JP4539724B2 - 画像記録装置 - Google Patents

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本発明は、画像記録装置に関し、更に詳しくは、長尺の記録媒体、例えば、ロール状に巻回された記録媒体上に画像記録を行い、画像記録された記録媒体をシート状に切断する画像記録装置に関する。
図20は、従来の画像記録装置の構成図である。図において、ロール状に巻回された記録媒体1000は、搬送手段としてのローラ対1003によって、矢印I方向に挟持搬送されるようなっている。
ローラ対1003の下流には、記録媒体1000の幅方向に対してインクを噴射して記録を行う記録手段1020が設けられている。本従来例の記録手段1020は、インクを噴射する記録ヘッド1021と、記録ヘッド1021を記録媒体1000の搬送方向に対して直交する方向(記録媒体1000の幅方向:図において紙面に対して垂直な方向)に搬送するキャリッジ1002とからなっている。
又、記録手段1020の下流には、記録媒体1000上に噴射されたインクを乾燥させるインク乾燥手段1007が設けられている。更に、記録媒体1000の画像記録面と反対面側には、記録手段1020と対向し、記録媒体1000を吸引して画像記録時の記録媒体1000の浮き上がりを防止する吸引手段1006が設けられている。
インク乾燥手段1007の下流側には、記録媒体1000を切断するカッタ1005及び切断された記録媒体1000を収納する排紙皿1008が設けられている。
次に、上記構成の動作を説明する。キャリッジ1002が記録媒体1000の幅方向へ移動することにより、記録媒体1000上には幅方向にライン状の画像が記録される。
ライン状の画像が記録されたならば、ローラ対1003が駆動され、記録手段1020が所定量矢印I方向へ移動する。そして、また、キャリッジ1002が記録媒体1000の幅方向へ移動することにより、記録媒体1000上に幅方向のライン状の画像が記録される。
これを繰返すことにより、記録媒体1000上に1つの画像が記録される。1つの画像の記録が完了したならば、ローラ対1003により、記録された画像の終端がカッタ1005に対向する位置まで記録媒体1000が矢印I方向に送り出される。
そして、カッタ1005が画像の終端近傍を切断し、シート状の記録媒体1000が排紙皿1008上に載置される。記録媒体1000の切断後、ローラ対1003が、先程とは逆方向に回転し、記録媒体1000の先端が記録手段1020に対向する位置まで引き戻され、次の画像記録が行われる。
上記構成の画像記録装置では、1つの画像が記録されたならば、記録媒体1000は記録された画像の終端がカッタ1005に対向する位置まで送り出され、切断後、記録媒体1000の先端が記録手段1020に対向する位置まで引き戻される。
即ち、切断時に記録媒体1000の送り出し、引き戻し動作が必要であり、その間は画像記録ができず、処理時間が長くなるという問題点がある。又、ノズル数の多い記録ヘッドを用いる場合には、1つのライン状の画像を記録した後、所定量矢印I方向へ移動させる量(副走査量)が大きくなるので、小サイズの画像を記録する場合には、切断のための処理時間比率が増加し、画像記録していない比率が増加する。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その課題は、処理時間が短くなる画像記録装置を提供することにある。
請求項1に係る発明は、記録媒体に対して記録を行う記録手段と、前記記録手段により記録の行われた前記記録媒体をカットするカット手段と、前記記録手段に前記記録媒体を搬送する第1の搬送手段と、前記カット手段に前記記録媒体を搬送する第2の搬送手段と、前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段との間でたるんだ前記記録媒体のたるみ量を検知するたるみ量検知手段と、からなり、前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段とを独立して駆動することにより、画像記録のための記録媒体搬送と、記録媒体の切断のための記録媒体搬送とを独立に制御し、前記たるみ量検知手段で検知した記録媒体のたるみ量が所定量以上となったときは、前記記録手段による記録を一時停止することを特徴とする画像記録装置である。
請求項2に係る発明は、前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段との間に移動可能に設けられ、前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段との間の前記記録媒体に対して当接するローラと、前記ローラに対して圧力をかける加圧手段と、を有することを特徴とする請求項記載の画像記録装置である。
請求項3に係る発明は、記録媒体に対して記録を行う記録手段と、前記記録手段により記録の行われた前記記録媒体をカットするカット手段と、前記記録手段に前記記録媒体を搬送する第1の搬送手段と、前記カット手段に前記記録媒体を搬送する第2の搬送手段と、前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段との間でたるんだ前記記録媒体のたるみ量を検知するたるみ量検知手段と、からなり、前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段とを独立して駆動することにより、画像記録のための記録媒体搬送と、記録媒体の切断のための記録媒体搬送とを独立に制御し、前記たるみ量検知手段で検知した記録媒体のたるみ量が所定量以下となったときは、前記カット手段による前記記録媒体のカットを一時停止することを特徴とする画像記録装置である。
請求項4に係る発明は、前記記録手段は、インクを噴射して記録を行うことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の画像記録装置である。
請求項5に係る発明は、前記カット手段による前記記録媒体のカット位置を制御するカット位置制御手段を有することを特徴とする請求項または4記載の画像記録装置である。
請求項6に係る発明は、前記カット位置制御手段は、前記搬送手段の駆動を制御することを特徴とする請求項5記載画像記録装置である。
請求項7に係る発明は、カット位置を検知するカット位置検知手段を有し、前記カット位置制御手段は、前記カット位置検知手段の情報により前記カット位置を制御することを特徴とする請求項5または6記載の画像記録装置である。
請求項8に係る発明は、前記カット位置検知手段は、前記搬送手段の搬送量を検知することを特徴とする請求項7記載の画像記録装置である。
請求項9に係る発明は、前記カット位置検知手段は、前記記録媒体の先端を検知する先端検知手段を含むことを特徴とする請求項7又は8記載の画像記録装置である。
請求項10に係る発明は、記録媒体に対して記録を行う記録手段と、前記記録手段により記録の行われた前記記録媒体をカットするカット手段と、前記記録手段に前記記録媒体を搬送する第1の搬送手段と、前記カット手段に前記記録媒体を搬送する第2の搬送手段と、前記記録媒体の先端を検知する先端検知手段を含み、前記カット手段による前記記録媒体のカット位置を制御するカット位置制御手段と、からなり、前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段とを独立して駆動することにより、画像記録のための記録媒体搬送と、記録媒体の切断のための記録媒体搬送とを独立に制御し、前記カット位置制御手段は、前記カット位置検知手段の情報により前記カット位置を制御し、前記先端検知手段は、記録する画像の大きさに対応して複数設けられていることを特徴とする画像記録装置である。
請求項11に係る発明は、前記カット位置検知手段は、前記記録媒体に設けられたカット位置指示手段を検知することを特徴とする請求項7乃至10のいずれかに記載の画像記録装置である。
請求項12に係る発明は、前記カット位置指示手段は、記録時に前記記録媒体に記録されることを特徴とする請求項11記載の画像記録装置である。
請求項13に係る発明は、前記カット位置指示手段は、記録時に前記記録媒体に記録されることを特徴とする請求項11記載の画像記録装置である。
請求項14に係る発明は、記録媒体に対して記録を行う記録手段と、前記記録手段により記録の行われた前記記録媒体をカットするカット手段と、前記記録手段に前記記録媒体を搬送する第1の搬送手段と、前記カット手段に前記記録媒体を搬送する第2の搬送手段と、前記カット手段による前記記録媒体のカット位置を制御するカット位置制御手段と、前記記録媒体に設けられ、可視外波長の吸収性がある所定のパターンであるカット位置指示手段を検知するカット位置検知手段と、からなり、前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段とを独立して駆動することにより、画像記録のための記録媒体搬送と、記録媒体の切断のための記録媒体搬送とを独立に制御し、前記カット位置制御手段は、前記カット位置検知手段の情報により前記カット位置を制御することを特徴とする画像記録装置である。
請求項15に係る発明は、前記カット位置指示手段は、前記記録媒体の記録面側に設けられていることを特徴とする請求項11乃至14のいずれかに記載の画像記録装置である。
請求項16に係る発明は、前記カット位置指示手段は、前記記録媒体の記録面側と反対側に設けられていることを特徴とする請求項11乃至14のいずれかに記載の画像記録装置である。
請求項17に係る発明は、前記カット手段は、前記カット位置指示手段の前後2カ所で記録媒体を切断することを特徴とする請求項11乃至16のいずれかに記載の画像記録装置である。
請求項18に係る発明は、記録媒体に対して記録を行う記録手段と、前記記録手段により記録の行われた前記記録媒体の2カ所を連続的に切断するカット手段と、前記記録手段に前記記録媒体を搬送する第1の搬送手段と、前記カット手段に前記記録媒体を搬送する第2の搬送手段と、前記記録媒体に設けられたカット位置指示手段を検知して、カット位置を検知するカット位置検知手段と、前記カット手段による前記記録媒体のカット位置を制御するカット位置制御手段と、からなり、前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段とを独立して駆動することにより、画像記録のための記録媒体搬送と、記録媒体の切断のための記録媒体搬送とを独立に制御し、前記カット位置制御手段は、前記カット位置検知手段の情報により前記カット位置を制御することを特徴とする画像記録装置である。
請求項19に係る発明は、記録媒体に対して記録を行う記録手段と、前記記録手段により記録の行われた前記記録媒体の2カ所を同時に切断するカット手段と、前記記録手段に前記記録媒体を搬送する第1の搬送手段と、前記カット手段に前記記録媒体を搬送する第2の搬送手段と、前記記録媒体に設けられたカット位置指示手段を検知して、カット位置を検知するカット位置検知手段と、前記カット手段による前記記録媒体のカット位置を制御するカット位置制御手段と、からなり、前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段とを独立して駆動することにより、画像記録のための記録媒体搬送と、記録媒体の切断のための記録媒体搬送とを独立に制御し、前記カット位置制御手段は、前記カット位置検知手段の情報により前記カット位置を制御することを特徴とする画像記録装置である。
請求項20に係る発明は、記録媒体に対して記録を行う記録手段と、前記記録手段により記録の行われた記録媒体に設けられたカット位置指示手段を検知して、カット位置を検知するカット位置検知手段と、前記カット位置指示手段の前後2カ所で前記記録媒体を切断するカットするカット手段と、前記記録手段に前記記録媒体を搬送する第1の搬送手段と、前記カット手段に前記記録媒体を搬送する第2の搬送手段と、前記カット手段による前記記録媒体のカット位置を制御するカット位置制御手段と、からなり、前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段とを独立して駆動することにより、画像記録のための記録媒体搬送と、記録媒体の切断のための記録媒体搬送とを独立に制御し、前記カット位置制御手段は、前記カット位置検知手段の情報により前記カット位置を制御し、記録する画像の大きさに応じて、前記カット位置指示手段の前後の切断箇所の間の距離を変えることを特徴とする画像記録装置である。
請求項21に係る発明は、記録媒体に対して記録を行う記録手段と、前記記録手段により記録の行われた前記記録媒体をカットするカット手段と、前記記録手段に前記記録媒体を搬送する第1の搬送手段と、前記カット手段に前記記録媒体を搬送する第2の搬送手段と、前記記録媒体に設けられたカット位置指示手段を検知して、カット位置を検知するカット位置検知手段と、前記カット手段による前記記録媒体のカット位置を制御するカット位置制御手段と、からなり、前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段とを独立して駆動することにより、画像記録のための記録媒体搬送と、記録媒体の切断のための記録媒体搬送とを独立に制御し、前記カット位置制御手段は、前記カット位置検知手段の情報により前記カット位置を制御し、前記カット位置指示手段の大きさ、前記カット位置指示手段の前後に設けるパターンの大きさ、前記カット位置指示手段の前後に設ける無記録領域の大きさのうち少なくとも1つを記録する画像の大きさに応じて変化させることを特徴とする画像記録装置である。
請求項22に係る発明は、記録媒体に対して記録を行う記録手段と、前記記録手段により記録の行われた記録媒体に設けられたカット位置指示手段を検知して、カット位置を検知するカット位置検知手段と、前記カット位置指示手段の前後2カ所で前記記録媒体を切断するカットするカット手段と、前記記録手段に前記記録媒体を搬送する第1の搬送手段と、前記カット手段に前記記録媒体を搬送する第2の搬送手段と、前記カット手段による前記記録媒体のカット位置を制御するカット位置制御手段と、前記記録媒体に記録される画像を一時格納する画像メモリと、前記記録手段で前記記録媒体上に記録された画像を撮像する撮像手段と、該撮像手段で撮像された前記記録媒体上の画像情報と、前記画像メモリに格納された画像情報とを照合する画像照合部と、らなり、前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段とを独立して駆動することにより、画像記録のための記録媒体搬送と、記録媒体の切断のための記録媒体搬送とを独立に制御し、前記カット位置制御手段は、前記カット位置検知手段の情報により前記カット位置を制御し、前記画像照合部からの情報に基づき、前記記録媒体を切断できるタイミングになったら、前記カット手段を駆動して前記記録媒体を切断することを特徴とする画像記録装置である。
請求項1に係る発明によれば、前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段とを独立して駆動することにより、画像記録のための記録媒体搬送と、記録媒体の切断のための記録媒体搬送とを独立に制御することにより、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
例えば、前記位置可変のローラの位置を検出する位置検知センサを設けることにより、たるみ量を検知できる。
たるみ量検知手段で検知した記録媒体たるみ量が所定量以上となったときは、前記記録手段による記録を一時停止することにより、アキューム手段内での記録媒体のあふれを防止することができる。
請求項2に係る発明によれば、前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段との間に移動可能に設けられ、前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段との間の前記記録媒体に対して当接するローラと、前記ローラに対して圧力をかける加圧手段と、を有することにより、ローラが記録媒体の滞留に応じて移動することにより、記録媒体の残留量を調節することができ、また、記録媒体の滞留の程度が検知できる。前記位置可変に設けられたローラに対して圧力をかける加圧手段を有することにより、位置可変に設けられたローラが記録媒体の滞留に精度よく追従する。
請求項3に係る発明によれば、前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段とを独立して駆動することにより、画像記録のための記録媒体搬送と、記録媒体の切断のための記録媒体搬送とを独立に制御することにより、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。例えば、前記位置可変のローラの位置を検出する位置検知センサを設けることにより、たるみ量を検知できる。たるみ量検知手段で検知した記録媒体たるみ量が所定量以下となったときは、前記カット手段による前記記録媒体のカットを一時停止することにより、記録手段における記録に影響を及ぼさない。
請求項4に係る発明によれば、インクを噴射して記録を行う記録手段に、請求項1乃至3のいずれかに係る発明を適用することにより、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
請求項5に係る発明によれば、カット手段によるカット位置を制御するカット位置制御手段を有することで、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能と
なり、処理時間が短くなる。
請求項6に係る発明によれば、カット位置制御手段が、搬送手段の駆動を制御することにより、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
請求項7に係る発明によれば、カット位置検知手段の情報により前記カット位置を制御することにより、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
請求項8に係る発明によれば、カット位置検知手段は、前記搬送手段の搬送量を検知し、カット位置制御手段は、カット位置検知手段の情報により前記カット位置を制御することにより、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。又、記録媒体上にカット位置を指示する手段が不要となるので、記録媒体の画像記録面上にそのようなカット位置を指示する手段が残って、画像記録面の美観を損ねることがなくなり、又、コストダウンも図れる。
請求項9に係る発明によれば、前記カット位置検知手段は、前記記録媒体の先端を検知する先端検知手段を含むことにより、カット位置制御手段は、前記先端検知手段の検知結果に基づいて、カット手段の切断タイミングを制御することにより、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
又、記録媒体上にカット位置を指示する手段が不要となるので、記録媒体の画像記録面上にそのようなカット位置を指示する手段が残って、画像記録面の美観を損ねることがなくなり、又、コストダウンも図れる。
請求項10に係る発明によれば、前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段とを独立して駆動することにより、画像記録のための記録媒体搬送と、記録媒体の切断のための記録媒体搬送とを独立に制御することにより、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
カット手段によるカット位置を制御するカット位置制御手段を有することで、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
カット位置検知手段の情報により前記カット位置を制御することにより、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
前記カット位置検知手段は、前記記録媒体の先端を検知する先端検知手段を含むことにより、カット位置制御手段は、前記先端検知手段の検知結果に基づいて、カット手段の切断タイミングを制御することにより、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
又、記録媒体上にカット位置を指示する手段が不要となるので、記録媒体の画像記録面上にそのようなカット位置を指示する手段が残って、画像記録面の美観を損ねることがなくなり、又、コストダウンも図れる。
前記先端検知手段は、記録する画像の大きさに対応して複数設けられていることにより、大きさの異なる記録媒体に対しても正確な位置で切断することができる。
請求項11に係る発明によれば、カット位置制御手段は、前記カット位置検知手段が前記カット位置検知手段を検知した結果に基づいて、前記カット位置を制御することにより、画像記録を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
請求項12に係る発明によれば、前記カット位置指示手段が画像記録時に前記記録媒体に記録され、前記カット位置検知手段が前記カット位置指示手段を検知した結果に基づいてカット位置制御手段が前記カット位置を制御することにより、画像記録動作を停止することなく、記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
また、画像記録時にカット位置指示手段を記録することにより、特別な記録媒体を使用することなく画像の大きさに合わせてカット位置を制御することができる。
請求項13に係る発明によれば、前記カット位置検知手段が予め前記記録媒体に記録されているカット位置支持手段を検知した結果に基づいて、前記カット位置制御手段が前記カット位置を制御することにより、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
また、カット位置指示手段が予め記録媒体に記録されていることにより、画像記録時に余計な手間をかけることなくカット位置を制御することができる。
請求項14に係る発明によれば、前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段とを独立して駆動することにより、画像記録のための記録媒体搬送と、記録媒体の切断のための記録媒体搬送とを独立に制御することにより、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
カット手段によるカット位置を制御するカット位置制御手段を有することで、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
カット位置検知手段の情報により前記カット位置を制御することにより、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
カット位置制御手段は、前記カット位置検知手段が前記カット位置検知手段を検知した結果に基づいて、前記カット位置を制御することにより、画像記録を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
カット位置指示手段を可視外波長の吸収性がある所定のパターン、即ち、視認できないパターンとすることにより、画像記録面にカット位置指示手段を設けても、画像に影響がなくなる。
請求項15に係る発明によれば、前記カット位置指示手段を前記記録媒体の記録面側に設ける場合は、前記記録手段を用いることができ、コストダウンが図れる。
求項16に係る発明によれば、前記カット位置指示手段を前記記録媒体の記録面側と反対側に設ける場合は、画像への影響がなく、また、カット位置指示手段以外の情報を多く記録することができる。
請求項17に係る発明よれば、前記カット位置指示手段の前後2カ所で前記記録媒体を切断することにより、カット位置指示手段を画像が記録された記録媒体から取り除くことができ、またふちなしプリントを作成できる。
請求項18に係る発明によれば、前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段とを独立して駆動することにより、画像記録のための記録媒体搬送と、記録媒体の切断のための記録媒体搬送とを独立に制御することにより、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
カット手段によるカット位置を制御するカット位置制御手段を有することで、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
カット位置検知手段の情報により前記カット位置を制御することにより、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
カット位置制御手段は、前記カット位置検知手段が前記カット位置検知手段を検知した結果に基づいて、前記カット位置を制御することにより、画像記録を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
前記カット手段は、前記記録媒体の2カ所を連続的に切断することにより、すなわち、1カ所づつ2回に分けて切断することにより、刃物が1つでよいので、コストが安くなる。
請求項19に係る発明によれば、前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段とを独立して駆動することにより、画像記録のための記録媒体搬送と、記録媒体の切断のための記録媒体搬送とを独立に制御することにより、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
カット手段によるカット位置を制御するカット位置制御手段を有することで、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
カット位置検知手段の情報により前記カット位置を制御することにより、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
カット位置制御手段は、前記カット位置検知手段が前記カット位置検知手段を検知した結果に基づいて、前記カット位置を制御することにより、画像記録を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
前記カット手段は、前記記録媒体の2カ所を同時に切断することにより、すなわち、2カ所を同時に切断することにより、切断に要する時間が短くてすむ。
請求項20に係る発明によれば、前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段とを独立して駆動することにより、画像記録のための記録媒体搬送と、記録媒体の切断のための記録媒体搬送とを独立に制御することにより、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
カット手段によるカット位置を制御するカット位置制御手段を有することで、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
カット位置検知手段の情報により前記カット位置を制御することにより、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
カット位置制御手段は、前記カット位置検知手段が前記カット位置検知手段を検知した結果に基づいて、前記カット位置を制御することにより、画像記録を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
前記カット位置指示手段の前後2カ所で前記記録媒体を切断することにより、カット位置指示手段を画像が記録された記録媒体から取り除くことができ、またふちなしプリントを作成できる。
前記カット位置制御手段は、記録する画像の大きさに応じて、前記カット位置指示手段の前後の切断箇所の間の距離を変えることにより、記録媒体の搬送量の誤差による切断箇所の修正を容易に行える。
請求項21に係る発明によれば、前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段とを独立して駆動することにより、画像記録のための記録媒体搬送と、記録媒体の切断のための記録媒体搬送とを独立に制御することにより、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
カット手段によるカット位置を制御するカット位置制御手段を有することで、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
カット位置検知手段の情報により前記カット位置を制御することにより、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
カット位置制御手段は、前記カット位置検知手段が前記カット位置検知手段を検知した結果に基づいて、前記カット位置を制御することにより、画像記録を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
カット位置指示手段の大きさ、前記カット位置指示手段の前後に設けるパタンの大きさ、前記カット位置指示手段の前後に設ける無記録領域の大きさのうち、少なくとも1つを記録する画像の大きさに応じて変化させることにより、確実に画像と画像との間で切断することができる。
請求項22に係る発明によれば、前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段とを独立して駆動することにより、画像記録のための記録媒体搬送と、記録媒体の切断のための記録媒体搬送とを独立に制御することにより、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
カット手段によるカット位置を制御するカット位置制御手段を有することで、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
カット位置検知手段の情報により前記カット位置を制御することにより、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
カット位置制御手段は、前記カット位置検知手段が前記カット位置検知手段を検知した結果に基づいて、前記カット位置を制御することにより、画像記録を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
前記カット位置指示手段の前後2カ所で前記記録媒体
を切断することにより、カット位置指示手段を画像が記録された記録媒体から取り除くことができ、またふちなしプリントを作成できる。
前記記録媒体に記録される画像を一時格納する画像メモリと、前記記録手段で前記記録媒体上に記録された画像を撮像する撮像手段と、該撮像手段で撮像された前記記録媒体上の画像情報と、前記画像メモリに格納された画像情報とを照合する画像照合部と、有し、前記カット位置制御手段は、前記画像照合部からの情報に基づき、前記記録媒体を切断できるタイミングになったら、前記カット手段を駆動して前記記録媒体を切断することにより、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
(1) 第1の実施の形態例
(機械的全体構成)
第1の実施の形態例の画像形成装置の全体構成を示す斜視図である図1、図1の矢印III正面から見た断面構成図である図2を用いて、本実施の形態例の機械的全体構成を説明する。
図において、ロール状に巻回された記録媒体1は、第1の搬送手段としての第1のローラ対3及び第2の搬送手段としての第2のローラ対4によって、矢印II方向に挟持搬送されるようなっている。
尚、第1のローラ対3は図示しない駆動手段(後述する第1ローラ駆動モータ31)によって、第2のローラ対4は図示しない駆動手段(後述する第2ローラ駆動モータ41)によって駆動される。
そして、第1のローラ対3と、第2のローラ対4とを独立して駆動することにより、画像記録のための記録媒体搬送と、記録媒体1の切断のための記録媒体搬送とを独立に制御できる。
第1のローラ対3の上流には、記録媒体1の幅方向に対してインクを噴射して記録を行う記録手段2が設けられている。記録手段2において、記録媒体1の幅方向に設けられたガイドバー23には、記録媒体1に対してインクを噴射するキャリッジ20が移動可能に係合している。
ガイドバー23の両端部には、プーリ25がそれぞれ配置され、プーリ25間にはワイヤ24が巻回されている。そして、ワイヤ24とキャリッジ20とは連結され、一方のプーリ25は図示しない駆動手段(後述するキャリッジ駆動モータ26)により回転駆動されるようになっている。
従って、プーリ25が駆動されることにより、キャリッジ20はガイドバー23に沿って移動することとなる。そして、記録手段2には、ガイドバー23に沿って移動するキャリッジ20の位置を検知するリニアエンコーダ(図示せず)97が設けられている。
又、記録手段2の下流には、記録媒体1上に噴射されたインクを乾燥させるインク乾燥手段7が設けられている。更に、記録媒体1の画像記録面と反対面側には、記録手段2と対向し、記録媒体1を吸引して画像記録時の記録媒体1の浮き上がりを防止する吸引手段6が設けられている。
第2のローラ対4の下流には、カット手段5が設けられている。カット手段5は、記録媒体1の幅方向において記録媒体1を挟むように配置された一組のプーリ52と、プーリ52間に巻回されたワイヤ51と、ワイヤ51に設けられたカッター刃50とからなっている。又、一組のプーリ52のうちの一方のプーリ52は図示しない駆動手段(後述するカッター駆動モータ53)により駆動されるようになっている。
従って、プーリ52が駆動されることにより、カッター刃50は記録媒体1の幅方向に移動しながら記録媒体1を切断し、シート状の記録媒体12とする。カット手段5の下流側には、切断されたシート状の記録媒体12が積載される排紙皿8が設けられている。
更に、第2のローラ対4と、カット手段5との間には、記録媒体1に記録されているカット位置指示手段としてのカットマークを検知するカットマーク検知センサ99が設けられている。
(キャリッジ20)
キャリッジ20の斜視図である図3、図3の矢印IV方向から見た図である図4、図3の矢印V方向から見た図である図5を用いて、キャリッジ20の詳細な説明を行う。
キャリッジ20には、Y(黄色),M(マゼンタ),C(シアン),K(ブラック:黒)の各色のインクが貯留されるYインクタンク221、Mインクタンク222、Cインクタンク223、Kインクタンク224及び、各インクタンク222〜224からのインクを噴射するY記録ヘッド211、M記録ヘッド212、C記録ヘッド213、K記録ヘッド214が設けられている。
各記録ヘッド211〜214にはインクが出射する複数のノズル2111、2121、2131、2141が設けられている。
(吸引手段6)
吸引手段6の斜視図である図6及び図6の断面構成図である図7を用いて説明する。
吸引手段6は、記録媒体1と対向する面に、一定間隔で複数の吸引穴61が形成された箱体60と、箱体60内に設けられた2つの記録媒体吸引ファン62a,62bとからなっている。
記録媒体吸引ファン62a,62Bが駆動されることによって、箱体60内が負圧となり吸引穴61が設けられた面に記録媒体が吸着し、記録媒体1の浮き上がりが防止される。
(インク乾燥手段7)
インク乾燥手段7の断面構成図である図8を用いて説明する。インク乾燥手段7は、記録媒体1と対向する面に、複数の噴射穴75が形成された箱体70と、箱体70内に設けられ、箱体70外部の空気をた吸引するインク乾燥ファン71と、インク乾燥ファン71で吸引された空気を加熱するインク乾燥ヒータ72とからなっている。
尚、本実施の形態例では、インク乾燥手段7から噴射される乾燥した空気によってキャリッジ20の各記録ヘッド211〜214のノズル2111〜2141内のインクが乾燥してノズルつまりを起こすのを防止するために、噴射穴75から噴射される空気流の方向をキャリッジ20と反対側の方向になるように噴射穴75の向きを設定している。
(カットマーク検知センサ99)
カットマークの一例を説明する図9及びカットマーク検知センサ99の構成図である図10を用いて説明する。
図9に示すように、本実施の形態例では、記録手段2が記録媒体1に画像を記録すると、画像と画像との間にカットマーク11(11a、11b、……)を記録するようになっている。
カットマーク検知センサ99は、図10に示すように、記録媒体1の画像記録面上に光を出射する発光ダイオード991と、記録媒体1上で反射した光を検地するフォトトランジスタ992とからなっっている。
(電気的構成及び動作)
本実施の形態例の画像記録装置の電気的構成を説明するブロック図である図11を用いて説明する。
図において、100は本実施の形態例の画像記録装置で記録する画像のデータ(画像の記録サイズ等のパラメータ、YMCKに色分解された画像データ)を保存しているホストコンピュータである。ホストコンピュータ100から送出される画像データはインターフェース部91を介して本実施の形態例の画像記録装置の取り込まれる。
92は取り込んだ画像データを一時格納する画像メモリ部、93は多値画像の階調を表現するための誤差拡散処理部、94は画像メモリ上の画像データの並びと画像記録時の出力順序を変換するデータ並び替え処理部、95は各記録ヘッド211〜214を駆動する記録ヘッドドライバである。
98はリニアエンコーダ97からの信号を取り込み、インクの出射タイミングのパルス信号を生成し、画像メモリ92、誤差拡散処理部93、データ並び替え処理部94、記録ヘッドドライバ95へ供給するインク出射タイミング生成部、9は各種制御を行うCPU等からなる制御部である。
(動作)
図11を参照して、動作を説明する。
(1)制御部9は、ホストコンピュータ100からの画像データ転送に先立ち、カットマーク11を記録するための所定データを画像メモリ92に書き込む。
(2)ホストコンピュータ100より記録すべき1つめの画像に関する、記録サイズ等の画像パラメータが転送される。画像パラメータはインターフェース部91を介し、制御部9に転送される。
(3)画像パラメータに続き、ホストコンピュータ100より1つめの画像データが転送開始される。画像データはインターフェース部91を介し、画像メモリ92に転送される。
画像メモリ92に所定量(一走査分)のデータが格納されると、制御部9は以下に説明する一連の動作を開始する。
(4)制御部9は、モータドライバ63を作動し、吸引手段6の記録媒体吸引ファン62a、62bを駆動する。
(5)制御部9は、モータドライバ73を作動し、インク乾燥ファン71を駆動するとともに、インク乾燥ヒータ72を作動させる。
(6)制御部9は、モータドライバ32を作動し、第1ローラ駆動モータ31を駆動して第1のローラ対3を回転させて、記録媒体1を所定の記録開始位置まで搬送する。
(7)制御部9は、モータドライバ27を作動し、キャリッジ駆動モータ26を駆動する。キャリッジ駆動モータ26は、プーリ25、ワイヤ24を介し、記録ヘッド21を搭載したキャリッジ20をガイドバー23に沿って、記録媒体1の搬送方向に対し垂直の方向に移動させる。
キャリッジ20の移動に伴い、キャリッジ20の移動方向に沿って設けられたリニアエンコーダ97は、キャリッジ20が所定量移動するごとにパルス信号を発生し、このパルス信号はインク射出タイミング生成部98に入力される。インク射出タイミング生成部98は、パルス信号を元にタイミング信号を生成し、画像メモリ92、誤差拡散処理部93、データ並び替え処理部94、記録ヘッドドライバ95に供給する。
これにより、画像メモリ92から記録すべき画像のデータが順次読み出され、誤差拡散処理部93、データ並び替え処理部94を経て記録ヘッドドライバ95に入力され、画像データに応じた信号がキャリッジ20の移動と同期して記録ヘッド21に供給され、記録ヘッド21に設けられたノズル2111〜2141からY、M、C、Kのインクが記録媒体1に向けて射出され、記録媒体1上に画像が形成される。
(8)キャリッジ20が記録画像のサイズに応じた所定量移動すると、制御部9はキャリッジ駆動モータ26を停止し、キャリッジ20を停止する。インクの射出も停止する。
(9)制御部9は、モータドライバ32を作動し、第1ローラ駆動モータ31を駆動して第1のローラ対3を回転させて、記録媒体1を後述の所定量だけ搬送する。
(10)記録媒体1の所定量の搬送が終了すると、制御部9は、モータドライバ27を作動し、キャリッジ駆動モータ26を前回と逆方向に回転し、キャリッジ20を前回と逆方向に移動する。以下、前回と同様に、キャリッジ20の移動に同期して記録ヘッドよりインクが射出され、記録媒体1上に画像が形成される。
以下、(8)(9)(10)を繰り返す。
(11)一方で、ホストコンピュータからは、画像データの転送が並行して行われ、インターフェース部91を介して画像メモリ92に順次格納されていく。画像メモリ内の既に画像記録された画像データが格納されているエリアは、空き領域として、新しい画像データが上書きされ、前のデータは消失する。
万一、ホストコンピュータ100からの画像データ転送が間に合わず、画像メモリ92に転送・格納された未記録画像データが所定量以下になってしまった場合は、制御部9はこれを検知して、格納データが所定量以上となるまで、キャリッジ20の移動を開始しない。
逆に、ホストコンピュータ100からの画像データ転送が速く、画像メモリに空き領域がなくなってしまうか、所定量以下になった場合は、画像の記録が進み、所定量以上の空き領域ができるまで、ホストコンピュータ100からの画像データ転送を一時停止する。
(12)ホストコンピュータ100から1つめの画像データが全て転送されると、制御部9は画像メモリ92上の1つめの画像データの末尾に続けて、カットマーク11を記録するための所定データを書き込む.
(13)ホストコンピュータ100からは、引き続き、2つめめ画像パラメータと画像データが転送され、1つめの画像と同様に順次記録媒体に記録されていく。
これらの処理により1つめの画像と2つめの画像の境界には、カットマーク11が挿入されるが、キャリッジ20の移動、および、記録媒体1の搬送時には、画像の境界は意識することなく、2つの画像は連続して記録されていく。
つまり、記録媒体搬送量と画像サイズの関係によって、(10)の1回の記録動作で、1つめの画像の最後尾とカットマークおよび2つめの画像の先頭部を同時に記録することもある。
(14)制御部9は、第1のローラ対3による記録媒体1の移動量が所定量以上になると、モータドライバ42を作動し、第2のローラ駆動モータ41を駆動して第2のローラ対4を回転し、記録媒体1を第2のローラ対4の下流側へ所定量搬送する。
(15)制御部9は、第2ローラ対4を回転中に、カットマーク検知センサ99によりカットマーク11を検出すると、カットマーク11がカット位置に来るように、カットマーク11を検知した時点から第2のローラ対4を所定量回転した後、第2のローラ対4の回転を停止する。
(16)制御部9は、モータドライバ54を作動し、カッター駆動モータ53を駆動してプーリ52を回転し、ワイヤ51を介してカッター刃50を記録媒体1の搬送方向と垂直の方向に移動し、記録媒体1を切断する。
制御部9は、カッター刃50を記録媒体1の幅に応じた所定量移動した後、カッター駆動モータ53を停止する。
(17)切断された記録媒体12は、排紙皿8の積載される。
図12に示すように、カットマーク11の前後2カ所で記録媒体1を切断すれば、カットマーク11が画像を記録した記録媒体1にのこらない。カットマーク11の前後2カ所で記録媒体1を切断する場合、1つのカット手段5で、1カ所づつ2回に分けて切断してもよいし、2つのカット手段を設け、2カ所同時に切断しても良い。
ここで、1つのカット手段5で、1カ所づつ2回に分けて切断する場合は、刃物が1つでよいので、コストが安くなる。又、2つのカット手段を設け、2カ所同時に切断する場合は、切断に要する時間が短くてすむ。
さらに、2カ所切断する場合、画像を含んで切断すればふちなしプリントとすることができる。
ここで、記録ヘッド21に設けられたノズル2111〜2141の詳細を示す図13及び送り量の方式を示す図14、図15を用いて、(9)で述べた記録媒体1の1回の搬送量について説明する。
図13では、ノズル2111〜2141がピッチpでN個並んでいる様子を示している。図5では、このようなノズル2111〜2141を持った記録ヘッド211〜214がY,M,C,Kの計4ケキャリッジ20に搭載されている。
図14、図15は、図13に示すようなノズル2111〜2141で画像を記録する様子を示したもので、ノズル数N=7で、ライン記録密度をノズルピッチpの1/4とした場合を示している。
図14は、通常の記録方式で、画素ピッチずつ記録媒体1を搬送して同一のノズルで隣接する画素を記録し、ノズルとノズルの間の画素をすべて記録したら、ノズル全長L分だけ記録媒体を搬送する方式である。
図15はマイクロウイープと呼ばれる記録方式で、主走査1回当たりの記録媒体搬送量(副走査量)が一定となる方式である。隣接する2ラインを異なるノズルで記録するのが特徴で、ノズルごとにインク射出量や射出角度にばらつきがあるときは、通常の記録方式よりも、画像ムラが目立たないという特徴がある。
上記構成によれば、第1のローラ対(第1の搬送手段)3と、第2のローラ対(第2の搬送手段)4を独立に駆動制御することにより、画像記録動作を停止することなく記録媒体1を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
尚、本発明は、上記実施の形態例に限定するものではない。
(1) 上記構成では、記録手段2を用いて、記録媒体1の記録面側にカットマーク11を設けたが、記録手段2と異なる記録手段を用いて、カットマーク11を設けても良い。
この場合、記録手段2に用いられているインクと異なる種類のインク、例えば、可視外波長の吸収性があるインク(視認できないインク)を用いることで、画像記録面にカットマークを設けても、画像に影響がなくなる。
又、記録手段2と異なる記録手段を用いてカットマークを記録媒体1の画像記録面と反対側の面に設けることが可能となり、カットマーク以外の情報、例えば、画像のデータ情報、プリント条件、プリント日時、コメント等を記録することができる。
記録手段2と異なる記録手段としては、インクジェット方式、溶融熱転写方式、昇華熱転写方式、ドットインパクト方式等があるが限定するものではない。
(2) 上記構成では、カットマーク11を画像記録中に設けたが、記録画像の大きさが一定の場合、予め記録媒体1にカットマークを設けておいても良い。
(3) 上記構成では、記録媒体1の切断タイミングは、第2ローラ対4を回転中にカットマーク検知センサ99がカットマーク11を検出すると、制御部9は、カットマーク11がカット位置に来るように、カットマーク11を検知した時点から第2のローラ対4を所定量回転させるようにしたが、制御部9は、第1のローラ対3の搬送量を検知し、記録媒体1を切断しても、画像記録に影響がない状態になったら、第2のローラ対4を駆動し、第2のローラ対の搬送量によりカット手段5の切断タイミングを制御するようにしてもよい。
又、記録媒体の先端を検知する先端検知手段を設け、制御部9は、第1のローラ対3の搬送量を検知し、記録媒体1を切断しても画像記録に影響がない状態になったら、第2のローラ対4を駆動し、先端検知手段の検知結果に基づいて、カット手段5の切断タイミングを制御するようにしてもよい。
この場合、先端検知手段は、切断する記録媒体1の長さに応じて複数の先端検知手段を異なる位置に設けてもよい。上記構成によれば、カットマーク11が不要となるので、記録媒体1の画像記録面上の美観が向上し、さらに、コストダウンを図ることができる。
(4) カットマーク11と画像を混同するのを防止するため、カットマーク11前後に無記録帯を設け、カットマーク11の記録時に1つ前のカットマーク11からの距離を記憶しておき、センサ位置にカットマーク11が現れるのを予測する。予測位置近傍で検出されたカットマーク11のみカット位置の基準に使用し、それ以外は画像の一部と判断する。
カットマーク11の出現予測位置と実際に検出する位置の誤差は、通常ローラ送り精度等に起因し、記録蝶体搬送量が多くなるほど誤差は大きくなる。例として、搬送量の±1%の誤差が生じる場合、100mm搬送する間に±1mmの搬送誤差が生じうる。従って、カットマークの前後に1mmずつの無記録領域を設ければ、カットマーク出現予測位置の前後1mmの間に検出されるカットマークは、画像ではなくカットマークであると断定することができる。
200mm搬送する場合は、±2mmの搬送誤差が生じうるので、カットマークの前後に2mmずつの無記録領域を設ければ、カットマーク出現予測位置の前後2mmの間に検出されるカットマークは、画像ではなくカットマークであると断定することができる。
尚、カットマーク11の前後を無記録領域とする代わりに所定のバターンとしたり、カットマーク11自体の大きさを変えても、同様の効果を得ることができる。
このようにすれば、確実に画像と画像との間で記録媒体1を切断することができる。
(2)第2の実施の形態例
第2の実施の形態例の画像記録装置の構成図である図16を用いて説明する。尚、第1の実施の形態例のと同一部分には、同一符号を付し、重複した説明を省略する。
図において、画像処理部900は、ホストコンピュータ100から画像ゾデータの階調の不連続性を補正する誤差拡散処理及び画像メモリ92上の画像データの並びと画像記録時の出力順序を一致させるデータ並び替え等を行なう。
又、画像処理部900で処理されたデータは、記録ヘッドドライバ95へ送られると共に、一画像分のデータがメモリ901に格納されるようになっている。第2のローラ対4の下流には、記録手段2で記録媒体1上に記録された画像を撮影するCCD等の撮像素子903が設けられている。
画像照合部905は、撮像素子903で撮像された記録媒体1上の画像情報と、メモリ901に格納された画像情報(記録手段2へ送られた画像データ)との照合を行なうようになっている。
そして、制御部9は、画像照合部905からの情報に基づき、記録媒体1を切断できるタイミングになったら、第2のローラ対4を停止し、カット手段5を駆動して記録媒体1を切断する。
このような構成によっても、画像記録動作を停止することなく記録媒体を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。尚、本発明は、上記実施の形態例に限定するものではない。上記実施の形態例では、第1及び第2のローラ対3,4を設けたが、第1のローラ対3のみでも良い。この場合、制御部9は第1のローラ対3及びカット手段5を制御駆動することとなる。
(3)第3の実施の形態例
第3の実施の形態例の画像記録装置の構成図である図17を用いて説明する。尚、第1の実施の形態例のと同一部分には、同一符号を付し、重複した説明を省略する。
第1の実施の形態例では、第1のローラ対3及び第2のローラ対4を記録手段2の下流に配置したが、本実施の形態例では、第1のローラ対3を記録手段2の上流に配置し、第2のローラ対4を記録手段2の下流に配置した点である。
このような構成の場合、第1のローラ対3と記録手段2との間で記録媒体1がたるまないように、吸引手段6の吸引力を設定すれば、第1のローラ対(第1の搬送手段)3と、第2のローラ対(第2の搬送手段)4を独立に駆動制御することにより、画像記録動作を停止することなく記録媒体1を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。第1の実施の形態例と同様な動作及び効果を得ることができる。
(4)第4の実施の形態例
第4の実施の形態例の画像記録装置の構成図である図18を用いて説明する。尚、第1の実施の形態例のと同一部分には、同一符号を付し、重複説明を省略する。
第1の実施の形態例と本実施の形態例との相違点は、第1のローラ対3と第2のローラ対4との間に図示しないガイドによって上下方向に移動可能に設けられた第3ローラ1100を設け、第1のローラ対3を通過した記録媒体1を第3ローラ対1100を介してたるませて第2のローラ対4へ挟持させた点である。
この第3ローラ1100はスプリング等の付勢手段1102により下方に付勢されている。そして、第3ローラ1100の位置を検出して記録媒体1のたるみが所定量以上になったことを検知するたるみ量上限検知センサ1110と、記録媒体1のたるみが所定量以下になったことを検知するたるみ量下限検知センサ1112とを設けている。
このような構成の場合、たるみ量が上限以上となったときは、たるみ量が上限未満となるまで記録手段2による画像記録を停止すると共に、第1のローラ対3による記録媒体1の搬送を停止し、たるみ量が下限未満となったときには、たるみ量が下限以上となるまで、カット手段5による記録媒体1の切断を中止すると共に第2のローラ対4による記録媒体1の搬送を停止する。
上記構成によっても、第1のローラ対(第1の搬送手段)3と、第2のローラ対(第2の搬送手段)4を独立に駆動制御することにより、画像記録動作を停止することなく記録媒体1を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
(5)第5の実施の形態例
第5の実施の形態例の画像記録装置の構成図である図19を用いて説明する。尚、第1の実施の形態例のと同一部分には、同一符号を付し、重複説明を省略する。
本実施の形態例と第1〜第4の実施の形態例との相違点は、ライン状記録ヘッド2000を用いた点である。上記構成によっても、第1のローラ対(第1の搬送手段)3と、第2のローラ対(第2の搬送手段)4を独立に駆動制御することにより、画像記録動作を停止することなく記録媒体1を切断することが可能となり、処理時間が短くなる。
さらに、このようなライン状の記録ヘッド2000を用いると、記録媒体1を切断するために第2のローラ対4を停止した場合でも、第1のローラ対3はライン状の記録ヘッド2000による画像記録と同期して作動させることができ、画像記録速度を低下させることがない。
第1の実施の形態例の画像形成装置の全体構成を示す斜視図である。 図1の矢印III正面から見た断面構成図である。 図1のキャリッジ20の斜視図である。 矢印IV方向から見た図である。 図3の矢印V方向から見た図である。 図1の吸引手段6の斜視図である。 図6の断面構成図である。 図1のインク乾燥手段7の断面構成図である。 カットマークの一例を説明する図である。 図1のカットマーク検知センサ99の構成図である。 図1の画像記録装置の電気的構成を説明するブロック図である。 カットマークの切断の一例を説明する図である。 ノズルを説明する図である。 通常の記録方式を説明する図である。 マイクロウイープ記録方式を説明する図である。 第2の実施の形態例の画像記録装置の構成図である。 第3の実施の形態例の画像記録装置の構成図である。 第4の実施の形態例の画像記録装置の構成図である。 第5の実施の形態例の画像記録装置の構成図である。 従来の画像記録装置の構成図である。
符号の説明
1 記録媒体
2 記録手段
3 第1のローラ対(第1の搬送手段)
4 第2のローラ対(第2の搬送手段)
5 カット手段

Claims (22)

  1. 記録媒体に対して記録を行う記録手段と、
    前記記録手段により記録の行われた前記記録媒体をカットするカット手段と、
    前記記録手段に前記記録媒体を搬送する第1の搬送手段と、
    前記カット手段に前記記録媒体を搬送する第2の搬送手段と、
    前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段との間でたるんだ前記記録媒体のたるみ量を検知するたるみ量検知手段と、
    からなり、
    前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段とを独立して駆動することにより、画像記録のための記録媒体搬送と、記録媒体の切断のための記録媒体搬送とを独立に制御し、
    前記たるみ量検知手段で検知した記録媒体のたるみ量が所定量以上となったときは、前記記録手段による記録を一時停止することを特徴とする画像記録装置。
  2. 前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段との間に移動可能に設けられ、前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段との間の前記記録媒体に対して当接するローラと、
    前記ローラに対して圧力をかける加圧手段と、
    を有することを特徴とする請求項記載の画像記録装置。
  3. 記録媒体に対して記録を行う記録手段と、
    前記記録手段により記録の行われた前記記録媒体をカットするカット手段と、
    前記記録手段に前記記録媒体を搬送する第1の搬送手段と、
    前記カット手段に前記記録媒体を搬送する第2の搬送手段と、
    前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段との間でたるんだ前記記録媒体のたるみ量を検知するたるみ量検知手段と、
    からなり、
    前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段とを独立して駆動することにより、画像記録のための記録媒体搬送と、記録媒体の切断のための記録媒体搬送とを独立に制御し、
    前記たるみ量検知手段で検知した記録媒体のたるみ量が所定量以下となったときは、前記カット手段による前記記録媒体のカットを一時停止することを特徴とする画像記録装置。
  4. 前記記録手段は、インクを噴射して記録を行うことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の画像記録装置。
  5. 前記カット手段による前記記録媒体のカット位置を制御するカット位置制御手段を有することを特徴とする請求項または4記載の画像記録装置。
  6. 前記カット位置制御手段は、前記搬送手段の駆動を制御することを特徴とする請求項5記載画像記録装置。
  7. カット位置を検知するカット位置検知手段を有し、
    前記カット位置制御手段は、前記カット位置検知手段の情報により前記カット位置を制御することを特徴とする請求項5または6記載の画像記録装置。
  8. 前記カット位置検知手段は、前記搬送手段の搬送量を検知することを特徴とする請求項7記載の画像記録装置。
  9. 前記カット位置検知手段は、前記記録媒体の先端を検知する先端検知手段を含むことを特徴とする請求項7又は8記載の画像記録装置。
  10. 記録媒体に対して記録を行う記録手段と、
    前記記録手段により記録の行われた前記記録媒体をカットするカット手段と、
    前記記録手段に前記記録媒体を搬送する第1の搬送手段と、
    前記カット手段に前記記録媒体を搬送する第2の搬送手段と、
    前記記録媒体の先端を検知する先端検知手段を含み、前記カット手段による前記記録媒体のカット位置を制御するカット位置制御手段と、
    からなり、
    前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段とを独立して駆動することにより、画像記録のための記録媒体搬送と、記録媒体の切断のための記録媒体搬送とを独立に制御し、
    前記カット位置制御手段は、前記カット位置検知手段の情報により前記カット位置を制御し、
    前記先端検知手段は、記録する画像の大きさに対応して複数設けられていることを特徴とする画像記録装置。
  11. 前記カット位置検知手段は、前記記録媒体に設けられたカット位置指示手段を検知することを特徴とする請求項7乃至10のいずれかに記載の画像記録装置。
  12. 前記カット位置指示手段は、記録時に前記記録媒体に記録されることを特徴とする請求項11記載の画像記録装置。
  13. 前記カット位置指示手段は、予め前記記録媒体に記録されていることを特徴とする請求項11記載の画像記録装置。
  14. 記録媒体に対して記録を行う記録手段と、
    前記記録手段により記録の行われた前記記録媒体をカットするカット手段と、
    前記記録手段に前記記録媒体を搬送する第1の搬送手段と、
    前記カット手段に前記記録媒体を搬送する第2の搬送手段と、
    前記カット手段による前記記録媒体のカット位置を制御するカット位置制御手段と、
    前記記録媒体に設けられ、可視外波長の吸収性がある所定のパターンであるカット位置指示手段を検知するカット位置検知手段と、
    からなり、
    前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段とを独立して駆動することにより、画像記録のための記録媒体搬送と、記録媒体の切断のための記録媒体搬送とを独立に制御し、
    前記カット位置制御手段は、前記カット位置検知手段の情報により前記カット位置を制御することを特徴とする画像記録装置。
  15. 前記カット位置指示手段は、前記記録媒体の記録面側に設けられていることを特徴とする請求項11乃至14のいずれかに記載の画像記録装置。
  16. 前記カット位置指示手段は、前記記録媒体の記録面側と反対側に設けられていることを特徴とする請求項11乃至14のいずれかに記載の画像記録装置。
  17. 前記カット手段は、前記カット位置指示手段の前後2カ所で記録媒体を切断することを特徴とする請求項11乃至16のいずれかに記載の画像記録装置。
  18. 記録媒体に対して記録を行う記録手段と、
    前記記録手段により記録の行われた前記記録媒体の2カ所を連続的に切断するカット手段と、
    前記記録手段に前記記録媒体を搬送する第1の搬送手段と、
    前記カット手段に前記記録媒体を搬送する第2の搬送手段と、
    前記記録媒体に設けられたカット位置指示手段を検知して、カット位置を検知するカット位置検知手段と、
    前記カット手段による前記記録媒体のカット位置を制御するカット位置制御手段と、
    からなり、
    前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段とを独立して駆動することにより、画像記録のための記録媒体搬送と、記録媒体の切断のための記録媒体搬送とを独立に制御し、
    前記カット位置制御手段は、前記カット位置検知手段の情報により前記カット位置を制御することを特徴とする画像記録装置。
  19. 記録媒体に対して記録を行う記録手段と、
    前記記録手段により記録の行われた前記記録媒体の2カ所を同時に切断するカット手段と、
    前記記録手段に前記記録媒体を搬送する第1の搬送手段と、
    前記カット手段に前記記録媒体を搬送する第2の搬送手段と、
    前記記録媒体に設けられたカット位置指示手段を検知して、カット位置を検知するカット位置検知手段と、
    前記カット手段による前記記録媒体のカット位置を制御するカット位置制御手段と、
    からなり、
    前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段とを独立して駆動することにより、画像記録のための記録媒体搬送と、記録媒体の切断のための記録媒体搬送とを独立に制御し、
    前記カット位置制御手段は、前記カット位置検知手段の情報により前記カット位置を制御することを特徴とする画像記録装置。
  20. 記録媒体に対して記録を行う記録手段と、
    前記記録手段により記録の行われた記録媒体に設けられたカット位置指示手段を検知して、カット位置を検知するカット位置検知手段と、
    前記カット位置指示手段の前後2カ所で前記記録媒体を切断するカットするカット手段と、
    前記記録手段に前記記録媒体を搬送する第1の搬送手段と、
    前記カット手段に前記記録媒体を搬送する第2の搬送手段と、
    前記カット手段による前記記録媒体のカット位置を制御するカット位置制御手段と、
    からなり、
    前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段とを独立して駆動することにより、画像記録のための記録媒体搬送と、記録媒体の切断のための記録媒体搬送とを独立に制御し、
    前記カット位置制御手段は、前記カット位置検知手段の情報により前記カット位置を制御し、記録する画像の大きさに応じて、前記カット位置指示手段の前後の切断箇所の間の距離を変えることを特徴とする画像記録装置。
  21. 記録媒体に対して記録を行う記録手段と、
    前記記録手段により記録の行われた前記記録媒体をカットするカット手段と、
    前記記録手段に前記記録媒体を搬送する第1の搬送手段と、
    前記カット手段に前記記録媒体を搬送する第2の搬送手段と、
    前記記録媒体に設けられたカット位置指示手段を検知して、カット位置を検知するカット位置検知手段と、
    前記カット手段による前記記録媒体のカット位置を制御するカット位置制御手段と、
    からなり、
    前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段とを独立して駆動することにより、画像記録のための記録媒体搬送と、記録媒体の切断のための記録媒体搬送とを独立に制御し、
    前記カット位置制御手段は、前記カット位置検知手段の情報により前記カット位置を制御し、
    前記カット位置指示手段の大きさ、前記カット位置指示手段の前後に設けるパターンの大きさ、前記カット位置指示手段の前後に設ける無記録領域の大きさのうち少なくとも1つを記録する画像の大きさに応じて変化させることを特徴とする画像記録装置。
  22. 記録媒体に対して記録を行う記録手段と、
    前記記録手段により記録の行われた記録媒体に設けられたカット位置指示手段を検知して、カット位置を検知するカット位置検知手段と、
    前記カット位置指示手段の前後2カ所で前記記録媒体を切断するカットするカット手段と、
    前記記録手段に前記記録媒体を搬送する第1の搬送手段と、
    前記カット手段に前記記録媒体を搬送する第2の搬送手段と、
    前記カット手段による前記記録媒体のカット位置を制御するカット位置制御手段と、
    前記記録媒体に記録される画像を一時格納する画像メモリと、
    前記記録手段で前記記録媒体上に記録された画像を撮像する撮像手段と、
    該撮像手段で撮像された前記記録媒体上の画像情報と、前記画像メモリに格納された画像情報とを照合する画像照合部と、
    からなり、
    前記第1の搬送手段と、前記第2の搬送手段とを独立して駆動することにより、画像記録のための記録媒体搬送と、記録媒体の切断のための記録媒体搬送とを独立に制御し、
    前記カット位置制御手段は、前記カット位置検知手段の情報により前記カット位置を制御し、前記画像照合部からの情報に基づき、前記記録媒体を切断できるタイミングになったら、前記カット手段を駆動して前記記録媒体を切断することを特徴とする画像記録装置。
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