JP2002030668A - のり面安定工法及びのり面敷設用筒状袋 - Google Patents
のり面安定工法及びのり面敷設用筒状袋Info
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Abstract
の断面積の減少の少ない繊維製筒状袋の提供。 【構成】 長手方向に平行に延びた一対の背骨材と、そ
の背骨材と直交しその両端をその一対の背骨材に結合し
た複数の肋骨材とから形成される円筒状の形状保持材
を、繊維製筒状袋の内部に挿入し、背骨材の一方がのり
面に接して敷設されるようにする。
Description
の安定工法及びのり面敷設される筒状袋に関するもので
ある。
て、高強力繊維製筒状袋をのり面に敷設し、この筒状袋
内部にセメントモルタルを注入して硬化させる工法を先
に提案した。(特許第2650611 号公報参照。)
いて高強力繊維製筒状袋をのり面表面にジグザグ状に曲
折して敷設する場合がある。この曲折部には筒状袋をの
り面にアンカーするための支持金物が使用されている
が、それでも筒状袋がスムースに湾曲することは少な
く、曲折部内側の筒状袋に皺が発生することが多い。小
さい皺が多数発生する場合には曲折部の筒状袋は断面積
が若干小さくなる程度でセメントモルタルの注入・充填
に大きな支障はないが、大きい皺が小数発生すると、筒
状袋の断面積は極端に小さくなり、セメントモルタルの
注入・充填に大きな支障を来す。仮に、セメントモルタ
ルの注入・充填ができたとしても、曲折部が断面欠損と
なる。
解決するため、繊維製筒状袋の曲折部内側に大きな皺が
発生することを防止することを目的としてなされた発明
である。
敷設する時に、のり面に沿う方向には容易に曲げられ、
それ以外の方向には簡単には曲げることのできない円筒
状の形状保持材を開発し、この形状保持材を繊維製筒状
袋の内部に挿入することにより、繊維製筒状袋の曲折部
内側の大きな皺の発生を防止するものである。
袋自体の構成についても検討し、繊維製筒状袋自体の構
成によって曲折部内側の小皺の発生を防止できることを
見出した。
筒状袋の内部に挿入すること並びにその形状保持材の構
造である。
向に平行に延びた二本一対の背骨材(動物の胸郭の場
合、背骨は一本であり、それと対をなすのは胸骨である
が、本発明では二本とも同じ長さであり背骨、胸骨の区
別がつけられないので、便宜的に二本とも背骨材と表現
する。)と、この背骨材と直交しその両端が背骨材に結
合している複数の肋骨材とから構成される。そして、こ
の形状保持材を、繊維製筒状袋の内面に接触させる形で
繊維製筒状袋に挿入しておく。形状保持材を挿入した繊
維製筒状袋は形状保持材の背骨材がのり面に接触する形
でのり面に敷設される。形状保持材及び繊維製筒状袋は
可撓性であり、無理に力を加えればどの方向にも曲げる
ことは可能であるが、上記した構造の形状保持材が挿入
されているので、一対の背骨材を結ぶ方向、即ち、のり
面に垂直な方向、に曲げるためには大きな力が必要であ
るのに対し、背骨材を含まない方向、即ち、のり面に沿
う方向、には小さな力で簡単に曲げることが出来る。そ
して、曲折部内側の繊維製筒状袋の余剰長は多数の小さ
い皺の形で形状保持材の肋骨材間の間隙に挟みこまれ
る。従って、曲折部の繊維製筒状袋の断面積はさして減
少することはない。
分達成されるが、時には、曲折部の繊維製筒状袋の断面
積の減少を一層少なくすることが要求される。
50611 号公報に記載されているように少なくとも経糸に
は高強力繊維糸が使用され、この高強力繊維糸が引張材
として機能している。この高強力繊維糸の例としては産
業資材用として高強力となるように製造されたポリエス
テル、ナイロン、ビニロンなどの合成繊維や高強力のガ
ラス繊維、炭素繊維、アラミド繊維などが挙げられる。
そして、繊維製筒状袋は高強力繊維を経糸とし、高強力
繊維もしくは通常の繊維を緯糸として袋織する方法、同
じ経糸緯糸を平織した帆布を二つ折りして縫製する方
法、経糸が高強力繊維であるすだれ織物を通常の帆布に
積層して二つ折りして縫製する方法など常法によって製
造されている。
り、形状保持材を挿入しても、繊維製筒状袋の曲折部内
側の小さい皺の発生は避けようがない。
筒状袋自体の構造の工夫が第2の特徴である。
して、経糸の1部に従来の高強力繊維糸に代えて伸縮加
工糸を使用する。この伸縮加工糸を繊維製筒状袋の曲折
部の内側と外側に使用すれば、繊維製筒状袋の曲げ変形
に対して外側の伸縮加工糸は伸び、内側の伸縮加工糸は
縮んで対応できるので皺は発生しない。なお、繊維製筒
状袋はジグザグ状に敷設されるので、今回の曲折部の内
側は次回の曲折部の外側になる。この伸縮加工糸として
は通常の何種類かの伸縮加工により加工された合成繊維
が何れも使用できる。好適には、ポリブチレンテレフタ
レート繊維やスパンデックス繊維が挙げられる。この伸
縮加工糸の使用により、引張材として機能している高強
力繊維糸の使用割合が低下するので、伸縮加工糸の使用
は必要最小限に止めるのが好ましい。
する。綾織り組織とすることにより経糸と緯糸の交差す
る部分が少なくなり、繊維製筒状袋の柔軟性が向上する
ので、糸自身の伸びを発揮し易くなり、特別に伸縮加工
を施した糸でなくても相当の曲折状態までは皺は発生し
ない。約60°位までの曲折に対応可能である。
物として製造する。丸打組物として製造される繊維製品
はくつひもや綴じひもに見られるように、その組織に由
来して全ての方向に皺を発生することなく容易に曲げら
れる。本発明の繊維製筒状袋は全ての方向の曲げを必要
とするものではないが、この丸打組物としての性質を利
用することにより皺を発生することなく容易に所定の方
向に曲げることができる。丸打組物は長さ方向に対して
糸を斜行させながら糸を相互に交錯させて円筒状に組上
げるもので、経糸、緯糸の区別はない。従って、糸に高
強力繊維糸を使用しても、従来の織物による繊維製筒状
袋の経糸にように強力が引張材として100 %寄与するの
ではなく、長手方向の分力相当分にまで低下する。
のではなく、丸編物として製造する。丸編物として製造
される繊維製品はストッキングやセーターなどのよう
に、部分的に長さまたは幅方向に容易に伸ばすことがで
きる性質を有しているので、曲げ変形に対して応力の働
く曲折部外側は十分に伸びることができ、皺は発生しな
い。しかし、丸編物は糸がループ状に連結した構造であ
り、糸の強度低下は避けようがないので、高強力ポリエ
ステル繊維、高強力ポリエチレン繊維、金属繊維などの
高強力繊維を使用する必要がある。また、丸編物の編み
組織としては、大きな内圧が加わるので、経編みの編み
組織とし、緯糸を直線状に配置して補強した構造とする
のが、最も好ましい。
材として機能は幾分低下するので、その低下分を見込ん
で繊維製筒状袋の構成を設計する必要がある。
張材としての機能の増強、或いは、低下分の補償を図る
ものであり、繊維製筒状袋の内部への形状保持材の挿入
を利用して、同時に引張材を繊維製筒状袋の内部へ装着
するものであり、請求項4記載の発明は、同様に繊維製
筒状袋の引張材としての機能の増強、或いは、低下分の
補償を図るものであり、形状保持材を利用して、その背
骨材もしくは肋骨材中に長手方向に沿って引張材を埋設
しておくものである。
維を樹脂で固めたストランドや棒、小径のFRP棒、鋼
線などの通常の可撓性のある引張材が使用される。
の実施の態様について説明する。
の例を表し、図6は本発明の繊維製筒状袋をのり面に敷
設した状態の例を表す。
過程を含めた説明図であり、(a)原材料であるプラス
チック板の平面図、(b)は(a)のX−X矢視図、
(c)は(a)のY−Y矢視図、(d)は形状保持材の
平面図、(e)は形状保持材の斜視図である。
き、縦方向の両端2、2と中央部3とは連続し、中央部
の両側に多数の横方向の連続部4を形成する。(図1
(a)〜(c)参照)この打ち抜いた長方形のプラスチ
ック板を円筒状に丸めて両端2、2を熱融着すると円筒
状の形状保持材1が形成され、プラスチック板の中央部
3と両端2、2の熱融着部とが背骨材11、多数の横方
向の連続部4が肋骨材12となる。単にプラスチック板
の両端2、2を熱融着するだけでは形状保持材1が円筒
状になり難い場合には、熱融着時に円筒形の治具を使用
して熱処理して円筒形に整形する。
の平面図である。この図からわかるように、形状保持材
1は横方向には小さい力で容易に曲げられ、曲折部では
内側の肋骨材12の間隔が狭くなり、外側の肋骨材12
の間隔が広くなる。
状保持材の製造過程を含めた説明図であり、(a)原材
料であるプラスチック板の平面図、(b)は(a)のX
−X矢視図、(c)は(a)のY−Y矢視図、(d)は
形状保持材の平面図、(e)は形状保持材の正面図、
(f)は形状保持材の斜視図である。
板を打ち抜き、縦方向の両端2、2と中央部3とは連続
し、中央部の両側に多数の横方向の連続部4を形成す
る。この際、横方向の連続部4に適切なピッチでスリッ
ト5を形成する。この長方形のプラスチック板を図1の
場合と同様に円筒状に丸めて両端2、2を熱融着すると
円筒状の形状保持材1が形成され、プラスチック板の中
央部3と両端2、2の熱融着部とが背骨材11、多数の
横方向の連続部4が肋骨材12となり、肋骨材12には
適切なピッチでスリット5が形成されている。このスリ
ット5に内側から引張材止め具6を差し込み、この引張
材止め具6の穴に引張材7を挿通する。なお、引張材止
め具6のスリット5への差し込みは、熱融着の邪魔にな
らない場合は熱融着の前に行っておくのが、簡便であ
る。
例を図示したが引張材7は4本に限られるものではなく
6〜8本であってもよい。
繊維製筒状袋の内側に挿通して本発明の繊維製筒状袋が
完成する。繊維製筒状袋の一端には従来と同様にセメン
トモルタル圧入用の逆流防止弁付き口金が設けられてい
る。
例の製造過程を含めた説明図であり(a)は原材料であ
るプラスチック板の斜視図、(b)は形状保持材の斜視
図、(c)は(b)の要部拡大図である。
22を有するプラスチック板を押出成形により成形し、
打ち抜きにより肋骨材12を形成する。そして、成形時
に雄型接合部21、雌型接合部22の近傍に引張材7
(アラミド繊維を樹脂で固めた帯状のストランドを使用
した。)を長手方向に沿って埋設する。(図4(a)、
(c)参照) このプラスチック板を2枚使用して曲げながら一方の板
の雄型接合部21を他方の板の雌型接合部22にお互い
にかみ合わせて接合して円筒形にすると、この円筒が形
状保持材1となる。(図4(b)、(c)参照) この場合は、現場でのかみ合わせ接合のみで、引張材7
を備えた形状保持材1を形成することが可能となる。
別の例の製造過程を含めた説明図であり(a)は原材料
であるプラスチック板及び背骨材の斜視図、(b)は形
状保持材の斜視図、(c)は(b)の要部拡大図であ
る。
ド繊維を樹脂で固めたストランドを使用した。)を埋設
しながらプラスチック板を押出成形により成形し、打ち
抜きにより肋骨材12を形成する。これとは別に両側に
凹部24を有し、引張材7を埋設した背骨材11を押出
成形により成形して準備する。(図5(a)、(c)参
照) このプラスチック板及び背骨材11をそれぞれ2個使用
し、2個の背骨材11の凹部24にプラスチック板のは
め込み部23をはめ込み円筒形にすると、この円筒が形
状保持材1となる。(図5(b)、(c)参照) この場合も、現場ではめ込み接合のみで、引張材7を備
えた形状保持材1を形成することが可能となる。
2や背骨材11に埋設する代りに、図3と同様に肋骨材
12に適切なピッチでスリット5を形成し、このスリッ
ト5に引張材止め具6を差し込み、この引張材止め具6
の穴に引張材7を挿通して引張材7を配設してもよい。
のり面安定工法の例を図6に示す。図6は本発明の繊維
製筒状袋をのり面の縦(高さ)方向に沿ってジグザグ状
に敷設する場合の例の平面図である。
した例であり(b)は繊維製筒状袋Aを斜め格子模様に
配置した例である。何れの場合も繊維製筒状袋Aはアン
カーされた支持金具8を介してのり面に固定され、この
繊維製筒状袋Aにセメントモルタルを圧入・充填し、硬
化させてのり枠を形成する。図7は繊維製筒状袋をのり
面の縦(高さ)方向に沿ってジグザグ状に敷設する例で
あるが、本発明の繊維製筒状袋はのり面の横(水平)方
向に沿ってジグザグ状に敷設してもよい。
の背骨材とその両側に取付けられた肋骨材とから構成さ
れた形状保持材が挿通されているので、のり面に沿って
曲折された繊維製筒状袋の内側に小さい皺は発生する
が、大きな皺が発生するすることはないので、曲折部の
繊維製筒状袋の断面積の減少を小さくすることができ
る。 (2)形状保持材の挿通と同時にその内部に引張材を装
着できるので、繊維製筒状袋の引張材としての機能を増
強することができる。 (3)繊維製筒状袋ののり面に沿う側の経糸に伸縮加工
糸を使用することにより繊維製筒状袋をのり面に沿って
曲折してもその内側に皺が発生することはなく、曲折部
の繊維製筒状袋の断面積が減少することはない。 (4)繊維製筒状袋を高強力繊維糸の綾織り組織の織物
で形成することにより、繊維製筒状袋をのり面に沿って
相当の角度まで曲折してもその内側に皺が発生すること
はなく、曲折部の繊維製筒状袋の断面積が減少すること
はない。 (5)繊維製筒状袋を高強力繊維糸の丸打組物で形成す
ることにより、繊維製筒状袋をのり面に沿って曲折して
もその内側に皺が発生することはなく、曲折部の繊維製
筒状袋の断面積が減少することはない。 (6)繊維製筒状袋を高強力繊維糸の丸編物で形成する
ことにより、繊維製筒状袋をのり面に沿って曲折しても
その内側に皺が発生することはなく、曲折部の繊維製筒
状袋の断面積が減少することはない。
た説明図であり(a)原材料であるプラスチック板の平
面図、(b)は(a)のX−X矢視図、(c)は(a)
のY−Y矢視図、(d)は形状保持材の平面図、(e)
は形状保持材の斜視図である。
ある。
説明図であり、(a)原材料であるプラスチック板の平
面図、(b)は(a)のX−X矢視図、(c)は(a)
のY−Y矢視図、(d)は形状保持材の平面図、(e)
は形状保持材の正面図、(f)は形状保持材の斜視図で
ある。
程を含めた説明図であり(a)は原材料であるプラスチ
ック板の斜視図、(b)は形状保持材の斜視図、(c)
は(b)の要部拡大図である。
造過程を含めた説明図であり、(a)は原材料であるプ
ラスチック板及び背骨材の斜視図、(b)は形状保持材
の斜視図、(c)は(b)の要部拡大図である。
向に沿ってジグザグ状に敷設する場合の例の平面図であ
る。(a)は繊維製筒状袋Aを亀甲模様に配置した例で
あり、(b)は繊維製筒状袋Aを斜め格子模様に配置し
た例である。
板端部、3…プラスチック板中央部、4…プラスチック
板横連続部、5…スリット、6…引張材止め具、7…引
張材、8…交点支持金具、11…背骨材、12…肋骨
材、21…雄型接合部、22…雌型接合部、23…はめ
込み部、24…凹部。
Claims (8)
- 【請求項1】 長手方向に平行に延びた一対の背骨材
と、該背骨材と直交しその両端を該一対の背骨材に結合
した複数の肋骨材とから形成される円筒状の形状保持材
を内部に挿入した繊維製筒状袋を、アンカーされた支持
金具を介し、該背骨材の一方をのり面に接してのり面に
敷設し、該繊維製筒状袋にセメントモルタルを注入して
硬化させることを特徴とするのり面安定工法。 - 【請求項2】 長手方向に平行に延びた一対の背骨材
と、該背骨材と直交しその両端を該一対の背骨材に結合
した複数の肋骨材とから形成される円筒状の形状保持材
を、繊維製筒状袋の内部に挿入してなることを特徴とす
るのり面敷設用筒状袋。 - 【請求項3】 該肋骨材の内側に長手方向に沿った複数
の引張材を備えていることを特徴とする請求項2記載の
のり面敷設用筒状袋。 - 【請求項4】 該背骨材もしくは該肋骨材中に側に長手
方向に沿って引張材を埋設してなることを特徴とする請
求項2記載ののり面敷設用筒状袋。 - 【請求項5】 該繊維製筒状袋を構成する織物の経糸と
して、背骨材周辺を覆う部分に高強力繊維糸を使用し、
肋骨材中央部周辺を覆う部分に伸縮加工糸を使用するこ
とを特徴とする請求項2〜4記載ののり面敷設用筒状
袋。 - 【請求項6】 該繊維製筒状袋が高強力繊維糸の綾織り
組織の織物で形成されていることを特徴とする請求項2
〜4記載ののり面敷設用筒状袋。 - 【請求項7】 該繊維製筒状袋が高強力繊維糸の丸打組
物で形成されていることを特徴とする請求項2〜4記載
ののり面敷設用筒状袋。 - 【請求項8】 該繊維製筒状袋が高強力繊維糸の丸編物
で形成されていることを特徴とする請求項2〜4記載の
のり面敷設用筒状袋。
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JP2000212572A JP4267185B2 (ja) | 2000-07-13 | 2000-07-13 | のり面安定工法及びのり面敷設用筒状袋 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009073512A (ja) * | 2007-09-19 | 2009-04-09 | Ashimori Ind Co Ltd | グラウト材充填用袋体及びその製造方法並びに袋体にグラウト材を充填する方法 |
US10691230B2 (en) * | 2012-12-29 | 2020-06-23 | Apple Inc. | Crown input for a wearable electronic device |
JP2021025283A (ja) * | 2019-08-05 | 2021-02-22 | 日本植生株式会社 | 法枠形成具及び法枠形成方法 |
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