JP3970693B2 - プログラムと印刷制御システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、印刷時の印刷設定を選択するためのプログラムとホストコンピュータに直接接続したプリンタ又はネットワークで接続されたホストコンピュータとプリンタとからなる印刷制御システムとに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、アプリケーションからの印刷データをプリンタドライバによって印刷中間データ(印刷中間ファイル)に変換した後にハードディスクなどの記憶デバイスに一旦蓄積し、その印刷中間データを読み出して印刷プレビュー表示するような印刷制御システム(例えば、特開2001−67347号公報参照)があった。
そのような印刷制御システムにおいては、複数の蓄積された印刷中間データを取り出して一度に一つの印刷ジョブの印刷データとして印刷することができるが、もともとは別々の印刷データを一つにまとめるため、印刷データ内の各ページの用紙サイズや用紙方向が統一されていないケースが存在する。また、一つの印刷データであってもそのようなケースは存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の印刷制御システムでは、印刷データ内の各ページの書式情報(用紙サイズ,用紙方向等)が統一されていないケースのデータを印刷するときに、各ページをユーザが指定した書式情報に揃えて出力するのか、オリジナルのデータ通りの書式情報でそれぞれ各ページを出力するのかを自由に選択することができないという問題があった。例えば、ある用紙サイズAの各ページからなる印刷データを、別の用紙サイズBに収まるように変倍することを、一般的に用紙指定変倍といわれているが、この用紙指定変倍では通常各ページ毎に適用されるのではなく、一つの印刷データにおいて一回指定されるものであり、例えばA4サイズのデータをB5サイズで出力する場合、全てのページを87%に変倍して印刷してしまう。このような不具合は用紙方向についても生じる。
【0004】
この発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、アプリケーションで作成された印刷データを印刷するときに、各ページをユーザが指定した書式情報に揃えて出力するのか、各ページのオリジナルの書式情報でそれぞれ出力するのかを容易に指定できるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記の目的を達成するため、次の(1)〜(5)のプログラムを提供する。
(1) コンピュータに、アプリケーションで作成された印刷データを印刷中間データに変換する印刷中間データ変換手段と、その印刷中間データ変換手段によって変換された印刷中間データの印刷プレビューを表示する印刷プレビュー表示手段と、印刷装置から印刷可能な用紙サイズのデバイス情報を取得するデバイス情報取得手段と、そのデバイス情報取得手段によって取得したデバイス情報に基づいて上記印刷中間データに対する印刷時の用紙サイズを選択させる選択画面を表示する選択画面表示手段と、その選択画面表示手段によって表示した選択画面に基づいて用紙サイズが選択されたときは上記印刷プレビューの各ページの大きさを上記選択された用紙サイズの大きさに統一するようにそれぞれ拡大又は縮小して表示する印刷プレビュー表示制御手段と、上記印刷装置に、上記印刷中間デ ータの各ページの大きさが上記選択された用紙サイズの大きさに統一されるように各ページの大きさをそれぞれ拡大又は縮小して印刷する印刷設定で上記印刷中間データの印刷を実行させる手段として機能させるためのプログラム。
【0006】
(2) コンピュータに、アプリケーションで作成された印刷データを印刷中間データに変換する印刷中間データ変換手段と、その印刷中間データ変換手段によって変換された印刷中間データの印刷プレビューを表示する印刷プレビュー表示手段と、印刷装置から印刷可能な用紙サイズのデバイス情報を取得するデバイス情報取得手段と、そのデバイス情報取得手段によって取得したデバイス情報に基づいて上記印刷中間データに対する印刷時の用紙サイズを選択させる選択画面を表示する選択画面表示手段と、その選択画面表示手段によって表示した選択画面に基づいて用紙サイズが選択されたときは上記印刷プレビューの各ページの大きさを上記選択された用紙サイズの大きさに統一するようにそれぞれ拡大又は縮小して表示し、用紙サイズが選択されなかったときは上記印刷プレビューの各ページの大きさをそのままの大きさで表示する印刷プレビュー表示制御手段と、上記印刷装置に、上記用紙サイズが選択されたときは、上記印刷中間データの各ページの大きさが上記選択された用紙サイズの大きさに統一されるように各ページの大きさをそれぞれ拡大又は縮小して印刷する印刷設定で、上記用紙サイズが選択されなかったときは、上記印刷中間データの各ページの大きさをそのままの大きさで印刷する印刷設定でそれぞれ上記印刷中間データの印刷を実行させる手段として機能させるためのプログラム。
【0007】
(3) コンピュータに、アプリケーションで作成された印刷データを印刷中間データに変換する印刷中間データ変換手段と、その印刷中間データ変換手段によって変換された印刷中間データの印刷プレビューを表示する印刷プレビュー表示手段と、印刷装置から印刷可能な用紙サイズのデバイス情報を取得するデバイス情報取得手段と、そのデバイス情報取得手段によって取得したデバイス情報に基づいて上記印刷中間データに対する印刷時の用紙サイズを選択させる選択画面を表示する選択画面表示手段と、その選択画面表示手段によって表示した選択画面に基づいて用紙サイズが選択されたときは上記印刷プレビューの上記選択された用紙サイズよりも小さいページはそのままの大きさで表示し、選択された用紙サイズよりも大きいページは上記選択された用紙サイズに入りきる部分のみを切り取って、ページの大きさを上記選択された用紙サイズの大きさにして表示する印刷プレビュー表示制御手段と、上記印刷装置に上記印刷中間データを上記選択された用紙サイズの印刷設定で印刷実行させる手段として機能させるためのプログラム。
【0008】
(4) コンピュータに、アプリケーションで作成された印刷データを印刷中間データに変換する印刷中間データ変換手段と、その印刷中間データ変換手段によって変換された印刷中間データの印刷プレビューを表示する印刷プレビュー表示手段と、印刷装置から印刷可能な用紙サイズと集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理のデバイス情報を取得するデバイス情報取得手段と、そのデバイス情報取得手段によって取得したデバイス情報に基づいて上記印刷中間データに対する印刷時の用紙サイズと集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理とを選択させる選択画面を表示する選択画面表示手段と、その選択画面表示手段によって表示した選択画面に基づいて用紙サイズが選択されたときは、上記印刷プレビューの各ページの大きさを上記選択された用紙サイズの大きさに統一するようにそれぞれ拡大又は縮小して表示し、上記印刷装置から上記選択された用紙サイズで実行可能な集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理のデバイス情報を取得し、そのデバイス情報に基づいて上記選択画面に集約印刷又は両面印刷とステープル,パンチ等の後処理の中から選択可能な項目を表示し、上記選択画面表示手段によって表示した選択画面に基づいて用紙サイズが選択されなかったときは上記選択画面に表示した集約印刷又は両面印刷とステープル,パンチ等の後処理の中から選択不可能な項目を選択不可能であることを明示して表示する手段と、上記印刷装置に、上記印刷中間データの各ページの大きさが上記選択された用紙サイズの大きさに統一されるように各 ページの大きさをそれぞれ拡大又は縮小して印刷、上記選択された用紙サイズと集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理の印刷設定で上記印刷中間データの印刷を実行させる手段として機能させるためのプログラム。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
(5) コンピュータに、アプリケーションで作成された印刷データを印刷中間データに変換する印刷中間データ変換手段と、その印刷中間データ変換手段によって変換された印刷中間データの印刷プレビューを表示する印刷プレビュー表示手段と、印刷装置から印刷可能な用紙サイズ及び印刷方向と集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理のデバイス情報を取得するデバイス情報取得手段と、そのデバイス情報取得手段によって取得したデバイス情報に基づいて上記印刷中間データに対する印刷時の用紙サイズ及び用紙方向と集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理とを選択させる選択画面を表示する選択画面表示手段と、その選択画面表示手段によって表示した選択画面に基づいて用紙サイズ又は用紙方向が選択されたときは、上記印刷プレビューの各ページの大きさを上記選択された用紙サイズの大きさに統一するようにそれぞれ拡大又は縮小して表示し、上記印刷装置から上記選択された用紙サイズ又は用紙方向で実行可能な集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理のデバイス情報を取得し、そのデバイス情報に基づいて上記選択画面に集約印刷又は両面印刷とステープル,パンチ等の後処理の中から選択可能な項目を表示し、上記選択画面表示手段によって表示した選択画面に基づいて用紙サイズ及び用紙方向が選択されなかったときは上記選択画面に表示した集約印刷又は両面印刷とステープル,パンチ等の後処理の中から選択不可能な項目を選択不可能であることを明示して表示する手段と、上記印刷装置に、上記印刷中間データの各ページの大きさが上記選択された用紙サイズの大きさに統一されるように各ページの大きさをそれぞれ拡大又は縮小する印刷、上記選択された用紙サイズ又は用紙方向と集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理の印刷設定で上記印刷中間データの印刷を実行させる手段として機能させるためのプログラム。
【0013】
さらに、次の(6)の印刷制御システムも提供する。
(6) アプリケーションで作成された印刷データを印刷中間データに変換する印刷中間データ変換手段と、その印刷中間データ変換手段によって変換された印刷中間データの印刷プレビューを表示する印刷プレビュー表示手段と、印刷装置から印刷可能な用紙サイズと集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理のデバイス情報を取得するデバイス情報取得手段と、そのデバイス情報取得手段によって取得したデバイス情報に基づいて上記印刷中間データに対する印刷時の用紙サイズと集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理とを選択させる選択画面を表示する選択画面表示手段と、その選択画面表示手段によって表示した選択画面に基づいて用紙サイズが選択されたときは、上記印刷プレビューの各ページの大きさを上記選択された用紙サイズの大きさに統一するようにそれぞれ拡大又は縮小して表示し、上記印刷装置から上記選択された用紙サイズで実行可能な集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理のデバイス情報を取得し、そのデバイス情報に基づいて上記選択画面に集約印刷又は両面印刷とステープル,パンチ等の後処理の中から選択可能な項目を表示し、上記選択画面表示手段によって表示した選択画面に基づいて用紙サイズが選択されなかったときは上記選択画面に表示した集約印刷又は両面印刷とステープル,パンチ等の後処理の中から選択不可能な項目を選択不可能であることを明示して表示する手段と、上記印刷装置に、上記用紙サイズが選択されたときは、上記印刷中間データの各ページの大きさが上記選択された用紙サイズの大きさに統一されるように各ページの大きさをそれぞれ拡大又は縮小して印刷、上記選択された用紙サイズと集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理の印刷設定で、上記用紙サイズが選択されなかったときは、上記印刷中間データの各ページの大きさをそのま まの大きさで印刷する印刷設定でそれぞれ上記印刷中間データの印刷を実行させる手段を備えた印刷制御システム。
【0014】
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて具体的に説明する。
図2は、この発明の一実施形態に共通する印刷制御システムの構成を示すブロック図である。
この印刷制御システムは、ホストコンピュータ1にプリンタ(図中「プリンタA」と記する)2とケーブルで直接接続されていたり、ネットワーク5を通じてプリンタ(図中「プリンタB」と記する)3とプリンタ(図中「プリンタC」と記する)4が間接的に接続されている。
【0016】
このホストコンピュータ1は、CPU,ROM及びRAM等からなるマイクロコンピュータによって実現され、この発明に係るプログラムをインストールすることによって、後述する各部の機能を果たし、任意のアプリケーションで作成した文章や図や画像等の文書の印刷プレビューを表示して印刷することができる。
また、印刷プレビューを参照しながら用紙サイズ,用紙方向等の書式情報の変更と集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理の選択を行うことができる。
図1は、図2に示したホストコンピュータ1の内部構成を示すブロック図である。なお、図1ではプリンタ2との接続形態のみを示し、以後の説明ではプリンタ2へ印刷する場合を説明するが、スプーラと図示を省略したネットワークインタフェイスを介してプリンタ3と4とも同様にして印刷することができる。
【0017】
このホストコンピュータ1上では、オペレーティングシステム(OS)としてマイクロソフト(Microsoft:登録商標)社のウインドウズ(Windows:登録商標)が動作している(また、他のOSでも同様に実施できる)。
ウンドウズシステムにおいては、ホストコンピュータ1上で動作するアプリケーション10が作成した文章や図や画像等の文書を印刷する際には、グラフィックエンジン11にアプリケーション10で作成した印刷データを描画することにより、その印刷データをプリンタドライバ12へ渡し、プリンタドライバ12はページ記述言語(Page Description Language:PDL,登録商標)などのプリンタ2で理解できるコードデータに変換し、そのコードデータをスプーラ13に蓄積し、スプーラ13がコードデータと印刷設定モジュールで作成された印刷設定コマンドをマージして送信することによってプリンタ2で印刷が実行される。
【0018】
ウインドウズでは、グラフィックエンジン11はグラフィックデバイスインタフェイス(Graphic Device Interface:GDI,登録商標)と呼ばれ、OSが提供するのもである。また、スプーラ13もOSによって提供される。
また、プリンタドライバ12はアプリケーション10で作成された描画データ(印刷データ)を、PDLなどのプリンタ用のコードデータにする前段階の印刷中間データに変換し、その印刷中間データを記憶装置14に印刷中間ファイルとして蓄積し、印刷中間データ管理モジュール15によって記憶装置14に蓄積された複数の印刷中間データを呼び出して描画データ作成モジュール18でプレビュー用の画像データを作成し、プレビューア17にその画像データに基づく印刷プレビューを表示する。上記描画データとしては、複数種類の異なる用紙サイズ又は用紙方向のページからなるものであったり、同じ用紙サイズのもの、同じ用紙方向のもの、同じ用紙サイズ及び用紙方向のものなどのように様々なページ構成のデータを利用できる。
【0019】
印刷設定モジュール16はプリンタドライバ12とのやり取りによってプリンタ2からのデバイス情報を取得し、そのデバイス情報と印刷中間データ管理モジュール15から取得した印刷中間データの書式情報とに基づいてプレビューア17に用紙サイズ,用紙方向,集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理の選択画面を表示し、その選択画面に基づいて選択された用紙サイズ,用紙方向,集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理の印刷設定コマンドを作成し、印刷中間データ管理モジュール15によって印刷中間データに印刷設定コマンドを付加して再びプリンタドライバ12へ送ることによって、複数の蓄積されていた印刷データに対してユーザが設定した印刷条件によってプリンタ2から印刷出力することができる。
【0020】
すなわち、この印刷制御システムは次の(1)〜(8)の機能を備えている。
(1) アプリケーションで作成された印刷データを印刷中間データに変換する印刷中間データ変換手段(「プリンタドライバ12」に相当する)と、その変換された印刷中間データの印刷プレビューを表示する印刷プレビュー表示手段(「印刷中間データ管理モジュール15」「印刷設定モジュール」「描画データ作成モジュール」「プレビューア」に相当する)と、印刷装置(プリンタ2)から印刷可能な用紙サイズのデバイス情報を取得するデバイス情報取得手段(「プリントドライバ」「印刷設定モジュール」に相当する)と、その取得したデバイス情報に基づいて上記印刷中間データに対する印刷時の用紙サイズを選択させる選択画面を表示する選択画面表示手段(「印刷設定モジュール」「プレビューア」に相当する)と、その選択画面に基づいて用紙サイズが選択されたときは上記印刷プレビューの各ページの大きさを上記選択された用紙サイズの大きさに統一するようにそれぞれ拡大又は縮小して表示する印刷プレビュー表示制御手段(「印刷設定モジュール」「プレビューア」「描画データ作成モジュール」に相当する)と、上記印刷装置に、上記印刷中間データの各ページの大きさが上記選択された用紙サイズの大きさに統一されるように各ページの大きさをそれぞれ拡大又は縮小して印刷する印刷設定で上記印刷中間データの印刷を実行させる手段。
(2)上記選択画面に基づいて用紙サイズが選択されなかったときは上記印刷プレビューの各ページの大きさをそのままの大きさで表示する印刷プレビュー表示制御手段(「印刷設定モジュール」「プレビューア」「描画データ作成モジュール」に相当する)。
【0021】
(3) アプリケーションで作成された印刷データを印刷中間データに変換する印刷中間データ変換手段(「プリンタドライバ」に相当する)と、その変換された印刷中間データの印刷プレビューを表示する印刷プレビュー表示手段(「印刷中間データ管理モジュール」「印刷設定モジュール」「描画データ作成モジュール」「プレビューア」に相当する)と、印刷装置(プリンタ2)から印刷可能な用紙サイズのデバイス情報を取得するデバイス情報取得手段(「プリンタドライバ」「印刷設定モジュール」に相当する)と、その取得したデバイス情報に基づいて上記印刷中間データに対する印刷時の用紙サイズを選択させる選択画面を表示する選択画面表示手段(「印刷設定モジュール」「プレビューア」に相当する)と、その選択画面に基づいて用紙サイズが選択されたときは上記印刷プレビューの上記選択された用紙サイズよりも小さいページはそのままの大きさで表示し、選択された用紙サイズよりも大きいページは上記選択された用紙サイズに入りきる部分のみを切り取って、ページの大きさを上記選択された用紙サイズの大きさにして表示する印刷プレビュー表示制御手段(「印刷設定モジュール」「プレビューア」「描画データ作成モジュール」に相当する)と、上記印刷装置に上記印刷中間データを上記選択された用紙サイズの印刷設定で印刷実行させる手段。
【0022】
(4) アプリケーションで作成された印刷データを印刷中間データに変換する印刷中間データ変換手段(「プリンタドライバ」に相当する)と、その変換された印刷中間データの印刷プレビューを表示する印刷プレビュー表示手段(「印刷中間データ管理モジュール」「印刷設定モジュール」「描画データ作成モジュール」「プレビューア」に相当する)と、印刷装置(プリンタ2)から印刷可能な用紙サイズと集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理のデバイス情報を取得するデバイス情報取得手段(「プリンタドライバ」「印刷設定モジュール」に相当する)と、その取得したデバイス情報に基づいて上記印刷中間データに対する印刷時の用紙サイズと集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理とを選択させる選択画面を表示する選択画面表示手段(「印刷設定モジュール」「プレビューア」に相当する)と、その選択画面に基づいて用紙サイズが選択されたときは、上記印刷プレビューの各ページの大きさを上記選択された用紙サイズの大きさに統一するようにそれぞれ拡大又は縮小して表示し、上記印刷装置から上記選択された用紙サイズで実行可能な集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理のデバイス情報を取得し、そのデバイス情報に基づいて上記選択画面に集約印刷又は両面印刷とステープル,パンチ等の後処理の中から選択可能な項目を表示し、上記選択画面に基づいて用紙サイズが選択されなかったときは上記選択画面に表示した集約印刷又は両面印刷とステープル,パンチ等の後処理の中から選択不可能な項目を選択不可能であることを明示して表示する手段(「プリンタドライバ」「印刷設定モジュール」「プレビューア」「描画データ作成モジュール」に相当する)と、上記印刷装置に、上記印刷中間データの各ページの大きさが上記選択された用紙サイズの大きさに統一されるように各ページの大きさをそれぞれ拡大又は縮小して印刷、上記選択された用紙サイズと集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理の印刷設定で上記印刷中間データの印刷を実行させる手段。
【0023】
(5) アプリケーションで作成された印刷データを印刷中間データに変換する印刷中間データ変換手段(「プリンタドライバ」に相当する)と、その変換された印刷中間データの印刷プレビューを表示する印刷プレビュー表示手段(「印刷中間データ管理モジュール」「印刷設定モジュール」「描画データ作成モジュール」「プレビューア」に相当する)と、印刷装置(プリンタ2)から印刷可能な用紙方向のデバイス情報を取得するデバイス情報取得手段(「プリンタドライバ」「印刷設定モジュール」に相当する)と、その取得したデバイス情報に基づいて上記印刷中間データに対する印刷時の用紙方向を選択させる選択画面を表示する選択画面表示手段(「印刷設定モジュール」「プレビューア」に相当する)と、その選択画面に基づいて用紙方向が選択されたとき、上記印刷プレビューの各ページの向きをそれぞれ上記選択された用紙方向に統一するように縦方向又は横方向に回転させて表示し、用紙方向が選択されなかったときは上記印刷プレビューの各ページの向きをそのままにして表示する印刷プレビュー表示制御手段(「印刷設定モジュール」「プレビューア」「描画データ作成モジュール」に相当する)と、上記印刷装置に上記印刷中間データを上記選択された用紙方向の印刷設定で印刷実行させる手段。
【0024】
(6) アプリケーションで作成された印刷データを印刷中間データに変換する印刷中間データ変換手段(「プリンタドライバ」に相当する)と、その変換された印刷中間データの印刷プレビューを表示する印刷プレビュー表示手段(「印刷中間データ管理モジュール」「印刷設定モジュール」「描画データ作成モジュール」「プレビューア」に相当する)と、印刷装置(プリンタ2)から印刷可能な用紙方向のデバイス情報を取得するデバイス情報取得手段(「プリンタドライバ」「印刷設定モジュール」に相当する)と、その取得したデバイス情報に基づいて上記印刷中間データに対する印刷時の用紙方向と回転方法とを選択させる選択画面を表示する選択画面表示手段(「印刷設定モジュール」「プレビューア」に相当する)と、その選択画面に基づいて用紙方向と回転方法とが選択されたとき、上記印刷プレビューの各ページの向きをそれぞれ上記選択された回転方法で上記選択された用紙方向に統一するように縦方向又は横方向に回転させて表示し、用紙方向と回転方法とが選択されなかったときは上記印刷プレビューの各ページの向きをそのままにして表示する印刷プレビュー表示制御手段(「印刷設定モジュール」「プレビューア」「描画データ作成モジュール」に相当する)と、上記印刷装置に上記印刷中間データを上記選択された用紙方向と回転方法の印刷設定で印刷実行させる手段。
【0025】
(7) アプリケーションで作成された印刷データを印刷中間データに変換する印刷中間データ変換手段(「プリンタドライバ」に相当する)と、その変換された印刷中間データの印刷プレビューを表示する印刷プレビュー表示手段(「印刷中間データ管理モジュール」「印刷設定モジュール」「描画データ作成モジュール」「プレビューア」に相当する)と、印刷装置(プリンタ2)から印刷可能な用紙方向と集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理のデバイス情報を取得するデバイス情報取得手段(「プリンタドライバ」「印刷設定モジュール」に相当する)と、その取得したデバイス情報に基づいて上記印刷中間データに対する印刷時の用紙方向と集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理とを選択させる選択画面を表示する選択画面表示手段(「印刷設定モジュール」「プレビューア」に相当する)と、その選択画面に基づいて用紙方向が選択されたときは上記印刷装置から上記選択された用紙方向で実行可能な集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理のデバイス情報を取得し、そのデバイス情報に基づいて上記選択画面に集約印刷又は両面印刷とステープル,パンチ等の後処理の中から選択可能な項目を表示し、上記選択画面に基づいて用紙方向が選択されなかったときは上記選択画面に表示した集約印刷又は両面印刷とステープル,パンチ等の後処理の中から選択不可能な項目を選択不可能であることを明示して表示する手段(「プリンタドライバ」「印刷設定モジュール」「プレビューア」「描画データ作成モジュール」に相当する)と、上記印刷装置に上記印刷中間データを上記選択された用紙方向と集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理の印刷設定で印刷実行させる手段。
【0026】
(8) アプリケーションで作成された印刷データを印刷中間データに変換する印刷中間データ変換手段(「プリンタドライバ」に相当する)と、その変換された印刷中間データの印刷プレビューを表示する印刷プレビュー表示手段(「印刷中間データ管理モジュール」「印刷設定モジュール」「描画データ作成モジュール」「プレビューア」に相当する)と、印刷装置(プリンタ2)から印刷可能な用紙サイズ及び印刷方向と集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理のデバイス情報を取得するデバイス情報取得手段(「プリンタドライバ」「印刷設定モジュール」に相当する)と、その取得したデバイス情報に基づいて上記印刷中間データに対する印刷時の用紙サイズ及び用紙方向と集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理とを選択させる選択画面を表示する選択画面表示手段(「印刷設定モジュール」「プレビューア」に相当する)と、その選択画面に基づいて用紙サイズ又は用紙方向が選択されたときは、上記印刷プレビューの各ページの大きさを上記選択された用紙サイズの大きさに統一するようにそれぞれ拡大又は縮小して表示し、上記印刷装置から上記選択された用紙サイズ又は用紙方向で実行可能な集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理のデバイス情報を取得し、そのデバイス情報に基づいて上記選択画面に集約印刷又は両面印刷とステープル,パンチ等の後処理の中から選択可能な項目を表示し、上記選択画面に基づいて用紙サイズ及び用紙方向が選択されなかったときは上記選択画面に表示した集約印刷又は両面印刷とステープル,パンチ等の後処理の中から選択不可能な項目を選択不可能であることを明示して表示する手段(「プリンタドライバ」「印刷設定モジュール」「プレビューア」「描画データ作成モジュール」に相当する)と、上記印刷装置に、上記印刷中間データの各ページの大きさが上記選択された用紙サイズの大きさに統一されるように各ページの大きさをそれぞれ拡大又は縮小する印刷、上記選択された用紙サイズ又は用紙方向と集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理の印刷設定で上記印刷中間データの印刷を実行させる手段。
【0027】
(イ)上記(1)(2)(5)の各機能による印刷プレビューと選択画面の表示例と処理例
図3は、ユーザが印刷設定をするための印刷設定画面例を示す図である。
この印刷設定画面は、プレビュー画像欄20と各種の印刷設定項目を選択させる選択肢欄からなる。
つまり、上記印刷プレビューと選択画面に相当し、印刷設定モジュール16からプリンタドライバ12へプリンタ2のデバイス情報を問い合わせ、印刷設定モジュール16がプリンタドライバ12から印刷可能な用紙サイズと用紙方向と集約印刷,両面印刷,ステープル,パンチ等の後処理のデバイス情報を取得することによって、プレビューア17と描画データ作成モジュール18により、記憶装置14から印刷中間データ(アプリケーションで作成された印刷データから変換したプリンタ用のコードデータにする前段階のデータ)の印刷プレビューをプレビュー画像欄20に表示し、プリンタ2から取得した印刷可能な用紙サイズのデバイス情報に基づいて印刷中間データに対する印刷時の用紙サイズを選択させる用紙サイズ選択欄21を備えた選択画面を表示する。
【0028】
また、プリンタ2から取得した印刷可能な用紙方向のデバイス情報に基づいて印刷中間データに対する印刷時の用紙方向を選択させる用紙方向選択欄22も表示する。さらに、プリンタ2から取得したデバイス情報に基づいてプリンタ2で実行可能な両面印刷,集約印刷,パンチ及びステープルの後処理を選択させる両面印刷選択欄23,集約印刷選択欄24,パンチ選択欄25,ステープル選択欄26も表示する。
このプレビュー画像欄20の下側には、現在表示しているページ番号と総ページ数(図中「1/5」の部分)などの情報を表示し、プレビューページを進める「前へ」と「後へ」などのボタンにより、現在表示している用紙の番号を変えることができる。同図中では総ページ数は5ページであり、現ページ数は1ページ目であることを表している。
【0029】
このプレビュー画像欄20には、上記印刷設定項目で選択された項目を反映した形でのプレビュー画像を表示し、用紙サイズ選択欄21によって用紙サイズが選択されたときはプレビュー画像欄20の印刷プレビューの各ページの大きさをそれぞれ選択された用紙サイズの大きさに収まるように拡大又は縮小して表示し、用紙サイズが選択されなかったとき(図中「自動用紙サイズ」が選択されたとき)は印刷プレビューの各ページの大きさをそのままの大きさで表示する。
また、用紙方向選択欄22によって用紙方向が選択されたときはプレビュー画像欄20の印刷プレビューの各ページの向きをそれぞれ選択された用紙方向に統一するように縦方向又は横方向に回転させて表示し、用紙方向が選択されなかったとき(図中「自動用紙方向」が選択されたとき)は印刷プレビューの各ページの向きをそのままにして表示する。
【0030】
例えば、プリンタ2側でサポートしている用紙サイズが[A3,A4,A5,B4,B5]である場合、用紙サイズの選択肢にはそれらのサイズのものに加え、「自動用紙サイズ」が選択できるようになる。
そこで、ユーザがA4などの具体的な用紙サイズを選択した場合には、印刷データのすべてのページがA4サイズに拡大/縮小されてA4サイズに統一されてプレビュー表示される。また、「自動用紙サイズ」を選択した場合には、印刷データのページサイズそのままでプレビュー表示される。同様にして、用紙方向では[縦、横]に加え、「自動用紙方向」が選択肢とされる。
そして、「OK」ボタンが入力されると、印刷中間データと上記選択された印刷設定項目に基づく印刷設定コマンドとマージしてプリンタドライバ12へ送り、プリンタドライバ12はそれらをプリンタ2へ送って上記選択された用紙サイズ又は用紙方向の印刷設定で印刷を実行させる。
【0031】
このようにして、すべてのページにおいて一つの変倍率を使うのではなく、各ページ毎に変倍率を設定して出力することができる。例えば、A3,A4,B5の3ページのデータをA4に出力する場合、それぞれのページにおいて71%,100%,115%の変倍が実行され、プレビュー印刷と印刷の出力ができる。
したがって、複数種類の用紙サイズ又は用紙方向のページからなる印刷データをユーザが印刷時に選択した用紙サイズ又は用紙方向に統一して出力することができ、ユーザは出力されたデータの取り扱いが便利になる。また、印刷データの全てのページが同じ場合でも同様にしてプレビュー印刷ができる。例えば、全てのページがA3サイズの印刷データを全てA4サイズに変更してプレビュー表示し、印刷することができる。
さらに、プリンタ側の用紙トレイにセットされていない用紙サイズで出力しようとしたり、プリンタ側で印刷データの回転が出来ない場合、プリンタ側の用紙トレイにセットされていない用紙方向で出力しようとしたりする失敗を避けることも出来る。
【0032】
(ロ)上記(3)の各機能による処理例とその処理の際の表示例
上述した処理は、オリジナルの用紙サイズと異なる用紙サイズで出力するときにデータを拡大/縮小する場合を説明したが、この実施形態の印刷制御システムでは、オリジナルのデータサイズのまま出力する用紙サイズを変更することもできる。この場合は、上述の処理とは若干異なるため、選択画面中にモードを切り換えるボタンを設けてユーザが任意に選択できるようにすると良い。
印刷設定モジュール16は、プレビューア17,描画データ作成モジュール18により、用紙サイズ選択欄21によって用紙サイズが選択されたとき、印刷プレビューの選択された用紙サイズよりも小さいページはそのままの大きさで表示し、選択された用紙サイズよりも大きいページは選択された用紙サイズに入りきる部分のみを切り取って表示する。
【0033】
図4は、印刷中間データを選択された用紙サイズに合わせて拡大又は縮小するときの処理の説明図である。
印刷中間データのページサイズを指定されて出力用紙サイズにあわせて出力するとき、拡大/縮小を行う例では、同図の(a)に示すようにA3サイズのページをA4サイズにする場合には、描画データを71%に縮小してA4サイズにする。また、同図の(b)に示すようにB5サイズのページをA4サイズにする場合には、115%に拡大してA4サイズにすればよい。
【0034】
図5は、印刷中間データをオリジナルのデータサイズのまま出力するときの処理の説明図である。
印刷中間データをオリジナルのデータサイズのまま出力サイズを変更する例では、同図の(a)に示すようにA3サイズのページをA4サイズにする場合には、描画データのうちA4サイズからはみ出る部分(図中斜線を施した部分)を切り取ってA4サイズにする。また、同図の(b)に示すようにB5サイズのページをA4サイズにする場合には、すべての描画データがA4サイズに入りきるのでそのままのサイズで描画する。こうして、A3とB5の用紙サイズのページが混在した描画データの場合は、上述のようになり、描画データの全てのページがA3サイズの場合は全ページについてそれぞれA4サイズ分の領域の画像が印刷される。
そして、「OK」ボタンが入力されると、印刷中間データを上記処理によって切り取ったサイズ又はそのままのサイズを指定する印刷設定コマンドとマージしてプリンタドライバ12へ送り、プリンタドライバ12はそれらをプリンタ2へ送って印刷を実行させる。
このように、印刷出力するデータに拡大/縮小を施したくない場合では、出力する用紙サイズが指定された場合に、オリジナルのデータサイズそのままで指定用紙に出力することができる。
【0035】
(ハ)上記(4)(6)(7)(8)の各機能による選択画面の表示例と処理例とその処理の際の他の表示例
図6は、警告メッセージの表示例を示す図である。
まず、印刷設定モジュール16は、プレビューア17等により、印刷中間データ内の各ページサイズが統一されておらず混在している場合、図4に示すような警告メッセージを表示する。
従来の方式であれば印刷中間データからページサイズが混在しないようにしない限り、集約印刷,両面印刷,パンチ,ステープルといった印刷設定は出来なかったが、この実施形態の印刷制御システムでは、プレビュー表示している印刷データに対して指定したい印刷設定が可能な用紙サイズ,用紙方向を出力用紙サイズに指定してやることによって設定が可能になる。
そこで、この印刷制御システムでは、異なる種類の用紙サイズのページが混在する描画データを印刷する場合には、ばらばらである出力用紙を一つの用紙サイズに統一することによって、元のデータのままでは設定できなかった上述したような印刷設定も設定できるようにしている。また、全てのページの用紙サイズが同じ場合でもその用紙サイズでは設定できなかった印刷設定も、異なる用紙サイズに変更することによって設定できるようにしている。、
【0036】
印刷設定モジュール16は、プレビューア17により、用紙サイズ又は用紙方向が選択されたときはプリンタドライバ12からプリンタ2の上記選択された用紙サイズ又は用紙方向で実行可能な集約印刷,両面印刷,ステープル,パンチのデバイス情報を再取得し、そのデバイス情報に基づいて両面印刷選択欄23,集約印刷選択欄24,パンチ選択欄25,ステープル選択欄26の中から選択可能な項目を表示し、用紙サイズ及び用紙方向が選択されなかったときは両面印刷選択欄23,集約印刷選択欄24,パンチ選択欄25,ステープル選択欄26の中から選択不可能な項目を選択不可能であることを明示して表示する。
また、用紙方向と共に回転方法が選択されたとき、プレビュー画像欄20の印刷プレビューの各ページの向きをそれぞれ上記選択された回転方法で上記選択された用紙方向に統一するように縦方向又は横方向に回転させて表示し、用紙方向と回転方法とが選択されなかったときは印刷プレビューの各ページの向きをそのままにして表示する。
【0037】
プリンタによっては、ある印刷設定項目の選択を行う場合には出力する際に所定の用紙サイズでなければエラーになる場合がある。
例えば、パンチを行う場合、A3,A4の用紙サイズでなければエラーになる場合、印刷中間データの用紙サイズがA5に統一されているとパンチを指定することが出来ない。
この印刷制御システムでは、出力する際の用紙サイズをA4サイズに指定すればパンチの指定が可能になる。
印刷する用紙サイズ,用紙方向が決定されたときに設定できる印刷設定項目は、印刷設定モジュール16とプリンタドライバ12との情報交換によって行うことが出来る。
つまり、印刷設定モジュール16から用紙サイズ(特定の用紙サイズかあるいは混在しているとの情報)、用紙方向(縦/横/混在のいずれか)を渡すことによって各印刷設定項目の設定可能値を受け取ればよい。
【0038】
この印刷制御システムでは、印刷設定項目として両面印刷,集約印刷,パンチ,ステープルが存在するため、それぞれに対して問い合わせ、その問い合わせ結果に応じて設定値を設定可能か否かを印刷設定画面に反映していく。
次に、印刷設定モジュールとドライバとの情報のやり取りのI/F例を表1に示す。API関数の各印刷設定項目について「用紙サイズ/用紙方向が混在のときに設定可能か」という情報を表1のI/Fを拡張して受け取るようにしても良いが、この印刷制御システムでは、印刷設定項目が両面印刷,集約印刷,パンチ,ステープルと4種類しかないため、表2に示すように各印刷設定項目について「用紙サイズ/用紙方向が混在のときに設定可能か」という情報を印刷設定モジュール16のほうで持つようにしても良い。
【0039】
【表1】
【0040】
【表2】
【0041】
【表3】
【0042】
まず、印刷中間データの先頭の用紙サイズと用紙方向のデバイス情報を取得し、その後先頭ページ以降のページの用紙サイズ,用紙方向が先頭ページのそれと一致するか否かをチェックして初期設定コマンドを作成する。混在している場合にはMIXという値を設定するようにする。
[先頭のページがA4縦,混在なしの例]
PAPER=A4
LAYOUT=PORTRAIT
DUPLEX=NONE
NUP=NONE
PUNCH=NONE
STAPLE=NONE
【0043】
[先頭のページがA4縦、用紙サイズが混在、方向は混在していない例]
PAPER=MIX
LAYOUT=PORTRAIT
DUPLEX=NONE
NUP=NONE
PUNCH=NONE
STAPLE=NONE
上記初期設定コマンドをSetCommandを使ってプリンタドライバ12に登録し、GetFuncValueで各印刷設定項目における設定可能な値を取得して印刷設定画面の表示に反映させる。
【0044】
用紙サイズ/用紙方向が混在の場合には、表2から設定不可であると分かっている項目に関してはGetFuncValueで問い合わせる必要はなくなる。
ユーザが印刷時の用紙サイズを「自動用紙サイズ」から特定の用紙サイズ(例えば、B4サイズ)などと指定した場合、ChangeCommandでPAPER=B4という値を設定するか、SetCommandで初期印刷コマンドを設定し直せばよい。
その後、GetFuncValueで各印刷設定項目における設定可能な値を再取得して印刷設定画面の表示に反映させる(表3参照)。
用紙サイズが混在し、ユーザが特定の用紙サイズを選択していない場合は、表3の左欄の値に基づいて図7に示すような選択画面を表示する。この選択画面では、両面印刷選択欄23,パンチ選択欄25,ステープル選択欄26の選択できない選択肢が選択不可能であることを示すように表示される。
【0045】
また、ユーザがB4サイズを選択した場合は表3の右欄の値に基づいて図8に示すような選択画面を表示する。この選択画面では、両面印刷選択欄23,集約印刷選択欄24,パンチ選択欄25,ステープル選択欄26の選択できる選択肢を表示している。同様にして、用紙方向の場合や用紙サイズ及び用紙方向の両方の場合もまったく同じように行う。
このように、従来では出力用紙方向がページ間で統一されていなければ成功しなかった集約印刷,両面印刷,ステープルやパンチといった後処理の印刷項目設定が実行できるようになる。
また、印刷設定画面で設定出来る選択肢を明示的にユーザに示すことにより、印刷の失敗をなくすという意味でも効果がある。
【0046】
次に、プリンタドライバ12やプリンタによっては印刷時の用紙方向が揃っていない場合、自動で回転して用紙の向きを揃えて印刷することができるが、オリジナルの印刷データにおいて用紙方向が揃っている場合と、プリンタドライバ12やプリンタ側で揃えた場合とでは印刷結果が異なるケースが存在する。
例えば、集約印刷においてページの方向が揃っている場合は同じ用紙に集約されるが、用紙方向が揃っていない場合には、その部分において集約されずに違う用紙に出力されることになる。そのような違いが生じる場合、それをプレビューで表すことによって出力結果をユーザに示し、ユーザに印刷前に確認させることが出来れば便利である。
【0047】
また、出力方向が異なる印刷データを同じ用紙方向で出力した場合、例えば縦向きのページを横向きで出力するときに、右方向に90度回転するか、左方向に90度回転するかの2通りの方法があるが、どちらが良いかはユーザの好みによるから、回転方向をユーザが指定できるようにすれば、ユーザビリティのアップが期待できる。
そこで、この印刷制御システムでは、印刷設定モジュール16がプレビューア17により、デバイス情報に基づいて印刷中間データに対する印刷時の用紙方向と回転方法とを選択させる選択画面を表示し、その選択画面に基づいて用紙方向と回転方法が選択されたとき、印刷プレビューの各ページの向きをそれぞれ上記選択された回転方法で上記選択された用紙方向に統一するように縦方向又は横方向に回転させて表示し、用紙方向と回転方法とが選択されなかったときは印刷プレビューの各ページの向きをそのままにして表示する。
【0048】
例えば、図9の(a)に示すように1ページ目が縦方向、同図の(b)に示すように2ページ目が横方向の向きで作成されたページからなる印刷中間データがあった場合、その両ページを同じページに集約できる場合は、図10に示すようになるが、同じページに集約できない場合は、1ページ目は図11の(a)に示すように用紙の右側に余白を挿入するようにプレビュー表示及び印刷し、2ページ目は図11の(b)に示すように用紙の下側に余白を挿入するようにプレビュー表示及び印刷する。
そして、ページの回転方法は、ユーザによって選択された回転方法で回転させてプレビュー表示及び印刷する。その回転方法としては、図12に示すように「左90度回転」「右90度回転」等が選択可能である。
また、全てのページの方向が同じ時に、他の方向に変更する場合でも、上述と同じようにして用紙方向を回転してプレビュー印刷することができる。
このようにして、出力データの用紙方向と指定された用紙方向が異なるときに印刷データの回転する際の回転方向をユーザが任意に指定できるので、ユーザビリティが向上する。
【0049】
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明のプログラムと印刷制御システムによれば、アプリケーションで作成された印刷データを印刷するときに、各ページをユーザが指定した書式情報に揃えて出力するのか、各ページのオリジナルの書式情報でそれぞれ出力するのかを容易に指定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図2に示したホストコンピュータ1の内部構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の一実施形態に共通する印刷制御システムの構成を示すブロック図である。
【図3】 ユーザが印刷設定をするための印刷設定画面例を示す図である。
【図4】 印刷中間データを選択された用紙サイズに合わせて拡大又は縮小するときの処理の説明図である。
【図5】 印刷中間データをオリジナルのデータサイズのまま出力するときの処理の説明図である。
【図6】 警告メッセージの表示例を示す図である。
【図7】 印刷設定画面の他の表示例を示す図である。
【図8】 印刷設定画面のさらに他の表示例を示す図である。
【図9】 集約印刷時のページフォーマット例を示す説明図である。
【図10】 同じく集約印刷時のページフォーマット例を示す説明図である。
【図11】 また同じく集約印刷時のページフォーマット例を示す説明図である。
【図12】 ページを回転させる方法の選択画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
1:ホストコンピュータ 2〜4:プリンタ
10:アプリケーション 11:グラフィックエンジン
12:プリンタドライバ 13:スプーラ
14:記憶装置 15:印刷中間データ管理モジュール
16:印刷設定モジュール 17:プレビューア
18:描画データ作成モジュール
20:プレビュー画像欄 21:用紙サイズ選択欄
22:用紙方向選択欄 23:両面印刷選択欄
24:集約印刷選択欄 25:パンチ選択欄
26:ステープル選択欄
Claims (6)
- コンピュータに、アプリケーションで作成された印刷データを印刷中間データに変換する印刷中間データ変換手段と、該印刷中間データ変換手段によって変換された印刷中間データの印刷プレビューを表示する印刷プレビュー表示手段と、印刷装置から印刷可能な用紙サイズのデバイス情報を取得するデバイス情報取得手段と、該デバイス情報取得手段によって取得したデバイス情報に基づいて前記印刷中間データに対する印刷時の用紙サイズを選択させる選択画面を表示する選択画面表示手段と、該選択画面表示手段によって表示した選択画面に基づいて用紙サイズが選択されたときは前記印刷プレビューの各ページの大きさを前記選択された用紙サイズの大きさに統一するようにそれぞれ拡大又は縮小して表示する印刷プレビュー表示制御手段と、前記印刷装置に、前記印刷中間データの各ページの大きさが前記選択された用紙サイズの大きさに統一されるように各ページの大きさをそれぞれ拡大又は縮小して印刷する印刷設定で前記印刷中間データの印刷を実行させる手段として機能させるためのプログラム。
- コンピュータに、アプリケーションで作成された印刷データを印刷中間データに変換する印刷中間データ変換手段と、該印刷中間データ変換手段によって変換された印刷中間データの印刷プレビューを表示する印刷プレビュー表示手段と、印刷装置から印刷可能な用紙サイズのデバイス情報を取得するデバイス情報取得手段と、該デバイス情報取得手段によって取得したデバイス情報に基づいて前記印刷中間データに対する印刷時の用紙サイズを選択させる選択画面を表示する選択画面表示手段と、該選択画面表示手段によって表示した選択画面に基づいて用紙サイズが選択されたときは前記印刷プレビューの各ページの大きさを前記選択された用紙サイズの大きさに統一するようにそれぞれ拡大又は縮小して表示し、用紙サイズが選択されなかったときは前記印刷プレビューの各ページの大きさをそのままの大きさで表示する印刷プレビュー表示制御手段と、前記印刷装置に、前記用紙サイズが選択されたときは、前記印刷中間データの各ページの大きさが前記選択された用紙サイズの大きさに統一されるように各ページの大きさをそれぞれ拡大又は縮小して印刷する印刷設定で、前記用紙サイズが選択されなかったときは、前記印刷中間データの各ページの大きさをそのままの大きさで印刷する印刷設定でそれぞれ前記印刷中間データの印刷を実行させる手段として機能させるためのプログラム。
- コンピュータに、アプリケーションで作成された印刷データを印刷中間データに変換する印刷中間データ変換手段と、該印刷中間データ変換手段によって変換された印刷中間データの印刷プレビューを表示する印刷プレビュー表示手段と、印刷装置から印刷可能な用紙サイズのデバイス情報を取得するデバイス情報取得手段と、該デバイス情報取得手段によって取得したデバイス情報に基づいて前記印刷中間データに対する印刷時の用紙サイズを選択させる選択画面を表示する選択画面表示手段と、該選択画面表示手段によって表示した選択画面に基づいて用紙サイズが選択されたときは前記印刷プレビューの前記選択された用紙サイズよりも小さいページはそのままの大きさで表示し、選択された用紙サイズよりも大きいページは前記選択された用紙サイズに入りきる部分のみを切り取って、ページの大きさを前記選択された用紙サイズの大きさにして表示する印刷プレビュー表示制御手段と、前記印刷装置に前記印刷中間データを前記選択された用紙サイズの印刷設定で印刷実行させる手段として機能させるためのプログラム。
- コンピュータに、アプリケーションで作成された印刷データを印刷中間データに変換する印刷中間データ変換手段と、該印刷中間データ変換手段によって変換された印刷中間データの印刷プレビューを表示する印刷プレビュー表示手段と、印刷装置から印刷可能な用紙サイズと集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理のデバイス情報を取得するデバイス情報取得手段と、該デバイス情報取得手段によって取得したデバイス情報に基づいて前記印刷中間データに対する印刷時の用紙サイズと集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理とを選択させる選択画面を表示する選択画面表示手段と、該選択画面表示手段によって表示した選択画面に基づいて用紙サイズが選択されたときは、前記印刷プレビューの各ページの大きさを前記選択された用紙サイズの大きさに統一するようにそれぞれ拡大又は縮小して表示し、前記印刷装置から前記選択された用紙サイズで実行可能な集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理のデバイス情報を取得し、該デバイス情報に基づいて前記選択画面に集約印刷又は両面印刷とステープル,パンチ等の後処理の中から選択可能な項目を表示し、前記選択画面表示手段によって表示した選択画面に基づいて用紙サイズが選択されなかったときは前記選択画面に表示した集約印刷又は両面印刷とステープル,パンチ等の後処理の中から選択不可能な項目を選択不可能であることを明示して表示する手段と、前記印刷装置に、前記印刷中間データの各ページの大きさが前記選択された用紙サイズの大きさに統一されるように各ページの大きさをそれぞれ拡大又は縮小して印刷、前記選択された用紙サイズと集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理の印刷設定で前記印刷中間データの印刷を実行させる手段として機能させるためのプログラム。
- コンピュータに、アプリケーションで作成された印刷データを印刷中間データに変換する印刷中間データ変換手段と、該印刷中間データ変換手段によって変換された印刷中間データの印刷プレビューを表示する印刷プレビュー表示手段と、印刷装置から印刷可能な用紙サイズ及び印刷方向と集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理のデバイス情報を取得するデバイス情報取得手段と、該デバイス情報取得手段によって取得したデバイス情報に基づいて前記印刷中間データに対する印刷時の用紙サイズ及び用紙方向と集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理とを選択させる選択画面を表示する選択画面表示手段と、該選択画面表示手段によって表示した選択画面に基づいて用紙サイズ又は用紙方向が選択されたときは、前記印刷プレビューの各ページの大きさを前記選択された用紙サイズの大きさに統一するようにそれぞれ拡大又は縮小して表示し、前記印刷装置から前記選択された用紙サイズ又は用紙方向で実行可能な集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理のデバイス情報を取得し、該デバイス情報に基づいて前記選択画面に集約印刷又は両面印刷とステープル,パンチ等の後処理の中から選択可能な項目を表示し、前記選択画面表示手段によって表示した選択画面に基づいて用紙サイズ及び用紙方向が選択されなかったときは前記選択画面に表示した集約印刷又は両面印刷とステープル,パンチ等の後処理の中から選択不可能な項目を選択不可能であることを明示して表示する手段と、前記印刷装置に、前記印刷中間データの各ページの大きさが前記選択された用紙サイズの大きさに統一されるように各ページの大きさをそれぞれ拡大又は縮小する印刷、前記選択された用紙サイズ又は用紙方向と集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理の印刷設定で前記印刷中間データの印刷を実行させる手段として機能させるためのプログラム。
- アプリケーションで作成された印刷データを印刷中間データに変換する印刷中間データ変換手段と、該印刷中間データ変換手段によって変換された印刷中間データの印刷プレビューを表示する印刷プレビュー表示手段と、印刷装置から印刷可能な用紙サイズと集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理のデバイス情報を取得するデバイス情報取得手段と、該デバイス情報取得手段によって取得したデバイス情報に基づいて前記印刷中間データに対する印刷時の用紙サイズと集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理とを選択させる選択画面を表示する選択画面表示手段と、該選択画面表示手段によって表示した選択画面に基づいて用紙サイズが選択されたときは、前記印刷プレビューの各ページの大きさを前記選択された用紙サイズの大きさに統一するようにそれぞれ拡大又は縮小して表示し、前記印刷装置から前記選択された用紙サイズで実行可能な集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理のデバイス情報を取得し、該デバイス情報に基づいて前記選択画面に集約印刷又は両面印刷とステープル,パンチ等の後処理の中から選択可能な項目を表示し、前記選択画面表示手段によって表示した選択画面に基づいて用紙サイズが選択されなかったときは前記選択画面に表示した集約印刷又は両面印刷とステープル,パンチ等の後処理の中から選択不可能な項目を選択不可能であることを明示して表示する手段と、前記印刷装置に、前記用紙サイズが選択されたときは、前記印刷中間データの各ページの大きさが前記選択された用紙サイズの大きさ に統一されるように各ページの大きさをそれぞれ拡大又は縮小して印刷、前記選択された用紙サイズと集約印刷又は両面印刷又はステープル,パンチ等の後処理の印刷設定で、前記用紙サイズが選択されなかったときは、前記印刷中間データの各ページの大きさをそのままの大きさで印刷する印刷設定でそれぞれ前記印刷中間データの印刷を実行させる手段とを備えたことを特徴とする印刷制御システム。
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