JP2002038980A - エンジンの燃料切換制御装置 - Google Patents

エンジンの燃料切換制御装置

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JP2002038980A
JP2002038980A JP2000227176A JP2000227176A JP2002038980A JP 2002038980 A JP2002038980 A JP 2002038980A JP 2000227176 A JP2000227176 A JP 2000227176A JP 2000227176 A JP2000227176 A JP 2000227176A JP 2002038980 A JP2002038980 A JP 2002038980A
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engine
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cng
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Takamitsu Kashima
隆光 鹿島
Emi Nakagawa
惠美 中川
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Fuji Heavy Industries Ltd
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】始動時及び暖機運転時の排気エミッションの改
善を図ると共に、CNG燃料の消費量を最小限とし、C
NG燃料補給のための充填頻度や、CNG燃料を貯蔵す
るボンベの容量を減少させる。 【解決手段】エンジン始動時の冷却水温Twに基づき、
エンジン内部がガソリン燃料を気化させることのできる
温度に達するまでの時間(気化可能時間)Timsを設
定し(S4)、始動後から気化可能時間Timが経過するま
では、CNG燃料を供給燃料として設定し(S7)、気化可
能時間Tim経過後、供給燃料をガソリン燃料に切換え
る(S9)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通常運転時は液体
燃料を供給燃料として使用し、始動時は液体燃料に代え
て気体燃料を供給燃料として使用するエンジンの燃料切
換制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガソリン等の液体を燃料とするエ
ンジンでは、排気浄化触媒を用いて、排気ガスを浄化
(CO、HC酸化、NOxの還元)することが一般化し
ているが、触媒が浄化機能を発揮するには、所定温度以
上に加熱して活性させる必要がある。そのため、低温始
動時においては、触媒が活性化するまでの燃焼状態を改
善し、排気エミッションの低減を図る必要がある。
【0003】例えば特開平5−223039号公報に
は、吸気管内にヒータを配設し、始動時、及び始動後の
暖機運転中にインジェクタから噴射された燃料をヒータ
に当てることにより、気化促進を図る技術が開示されて
いる。
【0004】しかし、この公報に開示されている技術で
は、イグニッションスイッチをONしても、ヒータが気
化可能温度に上昇するまでは、燃料を噴射することがで
きず、運転者の意志に沿った始動性が得られず違和感を
与えてしまう。
【0005】そのため、ガソリン燃料等の液体燃料に代
えて、低温始動時の排気エミッションの悪化を抑制する
と共に良好な始動性を得ることのできる燃料として、圧
縮天然ガス(CNG)燃料等の気体燃料の採用が検討さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、気体燃料の代
表であるCNG燃料は、ガソリン車の燃料タンクを想定
した燃料タンク1Kg当たりのエネルギ貯蔵密度が、ガ
ソリン燃料に比し、約20%と低く、ボンベ1充填当た
りの航続距離が短いため、実用車両の主燃料として使用
した場合には、頻繁な燃料補給が必要となる。
【0007】逆に、ガソリン車と同等の航続距離を得よ
うとする場合には、多数のボンベを搭載しなければなら
ず、実用性に乏しい。
【0008】本発明は、上記事情に鑑み、気体燃料を使
用して始動時、及び暖機運転時の排気エミッションの改
善を図り、且つ気体燃料の使用量を極力抑えることで、
気体燃料補給のための充填頻度やボンベの容量を減少さ
せることができ、実用性に優れたエンジンの燃料切換制
御装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による第1のエンジンの燃料切換制御装置は、気
体燃料と液体燃料とを運転条件に応じて切換えて供給燃
料として使用するエンジンにおいて、始動時は気体燃料
を供給し、始動からの設定時間経過後に供給燃料を液体
燃料に切換えることを特徴とする。
【0010】このような構成では、通常運転時は液体燃
料を供給燃料として使用し、エンジン始動時、及び始動
後の所定時間の間は、気化された気体燃料を供給燃料と
して使用するようにしたので、ガソリン燃料と比較して
良好な始動性を得ることができると共に、排気エミッシ
ョンの改善を図ることができる。
【0011】この場合、好ましくは、1)上記設定時間
は触媒の活性状態に基づいて設定することを特徴とす
る。 2)上記設定時間は液体燃料の気化状態に基づいて設定
することを特徴とする。 3)上記設定時間内においてエンジン負荷が設定値以上
となったときは供給燃料を液体燃料に切換えることを特
徴とする。 4)3)において、エンジン負荷が設定値以上になって
から設定負荷時間経過後に供給燃料を液体燃料に切換え
ることを特徴とする。 5)上記設定時間をエンジン停止から再始動までの時間
に応じて設定したことを特徴とする。
【0012】6)エンジン停止から再始動時までの時間
とエンジン停止後設定時間との差に基づいて上記設定時
間を補正することを特徴とする。 7)6)において、上記エンジン停止後設定時間をエン
ジン停止直後のエンジン温度に基づいて補正することを
特徴とする。
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施の形態を説明する。図1〜図6に本発明の第1実施
の形態を示す。図1には燃料供給系の全体構成図が示さ
れている。
【0013】同図の符号1は、液体燃料と気体燃料との
2つの燃料供給系を備え、この両燃料を切換え使用可能
なエンジンであり、吸気側に連通する吸気通路2にスロ
ットル弁3が介装され、排気側に連通する排気通路4に
排気中の有害成分を浄化する触媒5が介装されている。
以下の説明では、液体燃料としてガソリン燃料を使用
し、気体燃料として圧縮天然ガス(CNG)燃料を使用
する場合を例に説明する。
【0014】ガソリン燃料の燃料供給系としては、スロ
ットル弁3の下流に、噴射方向を吸気弁(図示せず)方
向へ指向させたガソリン燃料噴射用インジェクタ(ガソ
リン用インジェクタ)6が配設されており、このガソリ
ン用インジェクタ6が、ガソリン燃料を貯留する燃料タ
ンク7にガソリン燃料供給ライン8を介して接続されて
いる。
【0015】ガソリン燃料供給ライン8には、燃料ポン
プ9、プレッシャレギュレータ10が介装されており、
燃料ポンプ9によって燃料タンク7内のガソリン燃料が
圧送され、プレッシャレギュレータ10によりスロット
ル弁3下流側の吸気通路2の圧力に対する差圧が一定に
なるように調圧されてガソリン用インジェクタ6に供給
される。
【0016】又、CNG燃料の燃料供給系としては、ガ
ソリン用インジェクタ6下流に、CNG噴射用のインジ
ェクタ(CNG用インジェクタ)11が配設され、ガス
燃料が高圧で充填されている一対の高圧ボンベ12に、
CNG燃料供給ライン13を介して接続されている。C
NG燃料供給ライン13には、上流側から、ガス圧を検
出する圧力センサ14、CNG燃料供給ライン13を開
閉する主止弁15、プレッシャレギュレータ16が介装
されている。
【0017】主止弁15は、エンジン運転、停止に応じ
てCNG燃料供給ライン13を開放、遮断するもので、
エンジン運転時には開動作されて、高圧ボンベ12に充
填されているCNG燃料が供給され、このCNG燃料は
プレッシャレギュレータ16によりスロットル弁3下流
側の吸気通路2の圧力に対する差圧が一定になるように
調圧されてCNG用インジェクタ11に供給される。
【0018】又、高圧ボンベ12には、燃料充填ライン
17が接続されており、この燃料充填ライン17に、逆
止弁18、充填弁19が介装され、末端に、図示しない
CNGスタンド等において燃料充填を行うための充填口
20が設けられている。尚、充填弁19は、図において
は、高圧ボンベ12にガス燃料を充填する際に手動操作
によって開かれる操作バルブであり、逆止弁18は、ガ
ス燃料の充填が終了し、充填口20を取り外す際に、充
填口20からガス燃料が流出するのを防止するためのも
のである。
【0019】以上の2系統の燃料供給系は、電子制御装
置(ECU)21により運転状態に応じて切換えられ
る。ECU21は、マイクロコンピュータ等で構成され
ており、入力側に、圧力センサ14、エンジン温度を検
出する温度センサ22を始めとする各種センサ・スイッ
チ類が接続され、出力側に、各インジェクタ6,11、
主止弁15を始めとする各種アクチュエータ類が接続さ
れている。
【0020】ECU21による燃料切換制御では、通常
運転はガソリン燃料を供給燃料として使用し、エンジン
始動時、及び暖機運転時のみ、始動性能、排気性能に優
れた気体燃料であるCNG燃料を供給燃料として使用す
る制御を行う。
【0021】この燃料切換処理は、具体的には、図2に
示す燃料切換制御ルーチンに従って実行される。
【0022】このルーチンでは、先ず、ステップS1
で、エンジン1が始動するまで待機し、始動するとステ
ップS2へ進む。そして、ステップS2で、圧力センサ
14で検出した高圧ボンベ12内の残圧を読込み、CN
G燃料の残量が充分か否かを調べ、不足しているとき
は、ステップS3へ分岐し、ガソリン用インジェクタ駆
動処理を実行して、ルーチンを終了する。
【0023】このガソリン用インジェクタ駆動処理で
は、主止弁15を閉弁し、CNG燃料の供給を遮断する
と共にガソリン用インジェクタ6の駆動を許可する処理
を行う。
【0024】一方、ステップS2で、高圧ボンベ12内
のCNG燃料が充分であると判定されて、ステップS4
へ進むと、エンジン温度を検出する温度センサ22の出
力を読込む。
【0025】この温度センサ22として、本実施の形態
では冷却水温センサを採用している。燃焼室温度や吸気
弁温度等、ガソリン燃料の気化に寄与する部位の温度を
直接検出することは困難であるため、冷却水温センサで
検出した冷却水温Twに基づいてガソリン燃料の気化に
寄与する部位の温度を把握する。
【0026】そして、ステップS5へ進み、ステップS
4で読込んだ冷却水温Twに基づき、図3(a)に示す
テーブルを補完計算付で参照して、気化可能時間Tim
sを設定する。この気化可能時間Timsは、燃焼室、
吸気弁、及び吸気ポート壁面等、ガソリン燃料の気化に
寄与する部位が、始動からガソリン燃料を気化させるこ
との可能な温度に達するまでの時間を推定した値であ
り、同図に示すテーブルには、冷却水温Twと気化可能
時間Timsとの関係を実験などから求めた値が格納さ
れている。
【0027】尚、温度センサ22は、冷却水温センサに
限らず、潤滑油の温度(油温)Toを検出する油温セン
サであっても良い。この場合、図3(b)に示すよう
に、ステップS5で参照するテーブルには、油温Toと
気化可能時間Timsとの関係を実験などから求めた値
を格納する。
【0028】又、エンジン温度として採用する冷却水温
Tw、油温Toは、始動時においては、吸気ポート周辺
や燃焼室等の温度に近い温度であるが、始動後は、エン
ジン内部の温度変化に対して鈍感であるため、冷却水温
Tw、油温Toの温度変化を直接検出するよりも、始動
時の冷却水温Tw、油温Toに基づいて、ガソリン燃料
の気化に寄与するまでの経過時間(気化可能時間Tim
s)を設定したほうが、供給燃料をCNG燃料からガソ
リン燃料へ切換るタイミングが的確となり、始動時の排
気エミッションの改善を図ることができると共に、CN
G燃料の消費量を低減することができる。
【0029】同様の理由から、温度センサ22を触媒5
の温度を検出する触媒温センサとしても良い。この場
合、図4に示すように、ステップS5で参照するテーブ
ルには、触媒温度Tcuと気化可能時間Timsとの関
係を実験などから求めた値を格納する。エンジン温度を
触媒温度Tcuから検出することで、触媒5の活性化を
的確に判断することも可能となり、触媒5が活性化する
までは供給燃料としてCNG燃料を使用することで、排
気エミッションのより一層の改善を図ることができる。
【0030】そして、ステップS6へ進むと、気化可能
時間Timsの計時が開始され、エンジン1が始動して
からの経過時間Timが気化可能時間Tims以内のと
きは(Tim≦Tims)、ステップS7へ分岐し、C
NG用インジェクタ駆動処理を実行する。このCNG用
インジェクタ駆動処理では、ガソリン用インジェクタ6
の駆動を禁止すると共に、CNG燃料供給ライン13に
介装されている主止弁15を開弁して、高圧ボンベ12
に充填されているCNG燃料をCNG用インジェクタ1
1へ供給する処理を行う。
【0031】次いで、ステップS8へ進み、圧力センサ
14で検出した高圧ボンベ12内の残圧を読込み、CN
G燃料の残量が充分か否かを調べ、不足しているときは
ステップS9へジャンプする。一方、CNG燃料の残量
が充分な場合は、ステップS6へ戻り、経過時間Tim
の計時を継続する。
【0032】そして、経過時間Timが気化可能時間T
imsに達したとき(Tim>Tims)、ステップS
9へ進む。
【0033】ステップS6或いはステップS8から、ス
テップS9へ進むと、ガソリン用インジェクタ駆動処理
を実行して、ルーチンを終了する。尚、このガソリン用
インジェクタ駆動処理は、ステップS3と同じ処理を行
うため、ここでの説明は省略する。
【0034】このように、本実施の形態では、エンジン
始動時、及び暖機運転時の供給燃料をCNG燃料とした
ので、良好な始動性を得ることができると共に、排気エ
ミッションの改善を図ることができる。又、CNG燃料
の使用領域を、ガソリン燃料が気化し難い、エンジン始
動時、及び暖機運転時に限定したので、CNG燃料の消
費量を必要最小限とすることで、CNG燃料の補給回数
を低減することができ、相対的に高圧ボンベ12の容量
を縮小することができる。
【0035】尚、本実施の形態では、気化可能時間Ti
msを冷却水温Tw、油温To、触媒温度Tcu等、ひ
とつのパラメータに基づいて設定しているが、複数のパ
ラメータに基づいて気化可能時間Timsを設定するよ
うにしても良い。
【0036】例えば、図5に示すように、冷却水温Tw
或いは油温Toとガソリン温度Tgasとをパラメータ
とする三次元マップを参照して設定することで、ガソリ
ン温度Tgasに応じた気化可能時間Timsをより正
確に設定することができる。更に、図6に示すように、
図5に示す三次元マップを、外気温センサで検出した外
気温度Tou毎に備えることで、外気温度Touに応じ
た、より一層正確な気化可能時間Timsを設定するこ
とができる。
【0037】又、図7〜図9に本発明の第2実施の形態
を示す。本実施の形態では、気化可能時間Timsの計
時中であってもエンジン負荷がかかっているときは、ガ
ソリン燃料を供給燃料とするものである。
【0038】すなわち、図7に示す燃料切換制御ルーチ
ンでは、先ずステップS1〜S6迄は、第1実施の形態
と同様の処理を行う。そして、ステップS6で気化可能
時間Timsの計時が開始され、経過時間Timが気化
可能時間Timsに達してないときは、ステップS11
へ分岐し、エンジン負荷Fを検出する。
【0039】このエンジン負荷Fは、例えば図8に示す
ように、エンジン回転速度Nとスロットル開度Tthと
に基づきマップを補完計算付で参照して設定する。
【0040】そして、ステップS12でエンジン負荷F
と負荷判定上位値Fshとを比較し、F≦Fshの軽負
荷のときは、ステップS13へ進み、CNG用インジェ
クタ駆動処理を実行する。このCNG用インジェクタ駆
動処理は、第1実施の形態で行う処理と同様であるため
説明を省略する。
【0041】そして、ステップS14へ進み、圧力セン
サ14で検出した高圧ボンベ12内の残圧を読込み、C
NG燃料の残量が充分か否かを調べ、不足しているとき
はステップS3へもどる。一方、CNG燃料の残量が充
分な場合は、ステップS6へ戻り、経過時間Timの計
時を継続する。
【0042】又、ステップS12で、エンジン負荷Fが
負荷判定上位値Fsh以上と判定されたときは(F>F
sh)、ステップS15へ進み、設定負荷時間Txsの
経過時間Txの計時を開始し、ステップS11へ戻る。
【0043】そして、F>Fshの状態が設定負荷時間
Txsの間継続したときは(Tx>Txs)、ステップ
S16へ進み、ガソリン用インジェクタ駆動処理を実行
する。
【0044】このガソリン用インジェクタ駆動処理は、
ステップS3で行う処理と同様であるため説明を省略す
る。
【0045】エンジン始動後の暖機運転中であっても、
発進等によりエンジン負荷が大きくなった場合は、吸気
管や燃焼室が一時的に高温になり、その状態が設定負荷
時間Txs以上継続したときは、ガソリン燃料が気化し
やすい環境が形成されると判断し、供給燃料をガソリン
燃料に切換える。
【0046】次いで、ステップS17へ進み、ステップ
S17でエンジン負荷Fと負荷判定下位値FsLとを比
較し、続く、ステップS18でエンジン温度(冷却水温
Tw、油温To等)と設定温度とを比較する。
【0047】そして、F≦FsL、或いはF>FsL、
且つエンジン温度が設定温度以上のときは、ステップS
16へ戻り、ガソリン用インジェクタ駆動処理を継続す
る。
【0048】一方、F>FsL、且つエンジン温度が設
定温度未満のときは、ステップS19へ進み、CNG用
インジェクタ駆動処理を実行し、ステップS6へ戻り、
気化可能時間Timsの計時を継続する。尚、このCN
G用インジェクタ駆動処理は、ステップS13で行う処
理と同様であるため、説明を省略する。
【0049】すなわち、エンジン負荷Fが負荷判定下位
値FsL以下になった場合は、エンジン1内部や触媒5
の層内の温度が低下し、ガソリン燃料が気化し難い環境
に戻ると判断されるため、F>FsL、且つエンジン温
度が設定温度未満のときは、CNG用インジェクタ駆動
処理を実行する。
【0050】本実施の形態による燃料切換制御の一例
を、図9のタイムチャートに従って説明する。エンジン
を始動した後の気化可能時間Tims以内のとき、エン
ジン負荷Fが負荷判定上位値Fshを越えると、設定負
荷時間Txsの計時が開始され(時間t1)、設定負荷
時間Txsの間、エンジン負荷Fの負荷判定上位値Fs
hを越えた状態が継続されていると、設定負荷時間Tx
s経過後に、供給燃料がCNG燃料からガソリン燃料に
切換えられる。
【0051】その後、エンジン負荷Fが負荷判定下位値
FsLを下回り(時間t2)、且つエンジン温度が所定
値以下となったとき(時間t3)、供給燃料をガソリン
燃料に戻す。
【0052】このように、本実施の形態では、CNG用
インジェクタ駆動処理中であっても、エンジン負荷Fが
負荷判定上位値Fshを越え、その時間が設定負荷時間
Txs以上継続したときは、ガソリン用インジェクタ駆
動処理に切換え、供給燃料をガソリン燃料とするように
したので、CNG燃料の消費量が一層軽減される。
【0053】又、図10〜図13に本発明の第3実施の
形態を示す。本実施の形態では、エンジン停止から再始
動するまでの経過時間に応じて、再始動時の供給燃料を
CNG燃料からガソリン燃料へ切換えるタイミングを可
変設定するようにしたものである。
【0054】すなわち、図10に示すエンジン停止後経
過時間計測ルーチンでは、先ず、ステップS31で、イ
グニッションスイッチがOFF動作するまで待機し、O
FF動作したとき、ステップS32へ進み、エンジン停
止直後のエンジン温度を検出する温度センサの出力を読
込む。
【0055】本実施の形態では、温度センサとして、エ
ンジン温度を検出する冷却水温センサ、油温センサ等の
エンジン温度センサ、及び外気温を検出する外気温セン
サを採用している。
【0056】ステップS33では、エンジン停止後経過
時間Toffをカウントアップし、ステップS34へ進
み、エンジン1が始動したか否かを調べ、エンジン1が
停止しているときは、ステップS33へ戻り、エンジン
1が始動したとき、ルーチンを終了する。
【0057】その結果、ステップS33では、エンジン
1が停止した後、再始動するまでの経過時間(エンジン
停止後経過時間)Toffが計時される。
【0058】このエンジン停止後経過時間Toffは、
図11に示す燃料切換制御ルーチンで、読込まれる。
【0059】このルーチンでは、先ず、ステップS41
でエンジン1が始動する迄待機し、始動するステップS
42へ進み、圧力センサ14で検出した高圧ボンベ12
内の残圧を読込み、CNG燃料の残量が充分か否かを調
べ、不足しているときは、ステップS43へ分岐し、ガ
ソリン用インジェクタ駆動処理を実行して、ルーチンを
終了する。ここまでのルーチンは、図2のステップS1
〜3に対応している。
【0060】又、ステップS42で、高圧ボンベ12内
のCNG燃料が充分であると判定されて、ステップS4
4へ進むと、エンジン停止後経過時間Toffとエンジ
ン停止後設定時間Toffsとを比較する。このエンジ
ン停止後設定時間Toffsは、エンジン始動時にエン
ジンが完全に冷えた状態にあるか否かを判断する値であ
り、エンジン停止後経過時間Toffがエンジン停止後
設定時間Toffs以内のときは(Toff≦Toff
s)、エンジン1や触媒5に幾分、余熱があると判断
し、ステップS45へ進み、ステップS32と同様にエ
ンジン温度を検出する温度センサの出力を読込む。
【0061】エンジン停止後設定時間Toffsは、エ
ンジン停止直後の各温度センサで検出したエンジン温度
Teと外気温度Touとに基づき、図12(a)に示す
三次元マップを補完計算付で参照して、エンジン停止後
設定時間Toffsを設定する。
【0062】この場合、温度センサとして、外気温セン
サに代えて触媒温度センサを採用し、エンジン温度セン
サで検出したエンジン温度Teと触媒温度センサで検出
した触媒温度Tcuとに基づき、図12(b)に示す三
次元マップを補完計算付で参照して、エンジン停止後設
定時間Toffsを設定するようにしても良い。
【0063】ステップS46では、図2のステップS5
に対応しており、同様の処理を行って気化可能時間Ti
msを設定する。
【0064】そして、ステップS47へ進み、エンジン
停止後設定時間Toffsとエンジン停止後経過時間T
offとの差ΔTを演算し(ΔT=Toffs−Tof
f)、ステップS48で、この差ΔTに基づき、図13
に示すテーブルを補完計算付で参照して、時間補正値Δ
Tsを設定する。
【0065】図13に示すテーブルは、気化可能時間T
imsを時間補正するもので、ΔT=0、すなわち、T
off=Toffsのときの時間補正値ΔTsを設定最
小値とし(ΔTs=0)、差ΔTが大きな値を示すに従
い、時間補正値ΔTsが大きくなるように設定されてい
る。
【0066】また、エンジン停止後のエンジン停止後設
定時間Toffsは、エンジン停止直後のエンジン状態
に基づいて設定されるため、時間補正値ΔTsをより正
確に設定することができる。
【0067】次いで、ステップS49へ進み、ステップ
S46で設定した気化可能時間Timsから時間補正値
ΔTsを減算して、今回の気化可能時間Timsを演算
する(Tims=Tims−ΔTs)。
【0068】気化可能時間Timsがエンジン停止から
再始動する迄の時間に応じて補正されるため、供給燃料
をCNG燃料からガソリン燃料へ的確なタイミングで切
換えることができ、始動時排気エミッションの改善が図
れるばかりでなく、CNG燃料の使用量を最小限とする
ことができる。
【0069】そして、ステップS50へ進み、気化可能
時間Timsの計時を開始し、経過時間Timが気化可
能時間Tims以内のときは(Tim≦Tims)、ス
テップS51へ分岐し、CNG用インジェクタ駆動処理
を実行する。尚、このCNG用インジェクタ駆動処理
は、第1実施の形態のステップS7で行う処理と同様で
あるため説明を省略する。
【0070】続いて、ステップS52へ進み、圧力セン
サ14で検出した高圧ボンベ12内の残圧を読込み、C
NG燃料の残量が充分か否かを調べ、不足しているとき
はステップS53へジャンプし、ガソリン用インジェク
タ駆動処理を実行する。一方、CNG燃料の残量が充分
な場合は、ステップS50へ戻り、経過時間Timの計
時を継続する。
【0071】そして、ステップS50で、経過時間Ti
mが気化可能時間Timsに達したとき(Tim>Ti
ms)、ステップS53へ進み、ガソリン用インジェク
タ駆動処理を実行して、ルーチンを終了する。このガソ
リン用インジェクタ駆動処理は、第1実施の形態のステ
ップS3で行われる処理と同一であるため説明を省略す
る。
【0072】又、ステップS44で、エンジン停止後経
過時間Toffがエンジン停止後設定時間Toffsを
越えているときは(Toff>Toffs)、車両が一
昼夜放置される等して、エンジン1や触媒5が完全に冷
えていると判断し、ステップS54へ分岐し、気化可能
時間Timsを固定値Tsで設定して(Tim=T
s)、ステップS51へ進む。
【0073】エンジン1や触媒5が充分に冷えている状
態からの始動では、気化可能温度に上昇するまでの時間
がほぼ一定しているため、気化可能時間Timsを固定
値Tsで設定することで、演算時の負担を軽減すること
ができる。
【0074】尚、本発明は上述した各実施の形態に限る
ものではなく、例えば温度センサ22は、触媒の上流或
いは下流の排ガス温度を検出する排気温センサであって
も良く、気化可能時間を、この排気音センサで検出した
排気温度に基づいて設定するようにしても良い。
【0075】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
通常運転時は液体燃料を供給燃料として使用し、エンジ
ン始動時、及び始動後の所定時間の間は、気化された気
体燃料を供給燃料として使用するようにしたので、液体
燃料と比較して良好な始動性を得ることができると共
に、始動及び始動後の排気エミッションの改善を図るこ
とができる。
【0076】又、気体燃料の使用は、始動時及び始動後
の所定時間の間に限定したので、気体燃料の消費が最小
限となり、気体燃料補給のための充填頻度やボンベの容
量を減少させることができ、実際の車両に搭載すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態による燃料供給系の全体構成図
【図2】同、燃料切換制御ルーチンを示すフローチャー
【図3】同、気化可能時間を設定するテーブルの説明図
【図4】同、他の態様による気化可能時間を設定するテ
ーブルの説明図
【図5】同、別の態様による気化可能時間を設定するマ
ップの説明図
【図6】同、更に別の態様による気化可能時間を設定す
るマップの説明図
【図7】第2実施の形態による燃料切換制御ルーチンを
示すフローチャート
【図8】同、エンジン負荷を設定するマップの説明図
【図9】同、燃料切換制御の一例を示すタイムチャート
【図10】第3実施の形態によるエンジン停止後経過時
間計測ルーチンを示すフローチャート
【図11】同、燃料切換制御ルーチンを示すフローチャ
ート
【図12】同、エンジン停止後設定時間を設定するマッ
プの説明図
【図13】同、時間補正値を設定するテーブルの説明図
【符号の説明】
1 エンジン 5 触媒 F エンジン負荷(設定値) Fsh 負荷判定上位値 Tims 気化可能時間(設定時間) Toff エンジン停止後経過時間(エンジン停止から
始動までの時間) Toffs エンジン停止後設定時間 Txs 設定負荷時間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 45/00 314 F02D 45/00 314G 364 364K F02M 21/02 F02M 21/02 R L 301 301L 37/00 37/00 G 341 341D Fターム(参考) 3G084 BA13 BA15 CA01 CA02 CA03 DA02 DA10 DA25 EA07 EA11 EB08 EC01 FA10 FA18 FA19 FA20 FA33 FA36 3G092 AA01 AB02 AB08 BB01 BB06 DE01S DE04S DE14S DG09 EA08 EA11 EA17 EC09 FA15 FA24 FA32 GA01 GA02 GA05 GA10 GB01 HA06Z HA11Z HB05X HB09Z HC03Z HD02Z HE01Z HE08Z HF20Z 3G301 HA01 HA22 JA02 JA21 KA01 KA04 KA05 KA08 KA28 KB01 LB06 MA11 MA18 MA29 NA08 NC02 NC06 NE23 PA11Z PA17Z PB00Z PB08Z PB10Z PC05Z PD12Z PE01Z PE08Z PF16Z

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】気体燃料と液体燃料とを運転条件に応じて
    切換えて供給燃料として使用するエンジンにおいて、 始動時は気体燃料を供給し、始動からの設定時間経過後
    に供給燃料を液体燃料に切換えることを特徴とするエン
    ジンの燃料切換制御装置。
  2. 【請求項2】上記設定時間は触媒の活性状態に基づいて
    設定することを特徴とする請求項1記載のエンジンの燃
    料切換制御装置。
  3. 【請求項3】上記設定時間は液体燃料の気化状態に基づ
    いて設定することを特徴とする請求項1記載のエンジン
    の燃料切換制御装置。
  4. 【請求項4】上記設定時間内においてエンジン負荷が設
    定値以上となったときは供給燃料を液体燃料に切換える
    ことを特徴とする請求項1記載のエンジンの燃料切換制
    御装置。
  5. 【請求項5】エンジン負荷が設定値以上になってから設
    定負荷時間経過後に供給燃料を液体燃料に切換えること
    を特徴とする請求項4記載のエンジンの燃料切換制御装
    置。
  6. 【請求項6】上記設定時間をエンジン停止から再始動ま
    での時間に応じて設定したことを特徴とする請求項1記
    載のエンジンの燃料切換制御装置。
  7. 【請求項7】エンジン停止から再始動時までの時間とエ
    ンジン停止後設定時間との差に基づいて上記設定時間を
    補正することを特徴とする請求項1記載のエンジンの燃
    料切換制御装置。
  8. 【請求項8】上記エンジン停止後設定時間をエンジン停
    止直後のエンジン温度に基づいて補正することを特徴と
    する請求項7記載のエンジンの燃料切換制御装置。
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