JP3945675B2 - 画像記録装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像記録装置に関し、更に詳しくは、ロール状に巻回された記録媒体上に画像記録を行い、画像記録された記録媒体をシート状に切断する画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図20は、従来の画像記録装置の構成図である。図において、ロール状に巻回された記録媒体1000は、搬送手段としてのローラ対1003によって、矢印I方向に挟持搬送されるようなっている。
【0003】
ローラ対1003の下流には、記録媒体1000の幅方向に対してインクを噴射して記録を行う記録手段1020が設けられている。本従来例の記録手段1020は、インクを噴射する記録ヘッド1021と、記録ヘッド1021を記録媒体1000の搬送方向に対して直交する方向(記録媒体1000の幅方向:図において紙面に対して垂直な方向)に搬送するキャリッジ1002とからなっている。
【0004】
又、記録手段1020の下流には、記録媒体1000上に噴射されたインクを乾燥させるインク乾燥手段1007が設けられている。
更に、記録媒体1000の画像記録面と反対側の面側には、記録手段1020と対向し、記録媒体1000を吸引して画像記録時の記録媒体1000の浮き上がりを防止する吸引手段1006が設けられている。
【0005】
インク乾燥手段1007の下流側には、記録媒体1000を切断するカッター1005及び切断された記録媒体1000を収納する排紙皿1008が設けられている。
【0006】
次に、上記構成の動作を説明する。
キャリッジ1002が記録媒体1000の幅方向へ移動することにより、記録媒体1000上には幅方向にライン状の画像が記録される。
【0007】
ライン状の画像が記録されたならば、ローラ対1003が駆動され、記録媒体1000が所定量矢印I方向へ移動する。
そして、また、キャリッジ1002が記録媒体1000の幅方向へ移動することにより、記録媒体1000上に幅方向のライン状の画像が記録される。
【0008】
これを繰返すことにより、記録媒体1000上に1つの画像が記録される。
1つの画像の記録が完了したならば、ローラ対1003により、記録された画像の終端がカッター1005に対向する位置まで記録媒体1000が矢印I方向に送り出される。
【0009】
そして、カッター1005が画像の終端近傍を切断し、シート状の記録媒体1000が排紙皿1008上に載置される。
記録媒体1000の切断後、ローラ対1003が、先程とは逆方向に回転し、
記録媒体1000の先端が記録手段1020に対向する位置まで引き戻され、次の画像記録が行われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成の画像記録装置では、1つの画像が記録されたならば、記録媒体1000は記録された画像の終端がカッター1005に対向する位置まで送り出され、切断後、記録媒体1000の先端が記録手段1020に対向する位置まで引き戻される。
【0011】
即ち、切断時に記録媒体1000の送り出し、引き戻し動作が必要であり、その間は画像記録ができず、処理時間が長くなるという問題点がある。
又、ノズル数の多い記録ヘッドを用いる場合には、1つのライン状の画像を記録した後、所定量矢印I方向へ移動させる量(副走査量)が大きくなるので、小サイズの画像を記録する場合には、切断のための処理時間比率が増加し、画像記録していない比率が増加する。
【0012】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その課題は、処理時間が短くなる画像記録装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する請求項1記載の発明は、ロール状の記録媒体に画像を連続的に記録する画像記録装置において、前記記録媒体に対してインクを噴射する記録ヘッドと、前記記録媒体を所定の幅毎に搬送する搬送手段と、前記記録ヘッドを所定の搬送方向と垂直な方向に、前記記録媒体の前記所定幅の移動に対応させて往復動させる駆動手段と、前記記録媒体を前記所定の搬送方向と垂直な方向にカットするカット手段と、前記カット手段を前記記録媒体の搬送方向と略平行に移動させるカッター移動手段と、画像形成が行われている間に、前記カット手段の切断位置が前記画像形成が行われている画像の境界位置に一致するように、前記カッター移動手段を所定の幅の範囲内で駆動すると共に、前記カット手段のカットタイミングを制御する制御手段と、を有することを特徴とする画像記録装置である。
【0014】
前記カット手段を前記記録媒体の搬送方向と略平行に移動させるカッター移動手段と、前記カッター移動手段の移動および前記カット手段のカットタイミングを制御する制御手段とを設けたことにより、画像記録中であっても、記録媒体をカットすることができ、処理時間が短くなる。
【0017】
【発明の実施の形態】
次に図面を用いて本発明の実施の形態例を説明する。
(1)第1の実施の形態例
(機械的全体構成)
第1の実施の形態例の画像記録装置の全体構成を示す斜視図である図1、図1の矢印III正面から見た断面構成図である図2を用いて、本実施の形態例の機械的全体構成を説明する。
【0018】
図において、ロール状に巻回された記録媒体1は、搬送手段としてのローラ対3によって、矢印II方向(主走査方向)に挟持搬送されるようなっている。
尚、ローラ対3は図示しない駆動手段(後述するローラ駆動モータ31)によって駆動される。
【0019】
ローラ対3の下流流には、記録媒体1の幅方向に対してインクを噴射して記録を行う記録手段2が設けられている。
記録手段2において、記録媒体1の幅方向に設けられたガイドバー23には、記録媒体1に対してインクを噴射するキャリッジ20が移動可能に係合している。
【0020】
ガイドバー23の両端部には、プーリ25がそれぞれ配置され、プーリ25間にはワイヤ24が巻回されている。そして、ワイヤ24とキャリッジ20とは連結され、一方のプーリ25は図示しない駆動手段(後述するキャリッジ駆動モータ26)により回転駆動されるようになっている。
【0021】
従って、プーリ25が駆動されることにより、キャリッジ20はガイドバー23に沿って(主走査方向)移動することとなる。
そして、記録手段2には、ガイドバー23に沿って移動するキャリッジ20の位置を検知するリニアエンコーダ(図示せず)97が設けられている。
【0022】
又、記録手段2の下流には、記録媒体1上に噴射されたインクを乾燥させるインク乾燥手段7が設けられている。
更に、記録媒体1の画像記録面と反対側の面側には、記録手段2と対向し、記録媒体1を吸引して画像記録時の記録媒体1の浮き上がりを防止する吸引手段6が設けられている。
【0023】
インク乾燥手段7の下流には、カット手段5が設けられている。
本実施の形態例のカット手段5は、後述するカッター駆動モータ53に上下方向に駆動される上刃5aと、上刃5aと対向して設けられた下刃5bとからなるギロチンカッターである。
【0024】
カット手段5の下流側には、切断されたシート状の記録媒体12が積載される排紙皿8が設けられている。
そして、本実施の形態例では、カット手段5および排紙皿8は、カッター移動手段300により、記録媒体1の搬送方向(主走査方向)と略平行に移動するようになっている。
【0025】
(キャリッジ20)
キャリッジ20の斜視図である図3、図3の矢印IV方向から見た図である図4、図3の矢印V方向から見た図である図5を用いて、キャリッジ20の詳細な説明を行う。
【0026】
キャリッジ20には、Y(黄色)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック:黒)の各色のインクが貯留されるYインクタンク221、Mインクタンク222、Cインクタンク223、Kインクタンク224及び、各インクタンク222〜224からのインクを噴射するY記録ヘッド211、M記録ヘッド212、C記録ヘッド213、K記録ヘッド214が設けられている。
【0027】
各記録ヘッド211〜214にはインクが出射する複数のノズル2111、2121、2131、2141が設けられている。
(吸引手段6)
吸引手段6の斜視図である図6及び図6の断面構成図である図7を用いて説明する。
【0028】
吸引手段6は、記録媒体1と対向する面に、一定間隔で複数の吸引穴61が形成された箱体60と、箱体60内に設けられた2つの記録媒体吸引ファン62a、62bとからなっている。
【0029】
記録媒体吸引ファン62a、62bが駆動されることによって、箱体60内が負圧となり吸引穴61が設けられた面に記録媒体が吸着し、記録媒体1の浮き上がりが防止される。
【0030】
(インク乾燥手段7)
インク乾燥手段7の断面構成図である図8を用いて説明する。
インク乾燥手段7は、記録媒体1と対向する面に、複数の噴射穴75が形成された箱体70と、箱体70内に設けられ、箱体70外部の空気をた吸引するインク乾燥ファン71と、インク乾燥ファン71で吸引された空気を加熱するインク乾燥ヒータ72とからなっている。
【0031】
尚、本実施の形態例では、インク乾燥手段7から噴射される乾燥した空気によってキャリッジ20の各記録ヘッド211〜214のノズル2111〜2141内のインクが乾燥してノズルつまりを起こすのを防止するために、噴射穴75から噴射される空気流の方向をキャリッジ20と反対側の方向になるように噴射穴75の向きを設定している。
【0032】
(電気的構成及び動作)
本実施の形態例の画像記録装置の電気的構成を説明するブロック図である図9を用いて説明する。
【0033】
図において、100は本実施の形態例の画像記録装置で記録する画像のデータ(画像の記録サイズ等のパラメータ、YMCKに色分解された画像データ)を保存しているホストコンピュータである。ホストコンピュータ100から送出される画像データはインターフェース部91を介して本実施の形態例の画像記録装置に取り込まれる。
【0034】
92は取り込んだ画像データを一時格納する画像メモリ部、93は多値画像の階調を表現するための誤差拡散処理部、94は画像メモリ上の画像データの並びと画像記録時の出力順序を変換するデータ並び替え処理部、95は各記録ヘッド211〜214を駆動する記録ヘッドドライバである。
【0035】
98はリニアエンコーダ97からの信号を取り込み、インクの出射タイミングのパルス信号を生成し、画像メモリ92、誤差拡散処理部93、データ並び替え処理部94、記録ヘッドドライバ95へ供給するインク出射タイミング生成部、9は各種制御を行うCPU等からなる制御部である。
【0036】
(動作)
図9を参照して、動作を説明する。
(1)ホストコンピュータ100より記録すべき1つめの画像に関する、記録サイズ等の画像パラメータが転送される。
【0037】
画像パラメータはインターフェース部91を介し、制御部9に転送される。
(2)画像パラメータに続き、ホストコンピュータ100より1つめの画像データが転送開始される。画像データはインターフェース部91を介し、画像メモリ92に転送される。
【0038】
画像メモリ92に所定量(一走査分)のデータが格納されると、制御部9は以下に説明する一連の動作を開始する。
(3)制御部9は、モータドライバ63を作動し、吸引手段6の記録媒体吸引ファン62a、62bを駆動する。
【0039】
(4)制御部9は、モータドライバ73を作動し、インク乾燥ファン71を駆動するとともに、インク乾燥ヒータ72を作動させる。
(5)制御部9は、モータドライバ32を作動し、ローラ駆動モータ31を駆動してローラ対3を回転させて、記録媒体1を所定の記録開始位置まで搬送する。
【0040】
(6)制御部9は、モータドライバ27を作動し、キャリッジ駆動モータ26を駆動する。キャリッジ駆動モータ26は、プーリ25、ワイヤ24を介し、記録ヘッド21を搭載したキャリッジ20をガイドバー23に沿って、記録媒体1の搬送方向に対し垂直の方向に移動させる。
【0041】
キャリッジ20の移動に伴い、キャリッジ20の移動方向に沿って設けられたリニアエンコーダ97は、キャリッジ20が所定量移動するごとにパルス信号を発生し、このパルス信号はインク射出タイミング生成部98に入力される。インク射出タイミング生成部98は、パルス信号を元にタイミング信号を生成し、画像メモリ92、誤差拡散処理部93、データ並び替え処理部94、記録ヘッドドライバ95に供給する。
【0042】
これにより、画像メモリ92から記録すべき画像のデータが順次読み出され、誤差拡散処理部93、データ並び替え処理部94を経て記録ヘッドドライバ95に入力され、画像データに応じた信号がキャリッジ20の移動と同期して記録ヘッド21に供給され、記録ヘッド21に設けられたノズル2111〜2141からY、M、C、Kのインクが記録媒体1に向けて射出され、記録媒体1上に画像が記録される。
【0043】
(7)キャリッジ20が記録画像のサイズに応じた所定量移動すると、制御部9はキャリッジ駆動モータ26を停止し、キャリッジ20を停止する。インクの射出も停止する。
【0044】
(8)制御部9は、モータドライバ32を作動し、ローラ駆動モータ31を駆動してローラ対3を回転させて、記録媒体1を後述の所定量だけ搬送する。
この時、後述のように記録媒体1を切断すべきかどうか判断し、切断すべきと判断したときには、後述のカット処理を行う。
【0045】
(9)記録媒体1の所定量の搬送が終了すると、制御部9は、モータドライバ27を作動し、キャリッジ駆動モータ26を前回と逆方向に回転し、キャリッジ20を前回と逆方向に移動する。以下、前回と同様に、キャリッジ20の移動に同期して記録ヘッドよりインクが射出され、記録媒体1上に画像が記録される。
【0046】
以下、(7)(8)(9)を繰り返す。
(10)一方で、ホストコンピュータからは、画像データの転送が並行して行われ、インターフェース部91を介して画像メモリ92に順次格納されていく。
画像メモリ内の既に画像記録された画像データが格納されているエリアは、空き領域として、新しい画像データが上書きされ、前のデータは消失する。
【0047】
万一、ホストコンピュータ100からの画像データ転送が間に合わず、画像メモリ92に転送・格納された未記録画像データが所定量以下になってしまった場合は、制御部9はこれを検知して、格納データが所定量以上となるまで、キャリッジ20の移動を開始しない。
【0048】
逆に、ホストコンピュータ100からの画像データ転送が速く、画像メモリに空き領域がなくなってしまうか、所定量以下になった場合は、画像の記録が進み、所定量以上の空き領域ができるまで、ホストコンピュータ100からの画像データ転送を一時停止する。
【0049】
(11)ホストコンピュータ100から1つめの画像データが全て転送されると、引き続き、2つめめ画像パラメータと画像データが転送され、1つめの画像と同様に順次記録媒体に記録されていく。
【0050】
これらの処理により、キャリッジ20の移動、および、記録媒体1の搬送時には、1つめの画像と2つめの画像の境界は、意識することなく、2つの画像は連続して記録されていく。
【0051】
つまり、記録媒体搬送量と画像サイズの関係によって、(9)の1回の記録動作で、1つめの画像の最後尾と2つめの画像の先頭部を同時に記録することもある。
【0052】
ここで、記録ヘッド21に設けられたノズル2111〜2141の詳細を示す図及び送り量の方式を示す図10、および送り量の方式を示す図11、図12を用いて、(8)で述べた記録媒体1の1回の搬送量について説明する。
【0053】
図10では、ノズル2111〜2141がピッチpでN個並んでいる様子を示している。
図5では、このようなノズル2111〜2141を持った記録ヘッド211〜214がY、M、C、Kの計4ケキャリッジ20に搭載されている。
【0054】
図11、図12は、図10に示すようなノズル2111〜2141で画像を記録する様子を示したもので、ノズル数N=7で、ライン記録密度をノズルピッチpの1/4とした場合を示している。
【0055】
図11は、通常の記録方式で、画素ピッチずつ記録媒体1を搬送して同一のノズルで隣接する画素を記録し、ノズルとノズルの間の画素をすべて記録したら、ノズル全長L分だけ記録媒体を搬送する方式である。
【0056】
図12はマイクロウイープと呼ばれる記録方式で、主走査1回当たりの記録媒体搬送量(副走査量)が一定となる方式である。隣接する2ラインを異なるノズルで記録するのが特徴で、ノズルごとにインク射出量や射出角度にばらつきがあるときは、通常の記録方式よりも、画像ムラが目立たないという特徴がある。
【0057】
また、記録媒体1の1回の搬送量の最大値が、通常の記録方式よりも小さいので、カッター移動手段300の移動可能範囲を小さくできるという利点もある。
ここで、図13を用いて(8)で述べた記録媒体1の切断動作について説明する。
【0058】
ここでは、例として先に説明したマイクウィーブ方式で長さ50mmの画像を記録するものとし、記録媒体1の1回の搬送量3mm、画像記録開始時の記録媒体先端位置からカット手段可動範囲の最上流位置(図中A)までの距離を20mm、カット手段5の可動範囲を3mmとする。
【0059】
図13(a)の位置より記録を開始し、主走査(キャリッジ20を記録媒体1の搬送方向と垂直の方向に移動すると共にキャリッジ20の上の記録ヘッド21よりインクを噴射して画像記録を行なう)を1回行なうごとに記録媒体1を3mmずつ搬送する(図13(b)参照)。
【0060】
この動作を24回行うと、図13(c)に示すように第1の画像と第2の画像の境界が、図中Aの位置より2mm下流(図中矢印IIの記録媒体搬送方向)のところに移動する。
【0061】
制御部9は、25回目の主走査を開始するまでに、カット手段5の記録媒体切断位置がこの画像境界位置に一致するよう、図9のモータドライバ302を作動し、カッター移動手段300のカッター移動手段駆動モータ301を駆動して図13(c)に示すように、カット手段5の記録媒体切断位置を図中Aの位置より2mm下流(矢印II方向)の位置に移動する。
【0062】
制御部9は、25回目の主走査(画像記録)を開始すると共に、図9のモータドライバ54を作動し、カッター駆動モータ53を駆動して上刃5aを下降させ、記録媒体1を切断する。
【0063】
切断が完了したら、制御部9は、モータドライバ54を作動し、カッター駆動モータ53を駆動して上刃5aを上昇させる。
切断された第1の画像が記録された記録媒体12は排紙皿8に積載される。
【0064】
制御部9は、記録媒体1の切断と、主走査(画像記録)が完了したならば、記録媒体1を3mm搬送し、再び、主走査(画像記録)と記録媒体1の搬送を繰り返す。
【0065】
40回目の主走査が終わり、記録媒体1を3mm搬送すると、図13(d)に示すように、第2の画像と第3の画像境界が、図中Aの位置に移動する。
制御部9は、41回目の主走査を開始するまでに、カット手段5の記録媒体切断位置を図中Aの位置に移動し、41回目の主走査(画像記録)を開始すると共に、カット手段5を作動させて記録媒体1を切断する。
【0066】
切断された第2の画像が記録された記録媒体12’は排紙皿8に積載される。
以後、同様に、主走査(画像記録)と記録媒体1の搬送を繰り返しながら、画像と画像との境界がカット手段5の可動範囲ない現われたならば、カット手段5の切断位置を画像境界位置に一致させ、主走査(画像記録)中にカット手段5を作動させて記録媒体1を切断する。
【0067】
上記構成によれば、カット手段5を記録媒体1の搬送方向(主走査方向)と略平行に移動させるカッター移動手段300と、カッター移動手段300の移動およびカット手段5のカットタイミングを制御する制御部9とを設けたことにより、画像記録中であっても、記録媒体1をカットすることができ、処理時間が短くなる。
【0068】
なお、カッター移動手段300の移動可動範囲は、記録媒体1の1回の搬送量(前述の例では3mm)と等しければ、必ず、所望の位置で切断することができる。
【0069】
(2)第2の実施の形態例
第1の実施の形態例では、画像と画像との境界を正確に切断しないと、切断された記録媒体12の端部に隣接する画像の端部がはみ出してしまい、白いふちなしのプリントを作成することが困難である。
【0070】
そこで、本実施の形態例では、図14(a)に示すように、画像と画像との境界の前後LEとFFの2ヵ所で記録媒体1を切断する。
このような切断を行なう方法について図15および図16を用いて説明する。
【0071】
ここでは、例としてマイクロウィーブ方式で長さ52mmの画像を記録するものとし、画像境界の前後1mmずつの2ヵ所で切断して、長さ50mmのふちなしプリントを作成するものとする。第1の画像の前端については、画像の前端より1mm後の位置で切断することにする。
【0072】
記録媒体1の1回の搬送量を3mm、画像記録開始時の記録媒体先端位置からカット手段可動範囲の最上流位置(図中A)迄の距離を20mm、カット手段の可動範囲を4mmとする。
【0073】
図15(b)の位置より記録を開始し、主走査(キャリッジ20を記録媒体1の搬送方向と垂直の方向に移動すると共にキャリッジ20上の記録ヘッド21よりインクを噴射して画像記録を行う)を1回行なうごとに記録媒体1を3mmずつ搬送する(図15(c)参照)。
【0074】
この動作を7回行なうと、図15(d)に示すように、第1の画像先端が図中Aの位置より1mm下流(矢印IIの方向)のところに移動する。
制御部9は、8回目の主走査を開始するまでに、カット手段5の記録媒体切断位置がこの画像境界位置より1mm上流(矢印IIと反対方向)の位置、すなわちAの位置に一致するよう図9のモータドライバ302を作動し、カッター移動手段300のカッター移動手段駆動モータ301を駆動して図13(d)に示すようにカット手段5の記録媒体切断位置を図中Aの位置に移動する。
【0075】
制御部9は、8回目の主走査(画像記録)を開始すると共に、図9のモータドライバ54を作動し、カッター駆動モータ53を駆動して、上刃5aを下降させ、記録媒体1を切断する。
【0076】
切断が完了したら、制御部9は、モータドライバ54を作動し、カッター駆動モータ53を駆動して上刃5aを上昇させる。
切断された第1の画像の前端紙片13は、図15(a)の紙片受け81上に落下する。紙片13の長さは1mmである。
【0077】
制御部9は第1の画像の前端の切断と、主走査(画像記録)が完了したならば、記録媒体1を3mm搬送し、再び、主走査(画像記録)と記録媒体1の搬送を繰り返す。
【0078】
24回目の主走査が終わり、記録媒体1を3mm搬送すると、図16(e)に示すように、第1の画像と第2の画像の境界が、図中Aの位置に移動する。
制御部9は、25回目の主走査を開始するまでは、カット手段5の記録媒体切断位置を図中Aの位置より1mm下流(矢印IIの方向)の位置に移動し、25回目の主走査(画像記録)を開始すると共に、カット手段5を作動させて記録媒体1を切断する。
【0079】
切断された第1の画像が記録された記録媒体12は、排紙皿8に積載される。
記録媒体12の長さは50mmである。
制御部9は、第1の画像の後端の切断と、主走査(画像記録)が完了したならば、記録媒体1を3mm搬送すると共に、カット手段5の記録媒体切断位置を図中Aの位置より2mm下流(矢印II方向)の位置に移動する。
【0080】
これにより、第1の画像と第2の画像の境界は、図16(f)に示すように、図中Aの位置よりも3mm下流(矢印II方向)に移動し、カット手段5の記録媒体切断位置は、第1の画像と第2の画像の境界よりも1mm上流(矢印II方向と反対方向)に移動し、カット手段5の記録媒体切断位置は、第1の画像と第2の画像の境界より1mm上流(矢印II方向と反対方向)に位置することになる。
【0081】
制御部9は、記録媒体1の搬送とカット手段5の移動が終了したならば、26回目の主走査(画像記録)を開始すると共に、カット手段5を作動させて記録媒体1を切断する。
【0082】
切断された第1の画像と第2の画像の境界を含む紙片13’が図15(a)の紙片受け81上に落下する。紙片13’の長さは2mmである。
以後、同様に、主走査(画像記録)と記録媒体1の搬送を繰り返しながら、画像と画像の境界より1mm内側の切断位置がカット手段5の可動範囲に現われたならば、カット手段5を切断位置に移動し、排紙皿8の積載する。
【0083】
続けて記録媒体1を3mm搬送すると共に、カット手段5を1mm下流(矢印II方向)に移動し、主走査(画像記録)中にカット手段5を作動させて画像と画像の境界を含む紙片13”を切断し、紙片受け81上に落下させる。
【0084】
なお、上記実施の形態例において、カッター移動手段300の移動可動範囲は、まず、第1の実施の形態例で述べたように、n回目の主走査でi番目の画像の後端をカットするために、記録媒体1の1回の搬送量(前述の例では3mm)と等しい可動範囲が必要である。
【0085】
さらに、図14(b)に示すように、n+1番目の主走査で、i+1番目の画像の前端をカットするために、1回の搬送量−捨て幅(前述の例では、3mm−2mm=1mm)だけ可動可能なことが必要である。
【0086】
よって、カッター移動手段300の可動範囲は、記録媒体1の1回の搬送量×2−捨て幅(前述の例では、3mm×2−2mm=4mm)だけあればよいことになる。
【0087】
(3)第3の実施の形態例
第1および第2の実施の形態例では、カット手段として、上刃5aと、上刃5aと対向して設けられた下刃5bとからなるギロチンカッターを用いたが、他のカット手段でも可能である。
【0088】
本実施の形態例では、図17に示すようにキャリッジ20にロータリカッター400を設けた。
このロータリカッター400は、上下方向に移動可能であり、記録媒体1を切断するときのみ、下降するようすればよい。
【0089】
さらに、ロータリカッター400は、記録紙1の搬送方向(副走査方向:矢印II方向)に移動可能である。尚、このロータリカッター400の可動範囲は、第1または第2の実施の形態例で説明を行った範囲である。
【0090】
このような構成でも、第1および第2の実施の形態例と同様な効果を得ると共に、キャリッジ20を用いて画像の記録と同時にカッターを主走査方向に移動させることができるので、装置の小型化およびコストダウンを図ることができる。
【0091】
尚、本発明は、上記実施の形態例に限定するものではない。上記実施の形態例では、ロータリカッター400を用いたが、図18に示すように、主走査方向に刃401a、401bが形成されたかみそりカッター401であってもよい。
【0092】
(4)第4の実施の形態例
図19を用いて説明する。尚、図1と同一部分には同一符号を付し、重複した説明は省略する。
【0093】
図において、インク乾燥手段7のの下流には、記録媒体1の搬送方向の略垂直の方向に間隔を空けて記録媒体1を切断する第1のカット手段500及び第2のカット手段500'が設けられている。
【0094】
第1のカット手段500は、記録媒体1の幅方向において記録媒体1を挟むように配置された一組のプーリ520と、プーリ520間に巻回されたワイヤ510と、ワイヤ510に設けられたかみそり刃550とからなっている。又、一組のプーリ520のうちの一方のプーリ520は図示しない駆動手段により駆動されるようになっている。
【0095】
同様に、第2のカット手段500'は、記録媒体1の幅方向において記録媒体1を挟むように配置された一組のプーリ520'と、プーリ520'間に巻回されたワイヤ510'と、ワイヤ510'に設けられたかみそり刃550'とからなっている。又、一組のプーリ520'のうちの一方のプーリ520'は図示しない駆動手段により駆動されるようになっている。
【0096】
従って、プーリ520、520'が駆動されることにより、かみそり刃550、550'は記録媒体1の幅方向に移動しながら記録媒体1を切断し、シート状の記録媒体12とする。
【0097】
上記構成の動作を説明すると、制御部9は、記録媒体1の切断すべき箇所が第1のカット手段500または第2のカット手段500´の位置に達したならば、画像記録を開始すると共に、記録媒体1の切断個所と一致する第1のカット手段500または第2のカット手段500´のいずれかを駆動して、記録媒体1を切断する。
【0098】
このような構成においても、画像記録中であっても、記録媒体1をカットすることができ、処理時間が短くなる。
尚、上記実施の形態例では、カット手段を2つ設けたが、記録媒体の切断長と、記録媒体の1回の搬送量の関係に基づき、3ヶ以上のカット手段を設けてもよい。
【0099】
また、カット手段は、かみそり型ではなく、ロータリーカッターやギロチンカッターであってもよい。
【0100】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1記載の発明によれば、前記記録媒体を前記所定の搬送方向と垂直な方向にカットするカット手段と、前記カット手段を前記記録媒体の搬送方向と略平行に移動させるカッター移動手段と、画像形成が行われている間に、前記カット手段の切断位置が前記画像形成が行われている画像の境界位置に一致するように、前記カッター移動手段を所定の幅の範囲内で駆動すると共に、前記カット手段のカットタイミングを制御する制御手段とを設けたことにより、画像記録中であっても、記録媒体をカットすることができ、処理時間が短くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態例の画像記録装置の全体構成を示す斜視図である。
【図2】図1の矢印III正面から見た断面構成図である。
【図3】図1のキャリッジの斜視図である。
【図4】図3の矢印IV方向から見た図である。
【図5】図3の矢印V方向から見た図である。
【図6】図1の吸引手段の斜視図である。
【図7】図6の断面構成図である。
【図8】図1のインク乾燥手段の断面構成図である。
【図9】第1の実施の形態例の画像記録装置の電気的構成を説明するブロック図である。
【図10】図1の記録ヘッドに設けられたノズル2の詳細を示す図である。
【図11】画像記録方式を説明する図である。
【図12】画像記録方式を説明する図である。
【図13】第1の実施の形態例の記録媒体の搬送とカット手段の移動とを説明する図である。
【図14】第2の実施の形態例のカット手段の可動範囲を説明する図である。
【図15】第2の実施の形態例の記録媒体の搬送とカット手段の移動とを説明する図である。
【図16】第2の実施の形態例の記録媒体の搬送とカット手段の移動とを説明する図である。
【図17】第3の実施の形態例の要部斜視図である。
【図18】第3の実施の形態例の要部斜視図である。
【図19】第4の実施の形態例の全体構成を示す斜視図である。
【図20】従来の画像記録装置の構成図である。
【符号の説明】
1 記録媒体
3 ローラ対(搬送手段)
5 カット手段
9 制御手段
300 カッター移動手段

Claims (1)

  1. ロール状の記録媒体に画像を連続的に記録する画像記録装置において、
    前記記録媒体に対してインクを噴射する記録ヘッドと、
    前記記録媒体を所定の幅毎に搬送する搬送手段と、
    前記記録ヘッドを所定の搬送方向と垂直な方向に、前記記録媒体の前記所定幅の移動に対応させて往復動させる駆動手段と、
    前記記録媒体を前記所定の搬送方向と垂直な方向にカットするカット手段と、
    前記カット手段を前記記録媒体の搬送方向と略平行に移動させるカッター移動手段と、
    画像形成が行われている間に、前記カット手段の切断位置が前記画像形成が行われている画像の境界位置に一致するように、前記カッター移動手段を所定の幅の範囲内で駆動すると共に、前記カット手段のカットタイミングを制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像記録装置。
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