JP2002035671A - ペースト塗布方法及び塗布装置 - Google Patents

ペースト塗布方法及び塗布装置

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JP2002035671A
JP2002035671A JP2000221668A JP2000221668A JP2002035671A JP 2002035671 A JP2002035671 A JP 2002035671A JP 2000221668 A JP2000221668 A JP 2000221668A JP 2000221668 A JP2000221668 A JP 2000221668A JP 2002035671 A JP2002035671 A JP 2002035671A
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Hiroyuki Kadowaki
広幸 門脇
Jun Takemoto
潤 竹本
Naoki Goto
直樹 後藤
Tatsu Tashiro
達 田代
Tomoya Kawashima
朋也 川島
Katsunori Tsuchiya
勝則 土屋
Tatsuya Minegishi
達弥 峯岸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の塗布ヘッドにペーストを供給して塗布
を行うに際し、同時にかつ同量の供給が可能で、塗布不
良の原因となる気泡が混在しないようにする。 【解決手段】 複数の吐出孔を有する複数の塗布ヘッド
Hを使用し、これらの塗布ヘッドHを基板と対向させて
相対的に移動させながらエア加圧によりペーストを基板
のリブ間に充填するようにした塗布方法において、脱泡
されたペーストPが入っているペースト容器12から塗
布ヘッドHに向けてペーストを送り出し、ペースト容器
12から送り出されたペーストを分岐手段14に一旦溜
め込み、その分岐手段14から各塗布ヘッドHにペース
トを供給する。ペースト容器からペーストを送り出す初
期段階では、ペースト容器から複数の塗布ヘッドまでの
全系を真空とした状態でペーストを移送し、各塗布ヘッ
ド内へ充填する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス放電を利用し
た自発光形式の平板ディスプレイであるプラズマディス
プレイパネル(以下、PDPと記す)の蛍光面を形成す
る技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にPDPは、2枚の対向するガラス
基板にそれぞれ規則的に配列した一対の電極を設け、そ
の間にNe,Xe等を主体とするガスを封入した構造に
なっている。そして、これらの電極間に電圧を印加し、
電極周辺の微小なセル内で放電を発生させることによ
り、各セルを発光させて表示を行うようにしている。情
報表示をするためには、規則的に並んだセルを選択的に
放電発光させる。このPDPには、電極が放電空間に露
出している直流型(DC型)と絶縁層で覆われている交
流型(AC型)の2タイプがあり、双方とも表示機能や
駆動方法の違いによって、さらにリフレッシュ駆動方式
とメモリー駆動方式とに分類される。
【0003】図1にAC型PDPの一構成例を示してあ
る。この図は前面板と背面板を離した状態で示したもの
で、図示のように2枚のガラス基板1,2が互いに平行
に且つ対向して配設されており、両者は背面板となるガ
ラス基板2上に互いに平行に設けられたストライプ状の
リブ3により一定の間隔に保持されるようになってい
る。前面板となるガラス基板1の背面側には維持電極4
である透明電極とバス電極5である金属電極とで構成さ
れる複合電極が互いに平行に形成され、これを覆って誘
電体層6が形成されており、さらにその上に保護層7
(MgO層)が形成されている。また、背面板となるガ
ラス基板2の前面側には前記複合電極と直交するように
リブ3の間に位置してアドレス電極8が互いに平行に形
成され、必要に応じてその上に誘電体層9が形成されて
おり、さらにリブ3の壁面とセル底面を覆うようにして
蛍光体層10が設けられている。このAC型PDPは面
放電型であって、前面板上の複合電極間に交流電圧を印
加し、空間に漏れた電界で放電させる構造である。この
場合、交流をかけているために電界の向きは周波数に対
応して変化する。そしてこの放電により生じる紫外線に
より蛍光体層10を発光させ、前面板を透過する光を観
察者が視認するようになっている。
【0004】上記の如きPDPにおける背面板は、ガラ
ス基板2の上にアドレス電極8を形成し、必要に応じて
それを覆うように誘電体層9を形成した後、リブ3を形
成してそのリブ3の間に蛍光体層10を設けることで製
造される。電極8の形成方法としては、真空蒸着法、ス
パッタリング法、メッキ法、厚膜法等によってガラス基
板2上に電極材料の膜を形成し、これをフォトリソグラ
フィー法によってパターニングする方法と、厚膜ペース
トを用いたスクリーン印刷法によりパターニングする方
法とが知られている。また、誘電体層9はスクリーン印
刷等により形成される。リブ3はスクリーン印刷による
重ね刷り、或いはサンドブラスト法等によってパターン
形成される。
【0005】そして、蛍光体層10は、リブ3の間に赤
(R)、緑(G)、青(B)の各色用の蛍光体ペースト
を選択的に充填した後、乾燥させてから焼成することで
形成されており、従来その蛍光体ペーストの充填にはス
クリーン印刷が採用されている。すなわち、蛍光体ペー
ストをスクリーン印刷でリブ間に選択的に充填して乾燥
させる工程を3回繰り返し、その後で焼成するようにし
ている。ところが、PDPの高精細化及び大面積化に伴
い、それに対応したスクリーン版を使用する必要がある
が、このようなスクリーン版は、伸びたり歪んだりする
ために、背面板のガラス基板との位置合わせが難しく、
蛍光体ペーストの充填を正確に行えないという問題点が
あった。
【0006】そこで、最近では、複数の吐出孔を有する
塗布ヘッドを使用し、この塗布ヘッドを基板と対向させ
て相対的に移動させながら蛍光体ペーストをリブ間に充
填するようにした塗布方法が提案されている。この塗布
ヘッドを組み込んだ塗布装置を用いて行われる蛍光体ペ
ーストの3色同時塗布方法の模式図を図2に示す。
【0007】図2においてGはリブ3までが形成された
基板であり、複数個の塗布ヘッドHを備えた塗布装置を
この基板Gに対して相対的に移動させることで蛍光体ペ
ーストをリブ間に一度で充填するように構成されてい
る。すなわち、4つの塗布ヘッドHrは赤色用の蛍光体
ペーストを吐出するもので、主フレームFmに跨がる第
1の副フレームF1 の前後に2つずつが交互に取り付け
られ、各塗布ヘッドHrにおける複数の吐出孔が基板G
の幅方向に連続するようになっている。同様に、4つの
塗布ヘッドHgは緑色用の蛍光体ペーストを吐出するも
ので、主フレームFmに跨がる第2の副フレームF2
前後に2つずつが交互に取り付けられ、各塗布ヘッドH
gにおける複数の吐出孔が基板の幅方向に連続するよう
になっている。また同様に、4つの塗布ヘッドHbは青
色用の蛍光体ペーストを吐出するもので、主フレームF
mに跨がる第3の副フレームF3 の前後に2つずつが交
互に取り付けられ、各塗布ヘッドHbにおける複数の吐
出孔が基板の幅方向に連続するようになっている。した
がって、複数の吐出孔から蛍光体ペーストを吐出しなが
らそれぞれの塗布ヘッドHが一体となって基板と相対的
に移動することで、一度の塗布工程で3色の蛍光体ペー
ストが所定のリブ間に充填される。
【0008】図3は塗布ヘッドによる蛍光体ペーストの
塗布方法の説明図である。図示のように、蛍光体ペース
トPは予めペーストタンクTに投入される。そして、エ
アによりペーストタンクT内に圧力をかけることで、塗
布ヘッドHに蛍光体ペーストPが供給され、この塗布ヘ
ッドHでもエアによりマニホールド内に一定の圧力をか
けることで、先端の吐出孔から蛍光体ペーストPが吐出
される。したがって、所定間隔を保って基板Gと塗布ヘ
ッドHを相対的に移動させながら、蛍光体ペーストPを
塗布ヘッドHの吐出孔から吐出させることで所定のリブ
3間に充填することができる。
【0009】このように、塗布ヘッドを用いてリブ間に
蛍光体ペーストを充填することができるが、この方法に
おいて、図3に示すように、塗布ヘッドHのノズル部N
と基板Gとの間に高圧パルス発生器Aからの高圧パルス
を印加して電界を生じさせ、この状態で蛍光体ペースト
Pの吐出を行うと、所定のリブ3間に蛍光体ペーストP
をスムースに充填することができることが経験的に分か
っている。高圧パルスを印加するには塗布ヘッドHに電
極を取り付ける必要があり、図4に塗布ヘッドへの電極
の取付け例を示している。この例ではノズル部Nの先端
外側に一対の電極Eを取り付けている。他の例として
は、塗布ヘッドHの内部に取り付けるようにしても構わ
ない。また、高圧パルス発生器Aから出す高圧パルスは
図5に示すようであり、通常、パルス間隔aは0.01
〜10kHz程度に、またパルス幅bは3〜10kV程
度に設定する。
【0010】このように電界を印加した状態で塗布ヘッ
ドにより蛍光体ペーストをリブ間に充填する方法(以
下、電界ジェット法と言う)によれば、図6に示すよう
に、リブ3間に蛍光体ペーストPをスムースに充填する
ことができる。同図は充填する状態を進行方向の正面か
ら見たものである。そして、3色同時塗布を行った後で
は図7(a)に示すように、所定のリブ3間にそれぞれ
赤用の蛍光体ペーストPr、緑用の蛍光体ペーストP
g、青色用の蛍光体ペーストPbが充填された状態とな
る。また、乾燥工程を経て図7(b)に示す如く蛍光体
ペーストが凹んだ状態になる。この乾燥工程の後、焼成
工程を経て蛍光面が形成される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記したような電界ジ
ェット法による塗布方法において、若しくは、電界を生
じさせないで充填する塗布方法においても、塗布ヘッド
に供給される蛍光体ペーストには、塗布不良の原因とな
る気泡が混在しないことが望まれる。そして、各塗布ヘ
ッドに対して同時にかつ同量の供給がされ、塗布ヘッド
での吐出量が同じであることが望まれる。
【0012】本発明は、このような背景に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、複数の塗布ヘ
ッドにペーストを供給して塗布を行うに際し、同時にか
つ同量の供給が可能で、塗布不良の原因となる気泡が混
在しないようにしたペースト塗布方法及び装置を提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のペースト塗布方法は、複数の吐出孔を有す
る複数の塗布ヘッドを使用し、これらの塗布ヘッドを基
板と対向させて相対的に移動させながらエア加圧により
ペーストを基板のリブ間に充填するようにしたペースト
塗布方法において、脱泡されたペーストが入っているペ
ースト容器から塗布ヘッドに向けてペーストを送り出
し、ペースト容器から送り出されたペーストを分岐手段
に一旦溜め込み、その分岐手段から各塗布ヘッドにペー
ストを供給するようにしたことを特徴とする。
【0014】そして、この塗布方法において、ペースト
容器からペーストを送り出す初期段階では、ペースト容
器から複数の塗布ヘッドまでの全系を真空とした状態で
ペーストを移送し、各塗布ヘッド内へ充填するようにす
るのが好ましい。
【0015】また、本発明のペースト塗布装置は、複数
の吐出孔を有する複数の塗布ヘッドを使用し、これらの
塗布ヘッドを基板と対向させて相対的に移動させながら
エア加圧によりペーストを基板のリブ間に充填するよう
にしたペースト塗布装置であって、脱泡されたペースト
が入っているペースト容器から塗布ヘッドに向けてペー
ストを送り出すための移送手段と、ペースト容器から送
り出されたペーストを一旦溜め込んで複数の塗布ヘッド
に分岐移送するための分岐手段と、ペースト容器から複
数の塗布ヘッドの間を真空状態にするための真空引き手
段とを具備して構成される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の望ましい実施形態を説明する。
【0017】図8は本発明に係るペースト塗布装置の一
例を示す概略構成図である。図示のように、ペースト塗
布装置は4つの塗布ヘッドHを有しており、この塗布ヘ
ッドHは、従来の技術で説明したのと同様のもので、塗
布方向と直角な方向に所定間隔で複数の吐出孔を有して
おり、基板と対向させて相対的に移動させるようになっ
ている。そして、電界ジェット法を行うタイプの方が好
ましいが、電界を生じさせないタイプでも構わない。
【0018】図8において11は密閉タンクで、脱泡さ
れたペーストPが入ったペースト容器12を収納してい
る。ペースト容器12は1本のホースによりバルブ13
を介して分岐手段14に接続されており、ペースト容器
12から送り出されたペーストPは一旦この分岐手段1
4に溜め込まれた後、各塗布ヘッドHに分岐移送される
ようになっている。また、ペースト容器12から分岐手
段14にペーストPを送り込むための移送手段として、
密閉タンク11にバルブ15を介してエア源16が接続
されている。
【0019】分岐手段14は、図9に示すような構造の
ものを採用するのがよい。この分岐手段14は全体が円
盤状の中空容器で、上面の中心位置に導入口20があ
り、その導入口20を中心とする同心円上に4つの取出
口21〜24を設けた構造になっている。さらに、導入
口20の下端から取出口21〜24に向けて逆円錐状に
なっている。したがって、導入口20から入ったペース
トは、斜面を徐々に上昇しながら、気泡を抱き込むこと
なく取出口21〜24に達することにより容器内を満た
し、その後は各取出し口21〜24からそれぞれホース
により各塗布ヘッドHへと移送される。なお、取出口2
1〜24はなるべく端にある方がよい。また、取出口2
1〜24が導入口20を中心とする同心円上にありさえ
すれば、中空容器は円盤状でなくても四角盤状やその他
の形状でもよく、またペーストを下方から入れて上方へ
取り出す構造にしても構わない。
【0020】図8において30は真空引き手段で、バル
ブ31を介して一方は密閉タンク11に接続され、他方
は分配器32を経由して各塗布ヘッドHに接続されてい
る。したがって、真空引き手段30を密閉タンク11と
各塗布ヘッドHとに連通した状態で稼働させるとペース
ト容器12から各塗布ヘッドHの間を真空状態にするこ
とができる。
【0021】上記の塗布装置により塗布を行うに際し、
ペースト容器12からペーストを送り出す初期段階で
は、真空引き手段30によりペースト容器12から各塗
布ヘッドHまでの全系を真空とした状態とし、この真空
状態でペーストを移送し、各塗布ヘッドH内の液量が規
定量となった時点で、大気解放して塗布ヘッドHへの充
填を完了させるようにする。その後、ペースト量が少な
くなり、下限を検知したら、そのつど移送手段によりペ
ーストを供給する。ただし、下限を検知して供給する段
階では、各塗布ヘッドH内のペースト供給口は液面より
下にあることが前提である。また、二次以降の供給で
は、真空引きは特に必要ない。このことにより、塗布不
良の原因となる気泡が混在することなく、各塗布ヘッド
Hへの充填が可能となる。なお、塗布ヘッドH内の液量
はセンサーで検知すればよい。
【0022】各塗布ヘッドHにペーストが供給される状
態で、各塗布ヘッドHのマニホールド内に加圧手段(図
示せず)からのエアにより一定の圧力をかけておくこと
で、先端の吐出孔からペーストが定量的に吐出される。
したがって、基板に対し所定間隔を保って塗布ヘッドH
を相対的に移動させると、ペーストを所定のリブ間に充
填することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のペースト
塗布方法及び塗布装置によれば、複数の塗布ヘッドにペ
ーストを供給して塗布を行うに際し、ペースト容器から
送り出されたペーストを直接塗布ヘッドに供給せず、分
岐手段に一旦溜め込んでから各塗布ヘッドにペーストを
供給するようにしたので、各塗布ヘッドに対して同時に
かつ同量のペーストを供給することができ、したがって
基板のリブ間にペーストを均等に充填することができ
る。
【0024】また、ペースト容器からペーストを送り出
す初期段階では、ペースト容器から複数の塗布ヘッドま
での全系を真空とした状態でペーストを移送し、各塗布
ヘッド内へ充填することにより、エアを抱き込むことが
ないので、塗布不良の原因となる気泡の混在を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】AC型プラズマディスプレイパネルの一構成例
をその前面板と背面板を離間した状態で示す構造図であ
る。
【図2】塗布ヘッドを組み込んだ塗布装置を用いて行わ
れる蛍光体ペーストの3色同時塗布方法の模式図であ
る。
【図3】塗布ヘッドによる蛍光体ペーストの塗布方法の
説明図である。
【図4】塗布ヘッドへの電極の取付け例を示す断面図で
ある。
【図5】塗布ヘッドと基板の間にかける高圧パルスの波
形図である。
【図6】蛍光体ペーストをリブ間に充填する様子を示す
説明図である。
【図7】3色それぞれの蛍光体ペーストが充填された状
態と乾燥工程を経た後の状態を示す説明図である。
【図8】本発明に係るペースト塗布装置の一例を示す概
略構成図である。
【図9】図8のペースト塗布装置における分岐手段の一
例を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 前面板 2 背面板 3 リブ 4 維持電極 5 バス電極 6 誘電体層 7 保護層(MgO層) 8 アドレス電極 9 誘電体層 10 蛍光体層 11 密閉タンク 12 ペースト容器 13 バルブ 14 分岐手段 15 バルブ 16 エア源 20 導入口 21〜24 取出口 30 真空引き手段 31 バルブ 32 分配器 H 塗布ヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01J 9/227 H01J 9/227 E 5C040 11/02 11/02 B (72)発明者 後藤 直樹 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 田代 達 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 川島 朋也 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 土屋 勝則 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 峯岸 達弥 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 2H025 AA18 AB20 CC15 EA04 FA29 4D075 AC06 AC84 AC95 BB56X CA48 DA06 DC22 EA05 4F041 AA05 AB01 BA05 BA32 BA34 BA56 4F042 AA06 BA06 CA07 CB03 5C028 FF16 5C040 FA01 GG09 JA13 MA02 MA23

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の吐出孔を有する複数の塗布ヘッド
    を使用し、これらの塗布ヘッドを基板と対向させて相対
    的に移動させながらエア加圧によりペーストを基板のリ
    ブ間に充填するようにしたペースト塗布方法において、
    脱泡されたペーストが入っているペースト容器から塗布
    ヘッドに向けてペーストを送り出し、ペースト容器から
    送り出されたペーストを分岐手段に一旦溜め込み、その
    分岐手段から各塗布ヘッドにペーストを供給するように
    したことを特徴とするペースト塗布方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のペースト塗布方法にお
    いて、ペースト容器からペーストを送り出す初期段階で
    は、ペースト容器から複数の塗布ヘッドまでの全系を真
    空とした状態でペーストを移送し、各塗布ヘッド内へ充
    填するようにしたことを特徴とするペースト塗布方法。
  3. 【請求項3】 複数の吐出孔を有する複数の塗布ヘッド
    を使用し、これらの塗布ヘッドを基板と対向させて相対
    的に移動させながらエア加圧によりペーストを基板のリ
    ブ間に充填するようにしたペースト塗布装置であって、
    脱泡されたペーストが入っているペースト容器から塗布
    ヘッドに向けてペーストを送り出すための移送手段と、
    ペースト容器から送り出されたペーストを一旦溜め込ん
    で複数の塗布ヘッドに分岐移送するための分岐手段と、
    ペースト容器から複数の塗布ヘッドの間を真空状態にす
    るための真空引き手段とを具備したことを特徴とするペ
    ースト塗布装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009285603A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Bridgestone Corp シール剤配置方法およびそれに用いる減圧容器
JP2011025190A (ja) * 2009-07-28 2011-02-10 Casio Computer Co Ltd 塗布装置、液体の充填方法及び有機層の製造方法
US9003173B2 (en) 2007-09-28 2015-04-07 Microsoft Technology Licensing, Llc Multi-OS (operating system) boot via mobile device

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