JP2003058771A - 投稿レシピ記憶方法及び投稿レシピ提供方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信ネットワークを介して投稿されるレシピ
情報に、カロリー又は栄養素を示す情報を追加して蓄積
する。 【解決手段】 調理材料に対応してカロリーを示す情報
が格納されるカロリーデータベースと、レシピ情報が格
納されるレシピデータベースとを備え、かつ、通信ネッ
トワークを介して端末装置から送信されたレシピ情報を
受信可能なサーバ装置を用いた投稿レシピ記憶方法であ
って、前記サーバ装置が、一の端末装置が送信したレシ
ピ情報を受信し、受信したレシピ情報に従って調理して
得られる料理のカロリーを示す情報をレシピ情報に含ま
れる調理材料を示す情報及びカロリーデータベースに基
づいて求め、料理のカロリーを示す情報を、受信したレ
シピ情報に追加してレシピデータベースに格納する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットに
代表される通信ネットワークを介して利用者から情報を
収集し、収集した情報を提供するサービスに関する。

【０００２】

【従来の技術】近年、インターネットの急速な普及と発
展に伴い、各種の情報を利用者に送信するサービスが様
々な形態で実現されている。

【０００３】このようなサービスとして、ユーザからレ
シピ情報の投稿を受け付けて蓄積し、他のユーザが閲覧
できるようにしているものがある。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかし、ユーザが投稿
するレシピ情報は、タイトル、材料、作り方に関する情
報は含んでいるが、カロリーや栄養素に関する情報は含
んでいないことが多い。このため、レシピを閲覧するユ
ーザは、健康上の理由などから必要がある場合であって
も、カロリーや栄養バランス等を考慮してレシピを選択
することができなかった。

【０００５】したがって、カロリーや栄養素に関する情
報がレシピ情報に付加されていることが望ましい。しか
し、レシピ投稿時にこのような情報をユーザに入力させ
るのは、非常に手間がかかるので困難である。このた
め、カロリーや栄養素に関する情報の入力を義務づける
と、レシピの投稿を行いにくくなり、レシピが集まりに
くくなるという問題がある。また、レシピの閲覧サービ
スの提供者がこのような情報を入力するのも、やはり手
間がかかるので難しい。

【０００６】本発明は、通信ネットワークを介して投稿
されるレシピ情報に、カロリー又は栄養素を示す情報を
追加して蓄積する、投稿レシピ記憶方法を提供すること
を課題とする。

【０００７】また、本発明は、通信ネットワークを介し
て投稿されたレシピ情報から、カロリーや栄養素を考慮
して選択を行うことができるような投稿レシピ提供方法
を提供することを課題とする。

【０００８】

【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項１の発明が講じた手段は、調理材料に対応し
てカロリーを示す情報が格納されるカロリーデータベー
スと、レシピ情報が格納されるレシピデータベースとを
備え、かつ、通信ネットワークを介して端末装置から送
信されたレシピ情報を受信可能なサーバ装置を用いた投
稿レシピ記憶方法であって、前記サーバ装置が、一の端
末装置が送信したレシピ情報を受信し、受信したレシピ
情報に従って調理して得られる料理のカロリーを示す情
報を前記レシピ情報に含まれる調理材料を示す情報及び
前記カロリーデータベースに基づいて求め、前記料理の
カロリーを示す情報を、前記受信したレシピ情報に追加
して前記レシピデータベースに格納するものである。

【０００９】請求項１の発明によると、投稿されたレシ
ピ情報にカロリーを示す情報が付加されるので、レシピ
投稿者にカロリーを求める手間をかけさせることなく、
カロリーを示す情報を有するレシピをレシピデータベー
スに蓄積することができる。

【００１０】また、請求項２の発明は、調理材料に対応
して栄養素を示す情報が格納される栄養素データベース
と、レシピ情報が格納されるレシピデータベースとを備
え、かつ、通信ネットワークを介して端末装置から送信
されたレシピ情報を受信可能なサーバ装置を用いた投稿
レシピ記憶方法であって、前記サーバ装置が、一の端末
装置が送信したレシピ情報を受信し、受信したレシピ情
報に従って調理して得られる料理の栄養素を示す情報を
前記レシピ情報に含まれる調理材料を示す情報及び前記
栄養素データベースに基づいて求め、前記料理の栄養素
を示す情報を、前記受信したレシピ情報に追加して前記
レシピデータベースに格納するものである。

【００１１】請求項２の発明によると、投稿されたレシ
ピ情報に栄養素を示す情報が付加されるので、レシピ投
稿者に栄養素を求める手間をかけさせることなく、栄養
素を示す情報を有するレシピをレシピデータベースに蓄
積することができる。

【００１２】また、請求項３の発明は、請求項１又は２
に記載の投稿レシピ記憶方法において、前記カロリーデ
ータベース又は前記栄養素データベースには、調理材料
に加えて、調理方法、調理時間、及び調理温度の少なく
ともいずれかに対応してカロリー又は栄養素を示す情報
が格納され、前記料理のカロリー又は栄養素を示す情報
を、前記受信したレシピ情報に含まれる調理材料に加え
て、調理方法、調理時間、及び調理温度の少なくともい
ずれかに基づいて求めるものである。

【００１３】請求項３の発明によると、調理方法等に基
づいて、カロリー又は栄養素を示す情報を求めてレシピ
情報に追加することができる。

【００１４】また、請求項４の発明は、請求項１又は２
に記載の投稿レシピ記憶方法によって前記レシピデータ
ベースに格納されたレシピ情報のうち、一の端末装置が
送信する検索条件に適合するものを抽出して、当該端末
装置に送信するものである。

【００１５】請求項４の発明によると、通信ネットワー
クを介して投稿されたレシピ情報から、カロリーや栄養
素を考慮して選択を行うことができる。

【００１６】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。

【００１７】図１は、本発明の一実施形態に係る情報通
信システムの全体構成を示すブロック図である。図１の
情報通信システムにおいて、本実施形態に係る投稿レシ
ピ記憶方法が実施される。図１の情報通信システムは、
サーバ装置１０と、通信ネットワーク３１と、端末装置
３２，３３とを備えている。通信ネットワーク３１は、
例えばインターネットである。サーバ装置１０は、レシ
ピ情報入力部１１と、カロリー算出部１３と、栄養素算
出部１４と、算出情報収集部１５と、レシピ情報出力部
１７と、カロリーデータベース（カロリーＤＢ）２３
と、栄養素データベース（栄養素ＤＢ）２４と、レシピ
データベース（レシピＤＢ）２５とを備えている。

【００１８】図２は、レシピ投稿を行うための画面表示
の例を示す説明図である。端末装置３２はブラウザを動
作させ、通信ネットワーク３１を介してレシピ情報入力
部１１に接続すると、レシピ情報入力部１１は図２のよ
うな画面を表示するためのＨＴＭＬ（hypertext markup
language）形式のデータを端末装置３２に送信する。
端末装置３２は、図２のような画面を表示する。

【００１９】レシピ投稿者は、端末装置３２に表示され
る画面に従って、レシピを入力する。図２の場合、レシ
ピ投稿者は、レシピのタイトル、調理材料、及び作り方
をそれぞれの入力欄に入力する。調理材料については、
材料名、材料名毎の分量、及び何人分の材料であるかを
入力する。調理材料についての入力は、直接文字を入力
するようにしてもよいし、予め用意されたリストを表示
し、その中から選択するようにしてもよい。作り方につ
いては、調理の手順をステップ毎に分けて入力するよう
にする。

【００２０】入力を終えると、レシピ投稿者は、画面内
の送信ボタンをクリックする等の送信操作を行い、レシ
ピを投稿するための操作を終了する。端末装置３２は、
入力されたレシピ情報をレシピ情報入力部１１に送信す
る。

【００２１】図３は、端末装置３２がレシピ情報入力部
１１に送信するレシピ情報の例を示す説明図である。端
末装置３２は、例えば、図２においてタイトルの入力欄
に入力された「いかの野菜煮」をデータ名“Title”に
対応付け、「Title＝いかの野菜煮」というデータを生
成する。同様に、何人分の材料であるかを示す入力欄に
入力された「２」をデータ名“Val”に、材料名の入力
欄に入力された「いか」をデータ名“mate1”に、分量
の入力欄に入力された「１ぱい（３００ｇ）」をデータ
名“quantity1”に、作り方の入力欄に入力された「た
まねぎをみじん切りにする」をデータ名“Howto1”に対
応付ける。

【００２２】端末装置３２は、このように図２の各入力
欄のデータをデータ名に対応付けて生成した「Title＝
いかの野菜煮」等のデータを連結し、得られたレシピ情
報を一連の文字列として送信する。このような端末装置
３２の動作は、例えばブラウザの機能として実現され
る。

【００２３】レシピ情報入力部１１は、受信したデータ
を、「いかの野菜煮」のレシピ情報として、レシピデー
タベース２５に格納するとともに、カロリー算出部１３
及び栄養素算出部１４に出力する。

【００２４】図４は、カロリーデータベース２３及び栄
養素データベース２４が格納するデータの例を示す説明
図である。カロリーデータベース２３には、材料名と、
その材料の単位重量当たりのカロリー（熱量）とが対応
付けられて格納されている。例えば、「いか」は１００
ｇ当たり７６ｋｃａｌ、「たまねぎ」は１００ｇ当たり
３５ｋｃａｌというデータが格納されている。栄養素デ
ータベース２４には、材料名と、その材料に含まれる栄
養素とが対応付けられて格納されている。例えば、「い
か」はタンパク質とビタミンＥとを含み、「たまねぎ」
は炭水化物とビタミンＣとを含むというデータが格納さ
れている。

【００２５】カロリー算出部１３は、カロリーデータベ
ース２３を参照して、レシピ情報から、そのレシピ情報
に従って調理して得られる料理のカロリーを示す情報を
求め、算出情報収集部１５に出力する。図３のレシピ情
報の場合、カロリー算出部１３は、例えば「いか」のカ
ロリーについては、その分量を示すデータ「１ぱい（３
００ｇ）」から、分量が３００ｇであることを抽出し、
これとカロリーデータベース２３内の１００ｇ当たり７
６ｋｃａｌというデータとに基づいて、乗算を行って、
７６×３００／１００＝２２８ｋｃａｌを求める。

【００２６】また、特に図示しないが、カロリーデータ
ベース２３は、材料毎に、大さじ１杯やカップ１杯が何
ｇであるか等、慣用される計量単位と重量との関係を示
すデータを有している。このデータを用いて、カロリー
算出部１３は、「白ワイン」については大さじ４を例え
ば６０ｇに換算した後、そのカロリーを７５×６０／１
００＝４５ｋｃａｌと求める。

【００２７】カロリー算出部１３は、図３のレシピ情報
に含まれる他の材料についても同様にしてカロリーを求
める。図３のレシピ情報は２人分の材料のデータなの
で、カロリー算出部１３は、材料のカロリーの総計をデ
ータ“Val”の値「２」で割って、１人当たりのカロリ
ーとして２０８ｋｃａｌを算出し、算出情報収集部１５
に出力する。

【００２８】栄養素算出部１４は、栄養素データベース
２４を参照して、レシピ情報から、そのレシピ情報に従
って調理して得られる料理に含まれる栄養素を示す情報
を求め、算出情報収集部１５に出力する。図３のレシピ
情報の場合、例えば「いか」には、たんぱく質及びビタ
ミンＥが含まれていることが求められる。

【００２９】栄養素算出部１４は、図３のレシピ情報に
含まれる他の材料についても同様にして栄養素を求め
る。栄養素算出部１４は、求められた栄養素の種類を全
て算出情報収集部１５に出力する。

【００３０】算出情報収集部１５は、カロリー算出部１
３が出力した１人当たりのカロリーをデータ“Cal”に
対応付け、栄養素算出部１４が出力した栄養素のリスト
をデータ“Nutrition”に対応付け、レシピデータベー
ス２５に格納された「いかの野菜煮」のレシピ情報にこ
れらのデータ“Cal”及び“Nutrition”を追加する。

【００３１】ここでは、カロリーの値を求めてレシピデ
ータベース２５に格納する例について説明したが、カロ
リーが高いか低いかを数段階に分けて示すデータを格納
するようにしてもよい。例えば、求められた１人当たり
のカロリーが３００ｋｃａｌよりも大きい場合は高カロ
リー、３００ｋｃａｌ以下で１００ｋｃａｌよりも大き
い場合は中カロリー、１００ｋｃａｌ以下の場合は低カ
ロリーというように、３段階のデータを格納するように
する。

【００３２】図５は、データ追加後のレシピ情報の例を
示す説明図である。図５のレシピ情報は、図３のレシピ
情報にデータ“Cal”及び“Nutrition”が新たに追加さ
れたものである。

【００３３】このように、本発明に係る投稿レシピ記憶
方法によると、レシピ投稿者が送信したレシピ情報に基
づいて、カロリー及び栄養素を示す情報を求め、その投
稿されたレシピ情報に自動的に追加することができる。

【００３４】図６は、レシピ検索を行うための画面表示
の例を示す説明図である。端末装置３３はブラウザを動
作させ、通信ネットワーク３１を介してレシピ情報出力
部１７に接続すると、レシピ情報出力部１７は図６のよ
うな画面を表示するためのＨＴＭＬ形式のデータを端末
装置３３に送信する。端末装置３３は、図６のような画
面を表示する。

【００３５】レシピ閲覧者は、端末装置３３に表示され
る画面に従って、レシピ検索のための条件を入力する。
図６の場合、レシピ閲覧者は、レシピに含まれる材料、
レシピのカロリーの高低、及び必ず摂取したいと思う栄
養素を条件として指定する。指定したくない項目につい
ては条件を指定しなくてもよいし、材料及び栄養素につ
いては、リストの中から複数を選択してもよい。また、
カロリーの高低に代えて、カロリーの値を入力するよう
にしてもよい。

【００３６】レシピ閲覧者は、選択するものに対応する
入力欄をクリックし、選択を終えると、画面内の検索ボ
タンをクリックする等の送信操作を行う。端末装置３３
は、入力されたレシピ検索のための情報を、通信ネット
ワーク３１を介してレシピ情報出力部１７に送信する。

【００３７】レシピ情報出力部１７は、レシピデータベ
ース２５に格納されたレシピ情報を検索し、受信したレ
シピ検索のための情報に含まれる検索条件に適合したレ
シピ情報を選択する。レシピ情報出力部１７は、選択し
たレシピ情報のリストを端末装置３３に送信し、端末装
置３３は、そのリストを表示する。レシピ閲覧者は、表
示されたレシピ情報のリスト中から閲覧を希望するもの
を選択して、端末装置３３にレシピ情報出力部１７への
通知をさせる。

【００３８】レシピ情報出力部１７は、レシピデータベ
ース２５にアクセスして、レシピ閲覧者が選択したレシ
ピについて、図５のようなレシピ情報を端末装置３３に
送信し、端末装置３３は、そのレシピ情報を表示する。
この際、端末装置３３は、レシピデータベース２５に格
納されたカロリーの値をそのまま表示してもよいし、カ
ロリー高、中、低のように、カロリーの値を数段階の値
に変換して表示するようにしてもよい。

【００３９】このように、本実施形態によると、投稿さ
れたレシピ情報にカロリーや栄養素を示す情報を自動的
に追加し、更に、カロリーや栄養素の条件に適合したレ
シピを検索して提供することができる。

【００４０】なお、栄養素データベース２４は、栄養素
の種類のみではなく、材料名に、その材料の単位量当た
りに含まれる栄養素の量を対応付けて格納するように
し、栄養素算出部１４は、レシピ情報に含まれる材料に
ついて、栄養素の量を求めて算出情報収集部１５に出力
するようにしてもよい。

【００４１】また、本実施形態では、調理材料に関する
情報は指定された欄に材料名と分量とを分けて入力する
ようにしていたが、調理材料に関する情報を自由文とし
て入力するようにしてもよい。

【００４２】この場合、サーバ装置は入力データ解析部
及び解析のためのデータベースを更に備えることとす
る。入力データ解析部は、解析のためのデータベースを
参照し、入力されたレシピ情報のうち、調理材料を記述
した自由文を解析して、材料名と分量とを求める。例え
ば、「たまねぎを７０ｇ」という文からは、材料名とし
てたまねぎが、その分量として７０ｇを求めることがで
きる。入力データ解析部は、入力されたレシピ情報にお
ける材料に関する自由文を、求めた材料名及び分量に置
き換え、レシピデータベース２５に格納するとともに、
カロリー算出部１３及び栄養素算出部１４に出力する。

【００４３】更に、この場合、入力データ解析部は、解
析のためのデータベースを参照し、揚げる、煮る等の調
理方法や、調理時間、調理温度等に関する言葉を抽出
し、カロリー算出部１３及び栄養素算出部１４が、調理
方法、調理時間、調理温度等を考慮して、カロリー及び
栄養素をそれぞれ求めるようにしてもよい。例えば、
「揚げる」場合は、油を多く含むようになるのでカロリ
ーの値を大きくするようにする。また、調理の際に加熱
して高温になる場合は、熱に弱い栄養素の量を小さくす
るようにする。また、調理時間を考慮し、加熱される時
間が長い場合も、熱に弱い栄養素の量を小さくするよう
にする。調理方法等とカロリーとの関係はカロリーデー
タベース２３に、調理方法等と栄養素との関係は栄養素
データベース２４に格納しておけばよい。

【００４４】また、本実施形態では、レシピ投稿者が、
調理材料及び作り方の情報を含むレシピを投稿する場合
について説明したが、レシピ投稿者が、調理材料の情報
は含むが作り方の情報は含まないレシピを投稿するよう
にしてもよい。

【００４５】

【発明の効果】以上のように、本発明によると、通信ネ
ットワークを介して投稿されたレシピ情報にカロリーや
栄養素を示す情報が自動的に追加されるので、投稿され
たレシピ情報の利用価値が高まる。また、通信ネットワ
ークを介して投稿されたレシピ情報から、カロリーや栄
養素を考慮して選択を行うことができるようになる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施形態に係る情報通信システムの
全体構成を示すブロック図である。

【図２】レシピ投稿を行うための画面表示の例を示す説
明図である。

【図３】端末装置がレシピ情報入力部に送信するレシピ
情報の例を示す説明図である。

【図４】カロリーデータベース及び栄養素データベース
が格納するデータの例を示す説明図である。

【図５】データ追加後のレシピ情報の例を示す説明図で
ある。

【図６】レシピ検索を行うための画面表示の例を示す説
明図である。

【符号の説明】

１０ サーバ装置 １１ レシピ情報入力部 １３ カロリー算出部 １４ 栄養素算出部 １５ 算出情報収集部 １７ レシピ情報出力部 ２３ カロリーデータベース ２４ 栄養素データベース ２５ レシピデータベース ３１ 通信ネットワーク ３２，３３ 端末装置

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小澤 順 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 調理材料に対応してカロリーを示す情報
   が格納されるカロリーデータベースと、レシピ情報が格
   納されるレシピデータベースとを備え、かつ、通信ネッ
   トワークを介して端末装置から送信されたレシピ情報を
   受信可能なサーバ装置を用いた投稿レシピ記憶方法であ
   って、 前記サーバ装置が、 一の端末装置が送信したレシピ情報を受信し、 受信したレシピ情報に従って調理して得られる料理のカ
   ロリーを示す情報を前記レシピ情報に含まれる調理材料
   を示す情報及び前記カロリーデータベースに基づいて求
   め、 前記料理のカロリーを示す情報を、前記受信したレシピ
   情報に追加して前記レシピデータベースに格納する投稿
   レシピ記憶方法。
2. 【請求項２】 調理材料に対応して栄養素を示す情報が
   格納される栄養素データベースと、レシピ情報が格納さ
   れるレシピデータベースとを備え、かつ、通信ネットワ
   ークを介して端末装置から送信されたレシピ情報を受信
   可能なサーバ装置を用いた投稿レシピ記憶方法であっ
   て、 前記サーバ装置が、 一の端末装置が送信したレシピ情報を受信し、 受信したレシピ情報に従って調理して得られる料理の栄
   養素を示す情報を前記レシピ情報に含まれる調理材料を
   示す情報及び前記栄養素データベースに基づいて求め、 前記料理の栄養素を示す情報を、前記受信したレシピ情
   報に追加して前記レシピデータベースに格納する投稿レ
   シピ記憶方法。
3. 【請求項３】 請求項１又は２に記載の投稿レシピ記憶
   方法において、 前記カロリーデータベース又は前記栄養素データベース
   には、 調理材料に加えて、調理方法、調理時間、及び調理温度
   の少なくともいずれかに対応してカロリー又は栄養素を
   示す情報が格納され、 前記料理のカロリー又は栄養素を示す情報を、前記受信
   したレシピ情報に含まれる調理材料に加えて、調理方
   法、調理時間、及び調理温度の少なくともいずれかに基
   づいて求めることを特徴とする投稿レシピ記憶方法。
4. 【請求項４】 請求項１又は２に記載の投稿レシピ記憶
   方法によって前記レシピデータベースに格納されたレシ
   ピ情報のうち、一の端末装置が送信する検索条件に適合
   するものを抽出して、当該端末装置に送信することを特
   徴とする投稿レシピ提供方法。