JP2002034500A - 赤ワイン加工調味料 - Google Patents

赤ワイン加工調味料

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JP2002034500A JP2000228066A JP2000228066A JP2002034500A JP 2002034500 A JP2002034500 A JP 2002034500A JP 2000228066 A JP2000228066 A JP 2000228066A JP 2000228066 A JP2000228066 A JP 2000228066A JP 2002034500 A JP2002034500 A JP 2002034500A
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大介 細川
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聰 松岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】赤ワインの風味を保持し、さらにその調理効果
を高めた赤ワイン加工調味料を提供する。 【解決手段】赤ワインを主体とし、赤ワインと有機酸源
を混合してなる赤ワイン加工調味料であって、該調味料
中のリンゴ酸、酒石酸及び乳酸の合計濃度が0.7w/
v%〜0.9w/v%である赤ワイン加工調味料。有機
酸源がリンゴ酸源、酒石酸源及び乳酸源である赤ワイン
加工調味料。リンゴ酸、酒石酸及び乳酸の組成比が3:
2:1である赤ワイン加工調味料。総有機酸濃度が0.
75w/v%〜1.2w/v%である赤ワイン加工調味
料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、酒類の調理効果を
増強させた酒類含有調味料に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にワインは、赤ワインと白ワインが
あり、嗜好飲料のほかに料理に広く利用されている。特
に近年は、欧風の料理が多くなり、調味料としてワイン
を使用する機会が増加しており、飲用とは別に、調理専
用ワインも市販されるようになった。ワインには、料理
にこく味とまる味、食欲をそそる香りを増強させ、さら
にてり、つやを付与し、見栄えをよくするなどの調理効
果が言われている。特に赤ワインは、主として煮込み料
理に用いられることが多く、料理の仕上がりが早くなる
などの効果があることが知られている。
【0003】一方、赤ワインに、食塩、アルコール、そ
の他を加えた赤ワイン調味料が、赤ワインと同様の調理
効果を持つことが知られている。
【0004】しかしながら、赤ワイン及び従来の赤ワイ
ン調味料には、調味料としての調理効果に物足りなさが
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、赤ワ
インの風味を保持し、さらにその調理効果を高めた赤ワ
イン加工調味料を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明を概説すれば、本
発明の第一の発明は、赤ワインを主体とし、赤ワインと
有機酸源を混合してなる赤ワイン加工調味料であって、
該調味料中のリンゴ酸、酒石酸及び乳酸の合計濃度が
0.7w/v%〜0.9w/v%である赤ワイン加工調
味料である。本発明の第二の発明は第一の発明における
有機酸源がリンゴ酸源、酒石酸源及び乳酸源であり、本
発明の第三の発明は第二の発明におけるリンゴ酸、酒石
酸及び乳酸の組成比が3:2:1であり、本発明の第四
の発明は第一の発明における総有機酸濃度が0.75w
/v%〜1.2w/v%である赤ワイン加工調味料であ
る。
【0007】本発明者等は、調理用赤ワインにおける前
記課題を解決すべく鋭意検討した結果、赤ワインを主体
とする調味料において、特定の有機酸が特定の濃度にな
るようにすることで、前記課題を解決できることを見出
した。すなわち、赤ワイン加工調味料中の総有機酸濃度
を0.75w/v%〜1.2w/v%にすることで調理
効果が顕著に高まり、そして総有機酸に占めるリンゴ
酸、酒石酸及び乳酸の合計量及び組成比が、それぞれ
0.7w/v%〜0.9w/v%及び3:2:1となる
ように調整することにより、総有機酸濃度が高いにもか
かわらず、有機酸の酸味がまろやかとなり、赤ワインの
風味、赤ワインらしさを保持することができ、かつ、調
理効果も増強されることを見出した。本発明はこれらの
知見に基づいてなされたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の赤ワイン加工調味料は、
赤ワインを主成分とする調味料であって、赤ワインと有
機酸源及び必要に応じてその他の成分を混合してなる、
赤ワイン風味、赤ワインの調理効果に優れた調味料であ
る。その他の成分としては、食塩、アルコール等を例示
することができ、また風味を整えるための成分としてブ
ドウ種子エキス、ブドウ果汁、リンゴ酢、オニオンエキ
ス等を例示することができる。
【0009】本発明において用いられる赤ワインに、特
に限定はない。本発明における赤ワインの配合量は、赤
ワインの特徴を保持するために40v/v%以上、さら
に好ましくは45v/v%以上とするのがよい。
【0010】本発明における有機酸源とは、天然、合成
あるいは発酵有機酸及び/又はそれらを含む食品素材の
ことをいう。本発明におけるリンゴ酸源とは、天然、合
成あるいは発酵リンゴ酸及び/又はそれらを含む食品素
材のことをいい、食品添加物として利用可能なものであ
ればいずれも使用でき、その含量も特に限定はない。本
発明における酒石酸源とは、天然、合成あるいは発酵酒
石酸及び/又はそれらを含む食品素材のことをいい、食
品添加物として利用可能なものであればいずれも使用で
き、その含量も特に限定はない。本発明における乳酸源
とは、天然、合成あるいは発酵乳酸及び/又はそれらを
含む食品素材のことをいい、食品添加物として利用可能
なものであればいずれも使用でき、その含量も特に限定
はない。
【0011】本発明におけるアルコール濃度は、調理効
果及びワインらしさを持たせるために最終濃度8v/v
%〜14v/v%が好ましい。
【0012】本発明においては、赤ワインの調理効果を
高めるために、赤ワイン加工調味料中の特定の有機酸濃
度及び組成を規定する。一般に、総有機酸濃度を高める
ことで赤ワインの調理効果を高めることができるが、単
に総有機酸濃度を高めるだけでは赤ワインの風味を保持
することはできない。クエン酸、コハク酸などの増加
は、赤ワインの風味を損なうので好ましくない。例え
ば、クエン酸が多くなるとフルーティな酸味となり、赤
ワインらしさが欠けてしまう。しかし、これらの有機酸
が存在したり添加された場合であっても、リンゴ酸、酒
石酸及び乳酸を特定の濃度に高め特定の組成にすること
により、赤ワイン風味を保持しながら調理効果を高める
ことができる。
【0013】このことから本発明においては、赤ワイン
らしさを保持するためには、有機酸組成が重要であり、
調味料中のリンゴ酸、酒石酸及び乳酸の合計濃度が0.
7w/v%〜0.9w/v%になるようにすることが好
ましい。さらに赤ワインとしての味のバランスをよくす
るためには、リンゴ酸、酒石酸及び乳酸の組成比を3:
2:1にすることが好ましい。これは赤ワインの味のバ
ランスに及ぼす影響が、乳酸>酒石酸>リンゴ酸の順に
大きいからである。さらに赤ワイン加工調味料の総有機
酸濃度を、0.75w/v%〜1.2w/v%に調整す
ることが好ましく、さらには調理効果と赤ワイン風味を
保持する面から0.8w/v%〜1.0w/v%にする
ことが好ましい。
【0014】本発明品の赤ワイン加工調味料の製造方法
としては、例えば、赤ワイン、食塩、アルコール、有機
酸及びその他の原料を所定量の割合で混合し、殺菌、充
填することにより製造することができる。また、味を調
えるために他の成分、例えば、ブドウ種子エキス、リン
ゴ酢、オニオンエキス等を添加してもよい。
【0015】以上述べたごとく、本発明により調理効果
に優れ、しかも赤ワイン風味を保持した赤ワイン加工調
味料を提供することができる。
【0016】
【実施例】以下、実施例によって本発明をさらに具体的
に説明するが、本発明がこれらの実施例に限定されるも
のではない。
【0017】実施例1 市販の加工用赤ワイン470ml、95%変性アルコー
ル38ml、食塩18g、リンゴ酸3g、50%発酵乳
酸2.16g、酒石酸2g、リンゴ酢1.8ml、ブド
ウ果汁1g、ブドウ種子エキス1g、酒石酸ナトリウム
0.1g、オニオンエキス0.1gを混合し、全量を1
000mlとした。これを70℃達温で殺菌後、本発明
品の赤ワイン加工調味料を調製し、その分析を行なっ
た。対照として市販の加工用赤ワイン(対照1)及び市
販の赤ワイン調味料(対照2)を用い、それぞれ分析を
行なった。その分析値を表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】実施例2 ビーフシチュー 牛肉300gをひと口大に切り、塩・こしょうをし、強
火で炒め焼き色をつけた。こうして得られた牛肉と、実
施例1で調製した本発明品の赤ワイン加工調味料100
mlとトマトケチャップ16gを鍋に入れて煮立て、と
ろりとなるまで約5分間煮た。対照は、市販の加工用赤
ワイン及び市販の赤ワイン調味料を用いてそれぞれ同様
に行なった。その後400mlの水を入れ、鍋に蓋をし
て弱火で40分間煮込んだ。これとは別に、ひと口大に
切ったタマネギ140g、ニンジン100gをバター4
gで炒めたものと、デミグラスソース290g及び水6
00mlを上記の鍋に加えて約30分間煮た。さらにこ
の鍋に水200mlとひと口大に切った中ぐらいのじゃ
がいも2個分を加え、時々混ぜながら弱火で30分間煮
込んだ。
【0020】上記で試作したビーフシチューの官能評価
をそれぞれ行なった。官能評価は、10名のパネラーで
行ない、3点法(1;悪、2;普通、3;良)で評価し
た。その結果の合計値を表2に示す。なお、表中の対照
1は市販の加工用赤ワイン、対照2は市販の赤ワイン調
味料を用いてそれぞれ試作したビーフシチューである。
【0021】
【表2】
【0022】表2に示すごとく、本発明品は風味、香
り、テクスチュア、酸味及び総合評価において、市販の
加工用赤ワイン及び市販の赤ワイン調味料より評価が高
く、調理効果に優れていることが示された。
【0023】実施例3 ビーフステーキ赤ワイン風味 ステーキ用牛肉50gは食べやすい大きさに切り、塩・
こしょうをふり約2分後、実施例1で調製した本発明品
の赤ワイン加工調味料15mlをふりかけて約15分間
おいた。対照は、市販の加工用赤ワイン及び市販の赤ワ
イン調味料を用いてそれぞれ同様に行なった。その後、
フライパンにサラダ油を引き、適当な焼き加減までそれ
ぞれ焼いた。
【0024】上記で試作したビーフステーキ赤ワイン風
味の官能評価をそれぞれ行なった。官能評価は、10名
のパネラーで行ない、3点法(1;悪、2;普通、3;
良)で評価した。その結果の合計値を表3に示す。な
お、表中の対照1は市販の加工用赤ワイン、対照2は市
販の赤ワイン調味料を用いてそれぞれ試作したビーフス
テーキ赤ワイン風味である。
【0025】
【表3】
【0026】表3に示すごとく、本発明品は風味、香
り、テクスチュア、酸味、味の深み及び総合評価におい
て、市販の加工用赤ワイン及び市販の赤ワイン調味料よ
り評価が高く、調理効果に優れていることが示された。
【0027】実施例4 有機酸濃度の影響 実施例1の本発明品中の総有機酸濃度、リンゴ酸、酒石
酸及び乳酸濃度を変化させ、実施例2及び実施例3と同
様の方法で調理効果を比較した。その結果、リンゴ酸、
酒石酸及び乳酸の合計濃度が0.7w/v%〜0.9w
/v%の範囲で調理効果が高く、さらにその組成比が
3:2:1の場合に高い調理効果が得られた。また、総
有機酸濃度は0.75w/v%〜1.2w/v%、好ま
しくは0.8w/v%〜1.0w/v%において高い調
理効果が得られた。
【0028】
【発明の効果】本発明により、赤ワインの調理効果が増
強され、かつ、赤ワインの風味が保持された赤ワイン加
工調味料を提供できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 細川 大介 京都府京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾 町20番地 寳酒造株式会社本社事務所内 (72)発明者 松岡 聰 京都府京都市下京区四条通烏丸東入長刀鉾 町20番地 寳酒造株式会社本社事務所内 Fターム(参考) 4B047 LB08 LB09 LG08 LG09 LG63

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤ワインを主体とし、赤ワインと有機酸
    源を混合してなる赤ワイン加工調味料であって、該調味
    料中のリンゴ酸、酒石酸及び乳酸の合計濃度が0.7w
    /v%〜0.9w/v%であることを特徴とする赤ワイ
    ン加工調味料。
  2. 【請求項2】 有機酸源が、リンゴ酸源、酒石酸源及び
    乳酸源である請求項1記載の赤ワイン加工調味料。
  3. 【請求項3】 リンゴ酸、酒石酸及び乳酸の組成比が
    3:2:1であることを特徴とする請求項1又は2記載
    の赤ワイン加工調味料。
  4. 【請求項4】 総有機酸濃度が0.75w/v%〜1.
    2w/v%であることを特徴とする請求項1記載の赤ワ
    イン加工調味料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011152125A (ja) * 2009-12-28 2011-08-11 Kao Corp 液体調味料
JP2015015926A (ja) * 2013-07-11 2015-01-29 サントリーホールディングス株式会社 調理用ワインの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011152125A (ja) * 2009-12-28 2011-08-11 Kao Corp 液体調味料
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