JP2002034811A - 浴室内洗浄機 - Google Patents

浴室内洗浄機

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JP2002034811A
JP2002034811A JP2000232010A JP2000232010A JP2002034811A JP 2002034811 A JP2002034811 A JP 2002034811A JP 2000232010 A JP2000232010 A JP 2000232010A JP 2000232010 A JP2000232010 A JP 2000232010A JP 2002034811 A JP2002034811 A JP 2002034811A
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cleaning liquid
bathtub
nozzle unit
bathroom
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JP2000232010A
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English (en)
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Motohiko Hattori
元彦 服部
Koichi Sugiura
弘一 杉浦
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】洗剤を含む洗浄液をノズルから浴槽に噴射して
浴槽を洗浄する浴槽洗浄機において、浴槽の内面全面を
1箇所から効率的に洗浄できるようにする。また消費電
力を可及的に小さく抑えて洗浄機を電池駆動で働かせる
ようにし、大掛かりな電気工事を行うことなく洗浄機を
浴室内に設置できるようにする。 【解決手段】ノズルユニット28に設けたノズル30,
32より洗剤を含む洗浄液を浴室内の浴槽に向け噴射し
て浴槽を洗浄するように浴槽洗浄機を構成する。そして
水車92の回転駆動力を動力としてノズルユニット28
を回転させるようにするとともに、洗浄液を水道水の給
水圧により水車92に供給して水車92をその流れの勢
いで回転駆動し、且つ水車92を回転させた後の洗浄液
をノズル30,32から噴射するようになす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は浴室内洗浄機に関
し、特に浴槽の洗浄機として好適な浴室内洗浄機に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来浴
室内の清掃、例えば浴槽の清掃は浴槽の内面等に洗剤を
付けてスポンジやブラシにて擦り、汚れを落としてその
後に水で洗い流すといった作業を行っているが、この作
業は力を要する重労働であり、しかも浴槽は毎日これを
使用するものであることから頻繁に清掃作業を行わなけ
ればならず、家事労働の中で浴槽の清掃作業は負担の大
きな作業となっていた。そこでこれを機械的に自動的に
行えるように、従来様々な浴室内洗浄機が提案されてい
る。
【0003】その一つとして、浴室の壁内面の高所位置
に複数のノズルを水平方向に間隔を空けて取り付け、各
ノズルから洗浄液を浴室内全体に噴射して浴室内を全体
的に洗浄するようになしたものが提案されている(特開
平10−33458)。
【0004】しかしながらこのものは浴室内全体を洗浄
するものであって、浴室の壁内面の高所位置にノズルが
固定的に設けてあり、従って例えば浴槽のみを洗いたい
ときでも洗浄の不必要な他の部分をも洗浄せざるを得
ず、またノズルが浴槽から遠い位置に固定的に設けてあ
るため、効率的にノズルからの洗浄液を浴槽に噴き付け
ることができないといった問題があった。
【0005】またノズルから遠い位置に洗浄液を噴射す
る必要があることから加圧ポンプを用いており、この場
合ポンプが多くの電力を消費してしまうとともに、ポン
プを電気駆動するため電源との電気配線工事が必要であ
って施工が大変になるといった問題があった。
【0006】以上浴槽を洗う場合を例として説明した
が、浴室内の洗い場のみを洗浄する場合或いは浴室内の
他の特定箇所を部分的に洗浄する場合においても同様の
問題が生ずる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の浴室内洗浄機は
このような課題を解決するために案出されたものであ
る。而して請求項1のものは、ノズルユニットに設けた
2個以上の複数のノズルより洗剤を含む洗浄液を浴室内
の対象物に向け噴射して該対象物を洗浄する浴室内洗浄
機であって、水車の回転駆動力を動力として前記ノズル
ユニットを回転させるようになしたことを特徴とする。
【0008】請求項2のものは、請求項1において、前
記洗浄液を水道水の給水圧により前記水車に供給して該
水車を流れの勢いで回転駆動するとともに、該水車を回
転させた後の洗浄液を前記ノズルから噴射するようにな
したことを特徴とする。
【0009】請求項3のものは、請求項1,2の何れか
において、前記ノズルユニットをその保持体に対して脱
着可能に取り付けてあることを特徴とする。
【0010】請求項4のものは、請求項1〜3の何れか
において、前記複数のノズルは、ノズルユニットにおけ
るノズルケースの実質上同一の噴射面に設けたフラット
ノズルであることを特徴とする。
【0011】請求項5のものは、請求項1〜4の何れか
において、前記複数のノズルがそれぞれ前記ノズルユニ
ットの回転軸心から偏心した位置に設けられているとと
もに、各ノズル孔の軸心がノズルユニットの回転軸心に
対して傾斜した角度で設けられており、且つそれぞれの
傾斜角度が異ならせてあって、噴射領域が遠近方向に異
ならせてあることを特徴とする。
【0012】請求項6のものは、請求項5において、前
記複数のノズルは各ノズル孔の開口面積が異ならせてあ
り、遠方に噴射するノズルについては開口面積が大き
く、近方に噴射するノズルについては開口面積が小さく
されていることを特徴とする。
【0013】請求項7のものは、請求項5,6の何れか
において、前記洗浄機が浴槽を対象物として洗浄する浴
槽洗浄機であり、噴射領域の異なる前記複数のノズルが
全体として浴槽の内側面と底面を含む内面全面に亘り洗
浄液を噴射するようになしてあることを特徴とする。
【0014】請求項8のものは、請求項7において、前
記ノズルユニットは洗浄液を下方に噴射する向きで設け
てあり、且つ回転軸心が垂直軸線に対して傾斜させてあ
ることを特徴とする。
【0015】
【作用及び発明の効果】上記のように本発明の洗浄機
は、複数のノズルを設けたノズルユニットを水車の回転
駆動力を動力として回転させ、各ノズルから洗浄液を対
象物に噴射するようになしたもので、本発明によれば、
ノズルユニットを回転させるための動力としてモータ等
を必要とせず、従って設備コストを安価とすることがで
きるとともに、ノズルユニットの回転駆動用のモータを
設置するための電気工事を不要となすことができる。
【0016】また単一のノズルユニットに設けた複数の
ノズルから洗剤を含む洗浄液を噴射するようになしてい
るため、各ノズルの噴射特性を異ならせることにより、
1箇所(ノズルユニット)から所望範囲に亘って洗浄液
を効率的に噴射することができる。
【0017】請求項2のものは、水道水の給水圧により
洗浄液を水車に供給してその流れの勢いでこれを回転駆
動するとともに、水車を回した後の洗浄液をノズルから
噴射するようになしたもので、このようにすれば、給水
圧を利用して水車を回転できるとともに、同じ給水圧を
利用して洗浄液をノズルから噴射でき、従ってノズルか
ら洗浄液を噴射するためのポンプを不要となすことがで
き、そのポンプに要するコスト及びポンプによる電力消
費、更にはそのポンプを設置するための電気工事を不要
となすことができる。
【0018】即ち本発明によれば大きな電力を要するポ
ンプを不要となし得、更にまたノズルユニットの回転が
水車の回転により行われ且つその水車の回転も給水圧に
より行われるため、洗浄機自体が電力を消費する場合に
おいてもその電力消費量を小さく抑えることができ、従
って本発明によれば洗浄機を電気駆動するための電源と
して電池を利用することが可能となる。この場合大掛か
りな電気配線工事を不要となし得、従って洗浄機を簡単
な施工で浴室内に設置することが可能となる。また給水
圧により洗浄液を噴射するため、十分な勢いで洗浄液を
ノズルから噴射できる。
【0019】請求項3のものは、ノズルユニットをその
保持体に対し脱着可能に取り付けたものである。ノズル
ユニットにおけるノズルは、使用を続けるうちにごみ等
がそこに溜まって、場合によりノズルが部分的に若しく
は全体的に閉塞してしまったりする。而してノズルが全
体的に若しくは部分的に閉塞してしまうと、ノズルから
洗浄液を目的とする対象物に対して良好に噴射すること
ができなくなり、或いはノズルからの洗浄液の噴射領域
が変化してしまって、目的とする対象物に洗浄液を効率
良く噴射できなくなってしまう。
【0020】従ってこの場合ノズルに対して、ごみの除
去等のメンテナンス作業を行うことが必要となる。その
際請求項3ではノズルユニットをその保持体に対し脱着
可能となしてあるため、メンテナンスに際してノズルユ
ニットを保持体から取り外すことによって、容易にメン
テナンス作業を行うことができる。
【0021】この場合においてノズルユニットを保持体
に嵌合させることにより組み付けておくことができる。
更にこの場合においてノズルユニットを弾性シール部材
を介して保持体に対し弾性嵌合させ、シールを行いつつ
保持させておくことができる。このようにすれば、ノズ
ルユニットを保持体に嵌め合わせるだけで簡単に取付け
ができ、更にその嵌合を外すだけで簡単にノズルユニッ
トを保持体から取り外すことができる。
【0022】本発明において上記複数のノズルは、ノズ
ルユニットにおけるノズルケースの実質上同一の噴射面
に設けたフラットノズルとなしておくことができる(請
求項4)。
【0023】請求項5のものは、複数のノズルのそれぞ
れをノズルユニットの回転軸心から偏心した位置に設け
るとともに、各ノズル孔の軸心をノズルユニットの回転
軸心に対して傾斜させ、且つそれぞれの傾斜角度を異な
らせて各ノズルからの洗浄液の噴射領域を遠近方向に異
ならせたもので、この請求項5によれば、単一のノズル
ユニットから遠近方向に広範囲で洗浄液を噴射すること
ができ、従って目的とする対象物に対して、単一のノズ
ルユニットから効果的に洗浄液を噴射することができ
る。即ち単一のノズルユニットから対象物全体に対し洗
浄液を噴射することが可能となる。
【0024】この場合において複数のノズルのそれぞれ
のノズル孔の開口面積を異ならせ、そして遠方に噴射す
るノズルについては開口面積を大きく、近方に噴射する
ノズルについては開口面積を小さくしておくことができ
る(請求項6)。而してノズル孔の開口面積を大きくな
したものについては、相対的に大流量で勢い良く洗浄液
を噴射することができ、これを遠方に噴射することがで
きる。
【0025】本発明の洗浄機は浴槽洗浄機として好適な
ものであり、この場合において噴射領域の異なる複数の
ノズルが全体として浴槽の内面全面に亘り洗浄液を噴射
するように、各ノズルの噴射領域を設定しておくことが
できる(請求項7)。このようにすることで、単一のノ
ズルユニットから洗浄液を噴射するだけで、浴槽の内面
全面に亘り洗浄液を噴射し、これを効率的に洗浄するこ
とができる。
【0026】この場合においてノズルユニットは洗浄液
を下方に噴射する向きで設けておき、且つその回転軸心
を垂直軸線に対し傾斜させておくことができる(請求項
8)。このようにすることで、ノズルユニットを浴槽の
水平方向中心に位置させておかなくても、即ち例えば壁
側に近い位置に位置させておいた場合でも、各ノズルか
ら洗浄液を良好に浴槽の内面全面に亘り噴射することが
できる。
【0027】尚、本発明においては洗浄機に回動可能な
アームを設けておいて、そのアームを回動させることで
先端部のノズルユニットを壁から浴槽側に突き出した位
置に位置させ、その状態で洗浄液を噴射して浴槽洗浄を
行うようになすことができる。
【0028】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1において、10は浴室内の洗い場12に
隣接して設置された浴槽で、14は洗い場水栓、16は
浴槽水栓である。18は本例の洗浄機で、本体ケーシン
グ20内部に各種機構部を内蔵して成る洗浄機本体22
と、これから延び出したアーム24とを有している。ア
ーム24は、基端部において洗浄機本体22に対し水平
回動可能に連結されている。
【0029】この例の洗浄機18は、浴槽洗浄機及び洗
い場洗浄機兼用のものであって、洗浄機本体22が浴槽
10と洗い場12との境部において浴室の壁W内面に取
付固定されており、そしてアーム24が浴槽10を洗浄
する際の使用位置Sと、洗い場12を洗浄する際の使
用位置S及び収納位置Tとの間で水平回動可能に洗浄
機本体22に連結されている。
【0030】ここで使用位置Sは後述のノズル30,
32(図2参照)を浴槽10の上方に位置させる位置で
あり、また使用位置Sはノズル30,32を洗い場1
2の上方に位置させる位置、更に収納位置Tは洗浄機本
体22の下部にこれを位置させる位置である。尚、この
例ではアーム24が洗浄機本体22の下側に配置されて
いるが、場合によって図14に示しているようにアーム
24を洗浄機本体22の上側に設けておくことも可能で
ある。
【0031】図2に示しているように、アーム24の先
端部にはノズルヘッド26が設けられており、そのノズ
ルヘッド26にノズルユニット28が回転可能に取り付
けられている。このノズルユニット28は、図3に示し
ているように垂直方向に対しその回転軸心Pが所定角度
で傾斜しており、その回転軸心Pに対し、互いに反対側
の位置において第1ノズル30と第2ノズル32とが設
けられている。ここで第1ノズル30は、洗浄液をより
遠くに噴射するものであり、また第2ノズル32は、第
1ノズル30に対して相対的に洗浄液を近い位置に噴射
するものである。
【0032】アーム24には、具体的にはその先端部の
ノズルヘッド26には取手34が設けてあり、この取手
34を持ってアーム24を回動操作できるようになって
いる。尚ここではノズルヘッド26に取手34が設けて
あるが、図13に示しているようにアーム24の下面に
取手38を設けることもできるし、或いはまたこのよう
な突出状の取手38に代えて、アーム24の下面等に溝
40を設けて、その溝40の側壁部分を取手42として
構成することもできる。
【0033】図2に示しているように、本体ケーシング
20の前面には操作スイッチ36が設けてある。本例の
洗浄機18の場合、この操作スイッチ36をオン操作す
ることで後述する一連の洗浄動作を行う。
【0034】図3,図4,図5に洗浄機本体22の内部
構成が具体的に表してある。図3において、44は水道
水をその給水圧に基づいて図中左向きに供給する内部給
水管で、その右端部が図4(A)に示しているように壁
パネル46裏側の給水元管48に接続されている。
【0035】内部給水管44上には、図3中右端部近傍
において電磁開閉弁50が設けられており、更にその下
流側に流調弁52,バキュームブレーカ54が設けられ
ている。このバキュームブレーカ54に代えて逆止弁を
設けておくこともできる。このバキュームブレーカ54
の更に下流側には、洗剤の希釈・混合タンク56が設け
られている。
【0036】この希釈・混合タンク56は、予めその内
部に供給してある洗剤をそこに流入して来た水道水によ
って希釈し且つ混合するためのもので、この希釈・混合
タンク56で希釈及び混合された洗浄液(洗剤液)はホ
ース等の配管58を通じ、更にアーム24を洗浄機本体
22に回動可能に連結する回転式の継手59内部の水路
60を通じて、更にはこの水路60に連続してアーム2
4内部に全長に亘り成形された水路62を通じてアーム
24の先端部のノズルユニット28へと送られ、一対の
第1ノズル30及び第2ノズル32から外部に勢い良く
噴射される。
【0037】上記のように内部給水管44上には流調弁
52が設けられており、この流調弁52によって、その
下流側への水道水の流通量がほぼ一定流量に制御される
ようになっている。尚、電磁開閉弁50の上流側にはス
トレーナ64が設けられている。
【0038】図3及び図5において66は洗剤タンク
で、68は本体ケーシング20の外部に突き出した洗剤
注入口であり、洗剤はこの洗剤注入口68を通じて洗剤
タンク66へと注入される。ここで洗剤注入口68は、
通常時はキャップ70にて閉鎖される。
【0039】本体ケーシング20の内部には、洗剤タン
ク66内部の洗剤を希釈・混合タンク56へと供給する
ための洗剤ポンプ72が設けられている。この例におい
て洗剤ポンプ72には小型のギヤポンプが用いられてお
り、この洗剤ポンプ72がその駆動部であるDCモータ
74により回転駆動されることで、洗剤タンク66内部
の洗剤が吸上チューブ76にて吸い上げられた上、希釈
・混合タンク56へと一定量供給される。
【0040】本例では、この洗剤ポンプ72及び電磁開
閉弁50が電池(乾電池)を電源として駆動されるよう
になっており、本体ケーシング20内部にはその電池8
4(図5参照)を収容する電池ボックス78が設けられ
ている。これら洗剤ポンプ72及び電磁開閉弁50は、
本体ケーシング20内部に組み込まれた制御部80によ
って動作制御される。
【0041】図5に示しているように、洗剤ポンプ72
と希釈・混合タンク56との間に逆止弁82を設けてお
いても良い。尚、図4(B)において86は本体ケーシ
ング20における側面カバーである。
【0042】図6に示しているように、上記アーム24
はその基端部において回転式の継手59により洗浄機本
体22、詳しくは本体ケーシング20に回動可能に連結
されている。而してこの例ではそれらアーム24側と洗
浄機本体22側とにまたがって、上記収納位置Tと使用
位置SとSとにアーム24の回転角度位置を位置決
めする位置決機構が設けてある。この例ではそれら位置
決機構は、アーム24側に設けた突起88と、洗浄機本
体22側に設けた溝90−T,90−S,90−S
とで構成されている。
【0043】この例の場合、アーム24が回動して突起
88と溝90−Tとが弾性的に係合することでアーム2
4が収納位置Tに位置決めされ、また突起88と溝90
−S とが弾性的に係合することでアーム24が使用位
置Sに位置決めされる。更にはまた突起88と溝90
−Sとが弾性的に係合することでアーム24が使用位
置Sに位置決めされる。即ちこれら位置決機構によっ
てアーム24がノズル30,32を浴槽10の上方に位
置させる浴槽洗浄位置(S)と、ノズル30,32を
洗い場12の上方に位置させる洗い場洗浄位置(S
とにそれぞれ位置決めされる。
【0044】尚、この例では突起88と溝90−T,9
0−S,90−Sとが弾性的に係合するものとなっ
ており、従ってアーム24を回動操作すると所定の回転
角度位置でそれら突起88と溝90−T,90−S
90−Sとがクリック感をもって係合し、アーム24
が所定回転角度位置に来たことが、アーム24を回動操
作する手に伝えられる。
【0045】図7,図8にノズルヘッド26及びノズル
ユニット28の内部構造が詳しく示してある。これら図
7及び図8に示しているように、本例ではアーム24に
おける水路62を流通してアーム24の先端部に送られ
て来た洗浄液の流れの勢いで水車92を回転駆動し、そ
してその水車92の回転駆動力を動力として、ノズルユ
ニット28が所定角度傾斜した回転軸心P回りに回転運
動し、そしてその回転運動を行いながら、水車92を回
転させた後の洗浄液を一対の第1ノズル30及び第2ノ
ズル32の各ノズル孔94,96から外部に噴射する。
【0046】これらの図において、98は水車室であっ
てその内部に上記水車92が回転軸100回りに回転可
能に収容されている。水車室98には、図8(A)に示
しているように水路62に連通する流入口102が開口
しており、水路62を送られて来た洗浄液が、この流入
口102から水車室98内に勢い良く流れ込んで水車9
2を回転運動させる。
【0047】水車92を回転運動させた洗浄液は、流出
口104から連通室106内に流出し、続いて図7に示
す連通孔108を通じて減速機室110内部に流入す
る。この減速機室110内には減速機112が配設され
ており、この減速機112を介して水車92の回転運動
が回転軸部124に減速した上で伝えられる。そしてこ
の回転軸部124が回転運動することによって、ノズル
ユニット28が回転軸心P回りに回転運動する。
【0048】ノズルユニット28はノズルケース146
を有しており、そのノズルケース146が、弾性シール
部材としての弾性Oリング(環状のシールリング)14
8を介して回転軸部124と一体の円筒部(保持体)1
32の外面に弾性的に嵌合し、以ってノズルユニット2
8が円筒部132により回転軸部124と一体回転する
状態に保持されている。即ちこの例ではノズルユニット
28が回転軸部124と一体の円筒部132に嵌合状態
に組み付けられており、かかる円筒部132に対してノ
ズルユニット28が簡単に脱着できるようになしてあ
る。
【0049】減速機112は、水車92と一体回転する
水車軸部114に設けられたギヤ116とこれに噛み合
うギヤ118、更にギヤ118と一体回転するギヤ12
0とこれに噛み合うギヤ122、更にギヤ122と一体
回転するギヤ123とこれに噛み合うギヤ126とを備
えている。ここでギヤ126は回転軸部124と一体回
転運動する。この例では、水車92の回転運動がギヤ1
16からギヤ118に、更にギヤ120からギヤ122
へと伝えられ、更にギヤ123,ギヤ126を介して回
転軸部124へと伝達される。
【0050】減速機室110内部に流入した洗浄液は、
回転軸部124に一体に設けられた円筒部132の内側
の水路128を流通して、ノズルユニット28内部のノ
ズル室130内に流れ込み、続いて一対の第1ノズル3
0及び第2ノズル32の各ノズル孔94,96から外部
に噴射される。ここで第1ノズル30,第2ノズル32
はフラットノズルとされており、何れもノズルケース1
46の下面、即ち下方を向いた実質上同一の噴射面上に
取り付けられている。
【0051】ノズルユニット28の上記回転軸心Pは、
図11に示しているように垂直軸線Pに対して角度θ
で傾斜しており、更にこの回転軸心Pの互いに反対側
の位置において、上記第1ノズル30と第2ノズル32
とがノズルユニット28に取り付けてある。ここで、図
7にも示しているように第1ノズル30におけるノズル
孔94の軸心Pは回転軸心Pに対して角度θで更に
傾斜しており、更に第2ノズル32におけるノズル孔9
6の軸心Pは回転軸心Pに対して第1ノズル30とは
反対方向に角度θで傾斜している。
【0052】第1ノズル30及び第2ノズル32におけ
るノズル孔94,96は、図9及び図10に詳しく示し
ているように先端に向って開口が広がった形状をなして
おり、それぞれが洗浄液を所定角度θ,θで外部に
噴射するようになっている。
【0053】ここで第1ノズル30は、洗浄液を第2ノ
ズル32よりも遠くへ飛ばす必要があることから、図1
0に詳しく示しているようにそのノズル孔94の開口面
積が、第2ノズル32のノズル孔96の開口面積よりも
大きくされている。
【0054】即ち開口面積を大きくしたノズル孔94に
ついては相対的に大流量で勢い良く洗浄液を噴射するこ
とができ、これを遠方に噴射することができる。ノズル
孔94で洗浄液を絞り過ぎてしまうとその勢いが足らな
くなって洗浄液を遠くへ飛ばすことが難しいことから、
ノズル孔94の開口面積がノズル孔96のそれよりも大
きくされているのである。但しその開口面積を余り大き
くすると逆に勢いが殺されてしまって、却って洗浄液を
遠くに飛ばすことができなくなることから、開口面積は
適当な面積となしておくことが必要である。
【0055】図11は洗浄機18を浴槽洗浄機として用
いる場合の各ノズル30,32からの洗浄液の噴射領域
を図示したものである。同図に示しているように本例の
洗浄機18は、2つのノズル30,32から所定角度の
広がりをもって洗浄液を浴槽10の上面及び内側面,底
面のそれぞれに万遍なく噴き付けることができ、浴槽1
0を効率的に洗浄することができる。
【0056】本例の洗浄機18では、操作スイッチ36
をオン操作することで装置が起動し、一連の動作を順次
定められた手順で行って洗浄を完了する。具体的には、
操作スイッチ36をオン操作すると、先ず洗剤ポンプ7
2が起動して洗剤タンク66内の洗剤を定められた一定
量だけ希釈・混合タンク56内部に供給する。その後電
磁開閉弁50が開かれて、給水元管48からの水道水が
内部給水管44内に所定の給水圧で供給され、流通す
る。
【0057】供給された水道水は流調弁52で一定流量
に調整された上、希釈・混合タンク56内部に流入し、
そこで予め投入されている洗剤がその水道水で希釈及び
混合された上、混合後の洗浄液がノズルユニット28へ
と送られて、各ノズル30,32から噴射される。以上
の動作が間欠的に複数回行われ、その後最終的に水道水
のみが各ノズル30,32から噴射されて濯ぎが行われ
る。図12はこれら一連の洗浄動作を更に具体的に表し
たものである。
【0058】尚本例では電池84を電源として装置を駆
動するようにしているが、その電源の電圧が変動すると
洗剤ポンプ72による洗剤の供給量が不安定となる恐れ
がある。そこでこの例では制御部80に定電圧回路を組
み込み、電源電圧を一旦設定電圧に落とした上で洗剤ポ
ンプ72を駆動するようにしている。これにより洗剤ポ
ンプ72への供給電圧を一定に保持できることから、洗
剤ポンプ72による洗剤の供給量を一定となすことがで
きる。
【0059】以上は浴槽10を洗浄する場合の例である
が、アーム24を使用位置Sに持ち来すことによっ
て、同様にして洗い場12を自動的に洗浄することがで
きる。尚この例では洗浄機18を浴槽10と洗い場12
との境部において浴室の壁W内面に取り付けているが、
これを浴槽10の上方において壁Wに取り付け、洗浄機
18を浴槽10専用の洗浄機18として構成することも
可能である。
【0060】本例の洗浄機18では、ノズルユニット2
8を水車92の回転駆動力を動力として回転させて各ノ
ズル30,32から洗浄液を浴槽10や洗い場12等対
象物に噴射するようにしていることから、ノズルユニッ
ト28を回転させるための動力としてモータ等を必要と
せず、従って設備コストを安価とすることができるとと
もに、ノズルユニット28回転用のモータを設置するた
めの電気工事を不要となすことができる。
【0061】また単一のノズルユニット28に設けた2
個のノズル30,32から洗浄液を噴射し且つ各ノズル
30,32の噴射特性を異ならせることで、1箇所(ノ
ズルユニット28)から所望範囲に亘って洗浄液を効率
的に噴射することができる。
【0062】また本例では、水道水の給水圧により洗浄
液を水車92に供給してその流れの勢いでこれを回転駆
動するとともに、水車92を回した後の洗浄液をノズル
30,32から噴射するようにしているため、給水圧を
利用して水車92を回転できるとともに同じ給水圧を利
用して洗浄液をノズル30,32から噴射でき、従って
ノズル30,32から洗浄液を噴射するためのポンプを
不要となすことができ、そのポンプに要するコスト及び
ポンプによる電力消費、更にはそのポンプを設置するた
めの電気工事を不要となすことができる。
【0063】これにより洗浄機18の駆動用電源として
電池84を用いることができ、これにより大掛かりな電
気配線工事を不要となし得て洗浄機18を簡単な施工で
浴室内に設置することができる。また給水圧により洗浄
液を噴射するため、十分な勢いで洗浄液をノズル30,
32から噴射することができる。
【0064】本例ではまた、ノズルユニット28を円筒
部132に対し脱着可能となしていることから、ノズル
30,32がごみ等により全体的に若しくは部分的に閉
塞してしまった場合でも、ノズルユニット28を円筒部
132から取り外すことで容易にそのメンテナンス作業
を行うことができる。
【0065】本例ではまたノズル30,32をノズルユ
ニット28の回転軸心Pから偏心した位置に設けるとと
もに、各ノズル孔94,96の軸心P,Pをノズル
ユニット28の回転軸心Pに対して傾斜させ且つそれぞ
れの傾斜角度θ,θを異ならせて、ノズル30,3
2からの洗浄液の噴射領域を遠近方向に異ならせている
ため、単一のノズルユニット28から遠近方向に広範囲
で洗浄液を噴射でき、目的とする浴槽10又は洗い場1
2に対し効果的に洗浄液を噴射することができる。
【0066】またノズルユニット28を洗浄液を下方に
噴射する向きで設け、且つその回転軸心Pを垂直軸線P
に対し傾斜させているため、ノズルユニット28を浴
槽10の水平方向中心に位置させておかなくても、即ち
壁W側に近い位置に位置させておいた場合でも、各ノズ
ル30,32から洗浄液を良好に浴槽10の内面全面に
亘り噴射することができる。
【0067】図15は本発明の他の実施例を示してい
る。この例は、洗浄機18を浴室のコーナ部において浴
槽10の上側且つ浴室の壁W内面に取付固定した例であ
る。尚134はアーム24に設けた取手である。
【0068】図16は本発明の更に他の実施例を示して
いる。この例は洗浄機18における洗浄機本体22を浴
槽10の側壁外面に取付固定した例である。この例では
また、アーム24を洗浄機本体22内に収納可能として
おり、このアーム24を取り出した上これを下向きに回
動させて、その先端部のノズルユニット28を、即ち一
対のノズル30,32を、浴槽10の上方に位置させて
浴槽10を洗浄するようになした例である。尚136は
アーム24に設けた取手である。
【0069】一方図17の例は、図16の例と同様に洗
浄機本体22を浴槽10の側壁外面に取付固定し、そし
てアーム24を洗浄機本体22から上向きに引き出した
上、これを水平面内で左右方向に回動させて、その先端
部のノズルユニット28を浴槽10の上方に持ち来し、
そのノズルユニット28の一対のノズル30,32から
洗浄液を浴槽10に向けて噴射し、これを洗浄するよう
になした例である。この例においてもアーム24には取
手138が設けてある。
【0070】次に図18の例は、洗浄機本体22を浴槽
10の側壁と浴室の壁W若しくはカウンターが交差する
コーナ部に設置し、そしてアーム24を上向きに引き出
したうえ下向きに回動させて、その先端部のノズルユニ
ット28を浴槽10の上方に位置させ、一対のノズル3
0,32から洗浄液を噴射して浴槽10を洗浄するよう
になした例である。
【0071】図19は本発明の更に他の実施例を示した
もので、この例では洗浄機本体22における本体ケーシ
ング20の前面パネル140にミラー142を取り付け
た例である。このようにしておくと、浴室内を使用する
とき洗浄機18の存在が気にならなくなる利点が得ら
れ、また併せてミラー142を洗浄機18に備えておく
ことができる。
【0072】一方図20の例は、同様に洗浄機本体22
における前面パネル140にテレビ144を備え付けた
例である。このようにした場合にも洗浄機18の存在が
気にならなくなり、また併せて浴室内にテレビ144を
簡単に設置することができる。
【0073】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示である。例えば上例ではノズルを2個設け
ているが、場合によってこれを3個以上設け、且つそれ
ぞれのノズル孔の軸心の傾斜角度を異ならせたり、或い
はまた更にそれらノズル孔の開口面積を異ならせるなど
して各ノズルごとに噴射領域を異ならせるといったこと
も可能であるなど、本発明はその主旨を逸脱しない範囲
において種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である洗浄機を浴室内への設
置状態で示す図である。
【図2】図1の洗浄機を単独で取り出して示す図であ
る。
【図3】同じ実施例の洗浄機における洗浄機本体の内部
構成を示す図である。
【図4】同じ実施例の洗浄機における洗浄機本体の断面
図及び側面図である。
【図5】同じ実施例の洗浄機における洗浄機本体内の各
種機構部のブロック図である。
【図6】同じ実施例の洗浄機におけるアームの回転部分
の拡大図である。
【図7】同じ実施例の洗浄機におけるノズルヘッドとノ
ズルユニットの内部構造を詳しく示した図である。
【図8】図7のノズルヘッド内の水車と減速機を示す図
である。
【図9】図7のノズルユニットを示す図である。
【図10】同じ実施例の洗浄機におけるノズルの形状を
示す図である。
【図11】同じ実施例の洗浄機を用いて浴槽を洗浄する
場合の洗浄液の噴射領域を表す図である。
【図12】同じ実施例の洗浄機の動作内容を示す図であ
る。
【図13】アームに設ける取手の他の例を示す図であ
る。
【図14】アームを洗浄機本体の上側に設けた例を示す
図である。
【図15】洗浄機を浴室のコーナ部で浴槽の上側に設置
した例を示す図である。
【図16】本発明の他の実施例の洗浄機を示す図であ
る。
【図17】本発明の更に他の実施例の洗浄機を示す図で
ある。
【図18】本発明の更に他の実施例の洗浄機を示す図で
ある。
【図19】本発明の更に他の実施例の洗浄機を浴室内に
設置した状態で示す図である。
【図20】本発明の更に他の実施例の洗浄機を浴室内に
設置した状態で示す図である。
【符号の説明】
10 浴槽 12 洗い場 18 洗浄機 28 ノズルユニット 30 第1ノズル 32 第2ノズル 92 水車 94,96 ノズル孔 132 円筒部(保持体) 146 ノズルケース P 回転軸心 P 垂直軸線 P,P ノズル孔の軸心 θ,θ,θ 傾斜角度

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズルユニットに設けた2個以上の複数
    のノズルより洗剤を含む洗浄液を浴室内の対象物に向け
    噴射して該対象物を洗浄する浴室内洗浄機であって、 水車の回転駆動力を動力として前記ノズルユニットを回
    転させるようになしたことを特徴とする浴室内洗浄機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記洗浄液を水道水
    の給水圧により前記水車に供給して該水車を流れの勢い
    で回転駆動するとともに、該水車を回転させた後の洗浄
    液を前記ノズルから噴射するようになしたことを特徴と
    する浴室内洗浄機。
  3. 【請求項3】 請求項1,2の何れかにおいて、前記ノ
    ズルユニットをその保持体に対して脱着可能に取り付け
    てあることを特徴とする浴室内洗浄機。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れかにおいて、前記複
    数のノズルは、ノズルユニットにおけるノズルケースの
    実質上同一の噴射面に設けたフラットノズルであること
    を特徴とする浴室内洗浄機。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れかにおいて、前記複
    数のノズルがそれぞれ前記ノズルユニットの回転軸心か
    ら偏心した位置に設けられているとともに、各ノズル孔
    の軸心がノズルユニットの回転軸心に対して傾斜した角
    度で設けられており、且つそれぞれの傾斜角度が異なら
    せてあって、噴射領域が遠近方向に異ならせてあること
    を特徴とする浴室内洗浄機。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記複数のノズルは
    各ノズル孔の開口面積が異ならせてあり、遠方に噴射す
    るノズルについては開口面積が大きく、近方に噴射する
    ノズルについては開口面積が小さくされていることを特
    徴とする浴室内洗浄機。
  7. 【請求項7】 請求項5,6の何れかにおいて、前記洗
    浄機が浴槽を対象物として洗浄する浴槽洗浄機であり、
    噴射領域の異なる前記複数のノズルが全体として浴槽の
    内側面と底面を含む内面全面に亘り洗浄液を噴射するよ
    うになしてあることを特徴とする浴室内洗浄機。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記ノズルユニット
    は洗浄液を下方に噴射する向きで設けてあり、且つ回転
    軸心が垂直軸線に対して傾斜させてあることを特徴とす
    る浴室内洗浄機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2021015033A1 (ja) * 2019-07-24 2021-01-28 株式会社Lixil 吐出装置及び水回り設備

Cited By (3)

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WO2021015033A1 (ja) * 2019-07-24 2021-01-28 株式会社Lixil 吐出装置及び水回り設備
JP2021016849A (ja) * 2019-07-24 2021-02-15 株式会社Lixil 吐出装置及び水回り設備
JP7265952B2 (ja) 2019-07-24 2023-04-27 株式会社Lixil 吐出装置及び水回り設備

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