JP2002032487A - ダイエット支援システム - Google Patents

ダイエット支援システム

Info

Publication number
JP2002032487A
JP2002032487A JP2000217992A JP2000217992A JP2002032487A JP 2002032487 A JP2002032487 A JP 2002032487A JP 2000217992 A JP2000217992 A JP 2000217992A JP 2000217992 A JP2000217992 A JP 2000217992A JP 2002032487 A JP2002032487 A JP 2002032487A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
data
calorie
portable terminal
food
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000217992A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Seki
政弘 関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000217992A priority Critical patent/JP2002032487A/ja
Publication of JP2002032487A publication Critical patent/JP2002032487A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 日々の摂取カロリーの計算及び管理が簡便に
実現できると共に、外食時の摂取カロリーも幅広く認識
できるダイエット支援システムを提供する。 【解決手段】 各種食品の少なくともカロリーに関する
データを蓄積しておく食品データベース34と、ユーザ18
に関するデータを蓄積しておくユーザデータベース40を
備えたダイエット支援システム10であって、ユーザ18の
携帯端末20からインターネット経由で特定食品のカロリ
ー表示を求めるコマンドが送信された場合に、当該食品
のカロリーデータを食品データベース34から抽出してユ
ーザの携帯端末20に送信する手段36と、ユーザの携帯端
末20から摂取カロリーデータが送信された場合に、これ
を当該ユーザに関連付けてユーザデータベース40に格納
する手段38と、ユーザの携帯端末20に摂取カロリー履歴
を送信する手段42とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【001】
【発明の属する技術分野】この発明はダイエット支援シ
ステムに係り、特に、インターネット接続機能を備えた
携帯電話等の端末を介して、ダイエット実施者の体重や
食餌、運動、健康の管理を行うことが可能なシステムに
関する。
【002】
【従来の技術】若い女性を中心に、従来から肥満解消の
ためのダイエットが広く行われている。このダイエット
を実行するためには、何といっても摂取カロリーの抑制
が不可欠であり、そのためにダイエット実施者は各種食
品のカロリーデータが掲載されたカロリーブックを携帯
し、食事の前後に摂取カロリーの計算を行っている。ま
た、基本的な食品のカロリーが記憶されたダイエット専
用の計算器も市販されており、かかる計算器を用いるこ
とでカロリー計算を多少は容易化することができる。
【003】
【発明が解決しようとする課題】しかしがなら、上記の
ようにダイエット実施者の側で各食品のカロリーを食事
の度に積算していくことは、専用の計算器を用いたとし
てもかなり煩雑であり、よほど強固な意志がない限り続
かないのが実状である。特に、外食に際しては料理に使
われている食材を把握できないため、カロリー計算自体
が困難となり、外食が続いたことを理由にダイエットか
ら脱落していく場合も多い。もちろん、市販のカロリー
ブックにも外食店における料理のカロリーが掲載されて
いるが、紙幅の都合からごく一部の著名外食チェーン店
しか取り上げられていない。掲載されている外食チェー
ン店に関しても、代表的な料理のデータが掲載されてい
るに止まり、季節メニュー等については対応しきれては
いない。最近では、飲食店側でメニューに料理のカロリ
ー表示を行うところが増えてきてはいるが、それでも全
体からすれば少数派にとどまっているのが現状である。
【004】また、自己流のダイエットでは単純に総摂取
カロリーの低減にのみ注意が向きがちであり、例え体重
が減っても極端な食餌制限によって肝心の健康を害した
り、拒食症に陥ったりする危険性が高い。
【005】この発明は、ダイエットに関する上記問題点
を解決するために案出されたものであり、日々の摂取カ
ロリーの計算及び管理が簡便に実現できると共に、外食
時の摂取カロリーも幅広く認識でき、しかも極端なダイ
エットによる健康障害も回避できるダイエット支援シス
テムを提供することを目的としている。
【006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載のダイエット支援システムは、各種
食品の少なくともカロリーに関するデータを蓄積してお
く食品データベースと、ユーザに関するデータを蓄積し
ておくユーザデータベースを備えたダイエット支援シス
テムであって、ユーザの携帯端末からインターネット経
由で特定食品のカロリー表示を求めるコマンドが送信さ
れた場合に、当該食品のカロリーデータを上記食品デー
タベースから抽出してユーザの携帯端末に送信する手段
と、ユーザの携帯端末から摂取カロリーデータが送信さ
れた場合に、これを当該ユーザに関連付けて上記ユーザ
データベースに格納する手段と、ユーザの携帯端末に摂
取カロリー履歴を送信する手段とを少なくとも備えたこ
とを特徴としている。上記食品データベース内に蓄積さ
れる食品のデータはカロリーに限定されるものではな
く、ビタミンやミネラルの含有量等のデータを含んでい
てもよい。上記「ユーザの携帯端末」には、インターネ
ットへの接続機能を備えた携帯電話を筆頭に、通信機能
を備えた携帯情報端末(PDA)や小型コンピュータが広
く含まれる。上記「摂取カロリー履歴」は、例えば朝か
ら摂取したカロリーの総計が1日単位で送信される。こ
の結果ユーザは、本日はあと何カロリーを摂取してもよ
いのかが認識できるようになる。
【007】このダイエット支援システムによれば、ユー
ザは何時でも何処からでも携帯端末を介して食品データ
ベースにアクセスし、内部に蓄積されたカロリーデータ
を入手することができることとなり、カロリー計算が容
易となる。特に、コンピュータシステムの大容量ハード
ディスク内に食品データベースを設けておけば、極めて
多くの外食店や食品メーカーが扱っている食品のカロリ
ーデータを収容することが可能となり、データのアップ
デートも容易になる。このため、ユーザは自己が摂取し
た食品のほとんどのカロリーを認識することが可能とな
る。また、各ユーザの摂取カロリーデータがユーザデー
タベース内に蓄積されていき、これを摂取カロリー履歴
として引き出すことができるため、ユーザは既に摂取し
たカロリー量を何時でもチェックすることが可能とな
り、カロリーコントロールが容易となる。
【008】また、請求項2に記載のダイエット支援シス
テムは、食品メーカや外食業者の端末から食品の少なく
ともカロリーに関するデータが送信された場合に、これ
を当該データの提供者と関連付けて上記食品データベー
ス内に格納する手段と、ユーザの携帯端末から上記提供
者を特定した食品のカロリー表示を求めるコマンドが送
信された場合に、当該提供者に関連付けられた食品のカ
ロリーデータを上記食品データベースから抽出し、ユー
ザの携帯端末に送信する手段を備えたことを特徴として
いる。このように、食品メーカーや外食業者自身からカ
ロリーデータの提供を受けれるようにすれば、それだけ
食品データベース内のデータ量が豊富となり、ユーザの
利便性が増すこととなる。
【009】請求項3に記載のダイエット支援システム
は、上記ユーザデータベース内に1日の許容摂取カロリ
ーを各ユーザ毎に設定しておき、ユーザの携帯端末から
摂取カロリーデータが送信される度に、上記許容摂取カ
ロリーから摂取カロリーを減算し、残りの値を許容残カ
ロリーとしてユーザの携帯端末に送信する手段を備えた
ことを特徴としている。このように、その日の許容残カ
ロリーをユーザの携帯端末に表示できるようにすれば、
知らない中に食べ過ぎてカロリーオーバーとなることを
未然に防止できる。
【0010】請求項4に記載のダイエット支援システム
は、上記ユーザの携帯端末から消費カロリーデータが送
信された場合に、上記許容残カロリーに当該消費カロリ
ーを加算した値を最新の許容残カロリーとしてユーザの
携帯端末に送信する手段を備えたことを特徴としてい
る。ユーザが減量に効果的な運動等を行い、基礎代謝量
以上にカロリーを消費した場合には、その分摂取カロリ
ー枠を拡大させることで、運動を積極的に奨励する効果
が期待できる。
【0011】請求項5に記載のダイエット支援システム
は、上記ユーザの携帯端末から運動の種類と量または時
間を特定するデータが送信された場合に、当該ユーザの
年齢及び性別に基づいて消費カロリーを算出する手段
と、上記許容残カロリーに当該消費カロリーを加算した
値を最新の許容残カロリーとしてユーザの携帯端末に送
信する手段を備えたことを特徴としている。この結果、
運動によるカロリーの消費についてユーザ側に深い知識
がなくても、容易に消費カロリーを認識することが可能
となる。例えば、携帯端末内に電子式の万歩計(登録商
標)を内蔵させておき、当該万歩計から出力された歩数
データを自動的にシステム側に送信することにより、適
時許容残カロリーを修正するように運用することができ
る。
【0012】請求項6に記載のダイエット支援システム
は、上記ユーザの携帯端末からユーザの体重データが送
信された場合に、これを当該ユーザと関連付けて上記ユ
ーザデータベース内に格納する手段と、ユーザの携帯端
末から体重履歴の表示を求めるコマンドが送信された場
合に、上記ユーザデータベースから抽出した体重の推移
を示すデータをユーザの携帯端末に送信する手段を備え
たことを特徴としている。この結果、自己の体重の推移
を簡単に確認できるようになり、単調で苦しいダイエッ
トの励みとなる。
【0013】請求項7に記載のダイエット支援システム
は、上記ユーザの携帯端末から体重履歴の表示を求める
コマンドが送信された場合に、上記ユーザデータベース
から抽出した体重の推移を示すデータをグラフ化し、当
該ユーザの携帯端末に送信する手段を備えたことを特徴
としている。このように、体重の推移をグラフ化してユ
ーザに提示することにより、ユーザはこれを視覚的に認
識することが可能となる。
【0014】請求項8に記載のダイエット支援システム
は、ユーザが設定した目標減量値、当該ユーザの年齢及
び性別、1日の許容摂取カロリーを基に目標達成日を算
出し、これをユーザの携帯端末に送信する手段を備えた
ことを特徴としている。取り敢えず具体的な日付が提示
されることにより、ユーザはダイエットから解放される
時期がある程度わかり、挫折しそうになる気持ちを踏み
とどまらせる心理的な効果が期待できる。
【0015】請求項9に記載のダイエット支援システム
は、ユーザの状況に対応した多数の定型メッセージが格
納されたメッセージデータベースと、ユーザデータベー
ス内に格納された各ユーザの摂取カロリー履歴や摂取食
品履歴、運動履歴、体重履歴等のデータを所定の基準で
分析して各ユーザの現状を認識すると共に、上記メッセ
ージデータベースから各ユーザに適合したメッセージを
抽出し、これを当該ユーザの携帯端末に送信する手段を
備えたことを特徴としている。このように、システムの
側からユーザの現状にマッチしたメッセージを適宜送信
することにより、例え定型メッセージとはいえ、ユーザ
に対してあたかも見守られているような印象を与えるこ
とができ、長くて辛いダイエットを乗り切るための励み
となる。また、摂取カロリー履歴の分析結果から危険な
ダイエットの兆候を発見した場合には、即座に警告を発
することが可能となる。
【0016】請求項10に記載のダイエット支援システ
ムは、ユーザデータベース内に格納された各ユーザの摂
取カロリー履歴や摂取食品履歴、運動履歴、体重履歴等
のデータを、医師や栄養士といった専門家の端末に送信
する手段と、当該専門家の端末から特定のユーザに対す
るメッセージが送信された場合に、当該メッセージを当
該ユーザの携帯端末に転送する手段を備えたことを特徴
としている。このように、ダイエットに関する専門家の
アドバイスを発信することにより、ユーザは定型メッセ
ージとは異なる、より的確なアドバイスを受けることが
可能となる。特に、ユーザデータベース内の履歴データ
を専門的見地から分析した結果、危険なダイエットの兆
候を発見した場合には、専門家の名において即座に強烈
な警告を発することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、この発明に係るダイエッ
ト支援システム10の全体イメージを示すものであり、こ
のシステム10の運用者が管理するセンターサーバ12と、
各種飲食店や食品メーカが管理する多数のローカルサー
バ14と、栄養士や医師といった健康に関する専門家15が
管理するパソコン16と、このシステムのユーザ18が所持
する多数の携帯端末20とが、インターネット22や専用回
線24等の通信手段を介してネットワーク接続されてい
る。
【0018】上記センターサーバ12は、WWW(World Wid
e Web)サーバ機能、メールサーバ機能、アプリケーシ
ョンサーバ機能、データベースサーバ機能等を備えてお
り、複数のワークステーションやパソコンをネットワー
ク接続することによって構成されている。上記ローカル
サーバ14としては、インターネット22や専用回線24を介
してセンターサーバ12と通信可能なパソコンやワークス
テーション等のコンピュータシステムが該当する。上記
携帯端末20としては、インターネット接続機能を備えた
携帯電話や携帯情報端末(PDA)、小型ノートパソコ
ン、Windows CE(登録商標)搭載の小型コンピュータ、
Palm OS(登録商標)搭載の小型コンピュータ等が該当
する。インターネット接続機能を備えた携帯電話とセン
ターサーバ12との間では、当該携帯電話のキャリアが運
営するゲートウェイサーバ26経由で情報の交換が実現さ
れる。
【0019】図2は、このダイエット支援システム10が
果たす諸機能の中で、料理を含めた食品に関するデータ
をシステム内に蓄積する場面における機能構成を示すブ
ロック図であり、認証手段28と、食品データ登録手段30
と、食品データ入力手段32と、食品データベース34とが
用いられている。上記認証手段28、食品データ登録手段
30は、センターサーバ12を構成するコンピュータのCP
Uが、OSや専用プログラムに従って所定の処理を実行
することによって実現される。上記食品データベース34
は、同コンピュータのハードディスク内に格納されてい
る。上記食品データ入力手段32は、センターサーバに接
続されたキーボード等の入力デバイスが該当する。
【0020】例えば、大手外食チェーンが上記食品デー
タベース34内に自社のメニューに掲載されている料理の
カロリーデータをアップロードさせるには、事前にこの
システム10の運用者との間で業務提携契約を締結してお
く。つぎに、自社のローカルサーバ14からセンターサー
バ12にアクセスし、IDやパスワードを入力する。認証
手段28によってその正当性が確認された場合には、自社
で用意したカロリーデータがセンターサーバ12に転送さ
れる。このカロリーデータは、食品データ登録手段30に
よって所定のファイル形式に変換され、データ提供者の
IDと関連付けた上で食品データベース34内に格納され
る。従来のカロリーブックのような紙媒体と異なり、上
記食品データベース34は大容量のハードディスク内に設
けられているため、外食チェーンは自社が取り扱う全て
の料理に関してデータを蓄積させることができる。な
お、一旦食品データベース34内に自社の全メニューを登
録した後は、メニュー構成に変更が生じる都度、差分デ
ータのみを送信すれば済む。
【0021】食品データベース34内にカロリーデータを
アップロードできるのは、大手外食チェーンに限られる
ものではなく、中小あるいは個人経営の飲食店であって
も、事前にシステム運用者との間で契約さえ済ませてお
けばアップロード可能である。また、各種食品メーカー
も、ローカルサーバ14を介して自社の製品に関するカロ
リーデータを食品データベース34内に蓄積させることが
できる。例えば、製菓メーカーの場合には、自社のチョ
コレートについて一粒単位でカロリーデータを格納して
おくこともできる。さらに、特定の企業によるデータの
提供が期待できない一般的な食品については、システム
運用者側でカロリーデータを収集し、食品データ入力手
段32を介して食品データベース34に蓄積させる。例え
ば、「鯖(生・100g)239Kcal」や、「みかん(中1
個)31Kcal」といったデータが該当する。なお、CD-ROM
化された市販のカロリーデータを食品データベース34内
に蓄積させることも当然可能であり、この場合にはCD-R
OMドライブが食品データ入力手段として機能することと
なる。
【0022】図3は、このダイエット支援システム10が
果たす諸機能の中で、ユーザ18が携帯端末20を用いてセ
ンターサーバ12から様々なデータを引き出したり、自己
に関するデータをセンターサーバ12内に蓄積する場面に
おける機能構成を示すブロック図であり、食品データ抽
出手段36と、食品データベース34と、ユーザデータ登録
手段38と、ユーザデータベース40と、ユーザデータ演算
手段42と、メッセージ生成手段44と、メッセージデータ
ベース46とが用いられている。上記食品データ抽出手段
36、ユーザデータ登録手段38、ユーザデータ演算手段4
2、メッセージ生成手段44は、それぞれセンターサーバ1
2を構成するコンピュータのCPUが、OSや専用プロ
グラムに従って所定の処理を実行することによって実現
される。また、上記ユーザデータベース40及びメッセー
ジデータベース46は、同コンピュータのハードディスク
内に格納されている。
【0023】図4は、このシステム10にユーザ18が新規
登録する際の処理手順を示すフローチャートであり、図
5は、会員登録済みのユーザ18がこのシステム10を利用
してダイエットに挑戦する際の処理手順を示すフローチ
ャートである。まずユーザ18は、自己の携帯端末20から
センターサーバ12のURLを入力し、インターネット22経
由でシステム10のWebサイトにアクセスする。この結
果、WebサイトからHTML形式のWebページが送信され、ユ
ーザの携帯端末20に組み込まれたブラウザプログラムの
機能により、図6に示す画面レイアウトがディスプレイ
上に表示される(図4及び図5のS10)。ユーザ18が既
に会員登録を済ませている場合には、直ちにユーザ名及
びパスワードを入力し、このダイエット支援システム10
を利用することができる。
【0024】これに対し、初めてこのWebサイトにアク
セスしたユーザ18は、まず「こちら」ボタンを選択し、
図7に示す新規登録画面へと移行する(図4のS14)。
ここで、自己のメールアドレスや名前、性別、年齢、身
長、体重といった属性データの入力が求められる。図7
においては、図示の便宜上一部の入力項目のみが表示さ
れているが、携帯端末20のスクロールキーを操作するこ
とにより、他の入力項目が現れる。各入力項目に必要デ
ータを入力した後、図示しない「送信」ボタンを選択す
ることにより、入力された属性データがセンターサーバ
12に送信される。これを受けたセンターサーバ12では
(S16)、ユーザデータ登録手段38が起動して入力デー
タをユーザデータベース40内に格納させる(S18)。
【0025】図8は、ユーザデータベース40内の各ユー
ザレコードに設定されるデータ項目例を示すものであ
る。すなわち、ユーザ名を筆頭に、パスワード、メール
アドレス、氏名、性別、年齢、身長、体重等の項目が設
定されている。上記ユーザ名やパスワードは、システム
の側で新規ユーザに割り振られるものであり、登録完了
後に携帯端末20のディスプレイに表示される(S20)。
なお、パスワードに関しては、後で自分の好みのものに
変更することが認められる。また、携帯端末20のメール
アドレスを当該ユーザの識別コードとして利用すること
もできる。これらのデータ項目はあくまでも一例であ
り、必要に応じて増減させることができる。
【0026】ユーザデータベース40への新規ユーザ登録
が完了すると、ユーザデータ演算手段42が起動し、当該
ユーザ18の入力データを分析し、図9に示す画面レイア
ウトをユーザ18の携帯端末20に返す。まず、当該新規ユ
ーザ18の性別や年齢、身長を所定の計算式に当てはめて
理想体重を算出・表示すると共に(S22)、実際の体重
との差を超過体重として算出・表示し、目標体重の入力
を要求する(S24)。これを見たユーザ18は、自己の目
標体重を決定し目標体重の設定欄に入力する。例えば、
理想体重まで体重を落としたい場合には、そのまま「5
2」を入力すればよい。また、いきなり8Kgの減量は厳
しいと考えた場合には「55」を入力する。反対に、標準
よりも痩せたい場合には「50」を入力する。
【0027】目標体重の設定欄に具体的な数値を入力し
て「決定」ボタンを選択すると(S26)、この目標体重
が医学的データに照らして健康上問題ないことをユーザ
データ演算手段42が確認した後(S28)、当該ユーザの
「1日の許容摂取カロリー」と「目標達成予想日」がユ
ーザデータ演算手段42によって算出され(S30、S3
2)、図10に示すWebページがユーザの携帯端末20に表
示される。センターサーバ12内には、医学的に安全であ
り、なおかつ減量効果も上がるとされるカロリー値が年
齢や性別毎に記述されたテーブルが用意されており、ユ
ーザデータ演算手段42は、当該ユーザ18の年齢及び性別
をこのテーブルに当てはめることによって「1日の許容
摂取カロリー」を設定している。また、「目標達成予想
日」は、当該ユーザ18の年齢及び性別を基に導かれる基
礎代謝量から「1日の許容摂取カロリー」を引き算し、
この差で人間の脂肪1Kgを消費する際のカロリー値(70
00Kcal)を割り算して1Kgを減らすのに必要な日数を算
出する。この日数に目標減量値を掛け算すれば、目標体
重に到達するまでの日数が導き出されることとなる。
【0028】もちろん、この予想日はあくまでも目安に
過ぎず、実際にはその間の運動量や個体差によって変動
が生じうる。また、許容摂取カロリーの達成率によって
も大きく左右されることとなる。しかしながら、漠然と
日々の辛い食餌制限に臨むよりも、具体的な達成日時が
設定されることにより、モチベーションを高める心理的
効果が期待される。これらのデータは、ユーザデータ演
算手段42によって、ユーザデータベース40内に格納され
る。
【0029】なお、上記において「目標体重の設定」の
代わりに「目標減量値の設定」をユーザに入力させたと
しても、実質的に同じであることはいうまでもない。ま
た、上記のように「目標達成予想日」をシステム10の側
で算出する代わりに、ユーザ側で「達成希望日」を設定
し、この達成希望日までの日数と目標減量値を基に「1
日の許容摂取カロリー」を逆算することも可能である。
ただし、この結果導き出された「1日の許容摂取カロリ
ー」が極端に低い値(例えば500Kcal)となり、医学的
データに基づいてユーザデータ演算手段42が「危険」と
判断した場合には、その旨の警告が表示され、修正に応
じない場合にはサービスの利用を拒絶するよう運用する
ことが望ましい。
【0030】新規会員登録を済ませたユーザ18は、図6
の画面に戻り(図5のS10)、ユーザ名及びパスワード
を入力して「ログイン」ボタンを選択する。このユーザ
名及びパスワードを受信したセンターサーバ12は(S3
4)、ユーザデータベース40内のデータとのマッチング
を行い、正当なユーザであると判定されたユーザは、こ
のシステム10の本サービスを受けることが可能となる
(S36)。
【0031】このシステム10には様々なサービスが用意
されているが、最も主要なものとして摂取カロリーの計
算機能が挙げられる。すなわち、ユーザ18は携帯端末20
のディスプレイに図11の画面を表示させ、食事の後に
自己が摂取したカロリーをシステム10に入力する。すな
わち、利用した外食店のメニューにカロリーが表示され
ている場合など、ユーザ18が摂取カロリーを把握してい
る場合には、ボックス内に直接カロリーを入力して「送
信」ボタンを選択すると(S42)、ユーザデータ登録手
段38を介して摂取カロリーがユーザデータベース40内に
格納される(S48)。なお、上記画面のフッタ部には現
在の日時データと共に、本日の許容残カロリーが表示さ
れている(S38)。これは、本日の午後4時までの間に
すでに700Kcal分の食事を摂ってしまっており、ダイエ
ットの目的を達成するためには寝るまでにあと800Kcal
しか摂取できないことを意味している(1日の許容摂取
カロリーが1500Kcalの場合)。上記のように摂取カロリ
ーを新たに入力した場合には、ユーザデータ演算手段42
によって残カロリーがその分減算され、再表示されるこ
ととなる(S50)。
【0032】ユーザが自己の摂取カロリーを把握してい
ない場合には、「メニューリストから選択」を選択して
食品データの検索を要求する(S40)。この結果、図1
2の画面が表示され、食事をした場所のカテゴリーを選
択するよう求められる。例えば、ユーザがモスバーガー
(登録商標)において軽く食事を摂った場合には、「フ
ァーストフード」のカテゴリーを選択する。この結果、
図13に示すように、「ファーストフード」のカテゴリ
ーに含まれるショップ名がリスト表示される。 ※図13に表示されたマクドナルド、ファーストキッチ
ン、ロッテリア、プロントは、何れも登録商標である。
【0033】上記のカテゴリー中から「モスバーガー」
を選択すると、食品データ抽出手段36が起動して食品デ
ータベース34内に格納された「モスバーガー」と関連付
けられた食品データを抽出し、図14に示すように、携
帯端末20のディスプレイにリスト表示させる(S44)。
このリスト中には、当該ハンバーガーチェーンで現在取
り扱っている全ての品目が含まれている筈であるため、
ユーザは画面をスクロールさせながら実際に食べた商品
を選択してゆけばよい。全ての商品を選択し終わった
ら、スクロール画面の最後尾に設けられた「送信」ボタ
ン(図示省略)を選択する。この結果、図15に示すよ
うに、今回の摂取品目及びカロリーのリストが表示さ
れ、内容を確認して「OK」ボタンを選択すると、当該
摂取カロリーデータはユーザデータ登録手段を介してユ
ーザデータベース内に格納される(S48)。また、ユー
ザデータ演算手段42によって、本日の許容残カロリーの
値が減算表示される(S50)。
【0034】上記においては、食品の検索方法として、
階層状に組み立てられたカテゴリーを下層方向に辿って
いくことで目的の食品に行き当たるディレクトリ方式を
例示したが、食品データ抽出手段36における検索方法は
これに限定されるものではない。例えば、図示は省略し
たが、キーワード検索画面をユーザの携帯端末20に表示
させ、「モスバーガー」や「ハンバーガー」といった検
索キーワードを入力させることが挙げられる。また、特
定の事業者と関連付けられていない一般的な食品(例え
ば「みかん」)のカロリーを指定する場合にも、「お
家」→「くだもの」→「みかん(中1個) 31Kcal 」と
いうように階層を辿っていく方法と、検索キーワードと
して「みかん」をダイレクトに入力する方法が使える。
【0035】上記の説明は、既に食事を完了した後に摂
取したカロリーを計算するものであったが、食事をする
前に食品データベース34内のカロリーデータを用いてシ
ミュレーションを行うことも当然に可能である。この場
合、図16のカロリーチェック画面をユーザの携帯端末
20に呼び出し、ボックス内に調べたい食品名を入力して
「送信」ボタンを選択する。これを受けたセンターサー
バ12では、食品データ抽出手段36が起動して食品データ
ベース34内を検索し、該当食品のカロリーデータを携帯
端末20のディスプレイに表示させる(図示省略)。これ
に対し、特定の外食店におけるメニューのカロリー計算
を行う場合には、「メニューリストから選択」を選択す
る。この結果、図12以下に示したのと同様のカテゴリ
ーリストが表示されるため、特定の外食店内の特定商品
についてカロリーチェックを行うことが可能となる。
【0036】ところで、ダイエットには食餌制限の他
に、適度な運動を併用することが望ましい。実際、運動
によって基礎代謝量以上のカロリーを消費すれば、その
分食餌制限を緩和することも可能となる。そこで、この
システム10は、ユーザ18が実行した運動によるカロリー
消費量を基に、1日の許容残カロリーに修正を加える仕
組みを備えている。
【0037】すなわち、ユーザが図17に示す画面レイ
アウトを携帯端末20のディスプレイ上に呼び出し、「運
動の種類」欄のボックスに「ジョギング」と入力し、
「運動時間」欄に「30」と入力して「送信」ボタンを選
択すると、ユーザデータ登録手段38が起動してこの入力
データをユーザデータベース40内に格納する。続いて、
ユーザデータ演算手段42が起動し、この運動量を消費カ
ロリーに換算してユーザの携帯端末20に送信し、例えば
「200Kcal分消費しました」といった表示をする(図示
省略)。また、画面のフッタ部に表示された「本日の残
カロリー」の数値に「200Kcal」を加算する。センター
サーバ12内には、運動の種類や時間と消費カロリー量と
の相関関係を示すテーブルが年齢や性別毎に用意されて
おり、ユーザデータ演算手段42はこれらのパラメータを
上記テーブルに当てはめることによって上記の消費カロ
リー量を算出する。
【0038】なお、ユーザ18の側でどのような運動がシ
ステム10内に設定されているのかわからない場合には、
「運動リストから選択」を選択して具体的な運動の種類
を特定すればよい。また、ユーザの側で運動による消費
カロリー量を把握している場合には、図18に示す画面
を呼び出してダイレクトに数値を入力すればよい。
【0039】ダイエットを実現するためには、摂取カロ
リーの管理と並行して、毎日の体重の推移を把握するこ
とが重要となり、このシステム10もユーザ18の体重を管
理する機能を当然ながら備えている。以下、図19のフ
ローチャートに従い、このシステム10の体重管理行程に
おける処理手順を説明する。まずユーザ18は、毎日決め
られた時間に自宅で体重を計測した後、携帯端末20から
システム10のWebサイトにアクセスし、認証手続を経た
後(S60、S62)、図20に示す体重入力画面をディス
プレイに呼び出し(S64)、「本日の体重」欄のボック
ス内に例えば「57.4」と入力して送信する。
【0040】これを受けたセンターサーバ12では(S6
6)、ユーザデータ登録手段38が上記数値をユーザデー
タベース40内に格納する(S68)と共に、ユーザデータ
演算手段42が目標体重との差を算出して図21に示す画
面をユーザの携帯端末20に送信する。この画面にはさら
に、これまでの体重の推移を基に修正された目標達成予
想日が表示される(S70)。ユーザの携帯端末20から、
これまでの体重の推移をグラフ表示することを求めるコ
マンドが入力された場合には(S74)、ユーザデータ演
算手段42がユーザデータベース40内の体重履歴を参照し
てグラフを生成し(S78)、図22に示す画面レイアウ
トをユーザの携帯端末20に返す(S80)。これにより、
ユーザ18はダイエットの成果や進捗状況を視覚的に把握
することができる。
【0041】ダイエットは、長期間に亘って続く孤独な
自分との闘いであり、途中で何度も挫折しそうになるの
が普通である。そこで、システム10の側から適宜メッセ
ージをユーザ18に送信して双方向性を演出することによ
り(S72)、ユーザ18のやる気を持続させる仕組みをこ
のシステム10は用意している。例えば、当該ユーザ18の
減量ペースが当初の予定よりも遅れている場合には、図
21に示すように、画面のフッタ部に「予定より少し遅
れています。もう一頑張り。」という励ましのメッセー
ジを表示させることが有効である。逆に、減量の成果が
順調に上がっている場合には、それに対応した賞賛のメ
ッセージを表示させればよい。具体的には、センターサ
ーバ12のメッセージ生成手段44がユーザデータベース40
内に格納された体重履歴等を参照し、当該ユーザ18の現
状にマッチしたメッセージをメッセージデータベース46
から選択し、携帯端末20に送信することによって上記の
メッセージ表示を実現させている。
【0042】このメッセージ生成手段44によるメッセー
ジ送信機能は、上記のような減量の成果に関連するもの
に限定されるのではなく、当該ユーザ18の食生活に一歩
踏み込んだ内容のメッセージを送信することもできる。
例えば、ユーザ18から入力される食品に一定の偏りが見
られる場合に、これを注意するようなメッセージを発信
することが該当する。具体的には、毎日ファーストフー
ドが続いているユーザ18に対して「もっと緑黄色野菜を
摂りましょう」というメッセージを表示したり、毎日飲
酒しているユーザに対して「たまには休肝日を設けまし
ょう」というメッセージを表示することが挙げられる。
【0043】上記メッセージ生成手段44によるメッセー
ジの発信方法としては、上記のようにWebページの一部
にメッセージを差し込む方法に限定されるものではな
い。すなわち、ユーザデータベース40内に格納されたメ
ールアドレスを読み出した後、これを宛名とする電子メ
ールを生成し、この中に適当なメッセージを記述するこ
とも当然に可能である。
【0044】上記においては、メッセージ生成手段44が
メッセージデータベース46内に用意された定型文をユー
ザ18に対して発信する例を示したが、システム運用者が
提携している専門の医師や栄養士からのメッセージを発
信することもできる。すなわち、ユーザデータベース40
内のデータは、上記専門家15のパソコン16に定期的に送
信される。専門家15が、このデータを精査して何か問題
点を発見した場合には、センターサーバ12にユーザ名と
関連付けられたメッセージ(アドバイス)が送信され
る。メッセージ生成手段44は、この専門家15からのメッ
セージを電子メールに記述してユーザの携帯端末20に配
信する。もちろん、専門家自身がユーザの携帯端末20に
電子メールを配信することも可能である。この結果、ユ
ーザ18の現状により適合した専門的なアドバイスを発信
することが可能となる。
【0045】食品データベース34内に、各食品のカロリ
ー以外の栄養素(ビタミンやミネラル等)の含有量に関
するデータを蓄積させておき、ユーザデータベース40内
に各ユーザ18が摂取した栄養価をきめ細かく記録してお
けば、この栄養価履歴をチェックすることで、専門家15
はさらに踏み込んだアドバイスをユーザに対して行うこ
とが可能となる。
【0046】
【発明の効果】この発明に係るダイエット支援システム
によれば、上記のようにユーザは何時でも何処からでも
携帯端末を介して食品データベースにアクセスし、内部
に蓄積されたカロリーデータを入手することができるこ
ととなり、カロリー計算が容易となる。また、各ユーザ
の摂取カロリーデータがユーザデータベース内に蓄積さ
れていき、これを摂取カロリー履歴として引き出すこと
ができるため、ユーザは既に摂取したカロリー量を何時
でもチェックすることが可能となり、カロリーコントロ
ールが容易となる。特に、1日の許容摂取カロリーを各
ユーザ毎に設定しておき、ユーザが摂取カロリーを申告
する度に許容摂取カロリーを減算するようにすれば、知
らない中に食べ過ぎてカロリーオーバーとなることを未
然に防止できる。
【0047】携帯端末を介してユーザから送信される様
々なデータを、機械的にあるいは専門家の見地から分析
し、少しでも危険な兆候を発見した場合には直ちに警告
メッセージをユーザの携帯端末に送信するようにすれ
ば、無謀なダイエットによってユーザが健康を害するこ
とを未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るダイエット支援システムの全体
イメージを示す説明図である。
【図2】食品に関するデータをシステム内に蓄積する場
面における機能構成を示すブロック図である。
【図3】ユーザが携帯端末を用いてセンターサーバから
様々なデータを引き出したり、自己に関するデータをセ
ンターサーバ内に蓄積する場面における機能構成を示す
ブロック図である。
【図4】このシステムにユーザが新規登録する際の処理
手順を示すフローチャートである。
【図5】会員登録済みのユーザがこのシステムを利用し
てダイエットに挑戦する際の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図6】ユーザが本システムのWebサイトにアクセスし
た際の画面表示例を示すレイアウト図である。
【図7】未登録ユーザがこのシステムに新規登録する際
の画面表示例を示すレイアウト図である。
【図8】ユーザデータベース内に設定されるデータ項目
例を示す説明図である。
【図9】新規登録されたユーザに対して目標体重の入力
を求める際の画面表示例を示すレイアウト図である。
【図10】新規登録されたユーザに対して1日の許容摂
取カロリー及び目標達成予想日を告知する際の画面表示
例を示すレイアウト図である。
【図11】ユーザが摂取カロリーを入力する際の画面表
示例を示すレイアウト図である。
【図12】ユーザが食事をした場所のカテゴリーに基づ
いて摂取カロリーを検索する際の画面表示例を示すレイ
アウト図である。
【図13】ユーザが食事をした店に基づいて摂取カロリ
ーを検索する際の画面表示例を示すレイアウト図であ
る。
【図14】ユーザが食事をした店の食品リストに基づい
て摂取カロリーを検索する際の画面表示例を示すレイア
ウト図である。
【図15】ユーザに対して摂取カロリーの確認を求める
際の画面表示例を示すレイアウト図である。
【図16】ユーザが食事の前にカロリーチェックを行う
際の画面表示例を示すレイアウト図である。
【図17】ユーザが運動の種類及び運動時間を入力して
消費カロリーの算出要求を行う際の画面表示例を示すレ
イアウト図である。
【図18】ユーザが直接消費カロリーを入力する際の画
面表示例を示すレイアウト図である。
【図19】ユーザがこのシステムを用いて自己の体重管
理を行う際の処理手順を示すフローチャートである。
【図20】ユーザが自己の体重を入力する際の画面表示
例を示すレイアウト図である。
【図21】ユーザの入力した体重を基に算出したユーザ
の現状を告知する際の画面表示例を示すレイアウト図で
ある。
【図22】ユーザの体重の履歴をグラフ化した際の画面
表示例を示すレイアウト図である。
【符号の説明】
10 ダイエット支援システム 12 センターサーバ 14 ローカルサーバ 16 専門家のパソコン 20 ユーザの携帯端末 22 インターネット 30 食品データ登録手段 34 食品データベース 36 食品データ抽出手段 38 ユーザデータ登録手段 40 ユーザデータベース 42 ユーザデータ演算手段 44 メッセージ生成手段 46 メッセージデータベース

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種食品の少なくともカロリーに関するデ
    ータを蓄積しておく食品データベースと、ユーザに関す
    るデータを蓄積しておくユーザデータベースを備えたダ
    イエット支援システムであって、さらに、 ユーザの携帯端末からインターネット経由で特定食品の
    カロリー表示を求めるコマンドが送信された場合に、当
    該食品のカロリーデータを上記食品データベースから抽
    出してユーザの携帯端末に送信する手段と、 ユーザの携帯端末から摂取カロリーデータが送信された
    場合に、これを当該ユーザに関連付けて上記ユーザデー
    タベースに格納する手段と、 ユーザの携帯端末に摂取カロリー履歴を送信する手段
    と、 を少なくとも備えたダイエット支援システム。
  2. 【請求項2】食品メーカや外食業者の端末から食品の少
    なくともカロリーに関するデータが送信された場合に、
    これを当該データの提供者と関連付けて上記食品データ
    ベース内に格納する手段と、 ユーザの携帯端末から上記提供者を特定した食品のカロ
    リー表示を求めるコマンドが送信された場合に、当該提
    供者に関連付けられた食品のカロリーデータを上記食品
    データベースから抽出し、ユーザの携帯端末に送信する
    手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のダイエ
    ット支援システム。
  3. 【請求項3】上記ユーザデータベース内には、各ユーザ
    毎に1日の許容摂取カロリーが設定されており、 ユーザの携帯端末から摂取カロリーデータが送信される
    度に、上記許容摂取カロリーから摂取カロリーを減算
    し、残りの値を許容残カロリーとしてユーザの携帯端末
    に送信する手段を備えたことを特徴とする請求項1また
    は2に記載のダイエット支援システム。
  4. 【請求項4】上記ユーザの携帯端末から消費カロリーデ
    ータが送信された場合に、上記許容残カロリーに当該消
    費カロリーを加算した値を最新の許容残カロリーとして
    ユーザの携帯端末に送信する手段を備えたことを特徴と
    する請求項3に記載のダイエット支援システム。
  5. 【請求項5】上記ユーザの携帯端末から運動の種類と量
    または時間を特定するデータが送信された場合に、当該
    ユーザの年齢及び性別に基づいて消費カロリーを算出す
    る手段と、上記許容残カロリーに当該消費カロリーを加
    算した値を最新の許容残カロリーとしてユーザの携帯端
    末に送信する手段を備えたことを特徴とする請求項3ま
    たは4に記載のダイエット支援システム。
  6. 【請求項6】上記ユーザの携帯端末からユーザの体重デ
    ータが送信された場合に、これを当該ユーザと関連付け
    て上記ユーザデータベース内に格納する手段と、 ユーザの携帯端末から体重履歴の表示を求めるコマンド
    が送信された場合に、上記ユーザデータベースから抽出
    した体重の推移を示すデータをユーザの携帯端末に送信
    する手段を備えたことを特徴とする請求項1〜5の何れ
    かに記載のダイエット支援システム。
  7. 【請求項7】上記ユーザの携帯端末から体重履歴の表示
    を求めるコマンドが送信された場合に、上記ユーザデー
    タベースから抽出した体重の推移を示すデータをグラフ
    化し、当該ユーザの携帯端末に送信する手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項6に記載のダイエット支援システ
    ム。
  8. 【請求項8】ユーザが設定した目標減量値、当該ユーザ
    の年齢及び性別、1日の許容摂取カロリーを基に目標達
    成日を算出し、これをユーザの携帯端末に送信する手段
    を備えたことを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載
    のダイエット支援システム。
  9. 【請求項9】ユーザの状況に対応した多数の定型メッセ
    ージが格納されたメッセージデータベースと、 ユーザデータベース内に格納された各ユーザの摂取カロ
    リー履歴や摂取食品履歴、運動履歴、体重履歴等のデー
    タを所定の基準で分析して各ユーザの現状を認識すると
    共に、上記メッセージデータベースから各ユーザに適合
    したメッセージを抽出し、これを当該ユーザの携帯端末
    に送信する手段を備えたことを特徴とする請求項1〜8
    の何れかに記載のダイエット支援システム。
  10. 【請求項10】ユーザデータベース内に格納された各ユ
    ーザの摂取カロリー履歴や摂取食品履歴、運動履歴、体
    重履歴等のデータを、医師や栄養士といった専門家の端
    末に送信する手段と、 当該専門家の端末から特定のユーザに対するメッセージ
    が送信された場合に、当該メッセージを当該ユーザの携
    帯端末に転送する手段を備えたことを特徴とする請求項
    1〜9の何れかに記載のダイエット支援システム。
JP2000217992A 2000-07-18 2000-07-18 ダイエット支援システム Pending JP2002032487A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000217992A JP2002032487A (ja) 2000-07-18 2000-07-18 ダイエット支援システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000217992A JP2002032487A (ja) 2000-07-18 2000-07-18 ダイエット支援システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002032487A true JP2002032487A (ja) 2002-01-31

Family

ID=18713014

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000217992A Pending JP2002032487A (ja) 2000-07-18 2000-07-18 ダイエット支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002032487A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006025605A (ja) * 2004-07-12 2006-02-02 Hill's-Colgate (Japan) Ltd ペットフード処方箋作成システム
JP2009265791A (ja) * 2008-04-23 2009-11-12 Seiko Epson Corp ダイエット支援システム
JP2011180817A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Hiroyuki Morita ネットワークを介した生活習慣病予防及び治療のための健康管理システム
JP2013109700A (ja) * 2011-11-24 2013-06-06 Zenrin Datacom Co Ltd 健康管理支援装置、健康管理支援方法および健康管理支援プログラム
US8920175B2 (en) 2008-05-28 2014-12-30 Thrive 365 International, Inc. Method and apparatus for identifying dietary choices
JP2015118008A (ja) * 2013-12-18 2015-06-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 食品分析装置
JP2016103177A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 Kddi株式会社 食事指導支援装置
JP2019012524A (ja) * 2017-06-30 2019-01-24 ポーラ化成工業株式会社 肌状態、体状態又は心状態のケアに関する情報出力システム、情報出力プログラム及び情報出力方法
JP2019505929A (ja) * 2016-02-19 2019-02-28 デイヴィッド・エル・カッツ 食事クオリティフォトナビゲーション
WO2021024949A1 (ja) * 2019-08-02 2021-02-11 株式会社バンダイナムコエンターテインメント 運動管理システム、サーバシステム、端末装置及び運動管理方法
JP2021135551A (ja) * 2020-02-21 2021-09-13 コナミスポーツ株式会社 プログラム、および情報処理装置

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006025605A (ja) * 2004-07-12 2006-02-02 Hill's-Colgate (Japan) Ltd ペットフード処方箋作成システム
JP2009265791A (ja) * 2008-04-23 2009-11-12 Seiko Epson Corp ダイエット支援システム
US8920175B2 (en) 2008-05-28 2014-12-30 Thrive 365 International, Inc. Method and apparatus for identifying dietary choices
JP2011180817A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Hiroyuki Morita ネットワークを介した生活習慣病予防及び治療のための健康管理システム
JP2013109700A (ja) * 2011-11-24 2013-06-06 Zenrin Datacom Co Ltd 健康管理支援装置、健康管理支援方法および健康管理支援プログラム
US10330591B2 (en) 2013-12-18 2019-06-25 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Food-article analysis device
JP2015118008A (ja) * 2013-12-18 2015-06-25 パナソニックIpマネジメント株式会社 食品分析装置
WO2015092980A1 (ja) * 2013-12-18 2015-06-25 パナソニックIpマネジメント 株式会社 食品分析装置
JP2016103177A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 Kddi株式会社 食事指導支援装置
JP2019505929A (ja) * 2016-02-19 2019-02-28 デイヴィッド・エル・カッツ 食事クオリティフォトナビゲーション
JP2019012524A (ja) * 2017-06-30 2019-01-24 ポーラ化成工業株式会社 肌状態、体状態又は心状態のケアに関する情報出力システム、情報出力プログラム及び情報出力方法
JP7248385B2 (ja) 2017-06-30 2023-03-29 ポーラ化成工業株式会社 肌状態、体状態又は心状態のケアに関する情報出力システム、情報出力プログラム及び情報出力方法
WO2021024949A1 (ja) * 2019-08-02 2021-02-11 株式会社バンダイナムコエンターテインメント 運動管理システム、サーバシステム、端末装置及び運動管理方法
JPWO2021024949A1 (ja) * 2019-08-02 2021-02-11
JP7273974B2 (ja) 2019-08-02 2023-05-15 株式会社バンダイナムコエンターテインメント 運動管理システム、サーバシステム、端末装置及び運動管理方法
JP2021135551A (ja) * 2020-02-21 2021-09-13 コナミスポーツ株式会社 プログラム、および情報処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070038933A1 (en) Remote coaching service and server
US20180004914A1 (en) Personal Health Advisor System
US7523040B2 (en) Software and hardware system for enabling weight control
US6980999B1 (en) Method and system for providing dietary information
US20100097193A1 (en) Lifestyle management system and method
US20060199155A1 (en) System and method for automated dietary planning
US20070179359A1 (en) Healthy city living guide and related functionality for managing health
US20060074279A1 (en) Interactive dieting and exercise system
JP2002222263A (ja) 健康の自己管理用携帯端末、及び健康の自己管理支援システム
US20050021371A1 (en) System for facilitating weight control incorporating hand-held computing device
JP2002032487A (ja) ダイエット支援システム
US20050021361A1 (en) System for facilitating weight control embodied on hand-held computing device
JP5685921B2 (ja) 情報提供装置
JP2002233507A (ja) 健康状態管理システム、および同システムにおける健康状態のキャラクタ画像への反映方法、ならびに同方法のプログラムを記録した記録媒体
JP2002236756A (ja) ダイエット支援システム
KR20010018462A (ko) 개인 무선 휴대 통신 기기를 이용한 다이어트 관리 방법
JP2011203799A (ja) 食事管理システム
JP6542963B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体
JP2003058771A (ja) 投稿レシピ記憶方法及び投稿レシピ提供方法
KR102567850B1 (ko) 문진 데이터에 기초한 개인별 맞춤형 추천 정보 제공 장치 및 방법
JP2006085459A (ja) 調理情報提供システム
JP2003067498A (ja) 食事管理支援方法
JP2002092179A (ja) カロリー管理サービスシステム
JP2003263486A (ja) データ集計カレンダー生成サーバーシステム
JP2001184331A (ja) 食生活管理装置、食生活管理システム、及び記録媒体