JP2002022150A - 水管壁保護構造 - Google Patents

水管壁保護構造

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JP2002022150A JP2000207410A JP2000207410A JP2002022150A JP 2002022150 A JP2002022150 A JP 2002022150A JP 2000207410 A JP2000207410 A JP 2000207410A JP 2000207410 A JP2000207410 A JP 2000207410A JP 2002022150 A JP2002022150 A JP 2002022150A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 炉内部に配置される水管壁の隣り合う水管と
水管とをつなぐフィンに既設された支持ボルトを用い
て、水管壁とその水管壁を保護する耐火耐熱ブロックと
の間に空隙を有する水管壁保護構造である。 【解決手段】 水管壁の隣り合う水管103aと水管1
03bとをつなぐフィン101に固定された支持ボルト
102または支持フック131へ環装する金属台座12
1,141を有し、この金属台座121,141を介在
させ、支持ボルト102または支持フック131をもっ
て、耐火耐熱ブロック104,132を支持するように
してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、焼却炉などの炉内
部に配置される水管を保護する耐火耐熱構造の水管壁保
護構造に係り、特に、水管壁との間に空隙を設けた状態
で耐火耐熱ブロックを配置した水管壁保護構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】焼却炉では、内部で塩基性の腐食性ガス
が発生するので、炉内部に配置される水管をこの腐食性
ガスから保護するための構造が必要とされる。
【0003】このような構造として、例えば、特許第2
986917号公報に開示されている水冷壁管ブロック
構造が知られている。これは、図10に示すように、複
数並んで配置された水管1,1と、隣り合う水管1,1
同士をつなぐフィン2とからなる水管構造を保護するた
めの耐火耐熱ブロック3(以下、これをブロックと称す
る)が取付けられ、このブロック3の一面に水管1の形
状に合わせて2つの半円弧状の溝部4,4がそれぞれ成
形してある。
【0004】また、フィン2と接触し、かつ溝部4,4
の間であるブロック3の中央部に山部5をせり上げて高
くし、山部5の頂上部6でブロック3をフィン2に接触
させ固定する構造としてある。この構造では、山部5の
頂上部6がフィン2に接触し、水管1とブロック3と
は、直接接触しない構造となっている。
【0005】上記するブロック構造では、山部5におい
て図示省略のボルトなどによって、ブロック3がフィン
2に固定されている。この構造によれば、水管1が熱膨
張しても水管1とブロック3とが直接接触していないの
で、水管1の熱膨張に起因するブロック1の破損の問題
が解決される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図10
に示す構造では、ブロックの山部をせり上げた形状とし
なければならないために、ブロックの成形時に下記のよ
うな問題が発生する。一般に当該技術に用いられる耐火
ブロックの成形は、耐火セラミックス材料の粉体を型に
入れ圧力を加えることで行われる。
【0007】この際、図10に示すような特に山部をせ
り上げたような形状では、圧力を加えた際にせり上げた
部分(先細りした部分)に特に密に粉体が充填される状
態となってしまい、ブロック全体の密度の均一性に大き
なバラツキが生じてしまう。
【0008】このことは、ブロックの熱伝導の不均一性
や耐食性の低下の要因となる。また、部分的に強度が弱
くなったり、クラックが発生し易くなる要因ともなる。
本発明は、水管壁と耐火耐熱ブロックとの間に互いに力
が及ぼし合わない空隙を有する水管壁保護構造におい
て、上述したような耐火耐熱ブロックの成形時の不都合
がなく、また、取付け精度を確保できる構造を提供する
ことを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は、
炉内部に配置される水管壁と、その水管壁を保護する耐
火耐熱ブロックとの間に互いに力を及ぼし合わない空隙
を有する水管壁保護構造であって、前記水管壁の隣り合
う水管と水管とをつなぐフィンに既設された支持ボルト
または支持フックへ環装する金属台座を有し、前記金属
台座を介在させ、前記支持ボルトまたは支持フックでも
って前記耐火耐熱ブロックを支持することを特徴とす
る。
【0010】第2の発明は、金属台座は、フィンに溶接
され固定されていることを特徴とする。
【0011】第3の発明は、金属台座は、炭素鋼を使用
していることを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明の第1から第3の発明によると、金属台
座を環装させた支持ボルトまたは支持フックでもって、
水管壁に耐火耐熱ブロックを支持させる。これにより、
耐火耐熱ブロックが水管壁から持ち上げられた状態とな
り、水管壁と耐火耐熱ブロックとの間に互いに力を及ぼ
し合わない空隙を有する水管壁保護構造を構築すること
ができる。
【0013】また、水管壁側やブロック側に寸法の狂い
があっても金属台座の寸法を調整することで、正確な取
付け寸法精度を確保することができる。そして、金属台
座によって水管壁と耐火耐熱ブロックとの間に隙間が確
保されるので、耐火耐熱ブロックの山部を特にせり上げ
た構造とする必要がなく、耐火耐熱ブロックの成形時に
おける不都合が回避される。
【0014】加えて、第2の発明によると、金属台座が
フィンに溶接によって固定されるので、ブロックの固定
作業をより簡単に行うことができる。さらに第3の発明
によると、金属台座はフィンと同じ炭素鋼であるから、
その溶接部の信頼性が向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
より説明する。図1は、支持ボルトを設けた水管壁の一
例を示す概略斜視図、図2は、本発明に用いる耐火耐熱
ブロックと金属台座との一例を示す斜視図、図3は、同
金属台座の例を示す斜視図、図4は、同金属台座の使用
状態の一例を示す横断面図、図5は、同縦断面図、図6
は、支持フックを設けた水管壁の一例を示す概略斜視
図、図7は、本発明に用いる耐火耐熱ブロックと金属台
座との他例を示す斜視図、図8は、同金属台座の例を示
す斜視図、図9は、同金属台座の使用状態の一例を示す
横断面図、図10は、同縦断面図である。
【0016】最初に、第1実施形態としてボルトタイプ
の例を説明する。図1は、フィンに支持ボルトが溶接さ
れている水管壁を示す図面であり、そのフィン101に
は、支持ボルト102,102,…が複数溶接されてい
る。また、複数の水管103a,103b,…がフィン
101につながれている。
【0017】図2には、本発明に使用する耐火耐熱ブロ
ック(以下、単にブロックと称する)104の一例が示
されている。このブロック104は、表面に水管103
a,103bを抱え込めるような断面形状が半円弧状の
溝部105が2つ形成され、この溝部105,105と
の間に山部106が設けられている。この図示では、山
部106は、前後両端部まで延出しているが、前後両端
部まで延びている必要はなく、中途で途切れていて山部
106より低くても構わない。
【0018】そして、この山部106の中央部には、そ
の表裏面に通じるボルト穴107が穿設してあり、裏面
側に径大な凹部108が設けてある。この凹部108
は、円形状或いは角形状など任意な形状にできる。ま
た、ブロック104の左右両端部に前記山部106と同
じ高さの突条部109,109が形成されている。
【0019】この図2に示すブロック104は、図1に
示す水管103a,103bとをつなぐ上記フィン10
1に、次に説明する金属台座121を介在させて取付け
られる。
【0020】図2及び図3に示すように、金属台座12
1は、所定の厚みを有する筒状の金具からなる。形状と
しては、平面形状が円形や四角形、六角形などの角形状
の任意な中空体を挙げることがきる。図3(a)は平面
形状が円形状をなす金属台座121、図3(b)は平面
形状が四角形状の金属台座121a、図3(c)は平面
形状が六角形状の121bをそれぞれ示している。この
金属台座121は、フィン101と同じ炭素鋼で構成す
ることが好ましい。また、その中空穴122は、単なる
中空でもよいが、雌ネジを設けた雌ネジ部としてもよ
い。
【0021】ここで、金属台座121の使用例を説明す
る。まず、図1に示すような状態において、支持ボルト
102に金属台座121の中空穴122を通し、金属台
座121を支持ボルト102に環装させる。そして、こ
の金属台座121の上面側をフィン101に当接して溶
接を施し、金属台座121とフィン101とを固定す
る。なお、金属台座121a,121bを使用する場合
も実質的に同じであるから、その説明を省略する。ま
た、上記するように、金属台座121の中空穴122に
雌ネジ部を設けた場合には、支持ボルト102のねじ部
と螺合し合うことより、金属台座121が容易に離脱し
たり、損失しないなどの利点がある。
【0022】次に、図2に示す耐火耐熱ブロック104
を取付け、図4に示す状態を得る。まず、耐火耐熱ブロ
ック104の取付け面に耐火モルタルを多めに塗る。そ
して、溝部105,105が、水管103a,103b
を抱え込むように、支持ボルト102へブロック104
のボルト穴107を通して、ブロック104を取付け
る。さらに、凹部108内で支持ボルト102をナット
111で締付ける。こうして図4に示す状態が得られ
る。図4では、ナット111はキャップ115で塞が
れ、凹部108には耐火モルタル116が充填されてい
る。
【0023】図3に示すように、金属台座121の底面
123の直径Lを山部106の横幅lより大きめに形成
することにより、使用時にブロック104における山部
106の頂上面110より金属台座121の底面123
が左右両端部から突出させるようにすることが好まし
い。このように形成することにより、ブロック104の
頂上面110が金属台座121に対して安定して当接さ
れる。
【0024】金属台座121を介在することによって、
図4及び図5に示すようにブロック104の山部106
とフィン101とが、直接接触しない空隙112が形成
される。さらに、水管103a,103bとブロック1
04の溝部105,105との間にも空隙113が形成
される。この空隙113が存在することで、水管103
a,103bが熱膨張してブロック104に力が加わ
り、ブロック104が破損してしまうことが防止され
る。なお、この空隙112及び113には、ある程度の
柔軟性を有する耐火モルタル114が充填されている。
【0025】また、金属台座121を、フィン101と
同じ炭素鋼で構成すると、両者同じ炭素鋼のために両者
の溶接部の信頼性の向上が図れる。
【0026】上記凹部108には、ナット111を覆う
ようにセラミックス製のキャップ115が被嵌してあ
り、この凹部108とキャップ115との隙間には、耐
火モルタル116が充填されている。このキャップ11
5は、支持ボルト102が火炎や溶融スラグ、その他腐
食性の高音ガスに曝されて腐食してしまうことを防ぐ機
能がある。なお、このキャップ115は、ブロック10
4と同じ材質で構成されている。
【0027】キャップ115には、熱酸化法によって形
成した酸化膜がその表面に形成されており、耐食性の向
上が図られている。この熱酸化法は、空気中で試料を1
200℃程度で加熱することで、その表面に酸化膜を形
成するものである。なお、酸化膜を形成する他に、コロ
イダルシリカや珪素ソーダ、或いはエチルシリケートを
表面に塗布することで同様な効果を得られる。また、キ
ャップ115以外にブロック104の表面全体に同様な
処理を施しても耐食性の向上が図れる。
【0028】以上のように、支持ボルト102に対し
て、複数の水管103a,103b,…をブロック10
4,104,…により保護した水管壁保護構造が得られ
る。この実施形態の構造では、炉内側の高温ガスが水管
103a,103b,…に直接に触れず、水管103
a,103b,…が腐食ガスから保護された構造が実現
される。
【0029】第2実施形態としてフックタイプの例を説
明する。なお、この例において上述する第1実施形態と
同じ構成は、同じ符号を用いて説明する。図6は、フィ
ンに支持フックが溶接されている水管壁を示す図面であ
り、そのフィン101には、支持フック131,13
1,…が溶接されている。また、複数の水管103a,
103b,…がフィン101につながれている。
【0030】そして、図7には、本発明に使用する耐火
耐熱ブロック132(以下、単にブロックと称する)の
他例が示されている。このブロック132は、第1実施
形態のブロック104と若干異なる構成になっている。
つまり、表面に水管103a,103bを抱え込めるよ
うな断面形状が半円弧状の溝部105が2つ形成され、
この溝部105,105との間に山部106が設けられ
ている構成は同じである。さらに、図示では、山部10
6は、両端部まで延出しているが、両端部まで延びてい
る必要はなく、中途で途切れていて山部106より低く
ても構わないこと、ブロック132の両端部に前記山部
106と同じ高さの突条部109,109が形成されて
いることは同じ構造である。
【0031】第1実施形態と異なる構成は、上記支持フ
ック131,131,…に対応させて、ブロック132
の山部106の中央部に角状のフック穴133が穿設し
てあことである。そして、図7に示すブロック132
は、図6の水管103a,103bとをつなぐフィン1
01に、次に説明する金属台座141を介在させて取付
けられている。
【0032】図7及び図8に示すように、金属台座14
1は、延出片142,142の間に切込み部143を設
けた所定の厚みを有するコ型状の金具で構成されてい
る。図8(a)は、切込み部143の基端部144の切
欠断面が垂直面145をなす金属台座141であり、図
8(b)は、その基端部144の切欠断面が傾斜面14
6をなす金属台座141aをそれぞれ示している。この
金属台座141及び141aは、フィン101と同じ炭
素鋼で構成することが好ましい。
【0033】次に、金属台座141の使用例を説明す
る。図6に示すような状態において、支持フック131
に金属台座141の切込み部143を上方から通し、金
属台座141を支持フック131に環装させる。そし
て、この金属台座141の上面側をフィン101に当接
して溶接を施し、金属台座141とフィン101とを固
定する。なお、金属台座141aを使用する場合も実質
的に同じであるから、その説明を省略する。
【0034】その後、図7に示すブロック132を取付
け、図9及び図10に示す状態を得る。まず、ブロック
132の取付け面に耐火モルタルを多めに塗る。そし
て、溝部105,105が、水管103a,103bを
抱え込むように、支持フック131へブロック132の
ブロック穴133を係合して、ブロック132を取付け
る。こうして図9及び図10に示す状態が得られる。
【0035】なお、図9に示すように、第1実施形態と
同様に、この例においても金属台座141の横幅を山部
106の横幅より大きめに形成することにより、使用時
にブロック132における山部106の頂上面110よ
り金属台座141の底面147が左右両端部から突出さ
せるようにすることが好ましい。
【0036】このようにして金属台座141を介在する
ことによって、図9及び図10に示すようにブロック1
32の山部106とフィン101とが直接接触しない空
隙112が形成されることは、上述の第1実施形態と同
様である。また、水管103a,103bとブロック1
32の溝部105,105との間にも空隙113が形成
される。この空隙113が存在することで、水管103
a,103bが熱膨張してもブロック132に力が加わ
り、ブロック132が破損してしまうことが防止される
ことも同様である。なお、空隙112には、ある程度の
柔軟性を有する耐火モルタル114が充填されている。
【0037】以上構成の第2実施形態にあっては、支持
フック131に対し、複数の水管103a,103b,
…をブロック132,132,…により保護した水管壁
保護構造が得られる。この実施形態の構造では、第1実
施形態と同様に、炉内側の高温ガスが水管103a,1
03b,…に直接に触れず、腐食ガスから保護される構
造が実現される。
【0038】
【発明の効果】本発明を採用することで、次のような効
果が得られる。 支持ボルトまたは支持フックに金属台座を介在させ
て、耐火耐熱ブロックを取付けることで、耐火耐熱ブロ
ックの山部を特にせり上げた構造としなくても、水管と
耐火耐熱ブロックとの間に互いに空隙を有する水管壁保
護構造ができる。 金属台座は、極めて簡易な構成であり、安価に提供
できる。 金属台座は、溶接するフィンと同じ材質の金属材で
構成することにより、その溶接部の信頼性が向上でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】支持ボルトを設けた水管壁の一例を示す概略斜
視図。
【図2】本発明に用いる耐火耐熱ブロックと金属台座と
の一例を示す斜視図。
【図3】同金属台座の例を示す斜視図であり、図3
(a)は第1例、図3(b)は第2例、図3(c)は第
3例をそれぞれ示す。
【図4】同金属台座の使用状態の一例を示す横断面図。
【図5】同縦断面図。
【図6】支持フックを設けた水管壁の一例を示す概略斜
視図。
【図7】本発明に用いる耐火耐熱ブロックと金属台座と
の他例を示す斜視図。
【図8】同金属台座の例を示す斜視図であり、図8
(a)は第1例、図8(b)は第2例をそれぞれ示す。
【図9】同金属台座の使用状態の一例を示す横断面図。
【図10】同縦断面図。
【図11】従来例の説明図。
【符号の説明】
101 フィン 102 支持ボルト 103a,103b 水管 104,132 耐火耐熱ブロック 121,141 金属台座
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川口 昌孝 東京都港区芝大門1丁目1番26号 ニチア ス株式会社内 (72)発明者 原 智彦 静岡県浜松市新都田1−8−1 ニチアス 株式会社浜松研究所内 (72)発明者 伊藤 泰男 静岡県浜松市新都田1−8−1 ニチアス 株式会社浜松研究所内 Fターム(参考) 4K051 AB03 HA12 HA14 KA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炉内部に配置される水管壁と、その水管
    壁を保護する耐火耐熱ブロックとの間に互いに力を及ぼ
    し合わない空隙を有する水管壁保護構造であって、 前記水管壁の隣り合う水管と水管とをつなぐフィンに固
    定された支持ボルトまたは支持フックへ環装する金属台
    座を有し、 前記金属台座を介在させ、前記支持ボルトまたは支持フ
    ックでもって前記耐火耐熱ブロックを支持することを特
    徴とする水管壁保護構造。
  2. 【請求項2】 金属台座は、フィンに溶接され固定され
    ていることを特徴とする請求項1記載の水管壁保護構
    造。
  3. 【請求項3】 金属台座は、炭素鋼を使用していること
    を特徴とする請求項1又は2記載の水管壁保護構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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