JPH11230092A - 軸流ファン - Google Patents
軸流ファンInfo
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- JPH11230092A JPH11230092A JP10044212A JP4421298A JPH11230092A JP H11230092 A JPH11230092 A JP H11230092A JP 10044212 A JP10044212 A JP 10044212A JP 4421298 A JP4421298 A JP 4421298A JP H11230092 A JPH11230092 A JP H11230092A
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- JP
- Japan
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- blade
- impeller
- bowl
- blades
- shaped hub
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- Pending
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 24
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/26—Rotors specially for elastic fluids
- F04D29/32—Rotors specially for elastic fluids for axial flow pumps
- F04D29/325—Rotors specially for elastic fluids for axial flow pumps for axial flow fans
- F04D29/329—Details of the hub
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/66—Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing
- F04D29/68—Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing by influencing boundary layers
- F04D29/681—Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing by influencing boundary layers especially adapted for elastic fluid pumps
- F04D29/684—Combating cavitation, whirls, noise, vibration or the like; Balancing by influencing boundary layers especially adapted for elastic fluid pumps by fluid injection
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、最近特にニーズの高まっている小
型化・高性能維持・静穏化等の背反的課題解決の実現を
目的とする。 【解決手段】 本発明に成る軸流ファンは、ブレードを
保持する椀形ハブ円筒部の当該ブレード負圧側面及び加
圧側面双方もしくは負圧側面のブレード基部近傍に、複
数の小孔、もしくは、好ましくはブレード表面に沿う向
きに形成されている長孔より成るハブ内部の空気の通気
孔が穿設され、前記ブレードの回転によるブレード表面
の遠心流を発生させるように構成されている。
型化・高性能維持・静穏化等の背反的課題解決の実現を
目的とする。 【解決手段】 本発明に成る軸流ファンは、ブレードを
保持する椀形ハブ円筒部の当該ブレード負圧側面及び加
圧側面双方もしくは負圧側面のブレード基部近傍に、複
数の小孔、もしくは、好ましくはブレード表面に沿う向
きに形成されている長孔より成るハブ内部の空気の通気
孔が穿設され、前記ブレードの回転によるブレード表面
の遠心流を発生させるように構成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は軸流ファン、特に軸
流ファンの静穏化改良に関する。
流ファンの静穏化改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】図６は従来技術に成る軸流ファンの例の
断面図である。図６において、１０はその内径部に円筒
形の風洞１１を有するベンチュリケース、１２は該ベン
チュリケース１０の端部に設けられた電動機保持部、１
３は電動機の固定子、１４は電動機の固定子巻線、１５
は回転子の永久磁石、１６は永久磁石のヨーク、１７は
羽根車２の椀形ハブ、１８は羽根車２のブレード、１９
は回転軸、２０は軸受である。 図示の軸流フアンは固
定子巻線１４に適宜の電流を通電することにより羽根車
２が所定の方向に回転して、主たる空気の流れは矢印５
に示す如く、左に位置する円筒形風洞部１１の吸込口１
１―１から流入する空気は、ブレード１８の表面に達し
て該ブレード１８の回転によって付勢されて、右に位置
する吐出口１１―２へ送り出される。流入する空気は、
図７を参照して、ブレード１８の負圧側面１８―１に到
達したとき、物理的にブレード１８の表面に衝突するの
で、該空気の流れ５は乱れ、従って図７に示すようにブ
レード１８の表面には小さな渦６が生じ、これがファン
の動作における回転ノイズの大きな要因となっている事
はよく知られている。この要因を排除すべく、ブレード
１８の表面形状や回転方向に対する傾き量等多くの改良
が採用されて来ている。これら改良の詳細については省
略するが、ブレード１８の形状や傾きの大きさは、当然
に軸流ファンとしての風量特性を左右するものであるか
ら、当該性能を損なうこと無しにいかに静穏化を進める
かは、未だ大きな課題として残されているのが実態であ
った。
断面図である。図６において、１０はその内径部に円筒
形の風洞１１を有するベンチュリケース、１２は該ベン
チュリケース１０の端部に設けられた電動機保持部、１
３は電動機の固定子、１４は電動機の固定子巻線、１５
は回転子の永久磁石、１６は永久磁石のヨーク、１７は
羽根車２の椀形ハブ、１８は羽根車２のブレード、１９
は回転軸、２０は軸受である。 図示の軸流フアンは固
定子巻線１４に適宜の電流を通電することにより羽根車
２が所定の方向に回転して、主たる空気の流れは矢印５
に示す如く、左に位置する円筒形風洞部１１の吸込口１
１―１から流入する空気は、ブレード１８の表面に達し
て該ブレード１８の回転によって付勢されて、右に位置
する吐出口１１―２へ送り出される。流入する空気は、
図７を参照して、ブレード１８の負圧側面１８―１に到
達したとき、物理的にブレード１８の表面に衝突するの
で、該空気の流れ５は乱れ、従って図７に示すようにブ
レード１８の表面には小さな渦６が生じ、これがファン
の動作における回転ノイズの大きな要因となっている事
はよく知られている。この要因を排除すべく、ブレード
１８の表面形状や回転方向に対する傾き量等多くの改良
が採用されて来ている。これら改良の詳細については省
略するが、ブレード１８の形状や傾きの大きさは、当然
に軸流ファンとしての風量特性を左右するものであるか
ら、当該性能を損なうこと無しにいかに静穏化を進める
かは、未だ大きな課題として残されているのが実態であ
った。
【０００３】又、前記羽根車２の椀形ハブ１７の底部に
は、該椀形ハブ１７の内部に配置される電動機の固定子
１３等の発熱による高温空気が滞留しないように、軸方
向の通気孔１７ー１が設けられており、ここから流入し
た外気が椀形ハブ１７の開放端１７ー２と前記電動機の
固定子１３を保持している電動機保持部１２との隙間に
向けて、椀形ハブ１７の内部で空気の流れ８を生じるよ
うになっている。
は、該椀形ハブ１７の内部に配置される電動機の固定子
１３等の発熱による高温空気が滞留しないように、軸方
向の通気孔１７ー１が設けられており、ここから流入し
た外気が椀形ハブ１７の開放端１７ー２と前記電動機の
固定子１３を保持している電動機保持部１２との隙間に
向けて、椀形ハブ１７の内部で空気の流れ８を生じるよ
うになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き従来の構成
は、性能重視か静穏化重視か等で選択肢は多いが、ブレ
ード１８の表面に生ずる小さな渦６による静穏化への障
害については未解決であり、最近特にニーズの高まって
いる小型化・高性能維持・静穏化等の背反的課題解決の
実現を図るべく、更なる改良を必要としていた。
は、性能重視か静穏化重視か等で選択肢は多いが、ブレ
ード１８の表面に生ずる小さな渦６による静穏化への障
害については未解決であり、最近特にニーズの高まって
いる小型化・高性能維持・静穏化等の背反的課題解決の
実現を図るべく、更なる改良を必要としていた。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に成る軸流ファン
は、ブレードを保持する羽根車の椀形ハブの当該ブレー
ド負圧側面及び加圧側面双方もしくは負圧側面のブレー
ド基部近傍に、複数の半径方向の小孔、もしくは、好ま
しくはブレードの表面に沿う向きに長く形成される長孔
より成るハブ内部の空気が流出する第２の通気孔が穿設
され、前記ブレードの回転により、ブレード表面の遠心
流を発生させる如く構成されている。
は、ブレードを保持する羽根車の椀形ハブの当該ブレー
ド負圧側面及び加圧側面双方もしくは負圧側面のブレー
ド基部近傍に、複数の半径方向の小孔、もしくは、好ま
しくはブレードの表面に沿う向きに長く形成される長孔
より成るハブ内部の空気が流出する第２の通気孔が穿設
され、前記ブレードの回転により、ブレード表面の遠心
流を発生させる如く構成されている。
【０００６】上述の如き構成においては、ブレードの回
転によって主たる空気の流れと共に、ブレード基部近傍
に形成された第２の通気孔から椀形ハブ内部の空気を吸
い出し、ブレード表面に沿って外周方向に流れる遠心流
を生ずることで、該遠心流がブレード表面の小さな渦を
吹き飛ばす作用をするので、該渦流による騒音を排除で
きる。
転によって主たる空気の流れと共に、ブレード基部近傍
に形成された第２の通気孔から椀形ハブ内部の空気を吸
い出し、ブレード表面に沿って外周方向に流れる遠心流
を生ずることで、該遠心流がブレード表面の小さな渦を
吹き飛ばす作用をするので、該渦流による騒音を排除で
きる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下図面によって本発明の実施例
を説明する。図１は本発明に成る軸流ファンの第１の例
の断面図で、図６に示した従来技術の構成に対し、羽根
車２の椀形ハブの構成が異なり、図２は該例の正面図、
図３は同じく図１の例の羽根車単体２の側面図である。
を説明する。図１は本発明に成る軸流ファンの第１の例
の断面図で、図６に示した従来技術の構成に対し、羽根
車２の椀形ハブの構成が異なり、図２は該例の正面図、
図３は同じく図１の例の羽根車単体２の側面図である。
【０００８】羽根車２を構成する椀形ハブ１７の円筒部
外周面には、複数のブレード１８が均等配置されるが、
該椀形ハブ１７の内側には、前記羽根車２を回転駆動す
る電動機が内装されており、図３を参照して図１の断面
図に示す如く、ブレード１８の負圧側面１８ー１及び加
圧側面１８ー２双方の基部近傍には前記椀形ハブ１７の
円筒部を半径方向に貫通する第２の通気孔１７ー３が設
けられている。
外周面には、複数のブレード１８が均等配置されるが、
該椀形ハブ１７の内側には、前記羽根車２を回転駆動す
る電動機が内装されており、図３を参照して図１の断面
図に示す如く、ブレード１８の負圧側面１８ー１及び加
圧側面１８ー２双方の基部近傍には前記椀形ハブ１７の
円筒部を半径方向に貫通する第２の通気孔１７ー３が設
けられている。
【０００９】図３は図１の例の羽根車単体２の側面図の
第１の例で、上述第１の例における第２の通気孔１７ー
３は、ブレード１８の負圧側１８ー１と加圧側１８ー２
の両側基部に夫々１個の例を示すが、該通気孔は複数個
としてもよく、ブレード表面の形状に対応してその間隔
は適宜設定される。羽根車が回転すると図示のように第
２の通気孔１７ー３より流出した空気がブレード１８の
表面に沿って流れる遠心流７となってブレード１８の表
面に発生した小さな渦６を吹き飛ばし渦６に起因する騒
音の発生を抑制する効果を生ずる。
第１の例で、上述第１の例における第２の通気孔１７ー
３は、ブレード１８の負圧側１８ー１と加圧側１８ー２
の両側基部に夫々１個の例を示すが、該通気孔は複数個
としてもよく、ブレード表面の形状に対応してその間隔
は適宜設定される。羽根車が回転すると図示のように第
２の通気孔１７ー３より流出した空気がブレード１８の
表面に沿って流れる遠心流７となってブレード１８の表
面に発生した小さな渦６を吹き飛ばし渦６に起因する騒
音の発生を抑制する効果を生ずる。
【００１０】図４は図１の例の羽根車単体２の側面図の
第２の例で、第２の通気孔１７ー３はブレード１８の負
圧側１８ー１の片側面基部だけに設けられた例で該通気
孔１７ー３は１個の例を示すが、該通気孔は複数個とし
てもよく、ブレード表面形状に対応してその間隔は適宜
設定される。羽根車２が回転すると図示のように第２の
通気孔１７ー３より流出した空気がブレード１８の表面
に沿って流れる遠心流７となってブレード１８の表面に
発生した小さな渦６を吹き飛ばし渦６に起因する騒音の
発生を抑制する効果を生ずる。
第２の例で、第２の通気孔１７ー３はブレード１８の負
圧側１８ー１の片側面基部だけに設けられた例で該通気
孔１７ー３は１個の例を示すが、該通気孔は複数個とし
てもよく、ブレード表面形状に対応してその間隔は適宜
設定される。羽根車２が回転すると図示のように第２の
通気孔１７ー３より流出した空気がブレード１８の表面
に沿って流れる遠心流７となってブレード１８の表面に
発生した小さな渦６を吹き飛ばし渦６に起因する騒音の
発生を抑制する効果を生ずる。
【００１１】図５は図１の例の羽根車単体２の側面図の
第３の例で、上述第１の例における第２の通気孔１７ー
４は、ブレード１８の負圧側１８ー１と加圧側１８ー２
の両側基部に夫々ブレードの表面に沿う方向に長い１個
の長孔を設けた例を示すが、該通気孔は複数としてもよ
く、ブレード表面形状に対応して孔の表面積は適宜設定
される。羽根車２が回転すると図示のように第２の通気
孔１７ー４より流出した空気がブレード１８の表面に沿
って流れる遠心流７となってブレード１８の表面に発生
した小さな渦６を吹き飛ばし渦６に起因する騒音の発生
を抑制する効果を生ずる。
第３の例で、上述第１の例における第２の通気孔１７ー
４は、ブレード１８の負圧側１８ー１と加圧側１８ー２
の両側基部に夫々ブレードの表面に沿う方向に長い１個
の長孔を設けた例を示すが、該通気孔は複数としてもよ
く、ブレード表面形状に対応して孔の表面積は適宜設定
される。羽根車２が回転すると図示のように第２の通気
孔１７ー４より流出した空気がブレード１８の表面に沿
って流れる遠心流７となってブレード１８の表面に発生
した小さな渦６を吹き飛ばし渦６に起因する騒音の発生
を抑制する効果を生ずる。
【００１２】図１に示される軸流フンアにおいて、電動
機の回転によって羽根車２が回転すると、図１の左側の
吸込口１１―１から流入する風洞内の主たる空気の流れ
５は、ブレード１８で付勢され、図の右に位置する吐出
口１１―２へ流出するが、この付勢の際、上述羽根車の
椀形ハブ１７の円筒部に形成された第２の通気孔１７ー
３は、電動機の固定子１３が収納されている前記椀形ハ
ブ１７の内部の空気が、羽根車の回転により吸い出され
るための通路となるもので、椀形ハブ１７の円筒部外周
面に出た後は、ブレード１８の表面に沿うようにして、
羽根車の小径内周側から大径外周側に向かう遠心流７と
なって、風洞内を流れる主たる空気の流れ５への付勢の
際発生した小さな渦６を吹き飛ばし渦６に起因する騒音
の発生を抑制する効果を生ずる。
機の回転によって羽根車２が回転すると、図１の左側の
吸込口１１―１から流入する風洞内の主たる空気の流れ
５は、ブレード１８で付勢され、図の右に位置する吐出
口１１―２へ流出するが、この付勢の際、上述羽根車の
椀形ハブ１７の円筒部に形成された第２の通気孔１７ー
３は、電動機の固定子１３が収納されている前記椀形ハ
ブ１７の内部の空気が、羽根車の回転により吸い出され
るための通路となるもので、椀形ハブ１７の円筒部外周
面に出た後は、ブレード１８の表面に沿うようにして、
羽根車の小径内周側から大径外周側に向かう遠心流７と
なって、風洞内を流れる主たる空気の流れ５への付勢の
際発生した小さな渦６を吹き飛ばし渦６に起因する騒音
の発生を抑制する効果を生ずる。
【００１３】
【発明の効果】本発明に成る軸流ファンは、ブレードの
回転によって風洞内を通過する主たる空気の流れと共
に、ブレード基部近傍に形成された第２の通気孔から回
転子ハブ内部の空気を吸い出し、ブレード表面に沿って
流れる遠心流を生ずることで、ブレード表面での小さな
渦を吹き飛ばす作用をするので、該小さな渦に起因する
騒音を排除できる作用効果をもたらす。
回転によって風洞内を通過する主たる空気の流れと共
に、ブレード基部近傍に形成された第２の通気孔から回
転子ハブ内部の空気を吸い出し、ブレード表面に沿って
流れる遠心流を生ずることで、ブレード表面での小さな
渦を吹き飛ばす作用をするので、該小さな渦に起因する
騒音を排除できる作用効果をもたらす。
【図１】本発明に成る軸流ファンの第１の例の断面図で
ある。
ある。
【図２】図１の例の正面図である。
【図３】図１の例の羽根車単体の第１の例の側面を見る
説明図である。（両面小孔）
説明図である。（両面小孔）
【図４】図１の例の羽根車単体の第２の例の側面を見る
説明図である。（片面小孔）
説明図である。（片面小孔）
【図５】図１の例の羽根車単体の第３の例の側面を見る
説明図である。（長孔）
説明図である。（長孔）
【図６】従来技術に成る軸流フアンの例の断面図であ
る。
る。
【図７】従来技術に成る軸流ファンの例の羽根車の側面
を見る説明図である。
を見る説明図である。
２ 羽根車 ５ 主たる空気の流れ ６ 小さな渦流 ７ 遠心流 ８ 椀形ハブ内部の空気の流れ １０ ベンチュリーケース １１ 円筒状風洞部 １１―１ 吸込口 １１―２ 吐出口 １２ 電動機保持部 １３ 電動機の固定子 １４ 電動機の固定子巻線 １５ 永久磁石 １６ 永久磁石のヨーク １７ 羽根車の椀形ハブ １７ー１ 椀形ハブの軸方向の第１の通気孔 １７ー２ 椀形ハブの解放端 １７ー３ 椀形ハブの半径方向の第２の通気孔 １７ー４ 椀形ハブの半径方向の長孔通気孔 １８ ブレード １８ー１ ブレード負圧側面（吸込側） １８ー２ ブレード加圧側面（吐出側）
Claims (5)
- 【請求項１】 円筒状風洞部を有するベンチュリーケー
スと、前記風洞部内周面に小空隙を介して対向する複数
のブレードを備え回転自在に軸支された羽根車と、該羽
根車を駆動するためその内部に配置される電動機とを備
える軸流ファンにおいて、前記ブレードを保持する椀形
ハブのブレード基部近傍に、該椀形ハブの内部に連通す
る通気孔が穿設され、前記ブレードの回転によるブレー
ド表面の遠心流が発生するようにしたこと、を特徴とす
る軸流ファン。 - 【請求項２】 前記通気孔が、当該ブレードの負圧側面
及び加圧側面双方の基部近傍に設けられていること、を
特徴とする請求項１に記載の軸流ファン。 - 【請求項３】 前記通気孔が、当該ブレードの負圧側面
の基部近傍に設けられていること、を特徴とする請求項
１に記載の軸流ファン。 - 【請求項４】 前記通気孔が、少なくも１個の小孔で形
成されていること、を特徴とする請求項１〜３に記載の
軸流ファン。 - 【請求項５】 前記通気孔が、当該ブレードの表面に沿
う向きに形成されている長孔であること、を特徴とする
請求項１〜３に記載の軸流ファン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10044212A JPH11230092A (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | 軸流ファン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10044212A JPH11230092A (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | 軸流ファン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11230092A true JPH11230092A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=12685256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10044212A Pending JPH11230092A (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | 軸流ファン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11230092A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004316625A (ja) * | 2003-04-11 | 2004-11-11 | Taida Electronic Ind Co Ltd | 放熱装置とそのファンハウジング |
| JP4662608B2 (ja) * | 2000-06-09 | 2011-03-30 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | 軸流ファンとモーターが一体化したファンモーター |
| WO2014054132A1 (ja) * | 2012-10-03 | 2014-04-10 | 三菱電機株式会社 | プロペラファン |
| EP2778430A4 (en) * | 2011-11-10 | 2015-08-26 | Mitsubishi Electric Corp | EXTERNAL COOLING UNIT OF VEHICLE AIR CONDITIONING DEVICE |
| TWI736181B (zh) * | 2020-03-18 | 2021-08-11 | 奇鋐科技股份有限公司 | 風扇轉子噴流結構 |
| WO2021159161A1 (de) * | 2020-02-11 | 2021-08-19 | Euler Rolle Thomas | Axiallüfter mit öffnungen in der nabe |
| US11346370B2 (en) | 2020-04-07 | 2022-05-31 | Asia Vital Components Co., Ltd. | Jet structure of fan rotor |
-
1998
- 1998-02-12 JP JP10044212A patent/JPH11230092A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4662608B2 (ja) * | 2000-06-09 | 2011-03-30 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | 軸流ファンとモーターが一体化したファンモーター |
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| WO2014054132A1 (ja) * | 2012-10-03 | 2014-04-10 | 三菱電機株式会社 | プロペラファン |
| JPWO2014054132A1 (ja) * | 2012-10-03 | 2016-08-25 | 三菱電機株式会社 | プロペラファン、送風装置、および室外機 |
| WO2021159161A1 (de) * | 2020-02-11 | 2021-08-19 | Euler Rolle Thomas | Axiallüfter mit öffnungen in der nabe |
| CN114846247A (zh) * | 2020-02-11 | 2022-08-02 | 托马斯·奥伊勒罗勒 | 轮毂上具有开口的轴流风扇 |
| US12012970B2 (en) | 2020-02-11 | 2024-06-18 | Thomas Euler-Rolle | Axial fan with openings in the hub |
| TWI736181B (zh) * | 2020-03-18 | 2021-08-11 | 奇鋐科技股份有限公司 | 風扇轉子噴流結構 |
| US11346370B2 (en) | 2020-04-07 | 2022-05-31 | Asia Vital Components Co., Ltd. | Jet structure of fan rotor |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050121 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080312 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080317 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090210 |