JP2002036526A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
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Abstract
い、記録時間を短縮可能なインクジェット記録装置を提
供すること。 【解決手段】記録ヘッドより記録媒体に向けてインクを
射出しつつ、記録ヘッドを記録媒体に対して走査し、画
像を記録するインクジェット記録装置において、記録幅
に応じて記録ヘッドの走査速度を変えることを特徴とす
るインクジェット記録装置。
Description
装置に関し、詳しくは記録時間の短縮が可能なインクジ
ェット記録装置に関する。
クを噴射させて画像を記録するインクジェット記録装置
は、一般に、記録媒体上にインクの噴射を行うインクヘ
ッドを該記録媒体の幅方向に亘って走査させ、その走査
の過程でインクを噴射して画像の記録を行う動作と、そ
の走査方向と略直交する方向に沿って記録媒体を所定量
搬送する動作とを順次繰り返すことにより、記録媒体上
に所望の画像が記録形成されるようになっている。
記録装置により複数の画像を記録形成する場合、その記
録時間を短縮し、高速度の記録を行うことが求められて
いる。
ッドを走査方向の一方端部において停止状態から移動を
開始させ、走査方向の他端部において停止して一動作が
終了する。このとき、画像記録中に記録ヘッドの走査速
度が変動すると、インクの射出方向が変動し、記録媒体
上のインク着弾位置が変動するため、画像記録中は記録
ヘッドの走査速度を一定とするのが普通である。このた
め、記録ヘッドはインクを噴射する実際の記録開始の前
に、停止状態から一定の加速時間を経て定速状態とし、
記録ヘッドがこの定速状態にある時に記録を行うように
なっている。また、記録終了後は一定の減速時間を経て
停止するようになっている。
ドの質量やそれを走査するための駆動手段の出力等によ
り決まる上限がありその上限以上の加速度では加速また
は減速することはできない。そのため、記録すべき画像
が小サイズのものになればなるほど、記録ヘッドの有効
主走査率(全走査時間に対する定速状態にある時間の割
合)が低下し、処理効率が低下する結果となる。
でも、効率良く記録を行い、記録時間を短縮可能なイン
クジェット記録装置を提供することにある。
の請求項1に記載の発明は、記録ヘッドより記録媒体に
向けてインクを射出しつつ、記録ヘッドを記録媒体に対
して走査し、画像を記録するインクジェット記録装置に
おいて、記録幅に応じて記録ヘッドの走査速度を変える
ことを特徴とするインクジェット記録装置である。
の短縮化ができる。
の発明は、前記記録幅は記録媒体の幅であることを特徴
とする請求項1記載のインクジェット記録装置である。
録時間の短縮化ができる。
の発明は、前記記録幅は記録画像の幅であることを特徴
とする請求項1記載のインクジェット記録装置である。
録時間の短縮化ができる。
の発明は、前記記録幅は同時に記録する記録媒体の列数
であることを特徴とする請求項1記載のインクジェット
記録装置である。
記録時間の短縮化ができる。
の発明は、記録ヘッドの走査速度が次式(1)を満足す
ることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記
載のインクジェット記録装置である。
a1は記録ヘッドの加速度、a2は記録ヘッドの減速
度、Wmは記録幅、Whは記録ヘッドの幅、Pは記録画
素ピッチ、fmaxはヘッド最大駆動周波数、kは定数
0.5〜2を示している。
の短縮化ができる。
る。
置の一実施形態の全体構成について説明する。
す正面構成図、図2はその側面構成図であり、1は記録
媒体供給手段、2は該記録媒体供給手段1から供給され
る記録媒体を搬送する搬送手段、3は記録媒体に記録を
行う記録手段、4は記録された記録媒体を収容する排紙
皿である。
ト状に裁断された複数の記録媒体10を積載している給
紙皿からなる。該記録媒体供給手段1の下流側には給紙
ローラ11及び該給紙ローラを駆動する給紙モータ12
が設けられており、給紙ローラ11が駆動することによ
り記録媒体供給手段1から記録媒体10が後述する搬送
手段2に搬送されるようになっている。
設けられており、記録媒体10に亘って延びる1本の搬
送ローラ21と該搬送ローラ21に対して記録媒体10
を圧着させるための圧着ローラ22と、上記搬送ローラ
21を駆動させるための搬送モータ23によって構成さ
れている。記録媒体供給手段1から供給された記録媒体
10は、上記搬送ローラ21と圧着ローラ22との間に
挟持されつつ、搬送ローラ21の回転によって図示下方
向に各々搬送される。
ることにより、搬送路が形成される。
0の有無を検出する光学式の記録媒体検出センサS1が
設けられ、記録媒体10の有無を検出し得るようになっ
ている。
配置されており、記録媒体10の表面側(記録面側)
に、該記録媒体10に対して複数のノズルから液滴状の
インクを噴射して画像を記録形成するための記録ヘッド
31と、記録媒体10の搬送方向(副走査方向)と略直
交するように横架された走査ガイド32に沿って移動可
能に取付けられたキャリッジ33と、該キャリッジ33
を移動させるキャリッジモータ34によって構成されて
いる。
ー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)
等の各インクが貯溜された複数のインクタンクと、各々
のインクタンク内のインクを液滴状に射出するための多
数のノズルヘッドを有して構成されており、これらがキ
ャリッジ33に装備されることにより、該キャリッジ3
3がキャリッジモータ34によって駆動されることで、
記録媒体10の搬送方向と略直交する方向(主走査方
向)に沿い、且つ各々の記録媒体10に亘って移動す
る。この記録ヘッド31の移動量は、図示しないリニア
エンコーダによって検出されるようになっている。
われる記録媒体10の裏面側には、記録ヘッド31に対
向するように、主走査方向に沿い且つ記録媒体10に亘
ってプラテン35が配設されている。
録媒体10の裏面に対向する面に図示しない所定間隔及
び所定配列で多数の吸引孔が設けられた箱体状に形成さ
れており、内部の空気を図示しない吸引ファンや吸引ポ
ンプ等の吸引手段によって吸引することで内部を負圧に
し、上記吸引孔が設けられた面に記録媒体10を吸着さ
せ、記録ヘッド31による画像記録時の記録媒体10の
浮き上がりを防止する。
記録媒体10は、その下流側に配設されている排紙皿4
に排紙されて収容される。
気的構成について図3に示すブロック図を用いて説明す
る。
の形態に示すインクジェット記録装置において記録すべ
き画像データ(画像の記録サイズ等のパラメータ、YM
CK等に色分解された画像のデータ)を所有しているコ
ンピュータからなる。このホスト機器100から送出さ
れる画像データは、インターフェース部101を介して
インクジェット記録装置に取り込まれる。
画像データを一時格納する画像メモリ、103は画像メ
モリ102への画像データの書き込みを制御するメモリ
ライトコントローラ、104は画像メモリ102に格納
された画像データの読み出しを制御するメモリリードコ
ントローラ、105はメモリリードコントローラ104
によって画像メモリ102から読み出された画像データ
に応じて記録ヘッド31のインクの噴射を駆動制御する
ヘッドドライバである。
11(図1参照)の径の誤差による搬送量を補正するた
めのパラメータと、それら給紙ローラ11の取り付け位
置の誤差による給紙タイミングを補正するためのパラメ
ータが予め算出されて格納されている。
像メモリ102、メモリライトコントローラ103、メ
モリリードコントローラ104を制御してホスト機器1
00から画像データの情報を取り込み、不揮発メモリ1
06に格納されているパラメータ、記録媒体を検知する
センサS1等や画像データに応じてヘッドドライバ10
5、給紙モータ12、搬送モータ23、キャリッジモー
タ34を制御するCPUである。
モリ102、メモリライトコントローラ103、メモリ
ライトコントローラ104、ヘッドドライバ105、不
揮発メモリ106及びCPU107によって制御手段が
構成される。
られて画像メモリ102に格納された複数画像に関連す
る画像データのうちから、記録手段3の走査方向の位置
に応じていずれかの画像を選択し、選択された画像に関
連するデータを記録手段3へ送る。
の走査速度の制御について説明する。
いて記録ヘッド31の走査速度を記録幅に応じて変える
ようにしている。一般に、記録ヘッドによる記録媒体に
対する記録時間は、次の関係で決まる。
記録する場合(走査回数)は一定であるので、(記録時
間)は(キャリッジ走査時間)に依存するので、以下、
キャリッジ走査時間について説明する。
ドの加速時間t1)+(記録ヘッドの定速走査時間t
c)+(記録ヘッドの減速時間t2) であるので、ヘッドの走査速度をVc、記録ヘッドの加
速度をa1、記録ヘッドの減速度をa2、記録ヘッドの
幅をWh、記録幅をWmとすると、 t1=Vc/a1、tc=(Wm+Wh)/Vc、t2=
Vc/a2 であるから、 t0=t1+tc+t2=vc/a1+(Wm+Wh)/Vc
+Vc/a2 となる。
果があるので、
である。ただし、記録ヘッドの最大駆動周波数をfma
x、記録画素ピッチをPとすると、Vc=Pfmaxが
記録ヘッド駆動制約上の最大の速さとなるので、これを
超えてはならない。
1回の走査で記録する画素単位の間隔のことである。一
般に、図9に示すように、複数回の走査で記録位置をず
らしながら画像を形成していく方法が知られており、こ
の場合、1回の走査で記録する画素ピッチP1と最終的
な画像の画素ピッチP2は異なる。本発明の記録画素ピ
ッチPとは、記録ヘッドの駆動ピッチであり、前者P1
のことである。
の幅に関係なく、一律に、Vc=Pfmaxを基準とし
て設定していた。しかし、本発明では、驚くべきこと
に、記録幅によっては、記録ヘッド駆動制約上の最大速
度であるPfmaxよりも、遅い速度で走査する方が、
従来よりもキャリッジ走査時間が短縮化でき、全体とし
て、記録時間の短縮化が図れる。
録ヘッドの走査速度を変えることにある。
幅、記録画像の幅又は記録する記録媒体の列数若しくは
これらの組み合わせにより決定される幅のことをいう。
度を変える場合とは、例えば図1及び図4に示すよう
に、記録媒体自体の幅が異なる場合をいい、縁なし画
像、即ち記録媒体自体の幅と該記録媒体に記録すべき画
像の幅が実質的に同一である画像を記録する場合に適用
可能である。
度を変える場合とは、例えば図5に示すように、記録媒
体10自体の幅に拘わらず、記録する画像100自体の
幅が異なる場合に適用可能である。
速度を変える場合とは、例えば図6に示すように並列に
搬送される複数列の記録媒体に対して1つの記録ヘッド
で同時に記録を行うようにした装置において、図6のよ
うに複数列(2列)の記録媒体を同時に記録する場合
と、図7のように図6と同一の装置で1列の記録媒体の
みに記録する場合のように記録媒体の列数が異なる場合
に適用可能である。
て簡単に説明しておくと、1つの記録ヘッド31を走査
させて記録を行う点で図1と同様であるが、記録媒体供
給手段が並列状に複数設けられ、各記録媒体供給手段1
A、1Bから記録媒体10A、10Bがそれぞれ供給さ
れることで記録ヘッド31の走査方向に沿って並列状に
複数列の搬送路が構成され、共に記録ヘッド31の走査
方向と略直交する方向に搬送されるようになっている。
各記録媒体10A、10Bにはそれぞれ対応して給紙ロ
ーラ11A、11B及び該給紙ローラを駆動する給紙モ
ータ12A、12B、圧着ローラ22A、22Bがそれ
ぞれ対応して設けられている。また、各搬送路上にはそ
れぞれ検知センサS1A、S1Bが設けられている。
ように図3のブロック図に加え、各記録媒体に対応して
記録媒体検知センサS1A、S1Bと給紙モータ12
A、12Bは記録媒体の列数に応じて付加されている。
幅、3)記録する記録媒体の列数がそれぞれ異なる場合
の記録ヘッドの走査速度について具体例を挙げて説明す
る。
で、装置条件として、記録ヘッドの幅Wh、記録ヘッド
の加速度及び減速度a1及びa2、記録ヘッドの最大駆動
周波数fmax、記録画素ピッチPをそれぞれ、 Wh=50mm、 a1=a2=5m/s2、 fmax=50kHz、 P=35μm(720dpi相当) とすると、Pfmax=1.75m/sとなる。
記録媒体の幅Wm2はそれぞれWm1=100mm、Wm
2=1300mmとする。
ると、記録媒体の幅によって決定される速度はk=1と
おくと、
a1+(Wm+Wh)/Vc+Vc/a2=0.490
sとなる。
決定される速度のPfmax=1.75m/sで記録ヘ
ッドを走査すると、t0(Pfmax)=Vc/a1+(Wm1+
Wh)/Vc+Vc/a2=0.786sもかかってし
まう。
k=1とおくと、Wm2=1300mmであるから
/sを超えているので、Vc=1.75m/sとする。
/a1+(Wm+Wh)/Vc+Vc/a2=1.47s
となる。
でも、記録ヘッドの走査速度は図1のような比較的幅の
狭い記録媒体を記録する場合はVc=0.612m/
s、図4のような比較的幅の広い記録媒体を記録する場
合はVc=1.75m/sというように、記録媒体の幅
に応じて記録ヘッドの走査速度を変えることにより、短
時間で正確な記録が可能となる。 2)記録画像の幅が異なる場合
の幅方向の長さがWg1=300mmであり、(b)にお
いては記録画像の幅方向の長さがWg2=1500mmで
ある。
Wg1=300mmであるから、
a1+(Wm+Wh)/Vc+Vc/a2=0.748s
となる。
より決定される速度Vc=1.75m/sで走査する
と、t0(Pfmax)=Vc/a1+(Wm+Wh)/Vc+
Vc/a2=0.90sもかかることになる。
Wg2=1500mmであるから、
=1.75m/sを超えているのでVc=1.75m/
sとする。
a1+(Wm+Wh)/Vc+Vc/a2=1.59sと
なる。
でも、記録ヘッドの走査速度は図5(a)のような比較
的幅の狭い記録画像を記録する場合はVc=0.935
m/s、図5(b)のような比較的幅の広い記録画像を
記録する場合はVc=1.75m/sというように、記
録画像の幅に応じて記録ヘッドの走査速度を変えること
により、短時間で正確な記録が可能となる。
なる場合 図6の装置の装置条件として、記録ヘッドの幅Wh、記
録ヘッドの加速度及び減速度a1及びa2、記録ヘッドの
最大駆動周波数fmax、記録画素ピッチPをそれぞ
れ、 Wh=50mm、 a1=a2=5m/s2、 fmax=50kHz、 P=35μm(720dpi相当) とすると、Pfmax=1.75m/sである。
1=1300mm、図7の場合の定速走行距離をWt2=
600mmとすると、
t1=1300mmであるから、
=1.75m/sを超えているのでVc=1.75m/
sとする。
a1+(Wm+Wh)/Vc+Vc/a2=1.47sと
なる。
t2=600mmであるから、
a1+(Wm+Wh)/Vc+Vc/a2=1.02sと
なる。
より決定される速度Vc=1.75m/sで走査する
と、t0(Pfmax)=Vc/a1+(Wm+Wh)/Vc+
Vc/a2=1.07sもかかることになる。
でも、記録ヘッドの走査速度は図6のような複数列の記
録画像を記録する場合はVc=1.75m/s、図7の
ような単数列の記録画像を記録する場合はVc=1.2
75m/sというように、記録画像の列数に応じて記録
ヘッドの走査速度を変えることにより、短時間で正確な
記録が可能となる。
カットされている場合をについて説明したが、長尺状の
記録媒体を用いることもでき、その場合、記録後に適宜
記録媒体を切断する切断手段を設けることにより、所定
長さにカットする様にしてもよい。
において、記録幅に応じて走査速度を変えることによ
り、短時間で正確な記録が可能となる。
図
図
るためのブロック図
例を示す正面構成図
図、(b)広い幅の記録画像を記録した状態を示す図
用いた記録状態の一例を示す正面構成図
用いた記録状態の他の一例を示す正面構成図
例を説明するためのブロック図
Claims (5)
- 【請求項1】記録ヘッドより記録媒体に向けてインクを
射出しつつ、記録ヘッドを記録媒体に対して走査し、画
像を記録するインクジェット記録装置において、記録幅
に応じて記録ヘッドの走査速度を変えることを特徴とす
るインクジェット記録装置。 - 【請求項2】前記記録幅は記録媒体の幅であることを特
徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項3】前記記録幅は記録画像の幅であることを特
徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項4】前記記録幅は同時に記録する記録媒体の列
数であることを特徴とする請求項1記載のインクジェッ
ト記録装置。 - 【請求項5】記録ヘッドの走査速度が次式(1)を満足
することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に
記載のインクジェット記録装置。 【数1】 上記式(1)において、Vcは記録ヘッドの走査速度、
a1は記録ヘッドの加速度、a2は記録ヘッドの減速
度、Wmは記録幅、Whは記録ヘッドの幅、Pは記録画
素ピッチ、fmaxはヘッド最大駆動周波数、kは定数
0.5〜2を示している。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000221439A JP4839503B2 (ja) | 2000-07-21 | 2000-07-21 | インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法 |
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---|---|---|---|
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JP2002036526A true JP2002036526A (ja) | 2002-02-05 |
JP2002036526A5 JP2002036526A5 (ja) | 2007-08-09 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011051130A (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Mimaki Engineering Co Ltd | 印刷装置、印刷方法、及びプログラム |
JP2014046478A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Fujifilm Corp | インクジェット記録方法、及び、印刷物 |
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-
2000
- 2000-07-21 JP JP2000221439A patent/JP4839503B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US9878560B2 (en) | 2012-08-29 | 2018-01-30 | Fujifilm Corporation | Inkjet recording method using nozzle arrays and printed material obtained by the inkjet recording method |
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