JPS61258643A - 外側回転子直流ブラシレスモ−トル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は外側回転子直流ブラシレスモートルに係り、特
に、小形磁気ディスク装置駆動用モードルに好適な１回
転子構造の直流ブラシレスモートルに関する。

〔発明の背景〕

従来の装置は、モードル付近のｒｃ、トランジスタ、抵
抗の基板実装部品の冷却のために、第３図、第４図のよ
うに、直流ブラシレスモートルの外側回転子の外縁部に
冷却フィンを設けたり、第５図、第６図のよう九回転子
の端面に小さなフィンを取り付けていたが、空間的な制
限上充分な冷却効果が得られなく、また基板部品実装有
効面積を狭くしてしまう難点があった。

〔発明の目的〕

本発明は、基板部品実装有効面積を狭くすることなく、
基板実装部品の冷却効果を向上させた直流ブラシレスモ
ートルを提供することにある。

〔発明の概要〕

小形ディスク装置に使用されている直流ブラシレスモー
トルは、外側回転子でかつ永久磁石が外側に配置され、
固定子（電機子）コイルがその内側に入る構造になって
いるため、回転子の内側は中空構造罠なっているものが
多い。そこで本発明はこの部分に通気孔を開け、永久磁
石の極間に放射状の溝を設けることで、回転子そのもの
を遠心ファンの構造とすることを思いついたものである
。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図及び第２図によシ説明
する。第１図は、直流ブラシレスモートルを軸方向に断
面をとった図である。また第２図は回転子を軸と垂直方
向に断面をとった図である。

回転子ＩＫ取シ付けられている永久磁石２の内側に、吸
気孔６を設け、永久磁石２の極間にスペーサ８で分けら
れた溝と排気孔７を設ける。モードルの回転と共に冷却
風は吸気孔６から溝を通って排気孔７へ排出される。吸
気孔６から排気孔７の外径を比較的大きくとれ通風の断
面積も大きく取れるので、第８図〜第６図の従来タイプ
のフィンよりも通風量を大きくでき、かつ回転子外径が
、フィンなしの場合と同じであるというメリットもある
。また、冷却風を外部部品に多く供給できると共に、冷
却風が回転子内部を通ることで、固定子側のコイル（電
機子コイル）Ｃの冷却を促すという効果がある。

〔発明の効果〕

本発明によれば、外側回転子直流ブラシレスモートルの
回転子の外形寸法を変えないで、外部部品へのモードル
による冷却風の効果を向上させると共に、モードル自身
の冷却を向上させる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の１実施例の外側回転子直流ブラシモ
ードルの軸方向断面図、第２図は、第１図のＡ−Ａ断面
図、第８図は、従来型のフィン付モードルの１側圧面図
、第４図は、第５図Ｃ矢視図、第５図は、従来型のフィ
ン付モードルの１側圧面図、第６図は、第５図Ｃ矢視図
、第７図は、実施例の外側回転子直流ブラシレスモート
ルを組込んだ小型磁気ディスク装置の検視図である。 １・・・回転子、２・・・界磁（永久磁石）、３・・・
スペーサー、４・・・固定子（電機子）鉄心、５・・・
固定子（電機子）コイル、６・・・吸気孔、７・・・排
気孔、８・・・７ランジ、９・・・モードル軸、１０・
・・冷却フィン、１１・・・ディスク装置ベース、１２
・・・基板、１８・・・基板実装部品。 第　１　　図 ＄　２　因 糸　３　図 ＄　４　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 永久磁石を回転界磁として有する外側回転子直流ブラシ
   レスモートルにおいて、外側回転子の内側に冷却風吸込
   みの穴を設けると共に、界磁である永久磁石間に冷却通
   風溝を設けたことを特徴とする外側回転子直流ブラシレ
   スモートル。