JP2002039033A - 中央の高圧接続部を備えたインジェクタ - Google Patents

中央の高圧接続部を備えたインジェクタ

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JP2002039033A
JP2002039033A JP2001193259A JP2001193259A JP2002039033A JP 2002039033 A JP2002039033 A JP 2002039033A JP 2001193259 A JP2001193259 A JP 2001193259A JP 2001193259 A JP2001193259 A JP 2001193259A JP 2002039033 A JP2002039033 A JP 2002039033A
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chamber
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valve
valve body
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Friedrich Boecking
ベッキング フリードリヒ
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Robert Bosch GmbH
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    • F02M63/0005Fuel-injection apparatus having a cyclically-operated valve for connecting a pressure source, e.g. constant pressure pump or accumulator, to an injection valve held closed mechanically, e.g. by springs, and automatically opened by fuel pressure using valves actuated by fluid pressure
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組付け空間が僅かしか必要とならず、しか
も、廉価に製造することができるようなインジェクタを
提供する。 【解決手段】 高圧集合室から延びる流入部5,9が、
中央で弁体15を通って案内されているようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高い圧力下にある
燃料を内燃機関の燃焼室内に噴射するためのインジェク
タであって、弁体が設けられており、該弁体が、弁室を
開制御もしくは閉制御するようになっており、該弁室か
ら、噴射ノズルに通じる流入部が延びており、弁体を操
作するために、インジェクタケーシング内の制御室が、
制御エレメントによって放圧可能である形式のものに関
する。
【0002】
【従来の技術】直接噴射式の内燃機関では、極めて高い
圧力下にある燃料を内燃機関の燃焼室内に噴射するイン
ジェクタが使用される。高圧集合室(コモンレール)を
備えた噴射システムでは、流入管路は、たいてい側方で
インジェクタボディのケーシングに開口していて、そこ
に構造空間を要求している。なぜならば、直接噴射式の
内燃機関のシリンダのための個々のインジェクタに通じ
る、高圧集合室から延びる流入部は、生ぜしめられる高
い圧力に常に耐えるために、適宜な剛性を備えて形成さ
れていなければならないからである。
【0003】ドイツ連邦共和国特許出願公開第1983
5494号明細書は、ユニットインジェクタ(Pump
e−Duese−Einheit)に関する。このユニ
ットインジェクタは、噴射圧を形成するためのポンプユ
ニットによって直接噴射式の内燃機関の燃焼室内に燃料
を供給するためにかつ燃料を噴射ノズルを介して燃焼室
内に噴射するために使用される。さらに、外方に開くA
字形弁として形成された制御弁に作用する制御ユニット
と、ポンプユニット内の圧力形成を制御するための弁操
作ユニットとが設けられている。単純で小さな構造と、
特に短い応働時間とを有する制御ユニットを備えたユニ
ットインジェクタを提供するために、前記ドイツ連邦共
和国特許出願公開第19835494号明細書に記載の
発明は、弁操作ユニットをピエゾアクチュエータとして
形成することを提案している。
【0004】ドイツ連邦共和国特許第3728817号
明細書は、内燃機関のための燃料噴射ポンプに関する。
燃料噴射ポンプでは、制御弁部材が、案内スリーブを形
成しかつ通路内で滑動する弁軸部と、この弁軸部に結合
された、操作装置に向かい合って位置する弁ヘッドとか
ら形成されている。弁ヘッドのシール面は、制御孔の、
弁座を形成する面と協働するようになっている。弁軸部
はその周面に切欠きを有している。この切欠きの軸方向
の延在長さは、燃料供給管路の開口から、弁ヘッドに設
けられた、弁座と協働するシール面の始端部にまで到達
している。切欠き内には、燃料供給管路の圧力にさらさ
れる面が形成されている。この面は、弁ヘッドの、制御
弁の閉鎖状態で燃料供給管路の圧力にさらされる面と同
一である。これによって、弁は、閉鎖状態で圧力補償さ
れている。案内スリーブ内には、制御弁をその開放位置
に向かって負荷するばねが配置されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、組付
け空間が僅かしか必要とならず、しかも、廉価に製造す
ることができるようなインジェクタを提供することであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、高圧集合室から延びる流入部が、
中央で弁体を通って案内されているようにした。
【0007】
【発明の効果】自動車の内燃機関のシリンダヘッド領域
では、提供された構造空間が最も外側で密に寸法設定さ
れている。高い圧力下にある燃料を内燃機関の燃焼室内
に噴射するための、本発明により提案されたインジェク
タの使用時には、このインジェクタを空間を節約して使
用することができるので、内燃機関のシリンダヘッド領
域には僅かな組付け空間しか必要とならない。さらに、
いまや、インジェクボディ、すなわちインジェクタのケ
ーシングは著しく廉価に形成しかつ製造することができ
る。なぜならば、このケーシングの側方に組み込まれ
る、高圧集合室流入管路のための流入部を不要にするこ
とができるからである。高圧集合室から延びる流入管路
の接続部は、生ぜしめられる高い圧力に常に耐える螺合
エレメントによって著しく廉価に形成することができ
る。
【0008】インジェクタケーシングへの接近は、イン
ジェクタボディのケーシング全体を内燃機関のシリンダ
ヘッド領域で取り出す必要なしに上方から行われる。高
圧集合室の流入管路を緩めた後、締付けナットを極めて
簡単にインジェクタケーシングから緩めることができる
ので、このことが、個々の事例で1回しか必要とならな
い場合には、制御部分はインジェクタケーシングから問
題なしに取出し可能である。
【0009】制御部分と、雄ねじ山を備えた、高圧集合
室の流入管路を接続するための中央の高圧接続部との間
に制御室を組み込むことによって、制御スプールを著し
くコンパクトな構造で形成することができるので、本発
明により提案されたインジェクタケーシングの、より小
さな構造高さが得られる。制御室内には、弁体を負荷す
るばねエレメントが挿入されている。このばねエレメン
トを制御室内に組み込むことによって、制御容量を減少
させることができる。高圧集合室の流入部のための、雄
ねじ山を備えた中央の接続エレメントの壁には、簡単な
貫通孔として形成された絞りエレメントが設けられてい
る。この絞りエレメントによって高圧集合室は、制御容
量を成す燃料量で負荷することができる。高圧集合室に
通じる中央の接続部として役立つ、雄ねじ山を備えた接
続片の、流入絞りの下側に形成された延長部は、弁体の
ための案内手段として役立つ。制御室をピエゾアクチュ
エータまたは電磁石の制御によって放圧すると、弁体
が、アクチュエータ操作された制御エレメントによる制
御室の放圧時に中央の高圧集合室−接続片の延長部に沿
って案内されると同時にセンタリングされる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
【0011】図1には、高い圧力下にある燃料を内燃機
関の燃焼室内に噴射するためのインジェクタの、本発明
により提案されたインジェクタケーシングが縦断面図で
示してある。
【0012】図1に縦断面図で示したインジェクタ1
は、主として、インジェクタケーシング2を有してい
る。このインジェクタケーシング2内には弁体15が挿
入されている。この弁体15の上側の領域では、高圧集
合室(コモンレール)から延びる流入部のための中央の
接続片として働く回転対称的に形成された接続エレメン
ト3がインジェクタケーシング2内に挿入されている。
ほぼ回転対称的に形成された接続エレメント3の上側の
部分には雄ねじ山5が設けられている。この雄ねじ山5
には、高圧集合室から延びる流入管路を接続することが
できる。接続片3はその対称軸線に対して同軸的に流入
孔9によって貫通されている。この流入孔9は、弁体1
5に設けられた横方向孔22内に開口している。この横
方向孔22自体は、インジェクタケーシング2内に形成
された弁室21に接続されている。中央の接続片3を通
って延びる流入孔9を介して、インジェクタケーシング
2の弁室21は、高い圧力下にある燃料で常に負荷され
ている。
【0013】中央の接続片3の拡幅された領域はシール
縁部13を備えて形成されている。たとえば、ユニオン
リング(Ueberwurfring)6を備えたユニ
オンナットとして形成された締付けナット4を介して、
中央の接続片3はインジェクタケーシング2に螺合する
ことができる。この場合、シール縁部13が、インジェ
クタケーシング2に設けられた座に密に押し込まれかつ
シール縁部13によって仕切られた制御室11を漏れに
対してシールするようになっている。締付けナット4
と、この締付けナット4に形成された、中央の接続片3
の拡幅された領域に環状に載置するユニオンリング6も
しくは締付けリングとは、中央の接続片3に形成されて
いる雄ねじ山5に工具が問題なしに到達可能であり、こ
の雄ねじ山5に取り付けられたナットが同じく雄ねじ山
5に沿ってねじり可能であり、工具の当付け時に何の問
題も発生し得ないように形成されている。
【0014】中央の接続片3の拡幅された領域を、環状
に形成されたユニオンリング6で負荷する締付けナット
4を取り付けるために、この締付けナット4に形成され
た雌ねじ山と協働する雄ねじ山7が設けられている。
【0015】中央の接続片3の拡幅された領域の下側に
は、中央の接続片3の、直径d(符号14)で形成さ
れた延長部が延びている。この延長部は、その壁に設け
られた、流入絞り10として働く孔によって貫通されて
いる。この孔によって、中央の接続片3の延長部を取り
囲む制御室11は、制御容量として働く燃料量で負荷さ
れ得る。一方では中央の接続片3の拡幅された環状面に
よって仕切られ、他方では中央の接続片3の延長部に沿
って運動可能に支承された弁体15によって仕切られて
いる制御室11内にはシールばね12が配置されてい
る。このシールばね12の端部は、前述した両方の環状
の面に支持されている。流入絞り10を介して流入した
燃料制御容量で負荷される制御室11は、流出側に設け
られた流出絞り20を介して閉鎖エレメント17に接続
されている。この閉鎖エレメント17は、制御室11を
放圧することができるピエゾアクチュエータまたは電磁
石または機械式の/液圧式の変換器として形成すること
ができる。このためには、たとえば自動車の燃料タンク
に開口する流出側の孔内に、球形に形成された閉鎖エレ
メント19が設けられている。この球形の閉鎖エレメン
ト19自体は押圧ピンによって負荷される。この押圧ピ
ンは、ここでは図示していないピエゾアクチュエータで
あってもよいアクチュエータまたは電磁石によって作用
方向18で負荷される。閉鎖エレメント17が制御され
ていない場合には、力が作用方向18で押圧ピストンに
作用していて、これによって、球形に形成された閉鎖エ
レメント19をその座面に押圧している。これによっ
て、制御室11の流出部もしくは流入絞り20は閉鎖さ
れたままとなるので、制御室11内には流入絞り10を
介して、高圧集合室内に存在する圧力が持続的に存在し
ている。
【0016】中央の接続片3の、直径範囲dで形成さ
れた延長部には弁体15が移動可能に被せられている。
弁体15は横方向孔22を有している。この横方向孔2
2は中央の接続片3の流入孔9もしくは軸方向孔に接続
されている。これによって、弁室21は全て高い圧力下
にある燃料によって常に負荷されている。弁体15の下
側の端部では、この弁体15に設けられたシール縁部2
3が、インジェクタケーシング2に形成された、直径d
(符号24)を備えたシール座に押圧されている。こ
れによって、噴射ノズル(図示せず)に通じる流入部2
9が閉鎖されている。図示の状態では、弁体15は、噴
射ノズルを流入ライン29を介して漏れオイル室28に
よって放圧している位置にある。弁ケーシングもしくは
インジェクタケーシング2に設けられた流入部29の開
口の下方では、インジェクタケーシング2内で案内され
ている弁体15に制御スプール25が形成されている。
この制御スプール25には、全周にわたって延びる環状
の制御縁部26が設けられている。この制御縁部26自
体は、インジェクタケーシング2に設けられた制御縁部
27と協働するようになっている。制御エレメント17
の操作によって制御室11を放圧すると、弁体15がシ
ールばね12の作用方向とは逆方向で垂直方向上向きに
上昇し、極めて高い圧力下にある燃料が、弁室21を介
して、開放されたシール縁部23を通って流入部29を
介して噴射ノズルに向かって流れる。弁体15がシール
ばね12の作用方向とは逆方向で上昇すると、制御スプ
ール25もしくは漏れオイルスプールに設けられた、互
いに協働する制御縁部26;27が、流出側に設けられ
た漏れオイル室28を閉鎖するので、流出側の中空室2
8と、高い圧力下にある燃料が存在している弁室21と
の間の短絡は効果的に回避することができる。漏れオイ
ルスプール25の下方の中空室28によって漏れオイル
室28が提供されている。この漏れオイル室28は孔3
1を介して、制御室11の放圧時に流出絞り20を通っ
て制御室11から流出する制御室容量を導出する流出管
路32に接続されている。
【0017】直径dで形成されたシール座直径24の
下方に形成されている制御スプール25には、工具を当
て付けるための案内面30が位置している。
【0018】中央の高圧エレメント3の、直径d3(符
号14)を備えた延長部に沿って案内されている弁体1
5は直径d2を備えて形成されている。この場合、両直
径d ,dならびに弁体15の座における直径d
互いに調和されている。シールばね12によって付与さ
れるシール力は、公知の燃料噴射インジェクタの配置形
式に比べて比較的小さく設定されている。シールばね1
2は、直径dと直径dとの間の直径差から得られる
環状面に調和してシール座直径d(符号24)が相応
に得られるように寸法設定されている。シールばね12
によって付加的に付与される力は、次のように大きく設
定されていなければならない。すなわち、流入絞り10
を通って流入した、制御室11内に含まれている燃料制
御容量によって弁体15に作用する力が、閉鎖エレメン
ト17の閉鎖状態でかつ弁室21内に存在している燃料
において、インジェクタケーシング2内の高圧側での弁
体15のシール縁部23の密な座着が常に保証されてい
るように大きく設定されていなければならない。中央の
接続片3の対称線に対して軸方向で延びる、直径d
(符号14)を備えた延長部の長さによって、弁体1
5の最大の移動距離は、中央の接続片3に設けられた延
長部の案内面に制限されている。
【0019】図1に示した構成では、ピエゾアクチュエ
ータまたは電磁石または使用可能なその他の閉鎖エレメ
ントであってよい閉鎖エレメント17が側方でインジェ
クタケーシング2内に設けられている。閉鎖エレメント
17の、側方の配置形式の代わりに、この閉鎖エレメン
ト17は、インジェクタ1の弁ケーシング2に外部で設
けられてもよいし、弁ケーシング2の内部に組み込まれ
ていてもよい。
【0020】噴射ノズルに通じる流入部29を介して、
高い圧力下にある燃料は内燃機関の燃焼室内に到達す
る。この場合、噴射ノズル自体は図1に示していない。
同じことが高圧集合室にも当てはまる。ここでは、高圧
集合室(コモンレール)から中央の接続片3にまで通じ
る管路を接続するための雄ねじ山5しか示していない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により形成されたインジェクタケーシン
グを示す図であり、このインジェクタケーシング内に、
高圧集合室から延びる流入部のための中央の接続片が挿
入されており、この接続片に沿って、圧縮ばねで負荷さ
れた制御部分が垂直方向に運動可能である。
【符号の説明】 1 インジェクタ、 2 インジェクタケーシング、
3 接続片、 4 締付けナット、 5 雄ねじ山、
6 ユニオンリング、 7 雄ねじ山、 9流入孔、
10 流入絞り、 11 制御室、 12 シールば
ね、 13 シール縁部、 14,d 直径、 15
弁体、 17 閉鎖エレメント、 18 作用方向、
19 閉鎖エレメント、 20 流出絞り、 21
弁室、22 横方向孔、 23 シール縁部、 24,
直径、 25 制御スプール、 26 制御縁
部、 27 制御縁部、 28 漏れオイル室、 29
流入部、 30 案内面、 d 直径

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高い圧力下にある燃料を内燃機関の燃焼
    室内に噴射するためのインジェクタであって、弁体(1
    5)が設けられており、該弁体(15)が、弁室(2
    1)を開制御もしくは閉制御するようになっており、該
    弁室(21)から、噴射ノズルに通じる流入部(29)
    が延びており、弁体(15)を操作するために、インジ
    ェクタケーシング(2)内の制御室(11)が、制御エ
    レメント(17)によって放圧可能である形式のものに
    おいて、高圧集合室から延びる流入部(5,9)が、中
    央で弁体(15)を通って案内されていることを特徴と
    する、高い圧力下にある燃料を内燃機関の燃焼室内に噴
    射するためのインジェクタ。
  2. 【請求項2】 中央の高圧接続部(5,9)が、インジ
    ェクタケーシング(2)内の制御室(11)と弁室(2
    1)とに、高い圧力下にある燃料を供給するようになっ
    ている、請求項1記載のインジェクタ。
  3. 【請求項3】 中央の高圧接続部(5,9)が、貫通孔
    (9)を有しており、該貫通孔(9)が、インジェクタ
    ケーシング(2)の弁室(21)に開口している、請求
    項2記載のインジェクタ。
  4. 【請求項4】 中央の高圧接続部(5)が、制御室(1
    1)に開口する流入絞り(10)を有している、請求項
    2記載のインジェクタ。
  5. 【請求項5】 中央の高圧接続部(5)が、ねじ山接続
    部(5)を備えていて、インジェクタケーシング(2)
    内に定置に収容されている、請求項1記載のインジェク
    タ。
  6. 【請求項6】 弁体(15)が、中央の高圧接続部
    (5,9)に沿って運動可能に案内されている、請求項
    1記載のインジェクタ。
  7. 【請求項7】 制御容量を有する制御室(11)が、イ
    ンジェクタケーシング(2)内に定置に支承された中央
    の高圧接続部(5,9)と、運動可能な弁体(15)と
    によって仕切られる、請求項1記載のインジェクタ。
  8. 【請求項8】 弁体(15)が、高圧シール縁部(2
    3)によってインジェクタケーシング(2)のシール座
    (24)に接触して弁室(21)を閉鎖している、請求
    項1記載のインジェクタ。
  9. 【請求項9】 弁体(15)の流出側の端部に、制御縁
    部(26)を備えた漏れオイルスプール(25)が形成
    されており、制御縁部(26)が、インジェクタケーシ
    ング(2)の流出側に設けられた制御縁部(27)と協
    働するようになっている、請求項1記載のインジェク
    タ。
  10. 【請求項10】 中央の高圧接続部(5,9)が、締付
    けエレメント(4)によってシール縁部(13)で密に
    インジェクタ(1)のインジェクタケーシング(2)内
    に挿入されている、請求項1記載のインジェクタ。
JP2001193259A 2000-06-29 2001-06-26 中央の高圧接続部を備えたインジェクタ Pending JP2002039033A (ja)

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