JPH0222535A - 機器故障予知診断装置 - Google Patents

機器故障予知診断装置

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JPH0222535A
JPH0222535A JP63172917A JP17291788A JPH0222535A JP H0222535 A JPH0222535 A JP H0222535A JP 63172917 A JP63172917 A JP 63172917A JP 17291788 A JP17291788 A JP 17291788A JP H0222535 A JPH0222535 A JP H0222535A
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JP
Japan
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tank
oil
amount
particle
sample
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JP63172917A
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English (en)
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Masatoshi Fukutomi
福冨 正稔
Shoji Mitsutake
光武 章二
Kazuhiko Maekawa
和彦 前川
Yukio Akizuki
幸男 秋月
Yoshimasa Matsumoto
松本 善正
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Sanyo Trading Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Trading Co Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はタービン・コンプレッサ内燃機関等の摩擦摺動
部の機器故障予知診断装置に関する。
[従来の技術] 機器摺動部の潤滑油をザンプリングし、この油の中の摩
耗粒子の大きさ、個数、粒径分布、成分などを測定する
、いわゆるコンタミネーション測定装置と呼ばれるもの
は、光学的に粒径ごとの個数をカウントする計数装置や
粒子の中の鉄分粒子(摩耗粉)を検知する装置等が実用
化されている。
[発明が解決しようとする課題] これら従来の分析装置は、いずれも機器より油を採取し
分析装置のところまで人力により運び、分析もすべて人
力で行なっていた。いわゆるオフライン方式の分析装置
である。測定されたデータは人力により解析し、その結
果から機器の良否を評価するものである。
したがって、分析に費やされる時間と費用は、分析数に
比例して膨大となり、またタイムリーな評価を行うこと
も難しい。
そこで、本発明はオンラインによる自動化が可能で、従
来の多大な人力と時間を必要としていたものが省力化さ
れ、タイムリーな故障評価が可能となる機器故障予知診
断装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は前記目的を達成するため、摺動部の潤滑油中の
摩耗粉を検知して機器の故障を予知診断する装置におい
て、 前記潤滑油の少なくとも一部をサンプル油として定ユタ
ンク内に取込み、このサンプル油量が定量となったこと
を検出するサンプル油量確認装置と、 前記タンク内のサンプル油に溶剤を加えて自動的に所望
の倍率に希釈する希釈装置と、この希釈装置と希釈され
たサンプル油を沈着管内に取込み、この中に含まれてい
る磁性体摩耗粉を磁場を加えることにより捕捉する摩耗
粉捕捉装置と、 この摩耗粉捕捉装置の沈着管内に蓄積される摩耗粉を光
学的にその粒子量に対応する信号を計数する粒子計測セ
ンサと、 この粒子計測センサで検出された信号にもとづき前記摺
動部の全摩耗量を演算する演算装置と、この演算装置の
演算結果を出力する装置と、前記摩耗粉捕捉装置の沈着
管内に、所定の条件となったとき溶剤を与えて沈着管内
部を洗浄する洗浄装置と を具備したものである。
[作 用コ 本発明は前記のように構成することにより、オンライン
方式となることから、自動化が可能で、省力化ができる
とともにタイムリーな機器故障評価が可能となる。
[実施例] 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
が、はじめに本発明装置の構成について説明する。本発
明装置は第1図のエンジン1とオイルタンク2とサンプ
リングタンク3と第2図のオイルセンサ20とからなっ
ているサンプル油量確認装置と、希釈タンク4と定量ポ
ンプ7からな7ている希釈装置と、粒子捕捉装置5から
なっている摩耗粉捕捉装置と、第1図の粒子計測センサ
10と、希釈タンク4と定量ポンプ8からなっている洗
浄装置と、増幅器11と演算部12からなる演算装置と
、表示部13と記録計14からなっている出力装置とか
ら構成されている。
第2図のオイルセンサ20は測定するに必要なサンプル
量がオイルタンク2内に常時確保されているかの確認の
ために設けられている。測定に必要なサンプル量がオイ
ルタンク2内に確保されていなければサンプルと一緒に
空気が吸引されて測定ができないか、もしくは測定値に
誤りが生じることになる。
この様な状態を避けるため、オイルセンサ20でサンプ
ル量を確認し、サンプル量が不足している時は、サンプ
ル量が必要量に達するまでシステムの作動を待機状態に
しておく。
潤滑油中には多くの添加剤、摩耗粒子、汚染物質、カー
ボンなど機械の運転中に発生した各種物質により、セン
サの機能が損なわれない様に透明容器の一方に光源を他
方に受光素子を装着する。
透明容器の底から上昇する潤滑油によって、光源からの
光は遮閉され受光素子に到達せず、潤滑油がオイルタン
ク2内に必要量確保された事が確認できるようになって
いる。ランプは誤動作を避けるため可視光を除いた光を
発するランプを使用する。
オイルタンク2の容量は、測定されるサンプル中に含ま
れる分散粒子の濃度によって、決定する。
サンプリングタンク3はオイルタンク2内のサンプルを
劣化させたり、変質させたりしない材質を用い、その容
量は希釈倍率に基づいて決定する。
希釈タンク4には前記サンプリングタンク3内の油を希
釈するためと、後述粒子捕捉装置5の粒子沈着管内の零
点調整及び洗浄等に使用される溶剤を確保するためのも
のである。使用する溶剤は脱脂効果が大きいパークロロ
エチレン、フロン、軽油など脂肪族又は芳香族炭化水素
などである。
希釈タンク4の容量は測定、洗浄、零点調整の回数で求
めることができる。
希釈率を明確にするためにサンプル油をサンプリングタ
ンク3へ送り込むための定量ポンプ7と希釈液を送る定
量ポンプ8を装備する。
オイルタンク2、サンプリングタンク3及び粒子捕捉装
置5は希釈タンク4内の希釈液で洗浄できるよう管路3
2.33.34.35.36を接続するとともに定量ポ
ンプ8を装備する。
なお、洗浄装置で(洗浄後)、粒子捕捉装置5内の粒子
沈着管を希釈液で洗浄し、粒子計測センサ10の読みが
ゼロになる状態を確認する。
以上述べた構成により、従来手動で、機器から油を採取
し、これを分析装置まで人手で運んでいたものを、オン
ラインで自動で行える。
次に、本発明の一実施例について、図面を参照して説明
する。第1図はこれを説明するためのブロック図であり
、エンジン1内の潤滑油の少なくとも一部をサンプル油
として配管31を介してオイルタンク2内に導き、この
オイルタンク2内に希釈タンク4からの溶剤を配管32
を介して導かれるようになっている。オイルタンク2内
の希釈されたサンプル油は配管33を介して定量ポンプ
7によりサンプリングタンク3内に導かれ、さらにサン
プリングタンク3から定量ポンプ9により配管35を介
して内部に沈着管を有する粒子捕捉装置5に導かれる。
希釈タンク4内部の溶剤を配管34を介して定量ポンプ
8によりサンプリングタンク3に導かれ、また希釈タン
ク4内の溶剤は定量ポンプ8により配管36を介して、
粒子捕捉装置5の沈着管内部に導かれ、ここで内部を洗
浄する。
粒子捕捉装置5にには例えば光導電管センサからなる粒
子計測センサ10が近接して設けられ、この粒子計測セ
ンサ10で検出された信号を増幅器11で増幅し、これ
を演算部12に入力し、ここで全摩耗量等を演算し、こ
の結果を表示部13および記録計14に出力するように
なっている。
粒子捕捉装置5の沈着管内のサンプル油、溶剤等はドレ
イン6を介して排出される。
オイルタンク2内に常時サンプル油が所定量確保されて
いるかを確認するため、第2図のようにオイルセンサ2
0が配設されている。すなわち、オイルタンク2は透明
な容器24で構成し、この−側面に光源22を近接して
設け、これと対向する他側面に受光素子21を近接して
設けである。
このような構成により、測定に必要なサンプル量がオイ
ルタンク2内に確保されていなければサンプルと一緒に
空気が吸引されて測定ができないか、もしくは測定値に
誤りが生じることになる。
この様な状態を避けるため第2図に示したオイルセンサ
20でサンプル量を確認し、サンプル量が不足している
時は、サンプル量が必要量に達するまでシステムの作動
を待機状態にしておく。例えば、船舶用2ストロークデ
イゼルエンジンの場合、潤滑油は30分当り1 ml程
度しか採取出来ない場合もある。したがってこのオイル
センサー20の役割は本システムでは重要な役割を果た
す。潤滑油中には多くの添加剤、摩耗粒子、汚染質、カ
ーボンなど機械の運転中に発生した各種物質により、セ
ンサの機能が損なわれない様に取付ける。上昇する潤滑
油23によって、光[22からの光は遮閉され受光素子
21に到達せず、潤滑油23がオイルタンク2内に必要
量確保された事が確認される。光源22のランプは誤動
作を避けるため、可視光を除いた光を発するランプを使
用することが望しい。
光源22および受光素子21は容器24の外壁より5 
rat 稈度離して取付けることで表面の汚れを防ぐこ
とが出来る。オイルタンク2の容量は測定されるサンプ
ル中に含まれる分散粒子の濃度によって、オイルタンク
2の容量が決定されるので、予めサンプルを測定してお
く必要がある。例えば船舶用ディゼルエンジン1の場合
では、3.0ml程度の容量とする。
サンプリングタンク3は、オイルタンク2内のサンプル
が劣化したり、変質したりしない材質を用いる。もちろ
ん、それ以外のその他の構成も同様に材質の選択が重要
である。配管33を経由してオイルタンク2からサンプ
リングタンク3にサンプルが定量ポンプ7で輸送される
量は、管内壁の濡れの量を考慮して、サンプリングタン
ク3内に1.0mlを取り込む。サンプリングタンク3
の容量は希釈倍率に基ずいて決定されるが、10m1以
上の容器とする。
希釈タンク4にはサンプリングタンク3内の油を希釈す
るため溶剤と、粒子捕捉装置5内の粒子沈着管内の零点
調整及び洗浄等に使用される溶剤を確保するためのもの
である。ここで、使用する溶剤は脱脂効果が大きいパー
クロロエチレン、フロン、軽油など脂肪族又は芳香族炭
化水素等である。希釈タンク4の容量は測定、洗浄、零
点調整の回数で求めることが出来るが、舶用デイゼルの
ようなエンジン1を監視する場合、1回の測定に使用す
る溶剤の量は平均20m1程度で150回連続測定が可
能となる。
定量ポンプ7.8.9とあるが定量ポンプ7はオイルタ
ンク2に溜ったサンプル油をサンプリングタンク3に管
33を経由して輸送する目的のものであり、また定量ポ
ンプ8は希釈タンク4内の希釈液をサンプリングタンク
3及び粒子捕捉装置5の沈着管に輸送するためのもので
あり、さらに定量ポンプ9はサンプリングタンク3で希
釈されたサンプル油を粒子捕捉装置5の沈着管に輸送す
るためのものである。そして、定量ポンプ7は測定され
るサンプルが常に一定の吐出量で輸送されなければなら
ない。サンプリングタンク3に輸送されたサンプル油の
量は、液体の粘度か温度を一定に管理することで、ポン
プの運転時間より求まる。定量ポンプ8はサンプリング
タンク3内での希釈及び沈着管内の洗浄に使用されるの
で、それらの目的を達成するのに十分な吐出量が必要で
ある。定量ポンプ9は粒子沈着管にサンプルを輸送する
のが目的であるので沈着管内に十分な粒子を捕捉される
様に輸送する必要がある。
粒子捕捉装置5は、磁力により磁性体摩耗粒子を捕捉す
るものであり、サンプル中の分散粒子が微小なμmサイ
ズの粒子を図示省略した沈着管内に捕捉および固定する
ためには、強力な磁場を用いる。−度捕捉された粒子は
測定終了後沈着管内から消去しなければならない。又電
磁場は沈着管全体に均一に力がかかる様にすることが重
要である。
粒子計測センサ10として例えば光導センサを用い沈着
管をはさんで反対側に取り付けられた光源の光の強度を
計測する。摩耗粒子がサンプルの沈着管通過に伴い順次
蓄積していくが、蓄積量に比例して同センサーでは電圧
の変化量が得られる。
沈着管内では粒子が互いに積み重ならない範囲で同セン
サ10で計測されなければならない。
沈着管の内壁に一列に沈着する最大値は、後述する大粒
子摩耗粉量DLが50以下である。粒子計測センサ10
の位置は沈着管の上部に4ケ所取付け、沈着管の反対側
に光源を取り付ける。この場合、沈着管は長さ100B
の均一なガラス管内で内径2rms肉厚0,5nのもの
を使用し、この両端にプラスチック製で柔軟性のある管
で接続する。
粒子計測センサ10からの出力は光源からの光の強度に
比例して出力されるので、粒子が存在しない状態と、捕
捉された時との差を検出することで粒子の沈着量を測定
する。
以上のように構成された機器故障予知診断装置の動作に
ついて第3図のフローチャートと第1図、第2図にもと
ずいて説明する。
(1)  電源をオンとし、システム全体を初期値に設
定する。例えば希釈率に−1、測定回数N−0とする。
(2)粒子捕捉装置5に印加する電磁場を消磁し、1ガ
ウス以下にする。そして、希釈タンク4からの希釈液で
全面管内を洗浄する。この場合、図示しないエアーポン
プで空気を全配管内に送り、希釈液の乾燥及び清掃を行
う。希釈液だけでは測定回数を重ねると、十分な洗浄効
果が得られなくなリ、リファレンスR値が最初の測定時
のR値より大きくなり、粒子計測センサー10の測定可
能範囲を越えてしまう、この様な場合は沈着管の交換又
は清掃が必要になる。
(3)沈着管内に定量ポンプ8を稼動して希釈液を満た
す。最初は沈着管内の希釈液と空気の混合液が入り込む
ので十分な量を流し、空気や前回の測定後の汚れが取れ
ていることを確認する。
リファレンスRの測定する。
RN  I+α1≦RN%RN  1:N+1回目のR
の測定値、RN:N回目のRの測定値、α1:R値の許
容範囲値、実施例装置ではα1−3に設定。
α≦3ならば沈着管の交換回数が増えて実用性に欠ける
RN  l+α1>RNならば上記ステップ(2)に戻
る。
(4)沈着管が測定開始時より現在までに汚れた程度を
調べる。
RN値が洗浄してもα1の値が0の場合、沈着管内は完
全に洗浄状態となるが、0以外の場合リファレンス位置
での値は測定回数を重ねるにつれて、付着する汚れは増
加する。
そこで、汚れの許容限界値を決定する。
ROは測定回数Oの時であるからRN”0.RNはN回
測定後ROの時、即ちRN−0に対する汚れの度合とな
る。
そこでα2が許容範囲値となる。
α1を小さく設定すると沈着管の洗浄がより完全に行わ
れるが(4)のステップに移るまでに要する時間がかか
る。
α1を大きく設定すると前記の逆となるが、RNがα2
より大きくなる。
この様な場合、沈着管の交換が必要となる。
(5)  RN>RO+α2ならば全てを停止し沈着管
を交換する。
(6)ステップ(5)においてRN>RO+α2でない
場合には各センサーの値を0に調整する。
大粒子摩耗粉量DL−0、小粒子摩耗粉flDn−0、
腐食摩耗粉量C−01零点較正R−0(7)希釈率を求
める。K≧1ならばサンプルを10倍単位で希釈する。
(8)オイルタンク2のオイルセンサ20のマイクロス
イッチがオンの状態になっているかを検出し、 オンの場合オイルタンク2に十分なサンプルが確保され
ているので、サンプルを定量ポンプ7でサンプリングタ
ンク3に吸引する。オフの場合オンになるまで待機する
(9)  希釈液をサンプリングタンク3に吸引し上記
ステップ7に基ずいて希釈する。この場合、油量はマニ
ュアルセツティングで、混合量は薄めにセツティングす
る。
(lO)磁場に18000ガウス以上の磁場をかける。
(11)  (9)で希釈されたサンプルを定量ポンプ
9で沈着管に送り粒子を沈着させる。
(12)沈着粒子の測定をするためステップ6で0点調
整時の条件に合わせるため定量ポンプ8で希釈液を沈着
管内に送りサンプルオイルを排出する。
(13)  リファレンスR値測定しR>5ならば洗浄
不十分としてステップ12に戻す。
(14)  R≦5の時大粒子摩耗粉量DLを測定し希
釈率の適切さを確認する。大粒子摩耗粉jlDL≦5の
時、ステップ11に戻りさらに希釈されたサンプルを定
量ポンプで吸引し沈着させ、ステップ13まで繰り返す
。大粒子摩耗粉fiDL>50の時更に希釈を要する、
K−に+1としステップ2に戻る。5<R≦50の時、
ステップ15で大粒子摩耗粉量DL、小粒子摩耗粉量D
 S s腐食摩耗粉量01零点較正R1サンプルff1
M1を測定する。
(15)ステップ14で測定したDL、D5 、C。
R,Mlの値をそれぞれメモリに記憶する。
(16)演算部12において次の演算を行う。
ステップ15でメモリに記憶された多値を読み出し、こ
れにより全摩耗量WPC,異常摩耗係数IS%大粒子摩
耗粉量の比率PLPを演算する。
WPC−DL +Ds rs−DL2−Ds2 PLP=  (DL  −Ds  )  X  1 0
0/WPC(17)演算部12の結果(ステップ16で
演算した値) W P C*  I S *  P L
 P +  D L 3 r  D S 9をそれぞれ
外部出力装置例えば表示部13および記録計(プリンタ
ー・レコーダ等)14に出力する。
(18)ステップ17の終了後ステップ2にもどり次の
測定を開始する。
[発明の効果] 以上述べた本発明によれば、オンラインによる完全自動
化にすることによって、従来の多大な人力と時間が消力
化され、しかもタイムリーな故障評価が可能となる。
機器故障予知診断装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による機器故障予知診断装置の一実施例
を示すブロック図、第2図は第1図の概略構成を示すオ
イルセンサの斜視図、第3図は本発明の実施例の動作を
説明するためのフローチャートである。 1・・・エンジン、2・・・オイルタンク、3・・・サ
ンプリングタンク、4・・・希釈タンク、5・・・粒子
捕捉装置、6・・・ドレイン、7.8.9・・・定量ポ
ンプ、10・・・粒子計測センサ、12・・・演算部、
13・・・表示部、14・・・記録計、20・・・オイ
ルセンサ、31,32゜33.34.35・・・配管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  摺動部の潤滑油中の摩耗粉を検知して機器の故障を予
    知診断する装置において、 前記潤滑油の少なくとも一部をサンプル油として定量タ
    ンク内に取込み、このサンプル油量が定量となったこと
    を検出するサンプル油量確認装置と、 前記タンク内のサンプル油に溶剤を加えて自動的に所望
    の倍率に希釈する希釈装置と、 この希釈装置と希釈されたサンプル油を沈着管内に取込
    み、この中に含まれている磁性体摩耗粉を磁場を加える
    ことにより捕捉する摩耗粉捕捉装置と、 この摩耗粉捕捉装置の沈着管内に蓄積される摩耗粉を光
    学的にその粒子量に対応する信号を計数する粒子計測セ
    ンサと、 この粒子計測センサで検出された信号にもとづき前記摺
    動部の全摩耗量を演算する演算装置と、この演算装置の
    演算結果を出力する装置と、前記摩耗粉捕捉装置の沈着
    管内に、所定の条件となったとき溶剤を与えて沈着管内
    部を洗浄する洗浄装置と を具備した機器機器故障予知診断装置。
JP63172917A 1988-07-12 1988-07-12 機器故障予知診断装置 Pending JPH0222535A (ja)

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