JP2002034773A - 宅配物ロッカー用受領印捺印装置 - Google Patents

宅配物ロッカー用受領印捺印装置

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JP2002034773A
JP2002034773A JP2000221837A JP2000221837A JP2002034773A JP 2002034773 A JP2002034773 A JP 2002034773A JP 2000221837 A JP2000221837 A JP 2000221837A JP 2000221837 A JP2000221837 A JP 2000221837A JP 2002034773 A JP2002034773 A JP 2002034773A
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Takayuki Shino
孝幸 篠
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Mamiya OP Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 宅配物の受取人不在時における宅配物の配達
業務が効率化し、その宅配物を受け取る受取人の利便性
も向上させる。 【解決手段】 受領印を捺印する印章5、受領印が捺印
される伝票20が定位置に配置されたことを検出する伝
票検出手段であるマイクロスイッチ10、宅配物が宅配
物ロッカーに収納され、なおかつ、マイクロスイッチ1
0が、伝票20が定位置に配置されたことを検出した場
合にのみ、印章5を移動させ、受領印の捺印を行わせる
印章移動手段である電磁石6、駆動棒8及びバネ9によ
って、宅配物ロッカー用受領印捺印装置1を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受領印を捺印する
宅配物ロッカー用受領印捺印装置に関し、特に、受取人
の不在時に配達された宅配物を一時預かりする宅配物ロ
ッカーにおいて受領印を捺印する宅配物ロッカー用受領
印捺印装置に関する。
【0002】
【従来の技術】郵便等によって宅配物が配達される場
合、その宅配物の受け渡しは、一般に、配達人から受取
人へ手渡しによって行われる。これは、宅配物の受け渡
しの確実性を確保するためであり、このように宅配物を
受領した受取人は、配達人が持参した所定の伝票に宅配
物を受領した旨を証明するための捺印或いはサインを行
い、配達人は、この捺印或いはサインが行われた伝票を
持ち帰る。この伝票は、宅配物が受取人によって受領さ
れた旨を証明する証拠となり、宅配物が配達されていな
い等の配達上の問題が生じた場合、受取人による受領を
証明する法的根拠となる。
【0003】また、一般に、配達時にその受取人が不在
であった場合、その宅配物の受け渡しは行われず、配達
人は、宅配物の受け渡しのために訪問を行った旨、及び
宅配物の受け渡し方法等を記した不在時配達伝票を受取
人の郵便受け等に投函する。帰宅した受取人は、自宅の
郵便受け等に投函された不在時配達伝票を参照し、そこ
に記された所定の方法、例えば、配達を希望する日時を
指定し、その指定日時に配達をしてもらう、或いは、宅
配物が持ち帰られた郵便局等に受取人が出向く等の方法
によって、宅配物の受け取りを行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法で
は、宅配物の配達時に受取人が不在であった場合、その
宅配物は配達人によって一旦持ち帰られ、その後、不在
時配達伝票の指示に応じ、受取人が配達日時を指定した
場合、配達人は、再度、その宅配物の配達を行わなけれ
ばならないため、配達業務が非効率なものとなっていた
という問題点がある。
【0005】また、宅配物の受取人側にとっても、不在
時に宅配物を受領できないことは不都合であり、宅配物
受領の利便性に欠けるという問題点もある。本発明はこ
のような点に鑑みてなされたものであり、宅配物の配達
業務を効率化することが可能な宅配物ロッカー用受領印
捺印装置を提供することを目的とする。
【0006】また、本発明の他の目的は、宅配物の受取
人の利便性を向上させる宅配物ロッカー用受領印捺印装
置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、受取人の不在時に配達された宅配物を一
時預かりする宅配物ロッカーが前記宅配物を受領した旨
を証明する受領印を捺印する宅配物ロッカー用受領印捺
印装置において、前記受領印を捺印する印章と、前記受
領印が捺印される伝票が定位置に配置されたことを検出
する伝票検出手段と、前記宅配物が前記宅配物ロッカー
に収納され、なおかつ、前記伝票検出手段が、前記伝票
が定位置に配置されたことを検出した場合にのみ、前記
印章を移動させ、前記受領印の捺印を行わせる印章移動
手段とを有することを特徴とする宅配物ロッカー用受領
印捺印装置が提供される。
【0008】ここで、印章は、受領印を捺印し、伝票検
出手段は、受領印が捺印される伝票が定位置に配置され
たことを検出し、印章移動手段は、宅配物が宅配物ロッ
カーに収納され、なおかつ、伝票検出手段が、伝票が定
位置に配置されたことを検出した場合にのみ、印章を移
動させ、受領印の捺印を行わせる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本形態における宅配物ロ
ッカー用受領印捺印装置1の構成を示した平面図であ
り、図2の(a)はその正面図、図2の(b)は背面
図、図3の(a)は右側面図、図3の(b)は左側面図
である。また、図4は、図2の(a)におけるC―C断
面図であり、図5は、伝票ガイド板3の構成を示した平
面図である。
【0010】宅配物ロッカー用受領印捺印装置1は、上
面に平面部を有するベース部2、ベース部2の上部に、
ベース部2から一定の間隔をおいて、ベース部2の平面
部と略平行に設けられる伝票ガイド板3、ベース部2と
伝票ガイド板3との間に介在させて設けられるスペーサ
ー14a、14b、伝票ガイド板3の上面に設けられる
支柱7a、7b、受領印を捺印する印章5、印章5がベ
ース部2の平面部と略垂直に上下移動できるように印章
5を保持する印章保持機構4、伝票20が定位置に配置
されたことを検出する伝票検出手段であるマイクロスイ
ッチ10、宅配物が宅配物ロッカーに収納され、なおか
つ、伝票検出手段が、伝票が定位置に配置されたことを
検出した場合にのみ、印章移動手段に対し、印章の移動
指示を与える印章移動制御手段である回路部11、印章
移動制御手段から移動指示を受けた際に、印章5を移動
させ、受領印の捺印を行わせる印章移動手段である電磁
石6、駆動棒8及び弾性体のバネ9、駆動棒8を支柱7
a、7bに取り付ける取り付け軸13a、駆動棒8を電
磁石6に取り付ける取り付け軸13b、及びねじ12a
〜12iによって構成されている。
【0011】ベース部2は、上面に平坦部を有する略四
角形の板であり、その1つの縁部分には、バネ9の一端
が取り付けられるバネ取り付け部2aが形成される。ま
た、バネ取り付け部2aが形成された縁部分に垂直な両
縁部分には、図示していない4つのねじ穴が形成され
る。ベース部2を構成する材質としては、ある程度の機
械的強度を有するものであれば、鉄板の表面を亜鉛でめ
っきしたもの等特に制限なく使用できる。
【0012】伝票ガイド板3は、略四角形に形成された
板の一辺を略垂直に、その一辺と向かい合う一辺を斜め
に、それぞれ同一方向に折り返すように形成される。ま
た、伝票ガイド板3の中心付近には、その表裏面を円状
に貫通し、捺印時に印章5が通過する印章通過口3iが
形成され、さらに、折り返されていない縁部分には、ね
じ止めするためのねじ穴3a〜3dが形成される。伝票
ガイド板3を構成する材質としては、ある程度の機械的
強度を有するものであれば、鉄板の表面を亜鉛でめっき
したもの等特に制限なく使用できる。
【0013】スペーサー14a、14bは、略長方形の
板の1つの頂点を斜めに切除したような形状からなる略
5角形の板であり、この斜めに削除したような部分が、
後述する伝票20投入時に伝票20を定位置に誘導する
誘い込み部14aa、14baとなる。また、スペーサ
ー14a、14bは、相互に同じ厚みに形成され、その
表裏面を貫通するように、ねじ止めするためのねじ穴1
4aa、14ab、14ba、14bbが形成される。
スペーサー14a、14bを構成する材質としては、あ
る程度の機械的強度を有するものであれば、金属、絶縁
体等特に制限なく使用することができる。
【0014】支柱7a、7bは、略長方形の板をL字形
に折り返したような形状に形成され、駆動棒8を回転可
能なように取り付けるための図示していない軸受け穴、
及びねじ止めするための図示していないねじ穴が形成さ
れる。支柱7a、7bを構成する材質としては、ある程
度の機械的強度を有するものであれば、鉄板の表面を亜
鉛でめっきしたもの等特に制限なく使用できる。
【0015】印章5には、捺印する受領印の形状が形成
された先端部へのインク供給を自動的に行うことができ
るものであれば、その構造、原理等特に制限なく使用で
きる。ただし、メンテナンスの簡略化のため、インク交
換等を行うことなく、できるだけ多くの捺印が可能な構
造であることが望ましい。
【0016】印章保持機構4は、印章5とともに構成さ
れ、一般市場に流通しているものを流用することとして
もよく、また、本装置の使用に適した形状に形成したも
のを用いることとしてもよい。
【0017】マイクロスイッチ10は、マイクロスイッ
チ10本体に保持された一端を回転軸とした回転運動を
行うスイッチ板10aを有する機械的なスイッチであ
る。マイクロスイッチ10のオン・オフの切り替えは、
このスイッチ板10aの回転によって行われ、実際に
は、このスイッチ板10aに伝票20の縁部分が押しつ
けられることによって、スイッチ板10aが回転し、オ
ン・オフの切り替えが行われる。
【0018】回路部11は、配線パターンが形成された
実装基板に、半導体等の能動部品及びコンデンサ等の受
動部品が実装されることによって構成され、これによ
り、印章移動制御手段となるロジックが構成される。
【0019】電磁石6は、棒状に形成された駆動部6a
を有しており、この駆動部6aは、電磁石6に所定の電
流が与えられることによって上下方向に移動する。本形
態では、この駆動部6aは、電磁石6に所定の電流が与
えられた際に上方向に移動し、電流の供給が所定以下と
なった際に下方向に移動する。
【0020】駆動棒8は、長方形の板をコの字型に折り
返すように形成された棒状の構造体であり、バネ9の一
端を取り付けるための貫通穴であるバネ取り付け穴8
a、及び取り付け軸13a、13bを取り付けるための
貫通穴である図示していない軸受け穴が形成される。
【0021】図4に示すように、ベース部2の上面には
回路部11が取り付けられ、また、ベース部2のバネ取
り付け部2aが設けられていない側において向かい合う
一組の縁の上面部分には、2個のスペーサー14a、1
4bが、それらの誘い込み部14aa、14baを相互
に内側に向けた状態で、相互平行に配置される。ここ
で、スペーサー14a、14bは、それらの誘い込み部
14aa、14ba以外の部分における相互の間隔が伝
票20の幅よりもわずかに広くなり、それらの誘い込み
部14aa、14baが、ベース部2におけるバネ取り
付け部2aが設けられている側の縁部分と向かい合う縁
部分を向くように配置される。このようにスペーサー1
4a、14bを伝票20の幅よりもわずかに広く配置す
ることにより、挿入された伝票20を定位置に配置する
ことが可能となり、また、スペーサー14a、14bに
設けられた誘い込み部14aa、14baを上述のよう
に配置することにより、伝票20が横方向にずれて挿入
された場合でも、その位置を定位置に誘導することが可
能となり、伝票20の挿入が容易になる。
【0022】ベース部2上に配置されたスペーサー14
a、14bのさらに上面には、伝票ガイド板3が配置さ
れ、以上のように配置されたベース部2、スペーサー1
4a、14b及び伝票ガイド板3は、ねじ12a〜12
dによって、ねじ穴3a〜3d、14aa、14ab、
14ba、14bbを介し、相互にねじ止め固定され
る。これにより、伝票ガイド板3は、ベース部2の上部
に、ベース部2から一定の間隔をおいて、ベース部2の
平面部と略平行に設けられることとなり、このように配
置されたベース部2、伝票ガイド板3及びスペーサー1
4a、14bによって囲まれた隙間は、伝票20が挿入
される伝票挿入部15を構成することとなる。
【0023】伝票ガイド板3の上面には、印章5をベー
ス部2の平面部と略垂直に上下移動できるように保持し
た印章保持機構4が取り付けられる。ここでの取り付け
は、印章保持機構4が伝票ガイド板3に設けられた印章
通過口3iの上部に配置され、それに保持された印章5
が印章通過口3iの真上に位置するように行われる。
【0024】また、同じく伝票ガイド板3の上面には、
支柱7a、7bが、ねじ12e〜12hによってねじ止
め固定されることにより取り付けられる。ここでの取り
付けは、支柱7a、7bが、印章保持機構4に対し、バ
ネ取り付け部2aが設けられていない側に、支柱7a、
7bが相互に隣り合うように配置されて行われる。
【0025】伝票ガイド板3の略直角に折り返された部
分には、電磁石6の側面が取り付けられ、また、伝票ガ
イド板3の略直角に折り返された部分の一部は、さらに
略直角に折り返されており、このさらに折り返された部
分には、マイクロスイッチ10が、ねじ12iによっ
て、ねじ止め固定される。これによりマイクロスイッチ
10は、伝票ガイド板3におけるスペーサー14a、1
4bが設けられていない側の1つの縁部分に設けられる
こととなり、このマイクロスイッチ10及びスペーサー
14a、14bによって、後述する伝票の定位置への位
置決めが行われることとなる。
【0026】支柱7a、7bの間には、駆動棒8におい
て図示していない軸受け穴が設けられている側の一端
(バネ取り付け穴8aが設けられていない側の一端)が
配置され、このように配置された駆動棒8の一端は、取
り付け軸13aによって、支柱7a、7bの図示してい
ない軸受け穴に回転可能なように取り付けられる。ま
た、駆動棒8のバネ取り付け穴8aには、バネ9の一端
が取り付けられ、このように取り付けられたバネ9の他
端は、ベース部2のバネ取り付け部2aに取り付けられ
る。これにより、バネ9の弾性力が駆動棒8をベース部
2に引き寄せる向きに働くこととなる。さらに、駆動棒
8には、電磁石6の駆動部分6aが、取り付け軸13b
によって駆動棒8に対して回転可能なように取り付けら
れ、また、同様に、印章5の一端が、駆動棒8に対して
回転可能なように取り付けられる。
【0027】図6は、宅配物ロッカー用受領印捺印装置
1が使用される宅配物ロッカー30の構成例を示した正
面図であり、図7は、図6における操作部32の構成を
示した拡大図である。
【0028】宅配物ロッカー30は、宅配物を収納する
複数のボックス31a〜31k、及び宅配物ロッカー3
0の操作等を行う操作部32によって構成され、マンシ
ョンの共同玄関等に配置され、受取人の不在時に配達さ
れた宅配物を一時預かりする。なお、ここで、各ボック
ス31a〜31kの大きさは複数種類用意され、収納さ
れる宅配物等の大きさに応じて使い分けられる。操作部
32は、宅配物の配達先指定等の各種情報を入力するテ
ンキー32a、入力指示等の各種情報を表示する液晶表
示画面32b、伝票20への受領印の捺印を行う宅配物
ロッカー用受領印捺印装置1、及び宅配物ロッカー30
全体の制御を行うロッカー制御装置33を有している。
また、ボックス31aは、その正面に開閉可能なドアを
有しており、内部には、ボックス31a内に宅配物が収
納されたか否かを検知する検出する荷物検出センサ31
aa、及びボックス31aのドアが閉められたか否か判
断するドア開閉検知センサ31abを有している。この
ような構成は、他のボックス31b〜31kについても
同様であり、これらのボックス31b〜31kにも、ボ
ックス31aと同様に、開閉可能なドア、荷物検出セン
サ及びドア開閉検知センサが設けられる。
【0029】図8は、宅配物ロッカー30の電気的な構
成を示した構成図である。上述したように、宅配物ロッ
カー30は、ボックス31a及び操作部32を有してお
り、ボックス31aは、荷物検出センサ31aa及びド
ア開閉検知センサ31abを、操作部32は、テンキー
32a、液晶表示画面32b、ロッカー制御装置32c
及び宅配物ロッカー用受領印捺印装置1を、宅配物ロッ
カー用受領印捺印装置1は、電磁石6、回路部11及び
マイクロスイッチ10をそれぞれ有している。ここで、
ロッカー制御装置32cは、テンキー32a、液晶表示
画面32b、荷物検出センサ31aa、ドア開閉検知セ
ンサ31ab、マイクロスイッチ10及び回路部11と
電気的に接続されており、回路部11は、電磁石6と電
気的に接続されている。なお、図8では、説明の簡略化
のため、ボックスとしてボックス31aのみしか記載し
ていないが、実際は、他のボックス31b〜31kにつ
いても、ボックス31aと同様に、ロッカー制御装置3
2cと電気的に接続される。
【0030】次に、図1〜図8を用い、宅配物ロッカー
用受領印捺印装置1及び宅配物ロッカー30の動作につ
いて説明する。宅配物ロッカー30の利用を希望する利
用者は、その前提として、宅配物ロッカー30の管理者
との利用契約を結び、このように利用契約を結んだ利用
者の部屋番号は、宅配物ロッカー30の図示していない
記録装置に記録される。
【0031】利用契約を結んだ利用者宅を宅配物の配達
人が訪問した際、その利用者が留守であった場合、その
配達人は、宅配物ロッカー30へ宅配物を収納すること
により、その配達業務を行う。以下に、配達人が行う宅
配物ロッカー30への宅配物収納手順について説明す
る。
【0032】まず、操作部32のロッカー制御装置32
cは、液晶表示画面32bに対し、メニュー番号の入力
指示表示を行わせる。ここでメニューとは、宅配物の配
達、配達された宅配物の受け取り等の宅配物ロッカー3
0に行わせようとする業務の種類のことであり、メニュ
ー番号とは、各メニューに付された番号のことである。
ここでのメニュー番号表示は、例えば、このメニューを
メニュー番号とともに表示し、その選択及びキー入力を
促すコメントを表示することにより行う。
【0033】この表示を見た配達人は、その表示に従い
メニューの選択を行い、そのメニュー番号をテンキー3
2aから入力する。ここで、配達人が宅配物ロッカー3
0に行わせようとしている業務は、宅配物の配達である
ため、それに対応するメニューを選択し、そのメニュー
番号の入力を行う。
【0034】入力されたメニュー番号の情報は、ロッカ
ー制御装置32cで処理され、次に、ロッカー制御装置
32cは、液晶表示画面32bに対し、配達を行う部屋
の部屋番号の入力指示表示を行わせる。この表示を見た
配達人は、その指示に従い、テンキー32aを用いて配
達を行う部屋番号を入力する。入力された部屋番号は、
ロッカー制御装置32cへ送られ、ロッカー制御装置3
2cは、送られた部屋番号が登録されている契約者の部
屋番号と一致するか否か判断する。ここで、部屋番号が
一致した場合、ロッカー制御装置32cは、その部屋番
号を配達人に再確認させるため、液晶表示画面32bに
対し、部屋番号の再確認表示を行わせる。この表示を確
認し、表示された部屋番号が正しいことを判断した配達
人は、テンキー32aを用い、確認が終了した旨を示す
確認入力を行う。
【0035】部屋番号の確認が終了すると、次に、ロッ
カー制御装置32cは、液晶表示画面32bに対してボ
ックスサイズの選択指示表示を行わせる。この表示を閲
覧した配達人は、配達する宅配物に対応するボックスサ
イズを選択し、テンキー32aを用いて入力する。入力
されたボックスサイズの情報は、ロッカー制御装置32
cに送られ、ロッカー制御装置32cは、入力されたボ
ックスサイズに対応する1つのボックスを、ボックス3
1a〜31kからランダムに決定する。収納するボック
スが決定すると、ロッカー制御装置32cは、決定した
ボックスの大きさ、番号、そのボックスが開く旨を液晶
表示画面32bに表示させる。配達人は、液晶表示画面
32bに表示されたこれらの内容を確認し、テンキー3
2aを用い、確認が終了した旨を示す確認入力を行う。
【0036】確認入力が行われると、ロッカー制御装置
32cは、決定したボックスの電気鍵を開け、ブザーを
鳴らす。そして、液晶表示画面32bに、荷物を収納
し、ドアを閉める旨を表示させる。この表示を見た配達
人は、宅配物をボックスに収納し、ドアを閉める。
【0037】例えば、決定されたボックスがボックス3
1aであった場合、ボックス31a内に宅配物が収納さ
れたか否かは、荷物検出センサ31aaによって検知さ
れ、また、ドアが閉められたか否かは、ドア開閉検知セ
ンサ31abによって検知される。これらの検知情報
は、ロッカー制御装置32cへ送られ、これらの検知情
報により、決定したボックス31aに宅配物が収納さ
れ、そのドアが閉じられた旨を判断したロッカー制御装
置32cは、液晶表示画面32bに対し、伝票20を宅
配物ロッカー用受領印捺印装置1の伝票挿入部15に挿
入する旨を表示させる。
【0038】この表示を見た配達人は、持参した伝票2
0を、宅配物ロッカー用受領印捺印装置1伝票挿入部1
5に対し、A方向に挿入する。図9の(a)、(b)及
び図10の(a)は、伝票挿入部15に伝票20が挿入
される様子を示した図1におけるB―B断面図である。
【0039】図9に示すように、伝票挿入部15にA方
向に挿入された伝票20は、その両側部分を図4に示し
たスペーサー14a、14bによって誘導された状態
で、伝票挿入部15内をA方向に進み、マイクロスイッ
チ10のスイッチ板10aに到達する。なお、この段階
では、マイクロスイッチ10は、まだオフ状態となって
いる。
【0040】スイッチ板10aに到達した伝票20の縁
部分は、このスイッチ板10aに押しつけられ、これに
より、スイッチ板10aは、図9の(b)に示すD方向
に回転する。このスイッチ板10aの回転は、スイッチ
板10aがベース部2と略垂直になるまで行われ、マイ
クロスイッチ10は、この略垂直になった時点で、オン
状態となる。また、スイッチ板10は、この略垂直にな
った時点で、マイクロスイッチ10本体側面に保持され
ることとなるため、挿入された伝票20は、このスイッ
チ板10a、スペーサー14a、14bによって位置決
めされ、定位置に配置されることとなる。
【0041】このようにマイクロスイッチ10がオン状
態となり、伝票20が定位置に配置されたことを検出し
た旨の情報は、ロッカー制御装置32cに送られ、この
情報を受け取ることにより、宅配物が決定されたボック
スに収納され、そのドアが閉められ、さらにマイクロス
イッチ10がオン状態となった旨を判断したロッカー制
御装置32cは、配達人によってテンキー32aの確認
ボタンが押されることにより、回路部11に電磁石6を
駆動する旨の指示を与え、この指示を受けた回路部11
は、電磁石6に対し、印章5の移動指示となる駆動指示
を与える。
【0042】図10の(b)は、このような駆動指示に
よって電磁石6が駆動し、印章5が移動した様子を示し
た図である。回路部11からの駆動指示を受けた電磁石
6には、その駆動指示によって所定の電流が供給され、
これにより、電磁石6の駆動部6aが、図10の(b)
に示すE方向に移動する。ここで、電磁石6の駆動部6
aは、駆動棒8に接続されているため、この駆動部6a
の駆動により、駆動棒8は、取り付け軸13aを中心
に、図10の(b)に示すF方向に回転する。なおここ
で、バネ9は、駆動棒8をベース部2に引き寄せる方向
に力を加えているため、このF方向の回転時には、駆動
棒8に対し、駆動棒8の回転運動を補助する向きに力を
加えることとなる。
【0043】このように駆動棒8がF方向に回転した場
合、その回転によって、駆動棒8に取り付けられている
印章5は、図10の(b)に示すG方向に押し込まれ、
押し込まれた印章5の先端部である印章先端部5aは、
印章通過口3iを通過し、その直下に配置されている伝
票20の上面に押しつけられる。これにより、伝票20
への受領印の捺印が行われ、このように受領印が捺印さ
れた伝票20は、配達人によって持ち帰られることとな
る。
【0044】このように宅配物ロッカー30に収納され
た宅配物は、その後、その受取人となる利用者が所定の
宅配物受け取り処理が行われることによって取り出さ
れ、その利用者によって受領されることとなる。
【0045】次に、宅配物ロッカー用受領印捺印装置1
及び宅配物ロッカー30の動作をフローチャートを用い
て説明する。図11〜図13は、宅配物ロッカー用受領
印捺印装置1及び宅配物ロッカー30の動作手順を示し
たフローチャートである。 〔S1〕メニュー番号の入力指示表示を行う。 〔S2〕メニュー番号が入力される。 〔S3〕入力されたメニュー番号の判断を行う。ここ
で、入力されたメニュー番号が、宅配物の配達処理を示
すものであった場合、ステップS5に進む。入力された
メニュー番号が、宅配物の受け取り処理を示すものであ
った場合、ステップS4に進む。 〔S4〕 宅配物の受け取り処理を行う。 〔S5〕 部屋番号の入力指示表示を行う。 〔S6〕 部屋番号が入力される。 〔S7〕 ステップS6で入力された部屋番号が登録さ
れているか否か判断する。ここで、部屋番号が登録され
ていた場合、ステップS8に進む。登録されていなかっ
た場合、ステップS5に進む。 〔S8〕 ステップS6で入力された部屋番号の再確認
表示を行う。 〔S9〕 部屋番号の再確認処理となる再確認入力が行
われる。 〔S10〕 ステップS9の再確認入力は、部屋番号が
正しい旨を示す確認ボタンが押されたものであるか否か
判断する。ここで、確認ボタンが押されたものであった
場合、ステップS11に進む。そうでない場合、ステッ
プS5に進む。 〔S11〕 ボックスサイズの選択指示表示を行う。 〔S12〕 ボックスサイズが入力される。 〔S13〕 ステップS12で入力されたボックスサイ
ズに該当するボックスをランダムに決定する。 〔S14〕 ステップS13で決定したボックスの大き
さ、番号、そのボックスが開く旨を表示する。 〔S15〕 ステップS14での表示内容を確認した旨
を示す確認ボタンが入力される。 〔S16〕 ステップS13で決定したボックスの電気
錠を開け、ブザーを鳴らす。 〔S17〕 ステップS13で決定したボックスに荷物
を入れ、ドアを閉める旨の指示を表示する。 〔S18〕 ステップS13で決定したボックスに荷物
が収納され、ドアが閉められたか否か判断する。ここ
で、荷物が収納され、ドアが閉められたことが判断され
た場合、ステップS20に進む。荷物が収納されていな
いか、ドアが閉められていないことが判断された場合、
ステップS19に進む。 〔S19〕 ブザー音を継続させる。 〔S20〕 伝票20を差し込み、確認ボタンを押す旨
の指示表示を行う。 〔S21〕 伝票20が差し込まれ、確認ボタンが押さ
れたか否か判断する。ここで、伝票20が差し込まれ、
確認ボタンが押されたことが判断された場合、ステップ
S22に進む。伝票が差し込まれていないか、確認ボタ
ンが押されていないことが判断された場合、ステップS
20に進む。 〔S22〕 電磁石6を駆動することにより印章5を移
動させ、受領印の捺印を行う。 〔S23〕 お礼の旨を表示する。
【0046】このように、本形態では、受領印を捺印す
る印章5、受領印が捺印される伝票20が定位置に配置
されたことを検出する伝票検出手段であるマイクロスイ
ッチ10、宅配物が宅配物ロッカーに収納され、なおか
つ、マイクロスイッチ10が、伝票20が定位置に配置
されたことを検出した場合にのみ、印章5を移動させ、
受領印の捺印を行わせる印章移動手段である電磁石6、
駆動棒8及びバネ9によって、宅配物ロッカー用受領印
捺印装置1を構成することとしたため、宅配物の受取人
が不在である場合においても、宅配物の配達を行うこと
が可能となり、宅配物の配達業務が効率化する。
【0047】また、宅配物の受取人が不在である場合に
おいても、宅配物の配達を行うことが可能となるため、
その宅配物を受け取る受取人の利便性も向上する。な
お、本形態では、ボックス31a〜31kに宅配物が収
納され、そのボックスのドアが閉められ、さらにマイク
ロスイッチ10がオン状態となった場合に、印章5を移
動させ、受領印の捺印を行わせることとしたが、さらに
追加条件として、ボックス31a〜31kへの宅配物収
納後におけるマイクロスイッチ10のオン状態回数、す
なわちマイクロスイッチ10が検出したボックスへの宅
配物収納後における伝票20の定位置への配置回数が、
所定回数以下であった場合にのみ、印章5を移動させ、
受領印の捺印を行わせることとしてもよい。
【0048】また、本形態では、電磁石6の制御を、回
路部11を介して行うこととしたが、回路部11を設け
ず、ロッカー制御装置32cにより、直接に電磁石6の
制御を行う構成としてもよい。
【0049】さらに、本形態では、マイクロスイッチ1
0のオン・オフ情報の制御をロッカー制御装置32cで
行うこととしたが、この制御を回路部11で行う構成と
してもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、受領印
を捺印する印章、受領印が捺印される伝票が定位置に配
置されたことを検出する伝票検出手段、及び宅配物が宅
配物ロッカーに収納され、なおかつ、伝票検出手段が、
伝票が定位置に配置されたことを検出した場合にのみ、
印章を移動させ、受領印の捺印を行わせる印章移動手段
によって、宅配物ロッカー用受領印捺印装置を構成する
こととしたため、宅配物の受取人が不在である場合にお
いても、宅配物の配達を行うことが可能となり、宅配物
の配達業務が効率化する。
【0051】また、宅配物の受取人が不在である場合に
おいても、宅配物の配達を行うことが可能となるため、
その宅配物を受け取る受取人の利便性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】宅配物ロッカー用受領印捺印装置の構成を示し
た平面図である。
【図2】(a)は、宅配物ロッカー用受領印捺印装置の
構成を示した正面図であり、(b)は、その背面図であ
る。
【図3】(a)は、宅配物ロッカー用受領印捺印装置の
構成を示した右側面図であり、(b)は、その左側面図
である。
【図4】図2の(a)におけるC―C断面図である。
【図5】伝票ガイド板の構成を示した平面図である。
【図6】宅配物ロッカー用受領印捺印装置が使用される
宅配物ロッカーの構成例を示した正面図である。
【図7】図6における操作部の構成を示した拡大図であ
る。
【図8】宅配物ロッカーの電気的な構成を示した構成図
である。
【図9】(a)及び(b)は、伝票挿入部に伝票が挿入
される様子を示した図1におけるB―B断面図である。
【図10】(a)は、伝票挿入部に伝票が挿入される様
子を示した図1におけるB―B断面図である。(b)
は、駆動指示によって電磁石が駆動し、印章が移動した
様子を示した図である。
【図11】宅配物ロッカー用受領印捺印装置及び宅配物
ロッカーの動作手順を示したフローチャートである。
【図12】宅配物ロッカー用受領印捺印装置及び宅配物
ロッカーの動作手順を示したフローチャートである。
【図13】宅配物ロッカー用受領印捺印装置及び宅配物
ロッカーの動作手順を示したフローチャートである。
【符号の説明】 1 宅配物ロッカー用受領印捺印装置 2 ベース部 3 伝票ガイド板 3i 印章通過口 4 印章保持機構 5 印章 6 電磁石 6a 駆動部 7a、7b 支柱 8 駆動棒 9 バネ 10 マイクロスイッチ 10a スイッチ板 11 回路部 20 伝票 30 宅配物ロッカー 31a〜31k ボックス 31aa 荷物検出センサ 31ab ドア開閉検知センサ 32c ロッカー制御装置 32 操作部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受取人の不在時に配達された宅配物を一
    時預かりする宅配物ロッカーが前記宅配物を受領した旨
    を証明する受領印を捺印する宅配物ロッカー用受領印捺
    印装置において、 前記受領印を捺印する印章と、 前記受領印が捺印される伝票が定位置に配置されたこと
    を検出する伝票検出手段と、 前記宅配物が前記宅配物ロッカーに収納され、なおか
    つ、前記伝票検出手段が、前記伝票が定位置に配置され
    たことを検出した場合にのみ、前記印章を移動させ、前
    記受領印の捺印を行わせる印章移動手段と、 を有することを特徴とする宅配物ロッカー用受領印捺印
    装置。
  2. 【請求項2】 前記伝票検出手段は、前記伝票の配置動
    作によって、オン・オフが切り替えられる機械的なマイ
    クロスイッチであることを特徴とする請求項1記載の宅
    配物ロッカー用受領印捺印装置。
  3. 【請求項3】 前記印章移動手段は、前記宅配物の前記
    宅配物ロッカーへの収納後に前記伝票検出手段が検出し
    た前記伝票の定位置への配置回数が、所定回数以下であ
    った場合にのみ、前記印章を移動させ、前記受領印の捺
    印を行わせることを特徴とする請求項1記載の宅配物ロ
    ッカー用受領印捺印装置。
  4. 【請求項4】 前記宅配物が前記宅配物ロッカーに収納
    され、なおかつ、前記伝票検出手段が、前記伝票が定位
    置に配置されたことを検出した場合にのみ、前記印章移
    動手段に対し、前記印章の移動指示を与える印章移動制
    御手段をさらに有し、 前記印章移動手段は、前記印章移動制御手段から前記移
    動指示を受けた際に、前記印章を移動させ、前記受領印
    の捺印を行わせることを特徴とする請求項1記載の宅配
    物ロッカー用受領印捺印装置。
  5. 【請求項5】 前記印章移動手段は、電磁石の駆動力に
    よって前記印章を移動させることを特徴とする請求項1
    記載の宅配物ロッカー用受領印捺印装置。
  6. 【請求項6】 上面に平面部を有するベース部と、 捺印時に前記印章が通過する印章通過口を有し、前記ベ
    ース部の上部に、前記ベース部から一定の間隔をおい
    て、前記ベース部の前記平面部と略平行に設けられる伝
    票ガイド板と、 前記印章通過口の上部に設けられ、前記印章が、前記ベ
    ース部の前記平面部と略垂直に上下移動できるように前
    記印章を保持する印章保持機構と、 前記伝票ガイド板の上面に設けられる支柱とをさらに有
    し、 前記印章は、前記印章保持機構に保持された状態で、前
    記印章通過口の上部に配置され、 前記伝票検出手段は、前記伝票ガイド板の縁部分に設け
    られ、前記ベース部の前記平面部と前記伝票ガイドとの
    隙間に挿入された前記伝票の縁部分が押しつけられるこ
    とによってオン・オフが切り替えられる機械的なマイク
    ロスイッチであり、 前記印章移動手段は、前記ベース部の上部に設けられる
    電磁石と、前記支柱に対し、前記支柱の一部を軸とした
    回転運動が可能なように取り付けられ、前記印章の上部
    及び前記電磁石の駆動部分が取り付けられる駆動棒とを
    有し、前記電磁石を駆動させることにより、前記駆動棒
    を前記支柱の一部を軸として回転させ、前記駆動棒の前
    記回転により前記印章を上下に移動させることを特徴と
    する請求項1記載の宅配物ロッカー用受領印捺印装置。
  7. 【請求項7】 前記伝票ガイド板において向かい合う一
    組の縁部分には、前記ベース部と前記伝票ガイド板との
    間に介在させられたスペーサーが設けられ、前記ベース
    部の前記平面部と前記伝票ガイドとの隙間に挿入された
    前記伝票は、前記スペーサーによって位置決めされるこ
    とを特徴とする請求項6記載の宅配物ロッカー用受領印
    捺印装置。
  8. 【請求項8】 前記マイクロスイッチは、前記伝票ガイ
    ド板における前記スペーサーが設けられていない側の1
    つの縁部分に設けられることを特徴とする請求項7記載
    の宅配物ロッカー用受領印捺印装置。
  9. 【請求項9】 前記スペーサーは、前記ベース部と前記
    伝票ガイド板との隙間の前記定位置に前記伝票を誘導す
    る誘い込み部を有することを特徴とする請求項7記載の
    宅配物ロッカー用受領印捺印装置。
  10. 【請求項10】 前記印章移動手段は、前記駆動棒に対
    し、前記駆動棒の前記回転運動を補助する向きに力を加
    える弾性体をさらに有することを特徴とする請求項6記
    載の宅配物ロッカー用受領印捺印装置。
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