JP2002029915A - 皮膚化粧料 - Google Patents

皮膚化粧料

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JP2002029915A JP2000208837A JP2000208837A JP2002029915A JP 2002029915 A JP2002029915 A JP 2002029915A JP 2000208837 A JP2000208837 A JP 2000208837A JP 2000208837 A JP2000208837 A JP 2000208837A JP 2002029915 A JP2002029915 A JP 2002029915A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電解質を含む系においても保存安定性が良好
で、且つ、使用感、特に肌なじみが良好な乳化組成物か
らなる皮膚化粧料を提供する。 【解決手段】 ポリオキシエチレンフィトステロール
類、ポリオキシエチレンフィトスタノール類、ポリオキ
シエチレンコレスタノール類およびポリオキシエチレン
コレステリルエーテル類などのステロール骨格を有する
第1の非イオン性界面活性剤と、HLBが3〜20の範
囲である第2の非イオン性界面活性剤とを使用して乳化
し、皮膚化粧料を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は皮膚化粧料に関する
ものであり、更に詳しくは、保存安定性に優れ、且つ、
使用感が良好な皮膚化粧料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、水と油とを乳化するための乳化
剤として、界面活性剤が用いられている。なかでも、皮
膚化粧料などの直接皮膚に接触させる乳化組成物を得る
場合には、皮膚に対する刺激性が低く、安全性の高い界
面活性剤の使用が望まれている。このような要求から、
皮膚化粧料用乳化組成物には、イオン性界面活性剤に比
べて皮膚刺激性の低い非イオン性界面活性剤が使用され
ることが多い。また、このような非イオン性界面活性剤
を含む乳化系では、乳化安定化剤として、セトステアリ
ルアルコール、セタノールおよびステアリルアルコール
などの高級アルコールを用いたり、キサンタンガム、グ
アーガム、カルボキシメチルセルロースおよびカルボキ
シビニルポリマーなどの高分子増粘剤が用いられてい
る。
【0003】最近では、保湿、美白、抗酸化といった高
機能の皮膚化粧料が望まれている。そこで、皮膚化粧料
を構成する乳化組成物においては、そのような機能の発
現や、pH調整、増粘などの様々な目的のため、ダービ
リアエキス、アロエエキス、シラカバエキスなどの植物
抽出物、クエン酸、アスコルビン酸などの有機酸および
その塩、カルボキシビニルポリマーなどの水溶性高分子
およびその塩などといった電解質が配合されることが多
い。しかし、乳化組成物においては、電解質の配合によ
り、その安定性が低下するという問題があった。このよ
うな電解質添加による乳化系の不安定化については、例
えば、「分散、乳化系の化学」(工学図書株式会社版、
第242頁)および「化粧品ハンドブック」(日光ケミ
カルズ株式会社、第201頁)などの文献にも記載され
ている。
【0004】この問題を解決するものとして、次のよう
な乳化組成物が提案されている。 ・特開平1−210029号公報:この公報には、ポリ
グリセリン縮合リシノレイン酸エステルを、クエン酸モ
ノグリセライドなどと併用した乳化剤を含む耐塩性水中
油型乳化物が開示されている。 ・特開平3−284608号公報:この公報には、シリ
コーン油および水を含む油中水型乳化化粧料であって、
乳化剤として、グリセリルアルキルエーテル、変性シリ
コーンおよび脂肪酸多価金属塩を含む乳化化粧料が開示
されている。 ・特開平9−235219号公報:この公報には、高級
脂肪酸と、HLBが10以上の非イオン性界面活性剤
と、電解質とを含む乳化化粧料が開示されている。 ・特開平9−278644号公報:この公報には、アル
ケニルコハク酸デンプンの金属塩を増粘剤として使用し
た水中油型乳化化粧料が開示されている。 ・特開平10−182338号公報:この公報には、非
イオン性界面活性剤と、炭素数10〜22の2−ヒドロ
キシ脂肪酸とを含む水中油型乳化組成物が開示されてい
る。
【0005】また、次に示す文献には、ステロール骨格
を有する界面活性剤を含有する皮膚化粧料が記載されて
いる。 ・特開平3−5246号公報:この公報には、リン脂質
と、ポリオキシエチレン(以下、「POE」とする。)
コレステロールまたはPOEフィトステロールとを含む
電解質含有レシチン分散液が開示されている。 ・特開平4−243806号公報:この公報には、コレ
ステリック液晶と、POEコレステロールまたはPOE
フィトステロールとを含む2層型化粧水が開示されてい
る。 ・特開平10−265361号公報:この公報には、P
OEフィトステロールを含有する化粧料が開示されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】皮膚化粧料の分野にお
いては、前述したような高機能化の要求に伴い、電解質
を含む系における保存安定性の更なる向上が求められて
いる。また、それと同時に、皮膚化粧料には、肌なじみ
などといった使用感の改善が求められている。しかしな
がら、従来の乳化組成物は、その保存安定性についてあ
る程度の改善が認められているものの、十分であるとは
言い難かった。また、ステロール骨格を有する界面活性
剤を含有する従来の皮膚化粧料においても、2層型の不
均一系であったり、一層型の均一系乳化組成物であって
もその保存安定性の改善が不十分であるなどの問題があ
った。
【0007】そこで、本発明は、電解質を含む系におい
ても保存安定性に優れ、しかも、使用感、特に肌なじみ
が良好で軽い感触の乳化化粧料を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の皮膚化粧料は、ステロール骨格を有する第
1の非イオン性界面活性剤と、HLBが3〜20の範囲
である第2の非イオン性界面活性剤とを含有する乳化組
成物であることを特徴とする。
【0009】このような構成にしたことにより、電解質
を含む系においても保存安定性が良好で、且つ、使用
感、特に肌なじみが良好であり、軽い感触の乳化化粧料
を得ることができる。また、本発明の化粧料は乳化組成
物であるため、化粧水およびジェルなどの剤型に比べ
て、保湿、美白、抗酸化などの機能を発現させるための
有効成分、油性成分および粉体などの様々な成分をより
多く配合可能であるという利点をも有する。
【0010】なお、前記HLBは、例えば、下記式
(1)で表される川上式により算出される値である。 HLB=7+11.7log(Mw/Mo) (1) (但し、Mwは、界面活性剤中の親水部分の分子量であ
り、Moは、界面活性剤中の親油部分の分子量であ
る。)
【0011】前記皮膚化粧料においては、前記第1の非
イオン性界面活性剤のHLBが6〜18の範囲であるこ
とが好ましい。
【0012】また、前記皮膚化粧料においては、前記第
2の非イオン性界面活性剤が、グリセリン脂肪酸エステ
ル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸
エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒ
マシ油、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、脂肪
酸ポリオキシエチレングリセリン、ポリオキシエチレン
アルキルエーテルおよびスフィンゴリン脂質からなる群
より選ばれる少なくとも一種の非イオン性界面活性剤で
あることが好ましい。
【0013】本発明の皮膚化粧料は、安定な乳化状態を
維持することができ、一層均一系の乳化組成物として存
在するものである。また、その形態については、特に限
定するものではないが、クリームであることが好まし
い。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の皮膚化粧料に配合される
第1の非イオン性界面活性剤は、ステロール骨格を有す
る非イオン性界面活性剤である。更には、HLBが、例
えば6〜18、好ましくは11〜18、特に好ましくは
15〜18の非イオン性界面活性剤である。
【0015】前記第1の非イオン性界面活性剤として
は、例えば、フィトステロール骨格およびコレステロー
ル骨格などのステロール骨格に、エチレンオキサイドが
付加重合したものを使用することができる。エチレンオ
キサイドの平均付加モル数は、例えば5〜30、好まし
くは15〜30、更に好ましくは20〜30である。
【0016】第1の非イオン性界面活性剤の具体例とし
ては、POE(5)フィトステロール、POE(10)
フィトステロール、POE(20)フィトステロール、
POE(25)フィトステロールおよびPOE(30)
フィトステロールなどのポリオキシエチレンフィトステ
ロール類;POE(20)フィトスタノール、POE
(25)フィトスタノールおよびPOE(30)フィト
スタノールなどのポリオキシエチレンフィトスタノール
類;POE(20)コレスタノール、POE(25)コ
レスタノールおよびPOE(30)コレスタノールなど
のポリオキシエチレンコレスタノール類;POE(5)
コレステリルエーテル、POE(10)コレステリルエ
ーテル、POE(15)コレステリルエーテル、POE
(20)コレステリルエーテル、POE(24)コレス
テリルエーテルおよびPOE(30)コレステリルエー
テルなどのポリオキシエチレンコレステリルエーテル類
などが挙げられる。なお、前記具体例における括弧内の
数値は、エチレンオキサイドの平均付加モル数を示す。
以下も同様である。
【0017】これらのなかでも、ポリオキシエチレンフ
ィトステロール類およびポリオキシエチレンフィトスタ
ノール類といったフィトステロール骨格を有するものが
安定性などの面から好ましく、POE(30)フィトス
テロール、POE(25)フィトステロールが特に好ま
しい。
【0018】第1の非イオン性界面活性剤の配合量は、
皮膚化粧料全量に対して、例えば0.1〜15質量%、
好ましくは0.5〜10質量%、更に好ましくは1〜5
質量%である。配合量を0.1質量%以上とすることに
より、乳化安定性を更に十分に向上させることができ、
15質量%以下とすることにより、使用感を更に良好な
ものとすることができる。
【0019】第2の非イオン性界面活性剤としては、H
LBが3〜20、好ましくは4〜11、更に好ましくは
4.5〜10の非イオン性界面活性剤を使用することが
できる。
【0020】第2の非イオン性界面活性剤の具体例とし
ては、ミリスチン酸グリセリル、モノステアリン酸グリ
セリルおよびモノイソステアリン酸グリセリルなどのグ
リセリン脂肪酸エステル類;モノステアリン酸ジグリセ
リル、モノオレイン酸ジグリセリル、ジオレイン酸ジグ
リセリル、モノステアリン酸テトラグリセリル、モノオ
レイン酸テトラグリセリル、モノラウリン酸ヘキサグリ
セリル、モノミリスチン酸ヘキサグリセリル、モノステ
アリン酸ヘキサグリセリル、モノオレイン酸ヘキサグリ
セリル、モノステアリン酸デカグリセリル、モノイソス
テアリン酸デカグリセリルおよびジステアリン酸デカグ
リセリルなどのポリグリセリン脂肪酸エステル類;モノ
ステアリン酸ソルビタン、セスキステアリン酸ソルビタ
ン、モノイソステアリン酸ソルビタンおよびモノオレイ
ン酸ソルビタンなどのソルビタン脂肪酸エステル類;モ
ノヤシ油脂肪酸POE(20)ソルビタン、モノパルミ
チン酸POE(20)ソルビタン、モノステアリン酸P
OE(6)ソルビタンおよびモノオレイン酸POE(2
0)ソルビタンなどのポリオキシエチレンソルビタン脂
肪酸エステル類;モノラウリン酸POE(6)ソルビッ
ト、ヘキサステアリン酸POE(6)ソルビットおよび
テトラオレイン酸POE(60)ソルビットなどのポリ
オキシエチレンソルビット脂肪酸エステル類;POE
(10)ヒマシ油、POE(5)硬化ヒマシ油、POE
(10)硬化ヒマシ油、POE(60)硬化ヒマシ油、
POE(80)硬化ヒマシ油およびPOE(100)硬
化ヒマシ油などのポリオキシエチレンヒマシ油・硬化ヒ
マシ油類;モノステアリン酸ジエチレングリコール、モ
ノステアリン酸ポリエチレングリコール(エチレンオキ
サイド40モル付加物)、モノオレイン酸ジエチレング
リコールおよびステアリン酸ジエチレングリコールなど
のポリエチレングリコール脂肪酸エステル類;POE
(20)グリセリルモノステアレート、POE(40)
グリセリルモノステアレートおよびPOE(60)グリ
セリルモノステアレートなどの脂肪酸ポリオキシエチレ
ングリセリン類;POE(21)ラウリルエーテル、P
OE(2)セチルエーテル、POE(20)セチルエー
テル、POE(50)オレイルエーテルおよびPOE
(5)ベヘニルエーテルなどのポリオキシエチレンアル
キルエーテル類;スフィンゴミエリンなどのスフィンゴ
リン脂質類などが挙げられる。
【0021】これらのなかでも、安定性などの面から、
ポリグリセリン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレン
硬化ヒマシ油類、ポリエチレングリコール脂肪酸エステ
ル類、脂肪酸ポリオキシエチレングリセリン類が好まし
く、モノステアリン酸ジグリセリル、モノオレイン酸テ
トラグリセリル、POE(5)硬化ヒマシ油が特に好ま
しい。
【0022】更に、第2の非イオン性界面活性剤とし
て、2種以上の非イオン性界面活性剤を組み合わせて配
合することが好ましい。特に、ジステアリン酸デカグリ
セリル、モノイソステアリン酸デカグリセリル、ジイソ
ステアリン酸デカグリセリルなどのポリグリセリン脂肪
酸エステル類と、その他の非イオン性界面活性剤とを組
み合わせて配合することが、安定性の面から好ましい。
【0023】第2の非イオン性界面活性剤の配合量は、
皮膚化粧料全量に対して、例えば0.1〜15質量%、
好ましくは0.5〜10質量%、更に好ましくは1〜5
質量%である。配合量を0.1質量%以上とすることに
より、乳化安定性を更に十分に向上させることができ、
15質量%以下とすることにより、使用感をより良好な
ものとすることができる。
【0024】前記第1および第2の非イオン性界面活性
剤の合計配合量は、皮膚化粧料全量に対して、例えば
0.2〜15質量%、好ましくは0.5〜10質量%、
更に好ましくは1〜5質量%である。合計配合量を0.
2質量%以上とすることにより、乳化安定性を更に十分
に向上させることができ、15質量%以下とすることに
より、使用感をより良好なものとすることができる。
【0025】更に、前記第1の非イオン性界面活性剤
(A)と、前記第2の非イオン性界面活性剤(B)との
配合比(A/B)は、質量比で、例えば0.1/9.9
〜9.9/0.1、好ましくは1/9〜9/1、更に好
ましくは3/7〜7/3である。前記配合比を0.1/
9.9〜9.9/0.1の範囲とすることにより、乳化
安定性を更に十分に向上させることができる。
【0026】本発明の皮膚化粧料は、前記第1および第
2の非イオン界面活性剤の他に、水性基剤および油性基
剤を含有している。本発明の皮膚化粧料においては、こ
の水性基剤および油性基剤は互いに混合されて、一層均
一系の乳化物を形成する。
【0027】水性基剤としては、例えば、水を使用する
ことができる。皮膚化粧料における水性基剤の配合量
は、特に限定するものではないが、例えば40〜95質
量%、好ましくは50〜90質量%、更に好ましくは5
0〜80質量%である。
【0028】油性基剤としては、例えば、ヒマシ油、オ
リーブ油、カカオ油、椿油、ヤシ油、木ロウ、ホホバ
油、グレープシード油およびアボガド油などの植物油脂
類;ミンク油および卵黄油などの動物油脂類;蜜ロウ、
鯨ロウ、ラノリン、カルナウバロウおよびキャンデリラ
ロウなどのロウ類;流動パラフィン、スクワラン、マイ
クロクリスタリンワックス、セレシンワックス、パラフ
ィンワックスおよびワセリンなどの炭化水素類;ラウリ
ン酸、ミリスチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、イソ
ステアリン酸、ベヘニン酸などの天然および合成脂肪
酸;セタノール、ステアリルアルコール、ヘキシルデカ
ノール、オクチルドデカノール、ラウリルアルコールな
どの天然および合成高級アルコール類;ミリスチン酸イ
ソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸
オクチルドデシルおよびコレステロール誘導体などのエ
ステル類;メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリ
シロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサンなど
の鎖状シリコーン、デカメチルシクロペンタシロキサ
ン、オクタメチルシクロテトラシロキサンなどの環状シ
リコーン、架橋型メチルポリシロキサン、架橋型メチル
フェニルポリシロキサンなどの架橋型シリコーン、ポリ
オキシエチレンやポリオキシプロピレンなどで変性した
変性シリコーンなどのシリコーン油、ポリアクリル酸な
どの高分子に鎖状または環状シリコン鎖を共重合させた
シリコーン高分子などが挙げられる。
【0029】皮膚化粧料における油性基剤の配合量は、
特に限定するものではないが、例えば0.1〜30質量
%、好ましくは0.5〜25質量%、更に好ましくは5
〜20質量%である。
【0030】更に、本発明の皮膚化粧料には、通常皮膚
化粧料に用いられる各種添加剤を配合してもよい。この
ような任意成分としては、例えば、必須成分以外の界面
活性剤、アルコール類、保湿剤、増粘剤、防腐剤、酸化
防止剤、キレート剤、pH調整剤、香料、色素、顔料、
紫外線吸収・散乱剤、ビタミン類、アミノ酸類、薬効成
分、植物抽出物などが挙げられる。なお、任意成分はこ
れらに限定されるものではない。
【0031】必須成分以外の界面活性剤としては、例え
ば、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両
性界面活性剤を、本発明の効果を損なわない範囲で使用
することができる。
【0032】アニオン性界面活性剤としては、例えば、
ステアリン酸ナトリウムおよびパルミチン酸トリエタノ
ールアミンなどの高級脂肪酸塩、N−ラウロイル−N−
メチルグリシンナトリウム、N−ミリスチル−N−メチ
ル−β−アラニンカリウムおよびN−パルミチルグルタ
ミン酸トリエタノールアミンなどのN−アシルアミノ酸
塩、ラウリルエーテルカルボン酸カリウムなどのアルキ
ルエーテルカルボン酸塩などのカルボン酸塩型界面活性
剤;セチルスルホン酸ナトリウムなどのスルホン酸塩型
界面活性剤;ラウリルエーテル硫酸ナトリウムなどの硫
酸エステル塩型界面活性剤;ラウリルリン酸ナトリウ
ム、ポリオキシエチレンラウリルリン酸ナトリウムなど
のリン酸エステル塩型などが挙げられる。
【0033】カチオン性界面活性剤としては、例えば、
塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、塩化ス
テアリルトリメチルアンモニウムなどが挙げられる。ま
た、両性界面活性剤としては、例えば、塩化アルキルア
ミノエチルグリシン液、レシチンなどが挙げられる。
【0034】また、これらの界面活性剤の配合量は、安
定性を損なわない範囲であれば特に限定するものではな
いが、例えば0.1〜10質量%、好ましくは0.1〜
5質量%、更に好ましくは0.1〜3質量%である。
【0035】保湿剤としては、例えば、グリセリン、プ
ロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ソ
ルビトール、ポリグリセリン、ポリエチレングリコー
ル、ジプロピレングリコールなどの多価アルコール類、
トリメチルグリシンなどのアミノ酸誘導体、乳酸ナトリ
ウム、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、アミノ酸、尿
素、クレアチニンなどのNMF(Natural Moisturizing
Factor:自然保湿因子)成分、ヒアルロン酸、コラー
ゲン、ムコ多糖類、コンドロイチン硫酸などの水溶性高
分子物質などが挙げられる。また、皮膚化粧料における
保湿剤の配合量は、特に限定するものではないが、例え
ば0.05〜20質量%、好ましくは1〜15質量%、
更に好ましくは5〜15質量%である。
【0036】増粘剤としては、例えば、アラビアゴム、
カラギーナン、ペクチン、寒天、デンプン、アルゲコロ
イド、デキストラン、プルラン、アルギン酸ナトリウ
ム、キサンタンガム、ケイ酸アルミニウム、マルメロ種
子抽出物およびトラガントガムなどの天然高分子、メチ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキ
シメチルセルロース、可溶性デンプンおよびカチオン化
セルロースなどの半合成高分子、カルボキシビニルポリ
マー、アルキル変性カルボキシビニルポリマーおよびポ
リアクリル酸などの合成高分子、ベントナイト、ヘクト
ライトおよびスメクタイトなどの粘土鉱物などが挙げら
れる。また、皮膚化粧料における増粘剤の配合量は、特
に限定するものではないが、例えば0.05〜10質量
%、好ましくは0.1〜5質量%、更に好ましくは0.
1〜3質量%である。
【0037】防腐剤としては、例えば、安息香酸塩、サ
リチル酸塩、ソルビン酸塩、デヒドロ酢酸塩、パラオキ
シ安息香酸エステル、2,4,4’−トリクロロ−2’
−ヒドロキシジフェニルエーテル、3,4,4’−トリ
クロロカルバニリド、塩化ベンザルコニウム、ヒノキチ
オール、レゾルシン、エタノールなどが挙げられる。ま
た、皮膚化粧料における防腐剤の配合量は、特に限定す
るものではないが、例えば0.01〜5質量%、好まし
くは0.05〜3質量%、更に好ましくは0.1〜2質
量%である。但し、エタノールを使用する場合、その配
合量は、例えば0.1〜30質量%、好ましくは0.5
〜15質量%、更に好ましくは0.5〜10質量%であ
る。
【0038】酸化防止剤としては、例えば、ジブチルヒ
ドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、没食
子酸プロピル、アスコルビン酸、トコフェロール、トコ
トリエノール、ルチンおよびその誘導体などが挙げられ
る。皮膚化粧料における酸化防止剤の配合量は、特に限
定するものではないが、例えば0.01〜5質量%、好
ましくは0.05〜3質量%、更に好ましくは0.1〜
2質量%である。
【0039】キレート剤としては、例えば、エデト酸二
ナトリウム、エチレンジアミン四酢酸塩、エデト酸塩、
ピロリン酸塩、ヘキサメタリン酸塩、クエン酸、酒石
酸、グルコン酸などが挙げられる。皮膚化粧料における
キレート剤の配合量は、特に限定するものではないが、
例えば0.001〜5質量%、好ましくは0.01〜3
質量%、更に好ましくは0.01〜1質量%である。
【0040】pH調整剤としては、例えば、水酸化ナト
リウム、トリエタノールアミン、クエン酸、クエン酸ナ
トリウム、ホウ酸、ホウ砂、リン酸水素カリウムなどが
挙げられる。皮膚化粧料におけるpH調整剤の配合量
は、特に限定するものではないが、例えば0.001〜
1質量%、好ましくは0.005〜0.5質量%、更に
好ましくは0.01〜0.3質量%である。
【0041】紫外線吸収・散乱剤としては、例えば、2
−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、オクチル
ジメチルパラアミノベンゾエート、エチルヘキシルパラ
メトキシシンナメート、酸化チタン、酸化亜鉛カオリ
ン、タルクなどが挙げられる。皮膚化粧料における紫外
線吸収・散乱剤の配合量は、特に限定するものではない
が、例えば0.1〜50質量%、好ましくは0.5〜2
5質量%、更に好ましくは1〜20質量%である。
【0042】ビタミン類としては、例えば、ビタミン
A、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンD、ビタミン
E、ビタミンF、ビタミンK、ビタミンP、ビタミン
U、カルニチン、フェルラ酸、γ−オリザノール、α−
リポ酸、オロット酸およびそれらの誘導体などが挙げら
れる。皮膚化粧料におけるビタミン類の配合量は、特に
限定するものではないが、例えば0.01〜5質量%、
好ましくは0.02〜3質量%、更に好ましくは0.0
5〜2質量%である。
【0043】アミノ酸類としては、例えば、グリシン、
アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、セリン、
トレオニン、フェニルアラニン、チロシン、トリプトフ
ァン、シスチン、システイン、メチオニン、プロリン、
ヒドロキシプロリン、アスパラギン酸、アスパラギン、
グルタミン酸、グルタミン、アルギニン、ヒスチジン、
リジンおよびそれらの誘導体などが挙げられる。皮膚化
粧料におけるアミノ酸の配合量は、特に限定するもので
はないが、例えば0.01〜10質量%、好ましくは
0.01〜5質量%、更に好ましくは0.05〜2質量
%である。
【0044】薬効成分としては、例えば、パントテン
酸、パントテン酸誘導体およびその塩、コエンザイム
A、酸化型コエンザイムAおよびその塩、海草抽出物、
ヒアルロン酸およびその塩などのしわ改善剤、グリチル
レチン酸ステアリル、グリチルリチン酸ジカリウムおよ
びアラントインなどの抗炎症剤、エラグ酸、アルブチ
ン、コウジ酸およびプラセンタエキスなどの美白剤、α
−ヒドロキシ酸、尿素およびヘパリノイドなどの肌荒れ
改善剤などが挙げられる。皮膚化粧料における薬効成分
の配合量は、その種類に応じて適宜決定することがで
き、例えば0.001〜40質量%、好ましくは0.0
1〜10質量%、更に好ましくは0.05〜5質量%で
ある。
【0045】香料としては、例えば、「Perfume and Fl
avor Chemicals 」Vol.I and II(Steffen Arctander,A
llured Pub.Co.(1994))、「合成香料 科学と商品知
識」(印藤元一著、化学工業日報社(1996))、「Perfum
e and Flavor Materials of Natural Origin 」(Steff
en Arctander,Allured Pub.Co.(1994))、「香りの百
科」(日本香料協会編、朝倉書店(1989))および「Flow
er oils and Floral Compounds In Perfumery」(Danut
e Lajaujis Anonis,Allured Pub.Co.(1993))などの文
献に記載の香料を使用することができる。皮膚化粧料に
おける香料の配合量は、特に限定するものではないが、
例えば0.001〜5質量%、好ましくは0.001〜
1質量%、更に好ましくは0.005〜0.1質量%で
ある。
【0046】本発明の皮膚化粧料は、その調製方法につ
いて、特に限定されるものではない。例えば、水性基剤
に水性成分を加え、油性基剤に油性成分を加えて、これ
らをそれぞれ加熱溶解した後、混合乳化し、室温まで冷
却する方法を用いることができる。乳化操作には、例え
ば、ホモジナイザー、ミキサー、コロイドミルなどの乳
化器を使用することができる。また、乳化温度は、特に
限定するものではないが、例えば45〜85℃、好まし
くは50〜75℃、更に好ましくは55〜70℃であ
る。
【0047】また、本発明の皮膚化粧料は、一層均一系
の乳化物であればその形態について特に限定するもので
はなく、油中水型乳化物および水中油型乳化物のいずれ
の形態であってもよい。また、その用途についても特に
限定するものではなく、例えば、クリーム、乳液、化粧
水、美容液およびパックなどの基礎化粧料、ファンデー
ションなどのメークアップ化粧料などとして使用するこ
とができる。
【0048】
【実施例】本発明を実施例および比較例により更に詳述
するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではな
い。なお、実施例および比較例で調製したクリームの評
価方法は、次の通りである。
【0049】(保存安定性評価試験)サンプルを50m
Lバイアル瓶に入れ、これを50℃および25℃で保存
し、経時観察を行なった。評価は、下記基準に従って行
った。 6ヵ月間で異常が認められない場合 ○ 3ヵ月間で異常が認められる場合 △ 1ヵ月間で異常が認められる場合 × 2週間で異常が認められる場合 ×× なお、「異常」とは、乳化粒子の凝集もしくは合一、相
分離または激しい粘度変化が生じる現象をいう。
【0050】(使用感評価試験)パネラー10人により
実用テストを実施し、肌なじみの良さについて5段階評
価によりスコアをつけた。スコアの平均値から、使用感
を下記基準に従って評価した。なお、スコアは、その値
が大きくなるほど肌なじみが良好であることを示す。 平均スコア 評価 4.0以上 ◎ 3.0以上4.0未満 ○ 2.0以上3.0未満 △ 2.0未満 ×
【0051】(実施例1〜7および比較例1〜7)下記
表1に示す組成のクリームを調製した。なお、下記表1
におけるA〜D成分は、下記表2および下記表3に示す
通りである。また、各界面活性剤(A〜D成分)のHL
Bは、下記表4に示す通りである。クリームの調製方法
としては、油性成分を界面活性剤とともに70℃で加熱
溶解する一方で、水性成分を70℃で加熱溶解し、これ
らを混合乳化した後、室温まで冷却する方法を用いた。
なお、香料成分は冷却途中で加えることとした。得られ
た各クリームについて保存安定性および使用感を評価し
た。結果を、下記表2および下記表3に示す。
【0052】
【表1】
【0053】
【表2】
【0054】
【表3】
【0055】
【表4】
【0056】上記表2および下記表3の結果から明らか
なように、実施例1〜7は、比較例1〜7に比べて、保
存安定性に優れ、且つ、使用感が良好であることが確認
できた。
【0057】(実施例8〜35)下記表5〜下記表10
に示す各組成のクリームを調製した。なお、A成分およ
びB成分のHLBは、下記表11および下記表12に示
す通りである。調製方法としては、油性成分をA成分お
よびB成分とともに70℃で加熱溶解する一方で、水性
成分を70℃で加熱溶解し、これらを混合乳化した後、
室温まで冷却する方法を用いた。なお、香料成分は冷却
途中で加えることとした。得られたクリームについて、
保存安定性および使用感を評価した。結果を下記表5〜
下記表10に示す。
【0058】
【表5】
【0059】
【表6】
【0060】
【表7】
【0061】
【表8】
【0062】
【表9】
【0063】
【表10】
【0064】
【表11】
【0065】
【表12】
【0066】上記表5〜上記表10に示すように、これ
らのクリームはいずれも、電解質を多く含む系でありな
がら、保存安定性に優れ、且つ、使用感が良好であるこ
とが確認できた。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の皮膚化粧
料は、ステロール骨格を有する第1の非イオン性界面活
性剤と、HLBが3〜20の範囲である第2の非イオン
性界面活性剤とを含有する乳化組成物であるため、電解
質を含む系においても保存安定性が良好で、且つ、使用
感、特に肌なじみが良好である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 徳永 義弘 東京都墨田区本所一丁目3番7号 ライオ ン株式会社内 Fターム(参考) 4C083 AA112 AA122 AB212 AB242 AC022 AC062 AC122 AC181 AC182 AC212 AC302 AC312 AC352 AC401 AC421 AC422 AC431 AC432 AC441 AC442 AC482 AC542 AC582 AC642 AC852 AD152 AD172 AD272 AD332 AD352 AD491 AD492 AD532 AD571 AD642 AD662 BB04 CC01 CC02 CC05 DD31 EE01 EE06 EE11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステロール骨格を有する第1の非イオン
    性界面活性剤と、HLBが3〜20の範囲である第2の
    非イオン性界面活性剤とを含有する乳化組成物である皮
    膚化粧料。
  2. 【請求項2】 前記第1の非イオン性界面活性剤のHL
    Bが6〜18の範囲である請求項1に記載の皮膚化粧
    料。
  3. 【請求項3】 前記第2の非イオン性界面活性剤が、グ
    リセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステ
    ル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソ
    ルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビッ
    ト脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリ
    オキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリエチレングリコール
    脂肪酸エステル、脂肪酸ポリオキシエチレングリセリ
    ン、ポリオキシエチレンアルキルエーテルおよびスフィ
    ンゴリン脂質からなる群より選ばれる少なくとも一種の
    非イオン性界面活性剤である請求項1または2に記載の
    皮膚化粧料。
  4. 【請求項4】 クリームである請求項1〜3のいずれか
    に記載の皮膚化粧料。
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