JP2002029034A - スクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法 - Google Patents

スクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板とマスクプレートの位置ずれを防止して
印刷品質を確保することができるスクリーン印刷装置お
よびスクリーン印刷方法を提供すること。 【解決手段】 マスクプレート12を基板6に当接させ
スキージヘッドを摺動させることによりパターン孔12
aを介してクリーム半田を印刷するスクリーン印刷装置
において、基板6が位置決めされた状態のマスクプレー
ト12を上面側からレーザ計測装置20によって3次元
的に測定することにより位置決め状態を検出し、位置決
め状態検出結果に基づいて基板位置決め部を駆動して、
位置決め状態を補正する。これにより、常に基板6とマ
スクプレート12との正しい位置合わせを行って印刷品
質を確保することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板にクリーム半
田や導電性ペーストなどのペーストを印刷するスクリー
ン印刷装置およびスクリーン印刷方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】電子部品実装工程において、基板上にク
リーム半田などのペーストを印刷する方法としてスクリ
ーン印刷が用いられている。この方法は、印刷対象部位
に応じてパターン孔が設けられたマスクプレートを基板
に当接させ、マスクプレート上にクリーム半田を供給し
てスキージを摺動させることにより、パターン孔を介し
て基板上にクリーム半田を印刷するものである。
【0003】このスクリーン印刷において良好な印刷位
置精度を確保するためには、基板をマスクプレートに対
して精度よく位置合わせする必要がある。すなわち、基
板をマスクプレートに対して水平方向に正確に位置合わ
せすると共に、マスクプレートの下面に基板を隙間なく
密着させることが必要である。このため、装置立ち上げ
時や機種切り換え時には、良好な位置合わせが行えるよ
う、基板位置決め部の移動テーブルのマシンパラメータ
設定などの各種の調整作業が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記調
整作業が正確に行われていても、実際の印刷作業時に常
に基板がマスクプレートに対して正しく位置合わせされ
るとは限らない。すなわち、基板の寸法精度のばらつき
や、マスクプレートの経時変形・装着状態のゆるみなど
によって、マスクプレートのパターン孔が正しい位置か
らずれたり、また基板とマスクプレート下面との間に隙
間が生じる場合がある。
【0005】そしてこのような場合には、ペーストの印
刷位置が正規位置からずれる「ずれ」や、ペーストが印
刷位置からはみ出す「にじみ」などの不具合が生じる。
このように、従来のスクリーン印刷においては、基板と
マスクプレートの位置ずれが発生しやすく、印刷品質を
安定して確保することが困難であるという問題点があっ
た。
【0006】そこで本発明は、基板とマスクプレートの
位置ずれを防止して、印刷品質を確保することができる
スクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のスクリー
ン印刷装置は、パターン孔が設けられたマスクプレート
を基板に当接させ、このマスクプレート上でスキージヘ
ッドを摺動させることにより、前記パターン孔を介して
基板にペーストを印刷するスクリーン印刷装置であっ
て、前記基板をマスクプレートに対して相対的に位置決
めする基板位置決め手段と、基板が位置決めされた状態
のマスクプレートを上面側から3次元的に測定して位置
決め状態を検出する3次元測定手段と、位置決め状態検
出結果に基づいて基板位置決め手段を駆動して位置決め
補正を行わせる制御手段とを備えた。
【0008】請求項2記載のスクリーン印刷装置は、請
求項1記載のスクリーン印刷装置であって、基板位置決
め手段は、基板をマスクプレートに対して昇降させる昇
降手段と、基板をマスクプレートに対して水平移動させ
る水平移動手段とを有し、前記位置決め状態検出結果に
基づいて制御手段によって昇降手段およびまたは水平移
動手段を駆動する。
【0009】請求項3記載のスクリーン印刷方法は、パ
ターン孔が設けられたマスクプレートを基板に当接さ
せ、このマスクプレート上でスキージヘッドを摺動させ
ることにより、前記パターン孔を介して基板にペースト
を印刷するスクリーン印刷方法であって、基板が位置決
めされた状態のマスクプレートを上面側から3次元的に
測定することにより位置決め状態を検出する位置決め状
態検出工程と、位置決め状態検出結果に基づいて基板位
置決め手段を制御手段によって制御して駆動することに
より、位置決め状態を補正する位置決め補正工程とを含
む。
【0010】請求項4記載のスクリーン印刷方法は、請
求項3記載のスクリーン印刷方法であって、前記位置決
め補正工程において、基板のマスクプレートに対する当
接状態およびまたは基板のマスクプレートに対する水平
位置を補正する。
【0011】本発明によれば、基板が位置決めされた状
態のマスクプレートを上面側から3次元的に測定するこ
とにより位置決め状態を検出し、この位置決め状態検出
結果に基づいて位置決め状態を補正することにより、常
に正しい位置合わせを行って印刷品質を確保することが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態のスク
リーン印刷装置の正面図、図2は本発明の一実施の形態
のスクリーン印刷装置の側面図、図3は本発明の一実施
の形態のスクリーン印刷装置の平面図、図4は本発明の
一実施の形態のスクリーン印刷装置のレーザ計測装置の
斜視図、図5は本発明の一実施の形態のスクリーン印刷
装置の制御系の構成を示すブロック図、図6、図7は本
発明の一実施の形態のスクリーン印刷における位置決め
状態検出の説明図である。
【0013】まず図1、図2および図3を参照してスク
リーン印刷装置の構造を説明する。図1、図2におい
て、基板位置決め手段である基板位置決め部1は、X軸
テーブル2およびY軸テーブル3よりなる移動テーブル
上にθ軸テーブル4を段積みし、さらにその上にZ軸テ
ーブル5を配設して構成されており、Z軸テーブル5上
にはクランパ8によって挟み込まれた基板6を下方から
保持する基板保持部7が設けられている。印刷対象の基
板6は、図1、図3に示す搬入コンベア14によって基
板位置決め部1に搬入される。基板位置決め部1を駆動
することにより、基板6の位置を調整することができ
る。印刷後の基板6は、搬出コンベア15によって搬出
される。
【0014】基板位置決め部1の上方には、スクリーン
マスク10が配設されており、スクリーンマスク10は
ホルダ11にマスクプレート12を装着して構成されて
いる。基板6は基板位置決め部1によってマスクプレー
ト12に対して位置合わせされ下方から当接する。スク
リーンマスク10上には、スキージヘッド13が水平方
向に往復動自在に配設されている。基板6がマスクプレ
ート12の下面に当接した状態で、マスクプレート12
上にペーストであるクリーム半田9を供給し、スキージ
ヘッド13のスキージ13aをマスクプレート12の表
面に当接させて摺動させることにより、基板6の表面に
形成された電極6a(図3参照)上にはマスクプレート
12に設けられたパターン孔12a(図3参照)を介し
てクリーム半田9が印刷される。
【0015】スクリーンマスク10の上方には、3次元
測定手段であるレーザ計測装置20が設けられている。
図3に示すように、レーザ計測装置20はX軸テーブル
21およびY軸テーブル22によってXY方向に水平移
動し、昇降手段23(図1、図2)によって昇降自在と
なっている。昇降手段23を駆動することにより、レー
ザ計測装置20は計測高さ位置まで下降する。X軸テー
ブル21およびY軸テーブル22および昇降手段23
は、レーザ計測装置20を移動させる移動手段となって
いる。
【0016】レーザ計測装置20はレーザ光を照射する
ことにより垂直方向の変位を測定する機能とレーザ照射
位置をXY方向に走査させる走査機構とを備えており、
図4に示すように照射点Pを計測範囲R内で走査させる
ことにより計測範囲R内の計測対象物表面の垂直方向位
置を連続的に検出し、計測対象物の3次元形状を検出で
きるようになっている。
【0017】レーザ計測装置20を前記移動手段によっ
て基板6、マスクプレート12に対して移動させること
により、基板6、マスクプレート12の任意の範囲を対
象として上面側から3次元形状測定を行うことができ
る。そして得られた検出データを処理することにより、
基板6の特徴部である電極6aおよびマスクプレート1
2の特徴部であるパターン孔12aや位置検出用開孔な
どを検出することができるとともに、スクリーン印刷後
の基板6を計測対象として3次元測定を行うことによ
り、基板6上に印刷されたクリーム半田9の形状を3次
元的に検出することができる。
【0018】また、基板6がマスクプレート12に対し
て位置決めされた状態、すなわち基板6をマスクプレー
ト12に対して水平方向に位置合わせして下面に当接さ
せた状態で、マスクプレート12の上面側から3次元測
定を行うことにより、位置決め状態を検出することがで
きる。この位置決め状態検出について、図6、図7を参
照して説明する。
【0019】図6、図7は、位置決め不良の2つの形態
を示している。図6(a)は、基板6とマスクプレート
12の水平方向の相対位置がずれている状態を示してお
り、基板6の電極6a上にパターン孔12aが正しく位
置しておらず、パターン孔12aの端部には幅dの隙間
が生じている。この状態をレーザ計測装置20によって
3次元測定すると、図6(b)に示すようにパターン孔
12aの断面形状を示す凹状の計測線に、位置ずれを示
す余分な凹部(矢印で示す)があらわれる。したがっ
て、求められた計測線の形状を正規状態の形状と比較す
ることにより、水平方向の位置ずれを検出することがで
きる。
【0020】図7(a)は、基板6とマスクプレート1
2の垂直方向の相対位置がずれている状態、すなわち基
板6の電極6aがマスクプレート12の下面に正しく当
接しておらず、隙間cが生じている状態を示している。
この状態をレーザ計測装置20によって3次元測定する
と、図7(b)に示すように、パターン孔12aを示す
計測線の凹部の深さが、マスク厚tよりも隙間c分だけ
大きく現れる。したがって、パターン孔12aを示す計
測線の段差を正規寸法と比較することにより、垂直方向
の位置ずれを検出することができる。
【0021】次に、図5を参照してスクリーン印刷装置
の制御系の構成について説明する。図5において、CP
U30は全体制御部であり以下に説明する各部の全体制
御を行う。プログラム記憶部31は、スクリーン印刷の
動作プログラムや、レーザ計測装置20の検出信号から
基板6やマスクプレート12の形状検出を行うための処
理プログラム、基板6とマスクプレート12の位置決め
補正処理プログラム、印刷検査における判定処理のプロ
グラム、印刷条件設定処理のプログラムなどの各種のプ
ログラムを記憶する。データ記憶部32は、印刷検査に
おける判定処理の基準値データや、印刷条件の設定に必
要なデータをまとめた印刷条件ライブラリとともに、各
品種ごとに設定された印刷条件のデータを記憶する。
【0022】機構制御部33は、基板位置決め部1や搬
入コンベア14、搬出コンベア15、X軸テーブル2
1、Y軸テーブル22などの各機構部の動作を制御す
る。形状検出部34は、レーザ計測装置20を走査させ
て得られた検出信号を処理することにより、基板6に設
けられた電極6aの平面配置を示す電極配置パターンお
よびマスクプレート12に設けられたパターン孔12a
の配置を示す開口パターン、印刷後の基板6上のクリー
ム半田9の形状を検出するとともに、前述のようにマス
クプレート12に対する基板6の位置決め状態を検出す
る。
【0023】印刷条件設定部35は、スクリーン印刷条
件を設定する。すなわちスクリーン印刷時にマスクプレ
ート12上でスキージ13aを摺動させるスキージ速度
や、スキージ13aをマスクプレート12に対して押圧
する印圧値、さらに印刷後に基板をマスクプレート12
から離隔させる際の、基板6のマスクプレート12に対
する相対速度を示す版離れ速度など、各種のパラメータ
を印刷対象の特性に応じて設定する。
【0024】位置決め補正部(位置決め補正手段)36
は、基板6が下面に位置合わせされた状態のマスクプレ
ート12を上面から3次元測定して得られた位置決め状
態検出結果に基づいて、位置決め状態を補正する。すな
わち、基板6とマスクプレート12との水平方向および
上下方向の相対位置を検出し、予め記憶された基準デー
タと比較して偏差を求めることにより、正しい位置決め
状態に補正する。
【0025】基板・マスク判定部37は、形状検出部3
4によって検出された基板6の電極配置パターンとマス
クプレート12の開口パターンとを設計データ上の基準
パターンと比較することにより、スクリーン印刷装置に
供給された基板6やマスクプレート12の良否を判定す
る。印刷判定部38は、スクリーン印刷後の基板6をレ
ーザ計測装置20によって測定して得られたクリーム半
田9の形状データを予め記憶された基準データと比較す
ることにより、印刷状態の良否を判定する。
【0026】このスクリーン印刷装置は上記のように構
成されており、以下スクリーン印刷方法について説明す
る。まず、新たな印刷対象品種への品種切り替えが行わ
れ、当該品種に対応してスクリーンマスク10が装着さ
れると、マスク検査が行われる。この検査は、スクリー
ンマスク10が装着された状態で、レーザ計測装置20
をX軸テーブル21およびY軸テーブル22によってマ
スクプレート12上で移動させながら、マスクプレート
12を上面側から3次元測定することにより行われる。
この検査により、装着されたマスクプレート12の厚み
寸法が検出されると共に良否が判定される。
【0027】次いで、基板6の検査が行われる。搬入コ
ンベア14より印刷対象の基板6が基板位置決め部1上
に搬入されたならば、基板位置決め部1をスクリーンマ
スク10の下方からY方向に移動させて基板測定位置へ
移動させる(図2にて破線で示す基板位置決め部1およ
び基板6参照)。そしてレーザ計測装置20によって同
様に基板6を上面側から3次元測定する。これにより、
基板6の印刷対象の電極の幅、長さが求められる。
【0028】次いで、実印刷開始前の試し印刷を行う。
まずマスクプレート12上にクリーム半田9が供給さ
れ、スキージ13aを往復動させてクリーム半田9を練
る予備スキージングを行った後に、基板位置決め部1の
Z軸テーブル5を上昇させて基板6をマスクプレート1
2の下面に当接させ、基板をマスクプレート12に対し
て位置決めする。そして、この後位置決め状態検出が行
われる。
【0029】すなわち、レーザ計測装置20をマスクプ
レート12上に移動させ、予め位置決め検出位置として
特定された所定のパターン孔位置を3次元測定する。こ
れにより、位置決め状態検出結果、すなわち基板6とマ
スクプレート12との水平方向および垂直方向の位置ず
れが検出される。そして、この位置決め状態検出結果に
基づいて、CPU30および機構制御部33によって基
板位置決め部1のX軸テーブル2、Y軸テーブル3、お
よびZ軸テーブル5を制御して駆動することにより、位
置ずれが補正され、基板6はマスクプレート12に対し
て正しく位置決めされる。CPU30および機構制御部
33は、位置決め状態検出結果に基づいて基板位置決め
手段を制御して位置決め状態を補正する制御手段となっ
ている。
【0030】この後スキージヘッド13を移動させてス
キージング動作を行う。これにより、各パターン孔12
aにはクリーム半田9が充填され、Z軸テーブル5を下
降させて版離れを行うことにより、基板6の電極6a上
にはクリーム半田9が印刷される。
【0031】この後、試し印刷後の基板6の印刷検査を
行う。この検査は、基板位置決め部1を再びスクリーン
マスク10の下方から基板計測位置へ移動させ、レーザ
計測装置20によって印刷後の基板6を上面側から3次
元測定することによって行われる。そしてこの検査によ
り印刷状態が良好であると判定されたならば、印刷条件
は適正であると判断する。
【0032】なお、上記実施の形態ではスキージヘッド
の種類として板状のスキージ13aを備えた開放型のス
キージヘッドの例を示しているが、これに限定されず、
内部にクリーム半田を貯溜してこのクリーム半田を加圧
しながらマスクプレート上で摺動してパターン孔内にク
リーム半田を充填する密閉型のスキージヘッドを用いて
もよい。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、基板が位置決めされた
状態のマスクプレートを上面側から3次元的に測定する
ことにより位置決め状態を検出し、この位置決め状態検
出結果に基づいて位置決め状態を補正するようにしたの
で、常に正しい位置合わせを行って印刷品質を確保する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置の
正面図
【図2】本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置の
側面図
【図3】本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置の
平面図
【図4】本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置の
レーザ計測装置の斜視図
【図5】本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置の
制御系の構成を示すブロック図
【図6】本発明の一実施の形態のスクリーン印刷におけ
る位置決め状態検出の説明図
【図7】本発明の一実施の形態のスクリーン印刷におけ
る位置決め状態検出の説明図
【符号の説明】
1 基板位置決め部 6 基板 9 クリーム半田 10 スクリーンマスク 12 マスクプレート 12a パターン孔 13 スキージヘッド 20 レーザ計測装置 32 データ記憶部 34 形状検出部 36 位置決め補正部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 成孝 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 宮原 清一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2C035 AA07 FA27 FB26 FD01 2C250 EA37 EB25 EB26 EB29 5E319 CD04 CD29 5E343 AA02 BB54 BB72 DD03 FF02 GG06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パターン孔が設けられたマスクプレートを
    基板に当接させ、このマスクプレート上でスキージヘッ
    ドを摺動させることにより、前記パターン孔を介して基
    板にペーストを印刷するスクリーン印刷装置であって、
    前記基板をマスクプレートに対して相対的に位置決めす
    る基板位置決め手段と、基板が位置決めされた状態のマ
    スクプレートを上面側から3次元的に測定して位置決め
    状態を検出する3次元測定手段と、位置決め状態検出結
    果に基づいて基板位置決め手段を駆動して位置決め補正
    を行わせる制御手段とを備えたことを特徴とするスクリ
    ーン印刷装置。
  2. 【請求項2】基板位置決め手段は、基板をマスクプレー
    トに対して昇降させる昇降手段と、基板をマスクプレー
    トに対して水平移動させる水平移動手段とを有し、前記
    位置決め状態検出結果に基づいて制御手段によって昇降
    手段およびまたは水平移動手段を駆動することを特徴と
    する請求項1記載のスクリーン印刷装置。
  3. 【請求項3】パターン孔が設けられたマスクプレートを
    基板に当接させ、このマスクプレート上でスキージヘッ
    ドを摺動させることにより、前記パターン孔を介して基
    板にペーストを印刷するスクリーン印刷方法であって、
    基板が位置決めされた状態のマスクプレートを上面側か
    ら3次元的に測定することにより位置決め状態を検出す
    る位置決め状態検出工程と、位置決め状態検出結果に基
    づいて基板位置決め手段を制御手段によって制御して駆
    動することにより、位置決め状態を補正する位置決め補
    正工程とを含むことを特徴とするスクリーン印刷方法。
  4. 【請求項4】前記位置決め補正工程において、基板のマ
    スクプレートに対する当接状態およびまたは基板のマス
    クプレートに対する水平位置を補正することを特徴とす
    る請求項3記載のスクリーン印刷方法。
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