JP2004284258A - 印刷制御方法、印刷システム、印刷指示装置および印刷装置 - Google Patents

印刷制御方法、印刷システム、印刷指示装置および印刷装置 Download PDF

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Abstract

【課題】手差し以外の給紙方法においても異なる用紙を混在した印刷をする場合の誤った用紙への印刷を無くし、ユーザの負担を軽減することができるようにする。
【解決手段】上位装置(1)2aは、ユーザの印刷指示に基づき印刷装置(1)3aでの印刷処理に際して用紙確認が必要か否かの設定を行い、その設定に基づく印刷ジョブを生成して印刷装置(1)3aに送信する。また、印刷装置(1)3aは、上位装置(1)2aから受信した印刷ジョブの印刷を開始する際、その印刷ジョブに用紙確認の必要がある旨の設定がなされている場合は、その印刷ジョブに基づく印刷処理を一時停止すると共に、印刷ジョブに含まれた用紙確認の設定に基づき用紙確認処理を実行する。そして、この用紙確認処理においてユーザによる用紙確認操作が完了されると、上記一時停止した印刷ジョブの印刷処理を再開する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホストコンピュータやパーソナルコンピュータ等の上位装置側からの印刷指示に基づき印刷装置で印刷処理を行う印刷システムに関し、特に、手差し以外の給紙方法においても異なる用紙を混在した印刷をする場合の誤った用紙への印刷を無くすと共にユーザの負担を軽減することができる印刷制御方法、印刷システム、印刷指示装置および印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の印刷システムにおいては、例えば、手差しトレイを使用した際に確実にユーザが所望する用紙への印刷を行う手段を提供するものが知られている(特許文献1参照)。
【0003】
しかしながら、この技術は、手差しトレイに限定されており、その為、手差しトレイを使用した際にユーザが所望する用紙への印刷を行うことはできるものの、用紙情報を検出できる給紙トレイ或いは給紙カセット等を使用した給紙方法において、例えば、ユーザが異なるフォームの印刷がされた同一種類の用紙への印刷を混在させたい場合、予め印刷装置の所定の給紙トレイに必要な用紙をセットした上で印刷指示をかける必要がある。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−229460号公報。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述の如く、従来では、給紙トレイ或いは給紙カセット等を使用した給紙方法を用いて異なる用紙を混在した印刷を行いたい場合には、予め印刷装置の所定の給紙トレイに必要な用紙をセットした上で印刷指示をかける必要があった。
【0006】
この為、従来では、印刷装置を複数のユーザが利用するような環境においては、例えば、ユーザが所望の給紙用紙を印刷装置にセットして印刷指示をホストコンピュータやパーソナルコンピュータ等の上位装置で入力し、上位装置が印刷装置に印刷ジョブを送信し、印刷装置がその印刷ジョブを受信してその印刷ジョブの印刷処理を開始する前に、他のユーザ等により所望しない給紙用紙がセットされてしまうと、誤った用紙へ印刷される虞があった。
【0007】
このように、従来では、印刷装置を複数のユーザが利用するような環境においては、印刷装置の稼動状態の確認および現在給紙トレイや給紙カセットにセットされている給紙用紙の確認を行いながら印刷指示を出す必要がある為、ユーザにとっては大変面倒な作業であり負担の大きなものとなっていた。
【0008】
そこで、本発明は上記実状を鑑み、手差し以外の給紙方法においても、異なる用紙を混在した印刷をする場合の誤った用紙への印刷を無くし、ユーザの負担を軽減することが可能な印刷制御方法、印刷システム、印刷指示装置および印刷装置の提供を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、請求項1記載の発明は、印刷指示を行う上位装置側で該印刷指示に基づく印刷装置での印刷処理に際して用紙確認が必要か否かの設定を行い、該設定に基づく印刷ジョブを前記上位装置で作成して前記印刷装置に送信し、該印刷ジョブを受信する印刷装置では、該印刷ジョブに前記用紙確認の必要がある旨の設定がなされている場合に 前記印刷装置で該印刷ジョブに基づく印刷処理を一時停止して用紙確認処理を行い、該用紙確認処理においてユーザによる用紙確認操作が完了すると 前記印刷装置で一時停止した印刷ジョブに基づく印刷処理を再開することを特徴とする。
【0010】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記用紙確認処理は、用紙確認を促すメッセージを前記印刷装置の表示手段に表示し、前記ユーザによる用紙確認完了操作が行われることを待つことを特徴とする。
【0011】
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記用紙確認処理は、前記印刷装置で前記用紙確認の必要がある旨の設定がなされた印刷ジョブに基づく印刷処理を一時停止した場合、該印刷処理を一時停止した旨を前記上位装置に通知し、前記ユーザによる用紙確認完了操作が行われることを待つことを特徴とする。
【0012】
また、請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記上位装置は、用紙確認を促すメッセージを表示手段に表示することを特徴とする。
【0013】
また、請求項5の発明は、上位装置側からの印刷指示に基づき印刷装置で印刷処理を行う印刷システムにおいて、前記上位装置は、前記印刷装置での印刷処理に際して用紙確認が必要か否かの設定を行う設定手段と、前記設定手段での設定に基づく印刷ジョブを生成する生成手段と、前記生成手段で生成した印刷ジョブを前記印刷装置に送信する送信手段とを具備し、前記印刷装置は、前記上位装置から送信された印刷ジョブを受信する受信手段と、前記受信手段で受信した印刷ジョブに前記用紙確認の必要がある旨の設定がなされている場合は、該印刷ジョブに基づく印刷処理を一時停止する停止制御手段と、前記印刷ジョブの用紙確認の設定に基づき用紙確認処理を実行する用紙確認処理手段と、前記用紙確認処理手段による用紙確認処理においてユーザによる用紙確認操作が完了すると前記一時停止した印刷ジョブに基づく印刷処理を再開する再開処理手段とを具備することを特徴とする。
【0014】
また、請求項6の発明は、印刷装置に対して印刷指示を行う印刷指示装置であって、前記印刷装置での印刷処理に際して用紙確認が必要か否かの設定を行う設定手段と、前記設定手段での設定に基づく印刷ジョブを生成する生成手段と、前記生成手段で生成した印刷ジョブを前記印刷装置に送信する送信手段とを具備したことを特徴とする。
【0015】
また、請求項7の発明は、印刷指示装置で印刷指示された印刷ジョブに基づく印刷処理を行う印刷装置であって、前記印刷指示装置から送信された印刷ジョブを受信する受信手段と、前記受信手段で受信した印刷ジョブに前記用紙確認の必要がある旨の設定がなされている場合は、該印刷ジョブに基づく印刷処理を一時停止する停止制御手段と、前記印刷ジョブの用紙確認の設定に基づき用紙確認処理を実行する用紙確認処理手段と、前記用紙確認処理手段による用紙確認処理においてユーザによる用紙確認操作が完了すると前記一時停止した印刷ジョブに基づく印刷処理を再開する再開処理手段とを具備することを特徴とする。
【0016】
また、請求項8の発明は、請求項7の発明において、前記用紙確認処理手段は、用紙確認を促すメッセージを前記印刷装置の表示手段に表示する表示制御手段を更に有することを特徴とする。
【0017】
また、請求項9の発明は、請求項7の発明において、前記用紙確認処理手段は、前記停止制御手段により前記用紙確認の必要がある旨の設定がなされた印刷ジョブに基づく印刷処理を一時停止した場合、該印刷処理を一時停止した旨を前記上位装置に通知する通知手段を更に有することを特徴とする。
【0018】
また、請求項10の発明は、請求項9の発明において、前記印刷指示装置は、用紙確認を促すメッセージを表示手段に表示する表示制御手段を更に具備することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係わる印刷制御方法、印刷システム、印刷指示装置および印刷装置の実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0020】
図1は、本発明を適用した印刷システム1の一構成例を示す図である。
【0021】
図1において、この印刷システム1は、上位装置2a,2b,2cと、印刷装置3a,3bとがネットワーク4に接続されている。そして、この印刷システム1では、上位装置2から印刷ファイルを含む印刷ジョブをネットワーク4で接続された印刷装置3に送信することにより印刷を行う。
【0022】
ここで、上記装置2a,2b,2cは、例えば、ホストコンピュータやパーソナルコンピュータ等の端末であり、ユーザ等の印刷指示に応じて後述の印刷装置3a,3bに対し印刷ジョブを送信する。
【0023】
印刷装置3a,3bは、プリンタやプリンタ機能を有する複合機等であり、上位装置2a,2b,2cから受信した印刷ジョブに基づき印刷を実行する。
【0024】
ネットワーク4は、上位装置2と印刷装置3とを相互に接続する。
【0025】
尚、上記図1の例では、上位装置及び印刷装置をそれぞれ複数示したが、両者共に1つであっても良い。
【0026】
図2は、図1に示した上位装置2a、2b、2cの構成を示す図である。
【0027】
図2において、この上位装置2は、制御部21と、インタフェース部22と、メモリ部23と、記憶装置24と、表示部25と、操作部26と、記憶媒体読取り/書込み部27と、通信インタフェース部28とを具えている。
【0028】
ここで、制御部21は、この上位装置における各種処理を制御する。そして、本実施例では、特に、後述の用紙確認印刷方法指定画面(図6参照)を用いてユーザにより印刷処理を開始するのに先立って用紙確認が必要な給紙方法が選択された場合に、印刷ジョブに付加する用紙確認情報を設定し、その設定した用紙確認情報を付加した印刷ジョブを生成し、その生成した印刷ジョブを印刷装置3に送信する処理を制御する。
【0029】
インタフェース部22は、ネットワーク4を介して印刷装置3a,3bとのデータのやり取りを行うインタフェースである。
【0030】
メモリ部23は、ワークメモリであり、作業中のデータを一時記憶したり、インタフェース部22で受信したデータ等を一時記憶する。
【0031】
記憶装置34は、この上位装置における各種処理プログラムや設定情報等を記憶保持するハードディスク(HDD)や大型のメモリである。
【0032】
表示部25は、ディスプレイ等であり、各種情報を表示するユーザインタフェース部である。特に、本実施例では、後述の用紙確認印刷方法指定画面(図6参照)や用紙確認要求画面(図8参照)を表示する。
【0033】
操作部26は、キーボードやマウス等であり、各種ユーザ指示情報を入力するユーザインタフェース部である。特に、本実施例では、上記表示部25に表示された用紙確認印刷方法指定画面(図6参照)或いは用紙確認要求画面(図8参照)を用いてユーザが給紙方法の指定や確認OKボタンを押下する場合に用いられる。
【0034】
記憶媒体読取り/書込み部27は、フロッピー(登録商標)ディスクやCD等の記憶媒体に対する読み込み或いは書込みを行うフロッピー(登録商標)ディスクドライブ或いはCDドライブ等である。
【0035】
通信インタフェース部28は、インターネット等を介して通信を行う通信インタフェース部である。
【0036】
即ち、この上位装置2は、ユーザの指示に応じて、該上位装置で作成された文書或いは画像データや、記憶媒体読取り/書込み部27で読取ったデータや、通信インタフェース部28を介してインターネットから受信したデータ等の印刷を印刷装置3に指示する。なお、上記図2では示していないが、スキャナ等で入力したデータも印刷可能であるものとする。
【0037】
図3は、図1に示した印刷装置3a,3bの構成を示す図である。
【0038】
図3において、この印刷装置3は、印刷処理制御部31と、インタフェース部32と、メモリ部33と、記憶装置部34と、印刷機構部35と、表示・操作パネル部36とを備えている。
【0039】
ここで、印刷処理制御部31は、この印刷装置における印刷処理を制御する制御部である。そして、本実施例では、特に、上位装置2から受け取った印刷ジョブの印刷を開始するのに先立ってその印刷ジョブに上位装置2で付加される用紙確認情報が付加されているか否かをチェックする処理と、用紙確認情報が付加されている場合にその印刷ジョブの印刷を一時停止する処理と、その一時停止中にユーザに対して用紙確認を促すメッセージを表示処理すると共に上位装置にユーザに対して用紙確認を促すメッセージを表示する為の情報を送信する処理と、その表示処理及び送信処理後、ユーザの確認行為が行われたか否かを検知する処理と、ユーザの確認行為が行われたことが検知された場合に上記一時停止した印刷ジョブの印刷を再開する処理を制御する。
【0040】
インタフェース部32は、ネットワーク4を介して上位装置2a,2b,2cとのデータのやり取りを行うインタフェース部である。
【0041】
メモリ部33は、インタフェース部32で受信した印刷データ等を一時記憶したり、ビットマップに展開した印刷データを記憶するワークメモリである。
【0042】
記憶装置34は、この印刷装置における各種処理プログラムや設定情報等を記憶保持する。
【0043】
印刷機構部35は、手差しトレイ(351)や用紙情報を検出できる給紙トレイ(352〜35N)(N:任意の整数)にセットされている用紙(所定のフォーマットが印字されている用紙や、OHPフィルム、ハガキ、カラー用紙、再生紙、光沢紙、普通紙など)に印刷データに基づく画像の印字を行って図示しない出力トレイに出力用紙を排出する一連の印刷工程を行う機構部である。また、ホッチキス止めやパンチング等の後処理も行う。
【0044】
表示・操作パネル部36は、タッチパネル等であり、各種情報を表示したり、ユーザの指示操作を入力するユーザインタフェース部である。特に、本実施例では、後述の用紙確認要求画面(図7参照)を表示する。
【0045】
次に、このような構成の上位装置及び印刷装置における用紙確認印刷方法の処理動作について説明する。
【0046】
尚、以下の実施例では、上位装置(1)2aから印刷装置(1)3aに印刷指示を行う場合の処理動作について説明する。
【0047】
図4は、図1に示した上位装置2が印刷装置3に印刷を指示する場合の処理手順を示すフローチャートである。
【0048】
図4において、まず、上位装置2aは、制御部21の制御の下、ユーザにより印刷指示(例えば、図6の「印刷実行」ボタン203の押下)が行われた場合、印刷装置での印刷処理に先立ってユーザによる用紙確認が必要な給紙方法、即ち、印刷装置3が上位装置2から受信した印刷ジョブによる給紙用紙への画像の印字動作を実行する前にユーザが給紙用紙の確認作業を必要とする印刷方法が指定されているか否かを判定する(ステップS101)。即ち、ユーザが図6に示す用紙確認印刷方法指定画面200を用いて「給紙確認 カセット2」201を選択した印刷指示であるかどうかを判定する。ここで、「給紙確認 カセット2」とは、給紙カセット2(353)に給紙された用紙をユーザが確認してから印刷動作を実行することをユーザが指示するための選択項目である。また、この他、同図6に示すように、ユーザは「給紙確認 手差し」選択項目202を選択することで、印刷装置が印刷ジョブによる給紙用紙への画像の印字動作を実行する前にユーザが手差しトレイ(351)にセットされている給紙用紙の確認を行ってから印刷装置に印刷を実行させることができる。このように、ユーザは図6に示すような画面200を用いて印刷装置が印刷ジョブによる給紙用紙への画像の印字動作を実行する前にユーザが給紙用紙を確認してから印刷装置に印刷を実行させる印刷方法を指定することができる。
【0049】
ここで、ユーザにより、例えば、上述の「給紙確認 カセット2」が選択され、用紙確認が必要な給紙方法が選択された場合(ステップS101YES)、次いで、上位装置2aは、該当する印刷ジョブに付加して印刷装置3aに用紙の確認が必要である旨を通知する為の用紙確認情報を設定する(ステップS102)。ここで、例えば、図6の例のように、用紙サイズとして「A4」が指定され、給紙方法として「給紙確認 カセット2」が選択指定されているとすると、上位装置2は、図7に示すような「A4 カセット2 カクニン」というユーザに用紙確認を促す情報を表示・操作パネル36で表示する為の情報を用紙の確認が必要なことを示す情報と共に用紙確認情報として設定する。また、この時、上位装置は、印刷装置で現在一時停止している印刷ジョブの情報を表示する場合に用いる印刷ジョブ情報として、「ユーザ名」や「ファイル名」を上記用紙確認情報に含ませて設定する。これにより、一時停止している印刷ジョブが誰のものかを印刷装置で知ることができる。
【0050】
その後、上位装置2aは、上記S102で設定した用紙確認情報を付加した印刷ジョブを生成する(ステップS103)。
【0051】
そして、上位装置2aは、上記S103で生成した印刷ジョブを該当する印刷装置3aに送信し(ステップS104)、ここでの処理を終了する。
【0052】
また、他方、上記S101の判定の結果、ユーザにより印刷指示が行われた場合、用紙確認が必要な給紙方法が指定されていないと判定された場合(ステップS101NO)、上述したような用紙確認情報を付加しない通常の印刷ジョブを生成する(ステップS103)。その後、上述のS104に移行して生成した印刷ジョブを該当する印刷装置3aに送信し、ここでの処理を終了する。
【0053】
図5は、図1に示した印刷装置3が上位装置2から受信した印刷ジョブの印刷を開始する場合の処理手順を示すフローチャートである。
【0054】
図5において、印刷装置3aでは、印刷処理制御部31の制御の下、上位装置2aから受信した印刷ジョブの印刷処理を開始する際、まず、その印刷ジョブが用紙確認が必要なものであるか否かを判定する(ステップS201)。即ち、印刷装置3aは、上位装置2から受信した印刷ジョブによる給紙用紙への画像の印字動作を実行する前にその印刷ジョブを解析する。そして、その印刷ジョブに上位装置2aで付加される用紙確認情報が付加されているか否かをチェックし、用紙確認情報が付加されている場合に、その印刷ジョブが給紙用紙への画像の印字動作を実行する前にユーザによる用紙確認が必要な印刷ジョブであると判断する。
【0055】
上記判定の結果、用紙確認が必要な印刷ジョブであると判断された場合(ステップS201YES)、印刷装置3aは、その印刷ジョブの印刷を一時停止する(ステップS202)。次いで、この印刷一時停止中にユーザに対して用紙確認を促すメッセージを表示・操作パネル部36に表示すると共に、上位装置2aにユーザに対して用紙確認を促すメッセージを通知する為の情報を送信する(ステップS203)。具体的には、上位装置2aで印刷ジョブに付加された用紙確認情報に基づき、図7に示すような用紙サイズ情報:「A4」、給紙口となるカセット情報:「カセット2」と共に、ユーザ名やファイル名などの「印刷ジョブ情報」をユーザに用紙確認を促すメッセージを表示した用紙確認要求画面300を表示・操作パネル部36に表示する。また、上位装置2aに対して、図8に示すような「カセット2にセットされている用紙の確認をしてください。」といったユーザに用紙確認を促すメッセージを含む用紙確認要求画面201を表示する為の情報を送信する。これにより、ユーザは上記一時停止時に、例えば、異なる用紙を混在した印刷をする場合に必要な用紙を所定の給紙カセットにセットすることができる。即ち、ユーザは手差しトレイ以外の自動給紙トレイ或いは自動給紙カセットを用いて異なる用紙を混在した印刷を行うような場合でも意図する用紙が印刷装置3aの所定の自動給紙トレイ或いは自動給紙カセットにセットされているか否かを確認することができ、それにより、誤った用紙への印刷を未然に防ぐことができる。
【0056】
その後、印刷装置3aは、ユーザの用紙確認行為、例えば、「OK」ボタン301の押下操作が行われたか否かを監視し(ステップS204)、ここで、「OK」ボタン301の押下等のユーザによる用紙確認行為が行われた場合(ステップS204YES)、上記S202で一時停止した印刷ジョブの印刷を再開する(ステップS205)。そして、印刷が完了した後(ステップS206YES)ここでの処理を終了する。
【0057】
また、他方、上記S201の判定の結果、用紙確認が必要な印刷ジョブでないと特定されると(ステップS201NO)、印刷装置3aでは、そのままS205に移行してその印刷ジョブの印刷処理を開始し、印刷が完了した後(ステップS206YES)ここでの処理を終了する。
【0058】
尚、上記図5の実施例において、基本的には、ユーザは印刷装置まで出向いて所定の給紙用紙を確認した後、印刷装置の表示・操作パネル等(図7の「OK」ボタン301など)を用いて用紙確認完了操作を行う。従って、図8に示す確認画面201は、ユーザが自己の印刷ジョブが開始される順番が回って来て現在印刷が一時停止されており用紙確認を行う必要が発生したことを知るために利用される。
【0059】
また、上記実施例では述べていないが、ユーザに対して用紙確認を促すメッセージを表示・操作パネル36に表示したり、上位装置に通知してもユーザによる確認行為がされない場合を考慮して、上記表示・操作パネル36でのメッセージの表示及び上位装置への通知後、予め設定した所定時間(任意に設定可能とする)経過してもユーザによる確認行為がされない場合には、該印刷ジョブの印刷を中止して他の印刷ジョブの印刷処理を行える状態に遷移するものとする。また、印刷ジョブの印刷中止方法として、該当する印刷ジョブを自動的に削除する方法(尚、自動削除した場合には、その自動削除した旨を表示・操作パネル36に表示したり、上位装置に通知する)、或いは、該当する印刷ジョブを記憶装置34に保留ジョブとして記憶して管理し、その後、ユーザから保留ジョブに対する印刷再開指示があった場合に再度上述の図5の処理を行う方法とが考えられる。
【0060】
また、上記図5のS203の処理において、ユーザに対して用紙確認を促した際に、ユーザによって該当する印刷ジョブの削除(印刷処理のキャンセル)を印刷装置の表示・操作パネル部或いは上位装置から指定できるようにしても良い。この場合、印刷装置では、上記S204NOで、上記図5のS204、S205、S206の処理を行う事無く、この処理を抜けて該当する印刷ジョブの削除処理を行い、ジョブの削除が完了した後、他の印刷ジョブの印刷処理が行える状態に遷移する。尚、この手動削除の場合、削除が完了したことを上位装置に通知してユーザに知らせるようにしても良い。
【0061】
また、上記実施例では、ユーザに対する用紙確認を促す方法として、印刷装置の表示・操作パネル或いは上位装置の表示部に用紙確認を促すメッセージを表示する方法を示したが、これ以外にも印刷装置或いは上位装置にて音声通知するようにしても良い。
【0062】
上述した構成によると、上位装置にて、用紙確認の設定を付加した場合でも給紙方法の選択を可能としたことにより、手差しトレイ以外の給紙トレイ或いは給紙カセット等からの給紙方法でも、異なる用紙を混在して使用する場合のユーザの負担を軽減することができる。
【0063】
また、ホストコンピュータ等の上位装置にて給紙方法の選択を行うとともに特定の設定で印刷指示を行うことで、印刷装置は一時停止を行い、用紙確認を促すメッセージを表示することによって、ユーザは意図する用紙が印刷装置にセットされていることを確認した後、特定の操作により印刷動作の再開を行うことが可能となる為、誤った用紙への印刷をなくすことができる。
【0064】
また、ホストコンピュータにて給紙方法を選択することにより、手差しトレイ以外での用紙の確認も行うことが可能となり、例えば同一用紙サイズで別用途の用紙を混在して使用する場合にも確実にユーザの意図する用紙への印刷が可能となる。
【0065】
また、印刷実行の直前で用紙確認できることから、例えばネットワーク上で複数ユーザから印刷指示があり、多種多様な複数の印刷指示による印刷を連続して行うような場合で印刷装置に現在セットされている給紙用紙が分からないような場合であっても、ユーザは印刷装置の稼動状態やセットされている給紙用紙を気にすることなく印刷指示を出すことができる。
【0066】
また、複数ユーザからの複数ジョブ印刷時に、用紙確認行為が必要な事象の発生をホストコンピュータ等の上位装置の画面表示にて直ちに知ることができ、用紙の確認作業までの時間のロスを削減することができる。
【0067】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、手差し以外の給紙方法においても異なる用紙を混在した印刷をする場合の誤った用紙への印刷を無くし、ユーザの負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した印刷システムの一構成例を示す図。
【図2】図1に示した上位装置の構成を示す図。
【図3】図1に示した印刷装置の構成を示す図。
【図4】図1に示した上位装置が印刷装置に印刷を指示する場合の処理手順を示すフローチャート。
【図5】図1に示した印刷装置が上位装置から印刷指示を受け取った場合の印刷処理手順を示すフローチャート。
【図6】上位装置の表示部に表示される用紙確認印刷方法指定画面の一構成例を示す図。
【図7】印刷装置の表示部に表示される用紙確認要求画面の一構成例を示す図。
【図8】上位装置の表示部に表示される用紙確認要求画面の一構成例を示す図。
【符号の説明】
1…印刷システム、2a,2b,2c…上位装置、3a,3b,3c…印刷装置、4…ネットワーク、21…制御部、22…インタフェース部、23…メモリ部、24…記憶装置(HDD)、25…表示部、26…操作部、27…記憶媒体読取り/書込み部、28…通信インタフェース部、31…印刷処理制御部、32…インタフェース部、33…メモリ部、34…記憶装置、35…印刷機構部、36…表示・操作パネル部

Claims (10)

  1. 印刷指示を行う上位装置側で該印刷指示に基づく印刷装置での印刷処理に際して用紙確認が必要か否かの設定を行い、
    該設定に基づく印刷ジョブを前記上位装置で作成して前記印刷装置に送信し、
    該印刷ジョブを受信する印刷装置では、該印刷ジョブに前記用紙確認の必要がある旨の設定がなされている場合に 前記印刷装置で該印刷ジョブに基づく印刷処理を一時停止して用紙確認処理を行い、
    該用紙確認処理においてユーザによる用紙確認操作が完了すると 前記印刷装置で一時停止した印刷ジョブに基づく印刷処理を再開する
    ことを特徴とする印刷制御方法。
  2. 前記用紙確認処理は、
    用紙確認を促すメッセージを前記印刷装置の表示手段に表示し、前記ユーザによる用紙確認完了操作が行われることを待つ
    ことを特徴とする請求項1記載の印刷制御方法。
  3. 前記用紙確認処理は、
    前記印刷装置で前記用紙確認の必要がある旨の設定がなされた印刷ジョブに基づく印刷処理を一時停止した場合、該印刷処理を一時停止した旨を前記上位装置に通知し、前記ユーザによる用紙確認完了操作が行われることを待つ
    ことを特徴とする請求項1記載の印刷制御方法。
  4. 前記上位装置は、
    用紙確認を促すメッセージを表示手段に表示することを特徴とする請求項3記載の印刷制御方法。
  5. 上位装置側からの印刷指示に基づき印刷装置で印刷処理を行う印刷システムにおいて、
    前記上位装置は、
    前記印刷装置での印刷処理に際して用紙確認が必要か否かの設定を行う設定手段と、
    前記設定手段での設定に基づく印刷ジョブを生成する生成手段と、
    前記生成手段で生成した印刷ジョブを前記印刷装置に送信する送信手段と
    を具備し、
    前記印刷装置は、
    前記上位装置から送信された印刷ジョブを受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した印刷ジョブに前記用紙確認の必要がある旨の設定がなされている場合は、該印刷ジョブに基づく印刷処理を一時停止する停止制御手段と、
    前記印刷ジョブの用紙確認の設定に基づき用紙確認処理を実行する用紙確認処理手段と、
    前記用紙確認処理手段による用紙確認処理においてユーザによる用紙確認操作が完了すると前記一時停止した印刷ジョブに基づく印刷処理を再開する再開処理手段と
    を具備することを特徴とする印刷システム。
  6. 印刷装置に対して印刷指示を行う印刷指示装置であって、
    前記印刷装置での印刷処理に際して用紙確認が必要か否かの設定を行う設定手段と、
    前記設定手段での設定に基づく印刷ジョブを生成する生成手段と、
    前記生成手段で生成した印刷ジョブを前記印刷装置に送信する送信手段と
    を具備したことを特徴とする印刷指示装置。
  7. 印刷指示装置で印刷指示された印刷ジョブに基づく印刷処理を行う印刷装置であって、
    前記印刷指示装置から送信された印刷ジョブを受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した印刷ジョブに前記用紙確認の必要がある旨の設定がなされている場合は、該印刷ジョブに基づく印刷処理を一時停止する停止制御手段と、
    前記印刷ジョブの用紙確認の設定に基づき用紙確認処理を実行する用紙確認処理手段と、
    前記用紙確認処理手段による用紙確認処理においてユーザによる用紙確認操作が完了すると前記一時停止した印刷ジョブに基づく印刷処理を再開する再開処理手段と
    を具備することを特徴とする印刷装置。
  8. 前記用紙確認処理手段は、
    用紙確認を促すメッセージを前記印刷装置の表示手段に表示する表示制御手段
    を更に有することを特徴とする請求項7記載の印刷装置。
  9. 前記用紙確認処理手段は、
    前記停止制御手段により前記用紙確認の必要がある旨の設定がなされた印刷ジョブに基づく印刷処理を一時停止した場合、該印刷処理を一時停止した旨を前記上位装置に通知する通知手段
    を更に有することを特徴とする請求項7記載の印刷装置。
  10. 前記印刷指示装置は、
    用紙確認を促すメッセージを表示手段に表示する表示制御手段を更に具備することを特徴とする請求項9記載の印刷装置。
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