JP2002021798A - 軸流ファンとモーターが一体化したファンモーター - Google Patents
軸流ファンとモーターが一体化したファンモーターInfo
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Abstract
ファンハウジングの高さ及びファンの内外径比、ブレー
ドの数、キャンバ率、ピッチ角度、スイープ角度のよう
な設計因子を最適化して送風効率を向上させるとともに
騒音を減少させ得る軸流ファンとモーターが一体化した
ファンモーターを提供することである。 【解決手段】 内部にモーター51が設けられたハブ53
と、前記ハブ53に付着された複数のブレード55と、前記
ブレード55を取り囲む形態に形成されたファンハウジン
グ57とを含み、前記ブレード55がファンハウジング57よ
り高く位置して、ブレード55により吸入される風量を増
加させるため、前記ブレード55は前記ファンハウジング
57の軸方向外側に突設され、前記ブレード55の数は八つ
であり、前記内外径比は0.40〜0.45であり、前
記ブレード55の前記ピッチ角度、スイープ角度、キャン
バ率が比較的大きく形成されたことである。
Description
ーが一体的に結合して事務機器及び家電製品などに使用
されるファンモーターに関するもので、特に、ファンの
内外径比及びブレードの数、キャンバ率、ピッチ角度、
スイープ角度のような設計因子を最適化して騒音を低減
し得る軸流ファンとモーターが一体化したファンモータ
ーに関するものである。
ーターが一体化したファンモーターを示す構成図で、
(a)は平面図、(b)は側面図であり、図18は従来
技術によるファンモーターの構造を示す図17(a)の
線A−Aについての断面図であり、図19は従来技術に
よるファンモーターが適用された電子誘導加熱炊飯器の
構造を示す側面断面図である。
によるファンモーターは、一般に全体大きさが92×9
2×25(W×D×H)のもので、回転力を発生させる
モーター1が内蔵され、モーター1の回転軸2と連結さ
れるハブ3と、前記ハブ3の外周面に複数設けられるブ
レード5と、前記ブレード5を外部の衝撃から保護する
ため、ブレード5を取り囲む形態に形成され、前記モー
ター1が固定されるファンハウジング7とを含んで構成
される。
ラシレス直流)タイプのモーターが使用され、前記ブレ
ード5の数は七つのものが大部分であり、前記ブレード
5の上端高さは前記ファンハウジング7の上端高さより
低く形成される。
は、設計上大抵25mmに制限されており、前記ブレード
5はファンハウジングの高さより低く形成されなければ
ならないので、前記ブレード5は単純な形状に形成され
る。より詳しくは、前記ブレード5は最大キャンバ位置
が0.45で、ブレードリーディングエッジ側に近いよ
うに、ブレードハブからブレードチップまで一様に分布
され、最大キャンバ率は、ブレードハブでは2.0%、
ブレードチップでは8.0%であり、線形的に分布され
ている。また、前記ブレード5のスイープ角度は殆どな
く、ピッチ角度はブレードハブでは52°、ブレードチ
ップでは26°であり、急な変化をなしながら線形的に
分布されている。
図19に示すように、電子誘導加熱炊飯器などに適用さ
れ、システムを冷却及び駆動させるための用途に使用さ
れる。電子誘導加熱炊飯器においては、ケースの底面に
ファンモーター20を設け、ファンモーター20を駆動
させると、入口グリル21を通じて空気を吸入し、この
吸入された空気はエアガイド22によって案内されて放
熱フィン23と加熱コイル24を冷却させた後、吐出口
25を通じて吐き出される。
電子誘導加熱炊飯器のほかに多くの電子機器に使用さ
れ、特に、LCDプロジェクターにおいては、LCDプ
ロジェクターの作動過程で電源供給装置、ランプ、LC
Dモジュールなどから発生する過度の熱を冷却させる機
能を有する。
誘導加熱炊飯器などに適用されたファンモーター20は
それぞれのシステムの冷却及び駆動のための必須的な構
成要素ではあるが、それぞれのシステムで発生する全て
の騒音の大部分、特に電子誘導加熱炊飯器において、全
ての騒音の70%程度を占める主要騒音源として使用シ
ステムの致命的な欠点として作用することもある。
に提供されるファンモーターの性能及び騒音は適用製品
の性能及び騒音と直結される。ところで、従来技術によ
るファンモーターは、ブレード5の高さがファンハウジ
ング7より低く形成されるだけでなく、スイープ角度、
ピッチ角度、キャンバ量が比較的小さく、ブレードの形
状が平らな形態で広く形成されるので、風量が減少し、
騒音が増加する問題点があった。
7の高さよりブレード5の高さが低く形成されると、軸
流ファンの入口における半径方向の吸入流動が軸方向の
吸入流動より相対的に小さいので、ブレード5により吸
入される風量が減少し騒音が増加する。
小さいと作動騒音が大きく増加し、前記ピッチ角度が小
さいとブレード5の幅が小さいため、多量の空気を吸入
するに不都合であり、前記キャンバ量が小さいとファン
を通過する流体の静圧を効率的に上昇させることができ
なくて、ファン回転数を増加させなければならないた
め、送風効率が低下する。
ジング7の高さ、そして前記ブレード5のスイープ角
度、ピッチ角度、キャンバ量などのファン設計因子をシ
ステムに符合するように最適化させることにより、要求
風量を満足しながら低騒音を実現し得る構造のファンモ
ーターを製作する必要がある。
問題点を解決するためになされたもので、ファンの性能
及び騒音を決定するブレードとファンハウジングの高さ
及びファンの内外径比、ブレードの数、キャンバ率、ピ
ッチ角度、スイープ角度のような設計因子を最適化して
送風効率を向上させるとともに騒音を減少させ得る軸流
ファンとモーターが一体化したファンモーターを提供す
ることにその目的がある。
の本発明による軸流ファンとモーターが一体化したファ
ンモーターの特徴は、内部にモーターが設けられたハブ
と、前記ハブに付着された複数のブレードと、前記ブレ
ードを取り囲む形態に形成されたファンハウジングとを
含み、前記ファンハウジングとブレードの高さを調節す
ることにより、ファンによる風量が増加する軸流ファン
とモーターが一体化したファンモーターにおいて、前記
ブレードがファンハウジングより高く位置して吸入風量
を増加させるため、前記ブレードは前記ファンハウジン
グの軸方向外側に突設されたことである。
ターが設けられたハブと、前記ハブ付着された複数のブ
レードと、前記ブレードを取り囲む形態に形成されたフ
ァンハウジングとを含み、前記ブレードの数とファンの
内径と外径の比である内外径比及び前記ブレードのピッ
チ角度、スイープ角度、キャンバ率を調節することによ
り、ファンの騒音が減少する軸流ファンとモーターが一
体化したファンモーターにおいて、前記ブレードの数は
八つであり、前記内外径比は0.40〜0.45であ
り、前記ピッチ角度、スイープ角度、キャンバ率が比較
的大きく形成されたことである。
ターが設けられたハブと、前記ハブに付着された複数の
ブレードと、前記ブレードを取り囲む形態に形成された
ファンハウジングとを含み、前記ブレードの数とファン
の内径と外径の比である内外径比を調節することによ
り、ファンの騒音が減少する軸流ファンとモーターが一
体化したファンモーターにおいて、前記ブレードの数は
七つであり、前記内外径比は0.40〜0.43であ
り、前記ピッチ角度、スイープ角度、キャンバ率が比較
的大きく形成されたことである。
に基づいて説明する。図1は本発明の第1実施例による
軸流ファンとモーターが一体化したファンモーターの構
造を示す構成図で、(a)は平面図、(b)は側面図で
あり、図2は本発明の第1実施例によるファンモーター
の構造を示す図1(a)の線B−Bについての断面図で
あり、図3は本発明の第1実施例によるファンモーター
のブレード形状を詳細に示すもので、(a)は平面図、
(b)は側面図であり、図4は本発明の第1実施例によ
るファンモーターのブレードの形状を示すもので、
(a)は最大キャンバ位置と最大キャンバを示す断面
図、(b)はコード長さ及びピッチ角度を示す断面図で
ある。
よるファンモーターは、回転力を発生させるモーター5
1が内蔵され、モーター51の回転軸52と連結されて
連動するハブ53と、前記ハブ53の外周面に複数設け
られるブレード55と、前記ブレード55を外部の衝撃
から保護するため、ブレード55を取り囲む形態に形成
され、前記モーター51が固定されるファンハウジング
57とを含むもので、前記ブレード55とファンハウジ
ング57の高さ、前記ブレード55の数、ファンの内径
(ID)と外径(OD)の比である内外径比、前記ブレ
ード55のキャンバ率、ピッチ角度(ψ)、スイープ角
度(θ)などのファンの設計因子をそれぞれ最適の条件
で調節して、ファンによる風量を増加すると同時に低騒
音を実現し得るようになっている。
ジング57の上側面より一定の高さ(P)だけ高く位置
するように、前記ファンハウジング57の軸方向外側に
突設される。すなわち、上側面から空気が流入されると
き、側方向から流入される空気はブレード55の突出高
さ(P)だけもっと多く流入できるので、吸入される風
量が増加する。また、前記ブレード55の数は、騒音を
減少させるとともに風量を増加させるために、八つであ
ることが最も好ましく、内径(ID)と外径(OD)の
比である内外径比は0.40〜0.45であり、前記内
径(ID)は前記ハブ53の直径と同一である。
ると、前記ファンハウジング57の高さ(S)は21.
0±0.4mmであり、前記ファンハウジング57の内
径(Q)は88.5±0.2mmであり、前記ブレード
55が前記ファンハウジング57の軸方向外側に突出す
る高さ(P)は4.5±0.1mmである。すなわち、
本発明の軸流ファンとモーターが一体化したファンモー
ターの全高はファンハウジング57の高さ(S)とブレ
ード55の突出高さ(P)とを合わせた25.5±0.
5mmとなる。
D)は86±0.5mmであり、ハブの外径53である
内径(ID)は35±0.5mmであり、ブレード55
とハブ53の外径比である内外径比は0.407であ
る。また、ブレードの前方距離(FD)は14.0±
0.4mmであり、ブレード後方距離(RD)は4.9
4±0.4mmである。前記ブレード前方距離(FD)
はブレードデータの中心点(0,0,0)から最大ブレ
ードリーディングエッジ(RE)までの回転軸であり、
前記ブレード後方距離(RD)はブレードデータの中心
点(0,0,0)から最大ブレードトレーリングエッジ
(TE)までの回転軸である。すなわち、回転軸である
Z軸上の距離を意味する。
0,0)はハブ53の外側面の放射状ブレードチップ
(BT)の中心を示す。前記ブレード55における最大
キャンバ位置(CP)は0.65〜0.7で、ブレード
ハブ(BH)からブレードチップ(BT)まで一様に分
布されており、最大キャンバ率は、ブレードハブ(B
H)では3.7〜4.1%、ブレードチップ(BT)で
は9.7〜10.1%であり、ブレードハブ(BH)か
らブレードチップ(BT)まで線形的に分布されてい
る。
ードのリーディングエッジ(RE)とブレードトレーリ
ングエッジ(TE)を連結した直線からブレード55が
最も遠い地点の位置であり、このときの直線とブレード
55間の距離が最大キャンバ(C)である。前記最大キ
ャンバ率は、最大キャンバ(C)とコード長さ(CL)
の比を百分率で示すものであり、前記コード長さ(C
L)はブレードリーディングエッジ(RE)とブレード
トレーリングエッジ(TE)を連結した直線上の距離で
ある。
(ψ)は、ブレードハブ(BH)では39.0°〜4
0.0°、ブレードチップ(BT)では26.0°〜2
7.0°であり、ブレードハブ(BH)からブレードチ
ップ(BT)まで線形的に分布されている。ここで、前
記ピッチ角度(ψ)はブレードリーディングエッジ(R
E)とブレードトレーリングエッジ(TE)を連結した
直線がXに対してなす角を示す。すなわち、前記ピッチ
角度(ψ)はブレード55が回転軸であるZ軸に垂直な
平面に対してどんなに斜めに形成されるかを示す。
(θ)は、ブレードハブ(BH)では0.0°、ブレー
ドチップ(BT)では34.0°であり、ブレードハブ
(BH)からブレードチップ(BT)まで2次放物線の
形態に分布されている。ここで、前記スイープ角度
(θ)は、ブレードハブ(BH)の中心をY軸に一致さ
せた後、前記ブレードハブ(BH)の中心とブレードチ
ップ(BT)の中心を連結した直線がY軸に対してなす
角を示す。すなわち、前記スイープ角度(θ)はブレー
ド55が回転方向の前方にどんなに偏って形成されるか
を示す。
ウジング57より高く取り付けられると、ファンの入口
流動において、半径方向の吸入流動が比較的大きくなる
ので、前記ブレード55により吸入される風量が増加す
ると同時に騒音は減少することになる。また、前記スイ
ープ角度(θ)、ピッチ角度(ψ)、キャンバ量が比較
的大きく形成されると、ファンの作動騒音が大幅減少
し、ブレード幅(BD)が広くなって吸入可能な空気量
が増加し、ファンを通過する流体の静圧を効果的に上昇
させ得るので、ファンの回転数が減少する。
、、の位置に行くにしたがって2.5mm、5.
0mm、7.0mm、17.0mmとなるように分布さ
れている。この際に、前記ブレード55において、ブレ
ードハブ(BH)の位置を0、ブレードチップ(BT)
の位置を1とすると、前記ブレードハブ(BH)でのブ
レード55間の間隔は2.5±0.5mmであり、前記
ブレード55の位置が0〜0.75である区間ではブレ
ード55間の間隔を2.5±0.5mmから5.0±
0.5mmまで2次放物線の形態に増加させる。また、
前記ブレード55の位置が0.75〜0.97である区
間ではブレード55間の間隔を5.0±0.5mmから
7.0±0.5mmまで2次放物線の形態に増加させ、
前記ブレードチップ(BT)を含む0.97〜1.0の
区間ではブレード55間の間隔を7.0±0.5mmか
ら17.0±1mmまで3次放物線の形態に増加させ
る。
うち、5.0mmと7.0mmの部分はそれぞれブレー
ドハブ(BH)とブレードチップ(BT)との間でそれ
ぞれ0.75と0.97である部分に位置する。この際
に、前記各区間の境界点である0.75と0.97での
微分導関数は0であり、各区間内でのブレード55間の
間隔分布は2次及び3次放物線を使用している。
1実施例による軸流ファンとモーターが一体化したファ
ンモーターの最良の形態は、前記ファンハウジング57
の高さが21.0mmであり、前記ファンハウジング5
7の内径が88.5±0.2mmであり、前記ブレード
55が前記ファンハウジング57の軸方向外側に4.5
±0.1mmだけ突出されているものである。
(ID)は35mm、ブレード前方距離(FD)は1
4.0±0.4mm、ブレード後方距離(RD)は4.
94±0.4mmであり、前記ブレード55の数は八つ
であるものである。また、前記ブレード55の最大キャ
ンバ位置(CP)は0.67で、ブレードハブ(BH)
からブレードチップ(BT)まで一様に分布され、最大
キャンバ率は、ブレードハブ(BH)で3.89%、ブ
レードチップ(BT)で9.89%で、ブレードハブ
(BH)からブレードチップ(BT)まで線形的に分布
されるものである。
(θ)は、ブレードハブ(BH)で0°、ブレードチッ
プ(BT)で34.0°で、ブレードハブ(BH)から
ブレードチップ(BT)まで2次放物線の分布をなし、
ピッチ角度(ψ)は、ブレードハブ(BH)で39.6
5°、ブレードチップ(BT)で26.65°で、ブレ
ードハブ(BH)からブレードチップ(BT)まで線形
的な分布をなすものである。
るファンモーターの各設計因子による騒音率の変化を示
すグラフを図5、図6、図7、図8にそれぞれ示す。図
5に示すグラフはブレード55の外径である外径(O
D)とハブの外径である内径(ID)の内外径比による
騒音率の変化を示すもので、内外径比が0.4〜0.4
5であると、騒音は22.4dB±0.1と最低値を表
す。
キャンバ率による騒音率の変化を示すもので、最大キャ
ンバ率が、ブレードハブ(BH)では3.7〜4.1
%、ブレードチップ(BT)では9.7〜10.1%で
あり、ブレードハブ(BH)からブレードチップ(B
T)まで線形的に分布されると、騒音が22.6dB±
0.1と最低値を表し、特にブレードハブ(BH)では
4.0%、ブレードチップ(BT)では10.0%であ
り、ブレードハブ(BH)からブレードチップ(BT)
まで線形的に分布されると、騒音は22.5dBと最低
値を表す。
角度(ψ)による騒音率の変化を示すもので、ブレード
55のピッチ角度(ψ)が、ブレードハブ(BH)では
39.0°〜40.0°、ブレードチップ(BT)では
26.0°〜27.0°であり、ブレードハブ(BH)
からブレードチップ(BT)まで線形的に分布される
と、騒音が22.5dB±0.1と最低値を表す。
プ角度(θ)による騒音率の変化を示すもので、ブレー
ド55のスイープ角度(θ)が、ブレードハブ(BH)
では0.0°、ブレードチップ(BT)では34.0°
であり、ブレードハブ(BH)からブレードチップ(B
T)まで2次放物線の形態に分布されると、騒音が2
2.6dBと最低値を表す。このようなファンモーター
のブレード55の境界データは下記の表1の通りであ
り、このような本発明の第1実施例は既存のファンモー
ターに比べ、同一風量対比ファン単独騒音が3dB
(A)以上低減される。
ンとモーターが一体化したファンモーターの構造を示す
構成図で、(a)は平面図、(b)は側面図であり、図
10は本発明の第2実施例によるファンモーターの構造
を示す図9(a)の線C−Cについての断面図であり、
図11は本発明の第2実施例によるファンモーターのブ
レード形状を詳細に示すもので、(a)は平面図、
(b)は側面図であり、図12は本発明の第2実施例に
よるファンモーターのブレードの形状を示すもので、
(a)は最大キャンバ位置と最大キャンバを示す断面
図、(b)はコード長さ及びピッチ角度を示す断面図で
ある。
によるファンモーターは、回転力を発生させるモーター
151が内蔵され、モーター151の回転軸152と連
結されて連動するハブ153と、前記ハブ153の外周
面に複数設けられるブレード155と、前記ブレード1
55を外部の衝撃から保護するため、ブレード155を
取り囲む形態に形成され、前記モーター151が固定さ
れ、ダクト160に連結されるファンハウジング157
とを含むもので、前記ブレード155の数、ファンの内
外径比、前記ブレード155のキャンバ率、ピッチ角度
(ψ' )、スイープ角度(θ' )などのファンの設計因
子をそれぞれ最適の条件で調節して、低騒音を実現し得
るようになっている。ここで、前記ブレード155の数
は七つであり、前記ブレード155の外径である外径
(OD' )とハブ153の外径である内径(ID' )の
内外径比は0.40〜0.43である。
明すると、前記ファンハウジング157の高さ(S' )
は25.0±0.5mmであり、前記ファンハウジング
157の内径(Q' )は88.5±0.2mmである。
また、前記外径(OD' )は86.5±0.5mmであ
り、内径(ID' )は35±0.5mmであり、ブレー
ドの前方距離(FD' )は11.51±0.4mmであ
り、ブレード後方距離(RD' )は6.53±0.4m
mである。この際に、前記ブレード前方距離(FD' )
とブレードの後方距離(RD' )により決定されるブレ
ード幅(BD')は18.04±0.5mmであり、前
記ブレード155の高さ(T)は23.5±0.5mm
である。
位置(CP' )は0.66〜0.69で、ブレードハブ
(BH' )からブレードチップ(BT' )まで一様に分
布されており、最大キャンバ率は、ブレードハブ(B
H' )では5.3〜5.7%、ブレードチップ(BT'
)では11.3〜11.7%であり、ブレードハブ
(BH' )からブレードチップ(BT' )まで線形的に
分布されている。前記ブレード155のピッチ角度
(ψ' )は、ブレードハブ(BH' )では37.0°〜
39.0°、ブレードチップ(BT' )では24.0°
〜26.0°であり、ブレードハブ(BH' )からブレ
ードチップ(BT' )まで線形的に分布されている。
)は、ブレードハブ(BH' )では0.0°、ブレー
ドチップ(BT' )では37.0°であり、ブレードハ
ブ(BH' )からブレードチップ(BT' )まで2次放
物線の形態に分布されている。このように、前記スイー
プ角度(θ' )、ピッチ角度(ψ' )、キャンバ量が比
較的大きく形成されると、ファンの作動騒音が大幅減少
し、ブレード幅(BD' )が広くなって吸入可能な空気
量が増加し、ファンを通過する流体の静圧を効果的に上
昇させ得るので、ファンの回転数が減少する。
、、の位置に行くにしたがって2.5mm、5.
0mm、5.5mm、17.0mmとなるように分布さ
れている。この際に、前記ブレード155において、ブ
レードハブ(BH' )の位置を0、ブレードチップ(B
T' )の位置を1とすると、前記ブレードハブ(BH'
)でのブレード155間の間隔は2.5±0.5mm
であり、前記ブレード155の位置が0〜0.8である
区間ではブレード155間の間隔を2.5±0.5mm
から5.0±0.5mmまで2次放物線の形態に増加さ
せる。また、前記ブレード155の位置が0.8〜0.
97である区間ではブレード155間の間隔を5.0±
0.5mmから7.5±0.5mmまで2次放物線の形
態に増加させ、前記ブレードチップ(BT' )を含む
0.97〜1.0の区間ではブレード155間の間隔を
5.5±0.5mmから17.0±1mmまで3次放物
線の形態に増加させる。
のうち、5.0mmと5.5mmの部分はそれぞれブレ
ードハブ(BH' )とブレードチップ(BT' )との間
でそれぞれ0.8と0.97である部分に位置する。こ
の際に、前記各区間の境界点である0.8と0.97で
の微分導関数は0であり、各区間内でのブレード155
間の間隔分布は2次及び3次放物線を使用している。
2実施例による軸流ファンとモーターが一体化したファ
ンモーターの最良の形態は、全体大きさが92×92×
25(W×D×H)であるもので、前記ファンハウジン
グ157の高さが88.5mmであるものである。ま
た、前記外径(OD' )は86.5mm、内径(ID'
)は35mm、内外径比は0.405であるものであ
る。
5mmであり、ブレード前方距離(FD' )は11.5
1、ブレード後方距離(RD' )は6.53mmであ
り、前記ブレード幅(BD' )は18.04mmであ
り、前記ブレード155の数は七つであるものである。
また、前記ブレード155の最大キャンバ位置(CP'
)は0.67で、ブレードハブ(BH' )からブレー
ドチップ(BT' )まで一様に分布され、最大キャンバ
率は、ブレードハブ(BH' )で5.47%、ブレード
チップ(BT' )で11.47%で、ブレードハブ(B
H' )からブレードチップ(BT' )まで線形的に分布
されるものである。
(θ' )は、ブレードハブ(BH')で0°、ブレード
チップ(BT' )で37.0°〜38°であり、ブレー
ドハブ(BH' )からブレードチップ(BT' )まで2
次放物線の分布をなし、ピッチ角度(ψ' )は、ブレー
ドハブ(BH' )で37.74°、ブレードチップ(B
T' )で24.74°であり、ブレードハブ(BH' )
からブレードチップ(BT' )まで線形的な分布をなす
ものである。
2実施例によるファンモーターの各設計因子による騒音
率の変化を示すグラフを図13、図14、図15、図1
6にそれぞれ示す。図13に示すグラフはブレード15
5の外径である外径(OD' )とハブの外径である内径
(ID' )の内外径比による騒音率の変化を示すもの
で、内外径比が0.4〜0.45であると、騒音は2
2.4dB±0.1と最低値を表す。
大キャンバ率による騒音率の変化を示すもので、最大キ
ャンバ率が、ブレードハブ(BH' )では5.3〜5.
7%、ブレードチップ(BT' )では11.3〜11.
7%であり、ブレードハブ(BH' )からブレードチッ
プ(BT' )まで線形的に分布されると、騒音が22.
4dBと最低値を表す。
ッチ角度(ψ' )による騒音率の変化を示すもので、ブ
レード155のピッチ角度(ψ' )が、ブレードハブ
(BH' )では37.0°〜39.0°、ブレードチッ
プ(BT' )では24.0°〜26.0°であり、ブレ
ードハブ(BH' )からブレードチップ(BT' )まで
線形的に分布されると、騒音が22.4dBと最低値を
表す。
イープ角度(θ' )による騒音率の変化を示すもので、
ブレード155のスイープ角度(θ' )がブレードハブ
(BH' )で0°、ブレードチップ(BT' )で37.
0°〜38°で分布されると、騒音が22.5±0.1
dBと最低値を表す。このようなファンモーターのブレ
ード155の境界データは下記の表2の通りであり、こ
のような本発明の第2実施例は既存のファンモーターに
比べ、同一風量対比ファン単独騒音が3dB(A)以上
低減される。
関連して図示及び説明したが、特許請求の範囲により定
義される発明の思想及び領域から外れない限度内で多様
な改造及び変化が可能であることが当業者であれば易し
く分かる。
ファンとモーターが一体化したファンモーターは、ブレ
ード55、155とファンハウジング57、157の高
さ及びファンの内外径比、前記ブレード55、155の
数、キャンバ率、ピッチ角度(ψ' )、スイープ角度
(θ' )のような設計因子を調節して最適化することに
より送風効率を向上させるとともに騒音を減少させる利
点がある。したがって、本発明によるファンモーター
は、事務機器又は家電製品に適用される場合、各システ
ムに要求される水準の風量を満足させながら低騒音を実
現することができる。
ーが一体化したファンモーターの構造を示す図で、
(a)は平面図、(b)は側面図である。
造を示す図1(a)の線B−Bについての断面図であ
る。
レード形状を詳細に示す図で、(a)は平面図、(b)
は側面図である。
レードを示す図で、(a)は最大キャンバ位置と最大キ
ャンバを示す断面図、(b)はコード長さ及びピッチ角
度を示す断面図である。
外径比による騒音率を示すグラフである。
大キャンバ率による騒音率を示すグラフである。
ッチ角度による騒音率を示すグラフである。
イープ角度による騒音率を示すグラフである。
ーが一体化したファンモーターの構造を示す図で、
(a)は平面図、(b)は側面図である。
構造を示す図9(a)の線C−Cについての断面図であ
る。
ブレード形状を詳細に示す図で、(a)は平面図、
(b)は側面図である。
ブレードを示す図で、(a)は最大キャンバ位置と最大
キャンバを示す断面図、(b)はコード長さ及びピッチ
角度を示す断面図である。
内外径比による騒音率を示すグラフである。
最大キャンバ率による騒音率を示すグラフである。
ピッチ角度による騒音率を示すグラフである。
スイープ角度による騒音率を示すグラフである。
化したファンモーターを示す図で、(a)は平面図、
(b)は側面図である。
図17(a)の線A−Aについての断面図である。
電子誘導加熱炊飯器の構造を示す側面図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 内部にモーターが設けられたハブと、前
記ハブに付着された複数のブレードと、前記ブレードを
取り囲む形態に形成されたファンハウジングとを含み、
前記ファンハウジングとブレードの高さを調節すること
により、ファンによる風量が増加する軸流ファンとモー
ターが一体化したファンモーターにおいて、 前記ブレードがファンハウジングより高く位置して吸入
風量を増加させるため、前記ブレードは前記ファンハウ
ジングの軸方向外側に突設されたことを特徴とする軸流
ファンとモーターが一体化したファンモーター。 - 【請求項2】 前記ファンハウジングの高さは21.0
±0.4mmであり、前記ブレードは前記ファンハウジ
ングの軸方向外側に4.5±0.1mmだけ突出された
ことを特徴とする請求項1記載の軸流ファンとモーター
が一体化したファンモーター。 - 【請求項3】 内部にモーターが設けられたハブと、前
記ハブに付着された複数のブレードと、前記ブレードを
取り囲む形態に形成されたファンハウジングとを含み、
前記ブレードの数とファンの内径と外径の比である内外
径比を調節することにより、ファンの騒音が減少する軸
流ファンとモーターが一体化したファンモーターにおい
て、 前記ブレードの数は八つであり、前記内外径比は0.4
0〜0.45であることを特徴とする軸流ファンとモー
ターが一体化したファンモーター。 - 【請求項4】 前記外径は86±0.5mmであり、内
径は35±0.5mmであり、ブレード前方距離は1
4.0±0.4mmであり、ブレード後方距離は4.9
4±0.4mmであることを特徴とする請求項3記載の
軸流ファンとモーターが一体化したファンモーター。 - 【請求項5】 前記ブレードの最大キャンバ位置は0.
65〜0.7であり、ブレードハブからブレードチップ
まで一様に分布され、最大キャンバ率は、ブレードハブ
では3.7〜4.1%、ブレードチップでは9.7〜1
0.1%であり、ブレードハブからブレードチップまで
線形的に分布されたことを特徴とする請求項3記載の軸
流ファンとモーターが一体化したファンモーター。 - 【請求項6】 前記ブレードのピッチ角度は、ブレード
ハブでは39.0°〜40.0°、ブレードチップでは
26.0°〜27.0°であり、ブレードハブからブレ
ードチップまで線形的に分布されたことを特徴とする請
求項3記載の軸流ファンとモーターが一体化したファン
モーター。 - 【請求項7】 前記ブレードのスイープ角度は、ブレー
ドハブでは0.0°、ブレードチップでは34.0°で
あり、ブレードハブからブレードチップまで2次放物線
の形態に分布されたことを特徴とする請求項3記載の軸
流ファンとモーターが一体化したファンモーター。 - 【請求項8】 内部にモーターが設けられたハブと、前
記ハブに付着された複数のブレードと、前記ブレードを
取り囲む形態に形成されたファンハウジングとを含み、
前記ブレードの数とファンの内外径比を調節することに
より、ファンの騒音が減少する軸流ファンとモーターが
一体化したファンモーターにおいて、 前記ブレードの数は七つであり、前記内外径比は0.4
0〜0.43であることを特徴とする軸流ファンとモー
ターが一体化したファンモーター。 - 【請求項9】 前記外径は86.5±0.5mmであ
り、内径は35±0.5mmであり、ブレード前方距離
は11.5±0.4mmであり、ブレード後方距離は
6.53±0.4mmであることを特徴とする請求項8
記載の軸流ファンとモーターが一体化したファンモータ
ー。 - 【請求項10】 前記ブレードの最大キャンバ位置は
0.66〜0.69であり、ブレードハブからブレード
チップまで一様に分布され、最大キャンバ率は、ブレー
ドハブでは5.3〜5.7%、ブレードチップでは1
1.3〜11.7%であり、ブレードハブからブレード
チップまで線形的に分布されたことを特徴とする請求項
8記載の軸流ファンとモーターが一体化したファンモー
ター。 - 【請求項11】 前記ブレードのピッチ角度は、ブレー
ドハブでは37.0°〜39.0°、ブレードチップで
は24.0°〜26.0°であり、ブレードハブからブ
レードチップまで線形的に分布されたことを特徴とする
請求項8記載の軸流ファンとモーターが一体化したファ
ンモーター。 - 【請求項12】 前記ブレードのスイープ角度は、ブレ
ードハブでは0.0°、ブレードチップでは37.0°
であり、ブレードハブからブレードチップまで2次放物
線の形態に分布されたことを特徴とする請求項8記載の
軸流ファンとモーターが一体化したファンモーター。
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