JP3902958B2 - プリンタドライバ及びプリンタドライバにおける情報出力方法 - Google Patents

プリンタドライバ及びプリンタドライバにおける情報出力方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタドライバ及びプリンタドライバにおける情報出力方法に関し、特に、ユーザの負担を増やさずに、サービス等に有用なプリンタドライバに関する情報を得ることができる、プリンタドライバ及びプリンタドライバにおける情報出力方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えばワードプロセッサ、パーソナルコンピュータ、ファクシミリ等に於ける情報出力装置として、所望される文字や画像等の情報を用紙やフィルム等画面状の記録媒体に記録を行うプリンタが広く使用されている。
【0003】
プリンタを使用するコンピュータ装置には、プリンタを制御するためのソフトウエアとして、プリンタドライバがインストールされる。プリンタドライバは、アプリケーション・ソフトやOSから受け取った文字や画像のデータをプリンタが処理することのできるデータに変換し、プリンタの状態を見ながらデータを送信する役割を果たす。同じ性能のハードウエアを使っていても、プリンタドライバの性能によって印刷速度、品質が変わることがある。
【0004】
最近のプリンタドライバには2ページ、4ページ分のデータを縮小して1枚の用紙に印刷する割り付け機能や、製本のためにとじしろを付ける機能、プリンタの状態を監視して用紙切れやトナー切れを警告する機能など、数多くの付加機能が備わっている。また、カラー・プリンタ用のドライバでは色合いや明るさを細かく設定できる。
【0005】
近年、特にオフィスなどには複写機やファクシミリ、プリンタなどの機能を統合した複合機が導入されている。一般に、このような複合機は、LAN等に接続されて複数のコンピュータ装置の共有資源(ネットワーク・プリンタ)として使用される。このようなオフィス内のLANでは、複数台のネットワーク・プリンタを多数のコンピュータ装置で共有するように構成されているものも増えている。
【0006】
1台のコンピュータから、印刷する文書の種類やプリンタの負荷状況等に応じて、出力先のプリンタを適宜選択するような構成とするためには、1台のコンピュータ装置にそれぞれのプリンタのプリンタドライバをインストールすることとなる。
【0007】
また、同じプリンタに対しても、OS等の仕様が異なるとプリンタドライバの仕様も異なるのが一般的であり、各コンピュータ装置の仕様に応じたプリンタドライバをインストールする必要がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このようにプリンタの使用環境が複雑化しているため、プリンタドライバの操作や設定に関するトラブルも増えている。トラブルがユーザ自身で解決できない場合には、ユーザはメーカのサービス・センター等に連絡を取り、状況を伝えてサポートを仰ぐこととなる。
【0009】
その際にユーザは、プリンタドライバの設定情報を伝える必要があり、画面に表示させてメモを取ったり、実際に操作しながらその設定情報を伝えたりする場合が多い。
【0010】
しかしながら、十分なサポートをするためには、ユーザが画面上で確認できる情報だけでは不十分であり、例えばプリンタドライバが必要とする周辺モジュールのバージョンや稼動しているオペレーティングシステム(OS)の情報、更にプリンタドライバのアップデート履歴やインストールの際にどのような手段を選択したかという情報が必要となる場合がある。
【0011】
これらの情報は、ユーザ自身で記録や整理をしていないと入手することが非常に困難であり、このため電話やインターネットを介したいわゆるオンライン・サポートで、プリンタドライバに関するトラブルを解決するのが困難であるという問題がある。
【0012】
本発明は以上のような状況に鑑みてなされたものであり、ユーザの負担を増やさずに、サービス等に有用なプリンタドライバに関する情報を得ることができる、プリンタドライバ及びプリンタドライバにおける情報出力方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明に係るプリンタドライバの一態様は、プリンタと接続可能なコンピュータ装置にインストールされ、双方向インタフェースを介して前記プリンタが処理することができるデータを送信するプリンタドライバであって、
前記プリンタに対してユーザが設定を行うための複数の設定画面を介して設定された設定情報を格納する設定情報格納手段と、
前記複数の設定画面それぞれに設けられた、設定情報を表示させるボタンのいずれかがユーザによって操れたときに、前記設定情報格納手段に格納された前記操作された設定画面に対応する前記設定情報を設定情報表示画面に表示する情報表示手段と、
前記プリンタドライバ及び前記コンピュータ装置のうち少なくともいずれかに関連する関連情報を取得する関連情報取得手段と、
前記設定情報表示画面を介してユーザによって予め定められた操作が行われたときに、前記設定情報と前記関連情報とを予め定められた形式で出力する情報出力手段と、を備えている。
【0014】
また、上記目的を達成するために本発明に係るプリンタドライバにおける情報出力方法の一態様は、プリンタと接続可能なコンピュータ装置にインストールされ、双方向インタフェースを介して前記プリンタが処理することができるデータを送信するプリンタドライバにおける情報出力方法であって、
前記プリンタに対してユーザが設定を行うための複数の設定画面を介して設定された設定情報を格納する設定情報格納工程と、
前記複数の設定画面それぞれに設けられた、設定情報を表示させるボタンのいずれかがユーザによって操れたときに、前記設定情報格納工程で格納された前記操作された設定画面に対応する前記設定情報を設定情報表示画面に表示する情報表示工程と、
前記プリンタドライバ及び前記コンピュータ装置のうち少なくともいずれかに関連する関連情報を取得する関連情報取得工程と、
前記設定情報表示画面を介してユーザによって予め定められた操作が行われたときに、前記設定情報と前記関連情報とを予め定められた形式で出力する情報出力工程と、を備えている。
【0015】
すなわち、本発明では、プリンタと接続可能なコンピュータ装置にインストールされ、双方向インタフェースを介して前記プリンタの駆動を制御するプリンタドライバにおいて、プリンタに対してユーザが設定を行うためのユーザインタフェースを介して設定された設定情報を格納し、ユーザインタフェースを介してユーザによって所定の操作が行われたときに、プリンタドライバ及びコンピュータ装置のいずれかに関連する関連情報を取得し、設定情報と関連情報とを所定の形式で出力する。
【0016】
このようにすると、プリンタドライバとその動作環境等の関連情報とが、簡単な操作で得られ、例えば、プリンタドライバのトラブルが生じた際等にサービスセンター等に伝えることができるので、ユーザの負担を増やさずに、プリンタドライバに関するトラブルに効率的に対処することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
【0018】
図1は本発明に係るプリントシステムの概要を示す図であり、図中101及び102はクライアントコンピュータであり、103はスキャナ、コピー、プリンタ、FAXの機能を持つ複合機であり、以下では単にプリンタとも称する。また、104はクライアントコンピュータ101及び102とプリンタ103とを接続する、LAN等のコンピュータネットワークである。
【0019】
クライアントコンピュータ101及び102には、プリンタ103用のプリンタドライバがインストールされており、動作中のアプリケーションから印刷命令が出されると、プリンタドライバが起動され、文書又は画像データがプリンタ103で印刷可能な形式の印刷データに変換され、コンピュータネットワーク104を介してプリンタ103に送信される。そして、受信した印刷データに応じてプリンタ103が印刷を実行する。
【0020】
クライアントコンピュータ101及び102は、一般的な情報処理装置の構成を有するコンピュータ装置であればどのような形態のものでもよいが、ここでは、出力装置として表示画面を備え、ネットワークに接続可能な通信装置を備えたものを例に挙げて説明する。
【0021】
図13は、クライアントコンピュータとして可能な一般的な情報処理装置の構成を示すブロック図である。図示されたように、情報処理装置は、装置全体を制御するCPU1301と、オペレータが指示や情報を入力するためのキーボードやマウス等の入力装置1302と、CPU1301がアクセスするROMやRAM等の主記憶装置1303と、オペレータに情報を提供するモニタ等の表示画面である出力装置1304と、ハードディスク並びに、フロッピーディスク又はCD−ROM等の取り外し可能な記憶媒体に対して情報の読み書きを行う補助記憶装置1305と、コンピュータネットワーク104にアクセスする通信装置1306とを備えている。また、1307は、装置内の各部を接続するバスである。
【0022】
また、プリンタ103は、ネットワークを介して印刷データを受信できるものであればどのようなプリンタでもよいが、ここでは、スキャナ、コピー、プリンタ、FAXの機能を持つ複合機を例に挙げて説明する。
【0023】
図14は、プリンタ103として使用可能な複合機の構成例を示すブロック図である。図示されたように複合機は、原稿読み取り部(リーダー)1401、制御部1402、プリンタ部1403、及び電源部1404とから構成されている。
【0024】
原稿読み取り部1401において、1501は原稿読み取り部の制御を行うリーダーコントローラ、1507は原稿送り装置、1506は読み取り光学系、1503は原稿送り装置1507及び光学系1506を駆動するモータ、1502はモータ1503のモータードライバ、1505は原稿からの反射光を電気信号に変換するCCD、1504はCCDから出力される信号に画像処理を行うリーダー画像処理部である。1508及び1509は、それぞれリーダーコントローラ1501用のROM及びRAMである。
【0025】
制御部1402において、1510は複合機全体の制御を行うシステムコントローラ、1511は起動用の初期プログラムが内蔵されたBoot用ROM、1512はSRAM、1513は制御用のプログラムデータ、ワーク用メモリ、及びテンポラリーな画像データ格納用のDRAM、1514はコンピュータネットワーク104にアクセスするためのLANボード、1516はFAXボード、1519は装置の状態の表示やユーザがコピーなど動作指示を行うための表示/操作部である。1517は起動プログラムや保存用の画像データを格納するハードディスク、1515はハードディスクの読み書き制御を行うハードディスクコントローラ、1518はプリンタに出力すべき画像データの信号処理を行うプリンタ画像処理部である。
【0026】
プリンタ部1403において、1521は印刷する画像データに従ってレーザー制御を行うレーザードライバ、1522はプリンタエンジンであり、1520はレーザードライバ1521及びプリンタエンジン1522の制御を行うプリンタコントローラ、1523及び1524はそれぞれプリンタコントローラ1520用のROM及びRAMである。
【0027】
電源部1404において、1530は原稿読み取り部1401及びプリンタ部1403に電源を供給する電源ユニット1、1531は制御部1402に電源を供給する電源ユニット2である。
【0028】
このような構成の複合機にネットワーク104を介してクライアントコンピュータ101又は102からプリントすべき印刷データが送られると、LANボード514を経由してDRAM513に印刷データが格納される。そのデータはシステムコントローラ510によりビットマップの画像データに展開されて再度DRAM513に格納される。DRAM513に格納された画像データは、システムコントローラ510経由でプリンタ画像処理部518でガンマ変換等の処理が施され、プリンタコントローラ520の制御により、レーザードライバ521とプリンタエンジン522によってプリント出力される。
【0029】
また、このような複合機には、一般的にオプションとして両面印刷、ソーティング、製本や綴じなどのフィニッシング処理を行うフィニッシャが接続可能となっているが、以下の説明ではフィニッシャが接続された状態であると想定する。
【0030】
以下、上記で説明したクライアントコンピュータ101及び102にインストールされた、複合機であるプリンタ103用のプリンタドライバのユーザインタフェースについて説明する。
【0031】
図2から図6は、ユーザがプリンタのプロパティ(属性)を設定する際にプリンタドライバによって表示される設定画面であり、図2はページ設定関連のPage Setup画面、図3はフィニッシング設定関連のFinishing画面、図4は給紙段設定関連のPaper Source画面、図5は印刷品質設定関連のQuality画面、図6はプリンタ状態設定関連のConfiguration画面をそれぞれ示している。
【0032】
図2のページ設定を行なうPage Setup画面201が表示された状態で、209の用紙サイズ設定、210の部数設定、211の用紙方向設定、212のページレイアウト設定、213のスケーリング設定、及び214のウォータマーク設定が、ユーザがマウス等のポインティングデバイスで選択することによりできる。207のイメージ描画領域には、現在の機器構成の状態やページ設定の状態がイラストで表示される。
【0033】
また、208のVeiwSettingsボタンは、プリンタドライバの設定情報を確認するためのダイアログボックスを表示させるボタンであり、このダイアログボックスについては後で詳細に説明する。216のカスタム用紙設定ボタンは、カスタムサイズ用紙を設定するダイアログボックスを表示するためのボタン、215のデフォルト設定ボタンは、PageSetupに関する設定を工場出荷時のデフォルトに戻すボタンである。更に、218は設定を有効にして処理を終了するOKボタン、219は設定を無効にして処理を終了するキャンセルボタンである。
【0034】
なお、Page Setup画面201から他の設定画面へ移行できるように、それぞれの設定項目が示された見出しボタン202〜206が設けられており、ユーザがポインティングデバイスでいずれかの見出しボタンを押下(クリック)すると、対応した画面が表示される。
【0035】
図3のフィニッシング設定を行なうFinishing画面301が表示された状態で、309の片面/両面/製本設定、310の綴じ位置設定、及び311のフィニッシング設定が、ユーザがマウス等のポインティングデバイスで選択することによりできる。307のイメージ描画領域には、図2のPageSetup画面201のイメージ描画領域207と同様に、現在の複写機機器構成の状態や、ページ設定の状態が表示される。
【0036】
また、308のVeiwSettingsボタンは、図2のPageSetup画面201のViewSettingsボタン208と同様である。また、312のステープル位置指定ボタンは、ステープルの位置を指定するためのダイアログボックスを表示するボタン、314の詳細設定ボタンは、より高度な設定を行なうためのダイアログボックスを表示するボタン、313のデフォルト設定ボタンは、Finishingに関する設定を工場出荷時のデフォルトに戻すボタンである。また、315は設定を有効にして処理を終了するOKボタン、316は設定を無効にして処理を終了するキャンセルボタンである。
【0037】
なお、Finishing画面301から他の設定画面へ移行できるように、それぞれの設定項目が示された見出しボタン302〜306が設けられており、ユーザがポインティングデバイスでいずれかの見出しボタンを押下すると、対応した画面が表示される。
【0038】
図4の給紙設定を行なうPaper Source画面401が表示された状態で、409の給紙指定方法の選択、410の給紙段指定方法の選択、及び411の給紙段の選択が、ユーザがマウス等のポインティングデバイスで選択することによりできる。407のイメージ描画領域には、図2のPageSetup画面201のイメージ描画領域207と同様に、現在の複写機機器構成の状態や、ページ設定の状態が表示される。
【0039】
また、408のVeiwSettingsボタンは、図2のPageSetup画面201のViewSettingsボタン208と同様である。412のデフォルト設定ボタンは、Paper Sourceに関する設定を工場出荷時のデフォルトに戻すボタンである。また、413は設定を有効にして処理を終了するOKボタン、414は設定を無効にして処理を終了するキャンセルボタンである。
【0040】
なお、Paper Source画面401から他の設定画面へ移行できるように、それぞれの設定項目が示された見出しボタン402〜406が設けられており、ユーザがポインティングデバイスでいずれかの見出しボタンを押下すると、対応した画面が表示される。
【0041】
図5の印刷品質設定を行なうQuality画面501が表示された状態で、509の画像のネガ/ポジ、ミラー反転設定、510のハーフトーン設定、及び511の手動グレースケール設定が、ユーザがマウス等のポインティングデバイスで選択することによりできる。507のイメージ描画領域には、図2のPageSetup画面201のイメージ描画領域207と同様に、現在の複写機機器構成の状態や、ページ設定の状態が表示される。
【0042】
また、508のVeiwSettingsボタンは、図2のPageSetup画面201のViewSettingsボタン208と同様である。512は出力フォーマット設定のダイアログボックスを表示させるボタン、513の詳細設定ボタンは、印刷品質に関わる詳細な設定ダイアログボックスを表示させるボタン、514のデフォルト設定ボタンは、Quality画面の設定を工場出荷時のデフォルトに戻すボタンである。また、515は設定を有効にして処理を終了するOKボタン、516は設定を無効にして処理を終了するキャンセルボタンである。
【0043】
なお、Quality画面501から他の設定画面へ移行できるように、それぞれの設定項目が示された見出しボタン502〜506が設けられており、ユーザがポインティングデバイスでいずれかの見出しボタンを押下すると、対応した画面が表示される。
【0044】
図6のプリンタ状態設定を行なうConfiguration画面601が表示された状態は、ユーザがマウス等のポインティングデバイスでチェックボックスを適宜選択することにより、デバイスの構成状況が設定できる。608ではサイドペーパデッキ装着の有無、609では排紙オプション機器装着の有無、610ではドキュメントインサータ装置装着の有無を設定する。611はホスト側で印刷ジョブを一度スプールするかどうかを設定する。612はジョブアカウンティングを行なうかどうかを設定する。
【0045】
また、このConfiguration画面601では、イメージ描画領域607には現在の複写機機器構成が表示される。また、このConfiguration画面601での設定には印刷関連の設定がないため、他の画面にあるViewSettingsボタンはない。もちろん、この画面にVeiwSettingsボタンを配置しても構わない。また、613は設定を有効にして処理を終了するOKボタン、614は設定を無効にして処理を終了するキャンセルボタンである。
【0046】
なお、Configuration画面601から他の設定画面へ移行できるように、それぞれの設定項目が示された見出しボタン602〜606が設けられており、ユーザがポインティングデバイスでいずれかの見出しボタンを押下すると、対応した画面が表示される。
【0047】
次に、図7から図11を参照して、201、301、401、501の各画面で、208、308、408、508のVeiwSettingsボタンを押下したときにそれぞれ表示されるダイアログボックスについて説明する。
【0048】
図7は、PageSetup画面201でViewSettingsボタン208を押下したときに表示されるダイアログボックスであり、701はPageSetupの設定情報表示画面であり、707はPageSetup画面201で設定された現在の設定情報を表示する設定情報表示領域であり、PageSetup画面で設定できる各項目について、左側には設定の項目名、右側には現在の設定の内容がテキスト形式で表示される。
【0049】
例えば、図2のPage Setup画面201において、Page Size209はLetterサイズに設定されているため、設定情報ダイアログボックス701のPage Setup設定情報表示画面702の一行目にある項目名"Page Size"の内容として"Letter" と表示される。これは他の設定についても同様である。なお、Page Setup画面201からさらに表示されるダイアログボックス、例えばカスタム用紙サイズ設定ダイアログボックス216において設定された内容も、Page Setup設定情報表示画面702の設定情報表示領域707に同じレベルで表示される。
【0050】
また、708の設定コピーボタンは、PageSetup設定情報表示画面702に表示されている内容だけでなく、後述するFinishing設定情報表示画面、PaperSource設定情報表示画面、Quality設定情報表示画面、Configuraiton設定情報表示画面706で表示される内容、及びプリンタドライバの周辺情報をオペレーティングシステムに備えられているクリップボードにコピーするものである。なお、このボタンを押下したときの動作及びクリップボードへコピーされる内容については後で詳しく説明する。また、709は設定表示ダイアログボックス701を閉じるためのOKボタンである。
【0051】
なお、PageSetupの設定情報表示画面701から他の設定情報表示画面へ移行できるように、それぞれの設定名が示された見出しボタン702〜706が設けられており、ユーザがポインティングデバイスでいずれかの見出しボタンを押下すると、対応した設定情報表示画面が表示される。
【0052】
各設定画面で設定され各設定情報表示画面に表示される設定情報は、いずれもプリンタドライバが管理する所定の記憶領域に格納されるが、格納される形式等については特に問わない。例えば、各画面毎での表示を容易とするようにテーブル形式で特定のファイルに格納してもよい。
【0053】
図8から図11は、Finishing画面301、Paper Source画面401、Quality画面501、Configuration画面601それぞれにおいて、308、408、508、608のViewSettingsボタンを押下したときに表示されるダイアログボックスを示しており、これらのダイアログボックスの設定情報表示画面に表示される内容は、図7に関して説明した内容と同様である。
【0054】
次に、701、801、901、1001、1101のそれぞれの設定情報表示画面において、708、808、908、1008、1108の設定情報コピーボタンが押下された時の動作について説明する。
【0055】
ユーザがこのボタンを押下すると、プリンタドライバは707から1107の各設定情報表示領域に表示されているテキストに加え、プリンタの名称、プリンタドライバの名称、プリンタドライバ本体を含む構成モジュールのファイル名及びバージョン番号等の関連情報をテキスト形式で取得する。そして取得した情報を、オペレーティングシステムに用意されているAPI(Application Programming Interface)を利用して、オペレーティングシステムに備えられているクリップボードにコピーする。
【0056】
これらの関連情報には、上記設定情報とは別の記憶領域に格納されているものも含まれる。例えば、インストールされたソフトウェア毎に、OSによって例えばファイル形式で管理されている情報も含まれる。
【0057】
なお、クリップボードとは、OSが備えるデータをメインメモリに一時的に保持(格納)するための機能である。一般的な使用方法としては、表示されている文字(テキスト)や図形をユーザが指定して「切り取り(カット)」や「コピー」等のコマンドを実行することにより、指定された文字や図形のデータがクリップボードに一時的に保持される。その後、「貼り付け」あるいは「ペースト」を実行すると、クリップボードに保持されたデータがアプリケーションに転送され、このようにしてアプリケーション間でのデータの転送が可能となる。
【0058】
図12Aから図12Cは、上記の設定情報コピーボタンが押下された際に、クリップボードにコピーされる内容の例を示す図である。図中、1201がプリンタ名称及びプリンタドライバ名称、1202はPage Setup設定情報表示領域707の内容、1203はFinishing設定情報表示領域807の内容、1204はPaper Source設定情報表示領域907の内容、1205はQuality設定情報表示領域1007の内容、1206はConfiguration設定情報表示領域1107の内容である。また、1207はプリンタドライバ本体を含む、プリンタドライバの構成モジュールのファイル名とバージョン情報である。
【0059】
ここで、図15のフローチャートを参照して、本実施形態におけるプリンタドライバの動作について再度説明する。
【0060】
ユーザによりプリンタドライバのプロパティが選択されると、デフォルトで表示される画面(例えば201)を表示し(ステップS1501)、OK又はCancelボタンが押下されたかどうかをチェックする(ステップS1502)。いずれのボタンも押下されていない場合には画面選択の見出しボタンが押下されたかどうかをチェックし(ステップS1503)、いずれかの見出しボタンが押下された場合には、対応する設定画面に表示を切り換える(ステップS1504)。なお、図には示していないが、この状態で必要に応じて、通常のプロパティに関する設定の選択や変更が行われる。
【0061】
設定画面においてViewSettingsボタンが押下されたかどうかをチェックし(ステップS1505)、押下されていない場合には、ステップS1502に戻って処理を繰り返し、押下された場合には現在表示している設定画面に対応した設定情報を表示する(ステップS1506)。
【0062】
設定情報を表示した後、表示する設定情報を選択する見出しボタンが押下されたかどうかをチェックし(ステップS1507)、いずれかの見出しボタンが押下されていれば設定情報表示画面を切り換える(ステップS1508)。そして、Copyボタンが押下されたかどうかをチェックし(ステップS1508)、押された場合には各設定情報表示領域に表示されている情報と、上述の関連情報とをテキスト形式で取得し(ステップS1509)、取得したテキストをクリップボードにコピーする(ステップステップS1510)。
【0063】
ステップS1508でCopyボタンが押されていない場合には、OKボタンが押下されたかどうかをチェックする(ステップS1511)。OKボタンが押された場合には設定情報の表示を終了し、ステップS1502に戻って処理を繰り返す。
【0064】
ステップS1511でOKボタンが押されていない場合、並びにステップS1510での処理が終了した後には、ステップS1507へ戻って処理を繰り返す。
【0065】
一方、ステップS1502で、OK又はCancelボタンが押下された場合には、設定に変更があれば更新し、なければそのまま終了処理を行い(ステップS1512)プロパティに関する処理を終了する。
【0066】
以上説明したように本実施形態によれば、簡単な操作でプリンタドライバの設定情報と関連する情報とがクリップボードにコピーされる。
【0067】
このようにすると、ユーザは、必要があればこれらの情報を印刷したりあるいは電子データとして、例えばサービスセンターなどに伝えることができる。具体的には、ユーザはクリップボードにコピーされたプリンタドライバの周辺情報(プリンタドライバのバージョン情報、プリンタのバージョン情報、プリンタのオプション情報等)やプリンタドライバで設定された設定情報をファイルにコピーし、そのファイルを添付した電子メールをサービスセンタに送信したり、またそのファイルを印刷してサービスセンターにFAXすることにより、簡単にプリンタドライバに関する情報をサービスセンターに伝えることができる。
【0068】
従って、ユーザの負担を増やさずに、プリンタドライバに関するトラブルに効率的に対処することが可能となる。
【0069】
<変形例>
上記実施形態では、プリンタ名称、プリンタドライバ名称、各設定情報表示領域の内容、プリンタドライバの構成モジュール名及びバージョン情報を、708、808、908、1008、1108のいずれかの設定情報コピーボタンを押下したときにコピーされる対象としているが、これ以外にもオペレーティングシステムのバージョンやユーザカスタマイズ情報、共存しているプリンタドライバの名称やファイルバージョンなどの情報、インストールされているアプリケーションの名称やバージョン情報、対象となっているプリンタドライバのアップデート履歴、また、どのようにインストールしたか、例えば、システム標準のインストールを行なったのか、ネットワーク経由でインストールを行なったのか、あるいは独自のインストーラを用いてインストールしたのかなどのインストール種別情報や、その他印刷環境に関わる情報を付加してもよい。
【0070】
また、上記実施形態では、708、808、908、1008、1108のいずれかの設定情報コピーボタンの押下により、オペレーティングシステムのクリップボードに設定情報をコピーするものとしたが、この設定情報の出力先は、ファイル、メールソフトなどのアプリケーションのドキュメント、またはネットワークを経由してサポートセンターの設定情報受信サーバに出力、あるいはテキスト情報を扱える他の出力先としてもよい。
【0071】
更に、設定情報コピーボタンの押下により、所定の名称のテキストファイルを作成し、これら設定情報を該テキストファイルに書込むようにしてもよい。この場合は、既にそのファイルが存在するときには、上書きして更新するのがよい。
【0072】
また、設定情報コピーボタンを押下した場合に、ユーザが出力先を指定できるようにし、指定された出力先に出力するように構成してもよい。
【0073】
更にまた、上記実施形態では、ユーザがコピーボタンを押下した後に、関連情報を取得するものとしたが、予め関連情報を取得して所定の領域やファイルに格納しておいても良い。
【0074】
<他の実施形態>
上記の実施形態では、本発明に係るプリンタとして、ネットワークを介して印刷データを受信できる、スキャナ、コピー、プリンタ、FAXの機能を持つ複合機を例に挙げて説明したが、本発明はコンピュータ装置にプリンタドライバをインストールして使用するように構成された、あらゆる種類のプリンタとそのプリンタドライバに適用できる。もちろん、ネットワーク経由で印刷データを受信するプリンタだけでなく、コンピュータ装置とシリアルに接続されて使用されるプリンタでもよい。
【0075】
本発明のプリンタドライバは、通常はプログラムの形態で供給されるが、このプログラムのコードを記憶した記憶媒体も本発明に含まれる。プログラムコードを記憶するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
【0076】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0077】
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した(図15に示す)フローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
【0078】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、プリンタドライバとその動作環境等の関連情報とが、簡単な操作で得られ、例えば、プリンタドライバのトラブルが生じた際等にサービスセンター等に伝えることができるので、ユーザの負担を増やさずに、プリンタドライバに関するトラブルに効率的に対処することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリントシステムの概略構成を示す図である。
【図2】本発明の実施形態のプリンタドライバのPageSetup画面を示す図である。
【図3】本発明の実施形態のプリンタドライバのFinishing画面を示す図である。
【図4】本発明の実施形態のプリンタドライバのPaperSouce画面を示す図である。
【図5】本発明の実施形態のプリンタドライバのQuality画面を示す図である。
【図6】本発明の実施形態のプリンタドライバのConfiguration画面を示す図である。
【図7】本発明の実施形態のPageSetupの設定情報表示画面を示す図である。
【図8】本発明の実施形態のFinishinの設定情報表示画面を示す図である。
【図9】本発明の実施形態のPaperSourceの設定情報表示画面を示す図である。
【図10】本発明の実施形態のQualityの設定情報表示画面を示す図である。
【図11】本発明の実施形態のConfigurationの設定情報表示画面を示す図である。
【図12A】、
【図12B】、
【図12C】設定情報コピーボタンが押下された際に、クリップボードにコピーされる内容の例を示す図である。
【図13】本発明の実施形態のクライアントコンピュータの概略構成を示すブロック図である。
【図14】本発明の実施形態のプリンタの概略構成を示すブロック図である。
【図15】本発明の実施形態のプリンタドライバの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101、102 クライアントコンピュータ
103 プリンタ(複合機)
104 コンピュータネットワーク
201、301、401、501、601 プリンタドライバの設定画面
208、308、408、508、608 設定情報表示ボタン
701、801、901、1001、1101 設定情報表示画面
707、807、907、1007、1107 設定情報表示領域
708、808、908、1008、1108 設定情報コピーボタン
1201 プリンタ名及びプリンタドライバ名称
1202 Page Setup設定情報
1203 Finishing設定情報
1204 Paper Source設定情報
1205 Quality設定情報
1206 Configuration設定情報
1207 プリンタドライバ構成モジュールのファイル名及びバージョン情報

Claims (23)

  1. プリンタと接続可能なコンピュータ装置にインストールされ、双方向インタフェースを介して前記プリンタが処理することができるデータを送信するプリンタドライバであって、
    前記プリンタに対してユーザが設定を行うための複数の設定画面を介して設定された設定情報を格納する設定情報格納手段と、
    前記複数の設定画面それぞれに設けられた、設定情報を表示させるボタンのいずれかがユーザによって操れたときに、前記設定情報格納手段に格納された前記操作された設定画面に対応する前記設定情報を設定情報表示画面に表示する情報表示手段と、
    前記プリンタドライバ及び前記コンピュータ装置のうち少なくともいずれかに関連する関連情報を取得する関連情報取得手段と、
    前記設定情報表示画面を介してユーザによって予め定められた操作が行われたときに、前記設定情報と前記関連情報とを予め定められた形式で出力する情報出力手段と、を備えていることを特徴とするプリンタドライバ。
  2. 前記情報出力手段は、前記設定情報と前記関連情報とをテキスト形式で出力することを特徴とする請求項1に記載のプリンタドライバ。
  3. 前記情報出力手段は、前記設定情報と前記関連情報とを、前記コンピュータ装置のオペレーティングシステムが管理する記憶領域に出力することを特徴とする請求項1又は2に記載のプリンタドライバ。
  4. 前記情報出力手段は、前記設定情報と前記関連情報とを、予め定められたファイルに出力することを特徴とする請求項1又は2に記載のプリンタドライバ。
  5. 前記情報出力手段は、前記設定情報と前記関連情報とを、前記設定情報表示画面を介してユーザによって指定された出力先に出力することを特徴とする請求項1又は2に記載のプリンタドライバ。
  6. 前記関連情報が、前記プリンタドライバを構成するモジュールの格納されたファイル名及びバージョン情報を含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のプリンタドライバ。
  7. 前記関連情報が、前記コンピュータ装置のオペレーティングシステムに関する情報を含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のプリンタドライバ。
  8. 前記関連情報が、前記コンピュータ装置にインストールされている他のプリンタドライバに関する情報を含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のプリンタドライバ。
  9. 前記関連情報が、前記コンピュータ装置にインストールされているアプリケーションに関する情報を含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のプリンタドライバ。
  10. 前記関連情報が、前記プリンタドライバの更新履歴に関する情報を含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のプリンタドライバ。
  11. 前記関連情報が、前記プリンタドライバのインストール方法に関する情報を含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のプリンタドライバ。
  12. 請求項1から11のいずれか1項に記載のプリンタドライバを実現するプログラムコードを格納したことを特徴とする記憶媒体。
  13. プリンタと接続可能なコンピュータ装置にインストールされ、双方向インタフェースを介して前記プリンタが処理することができるデータを送信するプリンタドライバにおける情報出力方法であって、
    前記プリンタに対してユーザが設定を行うための複数の設定画面を介して設定された設定情報を格納する設定情報格納工程と、
    前記複数の設定画面それぞれに設けられた、設定情報を表示させるボタンのいずれかがユーザによって操れたときに、前記設定情報格納工程で格納された前記操作された設 定画面に対応する前記設定情報を設定情報表示画面に表示する情報表示工程と、
    前記プリンタドライバ及び前記コンピュータ装置のうち少なくともいずれかに関連する関連情報を取得する関連情報取得工程と、
    前記設定情報表示画面を介してユーザによって予め定められた操作が行われたときに、前記設定情報と前記関連情報とを予め定められた形式で出力する情報出力工程と、を備えていることを特徴とするプリンタドライバにおける情報出力方法。
  14. 前記情報出力工程で、前記設定情報と前記関連情報とをテキスト形式で出力することを特徴とする請求項13に記載のプリンタドライバにおける情報出力方法。
  15. 前記情報出力工程で、前記設定情報と前記関連情報とを、前記コンピュータ装置のオペレーティングシステムが管理する記憶領域に出力することを特徴とする請求項13又は14に記載のプリンタドライバにおける情報出力方法。
  16. 前記情報出力工程で、前記設定情報と前記関連情報とを、予め定められたファイルに出力することを特徴とする請求項13又は14に記載のプリンタドライバにおける情報出力方法。
  17. 前記情報出力工程で、前記設定情報と前記関連情報とを、前記設定情報表示画面を介してユーザによって指定された出力先に出力することを特徴とする請求項13又は14に記載のプリンタドライバにおける情報出力方法。
  18. プリンタに送信するデータを作成するプリンタドライバであって、
    プリンタドライバの複数の設定画面それぞれに設けられた、設定情報を表示させるボタンのいずれかが示された場合、プリンタドライバの複数の設定画面で設定された前記指示された設定画面に対応する設定情報を設定情報表示画面に表示させる手段と、
    前記設定情報表示画面で特定の指示がされた場合、前記設定情報とプリンタドライバの周辺情報とをクリップボードにコピーする手段を有することを特徴とするプリンタドライバ。
  19. プリンタに送信するデータを作成するプリンタドライバであって、
    プリンタドライバの複数の設定画面それぞれに設けられた、設定情報を表示させるボタンのいずれかが示された場合、前記指示された設定画面に対応する設定情報を設定情報表示画面に表示させる手段と、
    前記設定情報表示画面で特定の指示がされた場合、前記設定情報及びプリンタドライバ及びコンピュータのうち少なくともいずれかに関連する関連情報を含むサービス提供者が知りたい情報をクリップボードにコピーする手段を有することを特徴とするプリンタドライバ。
  20. プリンタに送信するデータを作成するプリンタドライバにおける情報出力方法であって、
    プリンタドライバの複数の設定画面それぞれに設けられた、設定情報を表示させるボタンのいずれかが示された場合、プリンタドライバの複数の設定画面で設定された前記指示された設定画面に対応する設定情報を設定情報表示画面に表示させるステップと、
    前記設定情報表示画面上で特定の指示がされた場合、前記設定情報とプリンタドライバの周辺情報とをクリップボードにコピーするステップを有することを特徴とするプリンタドライバにおける情報出力方法。
  21. プリンタに送信するデータを作成するプリンタドライバにおける情報出力方法であって、
    プリンタドライバの複数の設定画面それぞれに設けられた、設定情報を表示させるボタンのいずれかが示された場合、前記指示された設定画面に対応する設定情報を設定情報表示画面に表示させるステップと、
    前記設定情報表示画面上で特定の指示がされた場合、前記設定情報及び、プリンタドライバ及びコンピュータのうち少なくともいずれかに関連する関連情報を含むサービス提供者が知りたい情報をクリップボードにコピーするステップを有することを特徴とするプリンタドライバにおける情報出力方法。
  22. プリンタドライバの複数の設定画面それぞれに設けられた、設定情報を表示させるボタンのいずれかが指示された場合、前記複数の設定画面で設定された前記指示された設定画面に対応する設定情報を設定情報表示画面に表示するステップと、
    前記設定情報表示画面を介してユーザによりコピー指示が行われた場合、前記設定情報及び、プリンタドライバ及びコンピュータのうち少なくともいずれかに関連する関連情報を取得する取得ステップと、
    取得した設定情報及び、プリンタドライバ及びコンピュータのうち少なくともいずれかに関連する関連情報をクリップボードにコピーするステップとを有することを特徴とするコンピュータで実行されるプリンタドライバ。
  23. プリンタドライバの複数の設定画面それぞれに設けられた、設定情報を表示させるボタンのいずれかが指示された場合、前記複数の設定画面で設定された前記指示された設定画面に対応する設定情報を設定情報表示画面に表示するステップと、
    前記設定情報表示画面を介してユーザによりコピー指示が行われた場合、前記設定情報及び、プリンタドライバ及びコンピュータのうち少なくともいずれかに関連する関連情報を取得する取得ステップと、
    取得した設定情報及び、プリンタドライバ及びコンピュータのうち少なくともいずれかに関連する関連情報をクリップボードにコピーするステップとを有することを特徴とするプリンタドライバにおける情報出力方法。
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