JP2002300405A - 画像圧縮方法 - Google Patents

画像圧縮方法

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JP2002300405A
JP2002300405A JP2001101100A JP2001101100A JP2002300405A JP 2002300405 A JP2002300405 A JP 2002300405A JP 2001101100 A JP2001101100 A JP 2001101100A JP 2001101100 A JP2001101100 A JP 2001101100A JP 2002300405 A JP2002300405 A JP 2002300405A
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film
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Toru Matama
徹 真玉
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】写真フィルムに撮影された画像をJPEGの画
像ファイルとして出力するシステムにおいて、フィルム
種等の各種の処理条件に応じて、最適な圧縮率でJPE
G圧縮を行うことができる画像圧縮方法を提供する。 【解決手段】処理条件に応じて、JPEG圧縮の量子化
テーブルを切り換えることにより、前記課題を解決す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルムに撮影さ
れた画像から得られた画像データを、JPEGの画像フ
ァイルとして出力するフィルムデジタイズの技術分野に
属し、詳しくは、フィルム種等の各種の処理条件に応じ
て、最適な圧縮率のJPEGの画像ファイルを出力する
ことができる画像圧縮方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、ネガフィルム、リバーサルフィル
ム等の写真フィルム(以下、フィルムとする)に撮影さ
れた画像の感光材料(印画紙)への焼き付けは、フィル
ムの画像を感光材料に投影して露光する、いわゆる直接
露光が主流である。
【0003】これに対し、近年では、デジタル露光を利
用する焼付装置、すなわち、フィルムに記録された画像
を光電的に読み取って、読み取った画像をデジタル信号
とした後、種々の画像処理を施して記録用の画像データ
とし、この画像データに応じて変調した記録光によって
感光材料を走査露光して画像(潜像)を記録し、(仕上
り)プリントとするデジタルフォトプリンタが実用化さ
れた。
【0004】デジタルフォトプリンタは、基本的に、フ
ィルムに読取光を入射して、その投影光を読み取ること
によって、フィルムに記録された画像を光電的に読み取
るスキャナ(画像読取装置)と、スキャナで読み取られ
た画像データに所定の処理を施し、画像記録のための画
像データすなわち露光条件とする画像処理装置と、画像
処理装置から出力された画像データに応じて、例えば、
光ビーム走査によって感光材料を露光して潜像を記録す
るプリンタ(画像記録装置)と、プリンタで露光された
感光材料に現像処理を施して、画像が再生された(仕上
り)プリントとするプロセサ(現像装置)とを有して構
成される。
【0005】このようなデジタルフォトプリンタによれ
ば、フィルムに撮影された画像を読み取って、デジタル
の画像データとして処理を行うので、写真プリントのみ
ならず、この画像データを画像ファイルとして、CD−
R等の記録媒体に出力することもでき(フィルムデジタ
イズ)、顧客(プリント作成の依頼者)の要望に応じ
て、プリントと画像ファイル(画像ファイルを記録した
記録媒体)の両方を提供することができ、また、画像フ
ァイルのみを提供することもできる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなデジタルフ
ォトプリンタのみならず、現在使用されている静止画の
画像ファイルは、多くの場合、JPEGと呼ばれるフォ
ーマット(規格)の画像ファイルである。デジタルフォ
トプリンタやデジタルカメラ、 さらには、 パーソナルコ
ンピュータ(PC) でレタッチソフトを用いて処理した
画像ファイル等において、JPEGの画像ファイルを出
力する場合には、一般的に、最高画質、高画質、標準画
質、および低画質等、出力する画像の画質が段階的に選
択できるようになっていることが多い。これらは、いわ
ゆる圧縮率に応じて設定され、圧縮率が低い程、高画質
となる。
【0007】デジタルフォトプリンタにおいては、画像
ファイルを出力する際に、オペレータが顧客に依頼され
た画質を入力し、特に指定が無い場合には、標準画質の
画像ファイルを出力するのが、通常である。ここで、デ
ータ量という点では圧縮率が高い方が有利である反面、
圧縮率が高ければ画像を再生した際に画質が劣化する。
写真フィルムを原稿とする画像ファイルでは、顧客によ
る指定が無い場合に、一概に標準画質で画像ファイルを
出力すると、シーンやフィルム種等によっては、画質が
不十分である、より大きく圧縮しても画質的に問題が無
い等、必ずしも最適な画像ファイルが得られるとは限ら
ない。
【0008】本発明の目的は、前記従来技術の問題点を
解決することにあり、写真フィルムに撮影された画像を
デジタル画像データ化して、JPEGの画像ファイルと
して出力するシステムにおいて、写真フィルムの種類、
写真フィルムのサイズ、画像データの解像度、画像の種
類等の各種の処理条件に応じて、最適な圧縮率でJPE
G圧縮を行うことができ、すなわち、処理条件に応じ
た、最適な画質のJPEGの画像ファイルを出力できる
画像圧縮方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の画像圧縮方法は、写真フィルムに撮影され
た画像を光電的に読み取り、得られた画像データをJP
EGの画像ファイルとして出力するシステムにおいて、
処理条件に応じて、JPEG圧縮の量子化テーブルを切
り換えることを特徴とする画像圧縮方法を提供する。
【0010】このような本発明において、前記処理条件
が、写真フィルムの種類、写真フィルムのサイズ、画像
データの解像度、画像の種類の1以上であるのが好まし
く、さらに、前記処理条件に変えて、画像ファイルの作
成依頼者のID情報および画像ファイルの注文情報の少
なくとも一方に応じて、前記量子化テーブルの切り換え
を行うのが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像圧縮方法につ
いて、添付の図面に示される好適実施例を基に詳細に説
明する。
【0012】図1に、本発明の画像圧縮方法を利用する
デジタルフォトプリンタの一例のブロック図が示され
る。図1に示されるデジタルフォトプリンタ(以下、フ
ォトプリンタ10とする)は、基本的に、スキャナ12
と、画像処理装置14と、プリンタ16と、ファイル出
力部18とを有して構成される。また、画像処理装置1
4には、キーボード19aおよびマウス19bを有する
操作系19と、検定画像の表示等を行う等を表示するデ
ィスプレイ20が接続される。フォトプリンタ10で
は、これらを用いたGUI(Graphical User Interfac
e)によって、プリントサイズや枚数、色/濃度調整等
の各種の指示を入力する。
【0013】スキャナ12は、フィルムFに撮影された
画像を光電的に読み取る装置で、図2に模式的に示すよ
うに、光源22、可変絞り24、拡散ボックス28、キ
ャリア30、結像レンズユニット32、読取部34、ア
ンプ(増幅器)36、およびA/D(アナログ/デジタ
ル)変換器38を有して構成される。
【0014】図示例のスキャナ12において、白色の光
源22、可変絞り24、および拡散ボックスは、フィル
ムFを読み取るための読取光を所定の読取位置に入射す
る光学系である。
【0015】キャリア30は、フィルムFを所定の読取
位置に位置しつつ、後述する読取部34のラインセンサ
の画素配列方向(主走査方向=図2紙面と垂直方向)に
直交する副走査方向(図2横方向)と長手方向とを一致
して、この副走査方向にフィルムF(図2中二点鎖線)
を搬送する。図示例において、キャリア30は、読取位
置を副走査方向に挟んで配置される、フィルムFを搬送
する搬送ローラ対42aおよび42bと、所定の読取領
域に対応して主走査方向に延在するスリット44aを有
するスリット板44とを有する。スリット板44は、ス
リット44aを読取位置に対応して、フィルムFを下流
(光進行方向)側で覆って配置される。
【0016】キャリア30には、磁気ヘッド(APS
用)やバーコードリーダ等が配置されている。キャリア
30においては、前記フィルムFの搬送の際に、これら
が磁気記録媒体(APS)や、フィルムFに光学的に記
録されたDXコード等のバーコードを読み取り、各種の
情報が画像処理装置14の所定部位に転送される。
【0017】結像レンズユニット32は、フィルムFの
投影光を読取部34の所定位置に決結像するものであ
る。読取部34は、R(赤)、G(緑)およびB(青)
の画像をそれぞれ読み取る、3つのラインCCDセンサ
を有する、いわゆる3ラインCCDセンサを用いて、画
像を読み取るものである。
【0018】このようなスキャナ12において、フィル
ムFに撮影された画像を読み取る際には、読取光は、光
源22から出射され、可変絞り24によって光量を調整
され、拡散ボックス28によってフィルムFの面方向で
光量を均一にされた後、所定の読取位置に入射する。読
取位置に入射した読取光は、フィルムFを透過して、フ
ィルムFに撮影された画像を担持する投影光となる。こ
の投影光は、結像レンズユニット32によって読取部3
4の所定位置(ラインCCDセンサの受光面)に結像さ
れ、フィルムFに撮影された画像が光電的に読み取られ
る。CCDセンサ34の出力信号は、アンプ36で増幅
され、A/D変換器38でデジタル信号とされて、画像
処理装置14に送られる。
【0019】このような画像読取は、基本的に、フィル
ムF(その一部)を読取位置に保持しつつ、副走査方向
に所定速度で搬送して行われる。前述のように、読取位
置には、スリット44aが配置されている。従って、フ
ィルムFは、主走査方向に延在するスリット44aによ
って二次元的に走査され、結果的に、スリット走査によ
る画像読取が行われる。
【0020】スキャナ12においては、フィルムFに撮
影された画像の読み取りを、低解像度の所定条件で読み
取るプレスキャンと、プレスキャンの結果に応じて設定
された条件の下、プリントや画像ファイルの出力のため
に高解像度で画像を読み取るファインスキャンの、2回
の画像読取で行う。プレスキャンとファインスキャンの
出力信号は、解像度と出力レベルが異なる以外は、基本
的に同じデータである。また、読み取りの解像度は、プ
リントサイズや画像ファイルサイズ、フィルムサイズ等
に応じて、異なる。
【0021】なお、本発明を利用するフォトプリンタ1
0において、スキャナは、このようなスキャナ12に限
定はされない。例えば、3ラインCCDを用いずに、L
ED等による3原色の読取光を個々に射出する光源を用
いて画像を3原色に分解して読み取るスキャナでもよ
い。あるいは、読取画素が2次元的に配置された、エリ
アCCDセンサを用いて、1コマを面的に読み取るスキ
ャナであってもよい。また、フォトプリンタ10では、
デジタルカメラ等の撮像デバイス、インターネット等の
通信手段等のデータ供給源から画像データ(画像ファイ
ル)を受け取り、プリントや画像ファイルの出力を行っ
てもよい。
【0022】前述のように、スキャナ12からの出力信
号(画像データ)は、画像処理装置14に出力される。
図3に、画像処理装置14のブロック図を示す。図3に
示されるように、画像処理装置14(以下、処理装置1
4とする)は、データ処理部46、Log変換器48、
プレスキャンフレームメモリ50(以下、FM50とす
る)、ファインスキャンフレームメモリ52(以下、F
M52とする)、セットアップ部54、表示処理部5
6、プリント処理部58、ファイル処理部60、および
ファイル変換部62を有して構成される。なお、図3
は、主に画像処理関連の部位を示しているが、処理装置
14は、入力された出力方法に応じた各部位の動作等、
フォトプリンタ10全体の制御や管理も行うものであ
り、図2に示した部位以外にも、全体を制御するCP
U、フォトプリンタ10の作動等に必要な情報を記憶す
るメモリ等が配置される。
【0023】データ処理部46は、スキャナ12から出
力されたR、GおよびBの各出力データに、DCオフセ
ット補正、暗時補正、シェーディング補正等の所定の処
理を施す部位である。Log変換器48は、データ処理
部46で処理された出力データを、例えばLUT(ルッ
クアップテーブル)等によってLog変換して、デジタ
ルの画像(濃度)データとする。Log変換器48で変
換された、プレスキャンの画像データ(プレスキャンデ
ータ)はFM50に、ファインスキャンデータの画像デ
ータ(ファインスキャンデータ)はFM52に、それぞ
れ記憶される。
【0024】セットアップ部54は、プレスキャンデー
タを用いた画像解析、および、操作系18等から入力さ
れた出力方法等に応じて、各コマ毎のファインスキャン
の条件および画像処理条件を設定する。具体的には、セ
ットアップ部54は、プレスキャンデータを用いて、画
像の濃度ヒストグラムの作成、および、最低濃度や最高
濃度、平均濃度などの画像特徴量の算出、人物の顔など
の主要部抽出等を行う。次いで、算出した画像特徴量等
を用いて、ファインスキャンの読取条件を設定してスキ
ャナ12に指示を出し、さらに、表示処理部56、プリ
ント処理部58およびファイル処理部60における各種
の画像処理条件を演算し、所定の部位に設定する。な
お、各処理部における画像処理条件は、基本的に同じで
ある。また、セットアップ部54は、検定の際に色/濃
度調整等の画像調整の入力が有った場合には、それに応
じた調整量を算出し、各処理部における処理条件を変更
する。
【0025】処理装置14においては、FM50に記憶
されたプレスキャンデータは表示処理部56において、
FM52に記憶されたファインスキャンデータはプリン
ト処理部58ならびにファイル処理部60において、そ
れぞれ処理される。プリントを出力する際にはプリント
処理部58が、画像ファイルを出力する際にはファイル
処理部60が、プリントと画像ファイルの両者を出力
(同時デジタイズ)する際には、プリント処理部56お
よびファイル処理部60の両者が、それぞれ、ファイン
スキャンデータをFM52から読み出して処理する。
【0026】各処理部は、対応するFMから画像データ
を読み出し、所定の画像処理を施した後、表示処理部5
6ではディスプレイ20による画像表示に画像データ
に、プリント処理部58ではプリンタ16に対応する画
像データに、ファイル処理部60では、出力する画像フ
ァイルに応じた画像データに、それぞれ変換して、対応
する部位に出力する。各処理部は、同じ構成を有し、ま
た、画像データの拡縮率、および、最終的なデータ変換
以外は、基本的に、同じ処理を行うので、具体的な説明
は、ファイル処理部60を代表例として行う。
【0027】ファイル処理部60は、拡縮部64、画像
補正部66、階調変換部(LUT)68、色補正部70
およびデータ変換部(3D−LUT)72を有して構成
される。なお、十分な処理速度が確保できれば、プリン
ト処理部58とファイル処理部60とで、画像補正部6
6、階調変換部68および色補正部70は、共用にして
もよい。また、これらの各部位における画像処理は、公
知の方法で行えばよい。
【0028】FM52に記憶された画像データは、ま
ず、拡縮部64において、所定の拡縮率(変倍率)で拡
縮処理(電子変倍処理)を施される。なお、拡縮部64
における拡縮率は、表示処理部56と、プリント処理部
58と、ファイル処理部60とで異なる。
【0029】拡縮部64で処理されたファインスキャン
データは、次いで、画像補正部66において、シャープ
ネス処理等の所定の画像補正を行われた後、階調変換部
68において、一次元のLUT等によって濃度補正やカ
ラーバランス調整を含む階調変換を施される。これによ
り、ネガの画像(濃度)データが、出力に対応するポジ
の画像(濃度)データに変換される。階調変換部68で
階調変換されたファインスキャンデータは、次いで、色
補正部70において、マトリクス等によって色補正(彩
度補正)され、データ変換部72に送られる。
【0030】データ変換部72は、色補正されたファイ
ンスキャンデータを、3D−LUT等を用いてデータ変
換し、出力する画像ファイルに応じた規格(色空間)の
画像データに変換する。図示例においては、データ変換
部72は、一例として、ファインスキャンデータを、s
−RGB規格の画像データに変換する。同様に、表示処
理部56のデータ変換部は、ディスプレイ20に対応す
る画像データにプレスキャンデータを変換し、他方、プ
リント処理部58のデータ変換部は、プリンタ16によ
る画像記録に対応する画像データにファインスキャンデ
ータを変換する。
【0031】表示処理部56で処理されたプレスキャン
データは、ディスプレイ20に供給され、シミュレーシ
ョン画像(検定画像)として表示される。図示例のフォ
トプリンタにおいては、基本的に、このシミュレーショ
ン画像を用いた検定を行って、必要に応じて、オペレー
タが操作系19を用いた画像の色/濃度調整等を行い、
検定OK(出力)の指示に応じて、プリント処理部58
およびファイル処理部60がFM52からファインスキ
ャンデータを読み出し、プリント出力や画像ファイル出
力のための画像処理を行う。また、この検定の際に、必
要に応じて、JPEG圧縮を行う量子化テーブルを切り
換えるための、画像の種類の入力が、オペレータによっ
て行われる。
【0032】プリント処理部58で処理されたファイン
スキャンデータは、プリンタ16に供給される。プリン
タ16は、供給されたファインスキャンデータに応じて
感光材料を露光し、現像処理して、プリントとして出力
する。例えば、プリンタ16は、プリント処理部56か
ら供給されたファインスキャンデータに応じて変調した
光(レーザ)ビームによって、感光材料(印画紙)を二
次元的に走査露光して潜像を記録し、露光済の感光材料
に、現像/定着/水洗の湿式現像処理を施して潜像を顕
像化した後、乾燥して、プリントとして出力する。
【0033】ファイル処理部60で処理されたファイン
スキャンデータは、次いで、ファイル変換部62で処理
される。図4に示されるように、ファイル変換部62
は、圧縮部74および情報付加部76を有する。
【0034】圧縮部74は、データ変換部72で変換さ
れたファインスキャンデータ(s−RGBの画像デー
タ)を、量子化テーブルとハフマンテーブルで処理する
ことにより、JPEG[Joint Photographic Expert Gr
oup]圧縮して、JPEGフォーマット(すなわち、JF
IF[JPEG file interchange format])のベースライン
の画像ファイルにする部位である。ここで、この圧縮部
74は、本発明の画像圧縮方法を実施するものであり、
フォトプリンタ10における処理条件、図示例において
は、フィルムFの種類、フィルFのサイズ、画像データ
の解像度(出力する画像ファイルのサイズ)、および、
画像の種類(シーン)に応じて、量子化テーブルを切り
換えて、JPEG圧縮を行う。なお、解像度は、Bas
e、4Base、16Base、64Base等が設定
されており、目的に応じて、選択される。圧縮部74に
おける処理は、この量子化テーブルの切り換え以外は、
基本的に、通常のJPEGの画像ファイル出力と同様に
行われる。
【0035】前述のように、JPEGの画像ファイルを
出力できるフォトプリンタにおいては、圧縮率に応じ
て、最高画質、高画質、標準画質、および低画質等が選
択可能な場合が通常であり、顧客(画像ファイルの作成
依頼者)の指示に応じて、オペレータが画質を入力し、
何の指示も無い場合には、標準画質の画像ファイルを出
力するのが通常である。しかしながら、指示が無い場合
に、一概に標準画質で画像ファイルを出力しても、必ず
しも、圧縮率が最適であるとは限らないのは、前述の通
りである。
【0036】例えば、通常の135サイズのネガフィル
ムに比べ、リバーサルフィルムやブローニ(2B)サイ
ズのフィルムは、高画質な画像を撮影可能であり、従っ
て、これらのフィルムに撮影された画像では、フィルム
の性能を生かすために、あまり画質を落とさない、すな
わち圧縮率を低くする方が好ましい。また、人物のアッ
プでは、顔の領域が大きく占めるため、圧縮率を高くし
ても問題は無く(すなあち、より大きく圧縮できる)、
逆に、人物の集合写真等では、画像によっては、標準画
質でも顔が潰れてしまう場合がある。
【0037】これに対し、本発明を実施するフォトプリ
ンタ10の圧縮部74においては、フィルム種、フィル
ムサイズ、画像データの解像度、および画像の種類に応
じて、量子化テーブルを切り換えて、ファインスキャン
データをJPEGの画像ファイルとする。これにより、
様々な条件に対応して、最適な圧縮率で、ファインスキ
ャンデータをJPEGの画像ファイルにできる。
【0038】図示例において、圧縮部74には、基本的
な量子化テーブルとして、輝度用の基本テーブルDQT
_Y0 、および、色差(Cb 、Cr )用の基本テーブル
DQT_C0 が設定されている。両基本テーブルは、例
えば、8×8のマトリクスからなるものであり、処理装
置14の特性等に応じて、JPEG圧縮に最適なマトリ
クスを公知の方法で設定すればよい。具体的な一例とし
て、下記のマトリクスが例示される。
【0039】
【数1】 上記マトリクスは、IJG Quality90の量子
化テーブルで、既に、ジグザグ(zigzag)順に並べ換え
がなされたものである。
【0040】この基本テーブルDQT_Y0 に係数αY
を、基本テーブルDQT_C0 に係数αC を、それぞれ
乗ずることにより、輝度用の量子化テーブルDQT_
Y、および色差用の量子化テーブルDQT_Cが構成さ
れる。すなわち、 DQT_Y=αY *DQT_Y0 式(1) DQT_C=αC *DQT_C0 式(2) 図示例においては、この係数αY およびαC を変更する
ことにより、量子化テーブルを切り換え、圧縮率を変更
する。具体的には、係数が大きくなるほど、圧縮率が高
くなる。
【0041】係数αY は、パラメータαY1とパラメータ
αY2を乗じて、他方、係数αC は、パラメータαC1とパ
ラメータαC2とを乗じて、算出される。すなわち、 αY =αY1*αY2 式(3) αC =αC1*αC2 式(4)
【0042】上記式において、αY1ならびにαC1は、フ
ィルムFの種類、フィルムFのサイズ、および画像デー
タの解像度の組み合わせによって決定されるパラメータ
であり、この組み合わせに応じて、予め決定されて、デ
ータベース化されて圧縮部74に設定されている。他
方、αY2ならびにαC2は、画像の種類(撮影シーン)に
応じて決定されるパラメータであり、画像の種類に応じ
て、予め決定されて、データベース化されて圧縮部74
に設定されている。
【0043】フォトプリンタ10において画像ファイル
を出力する際には、圧縮部74は、画像ファイルにする
画像のフィルム種、フィルムサイズおよび解像度に応じ
て、前記データベースからパラメータαY1およびαC1
読み出す。また、同様に、画像の種類に応じて、データ
ベースからパラメータαY2およびαC2読み出す。各パラ
メータを読み出したら、圧縮部74は、上記式(3)お
よび(4)によって係数αY およびαC を算出し、さら
に、この係数を用いて、上記式(1)および(2)によ
って、輝度用の量子化テーブルDQT_Y、および色差
用の量子化テーブルDQT_Cを作成する。圧縮部74
は、この量子化テーブルを用いて、データ変換部72か
ら供給されたファインスキャンデータの圧縮を行う。
【0044】図示例のフォトプリンタ10においては、
このように、圧縮部74において、フィルム種や画像の
種類等の各種の処理条件に応じて決定されるパラメータ
によって、基本的なマトリクスにかける係数を決定し
て、量子化テーブルを切り換えることにより、各種の処
理条件に応じて、最適な圧縮率でJPEGの画像ファイ
ルを出力することを実現している。
【0045】本発明の圧縮方法において、上記パラメー
タの決定方法には、特に限定はなく、フォトプリンタ1
0が出力する画像ファイルに要求される画質、フォトプ
リンタ10が画像ファイルを出力する記録媒体の容量
や、一つの記録媒体に記録する画像ファイルの量等に応
じて、適宜、決定すればよい。
【0046】パラメータαY1およびαC1であれば、一般
的に、ネガフィルムよりもリバーサルフィルムの方が高
い画質を要求されるので、原稿種としては、リバーサル
フィルムの場合の方が圧縮率が低くなるようにパラメー
タを小さくするのが好ましく、同様の理由で、フィルム
サイズとしては、135サイズよりも2Bサイズの方
が、パラメータを小さくするのが好ましい。さらに、画
像データの解像度が高い(画像ファイルのサイズが大き
い)場合には、拡縮処理によって画像を引き延ばしてい
るので、圧縮率が大きくても、画質の劣化が目立たず、
従って、解像度が高い場合の方が、パラメータを大きく
するのが好ましい。また、画像の種類に関するパラメー
タαY2およびαC2であれば、前述のように、人物アップ
のシーンでは、人物の顔が画面の大きな部分を占めるの
で、圧縮率を高くしても画質の劣化が目立たないので、
パラメータは大きめに設定するのが好ましい。逆に、集
合写真では、圧縮率が大き過ぎると、人物の顔が潰れて
しまう場合もあるので、パラメータは小さくするのが好
ましい。
【0047】従って、これらに応じて、例えば、135
サイズのネガ(フィルム)から4Baseの画像ファイ
ルを出力する場合; 135サイズのネガから16Ba
seの画像ファイルを出力する場合; 135サイズの
ネガから4Baseの画像ファイルを出力する場合;
IX250のネガから4Baseの画像ファイルを出力
する場合; IX240のネガから16Baseの画像
ファイルを出力する場合; 2Bサイズのネガから4B
aseの画像ファイルを出力する場合; 2Bサイズの
ネガから4Baseの画像ファイルを出力する場合;
135サイズのリバーサル(フィルム)から4Base
の画像ファイルを出力する場合; 135サイズのリバ
ーサルから16Baseの画像ファイルを出力する場
合; 2Bサイズのリバーサルから4Baseの画像フ
ァイルを出力する場合; 2Bサイズのリバーサルから
4Baseの画像ファイルを出力する場合; 等の各種
のケースに対応して、適宜、パラメータαY2およびαC2
を設定しておき、データベース化しておけばよい。ま
た、同様に、標準画像、人物アップ、集合写真、風景写
真等の画像の種類に対応して、適宜、パラメータαY2
よびαC2を設定しておき、データベース化しておけばよ
い。
【0048】このようなデータベースを用いたパラメー
タの決定方法において、原稿種およびフィルムサイズ
は、前述のスキャナ12のキャリア30におけるフィル
ムFの搬送時に読み取ったDXコードや磁気情報から判
別すればよく、あるいは、操作系19等を用いたオペレ
ータによる入力で判別してもよい。また、画像データの
解像度(画像ファイルのサイズ)は、画像ファイルの出
力に応じて、オペレータによって選択指示される。他
方、画像の種類は、セットアップ部54における画像解
析で顔抽出を行う場合であれば、その結果に応じて、顔
面積が大きい場合には人物アップ、複数の顔が点在して
いる場合には集合写真、顔が存在しなければ風景写真と
判定することができるので、これを利用してもよい。あ
るいは、前記検定時にオペレータが判断して入力するよ
うにしてもよい。
【0049】上述の例では、処理条件として、フィルム
種、フィルムサイズ、画像データの解像度、および画像
の種類に応じて、量子化テーブルを切り換えていたが、
本発明は、これに限定はされず、各種の態様が利用可能
である。
【0050】例えば、上記例に応じて、画像の種類を省
略して、フィルム種、フィルムサイズおよび画像データ
の解像度のみに応じて、量子化テーブルの切り換えを行
ってもよい。フィルム種、フィルムサイズおよび画像デ
ータの解像度等は、フォトプリンタ10において必ず入
力あるいは判定される処理条件であり、これらに対応す
る量子化テーブルの切り換えは、特に作業や演算を追加
することなく、自動的に行うことが可能である。これに
対し、画像の種類は、画像解析による判定や、オペレー
タによる判断が必要となり、演算時間や作業効率の低下
を避けることができない。すなわち、画像の種類に応じ
た切り換えを省略することにより、より詳細な対応とい
う点では不利になるが、生産性や効率という点では有利
である。これらは、フォトプリンタ10に要求される能
力等に応じて、適宜決定すればよく、あるいは、画像の
種類に応じた切り換えの有無を、選択できるようにして
もよい。
【0051】また、図示例においては、輝度用の係数α
Y と色差用の係数αC を、別々に設定していたが、本発
明はこれに限定はされない。すなわち、輝度用の量子化
テーブルと、色差用の量子化テーブルとでは、圧縮率
は、ほぼ連動するのが通常であるので、輝度用と色差用
とで、同じ係数を用いてもよい。あるいは、処理条件に
応じて、いずれか一方のみ係数を決定し、他方の係数
は、これに所定の係数を加算あるいは乗算して、係数を
決定してもよい。
【0052】さらに、量子化テーブルを切り換えるため
の処理条件も、前記フィルム種、フィルムサイズ、画像
データの解像度、画像の種類に限定はされず、これ以外
にも、出力プリントサイズ、入力画像データの解像度、
カメラ種(例えば、一眼レフとコンパクトカメラとレン
ズ付フィルム等)等が利用可能である。
【0053】また、以上の例では、処理条件に応じて、
係数を変えることによって量子化テーブルを切り換えて
いるが、本発明は、これに限定はされず、処理条件(あ
るいは、後述する画質指示)に応じて、基本テーブルD
QT_Y0 および基本テーブルDQT_C0 を変更する
ことで、量子化テーブルを切り換えてもよく、あるい
は、処理条件に応じて、基本テーブルと係数の両者を変
更して、量子化テーブルを切り換えてもよい。
【0054】図示例のフォトプリンタ10においては、
好ましい態様として、画像ファイルの出力には、別途、
最高画質、高画質、標準画質、低画質の段階的な画質が
設定されており、それぞれに応じて圧縮率が設定されて
いる。また、図示例においては、顧客のデータベースが
作成されており、顧客の過去の注文状況から、特に画質
に関する指示や指定が多かった場合には、顧客IDと画
質情報(前記最高画質、高画質、標準画質、低画質のい
ずれか)とが、対応づけて記憶されている。
【0055】これに対応して、フォトプリンタ10にお
いては、好ましい態様として、画質情報を有する顧客I
Dの入力、および、オペレータによる画質の注文情報の
入力があった場合には、前述の処理条件に代えて、ID
情報および注文情報に応じた画質に対応して、量子化テ
ーブルを切り換えて、画像ファイルを出力する。
【0056】具体的には、図示例においては、前記4つ
の画質に応じて、それぞれに輝度用のパラメータαY3
よび色差用のパラメータαC3が設定されている。顧客I
Dおよび注文情報が入力された場合には、それに応じ
て、輝度用の量子化テーブルDQT_Y=αY *DQT
_Y0 は、係数αY として対応する画質のパラメータα
Y3を用い、色差用の量子化テーブルDQT_Y=αC
DQT_Cは、係数αC として対応する画質のパラメー
タαC3を用いることで、指示された画質に応じて量子化
テーブルを切り換え、圧縮を行う。これにより、前記処
理条件に加え、顧客に対応した画像ファイルの出力を行
うことができ、より良質なサービスを提供できる。
【0057】パラメータαY3およびαC3は、先の例と同
様に、要求される画質や記録媒体等の各種のケースに対
応して、適宜設定して、データベース化しておけばよ
い。
【0058】圧縮部74から出力されたJPEG(ベー
スライン)の画像ファイルは、次いで、情報付加部76
で処理される。情報付加部76は、Exif処理部78
およびサムネイル画像付加部80を有する。この情報付
加部76は、処理装置14内に配置されてもよく、ある
いは、圧縮/変換部74とファイル出力部18との間
に、外部PC等を配置して、ここに情報付加部76を設
定してもよい。
【0059】Exif処理部78は、圧縮部74から出
力されたJPEGの画像ファイルに、Exif(Exchan
geable image file format)フォーマットのタグを付与
する部位である。従って、このExif処理部78にお
ける処理で、画像ファイルは、いわゆる、JPEG(E
xif)の画像ファイルとなる。サムネイル画像付加部
80は、データ変換部72からs−RGBのファインス
キャンデータを受け取り、間引き等により画像を縮小し
て、サムネイル画像とし、これを画像ファイルに付加す
る。なお、サムネイル画像の生成は、サムネイル画像付
加部80ではなく、ファイル処理部60で行ってもよ
い。
【0060】情報付加部76で処理された画像ファイル
は、ファイル出力部18に出力される。ファイル出力部
18は、ファイル変換部76から出力された画像ファイ
ルを、記録媒体、例えば、CD−Rに出力する部位であ
る。なお、画像ファイルを出力する記録媒体にも、特に
限定はなく、CD−R以外にも、MO、スマートメディ
ア、Hi−FD、Zip、ハードディスク等、公知の記
録媒体が各種利用可能である。また、記録媒体以外に
も、インターネット等の通信ネットワークや、インター
フェイスを介して処理装置14に接続されるコンピュー
タ等であってもよい。
【0061】以上、本発明の画像圧縮方法について詳細
に説明したが、本発明は上記実施例に限定はされず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良およ
び変更を行ってもよいのはもちろんである。
【0062】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
画像圧縮方法によれば、フィルムに撮影された画像か
ら、JPEGの画像ファイルを出力する際に、フィルム
の種類、フィルムのサイズ、画像の解像度、画像の種類
等の様々な処理条件に応じて、最適な圧縮率でJPEG
の画像ファイルを出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像処理装置の一例を利用するデジ
タルフォトプリンタの一例のブロック図である。
【図2】 図1に示されるデジタルフォトプリンタのス
キャナの概念図である。
【図3】 図1に示されるデジタルフォトプリンタの画
像処理装置のブロック図である。
【図4】 図3に示される画像処理装置のファイル処理
部およびファル変換部のブロック図である。
【符号の説明】
10 (デジタル)フォトプリンタ 12 スキャナ 14,100 (画像)処理装置 16 プリンタ 18 ファイル出力部 19 操作系 19a キーボード 19b マウス 20 ディスプレイ 22 光源 24 可変絞り 26 色フィルタ板 28 拡散ボックス 32 結像レンズユニット 34 読取部 36 アンプ 38 A/D変換器 46 データ処理部 48 Log変換器 50 FM(プレスキャンメモリ) 52 FM(ファインスキャンメモリ) 54 セットアップ部 56 表示処理部 58 プリント処理部 60 ファイル処理部 62 ファイル変換部 64 拡縮部 66 画像補正部 68 階調変換部 70 色補正部 72 データ変換部 74 圧縮部 76 情報付加部 78 Exif処理部 80 サムネイル画像付加部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H106 BA01 BA07 BA55 BA95 5C059 MA00 MA23 MC14 PP01 PP14 SS15 TA47 TB04 TC10 TC47 UA02 UA31 5C062 AA05 AB03 AB22 AB44 AB46 AC08 AC25 AC67 AE03 AF10 AF12 BA00 5C078 AA09 BA21 CA28

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】写真フィルムに撮影された画像を光電的に
    読み取り、得られた画像データをJPEGの画像ファイ
    ルとして出力するシステムにおいて、 処理条件に応じて、JPEG圧縮の量子化テーブルを切
    り換えることを特徴とする画像圧縮方法。
  2. 【請求項2】前記処理条件が、写真フィルムの種類、写
    真フィルムのサイズ、画像データのの解像度、画像の種
    類の1以上である請求項1に記載の画像圧縮方法。
  3. 【請求項3】前記処理条件に変えて、画像ファイルの作
    成依頼者のID情報および画像ファイルの注文情報の少
    なくとも一方に応じて、前記量子化テーブルの切り換え
    を行う請求項1または2に記載の画像圧縮方法。
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