JP2002032099A - 音声記録再生装置 - Google Patents

音声記録再生装置

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JP2002032099A
JP2002032099A JP2000217719A JP2000217719A JP2002032099A JP 2002032099 A JP2002032099 A JP 2002032099A JP 2000217719 A JP2000217719 A JP 2000217719A JP 2000217719 A JP2000217719 A JP 2000217719A JP 2002032099 A JP2002032099 A JP 2002032099A
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Yoshiyuki Shiojima
美征 塩島
Takeo Uramatsu
武男 浦松
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】音声記録再生装置を大型化させることなく、録
音、再生の音声レベルの表示を行なえるようにするこ
と。 【解決手段】スイッチ(SW)操作部1の表示切替え釦
の操作状況をSW操作手段2により検出し、表示切替え
釦の押下操作が検出されなければ、動作モード判定手段
3は、時間表示の指示がなされたと判別し、複数のセグ
メントの組み合わせにより数値を表示する表示手段9を
表示駆動手段10により駆動して、録音時間や再生時間
の表示を行なわせる。また、上記表示切替え釦の押下操
作が検出された場合には、動作モード判定手段3は、音
声レベル表示の指示がなされたと判別し、上記表示手段
9を表示駆動手段10により駆動して、録音又は再生さ
れる音声のレベルを表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声記録再生装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、音声記録再生装置即ちテープレ
コーダの用途の一つとして、口述記録がある。この口述
記録は、例えば、予め送るべき手紙の内容をテープレコ
ーダにてテープに音声で記録しておき、秘書などにこの
録音したテープを渡し、この秘書などは、そのテープを
再生して音声を聞きながら手紙をタイプ作成する、ある
いは、会議の内容を録音しておき、後でこの録音を聞き
ながら議事録を作成する、等、様々な利用法がある。
【0003】また近年、音声記録再生装置においては、
装置の小型化の要求から、例えば、特開昭63−259
700号公報に開示されているように、記録媒体とし
て、磁気テープの代わりに半導体メモリを使用する装置
が開発されてきている。
【0004】また、このような音声記録再生装置では、
録音、再生の音声レベルをユーザに報知できるよう構成
されたものも知られている。例えば、特開平7−856
41号公報には、新たに表示領域を設けて、レベルのバ
ー表示を行なうように記録装置が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平7−85641号公報に開示されているように、録
音、再生のレベル表示のために表示領域をそれ専用に新
たに設けたのでは、表示画面がその分大きくなり、装置
の小型化に支障をきたすなどの問題があった。
【0006】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、小型化に適した録音、再生の音声レベルの表示を行
なえる音声記録再生装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による音声記録再生装置は、複数のセグメ
ントの組み合わせにより数値を表示する表示手段と、音
声データの録音または再生時には、上記表示手段に音声
レベルを表示させる表示駆動手段とを有することを特徴
とするものである。
【0008】即ち、本発明の音声記録再生装置によれ
ば、音声データの録音または再生時に、複数のセグメン
トの組み合わせにより数値を表示する表示手段に音声レ
ベルを表示させるようにしている。
【0009】また、上記の目的を達成するために、本発
明による音声記録再生装置は、複数桁の数値を電気的に
表示する表示手段と、この表示手段の表示内容を切替え
る切替手段と、上記表示手段をセグメント単位で駆動制
御する表示駆動手段とを有し、上記表示駆動手段は、上
記切替手段の出力に基づいて、上記表示手段に数値以外
の情報を表示させることを特徴とするものである。
【0010】即ち、本発明の音声記録再生装置によれ
ば、複数桁の数値を電気的に表示する表示手段をセグメ
ント単位で駆動制御する表示駆動手段が、切替手段の出
力に基づいて、上記表示手段に数値以外の情報、例え
ば、音声録音時または音声再生時の音声レベルを表示さ
せるよう駆動制御する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態を説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施の形態に係る音声
記録再生装置の概念的構成を示したブロック図である。
【0013】即ち、同図に示すように、本一実施の形態
に係る音声記録再生装置は、スイッチ(SW)操作部
1、スイッチ操作検出手段2、動作モード判定手段3、
音声記録手段4、入力部5、記憶手段6、音声再生手段
7、出力部8、表示手段9、及び表示駆動手段10を具
備する。ここで、SW操作部1、スイッチ操作検出手段
2、及び動作モード判定手段3は、上記切替手段に相当
する。また、表示手段9は上記表示手段に、表示駆動手
段10は上記表示駆動手段に相当する。
【0014】SW操作部1は、複数の操作スイッチを含
み、スイッチ操作検出手段2は、該SW操作部1のどの
スイッチが操作されたかを検出する。動作モード判定手
段3は、このスイッチ操作検出手段2の検出値に応じ
て、複数の動作モードの中からユーザが選択指示した動
作モードを判定する。
【0015】音声記録手段4は、上記動作モード判定手
段3が録音モードを判定したとき、入力部5から入力さ
れた音声を符号化し、その符号化した音声データを記憶
手段6に記憶させる。
【0016】音声再生手段7は、上記動作モード判定手
段3が再生モードを判定したとき、上記記憶手段6に記
憶された音声データを音声信号に変換し、出力部8から
音声として出力する。
【0017】表示駆動手段10は、上記動作モード判定
手段3が時間表示モードを判定したとき、表示手段9に
録音時間や再生時間の表示を行なわせ、上記動作モード
判定手段3がレベル表示モードを判定した場合には、表
示手段9に録音又は再生される音声レベルを表示させ
る。
【0018】次に、このように構成される本一実施の形
態に係る音声記録再生装置の構成をさらに詳しく説明す
る。
【0019】図2は、本一実施の形態に係る音声記録再
生装置の電気的な構成を示したブロック図である。
【0020】本実施の形態に係る音声記録再生装置は、
いわゆるICレコーダであり、上記入力部5としての、
音声を電気信号に変換するマイクロホン20を具備す
る。該マイクロホン20からの音声信号は、接続された
マイクアンプ(AMP)21によって増幅されるように
なっている。このマイクアンプ21で増幅されたアナロ
グの音声信号は、ローパスフィルタ(LPF)22で不
要な周波数帯域をカットした後、A/D変換器(A/
D)23に入力される。
【0021】上記A/D変換器23において、デジタル
信号に変換された音声信号は、デジタル信号処理部(D
SP)28に入力される。このデジタル信号処理部28
は、録音時にはシステム制御部29に制御されて上記A
/D変換器23でデジタル信号に変換された音声信号を
フレーム単位で一定のフォーマットのデータに圧縮変換
(符号化)し、その符号化されたデータは一時的にシス
テム制御部29の図示しないバッファメモリに音声デー
タとして記憶される。従って、これらデジタル信号処理
部28及びシステム制御部29は、上記音声記録手段4
に相当する。
【0022】一方、再生時の上記デジタル信号処理部2
8は、システム制御部29に制御されて該システム制御
部29の図示しないバッファメモリから音声データをフ
レーム単位で伸長変換(複合化)する処理を行ない、複
合化されたデジタル信号は、D/A変換器(D/A)2
4に対して出力される。従って、これらデジタル信号処
理部28及びシステム制御部29は、上記音声再生手段
4に相当する。
【0023】上記D/A変換器24でアナログ信号に変
換された音声信号は、ローパスフィルタ(LPF)25
で不要な周波数帯域をカットした後、パワーアンプ(A
MP)26で増幅される。そして、上記出力部8として
のスピーカ27から音声として出力される。
【0024】上記システム制御部29は、上記SW操作
検出手段2及び動作モード判定手段3としても機能する
もので、CPUで構成されている。このシステム制御部
29には、上記デジタル信号処理部28以外に、上記記
憶手段6に相当する記憶部(メモリ)32、上記表示手
段9に相当する表示部30、及び上記SW操作部1に相
当する操作部31が接続されている。
【0025】即ち、記憶部32は、不揮発性の半導体メ
モリ、例えばフラッシュメモリ等で構成されており、録
音時は上記デジタル信号処理部28で符号化された音声
データを上記システム制御部29の図示しないバッファ
メモリを介して記憶する。
【0026】操作部31は、録音スイッチ(REC)、
再生スイッチ(PLAY)、停止スイッチ(STO
P)、早送りスイッチ(FF)、早戻しスイッチ(RE
W)、表示切替スイッチ(MENU)、消去スイッチ
(ERASE)等の各種スイッチが機能別に配設されて
いる。
【0027】表示部30は、上記操作部31のいずれか
のスイッチ操作により、所定のシーケンスが開始したと
きの動作モード、またはその後の動作状況を表示する。
例えば、記録スイッチ(REC)を押した場合は、録音
の経過時間、録音可能な残り時間、及びファイルナンバ
等を表示する。また、メニュースイッチ(MENU)を
押した場合は、マイク感度(高/低)、録音モード(標
準/ロング)、及びアラーム(オン/オフ)等の機能選
択に関連した表示を行なう。さらに、上記システム制御
部29が時計機能を有しているときは)現在日時の表示
も行なう。更にまた、この表示部30は、上記録音又は
再生の経過時間等を表示する数字を使って音声レベルの
表示を行なうものであり、これについては、後で詳細に
説明する。
【0028】図3は、本一実施の形態に係る音声記録再
生装置を示す外観斜視図である。
【0029】即ち、同図に示すように、本実施の形態に
よる音声記録再生装置の本体41は、縦長形状の略直方
体形状を有している。
【0030】そして、この本体41の正面部パネル面の
上部に設けられた記録(録音、REC)釦31Aは、当
該本体41の上側面部に設けられた上記マイクロホン2
0に相当するマイクロホン20Aから入力される音声信
号を、本体41内に配した上記デジタル信号処理部28
により音声データに変換し、その音声データを上記記憶
部32に記録するための記録動作の開始を指示する、即
ち録音動作の開始を指示する釦である。
【0031】また、上記本体41の正面部パネル面にお
ける上記記録釦31Aの図示右脇に設けられた再生(P
LAY)釦31Bは、上記記憶部32内に記録されてい
る音声データを上記デジタル信号処理部28を用いて音
声信号に変換し、その音声信号を上記本体41の正面部
パネル面の下部に設けられた上記スピーカ27に相当す
るスピーカ27Aを介して再生するための再生動作の開
始を指示する釦である。
【0032】また、上記本体41の正面部パネル面にお
ける上記記録釦31Aの図示下側に設けられた停止釦3
1Cは、上述の記録釦31A又は再生釦31Bによる録
音又は再生動作の停止を指示する釦である。この停止釦
31Cは、使用頻度が比較的高いために、操作し易いよ
うにその周りに配置された操作釦よりも大きい釦となっ
ている。
【0033】また、上記本体41の正面部パネル面にお
ける上記停止釦31Cの図示右下側に設けられたダウン
/再生戻し(早戻し再生、−)釦31Dは、録音又は再
生動作の停止中に操作されることによって、上述の記憶
部32内の再生対象音声データを一つ前の順番の音声デ
ータにすることを指示するとともに、再生動作中に操作
されることによって早戻し再生動作を行なうことを指示
するための釦である。これに対し、上記本体41の正面
部パネル面における上記停止釦31Cの図示左下側に設
けられたアップ/再生送り(+)釦31Eは、上記ダウ
ン/再生戻し釦31Dとは逆の動作、即ち、録音又は再
生動作が停止中に操作されることによって上記記憶部3
2内の再生対象音声データを一つ先の順番の音声データ
にすることを指示するとともに、再生動作中に操作され
ることによって、早送り再生動作を行なうことを指示す
るための釦である。
【0034】また、上記本体41の正面部パネル面にお
ける上記停止釦31Cの図示左側に設けられた表示切替
え釦31Fは、上記本体41の正面部パネル面における
図示最上部となる一端側に設けられた表示窓30Aに、
上記録音又は再生の経過時間を表示するか、音声レベル
の表示を行なうかを指示するための釦である。
【0035】また、上記本体41の正面部パネル面にお
ける上記停止釦31Cの図示真下側に設けられた消去
(ERASE)釦31Gは、上記記憶部32内で選択さ
れている不要な音声データを消去することを指示するた
めの釦である。
【0036】また、特に図示はしていないが、上記本体
41には、各種環境設定を行なうことを指示するための
メニュー釦が設けられている。このメニュー釦による各
種環境設定とは、時計機能の時間設定、記録音質の設定
(高音質のSPモード/該SPモードと比較して低音質
だが長時間録音が可能なLPモード)、操作音のON/
OFF、音声起動録音機能(音声の入力レベルが一定レ
ベル以上になると録音を開始する機能)、マイクロホン
感度の設定(高感度/低感度)、アラームの設定等であ
る。これらの設定は、メニュー釦を押すことによって、
設定項目を選択し、上記ダウン/再生戻し釦31Dとア
ップ/再生送り釦31Eを用いて各設定項目の内容を変
更するようにして行われる。
【0037】なお、上記表示切替え釦31Fの代わり
に、このメニュー釦をそこに設け、表示切替を、該メニ
ュー釦の操作による各種環境設定の内の一つの設定項目
として設けるものとしても良いことは勿論である。
【0038】また、上記本体41の正面部パネル面にお
ける図示最上部となる一端側に設けられた表示窓30A
は、液晶表示装置が用いられており、本音声記録再生装
置に関する各種情報を表示するものである。この表示窓
30Aは、録音又は再生時間を表示するための、複数の
セグメントの組み合わせにより数値を表示する表示領域
を備えている。そして、本実施の形態においては、新た
に表示領域を設けるのではなく、その複数のセグメント
の組み合わせにより数値を表示する表示領域を用いて、
録音又は再生の音声レベルを表示するものである。これ
については、後で詳述する。
【0039】また、上記本体41の上側面部に設けられ
たイヤホンジャック27Bは、イヤホンやヘッドホン又
は外部スピーカ等の外部再生装置を接続することがで
き、外部装置に対して音声信号を出力するものである。
一方、当該本体41の上側面部に設けられたマイクジャ
ック20Bは、上記内蔵のマイクロホン20Aの代わり
に外部マイクロホンや他の外部機器等を接続して、外部
装置から音声信号を入力するための端子である。
【0040】また、上記本体41の右側面部に設けられ
たボリュームノブ31Hは、当該本体41の最下端部に
設けられているスピーカ27Aからの再生音量、若しく
は上記イヤホンジャック27Bからの信号の出力レベ
ル、又は、当該本体41の上面に設けられているマイク
ロホン20Aからの録音音量、若しくは上記マイクジャ
ック20Bからの信号入力レベルを調節するための回転
式部材である。
【0041】なお、上記本体41の正面部パネル面にお
いて、上記アップ/再生送り釦31E、表示切替え釦3
1F及び消去釦31G等の操作スイッチとスピーカ27
Aを含んだ平面である第1の平面42と、上記記録釦3
1A、再生釦31B、停止釦31C及びダウン/再生戻
し釦31D等の操作スイッチと表示窓30Aを含んだ平
面である第2の平面43とは、それぞれ、互いに略平行
であるが、第2の平面43の方が第1の平面42よりも
約1mmほど低くなっている。このため、これらの第1
の平面42及び第2の平面43とを接続する段差部44
が、図3に示すように、表示部30Aの左側から各釦と
の間を通り、スピーカ27Aの右側に至るまで、本体4
1の正面部パネル面から見て左上方から右下方に向けて
斜めに形成されている。
【0042】図4の(A)は、本一実施の形態に係る音
声記録再生装置の録音時における表示制御動作を説明す
るためのフローチャートを示す図である。
【0043】上記記録釦31Aが操作されると、システ
ム制御部29は、それを検出して、前述したような録音
動作を各部に行なわせるとともに、このフローチャート
に示す動作を開始して、表示窓30Aの上記複数のセグ
メントの組み合わせにより数値を表示する表示領域の表
示を制御するものである。
【0044】即ち、まず、上記表示切替え釦31Fが押
下されたか否かを検出することにより、表示切替え操作
の有無を判別する(ステップS11)。
【0045】そして、そのような表示切替え操作が無か
った場合には、録音時間の表示を行なう(ステップS1
2)。そして、その後、上記停止釦31Cが押下された
か否かを検出することにより、録音終了か否かを判別し
(ステップS13)、録音終了で無い場合には、上記ス
テップS11に戻る。而して、上記停止釦31Cが押下
されて録音終了が検出された場合には、この表示制御動
作を終了する。
【0046】図5は、録音時間表示の表示例を示す図で
ある。即ち、表示窓30Aの上記複数のセグメントの組
み合わせにより数値を表示する表示領域30A1は、各
桁7個のセグメント表示部の選択的な点灯により、5桁
の数値を表示できるように構成されており、時間の経過
に伴って、その表示する数値をインクリメントしていく
ことで、録音時間を表示するものである。
【0047】これに対して、上記ステップS11におい
て、上記表示切替え釦31Fによる表示切替え操作が検
出されると、音声のレベルバー表示を行なう(ステップ
S14)。そして、その後、上記ステップS13に進ん
で、録音終了の判別を行なうことになる。
【0048】図6の(A)は、この音声のレベルバー表
示の表示例を示す図である。即ち、本実施の形態におい
ては、表示領域30A1の各桁7個のセグメント表示部
の内、それぞれ縦方向に並んだセグメント表示部30A
1aのみを点灯させることで、音声のレベルバー表示を
行なう。ここで、上段と下段で、左右2チャンネルのレ
ベルを表すことができる。
【0049】また、図6の(B)に示すように、各桁7
個のセグメント表示部の内、それぞれ横方向に並んだセ
グメント表示部30A1bを点灯させることにより音声
のレベルバー表示を行なうようにしても良いことは勿論
である。この場合も、上段と下段で、左右2チャンネル
のレベルを表すことができる。
【0050】一方、図4の(B)は、本一実施の形態に
係る音声記録再生装置の再生時における表示制御動作を
説明するためのフローチャートを示す図である。
【0051】上記再生釦31Bが操作されると、システ
ム制御部29は、それを検出して、前述したような再生
動作を各部に行なわせるとともに、このフローチャート
に示す動作を開始して、表示窓30Aの上記表示領域3
0A1の表示を制御するものである。
【0052】即ち、まず、上記表示切替え釦31Fが押
下されたか否かを検出することにより、表示切替え操作
の有無を判別する(ステップS21)。
【0053】そして、そのような表示切替え操作が無か
った場合には、上記録音時における録音時間表示と同様
に、図5に示すようにして再生時間の表示を行なう(ス
テップS22)。そして、その後、上記停止釦31Cが
押下されたか否かを検出することにより、再生終了か否
かを判別し(ステップS23)、再生終了で無い場合に
は、上記ステップS21に戻る。而して、上記停止釦3
1Cが押下されて再生終了が検出された場合には、この
表示制御動作を終了する。
【0054】これに対して、上記ステップS21におい
て、上記表示切替え釦31Fによる表示切替え操作が検
出されると、上記録音時における録音時間表示と同様
に、図6の(A)又は(B)に示すようにして音声のレ
ベルバー表示を行なう(ステップS24)。そして、そ
の後、上記ステップS23に進んで、再生終了の判別を
行なうことになる。
【0055】以上一実施の形態に基づいて本発明を説明
したが、本発明は上述した一実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用
が可能である。ここで、本発明の要旨をまとめると以下
のようになる。
【0056】(1) 複数桁の数値を電気的に表示する
表示手段と、この表示手段の表示内容を切替える切替手
段と、上記表示手段をセグメント単位で駆動制御する表
示駆動手段と、を有し、上記表示駆動手段は、上記切替
手段の出力に基づいて、上記表示手段に数値以外の情報
を表示させることを特徴とする表示機能付き音声記録再
生装置。
【0057】(2) 上記(1)の音声記録再生装置に
おいて、上記数値以外の情報は、音声録音時または音声
再生時の音声レベルである。
【0058】(3) 上記(1)の音声記録再生装置に
おいて、上記表示手段は、少なくとも2桁の数値が表示
可能であり、上記表示駆動手段は、各数値毎に構成する
セグメントの少なくとも1つによって上記数値以外の情
報を表示させる。
【0059】(4) 上記(3)の音声記録再生装置に
おいて、上記数値以外の情報を表示するセグメントは、
縦長に配置されたセグメントである。
【0060】(5) 上記(3)の音声記録再生装置に
おいて、上記数値以外の情報を表示するセグメントは、
横長に配置されたセグメントである。
【0061】(6) 上記(1)の音声記録再生装置に
おいて、上記表示手段は、一つの数値を7つのセグメン
トの組み合わせにより表示する。
【0062】(7) 上記(6)の音声記録再生装置に
おいて、上記表示駆動手段は、一つの数値に対して4つ
設けられた縦長セグメントを用いて音声レベルを表示さ
せる。
【0063】(8) 上記(7)の音声記録再生装置に
おいて、上記表示駆動手段は、音声レベルに応じて上記
4つのセグメントのうちの表示に用いるセグメント数を
変更する。
【0064】(9) 上記(6)の音声記録再生装置に
おいて、上記表示駆動手段は、一つの数値に対して3つ
設けられた横長セグメントを用いて音声レベルを表示さ
せる。
【0065】(10) 上記(9)の音声記録再生装置
において、上記表示駆動手段は、音声レベルに応じて上
記3つのセグメントのうちの表示に用いるセグメント数
を変更する。
【0066】(11) 複数のセグメントの組み合わせ
により数値を表示する表示手段と、この表示手段の表示
内容を変更する変更手段と、この変更手段からの指示に
応じて、音声データの録音または再生時に上記表示手段
に音声レベルを表示させる表示駆動手段と、を有するこ
とを特徴とする音声記録再生装置。
【0067】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
新たに表示領域を設けるのではなく、既に有る複数のセ
グメントの組み合わせにより数値を表示する表示領域を
用いて、録音又は再生の音声レベルを表示するようにし
ているので、小型化に適した録音、再生の音声レベルの
表示を行なえる音声記録再生装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る音声記録再生装置
の概念的構成を示したブロック図である。
【図2】一実施の形態に係る音声記録再生装置の電気的
な構成を示したブロック図である。
【図3】一実施の形態に係る音声記録再生装置を示す外
観斜視図である。
【図4】(A)及び(B)はそれぞれ一実施の形態に係
る音声記録再生装置の録音時及び再生時における表示制
御動作を説明するためのフローチャートを示す図であ
る。
【図5】録音又は再生時間表示の表示例を示す図であ
る。
【図6】(A)は音声レベルバー表示の表示例を示す図
であり、(B)は別の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 スイッチ(SW)操作部 2 スイッチ(SW)操作検出手段 3 動作モード判定手段 4 音声記録手段 5 入力部 6 記憶手段 7 音声再生手段 8 出力部 9 表示手段 10 表示駆動手段 20,20A マイクロホン 27,27A スピーカ 28 デジタル信号処理部(DSP) 29 システム制御部 30 表示部 30A 表示窓 30A1 表示領域 30A1a,30A1b セグメント表示部 31 操作部 31A 記録釦 31B 再生釦 31C 停止釦 31F 表示切替え釦 31H ボリュームノブ 32 記憶部(メモリ) 41 本体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のセグメントの組み合わせにより数
    値を表示する表示手段と、 音声データの録音または再生時には、上記表示手段に音
    声レベルを表示させる表示駆動手段と、 を有することを特徴とする音声記録再生装置。
  2. 【請求項2】 複数桁の数値を電気的に表示する表示手
    段と、 この表示手段の表示内容を切替える切替手段と、 上記表示手段をセグメント単位で駆動制御する表示駆動
    手段と、 を有し、 上記表示駆動手段は、上記切替手段の出力に基づいて、
    上記表示手段に数値以外の情報を表示させることを特徴
    とする表示機能付き音声記録再生装置。
  3. 【請求項3】 上記数値以外の情報は、音声録音時また
    は音声再生時の音声レベルであることを特徴とする請求
    項2に記載の音声記録再生装置。
JP2000217719A 2000-07-18 2000-07-18 音声記録再生装置 Pending JP2002032099A (ja)

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