JP2002039935A - 油中の粒子測定装置 - Google Patents

油中の粒子測定装置

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JP2002039935A
JP2002039935A JP2000223213A JP2000223213A JP2002039935A JP 2002039935 A JP2002039935 A JP 2002039935A JP 2000223213 A JP2000223213 A JP 2000223213A JP 2000223213 A JP2000223213 A JP 2000223213A JP 2002039935 A JP2002039935 A JP 2002039935A
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diluting
tank
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Akira Kobuchi
彰 小渕
Yasunobu Minamino
康信 南野
Tomoshi Iizuka
智志 飯塚
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Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】試料液の採取以降の操作を完全自動化し、試料
中の粒子の粒子量や粒子の大きさを迅速に測定でき、ま
た、測定誤差を生じることがない油中の粒子測定装置を
提供する。 【解決手段】試料ポットからの試料液と希釈液タンクか
らの希釈液を混合して希釈試料液とする希釈混合タンク
と、加圧ガスを試料ポット及び希釈混合タンクに供給す
る加圧ガス供給手段と、希釈液を試料ポット及び希釈混
合タンクに供給する希釈液供給ポンプと、希釈液タンク
の希釈液供給流路に希釈液供給量を測定する希釈液流量
計と、希釈混合タンクの希釈試料液抜き出し流路に希釈
試料液量を測定する希釈試料液流量計及び希釈試料液中
の粒子量及び/又は粒子の大きさを測定するレ−ザ光遮
断計測器とを備えたことを特徴とする油中の粒子測定装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料油などの油中
に含有された粒子量及び/又は粒子の大きさを測定する
油中の粒子測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、重質油などの燃料油や潤滑油中に
は、製造過程で使用された触媒などの微粒子が含有され
ており、それらが混在したままで内燃機関に供給される
と、シリンダの摩耗や破損などを惹起する恐れがあるた
め、遠心分離機などで水分などと共に分離除去して油を
清浄化処理しているが、油中の粒子の粒子量や粒子の大
きさが不明であると、遠心分離機の回転数やスラッジ排
出時間間隔などの運転条件を、含有された粒子の分離に
適した条件に設定して運転を行うことができないため、
微粒子の分離が不十分となり、内燃機関に障害を起こす
恐れがあった。
【0003】また、従来、液体中の粒子を測定する装置
として、試料液(以下単に試料ともいう)が流通するマ
イクロセルにレ−ザ光を照射し、粒子により遮断された
影を対向側に設けたフォトディテクタで検出して、試料
中の粒子量や粒子の大きさを測定するレ−ザ光遮断計測
器が用いられているが、本計測器では、光透過性の良好
な液体や粘性の低い液体などは、そのままの試料液で直
接測定することが可能であるが、重質油のように粘性が
高く、光透過性の低い試料では直接測定するのは困難で
あるため、人手により溶剤などで希釈し、マイクロセル
に供給して測定しており、また、マイクロセルの洗浄も
人手により行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の液体中の粒
子測定装置では、人手により溶剤での試料の希釈やマイ
クロセルの洗浄を行っているため、手数がかかるととも
に、溶剤を使用するため作業環境の悪化を招く問題があ
った。また、洗浄にムラができ、測定誤差を生じ易い問
題もあった。
【0005】本発明は、前記の問題に鑑みてなされたも
のであり、試料液の採取以降の操作を完全自動化し、試
料中の粒子の粒子量や粒子の大きさを迅速に測定でき、
また、測定誤差を生じることがない油中の粒子測定装置
を提供することにより、遠心分離機の回転数やスラッジ
排出時間間隔など、油中に含有された粒子の分離に適し
た運転条件に設定して運転を行うことにより、確実に微
粒子を分離することができ、内燃機関に障害を起こす恐
れをなくす目的で成されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の要旨は、請求項1に記載の発明においては、
採取された一定量の試料液を貯留し温度を調整する温度
制御手段が付設された試料ポットと、希釈液を貯留する
温度制御手段が付設された希釈液タンクと、試料ポット
からの試料液と希釈液タンクからの希釈液を混合して希
釈試料液とする温度制御手段が付設された希釈混合タン
クと、加圧ガスを試料ポット及び希釈混合タンクに供給
して内部の液を排出する加圧ガス供給手段と、希釈液タ
ンクから希釈液を試料ポット及び希釈混合タンクに供給
する希釈液供給ポンプと、希釈液タンクの希釈液供給流
路に希釈液供給量を測定する希釈液流量計を備え、希釈
混合タンクの希釈試料液抜き出し流路に希釈試料液量を
測定する希釈試料液流量計及び希釈試料液中の粒子量及
び/又は粒子の大きさを測定するレ−ザ光遮断計測器と
を備えたことを特徴とする油中の粒子測定装置である。
前記の構成により、試料液の採取以降の操作が完全自動
化され、油中の粒子量などを迅速に測定でき、また、洗
浄ムラなどによる測定誤差を生じることがないため正確
な測定結果が得られ、従って、遠心分離機などの適切な
条件による運転に反映することができ、内燃機関などに
障害を起こす恐れがない。
【0007】また、請求項2に記載の発明においては、
採取された一定量の試料液を貯留し温度を調整する温度
制御手段が付設された試料ポットと、希釈液を貯留する
温度制御手段が付設された希釈液タンクと、試料ポット
からの試料液と希釈液タンクからの希釈液を混合して希
釈試料液とする温度制御手段が付設された希釈混合タン
クと、加圧ガスを試料ポット及び希釈混合タンクに供給
して内部の液を排出する加圧ガス供給手段と、希釈液タ
ンクから希釈液を試料ポット及び希釈混合タンクに供給
する希釈液供給ポンプと、希釈液タンクの希釈液供給流
路に希釈液供給量を測定する希釈液流量計を備え、希釈
混合タンクの希釈試料液抜き出し流路に具備された三方
弁と、三方弁の一方に循環流路を接続し、循環流路に希
釈混合タンクの希釈試料液を循環する循環ポンプ及び希
釈混合液の吸光度を測定する吸光度計測器を備え、三方
弁の他方に測定流路を接続し、測定流路に希釈試料液量
を測定する希釈試料液流量計及び希釈試料液中の粒子量
及び/又は粒子の大きさを測定するレ−ザ光遮断計測器
を備えたことを特徴とする油中の粒子測定装置である。
前記の構成により、試料液の採取以降の操作が完全自動
化され、油中の粒子量などを迅速に測定できるとともに
試料液と希釈液との混合における希釈量の適正化及び混
合の均一化が図られ、また、洗浄ムラなどによる測定誤
差を生じることがないため正確な測定結果が得られ、従
って、遠心分離機などの適切な条件による運転に反映す
ることができ、内燃機関などに障害を起こす恐れがな
い。
【0008】また、請求項3に記載の発明においては、
請求項1又は請求項2記載の希釈混合タンクに攪拌手段
を付設したことを特徴とする油中の粒子測定装置であ
る。前記の構成により、請求項1又は請求項2記載の装
置の効果とともに、試料液と希釈液との混合を更に確実
に均一化及び粒子の分散化を図ることができるため、測
定精度が向上する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1は本発明の一実施の形態の油中の粒
子測定装置の系統図である。
【0010】符番1は、採取された一定量の試料液を貯
留する試料ポットであり、上面が開放可能な図示しない
試料注入口を具備した蓋部材で密閉され、底部に試料排
出供給管bが接続し、試料液の温度を調整するため、温
度制御手段の加熱器14内に設けられており、加熱器1
4は温度計18で測定された温度に基づいて所定の温度
に制御される。また、試料液を窒素や空気などの加圧ガ
スの圧力で排出するため、加圧ガス供給管a1が接続
し、更に、内部を希釈液で洗浄するため、先端部に、液
の分散ノズルが具備されている希釈液噴射管h2が接続
している。なお、試料ポット1は、必要により試料採取
のため、試料排出供給管bなどの接続管から容易に取り
外すことができるストッパ付ジョイントなどの接続構造
となっているのが好ましく、また、試料採取量が判るよ
うに、試料ポット1の側壁に容量を示す目盛を刻印する
のも好ましい。
【0011】符番2は試料ポット1に接続した試料排出
供給管bから供給される試料液と希釈液タンク3に接続
した希釈液供給管h1から供給される希釈液とを混合す
る希釈混合タンクであり、上面が開放可能な蓋部材で密
閉され、底部に希釈試料排出管Cが接続し、希釈試料の
温度を調整するため、温度制御手段の加熱器15内に設
けられており、加熱器15は温度計19で測定された温
度に基づいて所定の温度に制御される。また、希釈試料
を窒素や空気などの加圧ガスの圧力で排出するため、加
圧ガス供給管a2が接続している。
【0012】前記加圧ガス供給管a1及び加圧ガス供給
管a2は、三方弁10を介して加圧ガス供給本管aに接
続しており、また、希釈試料排出管cには、三方弁11
を介して循環流路管fと測定流路管dとが接続し、循環
流路管fは、循環ポンプ9及び希釈試料の吸光度を測定
する吸光度計測器5が具備され、三方弁12に接続して
いる。また、測定流路管dには、希釈試料流量計6及び
希釈試料中の粒子を測定するレ−ザ光遮断計測器7が具
備され、レ−ザ光遮断計測器7には測定後の希釈試料を
排出する試料排出管eが接続している。更に、希釈混合
タンク2には、攪拌翼型攪拌機、パドル型攪拌機又は磁
力を利用した回転子型攪拌機などの攪拌手段17が付設
されている。
【0013】前記構成においては、希釈試料排出管Cに
三方弁11を介して循環流路管fが接続し、試料液の希
釈度合の適性化を図るため、循環流路管fに吸光度計測
器5が具備されているが、事前に希釈倍率などを設定で
きる試料液を測定する場合などでは、特にその構成に限
定する必要はない。
【0014】また、前記レ−ザ光遮断計測器7は、希釈
試料が流通するマイクロセル7aに図示しないレ−ザ光
照射器からレ−ザ光7cを照射し、粒子により遮断され
た影を対向側に設けたフォトディテクタ7bで検出し
て、試料中の粒子量及び/又は粒子の大きさを測定する
装置である。
【0015】符番3は、ベンゼンやキシレンなどの溶剤
の希釈液を貯留する希釈液タンクであり、上面が開放可
能な蓋部材で密閉され、底部に希釈液供給管gが接続
し、希釈液の温度を調整するため、温度制御手段の加熱
器16内に設けられており、加熱器16は温度計20で
測定された温度に基づいて所定の温度に制御される。ま
た、希釈液供給管gは希釈液供給ポンプ8及び希釈液供
給量を測定する希釈液流量計4が具備され、三方弁12
に接続している。
【0016】前記循環流路管f及び希釈液供給管gが接
続した三方弁12には、希釈液流路及び循環流路を共通
する希釈液管hが接続し、希釈液管hは希釈混合タンク
2と接続する希釈液供給管h1及び試料ポットと接続す
る希釈液噴射管h2が接続し、夫々の流路への供給を切
り替える三方弁13に接続している。
【0017】前記構成においては、循環流路管fと希釈
液供給管gが三方弁12を介して接続されているが、循
環流路管fを直接希釈混合タンク2と接続し、希釈液供
給管gを三方弁13に接続する構成であってもよい。
【0018】前記においては、図示しないが、加熱器1
4、加熱器15及び加熱器16などの温度の制御、三方
弁10、三方弁11、三方弁12及び三方弁13などの
開閉制御及び希釈液流量計4、吸光度計測器5、希釈試
料流量計6及びレ−ザ光遮断計測器7などの各種測定機
器の稼動停止などを自動的に制御する制御装置が設けら
れている。
【0019】前記構成の実施の形態の装置を用いて重質
燃料油中の粒子を測定する作用について以下に述べる。
注射器などで一定量の試料液を採取して、試料ポット1
の試料注入口から注入するか、又は、試料ポット1を取
り外して、側壁に刻印された目盛により所定量を採取す
る。試料液を温度制御手段の加熱器14により加熱し
て、所定の温度に達したのち、加圧ガス供給管a1から
窒素や空気などの加圧ガスを供給して、その圧力で試料
排出供給管bから排出し、希釈混合タンク2に供給する
とともに、希釈液噴射管h2から希釈液を噴射して試料
ポット1内を洗浄し、前記試料液と同様にガス圧力で希
釈混合タンク2に供給する。
【0020】また、希釈液タンク3の希釈液供給管gか
ら希釈液供給ポンプ8で希釈液を抜き出し、希釈液流量
計4で希釈液供給量を測定しながら三方弁12、希釈液
管h及び希釈液供給管h1を経て希釈混合タンク2に供
給し、試料に混合する。
【0021】希釈混合タンク2に供給された試料及び希
釈液は、攪拌手段17で攪拌混合されるとともに希釈試
料排出供給管Cから三方弁11を経て循環ポンプ9で抜
き出され、循環流路管fの吸光度計測器で希釈試料の吸
光度を測定しながら、三方弁12、希釈液管h及び希釈
液供給管h1を経て希釈混合タンク2に循環される。
【0022】希釈試料の吸光度が所定の値になるまで、
三方弁12の流路調節により希釈液が供給され、前記の
操作が継続される。希釈試料の吸光度が所定の値になっ
たら希釈液の供給及び希釈試料の循環を停止し、加圧ガ
ス供給管a2から加圧ガスを供給し、また、三方弁11
の流路を測定流路管d側に切り替えて、加圧ガスの圧力
で希釈試料を希釈混合タンク2から測定流路管dに抜き
出す。
【0023】測定流路管dに供給された希釈試料は、希
釈試料流量計6により流量が測定され、レ−ザ光遮断計
測器7のマイクロセル7aを流通する間に、図示しない
レ−ザ光照射器からレ−ザ光7cが照射され、粒子によ
り遮断された影が対向側に設けたフォトディテクタ7b
で検出することにより、希釈試料中の粒子量及び/又は
粒子の大きさが測定され、試料排出管eから系外に排出
される。
【0024】測定が終了したのち、希釈液タンク3の希
釈液供給管gから希釈液供給ポンプ8で適宜量の希釈液
を抜き出し、三方弁12、希釈液管h及び希釈液供給管
h1を経て希釈混合タンク2に供給し、攪拌手段17に
より一定時間攪拌することにより内部を洗浄したのち、
加圧ガスの圧力で三方弁11、測定流路管d及び試料排
出管eを経て系外に排出する。
【0025】前記において、加熱器14、加熱器15及
び加熱器16などの温度の制御、三方弁10、三方弁1
1、三方弁12及び三方弁13などの開閉制御及び希釈
液流量計4、吸光度計測器5、希釈試料流量計6及びレ
−ザ光遮断計測器7などの各種測定機器の稼動停止など
は、図示しない制御装置により自動的に制御される
【0026】
【発明の効果】本発明は、試料液の採取以降の操作を完
全自動化でき、また、試料中の粒子の粒子量や粒子の大
きさを迅速に測定できるとともに測定誤差を生じること
がない油中の粒子測定装置であり、遠心分離機の回転数
やスラッジ排出時間間隔など、含有された粒子の分離に
適した運転条件に設定して運転が行われ確実に微粒子を
分離できるため、内燃機関に障害を起こす恐れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の油中の粒子測定装置の
系統図
【符号の説明】
1:試料ポット 2:希釈混合タンク 3:希釈液タンク 4:希釈液流量計 5:吸光度計測器 6:希釈試料流量計 7:レ−ザ光遮断計測器 8:希釈液供給ポンプ 9:循環ポンプ 10、11、12、13:三方弁 14、15、16:加熱器 17:攪拌手段 18、19、20:温度計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G059 AA05 BB04 BB15 CC19 DD04 DD05 DD12 DD16 EE01 FF06 GG01 KK01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】採取された一定量の試料液を貯留し温度を
    調整する温度制御手段が付設された試料ポットと、希釈
    液を貯留する温度制御手段が付設された希釈液タンク
    と、試料ポットからの試料液と希釈液タンクからの希釈
    液を混合して希釈試料液とする温度制御手段が付設され
    た希釈混合タンクと、加圧ガスを試料ポット及び希釈混
    合タンクに供給して内部の液を排出する加圧ガス供給手
    段と、希釈液タンクから希釈液を試料ポット及び希釈混
    合タンクに供給する希釈液供給ポンプと、希釈液タンク
    の希釈液供給流路に希釈液供給量を測定する希釈液流量
    計を備え、希釈混合タンクの希釈試料液抜き出し流路に
    希釈試料液量を測定する希釈試料液流量計及び希釈試料
    液中の粒子量及び/又は粒子の大きさを測定するレ−ザ
    光遮断計測器とを備えたことを特徴とする油中の粒子測
    定装置。
  2. 【請求項2】採取された一定量の試料液を貯留し温度を
    調整する温度制御手段が付設された試料ポットと、希釈
    液を貯留する温度制御手段が付設された希釈液タンク
    と、試料ポットからの試料液と希釈液タンクからの希釈
    液を混合して希釈試料液とする温度制御手段が付設され
    た希釈混合タンクと、加圧ガスを試料ポット及び希釈混
    合タンクに供給して内部の液を排出する加圧ガス供給手
    段と、希釈液タンクから希釈液を試料ポット及び希釈混
    合タンクに供給する希釈液供給ポンプと、希釈液タンク
    の希釈液供給流路に希釈液供給量を測定する希釈液流量
    計を備え、希釈混合タンクの希釈試料液抜き出し流路に
    具備された三方弁と、三方弁の一方に循環流路を接続
    し、循環流路に希釈混合タンクの希釈試料液を循環する
    循環ポンプ及び希釈混合液の吸光度を測定する吸光度計
    測器を備え、三方弁の他方に測定流路を接続し、測定流
    路に希釈試料液量を測定する希釈試料液流量計及び希釈
    試料液中の粒子量及び/又は粒子の大きさを測定するレ
    −ザ光遮断計測器を備えたことを特徴とする油中の粒子
    測定装置。
  3. 【請求項3】希釈混合タンクに攪拌手段を付設したこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の油中の粒子測
    定装置。
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