JP2002021794A - 電動送風機及びそれを用いた電気掃除機 - Google Patents

電動送風機及びそれを用いた電気掃除機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動送風機において、モータを制御する回路
部の放熱の効率を向上し、省スペースで制御回路部を構
成し、電動送風機を小型化する。 【解決手段】 ステータ146と自在に回転するロータ
145と、前記ロータ145を軸支する負荷側ブラケッ
ト133および反負荷側ブラケット134を備えたモー
タ部121と、前記ロータ145の出力軸に備えられた
インペラ131と、前記インペラ131を覆うケーシン
グ129からなるファン部128を備え、前記モータ部
121内にモータ部121の電力制御を行う回路部12
2を備えたもので、回路部の発熱部品を効率よく冷却
し、電動送風機103を小型・省スペースで構成でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に電気掃除機に
使用される電動送風機に関するものであり、特に、電気
掃除機本体の小型化を実現し、使用性の向上を図るもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、小型化を追求した電気掃除機が市
場に導入されている。従来の電動送風機3、および回路
部21について、図7を用いて説明する。
【0003】図7に示すように、電動送風機3はモータ
部29とファン部28から構成され、モータ部29は、
電機子巻線39が施された電機子コア38と、整流子4
2がシャフト37に具備されて構成されるロータ45
が、負荷側軸受35と反負荷側軸受36を介して、それ
ぞれ負荷側ブラケット33と反負荷側ブラケット34に
回転自在に備えられている。また、負荷側ブラケット3
3と反負荷側ブラケット34は結合されモータ部29の
筐体をなし、界磁コア40に界磁巻線41が施されるス
テータ46と、カーボンブラシ(図示せず)が内部に備
えられたホルダー44とが反負荷側ブラケット34に固
定されている。
【0004】ファン部28は、モータ部29のシャフト
37に備えられたインペラ31と、インペラ31の外周
部に配され、インペラ31から流出する気流を徐々に圧
力回復しながらモータ部29の内部へ導く通風路を形成
するエアガイド32と、これらを覆うようにケーシング
30が備えられ、モータ部29の負荷側ブラケット33
に一体的に取り付けられ構成されている。負荷側ブラケ
ット33の一部には、インペラ31から流出した気流の
一部をモータ部29の内部を介さず排出するための冷却
風排気口51が設けられている。
【0005】また、電動送風機3に供給される電力を制
御する回路部21は、コードリール14につながる電源
線22や、操作部15からの操作信号を伝達する信号線
23などが接続された基板47が、基板ケース24に入
れられ電動送風機3の反負荷側ブラケット34に一部に
締結手段50によって備えられている。回路部21の発
熱部品であるトライアック(大電流を取り扱うスイッチ
ング素子)などのパワーデバイス25の放熱フィン26
は、電動送風機3のファン部28の冷却風排気口51を
通過し排出される排気流が、基板ケース24の冷却風流
入口48から冷却風流出口49へ流れる通風路上に配さ
れている。
【0006】このとき、電動送風機3の電力制御を行う
回路部21の発熱部品であるパワーデバイス25の冷却
は、電動送風機3の冷却風排気口51を通過し排出され
る排気流によって行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成においては、電動送風機3の電力を制御する回
路部21のパワーデバイス25などを小型の放熱フィン
26で効率よく冷却するためには、上記従来例に示すよ
うに、ファン部28を通過する気流の一部をモータ部2
9へ流れる気流と、放熱フィン26を冷却する気流に分
離し、かつ、放熱フィン26若しくは回路部21をファ
ン部28の冷却風排気口51後部に配置する構成とする
必要がある。また、別の方法では、電動送風機3より前
面の集塵室側の吸気通路内に、吸気通路のタイト性を確
保しながら放熱フィン26を配置するなどの手段などが
あるが、いずれの手段に於いても、掃除機本体内での回
路部21の配置位置が制限されたり、回路部21からパ
ワーデバイス25部分だけ分離し配置するなど、掃除本
体内部の構成上の課題となり、掃除機本体を小型化する
にあたり制限事項となっていた。
【0008】また、電気掃除機に用いられる電動送風機
3のモータ部分29は、従来大半がユニバーサルモータ
と一般的に呼ばれる整流子電動機であったが、最近で
は、高速化による小型、軽量化や、回転数制御のし易
さ、省電力化、温度上昇の抑制などを目的に、例えば、
ロータ45に永久磁石を用いたブラシレスモータなどの
ような、回転磁界生成のために界磁巻線に供給される電
力をインバータ制御したモータ、つまりインバータモー
タが用いられるようになってきた。インバータモータと
よばれるモータの種類や駆動方式には多種多様あるが、
いずれの方式にしても従来の整流子電動機を制御する方
式と比べ、回路部21のパワーデバイス25の数はより
増加し、これら複数個のパワーデバイス25を効率よく
冷却するためには、放熱フィン26の面積を拡大するな
ど大型化につながり、掃除機本体の小型化を困難にする
要因の一つとなっていた。
【0009】本発明は、以上のような従来の課題を解決
しようとするものであって、電動送風機を制御する回路
部のパワーデバイスを効率よく、かつ、省スペースで冷
却することを可能にし、電気掃除機の小型・軽量化を図
り、使用性の高い電気掃除機を提供することを目的とし
ている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、ステータと、ロータと、前記ロータを軸支
するブラケットからなるモータ部と、前記ロータの出力
軸で回転するインペラと、前記インペラを覆うケーシン
グからなるファン部を備え、前記モータ部内にモータ部
の電力制御を行う回路部を備えたもので、回路部の発熱
部品を効率よく冷却し、かつ、回路部を小径化すること
ができるので、電動送風機を小径・省スペースで構成で
き、電気掃除機の小型・軽量化を図り、使用性の高い電
気掃除機を提供することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
ステータと、ロータと、前記ロータを軸支するブラケッ
トからなるモータ部と、前記ロータの出力軸で回転する
インペラと、前記インペラを覆うケーシングからなるフ
ァン部を備え、前記モータ部内にモータ部の電力制御を
行う回路部を備えたもので、回路部の発熱部品を効率よ
く冷却し、かつ、回路部を小径化することができるの
で、電動送風機を小径・省スペースで構成でき、電気掃
除機の小型・軽量化を図り、使用性の高い電気掃除機を
提供することができる。
【0012】本発明の請求項2記載の発明は、上記請求
項1記載の発明において、回路部をインペラ側のブラケ
ットに固定したもので、部品点数を増加させることな
く、低コストでモータ部内にモータ部の電力制御を行う
回路部を備えることができる。
【0013】本発明の請求項3記載の発明は、上記請求
項1または2記載の発明において、モータ部の電力制御
を行う回路部が、インバータ回路部であるもので、イン
バータ回路部の多数の発熱部品を省スペースで効率よく
冷却し、インバータ回路部を小型化することができるの
で、インバータ制御の電動送風機とその回路部を小型化
でき、小型の電動送風機を提供することができる。
【0014】本発明の請求項4記載の発明は、上記請求
項1〜3のいずれか1項に記載の発明において、回路部
は複数枚の基板によって構成するもので、回路部をモー
タ部のブラケット内に収まるよう小径化することがで
き、かつ、回路部の発熱部品を効率よく冷却ので、電動
送風機を省スペースで構成でき、小型の電動送風機を提
供することができる。
【0015】本発明の請求項5記載の発明は、上記請求
項4記載の発明において、モータ部の制御を行う回路部
を、モータ部の巻線につながる大電流の回路である電力
系と、制御信号を扱う回路である信号系とを異なる基板
に配置したもので、発熱が大きい電力系の回路部の発熱
部品を効率よく冷却し、かつ、回路部を小型化すること
ができるので、電動送風機を省スペースで構成でき、小
型の電動送風機を提供することができる。
【0016】本発明の請求項6記載の発明は、上記請求
項5記載の発明において、電力系の回路が実装される基
板を、インペラから排出される気流の流路内で、信号系
が実装される基板より吸込口側に配置したもので、発熱
が大きい電力系の回路部の発熱部品をより効率よく冷却
するので、電動送風機を省スペースで構成でき、小型の
電気掃除機用電動送風機を提供することができる。
【0017】本発明の請求項7記載の発明は、上記請求
項4〜6記載のいずれか1項記載の発明において、ロー
タの位置検出を行う位置検出手段を、ロータに近い配置
の基板に設けたもので、回路部を小型化できるので、電
動送風機を省スペースで構成でき、小型の電動送風機を
提供することができる。
【0018】本発明の請求項8記載の発明は、上記請求
項1〜7記載のいずれか1項記載の発明において、回路
部に温度検出手段を備えたもので、モータ部、あるいは
回路部の発熱を敏感に検出することができるので、信頼
性が高い小型の電動送風機を提供することができる。
【0019】本発明の請求項9記載の発明は、上記請求
項1〜8記載のいずれか1項記載の発明において、モー
タ部のブラケットの少なくとも一部を導電性材料で形成
したもので、回路部内で発生する電磁波を外部に対しシ
ールドするので、他の機器に電磁波の影響を与えない小
型の電気掃除機用電動送風機を提供することができる。
【0020】本発明の請求項10記載の発明は、上記請
求項1〜9記載のいずれか1項記載の発明において、回
路部の基板に貫通穴を設けたもので、貫通穴を通じモー
タ部の内側へ冷却風を導くことができるので、信頼性が
高い小型の電動送風機を提供することができる。
【0021】本発明の請求項11記載の発明は、上記請
求項1〜10記載のいずれか1項記載の発明において、
回路部の少なくとも一部の表面を樹脂でモールドしたも
ので、インペラから排出される空気流に含まれる微細塵
埃が基板上に蓄積しても電子部品や配線パターンに影響
を及ぼさないので、故障がなく信頼性が高い小型の電動
送風機を提供することができる。
【0022】本発明の請求項12記載の発明は、上記請
求項1〜11記載のいずれか1項記載の発明において、
回路部の基板上のGNDパターンを基板外周近傍に配し
たもので、静電気に対し回路部が故障するのを抑制する
ので、故障がなく信頼性が高い小型の電動送風機を提供
することができる。
【0023】本発明の請求項13記載の発明は、上記請
求項1〜12記載のいずれか1項記載の発明において、
回路部の基板上のGNDパターンとモータ部のブラケッ
トの導電部とを接続するもので、静電気に対し回路部が
故障するのを抑制するので、故障がなく信頼性が高い小
型の電動送風機を提供することができる。
【0024】本発明の請求項14記載の発明は、上記請
求項1〜13記載のいずれか1項記載の発明において、
回路部の基板上とモータ部のブラケットの導電部を高イ
ンピーダンス素子、あるいは高インピーダンス樹脂で接
続するもので、静電気に対し回路部が故障するのを抑制
するので、故障がなく信頼性が高い小型の電動送風機を
提供することができる。
【0025】本発明の請求項15記載の発明は、上記請
求項1〜14記載のいずれか1項記載の発明において、
外部信号に応じ前記回路部の信号系電源を遮断する電源
断続手段を有するもので、停止時に電力を消費しないの
で、省電力で小型の電動送風機を提供することができ
る。
【0026】本発明の請求項16記載の発明は、塵埃を
捕集する集塵室と、前記集塵室に連通するように接続さ
れる吸気部と、請求項1〜15のいずれか1項記載の電
動送風機とを備えた構成を有するもので、小型で高信頼
性の電動送風機を搭載するので、小型で使用性が向上し
た電気掃除機を提供することができる。
【0027】本発明の請求項17記載の発明は、電動送
風機を直流電源で駆動される請求項16記載の電気掃除
機で、バッテリーなどを電気掃除機に搭載しておけば、
電動送風機を電源コードを介して商用電源に接続する必
要もなく、使用性の高い電気掃除機を提供できるもので
ある。
【0028】
【実施例】(実施例1)以下に本発明の第1の実施例
を、図1〜図5を用いて説明する。
【0029】図1に示すように、モータ部121内に前
記モータ部121の電力制御を行う回路部122が配設
され、前記モータ部121のシャフト137の出力側に
ファン部128が備えられ電動送風機103が構成され
る。
【0030】モータ部121は、導電材料である金属製
の負荷側ブラケット133と反負荷側ブラケット134
により筐体が形成されている。反負荷側ブラケット13
4は有底円筒形状をなし、負荷側ブラケット133は反
負荷側ブラケット134の上部開口部の縁から内方に入
り込む筒状のフランジを形成している。また、反負荷側
ブラケット134内には、コア140とこのコア140
に所望回数巻いた巻線141とからなるステータ146
が固定され、またステータ146内を貫通して配される
ロータ145には回転軸137が取り付けてあり、この
回転軸137が負荷側ブラケット133の上部に設けた
第1の軸受135と反負荷側ブラケット134の底部に
設けた第2の軸受136により軸支されて、ロータ14
5が回転自在に軸支されている。
【0031】回路部122は、第1の基板151と第2
の基板152から構成され、第1の基板151及び第2
の基板152は、モータ部121の反負荷側ブラケット
134のフランジ形状に略沿った円形で、内周部には第
1の軸受135の外径形状に相対する中心孔153が設
けられ、形状としてはドーナッツ形状をなしている。そ
して、第1の基板151と第2の基板152は上下方向
に隙間をあけて配置され、第1の基板151の方が第2
の基板152より負荷側ブラケット133側に位置する
ようにしている。第1の基板151と第2の基板152
は、基板スペーサ154を介して重ねられ、負荷側ブラ
ケット133のフランジから下方に突出する基板固定部
155に基板固定ビス156によって保持され、モータ
部121の金属製の筐体である負荷側ブラケット133
と反負荷側ブラケット134によって覆われるよう配さ
れている。
【0032】また、ファン部128はロータ145の回
転軸137の上端部に取り付けたインペラ131と、イ
ンペラ131の外周部に配され、インペラ131から流
出する気流を徐々に圧力回復しながらモータ部121の
内部へ導く通風路を形成するエアガイド132と、これ
らを覆うように負荷側ブラケット133に取り付けたケ
ーシング129が備えられ、ケーシング129の上面に
は吸込口119が形成され、また、負荷側ブラケット1
33にはエアガイド132からの気流をモータ部121
内に導入する開口部167を複数設けている。
【0033】次に、モータ部121を制御する回路部1
22の構成について図2を用いて説明する。本実施例に
おいては、特にモータ部121をインバータ駆動させる
場合について説明する。回路部122は、電源からステ
ータ146の巻線141各相につながり、半導体で構成
されるスイッチング素子125を含む比較的大電流を扱
う電力系回路161と、位置検出手段である位置検出素
子152からの出力信号や、外部からの運転制御信号な
ど主に小電流・信号を扱う信号系回路162の2種類に
分類され、第1の基板151には主に前述の電力系回路
161の構成部が実装され、また、第2の基板152に
は主に信号系回路162が実装される。
【0034】また、信号系回路162には、モータ部1
21のロータ145の位置検出を行う位置検出素子15
2や、モータ部121の巻線141の温度を検出する温
度検出手段159、外部からの信号によって回路部12
2の制御IC157に供給される電流を任意に断続する
電源断続手段168が設けられている。
【0035】第1の基板151、第2の基板152は図
1あるいは図3に示すように、負荷側ブラケット133
側から流入する気流をモータ部121内に導くための空
気通路となる貫通穴158が所望数設けられるととも
に、基板上に実装されている電子部品のリードを基板に
取り付ける半田部など電気的接続部が表面に露出し、異
物が付着すると動作不良などが予想される部分には、絶
縁性を有するモールド樹脂160などによるコーティン
グが施されている。
【0036】また、図2に示すインバータモータの回路
構成上で、電源のGNDに接続される部分の基板上のG
NDパターン165は、それぞれの基板の外周に沿って
配置され、また、図4に示すように、このGNDパター
ン165の一部を基板固定ビス156を介し金属製の負
荷側ブラケット133または反負荷側ブラケット134
に短絡させるよう固定用ビス穴160部のパターンは、
基板固定ビス156と電気的にも接続されるように施さ
れている。
【0037】また、図5の回路構成図に示すように、電
源のGNDに接続される部分と、金属製の負荷側ブラケ
ット133あるいは反負荷側ブラケット134を、高イ
ンピーダンス素子166または高インピーダンス樹脂に
よって接続し、金属製の負荷側ブラケット133あるい
は反負荷側ブラケット134に蓄積される静電気などが
電源へ放出されるようになっている。
【0038】上記構成による作用は以下の通りである。
【0039】電動送風機103が回転すると、インペラ
131が回転し吸引力が発生し、ケーシング130の吸
込口119から空気がインペラ131に流入し、インペ
ラ131外周より排出される。インペラ131外周より
排出された気流は、モータ部121の負荷側ブラケット
133上面に達し、負荷側ブラケット133の開口部1
67を通り、回路部122の第1の基板151、および
第2の基板152へ導かれる。
【0040】回路部122を第1の基板151と第2の
基板152に分割し、重ね合わせて設け、一枚あたりの
回路基板面積をモータ部121の反負荷側ブラケット1
34の内面に収まるようにできるので、回路部122の
径方向の面積を抑制することができ、電動送風機103
を省スペースで構成できる。
【0041】また、電力系回路161と信号系回路16
2を分離し実装することで、電力系回路161で発生す
るノイズに対し、信号系回路162が影響を受けるのを
抑制できる。
【0042】さらに、分割され負荷側ブラケット133
近傍に配置される第1の基板151には、電力系回路1
61の電子部品など発熱の大きな部品が実装され、これ
ら電子部品は負荷側ブラケット133を放熱フィンとし
て利用し、この負荷側ブラケット133はインペラ13
1から放出される空気流が大量に、かつ、高速に通過す
るので効率よく放熱される。つまり、図3に示すよう
に、第1の基板151に電力系回路161の発熱の大き
な部品、すなわちスイッチング素子125を配し、この
スイッチング素子125を負荷側ブラケット133の開
口部167内に入り込むようにし、そして、その開口部
167の内面に当接させることで、負荷側ブラケット1
33を放熱フィンとして利用しているのである。この場
合、負荷側ブラケット133を熱伝達性のよい金属製と
しておくことが好ましい。
【0043】また、ロータ145の位置検出素子152
を第2の基板152に設けるので、小電流または信号を
扱う信号系回路162部を集約することができ、回路部
122の省スペース化を実現できるものである。さら
に、温度検出素子156も第2の基板152に設けるこ
とで、モータ部121の巻線141近傍に温度検出素子
156を備えることができ、巻線141の温度を敏感に
精度よく検出し、インバータのモータ部121の保護制
御に対し非常に有効になる。
【0044】また、回路部122を金属の負荷側ブラケ
ット133と反負荷側ブラケット134によって覆われ
る位置に配することで、インバータにモータ部121の
制御時に回路部122から発生するノイズによって、外
部の機器に悪影響を及ぼすのをシールド効果によって抑
制できるものである。
【0045】そして、第1の基板151、第2の基板1
52に基板表裏を貫通する貫通穴158を複数設けてい
るので、インペラ131外周より排出された空気流は負
荷側ブラケット133上面に達し、それから、この貫通
穴158を介してモータ部121の内部まで流入するの
で、モータ部121の巻線141などの冷却も効率よく
行えるものである。
【0046】また、回路部122の部品実装面におい
て、塵埃の付着する可能性があり、また、塵埃付着によ
って支障をきたす部分には、モールド樹脂160などを
表面に塗布もしくは被覆することで、塵埃に対しての信
頼性向上が図れる。
【0047】そして、回路部22のGNDパターン16
5を基板の外周に沿って設けるので、金属ブラケットか
らの静電気に対しGNDへ流れやすくするため回路の破
壊が抑制できるものである。なお、GNDパターン16
5と金属製の負荷側ブラケット133あるいは反負荷側
ブラケット134とを短絡、あるいは、高インピーダン
ス素子166あるいは高インピーダンス樹脂を介して短
絡することで、より一層、静電気に対して耐力が向上す
るものである。但し、本実施例においては、負荷側ブラ
ケット133と反負荷側ブラケット134も導電性材料
である金属にて形成しているが、上記負荷側ブラケット
133と反負荷側ブラケット134の少なくともどちら
か一方が導電性材料から形成されていて、導電性材料か
ら形成されているブラケットとGNDパターン165と
を短絡、あるいは、高インピーダンス素子166あるい
は高インピーダンス樹脂を介して短絡されていれば上記
述べた内容と同様の効果を発するものである。
【0048】また、掃除機本体102が停止しているモ
ードなどを示す信号が、回路部122に入力された場
合、インバータのモータ部121の回路部122に通電
される電源を遮断する断続手段168を設けているの
で、消費電力の低減が図れ、省エネを実現できるもので
ある。
【0049】(実施例2)以下に本発明の第2の実施例
を図6により説明する。なお従来例と同一構成部分につ
いては、同一符号を付して、その説明を省略する。
【0050】電気掃除機101の本体102は、前部に
塵埃を捕集する集塵室104を、後部に上記実施例で示
した電動送風機103とを配している。本体102の集
塵室104前部には、ホース105、延長管106、吸
込具107が接続される。
【0051】上記構成による作用は以下の通りである。
【0052】上記実施例からも明らかなように、本発明
の電動送風機103は小型で、信頼性が高い電動送風機
103であり、従って小型で使用性の高い電気掃除機1
01が実現できる。さらに、前記電動送風機103は図
2または図5で示すスイッチング素子125への電源を
直流電源とすることで駆動することができ、前記電気掃
除機101の使用時、電動送風機103に電源コードを
介して商用電源を接続する必要もなく、コードレスの電
気掃除機を実現することができる。この場合、本体10
2には直流電源となるバッテリーを搭載する必要があ
り、充電可能なバッテリーもしくは燃料電池を利用する
ことが好ましい。
【0053】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明によれば、
ステータと、ロータと、前記ロータを軸支するブラケッ
トをからなるモータ部と、前記ロータの出力軸で回転す
るインペラと、前記インペラを覆うケーシングからなる
ファン部を備え、前記モータ部内にモータ部の電力制御
を行う回路部を備えたもので、回路部の発熱部品を効率
よく冷却し、かつ、回路部を小径化することができるの
で、電動送風機を小型・省スペースを実現できる。
【0054】本発明の請求項2記載の発明によれば、上
記請求項1記載の発明において、回路部をインペラ側の
ブラケットに固定したもので、部品点数を増加させるこ
となく、低コストでモータ部内にモータ部の電力制御を
行う回路部を備えることができる。
【0055】本発明の請求項3記載の発明によれば、上
記請求項1または2記載の発明において、モータ部の電
力制御を行う回路部が、インバータ回路部であるもの
で、インバータ回路部の多数の発熱部品を省スペースで
効率よく冷却し、インバータ回路部を小型化することが
できるので、インバータ制御の電動送風機とその回路部
を小型化でき、小型の電動送風機を提供することができ
る。
【0056】本発明の請求項4記載の発明によれば、上
記請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明において、
回路部は複数枚の基板によって構成するもので、回路部
をモータ部の反負荷側ブラケット内に収まるよう小型化
することができ、かつ、回路部の発熱部品を効率よく冷
却ので、電動送風機を省スペースで構成でき、小型の電
動送風機を提供することができる。
【0057】本発明の請求項5記載の発明によれば、上
記請求項4記載の発明において、モータ部の制御を行う
回路部を、モータ部の巻線につながる大電流の回路であ
る電力系と、制御信号を扱う回路である信号系とを異な
る基板に配置したもので、発熱が大きい電力系の回路部
の発熱部品を効率よく冷却し、かつ、回路部を小型化す
ることができるので、電動送風機を省スペースで構成で
き、小型の電動送風機を提供することができる。
【0058】本発明の請求項6記載の発明によれば、上
記請求項5記載の発明において、電力系の回路が実装さ
れる基板を、インペラから排出される気流の流路内で、
信号系が実装される基板より吸込口側に配置したもの
で、発熱が大きい電力系の回路部の発熱部品をより効率
よく冷却するので、電動送風機を省スペースで構成で
き、小型の電動送風機を提供することができる。
【0059】本発明の請求項7記載の発明によれば、上
記請求項4〜6記載のいずれか1項記載の発明におい
て、ロータの位置検出を行う位置検出手段を、ロータに
近い配置の基板に設けたもので、回路部を小型化できる
ので、電動送風機を省スペースで構成でき、小型の電動
送風機を提供することができる。
【0060】本発明の請求項8記載の発明によれば、上
記請求項1〜7記載のいずれか1項記載の発明におい
て、回路部に温度検出手段を備えたもので、モータ部、
あるいは回路部の発熱敏感に検出することができるの
で、信頼性が高い小型の電動送風機を提供することがで
きる。
【0061】本発明の請求項9記載の発明によれば、上
記請求項1〜8記載のいずれか1項記載の発明におい
て、モータ部のブラケットの少なくとも一部を導電性材
料で形成したもので、回路部内で発生する電磁波を外部
に対しシールドするので、他の機器に電磁波の影響を与
えない小型の電動送風機を提供することができる。
【0062】本発明の請求項10記載の発明によれば、
上記請求項1〜9記載のいずれか1項記載の発明におい
て、基板に貫通穴を設けたもので、貫通穴を通じモータ
部の内側へ冷却風を導くことができるので、信頼性が高
い小型の電動送風機を提供することができる。
【0063】本発明の請求項11記載の発明によれば、
上記請求項1〜10記載のいずれか1項記載の発明にお
いて、回路部の少なくとも1部の表面を樹脂でモールド
したもので、インペラから排出される空気流に含まれる
微細塵埃が基板上に蓄積しても電子部品や配線パターン
に影響を及ぼさないので、故障がなく信頼性が高い小型
の電動送風機を提供することができる。
【0064】本発明の請求項12記載の発明によれば、
上記請求項1〜11記載のいずれか1項記載の発明にお
いて、回路部の基板上のGNDパターンを基板外周近傍
に配したもので、静電気に対し回路部が故障するのを抑
制するので、故障がなく信頼性が高い小型の電動送風機
を提供することができる。
【0065】本発明の請求項13記載の発明によれば、
上記請求項9〜12記載のいずれか1項記載の発明にお
いて、回路部の基板上のGNDパターンとモータ部のブ
ラケットの導電部とを接続するもので、静電気に対し回
路部が故障するのを抑制するので、故障がなく信頼性が
高い小型の電動送風機を提供することができる。
【0066】本発明の請求項14記載の発明によれば、
上記請求項9〜13記載のいずれか1項記載の発明にお
いて、回路部の基板上とモータ部のブラケットの導電部
を高インピーダンス素子、あるいは高インピーダンス樹
脂で接続するもので、静電気に対し回路部が故障するの
を抑制するので、故障がなく信頼性が高い小型の電動送
風機を提供することができる。
【0067】本発明の請求項15記載の発明によれば、
上記請求項1〜14記載のいずれか1項記載の発明にお
いて、外部信号に応じ前記回路部の信号系電源を遮断す
る電源断続手段を有するもので、停止時に電力を消費し
ないので、省電力で小型の電動送風機を提供することが
できる。
【0068】本発明の請求項16記載の発明によれば、
塵埃を捕集する集塵室と、前記集塵室に連通するように
接続される吸気部と、請求項1〜15のいずれか1項記
載の電動送風機とを備えた構成を有するもので、小型で
高信頼性の電動送風機を搭載するので、小型で使用性が
向上した電気掃除機を提供することができる。
【0069】本発明の請求項17記載の発明によれば、
直流電源で駆動される請求項16記載の電気掃除機で、
使用時、電源コードを商用電源に接続する必要もなく、
使用性の高い電気掃除機を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電動送風機の断面
【図2】同電動送風機の回路ブロック図
【図3】同電動送風機の要部分解斜視図
【図4】同基板の平面図
【図5】同電動送風機の他の例の回路ブロック図
【図6】本発明の第2の実施例を示す電気掃除機の断面
【図7】従来の電動送風機の一部破断側面図
【符号の説明】
103 電動送風機 104 集塵室 121 モータ部 122 回路部 128 ファン部 129 ケーシング 131 インペラ 133 負荷側ブラケット 134 反負荷側ブラケット 145 ロータ 146 ステータ 152 位置検出素子 155 位置検出信号線 151 第1の基板 152 第2の基板 158 貫通穴 159 温度検出素子 160 モールド樹脂 161 電力系回路 162 信号系回路 165 GNDパターン 166 高インピーダンス素子 168 断続手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 5/08 H02K 5/08 A 5/22 5/22 9/06 9/06 C (72)発明者 徳田 剛 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 西村 剛 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 森下 和久 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B006 FA01 FA02 3B057 AA02 AA11 AA22 AA23 DA04 DE02 DE06 3H035 AA03 AA06 5H605 BB05 CC02 CC08 CC09 CC10 DD09 DD11 EC07 EC20 GG18 5H609 BB03 BB15 PP02 PP05 PP06 PP07 QQ02 QQ08 QQ12 RR03 RR07 RR17 RR34 RR42

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータと、ロータと、前記ロータを軸
    支するブラケットからなるモータ部と、前記ロータの出
    力軸で回転するインペラと、前記インペラを覆うケーシ
    ングからなるファン部を備え、前記モータ部内にモータ
    部の電力制御を行う回路部を配した電動送風機。
  2. 【請求項2】 回路部をインペラ側のブラケットに固定
    した請求項1記載の電動送風機。
  3. 【請求項3】 モータ部の電力制御を行う回路部が、イ
    ンバータ回路部である請求項1または2記載の電動送風
    機。
  4. 【請求項4】 回路部が複数枚の基板によって構成され
    た請求項1〜3のいずれか1項に記載電動送風機。
  5. 【請求項5】 モータ部の巻線につながる大電流の回路
    である電力系と、制御信号を扱う回路である信号系とを
    異なる基板に配置した請求項4記載の電動送風機。
  6. 【請求項6】 電力系の回路が実装される基板を、イン
    ペラから排出される気流の流路内で、信号系が実装され
    る基板より吸込口側に配置した請求項5記載の電動送風
    機。
  7. 【請求項7】 ロータの位置検出を行う位置検出手段
    を、ロータに近い配置の基板に設けた請求項4〜6のい
    ずれか1項に記載の電動送風機。
  8. 【請求項8】 回路部に温度検出手段を備えた請求項1
    〜7のいずれか1項に記載の電動送風機。
  9. 【請求項9】 モータ部のブラケットの少なくとも一部
    を導電性材料で形成した請求項1〜8のいずれか1項に
    記載の電動送風機。
  10. 【請求項10】 回路部の基板に貫通穴を設けた請求項
    1〜9のいずれか1項に記載の電動送風機。
  11. 【請求項11】 回路部の少なくとも1部の表面を樹脂
    でモールドした請求項1〜10のいずれか1項に記載の
    電動送風機。
  12. 【請求項12】 回路部の基板上のGNDパターンを基
    板外周近傍に配した請求項1〜11のいずれか1項に記
    載の電動送風機。
  13. 【請求項13】 回路部の基板上のGNDパターンとモ
    ータ部筐体の導電部とを接続した請求項9〜12のいず
    れか1項に記載の電動送風機。
  14. 【請求項14】 回路部の基板上とモータ部のブラケッ
    トの導電部を高インピーダンス素子、あるいは高インピ
    ーダンス樹脂で接続した請求項9〜13のいずれか1項
    に記載の電動送風機。
  15. 【請求項15】 外部信号に応じ回路部の信号系電源を
    遮断する電源断続手段を設けた請求項1〜14のいずれ
    か1項に記載の電動送風機。
  16. 【請求項16】 塵埃を捕集する集塵室と、前記集塵室
    に連通するように接続される吸気部と、請求項1〜15
    のいずれか1項記載の電動送風機とを備えた電気掃除
    機。
  17. 【請求項17】 電動送風機を直流電源で駆動する請求
    項16記載の電気掃除機。
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