JP2002027732A - リニアアクチュエータ - Google Patents
リニアアクチュエータInfo
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- JP2002027732A JP2002027732A JP2000205477A JP2000205477A JP2002027732A JP 2002027732 A JP2002027732 A JP 2002027732A JP 2000205477 A JP2000205477 A JP 2000205477A JP 2000205477 A JP2000205477 A JP 2000205477A JP 2002027732 A JP2002027732 A JP 2002027732A
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Abstract
ながら、煩雑な調整作業等を行うことなく、より正確な
位置制御の可能な直線駆動を実現する。 【解決手段】 上下方向に延びるガイド部材20には、
可動部21が移動可能に設けられている。可動部21
は、リニアモータ機構201によって推力が付与される
とともに、リニアモータ機構201のガイド部材20の
下端側に取り付けられたエアシリンダ機構200のピス
トン部200bと連結されている。従って、可動部21
は、エアシリンダ機構200とリニアモータ機構201
とから付与される推力により移動させられる。
Description
り可動部を直線駆動するリニアアクチュエータに関す
る。
て、リニアモータを用いて可動部を上下動させるアクチ
ュエータが用いられている。このようなアクチュエータ
において、可動部が重量物等を積載した場合には、可動
部を動作させるために大きな推力が必要となり、リニア
モータで大きな推力を得るためには、リニアモータを構
成する各部品を大型化する必要がある。したがって、消
費電力の増加や装置の大型化といった問題を招くことに
なる。
てエアシリンダなどのシリンダ機構を用いれば、十分な
推力を得ることができるが、細やかな位置制御が困難で
あるといった問題がある。
機構と、シリンダ機構とをそれぞれ個別に設置し、重量
物等を積載可能な可動部に対して両機構から推力を付与
するといったアクチュエータが考えられる。そして、シ
リンダ機構が重量物等を積載した可動部の重量による負
荷と同等の推力を付与して可動部を支持し、可動部を移
動させる推力をリニアモータによって付与する。このよ
うにすれば、リニアモータの大型化に伴う装置全体の大
幅な大型化を招くことなく、リニアモータによる可動部
の細やかな位置制御が可能となる。
タ機構とシリンダ機構をそれぞれ設け、両者が可動部に
推力を付与する構成では、このアクチュエータが正常に
動作するように、両機構間で動作の調整などを行う必要
がある。
して、上述したシリンダ機構に代えて、張力バネを用い
る構成が、実開平1−166479号公報に開示されて
いる。しかし、この公報に記載された技術では、張力バ
ネを用いているため、可動部が高速移動する装置などに
対応することは困難であり、また、可動部に加わる負荷
が大きい装置などに対応することも困難である。
ものであり、高負荷での動作や高速動作などが可能であ
りながら、煩雑な調整作業等を行うことなく、より正確
な位置制御の可能な直線駆動を実現することが可能なリ
ニアアクチュエータを提供することを目的とする。
め、本発明の請求項1に記載のリニアアクチュエータ
は、所定の直線方向へ移動可能に設けられるリニア可動
部を有し、当該可動部をリニアモータにより駆動するリ
ニアモータ機構と、前記リニアモータ機構の構成要素で
ある前記リニア可動部に、前記所定の直線方向と同方向
の推力を付与するシリンダ機構とを備え、前記シリンダ
機構は、前記リニアモータ機構の一部に取り付けられて
いることを特徴としている。
ータは、請求項1に記載のリニアアクチュエータにおい
て、前記リニアモータ機構は、前記所定の直線方向に沿
って設けられ、前記リニア可動部を案内支持するガイド
部材を有しており、前記シリンダ機構は、本体部と、前
記本体部に対して前記所定の直線方向に移動可能に設け
られるシリンダ可動部とを有しており、前記シリンダ機
構の本体部は、前記ガイド部材の前記所定の直線方向の
一端側に取り付けられ、前記シリンダ機構の前記シリン
ダ可動部は前記リニア可動部に連結されていることを特
徴としている。
ータは、請求項1に記載のリニアアクチュエータにおい
て、前記リニアモータ機構は、前記所定の直線方向に沿
って設けられ、前記リニア可動部を案内支持する断面コ
字状のガイド部材を有しており、前記シリンダ機構は、
前記断面コ字状のガイド部材により形成される空間内に
配置されていることを特徴としている。
ータは、請求項3に記載のリニアアクチュエータにおい
て、前記シリンダ機構は、前記ガイド部材に沿って設け
られるシリンダチューブと、前記シリンダチューブに沿
って移動可能に設けられるシリンダ可動部とを有してお
り、当該シリンダ可動部が前記リニア可動部と連結され
ていることを特徴としている。
ータは、請求項1に記載のリニアアクチュエータにおい
て、前記シリンダ機構は、本体部と、当該本体部に対し
て前記所定の直線方向に沿って移動可能に設けられるシ
リンダ可動部とを有しており、前記リニア可動部と前記
シリンダ可動部は同一部材であり、前記リニアモータ機
構は、前記リニア可動部に取り付けられる第1の磁界発
生手段と、前記リニア可動部の周囲に固定配置される第
2の磁界発生手段とを有しており、前記第1および第2
の磁界発生手段の発生する磁界により前記リニア可動部
に推力を付与することを特徴としている。
ータは、請求項1ないし5のいずれかに記載のリニアア
クチュエータにおいて、前記所定の直線方向は、上下方
向であり、前記シリンダ機構は、前記リニア可動部に加
わる負荷を相殺する推力を前記リニア可動部に付与する
ことを特徴としている。
施形態について説明する。 A.第1実施形態 まず、図1は本発明の第1実施形態に係るリニアアクチ
ュエータの外観を示す斜視図であり、図2は正面図であ
る。図1および図2に示すように、このリニアアクチュ
エータは、上下直線方向に沿って設けられるガイド部材
20、およびガイド部材20に沿って移動可能に設けら
れる可動部21により構成されるリニアモータ機構20
1と、ガイド部材20の下端側に配置されるエアシリン
ダ機構200とを備えている。
機構201について説明する。同図に示すように、ガイ
ド部材20は、上方が開放した断面コ字状の部材であ
り、その左右の内周面に沿って二次側コア22が設けら
れている。また、ガイド部材20の左右両端部20aに
は、それぞれリニアガイド23が設けられており、この
リニアガイド23に移動体21が支持されている。これ
により、移動体21はガイド部材20に沿って移動する
ことができるようになっている。
部材20の内部に配置され、上記二次側コア22ととも
に磁界を発生してこの移動体21に推力を付与する磁界
発生機構24と、磁界発生機構24の上方に配置され、
半導体部品実装ヘッドなど所定の作業を実行する機器な
どを搭載する作業用保持部材25とを備えている。
20に沿って設けられる各二次側コア22に対向する位
置に設けられる一次側コア27と、各一次側コア27に
券回されるコイル28と、一次側コア27およびこれに
巻回されるコイル28を支持する支持部材29とを備え
ている。ここで、図4を参照しながら、磁界発生機構2
4とガイド部材20に設けられた二次側コア22とによ
る移動体21の具体的な駆動構成例について説明する。
本実施形態では、二次側コア22と、一次側コア27お
よびコイル28とは、支持部材29を挟んで2組設けら
れているが、両者は同一の原理で動作するため、一方の
みを図示してその動作原理について説明する。
られた二次側コア22の一次側コア27と対向する面に
は、歯部22aが長手方向に沿って等間隔に形成されて
いる。移動体21の一次側コア57は、コ字状のA相鉄
心70およびB相鉄心71と、A相鉄心70のA相磁極
70aおよび相磁極70bに巻回されるされるコイル2
8a,28bと、B相鉄心71のB相磁極71aおよび
相磁極71bに券回されるコイル28c,28dと、A
相鉄心70およびB相鉄心71の二次側コア52と反対
側の面に設けられた永久磁石72,73と、永久磁石7
2,73に取り付けられた板状の磁性体によって構成さ
れるバックプレート74とから構成されている。A相磁
極70aの二次側コア22と対向する面には、歯部22
aのピッチPと同一ピッチで3個の極歯75aが形成さ
れており、その他の磁極70b,71a,71bにも同
様に3個の極歯76b,77a,77bが形成されてい
る。また、各磁極70b,71a,71bはA相磁極7
0aに対して順次P/4ずつずらして配置され、これに
より各磁極70b,71a,71bは互いに位相が90
°ずつ異なった位置関係となっている。このような構成
の下、コイル28a,28b,28c,28dに一相励
磁方式等によりパルス信号を供給することにより、コイ
ル28a,28b,28c,28dに順次発生する磁束
と、永久磁石72,73が発生する磁束とが各磁極70
a,70b,71a,71bにおいて順次加減され、二
次側コア22に対する移動体21の磁気的安定位置が順
次移動し、これにより移動体21が二次側コア22に沿
った方向、つまりガイド部材20に沿って移動させられ
る。
状の部材であり、その図の左右両端側において上述した
リニアガイド23に支持されている。また、作業用保持
部材25の上面には、図示はしないが所定の作業を実行
するための作業装置や部品等が搭載されることになる。
ダ機構200は、ガイド部材20の下端側に取り付けら
れる本体部200aと、本体部200aに対してガイド
部材20の延在方向である可動部21の移動可能方向と
同方向に移動可能に設けられるピストン部(シリンダ可
動部)200bとを有している。このピストン部200
bの先端部が可動部21に取付部材200cを介して取
り付けられている。すなわち、本実施形態に係るリニア
アクチュエータでは、可動部21は上述したリニアモー
タにより推力が付与されるだけでなく、エアシリンダ機
構200からも推力が付与されるようになっている。
部21、および可動部21の作業用保持部材25に搭載
された装置や部品等との質量による負荷と同等の推力を
可動部21に付与している。したがって、リニアモータ
機構201が動作していない場合には、可動部21はエ
アシリンダ機構200によってその位置が保持されるこ
とになる。可動部21を移動させる場合には、エアシリ
ンダ機構200からの推力を可動部21に付与しつつ、
上述したリニアモータ機構201が磁力によって可動部
21に推力を付与する。このようなリニアモータ機構2
01からの推力が、エアシリンダ機構200からの推力
によりその位置が保持された可動部21が移動するため
の力となり、可動部21が移動することになる。
は、可動部21の自重や搭載した物などの重量による負
荷をエアシリンダ機構200で支持し、可動部21が移
動するための推力をリニアモータ機構201が付与して
いる。このため、リニアモータ機構201は、大きな負
荷に対する推力を可動部21に付与することなく、可動
部21を移動させることができる。したがって、リニア
モータ方式の利点である可動部21のより正確な位置制
御を実現することができる。また、リニアモータ機構2
01としては、大きな推力が不要であるため、リニアモ
ータ機構201としての大型化を抑制することができ
る。
ュエータでは、エアシリンダ機構200を設ける構成と
なってしまうため、エアシリンダ機構200を設けるス
ペース等が必要となるが、エアシリンダ機構200は、
リニアモータ方式を利用した装置よりも小型の装置でも
十分な推力を得ることができる。したがって、本実施形
態に係るリニアアクチュエータのように、エアシリンダ
機構200とリニアモータ機構201を設けた場合に
も、同じ推力をリニアモータにより発生する装置と比較
すると、小型化が容易である。
201のガイド部材20の下端側にエアシリンダ機構2
00を固定配置した単体の装置、つまりリニアモータ機
構201の一部にエアシリンダ機構200が取り付けら
れた1つの装置となっている。従来にも、エアシリンダ
機構と、リニアモータ機構をそれぞれ個別に設け、2つ
の駆動機構を利用して1つの可動部を駆動するといった
装置はあったが、この場合、各駆動機構間で動作調整等
を行う必要がある。これに対し、本実施形態に係るリニ
アアクチュエータは、予めリニアモータ機構201の一
部にエアシリンダ機構200を取り付けた単体の装置と
なっているので、両機構間の動作調整等が不要であると
ともに、個別にシリンダ機構とリニアモータ機構を設け
た場合と比較して構成も簡易となる。
タについて図5および図6を参照しながら説明する。な
お、第2実施形態において、上述した第1実施形態と共
通する構成要素には、同一の符号を付けて、その説明を
省略する。
態に係るリニアアクチュエータは、断面コ字状のガイド
部材20内部にマグネット式のロッドレスシリンダ機構
300を配置した構成となっている。
部材20の延在方向である可動部21の移動方向に沿っ
て延在配置されるシリンダチューブ300aと、ピスト
ン部300bと、可動部300cとを備えている。
20の底面部の中央にガイド部材20の延在方向に沿っ
て配設されており、図6に示すように、エアシリンダ機
構200の可動部21は、このシリンダチューブ300
aの上方を移動可能になされている。
300a内に配置されており、シリンダチューブ300
a内に充填されたエアによってシリンダチューブ300
aに沿って移動させられるようになっている。
0aの周囲を覆うように配置される部材であり、シリン
ダチューブ300a内を移動するピストン部300bと
一体となって移動するようになっている。ここで、ピス
トン部300bおよび可動部300cには、それぞれ互
いに吸引しあうように作用する磁石が設けられており、
これにより両者はシリンダチューブ300aを隔てた状
態においても連動するようになっている。
の可動部300cと、リニアモータ機構201の可動部
21とは連結部材305(図6参照)により連結されて
いる。これにより、ロッドレスシリンダ機構300の推
力が可動部21に付与されるようになっている。
様に、可動部21の自重や搭載した物などの重量による
負荷をロッドレスシリンダ機構300で支持し、可動部
21が移動するための推力をリニアモータ機構201が
付与している。したがって、上述した第1実施形態と同
様に、装置の大幅な大型化を招くことなく、可動部21
のより正確な位置制御を行うことが可能となるなどの効
果が得られる。
タについて図7を参照しながら説明する。なお、第3実
施形態において、第1実施形態と共通する構成要素に
は、同一の符号を付けて、その説明を省略する。
ータは、上下方向に延びる筒状の筐体70を有してお
り、この筐体70内部の下方側にエアシリンダ機構50
0が配置されている。ここで、エアシリンダ機構500
は、その筐体として筐体70を利用しており、筐体70
内におけるエアシリンダ機構500のピストン部500
aより下方の空間にはエアが充填されている。この充填
エア量を制御することにより、ピストン部500aを上
昇、もしくは下降させるようになっている。
00の上方側には、リニアモータ機構600が配置され
ている。ここで、筐体70において、エアシリンダ機構
500とリニアモータ機構600は、仕切壁70aによ
りその配置位置が隔てられているが、エアシリンダ機構
500のピストン部500aは上下方向に延在する軸部
を有し、当該軸部の先端が仕切壁70aよりも上方、か
つこの筐体70の上壁を突出する位置で支持されてい
る。つまり、ピストン部500aの軸部は、リニアモー
タ機構600の中心部を貫通するように配置されてい
る。リニアモータ機構600は、このようなピストン部
500aの軸部を上下方向に摺動自在に支持する軸受6
00bを有している。
たように貫通配置されるピストン部500aの左右に配
置される一次側ヨーク600aと、ピストン部500a
(第2の磁界発生手段)とを有している。ここで、リニ
アモータ機構600がLIM(リニアインダクションモ
ータ)である場合には、ピストン部500aは、図8
(a)に示すような鉄Feと銅Cuの複合管等を用いる
ことができる。また、LSM(リニア同期モータ)の場
合には、図8(b)に示すような鉄Fe、永久磁石Mg
と、ステンレス鋼製のカバーSUSからなる管材を用い
ることができる。また、ダイレクトモータやリニアパル
スモータの場合には、図8(c)に示すような歯部を有
する管材を用いるようにすればよい。
部500aと対向する面において巻回された図示せぬ一
次巻線(第1の磁界発生手段)に電流が供給されると、
当該一次巻線および一次側ヨーク600aと、ピストン
部500aとの間に発生する磁界によってピストン部5
00aを上昇、または下降させる推力が付与される。す
なわち、ピストン部500aは、エアシリンダ機構50
0の可動部材であるとともに、リニアモータ機構600
の可動部となっており、ピストン部500aにはエアシ
リンダ機構500による推力と、リニアモータ機構60
0による推力とが作用するようになっている。
様に、ピストン部500aの自重やその先端等に搭載し
た物などの重量による負荷をエアシリンダ機構500で
支持し、ピストン部500aが移動するための推力をリ
ニアモータ機構600が付与している。したがって、上
述した第1実施形態と同様に、装置の大幅な大型化を招
くことなく、ピストン部500aのより正確な位置制御
を行うことが可能となるなどの効果が得られる。
定されるものではなく、以下のような種々の変形が可能
である。
形態では、断面コ字状のガイド部材20を用いていた
が、ガイド部材20の形状はこれに限らず、可動部21
を所定の直線方向(上下方向以外であってもよい)に案
内支持することができるものであればよい。例えば、図
9に示すように、平板状のガイド部材80を用いて可動
部21を案内支持するような構造であってもよい。この
ようなガイド部材80を採用した場合にも、上記第1実
施形態と同様にエアシリンダ機構200の本体部200
aをガイド部材80の下端側に取り付けるようにすると
ともに、ピストン部200bの先端を可動部21に結合
するようにすればよい。
平板状のガイド部材80を用いるとともに、エアシリン
ダ機構200ではなく、ロッドレスシリンダ機構300
を用いるようにしてもよい。この場合にも、上述した第
2実施形態と同様に可動部300cと可動部21とを連
結部材305により連結すればよい。
は、エアシリンダ機構200、ロッドレスシリンダ機構
300およびエアシリンダ機構500は、空気圧を用い
たエアシリンダであったが、これに限らず、他の流体
(油など)を用いたシリンダ機構であってもよい。
2実施形態では、リニアモータ機構201としてリニア
パルスモータ方式を採用していたが、これに限らず、他
の誘導型や直流型などの他の公知の種々のリニアモータ
方式を用いるようにしてもよい。
高負荷での動作や高速動作などが可能でありながら、煩
雑な調整作業等を行うことなく、より正確な位置制御の
可能な直線駆動を実現することが可能となる。
ータの外観を示す斜視図である。
る。
構の主要部を示す平断面図である。
ための図である。
エータを示す正面図である。
タの主要部を示す平断面図である。
エータを示す正断面図である。
タの構成要素であるピストン部の構成例を示す図であ
る。
の外観を示す斜視図である。
変形例の外観を示す斜視図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 所定の直線方向へ移動可能に設けられる
リニア可動部を有し、当該可動部をリニアモータにより
駆動するリニアモータ機構と、 前記リニアモータ機構の構成要素である前記リニア可動
部に、前記所定の直線方向と同方向の推力を付与するシ
リンダ機構とを備え、 前記シリンダ機構は、前記リニアモータ機構の一部に取
り付けられていることを特徴とするリニアアクチュエー
タ。 - 【請求項2】 前記リニアモータ機構は、前記所定の直
線方向に沿って設けられ、前記リニア可動部を案内支持
するガイド部材を有しており、 前記シリンダ機構は、本体部と、前記本体部に対して前
記所定の直線方向に移動可能に設けられるシリンダ可動
部とを有しており、 前記シリンダ機構の本体部は、前記ガイド部材の前記所
定の直線方向の一端側に取り付けられ、前記シリンダ機
構の前記シリンダ可動部は前記リニア可動部に連結され
ていることを特徴とする請求項1に記載のリニアアクチ
ュエータ。 - 【請求項3】 前記リニアモータ機構は、前記所定の直
線方向に沿って設けられ、前記リニア可動部を案内支持
する断面コ字状のガイド部材を有しており、 前記シリンダ機構は、前記断面コ字状のガイド部材によ
り形成される空間内に配置されていることを特徴とする
請求項1に記載のリニアアクチュエータ。 - 【請求項4】 前記シリンダ機構は、前記ガイド部材に
沿って設けられるシリンダチューブと、前記シリンダチ
ューブに沿って移動可能に設けられるシリンダ可動部と
を有しており、当該シリンダ可動部が前記リニア可動部
と連結されていることを特徴とする請求項3に記載のリ
ニアアクチュエータ。 - 【請求項5】 前記シリンダ機構は、本体部と、当該本
体部に対して前記所定の直線方向に沿って移動可能に設
けられるシリンダ可動部とを有しており、 前記リニア可動部と前記シリンダ可動部は同一部材であ
り、 前記リニアモータ機構は、前記リニア可動部に取り付け
られる第1の磁界発生手段と、前記リニア可動部の周囲
に固定配置される第2の磁界発生手段とを有しており、 前記第1および第2の磁界発生手段の発生する磁界によ
り前記リニア可動部に推力を付与することを特徴とする
請求項1に記載のリニアアクチュエータ。 - 【請求項6】 前記所定の直線方向は、上下方向であ
り、 前記シリンダ機構は、前記リニア可動部に加わる負荷を
相殺する推力を前記リニア可動部に付与することを特徴
とする請求項1ないし5のいずれかに記載のリニアアク
チュエータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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