JP2002027160A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002027160A
JP2002027160A JP2000206370A JP2000206370A JP2002027160A JP 2002027160 A JP2002027160 A JP 2002027160A JP 2000206370 A JP2000206370 A JP 2000206370A JP 2000206370 A JP2000206370 A JP 2000206370A JP 2002027160 A JP2002027160 A JP 2002027160A
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JP2000206370A
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English (en)
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Yasuyuki Mochizuki
康幸 望月
Shinji Ito
伸二 伊藤
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】写真プリントおよび画像ファイルの両方を安価
な装置で簡単に出力する。 【解決手段】画像読取部と、単一の画像処理部と、出力
用画像データを、プリントとして出力する画像記録部お
よび所定の記録媒体に記憶する画像保存部とを有する画
像形成装置において、複数コマの画像を連続的に処理す
る場合に、前記画像読取部における画像の読み取りを2
回行い、1回目の読み取りによって得られる画像データ
を前記画像記録部から出力した後、2回目の読み取りに
よって得られる画像データを前記画像保存部から出力す
るようにし、またその逆に1回目を前記画像保存部から
出力し、2回目を前記画像記録部から出力するようにし
たことにより前記課題を解決した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルフォトプ
リンタ等に利用されるデジタルの画像処理技術に係り、
特に、写真プリントを出力するとともに画像データを画
像ファイルにも出力することのできる画像形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネガフィルム、リバーサルフィル
ム等の写真フィルム(以下フィルムとする。)に撮影さ
れた画像の感光材料(印画紙)への焼き付けは、フィル
ムの画像を感光材料に投影して露光する、いわゆる直接
露光が主流であった。
【0003】これに対し、近年では、デジタル露光を利
用する焼付装置、すなわち、フィルムに記録された画像
を光電的に読み取って、読み取った画像をデジタル信号
とした後、種々の画像処理を施して記録用の画像データ
とし、この画像データに応じて変調した記録光によって
感光材料を走査露光して画像(潜像)を記録し、(仕上
がり)プリントとするデジタルフォトプリンタが実用化
さている。
【0004】このデジタルフォトプリンタは、基本的
に、フィルムに読取光を入射して、その投影光を読み取
ることによって、フィルムに記録された画像を光電的に
読み取るスキャナ(画像読取装置)と、スキャナによっ
て読み取られた画像データやデジタルカメラ等から供給
された画像データに所定の処理を施し、画像記録のため
の画像データ(露光条件)とする画像処理装置と、画像
処理装置から出力された画像データに応じて、例えば光
ビーム走査によって感光材料を走査露光して潜像を記録
するプリンタ(画像記録装置)と、プリンタによって露
光された感光材料に現像処理を施して、画像が再生され
た(仕上がり)プリントとするプロセサ(現像装置)と
を有して構成される。
【0005】このようなデジタルフォトプリンタによれ
ば、画像データの処理によって画像の処理(適正化)を
行うことができるので、階調調整、カラーバランス調
整、色/濃度調整等を好適に行って、従来の直接露光で
は得られなかった高品位なプリントを得ることができ
る。また、画像をデジタルの画像データとして取り扱う
ので、フィルムに撮影された画像のみならず、デジタル
カメラ等で撮影された画像や、インターネット等の通信
手段で取得した画像もプリントとして出力することがで
きる。
【0006】さらに、画像をデジタルの画像データとし
て扱うので、写真プリントのみならず、写真プリントに
再生した画像の画像データ(画像ファイル)を、CD−
RやMO(光磁気記録媒体)等の各種の記録媒体に出力
することもでき、顧客(プリント作成の依頼者)の要望
に応じて、写真プリントと画像ファイル(画像ファイル
を記録した記録媒体)の両者を提供することができる。
本出願人は、このように写真プリントと画像ファイルの
両者を出力することのできる画像処理装置(画像記録装
置)を、特開平10−117262号公報や、同11−
234514号公報等において開示している。これらの
公報に開示されている装置によれば、必要に応じて、写
真プリントと画像ファイルの両者を出力して、顧客に提
供することが可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、写真プ
リントの画質に対する要求、近年のパーソナルコンピュ
ータの普及に伴う画像ファイルの品質(再生画像の画質
等)への要求はますます厳しくなってきている。また、
写真プリントと画像ファイルの両者を出力する場合であ
っても、より簡単な操作で、かつ良好な作業効率で行え
るばかりでなく、さらに装置自体が安価であることが望
ましいのは当然のことである。
【0008】本発明は、前記従来技術および上述したよ
うな社会的要請に鑑みてなされたものであり、写真プリ
ントおよび画像ファイルの両方を安価な装置で簡単に出
力することのできる画像形成装置を提供することを課題
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の第一の態様は、原稿画像を光電的に読み取
る画像読取部と、読み取って得られた画像データに対し
て所定の画像処理を施し出力用画像データとする単一の
画像処理部と、出力用画像データをプリントとして出力
する画像記録部および出力用画像データを所定の記録媒
体に記憶する画像保存部とを有する画像形成装置であっ
て、複数コマの画像を連続的に処理する場合に、前記原
稿画像の読み取りを2回行い、1回目の読み取りによっ
て得られる画像データを前記画像記録部から出力した
後、2回目の読み取りによって得られる画像データを前
記画像保存部から出力するようにしたことを特徴とする
画像形成装置を提供する。
【0010】また、同様に前記課題を解決するために、
本発明の第二の態様は、原稿画像を光電的に読み取る画
像読取部と、読み取って得られた画像データに対して所
定の画像処理を施し出力用画像データとする単一の画像
処理部と、出力用画像データをプリントとして出力する
画像記録部および出力用画像データを所定の記録媒体に
記憶する画像保存部とを有する画像形成装置であって、
複数コマの画像を連続的に処理する場合に、前記原稿画
像の読み取りを2回行い、1回目の読み取りによって得
られる画像データを前記画像保存部から出力した後、2
回目の読み取りによって得られる画像データを前記画像
記録部から出力するようにしたことを特徴とする画像形
成装置を提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
について、添付の図面に示される好適実施形態を基に、
詳細に説明する。
【0012】図1に、本発明の一実施形態に係る画像形
成装置の概略を示すブロック図が示される。図1に示さ
れるように、画像形成装置10は、画像読取部12、画
像処理部14、画像記録部16および画像保存部18を
含んで構成されている。画像読取部12は、後で詳述す
るように原稿画像を光電的に読み取り、画像データを取
得して画像処理部14に送るものである。
【0013】画像処理部14は、入力された画像データ
に対して、各種の補正等の画像処理を行い、出力用画像
データとして画像記録部16へ出力するものである。画
像記録部16は、出力用画像データに応じて、光ビーム
走査によって感光材料を走査露光して潜像を記録するプ
リンタと、プリンタによって露光された感光材料に現像
処理を施して、画像が再生されたプリントとするプロセ
サとを有し、仕上がりプリントを出力するものである。
また、画像処理装置14は、出力用画像データを画像フ
ァイルとして、画像保存部18にも出力する。画像保存
部18は、画像処理を行った画像データを画像ファイル
として各種の記録媒体に出力するものである。記録媒体
としては、例えば、CD−R、MO、スマートメディ
ア、MD(ミニディスク)、Zip、フロッピー(登録
商標)ディスク等、公知の記録媒体が各種利用可能であ
る。また、複数の記録媒体から選択してファイルを出力
可能としてもよい。また、一つの記録媒体に記録する画
像ファイルは、1コマ、複数コマ、一件、複数件のいず
れでもよく、これらを任意に選択可能としてもよい。
【0014】図2に、画像読取部12の概略構成を示
す。本実施形態の画像読取部12は、ラインCCDの光
学系によって構成される。すなわち、画像読取部12
は、主に光源20、フィルムキャリア24、レンズ26
およびラインCCD28を含んでいる。光源20は、例
えばメタルハライドランプあるいはハロゲンランプ等か
ら成り、光源20が焦点位置に位置するように、IR
(赤外光)を透過する回転放物面状のリフレクタ22が
配設されている。光源20から射出された光は、リフレ
クタ22によって反射され、フィルムキャリア24に挟
持された写真フィルムFに照射される。
【0015】なお、図示は省略するが、光源20とフィ
ルムキャリア24との間には、光源20から射出された
光のIRをカットするIRカットフィルタ、CMYの調
光フィルタ、減光フィルタとしてのNDフィルタ、およ
び写真フィルムFに照射する光を拡散光とする光拡散ボ
ックス等が、射出光の光軸Lに沿って順に配設されてい
る。
【0016】写真フィルムFは、フィルムキャリア24
のベース24aとカバー24bとの間に挟持されて、フ
ィルム面が光軸Lと垂直になるように搬送される。写真
フィルムFを搬送するフィルムキャリア24を挟んで、
光源20と反対側には、光軸Lに沿って、写真フィルム
Fを透過した光を結像させるレンズ(レンズユニット)
26および結像位置に設けられたラインCCD28が順
に配置されている。ラインCCD28は、CCDセルが
写真フィルムFの搬送方向(図3の矢印30方向)に直
交するようにライン状に配列されて構成されたCCDセ
ル列が3ライン設けられ、各ラインの光入射側にR、
G、Bの色分解フィルタのいずれかが各々取り付けられ
た3ラインカラーCCDで構成されている。
【0017】図3に、フィルムキャリア24が写真フィ
ルムFを搬送する様子を平面図で示す。写真フィルムF
は、ベース24aとカバー24bとの間に挟持されて、
図示しない搬送ローラ対によつて矢印30方向に搬送さ
れる。フィルムキャリア24(ベース24aおよびカバ
ー24b)には、光源20から射出された光が透過する
写真フィルムFの搬送方向(矢印30方向)と直交する
方向に延びたスリット孔32が形成されている。このス
リット孔32の長さは、写真フィルムFに記録されたフ
ィルム画像における写真フィルムFの幅方向の長さより
も長く形成されている。
【0018】以下、本発明の実施形態の作用について説
明する。本発明は、図1に示すように画像処理部14が
一つしか実装されていない場合において、写真フィルム
Fのように複数コマの画像が一方向に連続的に配置され
た原稿を処理する際には、写真フィルムFのスキャン
(後述する本スキャン)を2回行うこととし、まず1回
目のスキャンによる画像データに対し、プリント出力が
必要なコマのプリント出力を行って、その後2回目のス
キャンによる画像データに対して、画像ファイルとして
保存が必要なすべてのコマの画像保存を行うこととす
る。または、その逆に、まず1回目のスキャンによる画
像データに対して、画像ファイルとして保存が必要なす
べてのコマの画像保存を行った後、2回目のスキャンに
よる画像データに対して、プリント出力が必要なすべて
のコマのプリント出力を行うようにする。これらのいず
れかの処理を行うことにより、特に装置構成の追加等を
必要とすることなく、かつ簡単に、プリントとしての出
力と、画像ファイルとしての保存を、ともに行うことを
可能とするものである。
【0019】まず、第一実施形態として、1回目のスキ
ャンによる画像データに対し、プリント出力が必要なコ
マのプリント出力を行って、その後2回目のスキャンに
よる画像データに対して、画像ファイルとして保存が必
要なすべてのコマの画像保存を行う場合について説明す
る。
【0020】まず、オペレータは、写真フィルムFをフ
ィルムキャリア24にセットし、フィルムキャリア24
を画像読取装置12の所定位置に装着する。そして、プ
リントおよび画像ファイルのサイズ(例えば、プリント
サイズはL、画像ファイルのサイズは4BASE相当
(1524画素×1074画素)等)を指定し、出力情
報としてキーボード等から画像形成装置10に入力す
る。また、その他プリント枚数等、その他必要な情報も
入力する。これらの情報は、画像形成装置10の各所定
部位に送られる。
【0021】なお、これらの入力情報は、オペレータに
よる入力に限定されず、各種の方法が利用可能である。
例えば、新写真システム(APS)であれば、フィルム
の磁気記録媒体を利用して入力してもよく、あるいは、
フィルムに光学的に出力情報を記録しておき、これをキ
ャリア等で読み取るようにしてもよく、また、パトロー
ネやカートリッジにIC等を装着して、ここに出力情報
を記録して、これを読み取ってもよい。さらに、コンピ
ュータ通信ネットワーク等の通信手段を用いて入力して
もよい。画像ファイルのサイズは、固定であってもよ
く、複数のサイズを設定して選択可能としてもよく、任
意に設定してもよい。また、出力方法も、1コマ毎や1
件毎に選択可能としてもよい。
【0022】その後オペレータは、プリント作成開始を
指示する。画像読取装置12の可変絞りの絞り値がプレ
スキャンの読取条件に応じて設定され、フィルムキャリ
ア24が写真フィルムFの画像読取に供されるコマを所
定の読取位置に搬送し、写真フィルムFの投影光をライ
ンCCD28に結像して読み取られる。プレスキャンに
より、本スキャンの画像読取条件が設定され、それによ
り本スキャンが行われる。まず、プリント出力のための
画像データを読み取る本スキャン(1回目の本スキャ
ン)が行われる。なお、プレスキャンおよび本スキャン
は1コマずつ行ってもよく、全コマあるいは所定の複数
コマずつ、連続的に行ってもよく、特に限定されるもの
ではない。
【0023】本スキャンにより読み取られた画像データ
は、画像処理部14に送られ、画像処理部14で、各種
の画像処理が施され、プリント出力用画像データとして
画像記録部16に出力される。画像記録部16におい
て、仕上がりプリントとして出力される。プリントの出
力が終了すると、フィルムキャリア24は、画像ファイ
ルとして出力するための画像データを得るために2回目
の本スキャンを行う。2回目の本スキャンは、1回目の
本スキャンとは逆方向に写真フィルムFを搬送しながら
各コマの画像を読み取ってもよいし、一度写真フィルム
Fを全部巻き戻してから再度1回目と同方向に搬送しつ
つ読み込むようにしてもよい。
【0024】読み取られた画像データは、画像処理部1
4において、所定の画像処理を施された後、画像ファイ
ルの出力に対応するデータに変換された後、所定の画像
フォーマット(例えば、JPEGの画像データ)に変換
て、画像保存部18に出力される。画像保存部18にお
いて、例えばCD−R等の記録媒体に記録され、画像フ
ァイルとして出力される。
【0025】このように、本実施形態によれば、本スキ
ャンを2回行うようにしたため、特に装置構成を追加す
ることもなく、簡単に、プリント出力及び画像ファイル
への出力の両方を行うことが可能となった。また、本実
施形態においては、プリント出力を先に行っているた
め、プリント中にジャミングが発生しても、すでに画像
データはプリンタ側に送られているため、プリンタのト
ラブルにかかわりなく画像ファイル出力を行うことがで
きるため、処理効率がよく、操作性がよいという利点が
ある。
【0026】なお、上述した例では、ラインCCDによ
るスリット走査を行っていたため、1回目の本スキャン
はすべてプリント出力用の読み取りとし、2回目の本ス
キャンはすべて画像ファイル出力用の読み取りとするこ
とにより、連続するコマを搬送停止することなく読み取
ることができる。フィルム搬送を一旦停止すると、再度
搬送を開始する際の助走にロスが多いため、1コマプリ
ント出力用の読み取りを行った後、1コマ巻き戻して再
度同じコマを今度はファイル出力用に読むようにする
と、非常に効率が悪い。しかし、上記実施形態のように
読むことで、処理効率の向上を図ることができる。な
お、エリアセンサによる読み取りの場合には、このよう
な問題はないため、1回プリント用に1コマ本スキャン
した後、1コマ戻してそのコマを画像ファイル用に2回
目の本スキャンをするようにしてもよい。
【0027】次に、第二実施形態として、出力の順番を
逆にし、1回目のスキャンによる画像データに対し、画
像ファイルとして保存が必要なすべてのコマの画像保存
を行って、その後、2回目のスキャンによる画像データ
に対して、プリント出力が必要なコマのプリント出力を
行う場合について説明する。
【0028】本実施形態においては、1回目の本スキャ
ンによって得られた画像データは、画像ファイル用に出
力される。画像処理部14で処理された本スキャンデー
タは、画像ファイルの出力に対応するデータに変換され
た後、所定の画像フォーマットに変換されて、画像保存
部18から所定の記録媒体に画像ファイルとして出力さ
れる。
【0029】画像ファイルの出力が終了すると、2回目
の本スキャンが行われ、本スキャンデータが画像処理部
14に入力される。この2回目の本スキャンは、第一実
施形態と同様に、1回目の本スキャン後の写真フィルム
Fを巻き戻して再度1コマ目から読むようにしてもよい
し、逆順で読み取るようにしてもよい。2回目の本スキ
ャンによる画像データは、画像処理部14で所定の画像
処理を施された後、プリント出力用に変換されて画像記
録部16に出力され、画像記録部16からプリントとし
て出力される。
【0030】このように本第二実施形態によっても、プ
リント出力と画像ファイル出力との両方を行うことがで
きる。第二実施形態のように画像ファイル出力を先にや
るのは、装置の能力を優先したものであり、プリント出
力に比較してファイル出力の方が速度が遅いため、その
遅い処理の間に他の処理を行うことができるという利点
がある。
【0031】以上、詳細に説明したように、各実施形態
によれば、特別に装置構成の追加等をする必要もなく、
したがって安価に、かつ簡単に、プリント出力と画像フ
ァイル出力の両方を行うことが可能となった。なお、上
記実施形態は、いずれも写真フィルムを読み取るもので
あったが、デジタルカメラで撮影された画像データを読
み取る場合にも、本発明は同様に適用可能である。
【0032】以上、本発明の画像形成装置について詳細
に説明したが、本発明は、以上の例には限定されず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変
更を行ってもよいのはもちろんである。
【0033】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、特
別に装置構成の追加等をする必要もなく、安価に、かつ
簡単に、プリント出力と画像ファイル出力の両方を行う
ことが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る画像形成装置の概
略を示すブロック図である。
【図2】 図1の画像読取部の概略構成を示す側面図で
ある。
【図3】 フィルムキャリアが写真フィルムを搬送する
様子を示す平面図である。
【符号の説明】
10 画像形成装置 12 画像読取部 14 画像処理部 16 画像記録部 18 画像保存部 20 光源 22 リフレクタ 24 フィルムキャリア 26 レンズ 28 ラインCCD 32 スリット孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C052 AA12 AB02 CC01 DD02 DD04 DD10 FA02 FA03 FA05 FB01 FC06 FD00 FE01 FE08 5C062 AA05 AB03 AB12 AB13 AB17 AB32 AB33 BA00 BA01 5C072 AA05 BA02 BA20 EA05 NA02 UA18 VA03 WA03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿画像を光電的に読み取る画像読取部
    と、読み取って得られた画像データに対して所定の画像
    処理を施し出力用画像データとする単一の画像処理部
    と、出力用画像データをプリントとして出力する画像記
    録部および出力用画像データを所定の記録媒体に記憶す
    る画像保存部とを有する画像形成装置であって、 複数コマの画像を連続的に処理する場合に、前記原稿画
    像の読み取りを2回行い、1回目の読み取りによって得
    られる画像データを前記画像記録部から出力した後、2
    回目の読み取りによって得られる画像データを前記画像
    保存部から出力するようにしたことを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】原稿画像を光電的に読み取る画像読取部
    と、読み取って得られた画像データに対して所定の画像
    処理を施し出力用画像データとする単一の画像処理部
    と、出力用画像データをプリントとして出力する画像記
    録部および出力用画像データを所定の記録媒体に記憶す
    る画像保存部とを有する画像形成装置であって、 複数コマの画像を連続的に処理する場合に、前記原稿画
    像の読み取りを2回行い、1回目の読み取りによって得
    られる画像データを前記画像保存部から出力した後、2
    回目の読み取りによって得られる画像データを前記画像
    記録部から出力するようにしたことを特徴とする画像形
    成装置。
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