JP2755786B2 - ファブリク端部に結合手段を設ける方法 - Google Patents

ファブリク端部に結合手段を設ける方法

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  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はファブリク端部の結合に関するものであり、
特に、これに限定されるものではないが、製紙機用ファ
ブリク又は同様の工業的ファブリクの両端を互に結合し
て無端帯体を製作することに関する。
(従来技術) 長年に亘って、継ぎ目範囲の透過性がファブリク本体
の透過性とほとんど相違しないように両端部を確実に且
つ均一に結合できるように、製紙機用ファブリクの各端
部に継ぎ目形成素子を設けることに大いに考慮が払われ
ている。
当初、継ぎ目形成は縫合によるか、或いはテープに支
持され横方向へ延びているループをファブリクの両端に
固着し、各端部のループを指組み状態にし、指組み状態
にしたループによって形成される通孔に旋回支軸ワイヤ
を挿通し、両端を相互に結合することによって行なわれ
ていた。
他の公知方法は、例えばイギリス特許第1348098号明
細書に示されているように、単層織成ファブリクの緯糸
のない帯域に、ファブリク端部に近接した配置で隣り合
う縦糸間に螺旋コイルの各ターンを差し込み、ファブリ
クの自由端をそれらターンに関して折り曲げて、ファブ
リクに対してコイルを拘束し、ファブリク自由端をファ
ブリク本体に縫合するか或いは固着するものである。
その他のかなり実施されている方法は、縦糸自由端を
ファブリク本体内に「織り込み」、そうしながら個々の
縦糸からループを形成し、各ループ形成縦糸を折り返し
て、隣の切り込まれた縦糸に一列整列させるものであ
る。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は、織成構造体のファブリク端部に、或
いはファブリク他端の補足的構造との協同のためにファ
ブリク端部に、旋回支軸ワイヤを受けてそれと係合する
ように、ループ又はループ状構造を形成する新規の方法
を提供することである。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば、ファブリクの一端に結合手段を設け
る方法であって、ファブリクの他端に設けた補足的な結
合手段と協同係合して両ファブリク端間に継ぎ目をもた
らし無端帯体を形成し、その場合両ファブリク端が無端
帯体の運動方向に延びるモノフィラメント糸を有してい
る方法において、上記のファブリク端部に上記の運動方
向へ延びる整列した突出糸自由端部を設け、これら突出
糸端部を、型板材に対して、この型板材に装填されるマ
トリックス材に係合するように配置し、ファブリク本体
に対して反対側にある型板材縁部から外方へ延びていて
型板材の上方に位置しているループ形成材を設けてルー
プを形成し、マトリックス材の重合/硬化又は溶融/凝
固を行って糸自由端部及びループ形成材をその中に埋設
することを特徴とする、ファブリク端部に結合手段を設
ける方法が提案される。
本発明の好ましい実施例によれば、ループ形成材が各
糸自由端部の先端部から成っており、上記糸自由端部を
折り返して上記ループを形成し、糸自由端部の先端部を
マトリックス内に埋設するように配置する。
本発明の他の好ましい実施例によれば、ループ形成材
が予備成形素子から成り、この素子がその縁部から延び
たループを有し、素子本体がマトリックス材内に埋設さ
れる。好ましくは、素子本体に開口が形成されており、
糸自由端部が帯体の縦方向に相当する方向に在る開口の
一つ一つに挿通される。
好ましくは、本発明方法は、型板材上のマトリックス
材を通して延び、マトリックス材に開口を形成するよう
に作用する直立ピンを型板材に設ける工程を含んでい
る。
マトリックス材は通常、特殊な形状に又はその他の形
状になされたポリアミド又はポリエステル材料から成る
が、場合によっては放射線硬化樹脂を使用することが有
利であることが分っており、マトリックスの透過性は透
明範囲及び不透明な範囲を有するマスクを通して樹脂を
選択的重合することによってもたらされ、重合が透明な
範囲に整合したところで発生し、不透明な範囲に整合し
た位置の樹脂が重合工程後に取り除かれ、そこに開口を
残す。
(実施例) 図面の特に第1〜5図を参照すれば、継ぎ目は織成構
造体11の端部において、縦糸12を房にし、縦糸を交互に
切り込み、これら縦糸をピン付き板材13上に並行して配
置すると共にこの板材に係合させ、その場合、房部にお
けるそれぞれ中間の縦糸の長さは、所望のループ14を形
成し、しかも板材の横方向へ延びていて板材の縁部の外
側に近接して配置されたピン15を折り返した後、再度板
材と実質的に係合するのに十分な量16だけ板材13を越え
て突出するようになされている。板材13の床から離間し
て配置され、それによってマトリックス材17が縦糸12の
下方にも存在するようにするためのモノフィラメント糸
の位置設定は、板材のピンに肩部を形成しこの肩部にモ
ノフィラメント糸が支持されるようにすることによって
達成される。
例えば特殊形状の熱可塑性マトリックス材17が、板材
13の側壁の高さまで充満するのに十分な量にて板材に装
填され、このマトリックス材は、第4図において板材13
の下方に示されている適当な加熱手段によって加熱さ
れ、そしてその後冷却され、マトリックス材17内で板材
13と係合している縦糸12のカプセル化によって、形成さ
れた継ぎ目を希望どうりに完成する。板材13から立ち上
がっているピン18の長さは板材13の側壁の上縁部と同じ
高さまで延びており、それによって、織成ファブリクの
本体における隙間と調和した通孔19がファブリクの端部
帯域に形成されることになり、それによって、そのよう
な端部帯域にその他のファブリク部分と同様の透過性が
もたらされる。
図面の第3図から明らかなように、ループ形成糸の間
にある縦糸12は、20の個所で示すように、板材13の前方
側縁部の手前で終端しているが、ループ形成糸の端分は
折り返されており、糸に固有のけん縮の液は糸の重なり
合っている部分が図示のように波形が合った状態になる
ようになされている。型板材の側壁の高さ、従ってマト
リックス材の厚さは、ファブリクの厚さに極めて近づけ
てある。これは、紙に継ぎ目マークの発生するのを阻止
することを最も重要なこととしている抄紙機クロースと
の関係において必要だからである。
第1〜5図を参照して記載した方法を発展させ、ファ
ブリク表面輪郭形状の塑造型を作り、この塑造型にファ
ブリク内の隙間に符合するピン15を設け、そしてこの塑
造型を板材13の代りに使用すれば、ファブリク端部帯域
にファブリク輪郭形状を再生することができる。
他の改変形では、特に多層ファブリク、例えば二層フ
ァブリクの場合、縦方向へ延びている糸の一部、例え
ば、4本中の3本が板材13の先端縁の付近で切り込ま
れ、残余の糸は板材13の前方まで延び且つループ14を形
成するために上記のようにして利用される。切り込まれ
た糸が板材13を越えて延びている場合、それらの端部を
横方向へ転向し、マトリックス材17への結び付きを更に
確実なものにするようにしてもよい。
ピンの寸法や配置を変化させることによってファブリ
ク端部の透過性が調節し易くなるということは、ファブ
リク本体の固有の透過性がこれらのパラメータを適当に
選択することによって容易に再現できるという意味で重
要である。
第1〜5図に図示説明された方法は、ヨーロッパ特許
出願公開第0285376号に開示されている種類の複合ファ
ブリクに用いるように改変することは容易である。次
に、更に他の改変例について、第6図及び第7図に基づ
いて説明する。尚、上述の実施例と同様の構成要素には
同一の符号を付することでその詳細な説明を省略する。
第6図は、補強モノフィラメント糸を有する複合ファ
ブリクに適用された本発明方法を説明する図、第7図
は、第6図に示されているファブリク本体23から延び出
した補強モノフィラメント糸21(けん縮前は真っ直ぐで
ある)の自由端にけん縮を与えるための手段の概略図で
ある。
第6図に示したように、ファブリク本体23から縦方向
に外方に延びてマトリックス材17内で板材13と係合して
いる補強モノフィラメント糸21には、人為的にけん縮が
加えられている。
このけん縮は、第7図に示したように、補強モノフィ
ラメント糸21の自由端を型部材25、25の間に挟むことに
よって与えられている。そして、補強モノフィラメント
糸21の自由端のほぼ中央部分には、けん縮が与えられな
い範囲である非けん縮範囲24が形成されている。
この非けん縮範囲24は、補強モノフィラメント糸21を
ロッド15に関して折り返した際に必要な寸法を備えたル
ープ14を形成する長さを有している。
尚、型板材13上のマトリックス材17内における補強モ
ノフィラメント糸21のカプセル化の手順は、上述の第1
から5図の方法と同様であるのでその詳細な説明は省略
する。
本方法のもう一つの改変形は、既に使用されたものと
同じ参照符号が同じ又は同様の部品について使用されて
いる第8及び9図に示すように、長手方向の縁部28に沿
って設けられ、軸線が一線上にある筒状部材27を持つ開
放網状ウエブ部材26を有している予備成形継ぎ目素子が
使用されており、ウエブ部材26は、複合ファブリクの端
部から延びていてピン付き板材13と係合しているモノフ
ィラメント糸21と協同するようにピン付き板材13に装填
され、ウエブ部材26と糸21は既に鉄案したものと同様の
方法でマトリックス材17内に埋設される。
この場合、モノフィラメント縦糸21は型板材13の前方
縁部を越えて延びておらず、そして図面から分るよう
に、これら縦糸21は、必要であれば、ウエブ部材26と絡
み合わせてもよく、この絡み合わせはカプセル化時に糸
21とウエブ部材26との間に更に強い荷重支持結合をもた
らすように作用し、またけん縮はファブリクの使用状態
においてモノフィラメント糸がマトリックスから引き出
されようとする動きに抵抗する。しかし、糸と継ぎ目素
子とを絡み合わせなくても、これら両者を重畳配置する
だけで十分であることが分るであろう。
第5図の実施例と同様に、この場合にも、マトリック
スはファブリク本体の厚さに相当する厚さになるように
型板材に装填される。
上記方法における他に採り得る手段として、ピン付き
型板材に整合して配置される、孔の形成された丁番状素
子を使用することも提案され、この丁番状素子は第8及
び9図に示されている実施例の、予備成形継ぎ目素子と
同様の方法にてマトリックス中に埋設される。第8及び
9図の実施例と同様に、この場合にも、縦糸と丁番状素
子は重畳配置される。改変形として、丁番状素子のウエ
ブ部分は多層構造であってもよく、連接する層の隣接面
は縦糸を受け止めて、それと係合する形状となされてお
り、必要であれば、層を相互に締め付け、それにより糸
を丁番状素子に確固に止めるための保持手段が設けられ
る。
当該分野の技術者にとって上記方法の細部以外にも採
り得る手段を容易に呈示できるので、本発明はそれら細
部に限定されるものではない。従って、図面の第1〜4
図に関して記載の方法の場合、折り返された糸のけん縮
は図示のように形状が重なり合う関係にて配列すること
が望ましいように考えられるが、このような関係がマト
リックス内に存在することは必ずしも必要ではない。更
に、必ずしも第2図に示すように縦糸の自由端を糸の列
どうりに折り返す必要はなく、もし望むのであれば、折
り返し糸を、隣の切込み糸と整合し且つ端部が連結接触
するように折曲げてもよい。
その他の可能性のある改変形として、ループ形成折り
返しモノフィラメント糸の先方端を板材を横切る方向へ
偏向し且つ/又はその糸の先端を加熱してそこに茸状の
もの形成してもよく、このような横方向への偏向及び変
形は両方共マトリックス材内での保持力を高めるように
作用する。
糸の切込み位置は、又はループ形成糸が折返されてく
る位置は糸方向に互い違いにしてもよい。
本発明は特殊形状のマトリックス材を使用することに
関連させて開示されているのが、このマトリックスは液
状で供給してもよく、或いは加熱によって液状化する材
料製のシートとして供給してもよい。他の可能性として
は、被覆又は包封糸の使用があり、その被覆又は包封材
料は、同じ状態の或いは異った状態の隣り合う糸の被覆
又は包封との融合のために流動化状態になり得る。
その他の可能性としては、ヨーロッパ特許出願公開第
0285376号の教示に従って製造されたファブリクの端部
範囲がマトリックス材除去処理を施され、それによって
縦糸方向へ延びている糸が露出され、この糸は第6及び
7図に図示説明された方法と同様の方法にてループ状に
なされる。
マトリックス材は糸形成能力には関係なく、すべての
可撓性高分子化合物の中から選択することができる。代
表的なマトリックス材はポリエチレンテレフタレートな
どのポリエステル、ポリアミド、例えばナイロン、ポリ
エチレン、及びポリウレタンであり、このマトリックス
材はその中に埋設される糸よりも融点が低い。マトリッ
クス材としてシリコンゴムが有効な場合もある。
他の適当なマトリックス材料として、熱硬化性プラス
チック材料、水反応性の樹脂材料、放射線硬化樹脂、混
合すると殆ど瞬時に重合する反応成形化合物が含まれ
る。
本発明が主として適用されるのは、製紙機用ファブリ
ク及び類似の工業的ファブリク、例えばボード製造及び
石綿セメントシート製造工業において使用されるファブ
リクに関するが、本発明は他の分野にも適用可能であ
り、従ってここに行った開示はそのように解釈されるべ
きである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、織成構造体に適用された本発明方法の第一実
施例を説明する概略的平面図、 第2図は、第1図に示した構造の側面図、 第3図は、本発明方法における次の段階を示す、第1図
に相当する図、 第4図は、マトリックス材を装填し、それを加熱し、冷
却後に縦糸埋設凝集体を形成することを説明する図、 第5図は、形成されたループを有するファブリク端部の
側面図であって、第4図に相当する図、 第6図は、補強モノフィラメント糸を有する非織成構造
体に適用された本発明方法を示すものであって、第4図
に相当する図、 第7図は、第6図に示されているファブリクの略々真直
な補強モノフィラメント糸の自由端にけん縮を与えるた
めの手段の概略図、 第8図は、予備成形結合手段の使用を説明する図であっ
て、第6図に相当する図、 第9図は、第8図に示す構造の予備成形結合手段の斜視
図である。 11……ファブリク、13……型板材、14……ループ、15…
…ピン、16……ループ形成材、17……マトリックス材、
18……直立ピン、19……開口、24……非けん縮範囲、26
……予備成形素子。
フロントページの続き (72)発明者 レオナルド、ロバート、レフコヴィッツ アメリカ合衆国、ニューヨーク州、 12110、ラサム、アルパイン ドライヴ、 14 (56)参考文献 特開 昭57−21594(JP,A) 特開 昭63−92796(JP,A) 特公 昭42−18597(JP,B1) 特公 昭63−52159(JP,B2) 実公 昭39−13507(JP,Y1)

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファブリクの一端に結合手段を設ける方法
    であって、ファブリクの他端に設けた結合手段と協同係
    合して両ファブリク端間に継ぎ目をもたらし無端帯体を
    形成し、その場合両ファブリク端が無端帯体の運動方向
    に伸びるモノフィラメント糸を有している方法におい
    て、上記のファブリク端部に上記の運動方向へ延びる整
    列した突出糸自由端部を設け、これら突出糸端部を、型
    板材に対して、この型板材に装填されるマトリックス材
    に係合するように配置し、ファブリク本体に対して反対
    側にある型板材縁部から外方へ延びていて型板材の上方
    に位置しているループ形成材を設けてループを形成し、
    マトリックス材の重合/硬化又は溶融/凝固を行って糸
    自由端部及びループ形成材をその中に埋設することを特
    徴とする、ファブリク端部に結合手段を設ける方法。
  2. 【請求項2】ループ形成材が各糸自由端部の先端部から
    成っており、上記糸自由端部を折り返して上記ループを
    形成し、糸自由端部の先端部をマトリックス内に埋設す
    るように配置する、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】糸自由端部を一本のピンに関して折り返
    し、上記のループを形成する、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】糸自由端部が、ループの形に折られる前
    に、けん縮加工される、請求項2又は3に記載の方法。
  5. 【請求項5】糸自由端部が、ループ形成用の非けん縮中
    央範囲を残してけん縮加工が施される、請求項4に記載
    の方法。
  6. 【請求項6】ループ形成材が予備成形素子から成り、こ
    の素子がその縁部から延びたループを有し、素子本体が
    マトリックス材内に埋設される、請求項1に記載の方
    法。
  7. 【請求項7】素子本体に開口が形成されており、糸自由
    端部がファブリクの縦方向に相当する方向に在る開口の
    一つ一つに挿通される、請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】マトリックス材に開口を造り、ファブリク
    本体の透過性に匹敵する透過性をもたらす工程を含んで
    いる、請求項1乃至7の何れか1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】型板材上のマトリックス材を通して延び、
    マトリックス材に開口を形成するように作用する直立ピ
    ンを型板材に設ける工程を含んでいる、請求項8に記載
    の方法。
  10. 【請求項10】マトリックス材が熱可塑性合成樹脂から
    成っており、このマトリックス材を加熱し液状にするこ
    とを含んでいる、請求項1乃至9の何れかに1項に記載
    の方法。
  11. 【請求項11】マトリックス材が放射線硬化高分子樹脂
    から成っている、請求項8に記載の方法。
  12. 【請求項12】樹脂と放射線源との間にマスクを設け、
    樹脂の選択的重合を上記マスクを介して行う工程を含ん
    でおり、上記マスクは透明な範囲と不透明な範囲とを有
    しており、重合が透明な範囲に整合したところで発生
    し、不透明な範囲に整合した位置の樹脂が重合工程後に
    取り除かれ、そこに開口を残す、請求項11に記載の方
    法。
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