JP2002042235A - 洗車システム - Google Patents

洗車システム

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JP2002042235A JP2000227850A JP2000227850A JP2002042235A JP 2002042235 A JP2002042235 A JP 2002042235A JP 2000227850 A JP2000227850 A JP 2000227850A JP 2000227850 A JP2000227850 A JP 2000227850A JP 2002042235 A JP2002042235 A JP 2002042235A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 顧客が携帯電話等から洗車の申込をしオンラ
インで洗車代金を決済することにより、洗車装置を自由
にキャッシュレスで利用できるようにする。 【解決手段】 顧客の申込に対し、洗車装置1a、1
b、1cと管理センタ2との間で確認の交信をすること
で、顧客が洗車を受けようとする洗車装置を特定し、洗
車装置を安全・確実にリモート駆動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各地に設置される1
以上の洗車装置と、この各洗車装置にリモートアクセス
可能な管理センタとからなる洗車システムに関し、特に
洗車代金の決済を管理センタ側で集中して行うことによ
って、各地の洗車装置をキャッシュレスで使用できるよ
うにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より特開昭61−271158号公
報に記載の洗車システムが知られている。すなわち、期
間、回数または料金を予め定めて会員契約を結んだ顧客
のデータを中央の管理装置で一括して管理し、この管理
装置と信号線で接続される複数の洗車装置でのキャッシ
ュレスでの洗車を可能にしたものである。洗車に際し、
顧客は契約時に発行される会員カードを洗車装置または
管理装置に投入し、管理装置では会員カードから読み取
ったデータと予め管理装置に登録された会員データとを
照合し、会員契約内での洗車要求と確認されれば洗車を
可能にするものである。
【0003】こうした従来の洗車システムでは、中央の
管理装置に会員データを登録すれば管理装置に接続した
複数の洗車装置で会員としての洗車が可能になる利点が
ある。しかし、管理装置と洗車装置とは信号線で接続さ
れるため、同じ敷地内に複数の洗車装置を設置するよう
な洗車場においては有用であるが、地理的に離れた洗車
装置を一括管理するような使い方には無理がある。ま
た、顧客は予め使用予定の洗車代金を納めて会員契約し
ておく必要があり、気が向いたときだけ洗車装置を利用
するといった使用頻度が少ない顧客には、初期の費用負
担が大きく使いにくいものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、昨今は、イ
ンターネットにより誰でも簡単にネットワークへアクセ
スできるようになっており、またインターネットへ接続
可能な携帯電話等が普及して携帯可能な端末から手軽に
インターネットを利用できる。また、インターネット上
での代金決済も実用化され、キャッシュレスで商品やサ
ービスの売買も可能になっている。そこで、地理的に離
れて設置された洗車装置を、顧客の携帯端末からネット
ワークを介してキャッシュレスで利用可能とするシステ
ムが実現できないか、という着想を得た。しかし、今の
ところネットワークにアクセスする顧客がどこに居るの
かを特定することは困難であり、従って顧客がネットワ
ークを介して洗車を希望しても、どの洗車装置を運転す
るのか特定することが難しいという問題があった。
【0005】この発明の課題とするところは、携帯電話
等を使用して管理センタへアクセスしてきた顧客に対し
洗車代金をクレジットで決済可能とすることにより、遠
隔地に散在するような洗車装置に対して管理センタで一
括して代金処理を可能とし、顧客が自由にキャッシュレ
スで洗車を受けることができる洗車システムを提供する
ものであり、ネットワーク上で顧客が洗車を受けようと
する洗車装置を簡単な手順で特定して、確実な洗車サー
ビスを提供するシステムを提供できないか、という点に
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決するため、[請求項1]各地に設置される1以上の
洗車装置と、この各洗車装置とネットワークを介してリ
モートアクセス可能な管理センタとからなる洗車システ
ムにおいて、前記洗車装置には、前記管理センタと公衆
通信網を介して送受信可能な通信端末と、顧客車両の検
知に基づく信号出力または顧客自身の入力に基づく信号
出力をする信号出力手段とを備えており、前記管理セン
タは、携帯電話等の顧客端末からインターネットを介し
て洗車要求を受け付ける顧客側通信部と、洗車代金の決
済を行う代金処理部と、前記通信端末へ洗車命令を出力
する洗車側通信部とを備え、顧客端末からのインターネ
ットを介したアクセスにより洗車申込を受け付けるステ
ップと、前記信号出力手段からの信号出力に基づき顧客
が洗車を受けようとする洗車装置を特定するステップ
と、顧客が入力するコード等に基づいて洗車代金の決済
をするステップとを経た後に、特定された洗車装置の通
信端末へ洗車命令を出力することにより、顧客端末を介
してのキャッシュレスでの洗車を可能にしたことを特徴
としている。
【0007】請求項1の発明において、[請求項2]管
理センタにおける代金処理部では、インターネットを介
して接続可能な代金決済センタに接続し、顧客は代金決
済センタの提供するウェブページ上でコード等を入力す
ることで洗車代金の決済をすることで、代行業者のサー
ビスを利用して代金の電子決済と代金回収ができ、手軽
に洗車システムの構築が可能になる。
【0008】請求項1の発明において、[請求項3]洗
車装置には、前記信号出力手段として所定位置へ入場し
た顧客の自動車の車両番号(ナンバープレート)を読み
取る車番読取手段を備えており、顧客端末より入力され
る車両番号と前記車番読取手段で読み取った車両番号と
を照合して、顧客が洗車を受けようとする洗車装置を特
定することで、誤って別の洗車装置を動作させることが
なく確実に洗車装置を動作させることができる。ここ
で、洗車装置において自動車の車両番号を読みとれる位
置まで自動車が入場していることが前提となるため、自
動車が入場した状態から確実に洗車動作させることがで
き、遠隔地にあっても安全に洗車装置を動作させること
ができる。
【0009】なお、請求項3の発明において、[請求項
4]顧客端末より車両番号の入力と使用する洗車装置の
識別コードの入力とを受け付け、顧客端末より入力され
た車両番号と、前記識別コードで指定される洗車装置の
車番読取手段で読み取った車両番号とを照合して、顧客
が洗車を受けようとする洗車装置を特定するようにすれ
ば良い。また、[請求項5]顧客端末より車両番号の入
力を受け付け、車番読取手段で読み取った車両番号が顧
客端末より入力された車両番号と一致する洗車装置を検
索して、顧客が洗車を受けようとする洗車装置を特定す
るようにしても良い。
【0010】請求項1の発明において、[請求項6]洗
車装置には、前記信号出力手段として顧客の自動車が所
定位置へ入場したのを検出する車体検出手段を備えてお
り、顧客端末より入力される洗車装置のコード等により
指定される洗車装置に対し自動車が入場していることを
前記車体検出手段からの信号出力により確認すること
で、顧客が洗車を受けようとする洗車装置を特定するよ
うにして、指定された洗車装置を確実に洗車装置を動作
させることができる。ここで、洗車装置に自動車が所定
位置まで入場したことを確認して洗車動作させることに
なるから、遠隔地にあっても安全に洗車装置を動作させ
ることができる。
【0011】請求項1の発明において、[請求項7]洗
車装置には、前記信号出力手段として顧客が所定の入力
操作を行う入力操作手段を備えており、顧客端末より入
力される洗車装置のコード等により指定される洗車装置
に対し前記入力操作手段より所定の入力操作があること
を確認することで、顧客が洗車を受けようとする洗車装
置を特定するようにしても良い。ここでは、顧客端末で
指定した洗車装置に顧客による所定の入力操作をしても
らうことで、洗車装置と管理センタとの間で洗車装置の
確認ができるもので、洗車装置側に上記車番読取装置の
ような付帯設備も持たずに洗車装置の特定ができる。
【0012】また、この発明は、[請求項8]各地に設
置される1以上の洗車装置と、この各洗車装置とネット
ワークを介してリモートアクセス可能な管理センタとか
らなる洗車システムにおいて、前記洗車装置には、前記
管理センタと公衆通信網を介して送受信可能な通信端末
を備えており、前記管理センタは、携帯電話等の顧客端
末からインターネットを介して洗車要求を受け付ける顧
客側通信部と、洗車代金の決済を行う代金処理部と、前
記通信端末へ洗車命令を出力する洗車側通信部とを備
え、顧客端末からのインターネットを介したアクセスに
より洗車申込を受け付けるステップと、顧客端末との交
信で顧客が洗車を受けようとする洗車装置を特定するス
テップと、顧客が入力するコード等に基づいて洗車代金
の決済をするステップとを経た後に、特定された洗車装
置の通信端末へ洗車命令を出力することにより、顧客端
末を介してのキャッシュレスでの洗車を可能にしたこと
を特徴として、上記課題の解決をはかったものである。
【0013】請求項8記載の発明において、[請求項
9]顧客端末より洗車を受けようとする洗車装置の識別
コードを受け付け、その識別コードに該当する洗車装置
の設置場所等の確認情報を顧客端末へ返して確認入力を
得ることで、顧客が洗車を受けようとする洗車装置を特
定するようにすれば良い。ここでは、管理センタに登録
される洗車装置の設置場所や設置店の名称を顧客端末側
へ表示させ、顧客がその所在を確認して所定の入力を返
してくれば、管理センタ側で仮に特定した洗車装置が正
しいものと確認されたとして洗車可能にするもので、洗
車装置側に特別な信号出力手段等を設けることなくシス
テムを構築することができる。
【0014】更に、この発明は、[請求項10]各地に
設置される1以上の洗車装置と、この各洗車装置とネッ
トワークを介してリモートアクセス可能な管理センタと
からなる洗車システムにおいて、前記洗車装置には、前
記管理センタと公衆通信網を介して送受信可能な通信端
末と、顧客車両が所定位置へ入場したのを検出する車体
検出手段とを備えており、前記管理センタは、携帯電話
等の顧客端末からインターネットを介して洗車要求を受
け付ける顧客側通信部と、洗車代金の決済を行う代金処
理部と、前記通信端末へ洗車命令を出力する洗車側通信
部とを備え、顧客端末からのインターネットを介したア
クセスにより洗車申込を受け付けるステップと、前記車
体検出手段において顧客車両が所定位置へ入場している
ことを確認するステップと、顧客が入力するコード等に
基づいて洗車代金の決済をするステップとを経た後に、
特定された洗車装置の通信端末へ洗車命令を出力するこ
とにより、顧客端末を介してのキャッシュレスでの洗車
を可能にしたことを特徴として上記課題の解決をはかっ
たものである。これにより、洗車装置に確実に自動車が
入場していることを確認して洗車を受け付けるので、管
理センタから安全に洗車装置をリモート駆動させること
ができる。
【0015】請求項1,8または10の発明において、
[請求項11]顧客端末から接続されるウェブページで
顧客の希望する洗車内容を指定可能とすることができ
る。また、[請求項12]代金処理部では洗車装置より
顧客が指定した洗車内容を読み込み、読み込んだ洗車内
容に基づいて洗車代金の決済を行うようにすることもで
きる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を基に説明する。図1は、この発明の望ましい
実施形態としての洗車システムを示すものである。それ
ぞれの場所で稼働される複数の洗車装置1a〜1cと管
理センタ2とが、公衆通信網3(好ましくはパケット通
信網)を介して接続(リモートアクセス)され、双方向
のデータ通信が可能である。管理センタ2はインターネ
ット4に接続可能で、インターネット4を介して洗車装
置のオーナ宅の端末5aや洗車装置のサービス拠点(洗
車装置の修理・維持を行う業者、洗車装置の販売元等)
5bとの間で通信が可能である。また、管理センタ2
は、インターネット4から携帯電話網6にアクセス可能
で、洗車場オーナ、サービスマンまたは営業マン等の携
帯電話機7a〜7cの他、顧客の携帯電話8a〜8cか
らの通信が可能である。
【0017】9は管理センタ2とインターネット4を介
して接続する代金決済センタで、オンラインでのクレジ
ット決済を代行サービスする既存のサービスプロバイダ
を利用することができ、ここでは顧客が使用しようとす
るクレジットカードの与信限度額の確認や無効カードの
チェックをした上で代金処理を行っている。なお、代金
処理はクレジットカードに限らずオンラインで決済でき
るものであれば良く、デビットカード(キャッシュカー
ド)や事前の口座引落契約に基づいて処理することも可
能である。また、管理センタ2自体に代金決済センタ9
の機能を持たせるように構成することも可能である。
【0018】図2は洗車装置1a〜1cにおける通信端
末10の構成を示すものである。この発明の対象とする
洗車装置1a〜1cは、公知の門型洗車機、コンベア式
洗車機あるいはスプレー洗車機等の各種タイプのもので
良く、マイクロコンピュータ等のプログラム処理・デー
タ処理が可能なコントローラ11a〜11cを備えてい
る。洗車装置1aのコントローラ11aは公衆通信網3
に合わせた通信プロトコル(TCP/IP等)で信号出
力する機能を有し、通信装置12と通信用アンテナ13
とからなる通信端末10を介して公衆通信網3と無線通
信により接続する。また洗車装置1cは既設の古い機種
であるため、コントローラ11cが公衆通信網3の通信
プロトコルに対応していないので、通信装置10の手前
にプロトコル変換アダプタ14を設けて相互変換し双方
向の通信を可能にしている。
【0019】15a〜15cは各洗車装置1a〜1cに
設けられる信号出力手段としての車番読取装置であり、
洗車装置1a〜1cにおける洗車位置に自動車が入場す
ると自動車のナンバープレートを検出して撮像し、画像
処理して車両番号を読み取るもので、読み取った車両番
号は通信端末10より管理センタ2へ送られる。なお、
信号出力手段15a〜15cとして、車番読取装置の他
に車体検出手段を設けて洗車装置の特定を行っても良く
(図5の手順を参照)、これは洗車装置1a〜1cにお
ける洗車位置に自動車が入場していることを検知するも
ので、公知の光電スイッチや超音波センサーからなり門
型洗車機等では従来から装備されているものである。ま
た、信号出力手段15a〜15cとして顧客による入力
操作手段を設けるようにしても良く(図6の手順を参
照)、これは洗車装置の操作パネルに設けられるテンキ
ー或いはメニュー選択キーを転用して入力操作を行うも
のである。
【0020】なお、上記の例では洗車装置1a〜1cが
それぞれ各地に点在している例を示すが、複数の洗車装
置を1カ所にまとめて設置した洗車場においては、各洗
車装置のコントローラをRS−485規格等の信号線で
接続し、共通1台の通信端末10で管理センタ2と接続
するようにすれば良く、各洗車装置は共通の通信端末を
介してそれぞれ管理センタ2と交信することができる。
【0021】公衆通信網3は、最寄りの無線基地局3a
〜3cにおいて前記各通信端末10と無線通信するもの
であり、経済性や安全性の面でパケット通信網であるこ
とが望ましく、既存のサービスとしてはDoPa通信サ
ービス(「DoPa」はNTT移動通信網(株)の登録
商標)を使用することができる。
【0022】図3は管理センタ2の構成を示すものであ
る。管理センタ2は、公衆通信網3の接続ポイント20
と専用線21を介して接続するルータ22と、このルー
タ22とLAN接続するアクセスサーバ23及びデータ
ベースサーバ24と、このアクセスサーバ23及びデー
タベースサーバ24とファイアウォール25を介してL
AN接続するDNSサーバ26、メールサーバ27及び
WWWサーバ28と、これらDNSサーバ26、メール
サーバ27及びWWWサーバ28とLAN接続しインタ
ーネット4へ接続するルータ29とを備えている。な
お、この管理センタ2において、各サーバ23・24・
26〜28に対し、図のように1台ずつパソコンを設け
る構成が望ましいが、各サーバで扱う容量に応じ1台の
パソコンで複数のサーバを兼ねることができる。この場
合、公衆通信網3側とインターネット4側とそれぞれ1
台ずつ、合計2台のパソコンで行うのが最小構成とな
る。
【0023】アクセスサーバ23は、公衆通信網3を介
してリモート接続する洗車装置1a〜1cの局番や接続
する各洗車装置1a〜1cのIDコードを記憶し、予め
設定された手順およびタイミングで各洗車装置1a〜1
cとの回線接続をコントロールするものである。また、
データベースサーバ24は、公衆通信網3を介してセン
タ2へ送られてくる各種データを予め設定された手順で
処理して記憶するものであり、ここで処理・記憶される
データには、各洗車装置毎の売上や処理台数等の実績デ
ータや、洗車の異常停止、洗剤切れ、釣銭切れ等の異常
データが含まれる。
【0024】ファイアウォール25は、インターネット
4からの不正なアクセスに対し、アクセスサーバ23お
よびデータベース24をはじめ各洗車装置1a〜1c側
への影響を防止する目的で設置されるもので、ここで
は、予め設定された必要なサービスだけを通過させそれ
以外のサービスを遮断するためのゲートウェイを構成す
るパソコンからなっている。なお、管理センタ2の構成
を簡略化するため、ファイアウォール25としてホスト
となるパソコンを設置するのでなくルータで代替させる
こともできる。また、ファイアウォール25は、図3に
示す位置だけでなく、必要に応じて他の位置へも設置す
ることができる。例えば、インターネット4を介して度
々の不正アクセスが懸念される場合は、インターネット
4とWWWサーバ28との間に追加設置すれば良い。
【0025】DNSサーバ26は、いわゆるDomain Nam
e Systemを運用するものであり、インターネット接続す
るに当たり、サービス対象となる端末5a・5b等に割
り当てられるホスト名からIPアドレスを取得して接続
を可能にするものである。メールサーバ27は、ここで
は特にデータベースサーバ24からのメール送信要求を
受けて指定されたメールアドレスへメール配送する機能
を持つものであり、サービス対象となる端末5a・5b
および携帯電話機7a〜7c等へ対応する洗車装置1a
〜1cの情報をメールで配送するものである。WWWサ
ーバ28は、文字通りWorld Wide Webでドキュメント等を提供するサーバであり、イ
ンターネットを介して予め設定された端末5a・5bお
よび携帯電話機7a〜7c等の限定されたクライアント
へ情報を提供するサービスと、不特定の顧客からの携帯
電話機8a〜8c等によるアクセスに応じて洗車の受付
やその他の広告情報の提供を行うサービスとを行う。
【0026】このように構成される洗車システムにおい
て、洗車装置1a〜1cと管理センタ2との交信は、大
別すると次の3通りのタイミングで行われる。 (1)定期交信:洗車装置1a〜1cのコントローラ1
1a〜11cに記憶された洗車内容・日時・入金額およ
び発生した異常履歴等の実績データが、定期的な交信に
より管理センタ2のデータベースサーバ24に取り込ま
れる。 (2)イベント交信:洗車装置1a〜1cにおいて洗車
中に異常停止や故障、洗剤切れ、釣銭切れ、または盗難
検知などのイベントが発生した場合に、コントローラ1
1a〜11c側から管理センタ2へアクセスし、イベン
ト発生が直ちに通報されデータベースサーバ24に取り
込まれる。 (3)ネット要求に基づく随時交信:インターネット4
を介して端末5a・5bや携帯電話機7a〜7c等から
アクセス要求があった場合、または顧客の携帯電話機8
a〜8cから洗車受付の要求があったは場合に、管理セ
ンタ2側からのアクセスにより洗車装置1a〜1cと交
信して、現在の稼働状況、入金額、洗剤等の残量、およ
び各種設定情報などの問い合わせや、洗車動作の開始命
令の出力等を行う。
【0027】この洗車システムにより多様なサービスを
提供可能であるが、主なものを以下に説明する。 (a)洗車実績の集計:上記定期交信(1)で収集した
実績データを集計し、各種の集計ドキュメントをWWW
サーバ28を介してウェブページから提供したり、端末
5a・5b等へ定期的にメール配信する。 (b)イベント通報:上記イベント交信(2)により異
常発生等の通報があると、管理センタ2ではイベント発
生元の洗車装置に対応して予め設定された通報先へ、メ
ールで自動通報する。 (c)リモートアクセス:上記随時交信(3)により端
末5a・5bや携帯電話機7a〜7cからインターネッ
ト4を介して問い合わせがあると、該当する洗車装置と
交信して現在の稼働状況や売上実績等を読み込み、ウェ
ブページ上に表示する。また、顧客の携帯電話機8a〜
8cからインターネット4を介して洗車の申込がある
と、希望する洗車装置と洗車内容を確認し代金処理をし
て洗車を可能にする。
【0028】上記サービスのうち本発明に該当するリモ
ートアクセスにより、顧客がインターネットで洗車の申
込をする場合の処理手順について、その第1の例を図4
に示している。以下、図4を基に本発明でなされるオン
ラインでの洗車受付の手順を説明する。
【0029】顧客は、ネットワークに接続された洗車装
置1の洗車開始位置まで自動車を乗り入れ、その所持す
る携帯電話8で管理センタ2のホームページのURLを
入力または選択して接続し(4-1)、そのホームページ
からリンクされる洗車受付用のウェブページを携帯電話
に表示させる(4-2)。洗車受付のウェブページでの求
めに応じて、顧客は、乗り入れている洗車装置1のID
コード(洗車装置の外装に表示される)と、顧客の車両
番号を入力する(4-3)。
【0030】入力された洗車装置1のコードに基づいて
通信網3を介して該当の洗車装置1と接続し(4-4)、
洗車装置1に付設される車番読取装置15において読み
取った車両番号を管理センタ2に取り込み(4-5)、ス
テップ(4-3)で入力された顧客の車両番号と照合する
(4-6)。ここで照合ミスとなれば、顧客の携帯電話8
に表示データを送り車両番号の再入力や洗車装置1への
正しい乗り入れを促すことになる。
【0031】ステップ(4-6)で車両番号が照合される
と、顧客が利用しようとしている洗車装置1が誤りなく
特定されたと判断して洗車メニューを受け付けるモード
に切り替わる(4-7)。すなわち、顧客の携帯電話8に
洗車メニューの選択画面を表示させる。ここで、顧客は
選択画面に従って希望する洗車メニューを携帯電話8を
使用して入力する(4-8)。洗車メニューが選択される
と管理センタ2ではメニューに応じた洗車代金を設定
し、代金決済センタ9へ接続して洗車代金の代行決済を
依頼する(4-9)。これにより、顧客の携帯電話には代
金決済センタ9の決済用ウェブページが表示され、ここ
で、顧客毎に個別に設定される決済用コード(またはパ
スワード)を顧客が入力すると(4-10)、決済処理が完
了して管理センタ2では特定された洗車装置1へ洗車開
始命令を出力する(4-11)。洗車装置1は、洗車開始命
令に応じ管理センタ2から指定される通りのメニューの
洗車を開始する(4-12)。
【0032】以上のように、顧客から携帯電話を使用し
て洗車の申込があると、顧客の車両番号を照合して使用
する洗車装置を特定し、この後代金決済が成立すればキ
ャッシュレスで洗車を実行させることができるものであ
る。ここで、車両番号が照合されるということは、自動
車が洗車装置に対する所定位置に入場していることも確
認できることになり、その位置で安全に洗車を開始でき
るものである。
【0033】また、上記ステップ(4-3)において洗車
機のIDコードを入力させているが、ステップ(4-3)
で車両番号の入力だけを受け付け、管理センタ2側でネ
ットワーク上の各洗車装置に入場している自動車の車両
番号を取り込んで顧客が入力した車両番号と一致する洗
車装置を検索して、該当する洗車装置を特定するように
しても良い。更に、ネットワークに接続される洗車場
が、複数の洗車装置を設置することが多い場合は、ステ
ップ(4-3)で(個々の洗車装置でなく)洗車場のID
コードと車両番号とを受け付け、その洗車場の中で顧客
が入力した車両番号と一致する洗車装置を検索するよう
にしても良い。なお、車両番号の照合を管理センタ2側
で行っているが、管理センタ2から顧客入力された車両
番号を洗車装置1へ送り、洗車装置1で照合して結果を
管理センタ2へ返すようにすることもできる。
【0034】図5は洗車受付手順に関する第2の例を示
したもので、ここでは信号出力手段15として車番読取
装置に代えて車体検出手段を備え、所定位置に自動車が
入場していることを確認して洗車装置の特定を行う例を
示している。以下、第2の例について図5を基に説明す
る。
【0035】顧客は、ネットワークに接続された洗車装
置1の洗車開始位置に自動車を乗り入れ、その所持する
携帯電話8で管理センタのホームページのURLを入力
または選択して接続し(5-1)、そのホームページから
リンクされる洗車受付用のウェブページを携帯電話8に
表示させる(5-2)。洗車受付のウェブページでの求め
に応じて、顧客は、乗り入れている洗車装置1のIDコ
ード(洗車装置1の外装に表示される)を入力する(5-
3)。
【0036】入力された洗車装置1のコードに基づいて
データベースサーバより洗車装置1の設置場所や設置店
名を読み出し(5-4)、例えば「ご指定の洗車場は〇〇
市〇〇町の〇〇洗車場です。よろしければ「1」
「#」、違うなら「2」「#」を押してください。」と
いった表示を顧客の携帯電話8へ返して確認を求める
(5-5)。また、入力された洗車装置1のコードに基づ
いて通信網3を介して該当の洗車装置1と接続し、洗車
装置1に付設される車体検出手段15において自動車の
入場を検出しているか確認する(5-6)。ここで確認で
きなれば、顧客の携帯電話8に表示データを送り洗車装
置へ自動車を正しく乗り入れるよう促すことになる。
【0037】ステップ(5-5)で顧客の確認入力があ
り、ステップ(5-6)で自動車の入場が確認されると、
顧客が利用しようとしている洗車装置1が誤りなく特定
されたと判断し(5-7)、洗車メニューを受け付けるモ
ードに切り替わり、顧客の携帯電話8に洗車メニューの
選択画面を表示させる(5-8)。ここで、顧客は選択画
面に従って希望する洗車メニューを携帯電話を使用して
入力する(5-9)。洗車メニューが選択されると管理セ
ンタ2ではメニューに応じた洗車代金を設定し、代金決
済センタ9へ接続して洗車代金の代行決済を依頼する
(5-10)。これにより、顧客の携帯電話には代金決済セ
ンタの決済用ウェブページが表示され、ここで、顧客毎
に個別に設定される決済用コード(またはパスワード)
を顧客が入力すると(5-11)、決済処理が完了して管理
センタでは特定された洗車装置1へ洗車開始命令を出力
する(5-12)。洗車装置1は、洗車開始命令に応じ管理
センタ2から指定される通りのメニューの洗車を開始す
る(5-13)。
【0038】以上のように、顧客から携帯電話を使用し
て洗車の申込があると、顧客による設置場所等の確認と
洗車装置に対する入場の確認とで該当する洗車装置を特
定し、この後代金決済が成立すればキャッシュレスで洗
車を実行させることができるものである。ここで、洗車
装置1は顧客の自動車が所定の洗車開始位置に入場して
いることを条件にして洗車を受け付けることになり、管
理センタ2から洗車開始命令を出力してリモート駆動さ
せても遅滞なく安全に洗車を開始させることができる。
【0039】図6は洗車受付手順に関する第3の例を示
したもので、ここでは信号出力手段15としてテンキー
等の入力操作手段を洗車装置1に備え、管理センタ2か
ら顧客の携帯電話8へ確認用コードを送り、顧客に確認
用コードを入力操作手段へ入力してもらうことで洗車装
置の特定を行う例を示している。以下、第3の例につい
て図6を基に説明する。
【0040】顧客は、ネットワークに接続された洗車装
置1の洗車開始位置に自動車を乗り入れ、その所持する
携帯電話8で管理センタのホームページのURLを入力
または選択して接続し(6-1)、そのホームページから
リンクされる洗車受付用のウェブページを携帯電話8に
表示させる(6-2)。洗車受付のウェブページでの求め
に応じて、顧客は、乗り入れている洗車装置1のIDコ
ード(洗車装置1の外装に表示される)を入力する(6-
3)。
【0041】入力されたIDコードに基づき通信網3を
介して洗車装置1へ接続して入力操作手段15への入力
を受け付ける状態(入力操作手段としてのテンキー等を
点滅させて受付状態を表示する)とし(6-4)、例えば
「確認のため、洗車装置の点滅しているキーから『〇〇
〇』と入力してください。」といった表示を顧客の携帯
電話8へ返して洗車装置1への入力を求める(6-5)。
また、ステップ(6-4)で洗車装置1と接続した際に、
洗車装置1に付設される車体検出手段15において自動
車の入場を検出しているかを確認する(6-6)。ここで
確認できなれば、顧客の携帯電話8に表示データを送り
洗車装置へ自動車を正しく乗り入れるよう促すことにな
る。
【0042】ステップ(6-6)において、自動車の入場
が確認され、顧客から指定通りの確認入力があれば、洗
車装置1からの通信網3を介しての通知により、管理セ
ンタ2では顧客が利用しようとしている洗車装置1が誤
りなく特定されたと判断し(6-7)、特定された洗車装
置1に対し洗車受付モードに切り替えるよう要求し(6-
8)、洗車装置1では洗車メニューの選択入力を受け付
ける状態になる(6-9)。ここで、顧客は洗車装置1の
操作パネルにおいて希望する洗車メニューを入力し(6-
10)、洗車メニューが選択されると洗車装置1から管理
センタ2へ報告され(6-11)、管理センタ2ではメニュ
ーに応じた洗車代金を設定し、代金決済センタ9へ接続
して洗車代金の代行決済を依頼する(6-12)。これによ
り、顧客の携帯電話には代金決済センタの決済用ウェブ
ページが表示され、ここで、顧客毎に個別に設定される
決済用コード(またはパスワード)を顧客が入力すると
(6-13)、決済処理が完了して管理センタでは特定され
た洗車装置1へ洗車開始命令を出力する(6-14)。洗車
装置1は、洗車開始命令に応じ管理センタ2から指定さ
れる通りのメニューの洗車を開始する(6-15)。
【0043】以上のように、顧客から携帯電話を使用し
て洗車の申込があると、顧客の指定する洗車装置への入
場の確認とその洗車装置への確認入力とで該当する洗車
装置を特定し、この後代金決済が成立すればキャッシュ
レスで洗車を実行させることができるものである。すな
わち、携帯電話8からの洗車装置の指定を別の通信網3
を介して入力を確認することで洗車装置1を特定でき、
また同時に洗車装置1は顧客の自動車が所定の洗車開始
位置に入場していることを確認するので、管理センタ2
から洗車装置1を安全・確実にリモート駆動させること
ができる。
【0044】上記した図4および5の例では洗車メニュ
ーの入力を携帯電話で行い、図6の例では同入力を洗車
装置で行っているが、いずれで入力するかは適宜に選択
設定すれば良い。なお、洗車装置1は管理センタ2によ
ってリモート駆動されるが、これは管理センタからの動
作命令で洗車装置が無条件で動作を開始するということ
ではない。管理センタ2からの開始命令を受けた後は、
洗車装置1側の判断で安全な状態・タイミングで動作を
開始するものであり、これは既存の洗車装置が料金投入
と選択入力を受け付けた後に適宜のタイミングで動作を
開始するのと何等変わるところがない。
【0045】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
顧客は、携帯電話等の各自の端末から洗車の申込をしオ
ンラインで洗車代金を決済すれば、遠隔地に散在する洗
車装置を自由にキャッシュレスで利用できるものであ
り、顧客の申込に対し洗車装置と管理センタとの間で確
認の交信をすることで、顧客が洗車を受けようとする洗
車装置を簡単な手順で特定でき、安全・確実にオンライ
ンで洗車サービスを提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の望ましい実施例としての広域管理シ
ステムを示すブロック図である。
【図2】図1の洗車装置における通信端末とその周辺の
構成を示すブロック図である。
【図3】図1の管理センタ2の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】実施例における洗車受付の手順の一例を示すフ
ローチャート図である。
【図5】実施例における洗車受付の手順の第2の例を示
すフローチャート図である。
【図6】実施例における洗車受付の手順の第3の例を示
すフローチャート図である。
【符号の説明】
1a〜1c 洗車装置 2 管理センタ 3 公衆通信回網 4 インターネット 5a・5b 洗車装置の管理者側の端末(パソコン) 6 携帯電話網 7a〜7c 洗車装置の管理者側の携帯電話 8a〜8c 顧客側の携帯電話 9 代金決済センタ 10 洗車装置に付設する通信端末 11a〜11c 洗車装置のコントローラ 12 通信端末に設けられる通信装置 13 通信端末に設けられる通信アンテナ 14 プロトコル変換アダプタ 15a〜15c 信号出力手段(車番読取装置、車体検
出手段、または入力操作手段) 22 ルータ 23 アクセスサーバ 24 データベースサーバ 25 ファイアウォール 26 DNSサーバ 27 メールサーバ 28 WWWサーバ 29 ルータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 332 G06F 17/60 332 400 400 506 506 (72)発明者 和田 光春 長野県更埴市大字雨宮1825番地 エムケー 精工株式会社内 (72)発明者 松林 秀夫 長野県更埴市大字雨宮1825番地 エムケー 精工株式会社内 (72)発明者 湯田 恵一 長野県更埴市大字雨宮1825番地 エムケー 精工株式会社内 Fターム(参考) 3D026 AA02 AA75 3E048 AA10 BA06 5B049 BB31 BB49 CC05 CC08 CC21 CC36 DD01 DD05 EE01 FF04 FF09 GG03 GG06 GG07 5B055 BB12 BB20 CB00 CC10 EE02 EE13 EE21 EE27 FA01 FB03 PA02 PA11 PA34

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各地に設置される1以上の洗車装置と、
    この各洗車装置とネットワークを介してリモートアクセ
    ス可能な管理センタとからなる洗車システムにおいて、 前記洗車装置には、前記管理センタと公衆通信網を介し
    て送受信可能な通信端末と、顧客車両の検知に基づく信
    号出力または顧客自身の入力に基づく信号出力をする信
    号出力手段とを備えており、 前記管理センタは、携帯電話等の顧客端末からインター
    ネットを介して洗車要求を受け付ける顧客側通信部と、
    洗車代金の決済を行う代金処理部と、前記通信端末へ洗
    車命令を出力する洗車側通信部とを備え、 顧客端末からのインターネットを介したアクセスにより
    洗車申込を受け付けるステップと、前記信号出力手段か
    らの信号出力に基づき顧客が洗車を受けようとする洗車
    装置を特定するステップと、顧客が入力するコード等に
    基づいて洗車代金の決済をするステップとを経た後に、
    特定された洗車装置の通信端末へ洗車命令を出力するこ
    とにより、顧客端末を介してのキャッシュレスでの洗車
    を可能にしたことを特徴とする洗車システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の洗車システムにおいて、
    管理センタにおける代金処理部では、インターネットを
    介して接続可能な代金決済センタに接続し、顧客は代金
    決済センタの提供するウェブページ上でコード等を入力
    することで洗車代金の決済をすることを特徴とする洗車
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の洗車システムにおいて、
    洗車装置には、前記信号出力手段として所定位置へ入場
    した顧客の自動車の車両番号(ナンバープレート)を読
    み取る車番読取手段を備えており、顧客端末より入力さ
    れる車両番号と前記車番読取手段で読み取った車両番号
    とを照合して、顧客が洗車を受けようとする洗車装置を
    特定することを特徴とする洗車システム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の洗車システムにおいて、
    顧客端末より車両番号の入力と使用する洗車装置の識別
    コードの入力とを受け付け、顧客端末より入力された車
    両番号と、前記識別コードで指定される洗車装置の車番
    読取手段で読み取った車両番号とを照合して、顧客が洗
    車を受けようとする洗車装置を特定することを特徴とす
    る洗車システム。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の洗車システムにおいて、
    顧客端末より車両番号の入力を受け付け、車番読取手段
    で読み取った車両番号が顧客端末より入力された車両番
    号と一致する洗車装置を検索して、顧客が洗車を受けよ
    うとする洗車装置を特定することを特徴とする洗車シス
    テム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の洗車システムにおいて、
    洗車装置には、前記信号出力手段として顧客の自動車が
    所定位置へ入場したのを検出する車体検出手段を備えて
    おり、顧客端末より入力される洗車装置のコード等によ
    り指定される洗車装置に対し自動車が入場していること
    を前記車体検出手段からの信号出力により確認すること
    で、顧客が洗車を受けようとする洗車装置を特定するこ
    とを特徴とする洗車システム。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の洗車システムにおいて、
    洗車装置には、前記信号出力手段として顧客が所定の入
    力操作を行う入力操作手段を備えており、顧客端末より
    入力される洗車装置のコード等により指定される洗車装
    置に対し前記入力操作手段より所定の入力操作があるこ
    とを確認することで、顧客が洗車を受けようとする洗車
    装置を特定することを特徴とする洗車システム。
  8. 【請求項8】 各地に設置される1以上の洗車装置と、
    この各洗車装置とネットワークを介してリモートアクセ
    ス可能な管理センタとからなる洗車システムにおいて、 前記洗車装置には、前記管理センタと公衆通信網を介し
    て送受信可能な通信端末を備えており、 前記管理センタは、携帯電話等の顧客端末からインター
    ネットを介して洗車要求を受け付ける顧客側通信部と、
    洗車代金の決済を行う代金処理部と、前記通信端末へ洗
    車命令を出力する洗車側通信部とを備え、 顧客端末からのインターネットを介したアクセスにより
    洗車申込を受け付けるステップと、顧客端末との交信で
    顧客が洗車を受けようとする洗車装置を特定するステッ
    プと、顧客が入力するコード等に基づいて洗車代金の決
    済をするステップとを経た後に、特定された洗車装置の
    通信端末へ洗車命令を出力することにより、顧客端末を
    介してのキャッシュレスでの洗車を可能にしたことを特
    徴とする洗車システム。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の洗車システムにおいて、
    顧客端末より洗車を受けようとする洗車装置の識別コー
    ドを受け付け、その識別コードに該当する洗車装置の設
    置場所等の確認情報を顧客端末へ返して確認入力を得る
    ことで、顧客が洗車を受けようとする洗車装置を特定す
    ることを特徴とする洗車システム。
  10. 【請求項10】 各地に設置される1以上の洗車装置
    と、この各洗車装置とネットワークを介してリモートア
    クセス可能な管理センタとからなる洗車システムにおい
    て、 前記洗車装置には、前記管理センタと公衆通信網を介し
    て送受信可能な通信端末と、顧客車両が所定位置へ入場
    したのを検出する車体検出手段とを備えており、 前記管理センタは、携帯電話等の顧客端末からインター
    ネットを介して洗車要求を受け付ける顧客側通信部と、
    洗車代金の決済を行う代金処理部と、前記通信端末へ洗
    車命令を出力する洗車側通信部とを備え、 顧客端末からのインターネットを介したアクセスにより
    洗車申込を受け付けるステップと、前記車体検出手段に
    おいて顧客車両が所定位置へ入場していることを確認す
    るステップと、顧客が入力するコード等に基づいて洗車
    代金の決済をするステップとを経た後に、特定された洗
    車装置の通信端末へ洗車命令を出力することにより、顧
    客端末を介してのキャッシュレスでの洗車を可能にした
    ことを特徴とする洗車システム。
  11. 【請求項11】 請求項1,8または10に記載の洗車
    システムにおいて、顧客端末から接続されるウェブペー
    ジで顧客の希望する洗車内容を指定可能とすることを特
    徴とする洗車システム。
  12. 【請求項12】 請求項1,8または10に記載の洗車
    システムにおいて、前記代金処理部では洗車装置より顧
    客が指定した洗車内容を読み込み、読み込んだ洗車内容
    に基づいて洗車代金の決済を行うようにしたことを特徴
    とする洗車システム。
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