JP2002022811A - 半導体試験装置 - Google Patents

半導体試験装置

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JP2002022811A
JP2002022811A JP2000206841A JP2000206841A JP2002022811A JP 2002022811 A JP2002022811 A JP 2002022811A JP 2000206841 A JP2000206841 A JP 2000206841A JP 2000206841 A JP2000206841 A JP 2000206841A JP 2002022811 A JP2002022811 A JP 2002022811A
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address signal
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Hirofumi Tsuboshita
浩文 坪下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大容量の試験パターン発生装置を備える半導体
試験装置において、試験パターン発生用のメモリ容量を
低減可能とする半導体試験装置を提供する。 【解決手段】メモリ装置内に格納されている試験パター
ンの中で、同一の試験パターン若しくは同一の試験パタ
ーン群を所定に削除して、必要な試験パターン数に削減
圧縮して格納する圧縮メモリ装置を具備し、プログラム
カウンタPCから供給される所定ビット長のPCアドレ
ス信号を受けて、圧縮メモリ装置へ格納された試験パタ
ーンのメモリ上の配置に対応するように、PCアドレス
信号を所定に圧縮変換し、圧縮変換した圧縮アドレス信
号を圧縮メモリ装置へ供給するアドレス圧縮変換手段を
具備する半導体試験装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、大容量の試験パ
ターン発生装置を備える半導体試験装置に関する。特
に、被試験デバイス(DUT)の出力ピン数が多いデバ
イスに対応して備える、試験パターンとなる期待値デー
タ発生用のメモリ容量を低減可能とする半導体試験装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術について、図1と図2と図3と
を参照して以下に説明する。尚、半導体試験装置は公知
であり技術的に良く知られている為、本願に係る要部を
除き、その他の信号や構成要素、及びその詳細説明につ
いては省略する。
【0003】ここで、DUTは出力ピン数が多いデバイ
スであるものと仮定する。具体数値例として、出力ピン
数が500ピン数と多いデバイスとする。また、DCへ
供給する期待値データEXP2は、1チャンネル当たり
2ビットを使用する場合と仮定すると、PGが発生する
期待値データEXP2のビット幅は、500×2=10
00ビット幅となる。
【0004】図1は半導体試験装置の概念構成図であ
る。この要部構成はパターン発生器PGと、タイミング
発生器TGと、波形整形器FCと、ドライバDRと、コ
ンパレータCPと、論理比較器DCとを備える。これら
構成要素は半導体試験装置が備える通常の要素であり、
公知であるからして説明を省略する。
【0005】PGは、少なくともDUTの入力ピン数に
対応するテスタチャンネル数の試験パターンPATをF
Cへ供給し、FCで所定の波形とタイミングに整形した
後、ドライバDRで所定の振幅にしてDUTの入力ピン
へ印加される。DUTの出力ピンから出力される応答信
号はコンパレータCPでハイ/ロウの2系統の論理信号
Dhi、Dlowに変換された後、DCでストローブ信
号STB3により所定のタイミングでサンプリングさ
れ、このサンプリング信号を、PGから発生する対応す
るチャンネルの期待値データEXP2により、各々所定
に良否判定された後、フェイル情報FLとして出力され
る。
【0006】次に、本願に係るPGの要部内部構成につ
いて図2を参照して説明する。PGの要部内部構成は、
プログラムカウンタPCと、VGCメモリと、STEメ
モリと、TTBメモリとを備える。ここで、各メモリの
容量は、32MW(メガワード)備える場合とすると、
25ビットアドレス空間の使用で足りるが、将来の増設
を考慮してPC自体は32ビット長のアドレスを発生で
きるようになっている。従って、VGC、STE、TT
Bの各メモリは32ビット中で下位25ビットを実用す
る具体例で説明する。尚、実際のパターン発生回路にお
いては100MHz以上に及ぶ高速な発生レートである
ため、インターリーブ構成で実現されたり、またパイプ
ライン動作とするリタイミング用のフリップ・フロップ
が随所に挿入して備えられている。
【0007】PCは、32ビット長のアドレスを発生す
る手段であり、内部に複数のレジスタを備えられてい
て、所定のスタートアドレスから開始したり、ストップ
アドレスで停止したり、順次+1カウントしたり、VG
Cからのジャンプアドレス値を受けてロードしたり、ス
タックに格納されておいた戻りアドレス値をロードした
りして、複雑な所望のPCアドレスA32を発生でき
る。
【0008】VGC(Vector Generation Control)
は、マイクロ・インストラクション、例えば”NO
P”、”JSR”、”RET”、”STI”、”JN
I”、その他のシーケンス制御命令と、ジャンプ先のア
ドレスデータや、その他のパラメータデータを格納する
メモリである。このマイクロ制御を繰り返し行なって、
PCから出力される32ビット長のPCアドレスA32
を所望に発生させて、VGC自身、及びSTE、TTB
へ供給する。容量は32MW×Rビット幅を備える。
【0009】STE(Stimulus and Expected)は、こ
こでは、主にドライバ用の試験パターンPATを格納し
て発生するメモリとする。容量は32MW×Qビット幅
を備え、DUTの試験周期(テストレート)に対応して
高速のメモリを使用する必要がある。上記32ビット長
のPCアドレスA32を受けて、対応するアドレスのQ
ビット幅のデータを読出して出力する。実際には、32
MWであるからして下位25ビット長のアドレスが適用
される。
【0010】TTB(Truth Table Buffer)は、主にD
Cへ供給するコンパレータチャンネル用の期待値データ
EXP2を格納して発生するメモリとする。容量は32
MW×Pビット幅を備え、上記同様に高速のメモリを使
用する必要がある。ここでは、Pビット幅は、DUTに
対応して500×2=1000ビット幅を少なくとも備
えるものと仮定する。上記同様に、上記32ビット長の
PCアドレスA32を受けて、対応するアドレスのQビ
ット幅のデータを読出して出力する。ここで、DCで論
理比較を有効にするか否かの制御は、期待値データEX
P2の2ビットの個々のコンパレータチャンネル毎に制
御できる。ここで、TTB内の格納データの1チャンネ
ル当たり2ビットの4種類状態の内容表現は記号”HL
Zx”で表現したとき、論理比較しないコンパレータチ
ャンネルは記号”x”で表現し、論理比較するコンパレ
ータチャンネルは記号”H”、”L”、”Z”とした表
現形態で以後説明する。前記で記号”x”は比較をしな
い指定であり、”H”はハイレベルを期待値とする指定
であり、”L”はローレベルを期待値とする指定であ
り、”Z”はハイインピーダンス状態を期待値とする指
定である。
【0011】次に、上記TTB内へ格納されるデータ内
容について図3を参照して説明する。この図で、期待値
データEXP2が実際にDCで論理比較に適用されるパ
ターンが格納している領域を使用領域E2と呼称し、適
用されない無用のパターンが格納している領域を不使用
領域E1と呼称する。図3(a)は前記2種類に分割し
た領域表現としている。また、不使用領域E1と使用領
域E2とは、デバイス試験プログラムに基づき、ランダ
ムで多様なワード数で、それぞれがメモリ上に配置して
いる。
【0012】ここで、デバイス試験の手順の中で、DU
Tから論理比較を行う為の応答信号を出力させる為に
は、事前に多数ワードのドライバ用の試験パターンPA
Tを印加しておく必要があり、この為の印加パターンを
セットアップ・パターンと呼称する。逆に、DCで良否
判定の論理比較を行いながらDUTへ印加するドライバ
用の試験パターンPATを比較実行パターンと呼称する
とき、一方の不使用領域E1はセットアップ・パターン
と同時に発生し、他方の使用領域E2は比較実行パター
ンと同時に発生することになる。このセットアップ・パ
ターンのとき、対応して発生する期待値データEXP2
の出力は全チャンネルとも”x”を発生している。
【0013】不使用領域E1のデータ内容を図3(b)
に示す。DUTとの論理比較をしないので、全てのデー
タが記号”x”がセットされている。一方の使用領域E
2のデータ内容を図3(c)に示す。こちらは、DUT
との論理比較をする為に、所望のコンパレータチャンネ
ルに対して4種類状態の”HLZx”の何れかがセット
されている。
【0014】ところで、不使用領域E1が格納されるメ
モリ容量と、使用領域E2が格納されるメモリ容量との
両者の格納比率は、適用されるDUT品種や試験項目に
よって大きく異なるが、一般的には、不使用領域E1が
圧倒的に多くを占める場合が多い。ここでは例えば、不
使用領域E1が90%で、使用領域E2が10%と仮定
すと、32MW全体に対して不使用領域E1の占める容
量は32MW×0.9≒29MWである。従って、この
場合には29MW×1000ビット幅の膨大な高速の大
容量メモリが実用されないメモリとして半導体試験装置
が備えていなければならない。この点において実用上の
難点がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述説明したように、
TTBの大容量のメモリへ格納されるデータ内容として
は、論理比較に適用されない不使用領域E1が圧倒的に
多くの領域を占める場合が多い。特に、論理比較対象と
なるDUTの出力ピン数が多いデバイスに対応する為に
は、半導体試験装置は大容量のメモリを備えておかなけ
ればならない難点がある。このメモリはDUTのテスト
レートに対応して高速のメモリを使用する必要があり、
例えば複雑なインターリーブ構成により数百MHzのテ
ストレートにも対応可能とするメモリである。これらに
伴い、装置コストが高くなる難点があり、更にTTBの
回路規模が大きく多数枚ボードに分散配置される結果、
装置の小型化にも難がある。そこで、本発明が解決しよ
うとする課題は、大容量の試験パターン発生装置を備え
る半導体試験装置において、試験パターン発生用のメモ
リ容量を低減可能とする半導体試験装置を提供すること
である。
【0016】
【課題を解決するための手段】第1に、上記課題を解決
するために、被試験デバイスを試験実施する為の試験パ
ターンを発生するパターン発生器PGがプログラムカウ
ンタPCと所定容量の試験パターンを格納するメモリ装
置とを備える半導体試験装置において、上記メモリ装置
内に格納されている試験パターンの中で、同一の試験パ
ターン若しくは同一の試験パターン群を所定に削除し
て、必要な試験パターン数に削減圧縮して格納する圧縮
メモリ装置(例えばTTB2メモリ、TTB3メモリ)
を具備し、上記プログラムカウンタPCから供給される
所定ビット長のPCアドレス信号を受けて、上記圧縮メ
モリ装置へ格納された試験パターンのメモリ上の配置に
対応するように、上記PCアドレス信号を所定に圧縮変
換し、圧縮変換した圧縮アドレス信号(例えば変換アド
レスA8H、変換アドレスA20)を上記圧縮メモリ装
置へ供給するアドレス圧縮変換手段(例えばシーケンシ
ャルメモリ(SQMEM)100)を具備し、以上を具
備してメモリ装置の必要容量を低減可能とすることを特
徴とする半導体試験装置である。上記発明によれば、大
容量の試験パターン発生装置を備える半導体試験装置に
おいて、試験パターン発生用のメモリ容量を低減可能と
する半導体試験装置が実現できる。
【0017】第2に、上記課題を解決するために、被試
験デバイスを試験実施する為の試験パターンを発生する
パターン発生器PGにはプログラムカウンタPCと所定
容量の試験パターンを格納するメモリ装置とを備え、上
記プログラムカウンタPCは上記メモリ装置へ所定ビッ
ト長のPCアドレス信号を発生して供給し、期待値パタ
ーンの発生に係る上記メモリ装置(例えばTTBメモ
リ)は上記プログラムカウンタPCからのPCアドレス
信号を受けて対応するメモリ内容を読み出して、半導体
試験装置が備える良否判定を行う論理比較器DCへ供給
する構成を備える半導体試験装置において、上記プログ
ラムカウンタPCからのPCアドレス信号を受けて、出
力するアドレス信号のビット数を所定に圧縮変換し、圧
縮変換した圧縮アドレス信号(例えば変換アドレスA8
H、変換アドレスA20)を上記メモリ装置へ供給する
アドレス圧縮変換手段(例えばシーケンシャルメモリ
(SQMEM)100)を具備し、期待値パターンの発
生に係る上記メモリ装置は上記圧縮アドレス信号に対応
するように期待値パターンとなる格納データを上記メモ
リ装置内のメモリ上へ所定に配置しておき、上記圧縮ア
ドレス信号をアドレス入力端に受けて、上記PCアドレ
ス信号を受けた場合と同一の期待値パターンを、上記メ
モリ装置から読み出して出力する圧縮メモリ装置(例え
ばTTB2メモリ、TTB3メモリ)を具備し、以上を
具備してメモリ装置の必要容量を低減可能とすることを
特徴とする半導体試験装置がある。
【0018】第3に、上記課題を解決するために、被試
験デバイスを試験実施する為の試験パターンを発生する
パターン発生器PGにはプログラムカウンタPCと所定
容量の試験パターンを格納するメモリ装置とを備え、上
記プログラムカウンタPCは上記メモリ装置へ所定ビッ
ト長のPCアドレス信号を発生して供給し、試験パター
ンの発生に係る上記メモリ装置(例えばTTBメモリ)
は上記プログラムカウンタPCからのPCアドレス信号
を受けて対応するメモリ内容を読み出して出力する構成
を備える半導体試験装置において、上記プログラムカウ
ンタPCからのPCアドレス信号を受けて、出力するア
ドレス信号のビット数を所定に圧縮変換し、圧縮変換し
た圧縮アドレス信号(例えば変換アドレスA8H、変換
アドレスA20)を上記メモリ装置へ供給するアドレス
圧縮変換手段(例えばシーケンシャルメモリ(SQME
M)100)を具備し、試験パターンの発生に係る上記
メモリ装置は上記圧縮アドレス信号に対応するように試
験パターンとなる格納データを上記メモリ装置のメモリ
上へ所定に配置しておき、上記圧縮アドレス信号をアド
レス入力端に受けて、上記PCアドレス信号を受けた場
合と同一の試験パターンを、上記メモリ装置から読み出
して出力する圧縮メモリ装置を具備し、以上を具備して
メモリ装置の必要容量を低減可能とすることを特徴とす
る半導体試験装置がある。
【0019】また、上述試験パターンは論理比較器DC
へ供給する期待値パターン、若しくはDUTへ供給する
ドライバパターンである、ことを特徴とする上述半導体
試験装置がある。
【0020】第4図は、本発明に係る解決手段を示して
いる。また、上述アドレス圧縮変換手段の一態様は、ア
ドレスを圧縮するアドレス変換用のテーブルメモリ(例
えばシーケンシャルメモリ(SQMEM)100)を備
え、上記テーブルメモリへの格納内容は上記プログラム
カウンタPCから出力される上記PCアドレス信号の中
で、所定の上位アドレスビットを受けて、上記圧縮メモ
リ装置が上記PCアドレス信号を受けた場合と同一の試
験パターン(期待値パターン若しくはドライバパター
ン)を、読み出しできるアドレス変換データを上記テー
ブルメモリへ格納し、上記テーブルメモリから読み出さ
れた圧縮アドレス信号(例えば変換アドレスA8H)を
上記圧縮メモリ装置の上位のアドレス入力端へ供給し、
上記PCアドレス信号の中で、上記上位アドレスビット
を除いた残りの下位アドレスビットを、そのまま上記圧
縮メモリ装置の下位のアドレス入力端へ供給する、こと
を特徴とする上述半導体試験装置がある。
【0021】また、上述圧縮メモリ装置の一態様は、上
記プログラムカウンタPCから受ける上記PCアドレス
信号を上位アドレスビットと下位アドレスビットに所定
に2分割し、この中で前記下位アドレスビット長に対応
するメモリ領域単位をバンクメモリと呼称し、このバン
クメモリ単位を指示する上位アドレスビットをバンクア
ドレスと呼称し、前記バンクアドレスによりアクセスさ
れる一群の試験パターンをバンク単位パターンと呼称し
たとき、上記PCアドレス信号によりアクセスされる各
バンク単位パターンの格納データの中で、重複する同一
のバンク単位パターンを除いて格納するメモリ容量を、
少なくとも上記圧縮メモリ装置が備える、ことを特徴と
する上述半導体試験装置がある。第3(b)図は、本発
明に係る解決手段を示している。また、上述圧縮メモリ
装置に格納する格納データが論理比較器DCへ供給する
期待値パターン用の格納データであるとき、重複する複
数のバンク単位パターンは前記論理比較器DCで論理比
較を行わない重複する格納データ(例えば不使用領域E
1の記号”x”に対応するデータ)を除いて上記圧縮メ
モリ装置に格納する、ことを特徴とする上述半導体試験
装置がある。
【0022】第6図は、本発明に係る解決手段を示して
いる。また、上述アドレス圧縮変換手段の一態様は、ア
ドレスを圧縮するアドレス変換用のテーブルメモリ(例
えばSQMEM100b)を備え、上記テーブルメモリ
への格納内容は上記プログラムカウンタPCから出力さ
れる上記PCアドレス信号の全アドレスビットを受け
て、上記圧縮メモリ装置が上記PCアドレス信号を受け
た場合と同一の試験パターン(例えば期待値パターンや
ドライバパターン)を読み出しできるアドレス変換デー
タを上記テーブルメモリへ格納し、上記テーブルメモリ
から読み出される上記アドレス変換データを圧縮アドレ
ス信号(例えば変換アドレスA20)として上記圧縮メ
モリ装置のアドレス入力端へ供給する、ことを特徴とす
る上述半導体試験装置がある。
【0023】また、上述圧縮メモリ装置の一態様は、上
記テーブルメモリ(例えばSQMEM100b)から出
力される圧縮アドレス信号(例えば変換アドレスA2
0)を受けて、上記PCアドレス信号によりアクセスさ
れるときに発生すべき試験パターンと同一の試験パター
ンを、上記圧縮アドレス信号を受けたときに発生するよ
うに、上記圧縮メモリ装置へ所定に格納しておき、且
つ、上記圧縮メモリ装置へ格納される試験パターンは重
複する同一の試験パターンを除いて格納し、これに対応
するメモリ容量を少なくとも上記圧縮メモリ装置が備え
る、ことを特徴とする上述半導体試験装置がある。第3
(b)図は、本発明に係る解決手段を示している。ま
た、上述圧縮メモリ装置に格納する格納データが論理比
較器DCへ供給する期待値パターン用の格納データであ
るとき、上記論理比較器DCで論理比較を行わない重複
する格納データ(例えば不使用領域E1の記号”x”に
対応するデータ)を除いて上記圧縮メモリ装置に格納す
る、ことを特徴とする上述半導体試験装置がある。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に本発明を適用した実施の形
態の一例を図面を参照しながら説明する。また、以下の
実施の形態の説明内容によって特許請求の範囲を限定す
るものではないし、更に、実施の形態で説明されている
要素や接続関係が解決手段に必須であるとは限らない。
更に、実施の形態で説明されている要素や接続関係の形
容は、一例でありその形容内容のみに限定するものでは
ない。
【0025】本発明について、図4と図5と図6と参照
して以下に説明する。尚、従来構成に対応する要素は同
一符号を付し、また重複する部位の説明は省略する。
【0026】先ず、図4の第1の実施例の概念構成図を
説明する。本願に係るPGの要部内部構成は、図4に示
すように、プログラムカウンタPCと、VGCメモリ
と、STEメモリと、シーケンシャルメモリ(SQME
M)100と、TTB2メモリとを備える。この構成
は、従来に対して、SQMEM100を追加し、TTB
2メモリが従来のTTBメモリの容量を大幅に削減した
容量としている。他の要素は従来と同一要素であるから
して説明を要しない。また、従来と同様に、32ビット
長のPCアドレスA32の中で下位25ビット長が適用
される具体例で以下説明する
【0027】TTB2メモリは、例えば、64KW×P
ビット幅の容量を備えるメモリであり、SQMEM10
0から出力される8ビットの変換アドレスA8Hと、P
Cから発生される下位8ビットの下位アドレスA32L
とを受ける。これは、例えば8ビットアドレス空間単位
に分割した単位領域(これをバンクメモリ単位と称す)
へ、必要とされる期待値データのみを格納するメモリで
ある。但し、バンクメモリ#0のみは、不使用領域E1
専用とし、全てのバンクメモリ単位の不使用領域E1か
らアクセスされる。この為、バンクメモリ#0の256
ワードの内容は全て”x”をセットしておく。
【0028】このTTB2メモリが要求されるメモリ容
量としては、少なくとも図3(a)に示す不使用領域E
1のメモリ容量を削除した容量で実現できる。更に、連
続する期待値データは、同一パターンとなる場合が複数
回発生する場合が多いので、更にメモリ容量を小さくで
きる。この結果、図4に示す64KW×Pビット幅のメ
モリのように、従来よりも小さなメモリ容量で済む。も
しも64KWで足りると仮定した場合は、従来比で、6
4KW/32MW=1/512の小容量、にできる大き
な利点が得られる。尚、ここでは1バンクメモリの容量
を8ビットアドレス空間の256ワードのバンクメモリ
単位とした一例であが、所望ワード単位のアドレス空間
を単位として適用しても良い。
【0029】SQMEM100はアドレス変換用のテー
ブルメモリであって、図5(a)に示すように、32ビ
ット長のPCアドレスA32における実用している25
ビット長の中で、上位17ビットの上位アドレスA32
Hを受けて、バンクメモリ単位の8ビットの変換アドレ
スA8Hを発生するテーブルメモリである。このメモリ
容量は、17ビットアドレスであるから128KW×8
ビット幅の比較的小容量のテーブルメモリで実現でき
る。これから読み出される8ビットの変換アドレスA8
Hは、上記TTB2メモリへ上位アドレス信号として供
給される。テーブルメモリのデータ内容は、ここの例で
は#0〜#255とした256種類の、バンクメモリを
指示するデータである。
【0030】ここで、テーブルメモリへ格納するデータ
内容の生成について図5を参照して説明する。データの
生成は半導体試験装置が備える翻訳ツールによって所定
に生成する。この生成手順の一例を示すと、デバイス試
験プログラムにおけるパターンプログラムの全記述行か
ら、先ず32ビット長の物理的なPCアドレスA32に
対応するアドレス値を算出して各パターンプログラムの
記述行を対応付けしておく。次に、上記で算出したアド
レス値を、8ビットアドレス空間単位(これを単位アド
レス空間と称す)に分割する。そして、分割された各単
位アドレス空間の中で、期待値記述の存在する単位アド
レス空間を抽出し、抽出された単位アドレス空間の期待
値データを、図5(b)に示すように、TTB2メモリ
へ#1のバンクメモリから順次格納し、図5D、E、
F、Gに示すように、当該バンクメモリがアクセスされ
るように変換アドレスA8Hの値、即ち#1から順番
に、SQMEMへ格納する。尚、期待値記述が複数の連
続する単位アドレス空間に存在する場合もあるが、図5
Fに示すようにすることで、適用できることが判る。
【0031】一方、期待値不要の単位アドレス空間に対
しては、TTB2メモリの#0のバンクメモリ内容を全
て”x”をセットしておき、図5A、B、Cに示すよう
に、#0を指示するようにSQMEMへ格納する。ま
た、期待値不要が複数の連続する単位アドレス空間に存
在する場合も多く発生するが、図5Bに示すよう、適用
できることが判る。
【0032】従って、上述図4の発明構成によれば、P
Cから発生される32ビット長のPCアドレスA32の
中で、上位17ビットの上位アドレスA32HをSQM
EM100が受けて、8ビットに圧縮変換した変換アド
レスA8HをTTB2メモリへ供給し、前記上位8ビッ
トアドレスと、PCから発生される下位8ビットの下位
アドレスA32Lとに基づいて、従来と同様の期待値デ
ータEXP2が読み出されてDCへ供給することができ
る。従って、SQMEMを用いるアドレス圧縮手法とす
ることで、多くの不使用領域E1に対するメモリ容量が
不要となる結果、DCへ供給すべき期待値データEXP
2を格納するTTB2メモリのメモリ容量が大幅に低減
可能となる大きな利点が得られる。また、PCアドレス
A32は将来に備えて32ビット長としているので、今
後の更なるメモリ容量の増大に対しても、必要最小限の
メモリ容量を備えれば良いこととなり、本発明の利点が
更に増大する。
【0033】次に、図6の第2の実施例の概念構成図を
説明する。本願に係るPGの要部内部構成は、プログラ
ムカウンタPCと、VGCメモリと、STEメモリと、
シーケンシャルメモリ(SQMEM)100bと、TT
B3メモリとを備える。この構成は、図4の構成に対し
て、SQMEM100bとTTB3メモリとの要素のみ
が異なり、他の要素は同一である。
【0034】SQMEM100bは、上記同様にアドレ
ス変換用のテーブルメモリであり、実用している25ビ
ット長のPCアドレスA32の全部をアドレス入力端に
受けて、20ビットの変換アドレスA20をTTB3メ
モリへ供給する。このメモリ容量は、25ビットアドレ
スであるから32MW×20ビット幅である。これによ
れば、全アドレスを変換して出力することができるから
して、1ワード単位に期待値データの発生するアドレス
を変換できることとなる。従って、25ビット長のPC
アドレスA32の中で、期待値が必要なアドレスの全て
は、1ワード単位に所望の変換アドレスに割り付け変換
することが可能となる結果、例え離散的に期待値が点在
していてもTTB3のメモリ容量が増加することは無
く、100%有効利用できる利点がある。他方の、期待
値不要のアドレスの全ては、わずか1ワードの同一アド
レスに圧縮することができることとなる。
【0035】TTB3メモリは、例えば、1MW×Pビ
ット幅の容量を備えるメモリであり、上記SQMEM1
00bから出力される20ビットの変換アドレスA20
を受ける。このTTB3メモリが要求されるメモリ容量
としては、最大でも図3(a)に示す不使用領域E1の
メモリ容量を削除した容量で実現できる。更に、一度で
も同一の期待値データが発生する場合には、同一の変換
アドレスに割り付けできるからして、同一の期待値デー
タの発生回数のメモリ容量を更に削除したメモリ容量を
備えれば良い。つまり、異なる期待値データのみを格納
できるメモリ容量を備えれば良い。これによれば、もし
も1MWで足りると仮定すると、従来比では、1MW/
32MW=1/32、と大幅なるメモリ容量の削減が実
現できることとなる。尚、SQMEM100bのメモリ
容量が32MW×20ビット幅を備えるが、これは20
ビット幅/1000ビット幅=1/50のビット幅で足
りるからして、両方のメモリ容量を考慮しても、大幅な
るメモリ容量の削減が実現できることが判る。
【0036】従って、上述図6の発明構成によれば、P
Cから発生される実用している25ビット長のPCアド
レスA32の全部を受けて、20ビットの変換アドレス
A20をTTB3メモリへ供給する構成とすることで、
期待値データEXP2を格納するTTB3メモリのメモ
リ容量が大幅に低減可能となる大きな利点が得られる。
【0037】尚、本発明の技術的思想は、上述実施の形
態の具体構成例、接続形態例に限定されるものではな
い。更に、本発明の技術的思想に基づき、上述実施の形
態を適宜変形して広汎に応用してもよい。例えば、上述
図4の構成例では、PCから発生されるPCアドレスA
32の中で、アドレス変換しない下位アドレスA32L
が8ビットとした具体例で示したが、1ビット以上の所
望ビットの下位アドレスを適用しても良く、これに対応
したSQMEMのメモリ容量を備えることで実現可能で
ある。
【0038】また、上述図6の構成例では、TTBを対
象としてメモリ容量を削減する具体例で示したが、この
構成例では全ての期待値データEXP2であるパターン
がTTB3メモリへ格納され、且つ1ワード単位に割り
付けできるからして、STEに対して適用することが可
能である。即ち、アドレス変換用のSQMEMをSTE
に対応させることで同様にして適用可能である。この結
果、STEメモリにおいても、同一パターンの発生回数
のメモリ容量を削除したメモリ容量を備えれば良いこと
となり、これに伴うメモリ容量の低減が実現できる。無
論、上述したTTBメモリと、前記STEメモリとの両
方を同時に適用する構成としても良い。
【0039】また、上記からして、大容量の試験パター
ン等を格納して発生する他の装置に対しても、”x”の
ように同一パターンの繰り返し発生を有する場合には、
上述同様にして適用できる。
【0040】
【発明の効果】本発明は、上述の説明内容からして、下
記に記載される効果を奏する。上述説明したように本発
明によれば、PCから発生される32ビット長のPCア
ドレスA32を受けて、所定に圧縮変換したアドレス信
号を発生させて、パターン発生可能な最小限のメモリ容
量を備えるメモリへアドレス供給する構成としたこと
で、試験パターンを格納するメモリ容量が大幅に低減可
能となる大きな利点が得られる。これに伴って、回路規
模の低減と、装置の実装スペースの低減と、装置の消費
電力の低減とが実現できる利点も得られる。従って、本
発明の技術的効果は大であり、産業上の経済効果も大で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】半導体試験装置の概念構成図。
【図2】従来の、PGの要部内部構成図。
【図3】TTB内へ格納されるデータ内容を説明する
図。
【図4】本発明の、PGの要部内部構成図。
【図5】本発明の、SQMEMとTTB2とへ格納され
るデータ内容を説明する図。
【図6】本発明の、他のPGの要部内部構成図。
【符号の説明】
100,100b シーケンシャルメモリ(SQME
M) CP コンパレータ DC 論理比較器 DR ドライバ DUT 被試験デバイス FC 波形整形器 PC プログラムカウンタ PG パターン発生器 TG タイミング発生器 VGC Vector Generation Controlメモリ STE Stimulus and Expectedメモリ TTB,TTB2,TTB3 Truth Table Bufferメモ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被試験デバイス(DUT)を試験実施す
    る為の試験パターンを発生するパターン発生器PGがプ
    ログラムカウンタPCと所定容量の試験パターンを格納
    するメモリ装置とを備える半導体試験装置において、 該メモリ装置内に格納されている試験パターンの中で、
    同一の試験パターン若しくは同一の試験パターン群を所
    定に削除して、必要な試験パターン数に削減圧縮して格
    納する圧縮メモリ装置と、 該プログラムカウンタPCから供給される所定ビット長
    のPCアドレス信号を受けて、該圧縮メモリ装置へ格納
    された試験パターンのメモリ上の配置に対応するよう
    に、該PCアドレス信号を所定に圧縮変換し、圧縮変換
    した圧縮アドレス信号を該圧縮メモリ装置へ供給するア
    ドレス圧縮変換手段と、 を具備することを特徴とする半導体試験装置。
  2. 【請求項2】 被試験デバイス(DUT)を試験実施す
    る為の試験パターンを発生するパターン発生器PGには
    プログラムカウンタPCと所定容量の試験パターンを格
    納するメモリ装置とを備え、該プログラムカウンタPC
    は該メモリ装置へ所定ビット長のPCアドレス信号を発
    生して供給し、期待値パターンの発生に係る該メモリ装
    置は該プログラムカウンタPCからのPCアドレス信号
    を受けて対応するメモリ内容を読み出して、半導体試験
    装置が備える良否判定を行う論理比較器DCへ供給する
    構成を備える半導体試験装置において、 該プログラムカウンタPCからのPCアドレス信号を受
    けて、出力するアドレス信号のビット数を所定に圧縮変
    換し、圧縮変換した圧縮アドレス信号を該メモリ装置へ
    供給するアドレス圧縮変換手段と、 期待値パターンの発生に係る該メモリ装置は該圧縮アド
    レス信号に対応するように期待値パターンとなる格納デ
    ータを該メモリ装置内のメモリ上へ所定に配置してお
    き、該圧縮アドレス信号をアドレス入力端に受けて、該
    PCアドレス信号を受けた場合と同一の期待値パターン
    を、該メモリ装置から読み出して出力する圧縮メモリ装
    置と、 を具備することを特徴とする半導体試験装置。
  3. 【請求項3】 被試験デバイス(DUT)を試験実施す
    る為の試験パターンを発生するパターン発生器PGには
    プログラムカウンタPCと所定容量の試験パターンを格
    納するメモリ装置とを備え、該プログラムカウンタPC
    は該メモリ装置へ所定ビット長のPCアドレス信号を発
    生して供給し、試験パターンの発生に係る該メモリ装置
    は該プログラムカウンタPCからのPCアドレス信号を
    受けて対応するメモリ内容を読み出して出力する構成を
    備える半導体試験装置において、 該プログラムカウンタPCからのPCアドレス信号を受
    けて、出力するアドレス信号のビット数を所定に圧縮変
    換し、圧縮変換した圧縮アドレス信号を該メモリ装置へ
    供給するアドレス圧縮変換手段と、 試験パターンの発生に係る該メモリ装置は該圧縮アドレ
    ス信号に対応するように試験パターンとなる格納データ
    を該メモリ装置のメモリ上へ所定に配置しておき、該圧
    縮アドレス信号をアドレス入力端に受けて、該PCアド
    レス信号を受けた場合と同一の試験パターンを、該メモ
    リ装置から読み出して出力する圧縮メモリ装置と、 を具備することを特徴とする半導体試験装置。
  4. 【請求項4】 試験パターンは論理比較器DCへ供給す
    る期待値パターン、若しくはDUTへ供給するドライバ
    パターンである、ことを特徴とする請求項3記載の半導
    体試験装置。
  5. 【請求項5】 該アドレス圧縮変換手段は、アドレスを
    圧縮するアドレス変換用のテーブルメモリを備え、 該テーブルメモリへの格納内容は該プログラムカウンタ
    PCから出力される該PCアドレス信号の中で、所定の
    上位アドレスビットを受けて、該圧縮メモリ装置が該P
    Cアドレス信号を受けた場合と同一の試験パターン(期
    待値パターン若しくはドライバパターン)を、読み出し
    できるアドレス変換データを該テーブルメモリへ格納
    し、 該テーブルメモリから読み出された圧縮アドレス信号を
    該圧縮メモリ装置の上位のアドレス入力端へ供給し、 該PCアドレス信号の中で、該上位アドレスビットを除
    いた残りの下位アドレスビットを、そのまま該圧縮メモ
    リ装置の下位のアドレス入力端へ供給する、ことを特徴
    とする請求項1、2又は3記載の半導体試験装置。
  6. 【請求項6】 該圧縮メモリ装置は、 該プログラムカウンタPCから受ける該PCアドレス信
    号を上位アドレスビットと下位アドレスビットに所定に
    2分割し、この中で該下位アドレスビット長に対応する
    メモリ領域単位をバンクメモリと呼称し、このバンクメ
    モリ単位を指示する上位アドレスビットをバンクアドレ
    スと呼称し、該バンクアドレスによりアクセスされる一
    群の試験パターンをバンク単位パターンと呼称したと
    き、 該PCアドレス信号によりアクセスされる各バンク単位
    パターンの格納データの中で、重複する同一のバンク単
    位パターンを除いて格納するメモリ容量を、少なくとも
    該圧縮メモリ装置が備える、ことを特徴とする請求項5
    記載の半導体試験装置。
  7. 【請求項7】 該圧縮メモリ装置に格納する格納データ
    が論理比較器DCへ供給する期待値パターン用の格納デ
    ータであるとき、重複する複数のバンク単位パターンは
    該論理比較器DCで論理比較を行わない重複する格納デ
    ータを除いて該圧縮メモリ装置に格納する、ことを特徴
    とする請求項6記載の半導体試験装置。
  8. 【請求項8】 該アドレス圧縮変換手段は、アドレスを
    圧縮するアドレス変換用のテーブルメモリを備え、 該テーブルメモリへの格納内容は該プログラムカウンタ
    PCから出力される該PCアドレス信号の全アドレスビ
    ットを受けて、該圧縮メモリ装置が該PCアドレス信号
    を受けた場合と同一の試験パターンを読み出しできるア
    ドレス変換データを該テーブルメモリへ格納し、 該テーブルメモリから読み出される該アドレス変換デー
    タを圧縮アドレス信号として該圧縮メモリ装置のアドレ
    ス入力端へ供給する、ことを特徴とする請求項1、2又
    は3記載の半導体試験装置。
  9. 【請求項9】 該圧縮メモリ装置は、 該テーブルメモリから出力される圧縮アドレス信号を受
    けて、 該PCアドレス信号によりアクセスされるときに発生す
    べき試験パターンと同一の試験パターンを、該圧縮アド
    レス信号を受けたときに発生するように、該圧縮メモリ
    装置へ所定に格納しておき、且つ、該圧縮メモリ装置へ
    格納される試験パターンは重複する同一の試験パターン
    を除いて格納し、これに対応するメモリ容量を少なくと
    も該圧縮メモリ装置が備える、ことを特徴とする請求項
    8記載の半導体試験装置。
  10. 【請求項10】 該圧縮メモリ装置に格納する格納デー
    タが論理比較器DCへ供給する期待値パターン用の格納
    データであるとき、該論理比較器DCで論理比較を行わ
    ない重複する格納データを除いて該圧縮メモリ装置に格
    納する、ことを特徴とする請求項9記載の半導体試験装
    置。
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