JP2002037035A - ワイパ駆動装置 - Google Patents

ワイパ駆動装置

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JP2002037035A
JP2002037035A JP2000228999A JP2000228999A JP2002037035A JP 2002037035 A JP2002037035 A JP 2002037035A JP 2000228999 A JP2000228999 A JP 2000228999A JP 2000228999 A JP2000228999 A JP 2000228999A JP 2002037035 A JP2002037035 A JP 2002037035A
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brush
wiper
power mosfet
low
power
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Nobutomo Takagi
信友 高木
Shigeru Uehara
茂 上原
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Denso Corp
Toyota Motor Corp
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Denso Corp
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Hi作動時に、スイッチ切替えを行わなくて
もLowブラシとHiブラシとを接続する電流経路を遮
断できるようにする。 【解決手段】 Low作動時に第1の電圧供給ラインを
オンさせるように構成されたLow作動駆動用のパワー
MOSFET12に対して、パワーMOSFET13を
逆方向に直列接続させるように構成することで、モータ
が発生させる電圧による回り込み電流および電源逆接時
の貫通電流を防止し、さらに、Hi作動時に第2の電圧
供給ラインをオンさせるように構成されたHi作動駆動
用のパワーMOSFET6に対して、パワーMOSFE
T7を逆方向に直列接続させるように構成することで、
モータが発生させる電圧による回り込み電流および電源
逆接時の貫通電流を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に備えられる
ワイパの駆動を行うワイパ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来における車両用のワイパ駆動装置の
回路構成を図4に示す。図4に示すように、ワイパ駆動
装置には、ワイパを駆動するワイパモータ101、ワイ
パモータ101とは別体で設けられたワイパモータ制御
用のECU102、車室内のコンビスイッチがHi作動
状態にされた時にオンするように構成されたスイッチ1
03等が備えられている。
【0003】ワイパーモータ101内にはコイルが備え
られており、このコイルには、Hi作動駆動素子に接続
されるHiブラシ101a、Low作動駆動素子に接続
されるLowブラシ101b、接地状態にされるコモン
ブラシ101cが接触している。
【0004】ECU102は、ワイパをHi作動、すな
わち高速で作動させる際にワイパモータ101を駆動さ
せるHi作動駆動素子としてのバイポーラトランジスタ
104及びリレー105と、ワイパをLow作動、すな
わち低速で作動させる際にワイパモータ101を駆動す
るLow作動駆動素子としてのパワーMOSFET10
6、ワイパモータ101の回転方向を切替えるためのブ
レーキをかけるブレーキ素子としてのパワーMOSFE
T107、Hi作動時に駆動されるHiカット用素子と
してのバイポーラトランジスタ108及びリレー10
9、各リレー105、109への通電や各パワーMOS
FET106、107のゲート印加電圧を制御するマイ
コン110等を備えた構成となっている。
【0005】各リレー105、109に備えられたスイ
ッチ111、112は双投スイッチで構成されており、
リレー105、109への通電を行っていない時(以
下、非通電時という)には、各スイッチ111、112
は図示位置となっている。
【0006】このような構成において、運転者によりL
ow作動が選択されると、マイコン110によってパワ
ーMOSFET106がオンされる。このとき、各リレ
ー105、109のスイッチ111、112は図示位置
となっているため、パワーMOSFET106及びスイ
ッチ111を介して電源に接続される電源端子113と
Lowブラシ101bとが電気的に接続され、Lowブ
ラシ101bに電源電圧が印加される。
【0007】一方、運転者によりHi作動が選択される
と、マイコン110によってトランジスタ104がオン
され、リレー105への通電が行われてスイッチ112
の可動接点が常開接点と接続される。これにより、電源
端子113とワイパモータ101のHiブラシ101a
とがスイッチ112を介して電気的に接続され、Hiブ
ラシ101aに電源電圧が印加される。
【0008】このとき、リレー109のスイッチ111
が非通電時のままの状態であると、モータ誘起電圧が発
生し、パワーMOSFET106に形成される寄生ダイ
オード106aを通る図中矢印Xで示した経路で電流が
流れようとする。すなわち、パワーMOSFET106
に形成される寄生ダイオード106aを介してHiブラ
シ101aとLowブラシ101bとの間がショートし
た状態になってしまう。
【0009】このため、従来では、Hi作動が選択され
ると、マイコン110によってトランジスタ108もオ
ンさせると共にスイッチ103もオンさせて、リレー1
09への通電が行われるようにし、スイッチ111によ
ってHiブラシ101aとLowブラシ101bとの間
の電流経路を遮断するようにしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにリレー109によるスイッチ111の切替えによ
って、Hiブラシ101aとLowブラシ101bとを
接続する電流経路を遮断しているため、スイッチ切替え
時に生じる作動音が耳障りになるという問題がある。
【0011】さらに、上記従来の構成においては、電源
を逆接続したとき(以下、逆接時という)に、ブレーキ
素子としてのパワーMOSFET107に形成された寄
生ダイオード107a及びLow作動駆動素子としての
パワーMOSFET106に形成された寄生ダイオード
106aを通る図中矢印Yで示す経路に大電流が流れ、
ECU110内の回路が破壊されるという問題も発生し
うる。
【0012】本発明は上記の点に鑑みて、Hi作動時
に、スイッチ切替えを行わなくてもLowブラシとHi
ブラシとを接続する電流経路を遮断できるようにするこ
とを目的とする。
【0013】また、逆接時に、ブレーキ用素子を通じて
大電流が流れることを防止することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、Low作動時に電源か
らの電圧が印加されるLowブラシ(1b)と、Hi作
動時に電源からの電圧が印加されるHiブラシ(1a)
とを備えたワイパモータ(1)と、電源とLowブラシ
との間を接続する第1の電圧供給ラインに備えられ、該
第1の電圧供給ラインのオン/オフを制御し、Low作
動時に第1の電圧供給ラインをオンさせるように構成さ
れたLow作動駆動用の第1のパワーMOSFET(1
2)と、電源とHiブラシとの間を接続する第2の電圧
供給ラインに備えられ、該第2の電圧供給ラインのオン
/オフを制御し、Hi作動時に第2の電圧供給ラインを
オンさせるように構成されたHi作動駆動用の第2のパ
ワーMOSFET(6)と、第1のパワーMOSFET
(12)と向かい合うように直列接続された第1の回り
込み防止素子(13)と、第2のパワーMOSFET
(6)と向かい合うように直列接続された第2の回り込
み防止素子(7)と、を備えていることを特徴としてい
る。
【0015】このように、第1のパワーMOSFETと
第1の回り込み防止素子とを直列接続にし、かつ互いの
寄生ダイオードが向かい合うように配置すると共に、第
2のパワーMOSFETと第2の回り込み防止素子とを
直列接続にし、かつ互いの寄生ダイオードが向かい合う
ように配置することで、第1、第2の回り込み防止素子
によってHi作動時にLowブラシとHiブラシとを接
続する電流経路を遮断することができる。このため、ス
イッチの切替えによらずに、第1、第2の回り込み防止
素子によってLowブラシとHiブラシとの間を接続す
る電流経路を遮断することができる。従って、スイッチ
切替えによる耳障りな作動音を無くすことができる。
【0016】なお、請求項2に示すように、第1、第2
の回り込み防止素子としてはパワーMOSFETを適用
することができる。
【0017】請求項3に記載の発明においては、Low
ブラシと第1のパワーMOSFETとの間には、ワイパ
モータの回転方向の切替えを行うためのブレーキ素子
(15)が備えられていることを特徴としている。
【0018】このような構成の場合、逆接時に、ブレー
キ素子に形成された寄生ダイオード及び第1のパワーM
OSFETに形成された寄生ダイオードを通じて大電流
が流れようとするが、第1の回り込み防止素子によって
大電流が流れることを防止することができる。このた
め、逆接時に回路が破壊されることを防止することがで
きる。
【0019】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すも
のである。
【0020】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1に、本発明
の一実施形態を適用したワイパ駆動装置の回路構成を示
す。このワイパ駆動装置は、車室内に設けられたコンビ
スイッチ(図示せず)の状態に応じてワイパを駆動する
ものである。コンビスイッチは、ワイパをoff状態、
INT(間欠作動)状態、Hi作動状態、Low作動状
態等に選択的に切替えるスイッチであり、このコンビス
イッチの状態に応じた信号がワイパ駆動装置に送られ、
ワイパ駆動装置がワイパ駆動を行うようになっている。
以下、図1に基づきワイパ駆動装置の構成を説明する。
【0021】図1に示すように、ワイパ駆動装置には、
ワイパを駆動するワイパモータ1、ワイパモータ1とは
別体で設けられたワイパモータ制御用のECU2、車室
内のステアリングに備えられたコンビスイッチの状態に
応じた信号をECU2に送信するマルチプレックス3、
コンビスイッチがHi作動状態にされた時にオンするス
イッチ4が備えられている。
【0022】ワイパーモータ1内にはコイルが備えられ
ており、このコイルには、Hi作動駆動素子に接続され
るHiブラシ1a、Low作動駆動素子に接続されるL
owブラシ1b、接地状態にされるコモンブラシ1cが
接触している。
【0023】ECU2には、ワイパをHi作動、すなわ
ち高速で作動させる際にワイパモータ1を駆動させるH
i作動駆動素子としてのバイポーラトランジスタ5及び
パワーMOSFET(第2のパワーMOSFET)6
と、パワーMOSFET6に直列接続された第2の回り
込み防止素子としてのパワーMOSFET7とが備えら
れている。2つのパワーMOSFET6、7は、別チッ
プに設けられるか若しくは同チップ内において絶縁分離
されており、互いに逆接続された関係、すなわち互いの
寄生ダイオード6a、7aが向かい合った関係となって
いる。これら2つのパワーMOSFET6、7は、チャ
ージポンプ等で構成された自励式発振部8aからの出力
に基づいて駆動される第1の電圧供給回路8からの電圧
を受けてオン/オフ作動するように構成されている。
【0024】第1の電圧供給回路8は、後述するマイコ
ン9とは関係なく駆動される。この第1の電圧供給回路
8には、電源に接続された電源端子10から電圧が印加
される。このため、コンデンサ8bには常に充電が行わ
れる。そして、自励式発振部8aから送られる矩形波信
号によってトランジスタ8c、8dが交互にオン、オフ
し、トランジスタ8cがオフ、トランジスタ8dがオン
になると、コンデンサ8eが充電され、トランジスタ8
cがオン、トランジスタ8dがオフになると、コンデン
サ8bの電圧にコンデンサ8eの電圧がかさ上げされ
る。
【0025】また、ECU2には、ワイパをLow作
動、すなわち低速で作動させる際にワイパモータ1を駆
動するLow作動駆動素子としてのトランジスタ11及
びパワーMOSFET(第1のパワーMOSFET)1
2と、パワーMOSFET12に直列接続された第1の
回り込み防止素子としてのパワーMOSFET13とが
備えられている。2つのパワーMOSFET12、13
は、別チップに設けられるか若しくは同チップ内におい
て絶縁分離されており、互いに逆接続された関係、すな
わち互いの寄生ダイオード12a、13aが向かい合っ
た関係となっている。これら2つのパワーMOSFET
12、13は、他励式発振部14aからの出力に基づい
て駆動される第2の電圧供給回路14からの電圧を受け
てオン/オフ作動するように構成されている。
【0026】第2の電圧供給回路14は、後述するマイ
コン9によって制御される他励式発振部14aの出力に
基づいて駆動される。この第2の電圧供給回路14に
は、電源に接続された電源端子10から電圧が印加され
る。このため、コンデンサ14bには常に充電が行われ
る。そして、他励式発振部14aはマイコン等のパルス
出力回路より送られる矩形波信号によってトランジスタ
14c、14dが交互にオン、オフし、トランジスタ1
4cがオフ、トランジスタ14dがオンになると、コン
デンサ14eが充電され、トランジスタ14cがオン、
トランジスタ14dがオフになると、コンデンサ14b
の電圧にコンデンサ14eの電圧がかさ上げされる。
【0027】また、ECU2には、ワイパモータ1の回
転方向を切替えるためのブレーキをかけるブレーキ素子
としてのパワーMOSFET15が備えられている。
【0028】さらに、ECU2には、パワーMOSFE
T6、7、12、13、15のオン、オフ制御を行うマ
イコン9が備えられている。マイコン9は、マルチプレ
ックス3からの信号が入力されるドライバ回路16によ
って制御され、上記コンビスイッチの状態に応じてトラ
ンジスタ16、17のオン/オフを制御するようになっ
ている。
【0029】このように構成されたワイパ駆動装置につ
いて、ワイパをLow作動させる際(Low作動時)と
Hi作動させる際(Hi作動時)における作動を説明す
る。
【0030】まず、Low作動時におけるワイパ駆動装
置の作動を説明する。Low作動時には、マイコン9に
よってトランジスタ17がオンされる。すると、トラン
ジスタ11がオンし、第2の電圧供給回路14からの電
圧を受けて、パワーMOSFET12、13がオンする
ため、パワーMOSFET12、13を介して電源端子
10の電圧がワイパモータ1のLowブラシ1bに印加
される。これにより、ワイパが低速で駆動される。
【0031】次に、Hi作動時におけるワイパ駆動装置
の作動を説明する。Hi作動時には、マイコン9によっ
てトランジスタ16がオンされる。すると、トランジス
タ5がオンし、第1の電圧供給回路8からの電圧を受け
て、パワーMOSFET6、7がオンするため、パワー
MOSFET6、7を介して電源端子10の電圧がワイ
パモータ1のHiブラシ1aに印加される。これによ
り、ワイパが高速で駆動される。
【0032】また、仮にマイコン9が故障していても、
Hi作動時にはスイッチ4がオンされるため、トランジ
スタ5がオンし、上記と同様の動作が行われるようにな
っている。
【0033】このHi作動時において、パワーMOSF
ET12に対して逆接続したパワーMOSFET13が
配置されていなかったとすると、パワーMOSFET1
2に形成される寄生ダイオード12a及びパワーMOS
FET6、7を介してLowブラシ1bからHiブラシ
1aに至る電流経路が形成されるため、この電流経路に
モータ誘起電圧に基づく電流が流れようとして、Hiブ
ラシ1aとLowブラシ1bとの間がショートした状態
になり得る。しかしながら、本ワイパ駆動回路において
は、パワーMOSFET12に対して逆接続したパワー
MOSFET13を備えているため、パワーMOSFE
T13によって上記電流経路が遮断され、Hiブラシ1
aとLowブラシ1bとの間がショート状態になること
を防止することができる。
【0034】図2及び図3に、本実施形態におけるワイ
パ駆動装置と上記従来におけるワイパ駆動装置それぞれ
の主要部を示し、本実施形態におけるワイパ駆動装置と
従来におけるワイパ駆動装置との相違を説明する。
【0035】従来のワイパ駆動装置では、図3に示すよ
うに電源とLowブラシ101b又はHiブラシ101
aを接続するラインを共にスイッチ111、112でオ
ン/オフするように構成し、Hi作動時にスイッチ11
1がオンされると、Low作動駆動素子としてのパワー
MOSFETを介して電流が回り込み、Lowブラシ1
01bとHiブラシ101aとがショート状態になるた
め、スイッチ112をオフすることで電流の回り込みを
防止している。
【0036】これに対し、本実施形態のワイパ駆動装置
では、図2に示すようにLow作動駆動素子としてのパ
ワーMOSFET12とHi作動駆動素子としてのパワ
ーMOSFET6とによって、電源からLowブラシ1
bへ電圧供給を行う第1の電圧供給ライン又は電源から
Hiブラシ1aへの電圧供給を行う第2の電圧供給ライ
ンのオン/オフを行うと共に、各電圧供給ラインに電流
の回り込み防止素子としてパワーMOSFET7、13
を配置した構成としている。
【0037】このため、従来ではスイッチ112の切替
えによってLowブラシ101bとHiブラシ101a
との間のショートを遮断する必要があったが、本実施形
態においてはHiブラシ1aとLowブラシ1bとの間
のショートをスイッチの切替えによって行う必要がな
い。従って、本実施形態におけるワイパ駆動装置におい
ては、Hi作動時にLowブラシ1bとHiブラシ1a
との間がショート状態になることをスイッチの切替えに
よらずに防止できるため、スイッチの切替え時に発生す
る耳障りな作動音を無くすことができる。
【0038】また、本実施形態に示すワイパ駆動装置に
おいては、パワーMOSFET12に対して逆接続した
パワーMOSFET13を備えているため、逆接時にも
パワーMOSFET15の寄生ダイオード15a及びパ
ワーMOSFET12の寄生ダイオード12aを通じて
電源端子10に接続される電流経路が、パワーMOSF
ET13によって遮断される。このため、逆接時にパワ
ーMOSFET15の寄生ダイオード15a及びパワー
MOSFET12の寄生ダイオード12aを通じて大電
流が流れて回路が破壊されることを防止することができ
る。
【0039】なお、本実施形態においては、チャージポ
ンプ回路を自励式と他励式に分け、フェールセーフを向
上させるとともに、コストダウンを図った回路構成とし
ているが、両方共自励式発振としても良いし、1つのチ
ャージポンプ回路で構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態におけるワイパ駆動装置
の回路構成を示す図である。
【図2】図1に示すワイパ駆動装置の主要部を示す図で
ある。
【図3】従来のワイパ駆動装置の主要部を示す図であ
る。
【図4】従来のワイパ駆動装置の回路構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…ワイパモータ、1a…Hiブラシ、1b…Lowブ
ラシ、2…ECU、4…スイッチ、5…トランジスタ、
6、7…パワーMOSFET、8…第1の電圧供給回
路、9…マイコン、11…トランジスタ、12、13…
パワーMOSFET、14…第2の電圧供給回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上原 茂 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3D025 AA01 AC01 AE02 AG02 AG07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイパを低速駆動するLow作動と前記
    ワイパを高速駆動するHi作動とを切替えられるように
    構成されたワイパ駆動装置において、 前記Low作動時に電源からの電圧が印加されるLow
    ブラシ(1b)と、前記Hi作動時に前記電源からの電
    圧が印加されるHiブラシ(1a)とを備えたワイパモ
    ータ(1)と、 前記電源と前記Lowブラシとの間を接続する第1の電
    圧供給ラインに備えられ、該第1の電圧供給ラインのオ
    ン/オフを制御し、前記Low作動時に前記第1の電圧
    供給ラインをオンさせるように構成されたLow作動駆
    動用の第1のパワーMOSFET(12)と、 前記電源と前記Hiブラシとの間を接続する第2の電圧
    供給ラインに備えられ、該第2の電圧供給ラインのオン
    /オフを制御し、前記Hi作動時に前記第2の電圧供給
    ラインをオンさせるように構成されたHi作動駆動用の
    第2のパワーMOSFET(6)と、 前記第1のパワーMOSFET(12)と向かい合うよ
    うに直列接続された第1の回り込み防止素子(13)
    と、 前記第2のパワーMOSFET(6)と向かい合うよう
    に直列接続された第2の回り込み防止素子(7)と、を
    備えていることを特徴とするワイパ駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記第1、第2の回り込み防止素子はパ
    ワーMOSFETで構成されていることを特徴とする請
    求項1に記載のワイパ駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記Lowブラシと前記第1のパワーM
    OSFETとの間には、前記ワイパモータの回転方向の
    切替えを行うためのブレーキ素子(15)が備えられて
    いることを特徴とする請求項1又は2に記載のワイパ駆
    動装置。
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