JP2002029119A - 印刷装置及び該印刷装置を備えた画像処理装置 - Google Patents

印刷装置及び該印刷装置を備えた画像処理装置

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JP2002029119A
JP2002029119A JP2000212765A JP2000212765A JP2002029119A JP 2002029119 A JP2002029119 A JP 2002029119A JP 2000212765 A JP2000212765 A JP 2000212765A JP 2000212765 A JP2000212765 A JP 2000212765A JP 2002029119 A JP2002029119 A JP 2002029119A
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Nozomi Sawada
のぞみ 澤田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設定した後処理の処理条件にマシンが有する
処理機能が整合しない場合、直ちに後処理の設定解除を
せずに、マシン処理機能でユーザが求める処理条件が他
にあれば、その要求に応える。 【解決手段】 印刷ジョブに設定したステープル位置に
対しマシン機能が不整合を生じる場合(S205)、マ
シン機能がサポート可能な代替処理条件(ステープル位
置の変更)による実行をユーザに問い合わせ(S20
6)、ユーザの指示に従い代替条件による印刷処理を実
行する(S208)。又、ユーザの回答が代替条件で実
行しないというときか、回答が所定時間内に得られない
とき、ステープルモードを解除して(S209)印刷を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステープル、パン
チ等の後処理を行うモード設定により動作が可能なプリ
ンタ等の印刷装置及び該印刷装置を備えた画像処理装置
に関し、より詳細には、後処理の利用性を向上させるた
めのモード設定処理に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の印刷装置において、印刷後の用紙
に後処理を行う機能を付加機能として装備したものがあ
り、その機能の一つにステープルがある。ステープル
は、印刷処理条件の一つとしてユーザーにより一連の印
刷処理モードに組み込まれてモード設定され、設定条件
に従い印刷された用紙束の一箇所或いは複数箇所をステ
ープルで綴じる操作を行う。ステープルのモード設定
は、用紙に対しコーナー綴じ、中央綴じ、一箇所綴じ、
二箇所綴じ等、そのステープル打ちをする位置、用紙の
セット方向(縦、横のセット方向を選択することによ
り、どの側端部に施すかが決まる)を定める。かかるス
テープルのモード設定について、これまで種々の提案が
なされている。その中に、予め用意された異なるパター
ンのステープル位置から選択、指定されたステープル位
置に基づいて、セット方向を異にした用紙の中から適切
な方向の用紙を選択し、設定を行うようにしているが、
指定された位置にステープルできない場合は、ステープ
ルモードを解除するという方法を採るものが知られてい
る。ところで、ステープルモードを利用するユーザー
は、上記のようにステープルモードの解除条件を持った
設定を行うようにした装置においては、所望のステープ
ルを間違いなく行わせるためには、装置にセットされて
いる用紙やステープル可能位置を考慮すると言う煩雑な
作業を行う必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際の
ところ装置が持つ機能や設定が多岐にわたり、有する特
性は様々であり、単にステープルした印刷物が欲しいと
いうだけを希望するユーザー(ステープル位置に拘らな
いユーザー)にとっては、指定位置の指示を間違える
と、ステープルされていない印刷物が出てきてしまい、
手作業によってステープルを行うという作業が必要とな
ってしまう。この手作業をよしとしない場合、ユーザー
は、再度別の個所のステープルを指定した印刷物をホス
トから送ることで、ステープルした印刷物を得ることが
できるが、先に印刷された印刷物は無駄となってしま
う。本発明は、こうした従来技術の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、その目的は、印刷後の用紙に後処理
を行う機能を付加機能として装備した印刷装置におい
て、設定した後処理の処理条件にマシンが有する処理機
能が整合しない場合、直ちに後処理の設定を解除して印
刷処理を行うという方法を採らずに、マシンが有する処
理機能でユーザーが求めている処理が可能であれば、そ
うしたユーザーの要求に応えることができる印刷装置及
び該印刷装置を備えた画像処理装置(例えば、複写機、
ファクシミリ、プリンタ等)を提供することにある。具
体的には、不整合となった条件に代替し得る整合性を有
する条件(例えば、代替個所へのステープル)が提示で
きる場合は、案としてユーザーに対しその代替し得る条
件を提示し、ユーザーが代替し得る条件で実行する選択
をした場合に、その条件で後処理を含めた印刷処理を実
行する印刷装置及び該印刷装置を備えた画像処理装置を
提供することにある。さらに、印刷装置は、複数のユー
ザーによって使用されることがしばしばあり、上記のケ
ースでは、代替案に対する問い合わせを行っている際
は、印刷は中断され、他のユーザーからの印刷が実行で
きない状況に陥ってしまう。すぐに提示した代替案に対
する回答が得られれば、上記の状況に陥る可能性は避け
られるが、ユーザーはすぐに回答を出せるとは限らない
為、問い合わせに対する回答が得られない場合があり、
こうした状況を回避する為、所定の時間以内に回答が得
られない場合は、実施不可の後処理を自動的に解除して
印刷処理を継続するようにした印刷装置及び該印刷装置
を備えた画像処理装置を提供することにある。さらに、
上記したケースで、所定の時間以内に回答が得られない
場合の処理として、予め所定の後処理手順を選択、登録
しておき、処理の実行を可能として印刷は中断を回避で
きるようにした印刷装置及び該印刷装置を備えた画像処
理装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、後処
理条件を設定した印刷ジョブを受け取り、該印刷ジョブ
に基づいて印刷処理を行う印刷装置において、受け取っ
た印刷ジョブに設定された後処理条件とマシン機能との
整合性をチェックする手段と、不整合時にマシン機能が
サポート可能な代替処理条件を生成する手段と、生成し
た代替処理条件をユーザーに提示する手段と、代替処理
条件の提示後、ユーザーの指示によって前記代替処理条
件による印刷処理を実行する手段を備えたことを特徴と
する印刷装置である。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載された
印刷装置において、代替処理条件の提示後、印刷ジョブ
に設定されていた不整合を生じる後処理条件の設定をユ
ーザーの指示によって解除して印刷処理を実行する手段
を備えたことを特徴とするものである。
【0006】請求項3の発明は、請求項1又は2に記載
された印刷装置において、代替処理条件の提示から所定
時間が経過してもユーザーの指示がないとき、受け取っ
た印刷ジョブに設定され、不整合を生じる後処理条件の
設定を解除して印刷処理を実行する手段を備えたことを
特徴とするものである。
【0007】請求項4の発明は、請求項1又は2に記載
された印刷装置において、代替処理条件の提示から所定
時間が経過してもユーザーの指示がないとき、受け取っ
た印刷ジョブに設定され、不整合を生じる後処理条件の
設定を解除して実行するか、或いは前記代替処理条件に
よる印刷処理を実行するかを予め選択し、選択したいず
れかの印刷処理を実行する手段を備えたことを特徴とす
るものである。
【0008】請求項5の発明は、請求項1乃至4のいず
れかに記載された印刷装置において、前記後処理がステ
ープル及び/又はパンチ処理であることを特徴とするも
のである。
【0009】請求項6の発明は、請求項5に記載された
印刷装置において、前記後処理条件がステープル及び/
又はパンチの処理位置であることを特徴とするものであ
る。
【0010】請求項7の発明は、請求項1乃至6のいず
れかに記載された印刷装置を備えたことを特徴とする画
像処理装置である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明を添付する図面とともに示
す以下の実施例に基づき説明する。図1は、本発明によ
る印刷装置の実施例の構成を示すブロック図である。本
実施例の印刷装置は、図1に示すように、CPU10
1、ROM102、表示部103、プリンタ部104、
圧縮・伸張部105、I/F部106、データ蓄積部1
07、汎用RAMなどよりなるメモリ108、画像形成部
109を備える。なお、CPU101は、装置全体の制
御を司るプロセッサで、データフローの管理、各部、各
メモリの制御、各部、各メモリへのデータ転送制御、蓄
積データの管理、蓄積ジョブの管理等を行う。本印刷装
置は、I/F部106を介してLAN等のネットワークま
たはその他のI/Fによって、コンピュータ、ワークス
テーション等のホストに接続される。コンピュータ等に
より作成されたPDLデータによる印刷ジョブがLAN等
のネットワークを通して本装置に入力されると、入力さ
れたPDLデータをもとに画像形成部106により、メ
モリ108を使用してメモリ上にビットマップデータを
展開し、展開されたビットマップデータをプリンタ部1
04に渡し、ビットマップデータによりプリンタエンジ
ンを駆動し、印刷を行う。その際、プリンタ部104か
ら得られる給紙トレイ情報(用紙サイズ)をもとに、使
用するトレイを選択し、そこから用紙が給紙される。
【0012】上記の印刷装置による印刷処理のフローの
一環として行われる後処理モードの動作フローを説明す
る。ここでは、ステープルモードを実施例として示す。
図2は、ステープルモードを含む印刷処理のフローチャ
ートを示す。以下に、図2のフローに従い本実施例の説
明を行う。まず、I/F部106を介して受信された印
刷データを受け取った画像形成部109では、印刷デー
タにもとづいて画像データ(ページデータ)を作成する
(S201)。その際、印刷データに含まれる用紙サイ
ズ情報により、印刷に用いる用紙サイズが決まる(S2
02)。次いで、ジョブとしてステープルが設定されて
いるか否かをチェックし(S203)、ステープルが設
定されている場合、1ページ目の画像データ(ページデ
ータ)であるかを確認する(S204)。なお、この確
認は、2ページ目以降のページデータについては、以下
に詳細を述べるステープル設定モードの整合性チェック
とその結果により選択される処理手順を省略するために
行う。
【0013】1ページ目の画像データを確認して、その
印刷を行うために用いる用紙を収納したトレイを選択す
る際、ユーザーがモード設定時に指定したステープル位
置に対してマシンの後処理装置が有するステープル機能
(コーナー綴じ、中央綴じ、一箇所綴じ、二箇所綴じ等
の機能)、及び給紙可能トレイの用紙方向の整合性をチ
ェックし、ステープル可能であるかその可否に関する判
定を行う(S205)。整合性に問題がない場合、整合
が図られるトレイからの給紙により、設定されたステー
プルモードの印刷処理を行う(S212)。S205の
判定で整合性がないという結果を得ると、指定された位
置のステープルを行えないので、この場合、ユーザーに
対して先に設定したステープル位置に代え採用可能と判
断される代替位置にステープルを打つかどうかの問い合
わせを行う(S206)。代替位置の決め方は、種々の
方法を採ることができるが、例えば、一本のステープル
を打つという設定の場合、一本綴じでもっとも利用頻度
の高い綴じ位置の中からマシンがサポートできる位置を
選択すると良い。この代替案を提示して行うユーザーへ
の問い合わせは、印刷装置の表示部103上のLCD(液
晶表示装置)への表示、またはLANを経由してホスト上
の操作画面への表示などが考えられる。この表示個所は
特に限定されるものではない。代替し得るステープル位
置を案として提示した印刷装置側から行われる問い合わ
せに対し、ユーザーからの回答を待って、回答が実行の
有無のいずれであるかをチェックする(S207)。実
行する場合、設定されている現在のステープル位置を新
たなステープル位置に置き換えて(S208)、新たに
設定されたステープルモードの印刷処理を行う(S21
2)。実行しない場合(S207−NO)は、ステープル
モードの設定を解除し(S209)、ステープル処理な
しの通常の印刷処理を行う(S212)。
【0014】また、S206の代替案実行の問い合わせ
に対し、ユーザーからの回答を待つが、すぐに回答が出
るとは限らず、問い合わせに対する回答が得られない場
合もある。こうした状況を回避する為、問い合わせをし
たときにタイマーを始動させ、計時が所定の時間を越え
ても回答が得られない場合は、設定されたステープルモ
ードは実行不可であるからこれを自動的に解除して、印
刷処理を継続するような手順を行うようにすることがで
きる。図2のフローにおいては、S206の後に、問い
合わせから所定時間が経過したかをチェックし(S20
6−A)、経過した場合、設定されたステープルの解除
を行う上記S209以降の処理を行う。なお、S206
−Aのステップで、所定時間が経過していない場合、実
行の回答に対応するために回答があったか否かをチェッ
クし(S206−B)、あったときに、実行の回答処理
(S207)を即、行うようにする。また、ステップS
206−A、S206−Bとして行うこのステップは、
勿論、削除して実施しても良いものである。
【0015】上記のフローに従い、1ページ目について
ステープルモードが設定された印刷ジョブの整合性チェ
ック後、その結果により、印刷ジョブを受け取ったとき
の設定のままとするか、代替案に修正された設定による
か、或いは、ステープルモードの削除によるかして印刷
処理を実行した(S212)後、次ページがあるかがチ
ェックされる(S213)。次ページがある場合、ステ
ップS201に戻り、次ページの処理を始める。本実施
例では、2ページ目以降の処理は、用紙サイズの変更が
あったときに、ステープルモード解除を行うようにして
いる。このため、ステップS204で、2ページ目以降
であると判断されたとき、設定された用紙サイズをチェ
ックし、サイズの変更が有るか否かを調べる(S21
0)。サイズの変更があった場合、ステープルモードを
解除して(S211)、印刷処理を行う。また、サイズ
の変更がない場合、そのまま印刷処理を行う。このよう
にして印刷処理が進行し、最終ページまでくると(S2
13−NO)、次に後処理を実行する。そのために、ステ
ープルモードであるか否かがチェックされ(S21
4)、ステープルモードである場合、先の設定に従いス
テープルを行い(S215)、処理後、排紙トレイに排
出する(S216)。ステープルモードではない場合、
そのまま排出されて一連の印刷が終了する。
【0016】ここで、整合性チェック結果を受けて行う
処理のもう一つの実施例を示す。これは、ユーザーが無
回答のとき、代替案により処理を実行することを可能と
するものである。上記した実施例においては、代替案に
よる実行を問い合わせ(S206)、所定の時間が経過
しても回答が得られない(S206−B)ときに、設定
されたステープルモードを自動的に解除して、印刷処理
を継続するという手順を行うようにしたが、本実施例で
は、無回答のときにステープルモードの解除だけではな
く、選択肢として先に提示した代替案によっても処理を
実行できるようにする。ここでは、どちらの動作モード
を採るかは、予め登録しておくことにより、タイムアウ
トで自動的に登録したモードで印刷処理を行う。処理フ
ローは、無回答のときにステープルモードの解除を行う
登録がなされている場合、図2に示すフローに従って動
作を行う。一方、無回答のときに代替個所にステープル
する処理を行う登録がなされている場合、図2に示すス
テップ209を、代替個所へのステープルに設定を変更
する処理に換え、設定を変更した印刷処理を行うフロー
に従って動作を行うようにする。このようにして、この
実施例では、無回答の際に、自動的に代替個所にステー
プルする処理も行うことが可能となる。
【0017】また、上記したところの実施例に説明した
印刷装置は、印刷機能だけを持つ単能機として構成する
ことができるが、この印刷装置を画像情報を処理する各
種の装置やシステムの画像情報の印刷出力部として組み
込むことにより画像処理装置(システム)を構成した
り、又、他の画像処理装置(例えば、複写機やファクシ
ミリ)と結合して複合機を構成することができる。
【0018】
【発明の効果】(1) 請求項1の発明に対応する効果 印刷ジョブに設定された後処理条件とマシン機能とが不
整合を生じた時に、マシン機能がサポート可能な代替処
理条件をユーザーに提示し、ユーザーの指示に従い、受
け取った印刷ジョブに設定された不整合を生じる後処理
条件の設定を解除後、代替処理条件による印刷処理を実
行するようにした。例えば、ステープルモードの場合、
ユーザーが誤った位置に対するステープルの指示を行っ
た場合や、給紙可能用紙の向きによってユーザーが指定
した位置に対するステープルが実施できない場合、ユー
ザーの指示に従って代替位置でのステープルを行うこと
が可能となり、ステープルの位置に拘らないユーザーに
対し、ジョブの再投入を行わなくともユーザー所望のス
テープルを行った印刷物を手に入れることができる。
(2) 請求項2の発明に対応する効果 上記(1)の効果に加えて、代替処理条件の提示後にユ
ーザーにより行われる指示に従って、受け取った印刷ジ
ョブに設定され、不整合を生じる後処理条件の設定を解
除して印刷処理を実行することを可能としたことによ
り、当初設定した条件以外の処理を不必要とするユーザ
ーの要求にも応えることができる。
【0019】(3) 請求項3の発明に対応する効果 上記(1)、(2)の効果に加えて、代替処理条件の提
示から所定時間が経過してもユーザーの指示がないと
き、受け取った印刷ジョブに設定され、不整合を生じる
後処理条件の設定を解除して印刷処理を実行することを
可能としたことにより、指示後にユーザーの応答がない
為に印刷が中断され、他のユーザーからの印刷が実行で
きない状況を回避することができる。 (4) 請求項4の発明に対応する効果 上記(1)、(2)の効果に加えて、代替処理条件の提
示から所定時間が経過してもユーザーの指示がないと
き、受け取った印刷ジョブに設定され、不整合を生じる
後処理条件の設定を解除して実行するか、或いは前記代
替処理条件による印刷処理を実行するかを予め選択し、
選択したいずれかの印刷処理を実行することを可能とし
たことにより、指示後にユーザーの応答がない為に印刷
が中断され、他のユーザーからの印刷が実行できない状
況を回避し、また、ユーザーの利用性を考慮した処理モ
ードを選択することができるので、ユーザーに対する利
便性を向上させることができる。 (5) 請求項5、6の発明に対応する効果 後処理としてのステープル及び/又はパンチ処理に請求
項1〜4を適用することにより、上記(1)〜(4)の
効果を具現化し、しかも、その処理条件をステープル及
び/又はパンチの処理位置としたことにより、ステープ
ル及び/又はパンチ処理の有効利用を図ることができ
る。 (6) 請求項7の発明に対応する効果 請求項1〜6のいずれかに記載された印刷装置を備えた
画像処理装置(例えば、複写機、ファクシミリ、プリン
タ等)において、上記(1)〜(5)の効果を実現する
ことにより、画像処理装置の性能を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による印刷装置の実施例の構成を示す
ブロック図である。
【図2】 ステープルモードにおける処理条件チェック
処理を含んだ印刷処理のフローチャートを示す。
【符号の説明】
101…CPU、 102…ROM、
103…表示部、 104…プリンタ
部、105…圧縮伸張部、 106…I/
F部、107…データ蓄積部、 108…メ
モリ、109…画像形成部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後処理条件を設定した印刷ジョブを受け
    取り、該印刷ジョブに基づいて印刷処理を行う印刷装置
    において、受け取った印刷ジョブに設定された後処理条
    件とマシン機能との整合性をチェックする手段と、不整
    合時にマシン機能がサポート可能な代替処理条件を生成
    する手段と、生成した代替処理条件をユーザーに提示す
    る手段と、代替処理条件の提示後、ユーザーの指示によ
    って前記代替処理条件による印刷処理を実行する手段を
    備えたことを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された印刷装置におい
    て、代替処理条件の提示後、印刷ジョブに設定されてい
    た不整合を生じる後処理条件の設定をユーザーの指示に
    よって解除して印刷処理を実行する手段を備えたことを
    特徴とする印刷装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載された印刷装置に
    おいて、代替処理条件の提示から所定時間が経過しても
    ユーザーの指示がないとき、受け取った印刷ジョブに設
    定され、不整合を生じる後処理条件の設定を解除して印
    刷処理を実行する手段を備えたことを特徴とする印刷装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載された印刷装置に
    おいて、代替処理条件の提示から所定時間が経過しても
    ユーザーの指示がないとき、受け取った印刷ジョブに設
    定され、不整合を生じる後処理条件の設定を解除して実
    行するか、或いは前記代替処理条件による印刷処理を実
    行するかを予め選択し、選択したいずれかの印刷処理を
    実行する手段を備えたことを特徴とする印刷装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載された
    印刷装置において、前記後処理がステープル及び/又は
    パンチ処理であることを特徴とする印刷装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載された印刷装置におい
    て、前記後処理条件がステープル及び/又はパンチの処
    理位置であることを特徴とする印刷装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載された
    印刷装置を備えたことを特徴とする画像処理装置。
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