JP2002021537A - ディーゼルエンジンの排気浄化装置 - Google Patents
ディーゼルエンジンの排気浄化装置Info
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Abstract
る。 【解決手段】ディーゼルエンジンの排気通路に介装され
た導電性を有するフィルタの電気的特性(フィルタ両端
部間の電気抵抗又は静電容量)を検出し(S13〜S1
4)、マップを参照して、電気的特性と密接な関連があ
る捕集量を演算する(S15)。そして、演算された捕
集量に基づいて、フィルタ再生処理が必要であるか否か
を判定し、フィルタ再生処理が必要であれば、電気ヒー
タやバーナにより、フィルタに捕集された粒子状物質を
焼き切ることでフィルタを再生させる。要するに、フィ
ルタの電気的特性を介して捕集量を間接的に検出するこ
とで、捕集量の検出精度の向上を図り、フィルタの再生
時期及び再生時間の適正化を図る。
Description
ンの排気浄化装置において、特に、フィルタの再生時期
及び再生時間の適正化を図る技術に関する。
気を浄化することを目的として、排気通路に介装された
フィルタにより粒子状物質を捕集除去する排気浄化装置
が公知である。かかる排気浄化装置では、粒子状物質の
捕集量の増加に伴ってフィルタの目詰まりが進行するの
で、電気ヒータやバーナなどの加熱手段により、捕集さ
れた粒子状物質を焼き切ることで、フィルタ再生処理を
行なう必要がある。
がある程度進行したときに行なわれるのが理想的である
ので、例えば、特開昭60−85214号公報,特開平
11−13455号公報に開示されるように、フィルタ
前後の排気圧力やエンジン運転状態に基づいて、適正な
フィルタ時期を決定する技術が提案されている。
うに提案された技術であっても、フィルタの目詰まりの
検出精度は十分ではなく、フィルタ再生処理が必ずしも
適正な時期に行なわれないおそれがあった。そして、フ
ィルタ再生時期が早過ぎると、加熱手段の作動回数が不
必要に増え、その作動に要するエネルギ消費が増加して
燃費が低下すると共に、粒子状物質があまり捕集されて
いない状態でフィルタが加熱され、フィルタの耐久性を
低下させてしまうという問題点があった。一方、フィル
タ再生時期が遅過ぎると、フィルタに捕集された粒子状
物質が多くなり過ぎ、排気圧力損失が増加して燃費を悪
化させてしまうという問題点があった。
に捕集された粒子状物質が略焼き切られるように、十分
な余裕をもって設定されているのが常である。このた
め、加熱手段の作動時間が必要以上に長くなり、その作
動に要するエネルギ消費が増加して燃費が低下すると共
に、粒子状物質が略焼き切られた状態でもフィルタ再生
処理が続行され、フィルタの耐久性を低下させてしまう
という問題点があった。
点に鑑み、粒子状物質の捕集量に応じてフィルタの電気
的特性が変化することに着目し、目詰まりの検出精度の
向上を通してフィルタの再生時期及び再生時間の適正化
を図ったディーゼルエンジンの排気浄化装置を提供する
ことを目的とする。
の発明では、ディーゼルエンジンの排気通路に介装され
た導電性を有するフィルタと、該フィルタにより捕集さ
れた粒子状物質を焼き切ることで、フィルタを再生させ
るフィルタ再生手段と、前記フィルタの電気的特性を検
出する特性検出手段と、該特性検出手段により検出され
たフィルタの電気的特性に基づいて、フィルタにより捕
集された粒子状物質の捕集量を演算する捕集量演算手段
と、該捕集量演算手段により演算された捕集量に基づい
て、フィルタ再生処理が必要であるか否かを判定する再
生判定手段と、該再生判定手段によりフィルタ再生処理
が必要であると判定されたときに、前記フィルタ再生手
段を作動させてフィルタを再生させる再生制御手段と、
を含んでディーゼルエンジンの排気浄化装置を構成した
ことを特徴とする。
された粒子状物質の捕集量は、フィルタの電気的特性に
基づいて演算される。そして、演算された捕集量に基づ
いてフィルタ再生処理が必要であるか否かが判定され、
フィルタ再生処理が必要であると判定されると、フィル
タ再生処理が開始される。従って、フィルタにおける捕
集量は、捕集量と密接な関連があるフィルタの電気的特
性に基づいて間接的に演算されるため、捕集量の検出精
度が向上し、再生時期の適正化が図られる。また、フィ
ルタ再生処理中であっても、その捕集量が検出可能であ
るため、捕集量が少なくなったときに再生処理を中止す
ることで、再生時間の適正化が図られる。
段は、前記捕集量が第1の所定量より多いときに、フィ
ルタ再生処理が必要であると判定することを特徴とす
る。かかる構成によれば、フィルタ再生処理が必要であ
るか否かは、間接的に検出された捕集量に基づいて判定
されるため、簡易な処理ながらも高精度に判定が行なわ
れる。このため、高速処理が可能なコントロールユニッ
トを使用する必要がなく、コスト上昇が抑制される。
ジンの排気通路が複数に分岐され、各分岐通路毎にフィ
ルタが介装されるものにあっては、前記再生判定手段
は、判定対象となるフィルタにおける捕集量が第1の所
定量より多く、かつ、判定対象となるフィルタ以外のフ
ィルタが再生処理中であって、再生処理中のフィルタに
おける捕集量が第2の所定量以下であるときに、フィル
タ再生処理が必要であると判定することを特徴とする。
り排気浄化を行なう排気浄化装置においては、フィルタ
再生処理が必要であると判定されるためには、判定対象
となるフィルタにおける捕集量が第1の所定量より多い
だけでは足りず、判定対象となるフィルタ以外のフィル
タが再生処理中であって、再生処理中のフィルタにおけ
る捕集量が第2の所定量以下であることが必要となる。
このため、再生処理中のフィルタは、その再生処理があ
る程度進行するまで中止されることはなく、頻繁に再生
処理が開始及び中止されることが防止される。
段により検出されたフィルタの電気的特性に基づいて、
フィルタに劣化が生じているか否かを判定する劣化判定
手段と、該劣化判定手段によりフィルタに劣化が生じて
いると判定されたときに、劣化が生じていることを報知
する劣化報知手段と、をさらに含んで構成されたことを
特徴とする。
性に基づいてフィルタに劣化が生じているか否かが判定
され、劣化が生じていると判定されると、その旨が報知
される。
段は、前記フィルタの電気抵抗又は静電容量を検出する
ことを特徴とする。かかる構成によれば、フィルタの電
気的特性は電気抵抗又は静電容量であるので、特性検出
手段として既存の技術を活用することが可能となる。
段により検出された電気抵抗が略無限大であるときに、
フィルタに故障が生じていると判定する故障判定手段
と、該故障判定手段によりフィルタに故障が生じている
と判定されたときに、故障が生じていることを報知する
故障報知手段と、をさらに含んで構成されたことを特徴
とする。
が略無限大となったときには、フィルタに故障が生じて
いると判定され、その旨が報知される。
本発明を詳述する。図1は、本発明に係るディーゼルエ
ンジンの排気浄化装置(以下「排気浄化装置」という)
の全体構成を示す。
は、その途中が3つの分岐通路12a〜12cに分岐さ
れ、各分岐通路12a〜12cには、夫々、導電性を有
するセラミック等の多孔性部材からなる略円柱形状のフ
ィルタ14(14a〜14c)が介装される。フィルタ
14には、ハニカム状の隔壁により排気流と略平行なセ
ルが多数形成され、各セルの出口と入口とが封鎖材によ
り交互に目封じされる。そして、排気が隔壁を介して隣
接するセルに流入するときに、排気に含まれる粒子状物
質が隔壁により捕集除去される。なお、かかる構成のフ
ィルタ14は、一般的に、「ディーゼルパティキュレー
トフィルタ」と呼ばれているものである。
フィルタ14に捕集された粒子状物質を焼き切ること
で、フィルタ14の再生処理を行うフィルタ再生手段と
しての電気ヒータ16(16a〜16c)が夫々配設さ
れる。即ち、粒子状物質は、その大部分が炭素(C)で
あるので、電気ヒータ16により粒子状物質を加熱する
と、粒子状物質(C)と酸素(O2)とが反応して無害
な二酸化炭素(CO2)となって排出され、フィルタ再
生処理が行なわれる。
各分岐通路12a〜12cには、フィルタ再生処理を行
うときに分岐通路12a〜12cを閉塞すべく、アクチ
ュエータ18(18a〜18c)により駆動される開閉
弁20(20a〜20c)が夫々介装される。例えば、
フィルタ14aの再生処理を行うときには、フィルタ1
4aによる排気浄化を中止すべく、開閉弁20aにより
分岐通路12aを閉塞して排気がフィルタ14aに導入
されないようにする。なお、フィルタ再生処理は、排気
効率及び排気浄化性能を維持するため、同時に複数のフ
ィルタ14に対して行なわれないように制御される。
質の捕集量に応じた電気的特性を検出する特性検出手段
が備えられる。即ち、導電性を有するフィルタ14に粒
子状物質が捕集されると、図2に示すように、捕集量の
増加に伴ってその両端部間の電気抵抗が減少する特性が
ある。このため、図3に示すように、フィルタ14の一
端部を接地する一方、その他端部に一定の基準電圧V
refを印加し、フィルタ14の他端部の通電電位を検出
する回路を用いることで、電気的特性の1つである電気
抵抗が検出される。
状物質が捕集されると、図4に示すように、捕集量の増
加に伴ってその両端部間の静電容量が増加する特性があ
る。このため、図5に示すように、フィルタ14の一端
部を接地する一方、その他端部に一定の基準電圧Vref
を印加し、フィルタ14の他端部の電圧発振状態を検出
する回路を用いることで、電気特性の1つである静電容
量が検出される。なお、フィルタ14の他端部の電圧発
振状態を検出するのに、図6のような基準電圧Vrefが
不要な回路を用いてもよい。
ボードには、フィルタ14に故障又は劣化が起こったこ
とを報知する警告灯22が設けられる。フィルタ14に
備えられた特性検出手段により検出された電気的特性
(通電電位,電圧発振状態)は、マイクロコンピュータ
を内蔵したコントロールユニット24に入力される。そ
して、後述する処理に従って、電気的特性に基づいて電
気ヒータ16a〜16c,アクチュエータ18a〜18
c及び警告灯22が、コントロールユニット24により
制御される。
捕集量演算手段,再生判定手段,再生制御手段,劣化判
定手段及び故障判定手段が実現される。また、コントロ
ールユニット24及び警告灯22により、劣化報知手段
及び故障報知手段が実現される。
の排気通路12には、排気圧力Pを検出する圧力センサ
26が介装され、その出力信号がコントロールユニット
24に入力される。そして、排気圧力Pが所定値P0以
上になったときには、開閉弁20により分岐通路12a
〜12cの1つが閉塞された後、それに対応する電気ヒ
ータ16への通電が開始され、フィルタ再生処理が行わ
れる。このようにすることで、フィルタ14の電気的特
性を検出する特性検出手段(電気回路)に断線等の故障
が生じても、従来と同等なフィルタ再生処理が行われ、
過度な目詰まりによるフィルタ14の破損等を防止する
ことができる。
ントロールユニット24,電気ヒータ16(16a〜1
6c)及びアクチュエータ18(18a〜18c)等に
電力を供給するバッテリを示す。
作用について、図7〜図12に示すフローチャート及び
故障・劣化判定マップを参照しつつ説明する。図7は、
コントロールユニット24の起動後、繰り返し実行され
るメインルーチンを示す。
以下同様)では、所定時間間隔で処理が実行されるよう
に、排気浄化装置の処理時間であるか否かが判定され
る。そして、処理時間であればステップ2へと進み(Y
es)、処理時間でなければ処理を終了する(No)。
cにおいて捕集された粒子状物質の量(以下「捕集量」
という)を算出するサブルーチン(図9参照)がコール
される。
cにおける捕集量のうち最も多い捕集量(以下「最多捕
集量」という)が選択される。ステップ4では、最多捕
集量が再生不要判定値(図8参照)以上であるか否かが
判定される。再生不要判定値は、フィルタ再生処理が不
要である境界を画定する値であって、捕集量が少量であ
る値に設定される。そして、最多捕集量が再生不要判定
値以上であればステップ5へと進む(Yes)。一方、
最多捕集量が再生不要判定値未満であればステップ10
へと進み(No)、全ての開閉弁20a〜20cが開弁
されると共に、全ての電気ヒータ16a〜16cへの通
電が停止され、全フィルタ14a〜14cの再生処理が
中止される。
量としての再生必要判定値(図8参照)より多いか否か
が判定される。再生必要判定値は、フィルタ再生処理が
必要である境界を画定する値であって、捕集量が多量で
ある値に設定される。そして、最多捕集量が再生必要判
定値より多ければステップ6へと進み(Yes)、最多
捕集量が再生必要判定値以下であれば処理を終了する
(No)。
14以外の別のフィルタ14(以下「フィルタ14’」
という)が再生処理中であるか否かが判定される。そし
て、別のフィルタ14’が再生処理中であればステップ
7へと進み(Yes)、別のフィルタ14’が再生処理
中でなければステップ9へと進む(No)。
4’における捕集量が第2の所定量としての再生続行判
定値(図8参照)以下であるか否かが判定される。再生
続行判定値は、再生処理を続行した方が再生効率の良い
境界を画定する値であって、再生不要判定値と再生必要
判定値との間に設定される。そして、捕集量が再生続行
判定値以下であればステップ8へと進み(Yes)、捕
集量が再生続行判定値より多ければ処理を終了する(N
o)。
再生判定手段に該当する。ステップ8では、再生処理中
のフィルタ14’に対して、フィルタ再生処理が中止さ
れる。即ち、フィルタ14’下流側の開閉弁20が開弁
されると共に、電気ヒータ16への通電が停止される。
14に対して、フィルタ再生処理が開始される。即ち、
フィルタ14下流側の開閉弁20が閉弁されると共に、
電気ヒータ16への通電が開始される。
が、再生制御手段に該当する。ステップ1〜ステップ1
0の処理によれば、フィルタ14a〜14cにおける捕
集量のうち最多捕集量が再生必要判定値より多いとき
に、最多捕集量のフィルタ14は再生処理が必要である
と判定される。そして、再生処理中の別のフィルタ1
4’があれば、そのフィルタ14’における捕集量が再
生続行判定値以下であるときのみ、その再生処理が中止
され、最多捕集量のフィルタ14の再生処理が開始され
る。このため、再生処理中のフィルタ14’は、その再
生処理がある程度進行するまで中止されることはなく、
頻繁に再生処理が開始及び中止されることが防止され、
再生効率を向上させることができる。
多捕集量が再生不要判定値未満になるか、又は、他のフ
ィルタ14の再生処理が必要となりかつフィルタ14’
の捕集量が再生続行判定値以下になると、その再生処理
が中止される。このため、必要以上の長時間フィルタ再
生処理が行われることが防止され、再生時間の適正を図
ることができる。
示す。ステップ11では、所定時間間隔で捕集量算出処
理が実行されるように、捕集量の算出時間であるか否か
が判定される。そして、捕集量の算出時間であればステ
ップ12へと進み(Yes)、捕集量の算出時間でなけ
ればメインルーチンへと戻る(No)。
ルタ14の選択処理が実行される。即ち、図1の構成で
は、最初にフィルタ14aが選択された後、フィルタ1
4b,フィルタ14cというように、フィルタ14aか
ら14cが順次選択される。
特性を検出するために、フィルタ14の両端部間に基準
電圧Vrefが印加される。なお、図6の構成では、基準
電圧Vrefの印加は不要であるので、その場合には、ス
テップ13の処理は行われない。
れた特性検出手段(図3,図5及び図6参照)から、通
電電位又は電圧発振状態が読み込まれる。ステップ15
では、読み込まれた通電電位又は電圧発振状態に基づい
て、フィルタ14の電気的特性としての電気抵抗又は静
電容量が演算される。
抗又は静電容量に基づいて、図2又は図4に示すマップ
が参照され、捕集量が演算される。なお、ステップ16
の処理が、捕集量演算手段に該当する。
び故障が発生しているか否かを判定するサブルーチン
(図10及び図12参照)がコールされる。ステップ1
8では、全てのフィルタ14a〜14cに対して、捕集
量算出処理及び劣化・故障判定処理が行われたか否かが
判定される。そして、処理が完了していればメインルー
チンへと戻り(Yes)、処理が完了していなければス
テップ12へと戻り(No)、次のフィルタ14に対す
る処理が続行される。
ば、順次選択されるフィルタ14a〜14cに対して基
準電圧Vrefが印加された後、通電電位又は電圧発振状
態が読み込まれる。そして、読み込まれた通電電位又は
電圧発振状態に基づいて、フィルタ14の電気抵抗又は
静電容量が演算された後、演算された電気抵抗又は静電
容量に基づいて、マップを参照することで捕集量が演算
される。即ち、各フィルタ14a〜14cにおける捕集
量は、捕集量と密接な関連があるフィルタ14の電気的
特性に基づいて間接的に演算されるため、捕集量の検出
精度を向上させることができる。また、フィルタ再生中
であってもその捕集量が検出可能であるので、捕集量が
略ゼロになった状態(即ち、フィルタ再生処理が完了し
た状態)が検出されたときに、電気ヒータ16への通電
を停止することで、フィルタ再生時間の適正化を図るこ
ともできる。
抗に基づいて、劣化・故障判定を行なうサブルーチンを
示す。ステップ21では、判定対象となるフィルタ14
の電気抵抗が、図11(A)に示す故障判定領域内にあ
るか否かが判定される。故障判定領域は、フィルタ14
の破損や断線等の故障が生じているか否かを判定する領
域であって、故障が生じたときには電気抵抗が略無限大
になる特性に応じて設定される。そして、フィルタ14
の電気抵抗が故障判定領域内にあればステップ22へと
進み(Yes)、故障が発生していると判定される。一
方、フィルタ14の電気抵抗が故障判定領域内になけれ
ばステップ23へと進む(No)。なお、ステップ21
の処理が、故障判定手段に該当する。
タ14の電気抵抗が、図11(A)に示す劣化判定領域
内にあるか否かが判定される。劣化判定領域は、不純物
の堆積及び固着の増加や電気ヒータ16の劣化により再
生処理が十分行われなくなったか否かを判定する領域で
あって、故障判定領域に隣接して設定される。そして、
フィルタ14の電気抵抗が劣化判定領域内にあればステ
ップ24へと進み(Yes)、劣化していると判定され
る。一方、フィルタ14の電気抵抗が劣化判定領域内に
なければステップ25へと進み(No)、正常であると
判定される。なお、ステップ23の処理が、劣化判定手
段に該当する。
が行われたときに、これを乗員に報知すべく、ダッシュ
ボードに設けられた警告灯22が点灯される。なお、ス
テップ26の処理が、故障報知手段及び劣化報知手段に
該当する。
ば、判定対象となるフィルタ14の電気抵抗が故障判定
領域又は劣化判定領域にあれば、夫々、フィルタ14に
故障又は劣化が生じていると判定される。そして、故障
又は劣化が生じていると判定されると、ダッシュボード
に設けられた警告灯22が点灯するので、排気浄化装置
に何らかの問題が生じていることを認識することができ
る。このため、警告灯22が点灯した場合には、排気浄
化装置の点検及び保全を早急に行うようにすれば、排気
浄化装置としての機能が低下した状態でディーゼルエン
ジン10が運転されることを防止することができる。
量に基づいて、劣化判定を行なうサブルーチンを示す。
ステップ31では、判定対象となるフィルタ14の静電
容量が、図11(B)に示す劣化判定領域内にあるか否
かが判定される。劣化判定領域は、不純物の堆積及び固
着の増加や電気ヒータ16の劣化により再生処理が十分
行われなくなったか否かを判定する領域であって、静電
容量が極小さい領域に設定される。そして、フィルタ1
4の静電容量が劣化判定領域内にあればステップ32へ
と進み(Yes)、劣化していると判定される。一方、
フィルタ14の静電容量が劣化判定領域内になければス
テップ33へと進み(No)、正常であると判定され
る。なお、ステップ31の処理が、劣化判定手段に該当
する。
きに、これを乗員に報知すべく、ダッシュボードに設け
られた警告灯22が点灯される。なお、ステップ34の
処理が、劣化報知手段に該当する。
ば、判定対象となるフィルタ14の電気抵抗が劣化判定
領域にあれば、フィルタ14に劣化が生じていると判定
される。そして、劣化が生じていると判定されると、ダ
ッシュボードに設けられた警告灯22が点灯するので、
排気浄化装置に何らかの問題が生じていることを認識す
ることができる。このため、警告灯22が点灯した場合
には、排気浄化装置の点検及び保全を早急に行うように
すれば、排気浄化装置としての機能が低下した状態でデ
ィーゼルエンジン10が運転されることを防止すること
ができる。
ータ16によりフィルタ再生処理を行う構成であるが、
例えば、フィルタ再生手段としてのバーナで粒子状物質
を焼き切る構成であってもよい。
明によれば、捕集量の検出精度の向上及び再生処理中に
おける捕集量の検出が可能となるので、フィルタの再生
時期及び再生時間の適正化を図ることができる。
ながらも高精度に判定が行なわれるため、高速処理が可
能なコントロールユニットを使用する必要がなく、コス
ト上昇を抑制することができる。
処理が開始及び中止されることが防止され、再生効率を
向上させることができる。請求項4記載の発明によれ
ば、劣化が生じたことが報知されたときには、排気浄化
装置の点検及び保全を早急に行うようにすることで、排
気浄化装置としての機能が低下した状態でディーゼルエ
ンジンが運転されることを防止することができる。
段として既存の技術を活用することが可能となり、信頼
性を維持することができる。請求項6記載の発明によれ
ば、故障が生じたことが報知されたときには、排気浄化
装置の点検及び保全を早急に行うようにすることで、排
気浄化装置としての機能が低下した状態でディーゼルエ
ンジンが運転されることを防止することができる。
ップの説明図
す電気回路図
ップの説明図
す電気回路図
示す電気回路図
のフローチャート
判定値の説明図
ンのフローチャート
抵抗に基づくマップの説明図、(B)は静電容量に基づ
くマップの説明図
ローチャート
Claims (6)
- 【請求項1】ディーゼルエンジンの排気通路に介装され
た導電性を有するフィルタと、 該フィルタにより捕集された粒子状物質を焼き切ること
で、フィルタを再生させるフィルタ再生手段と、 前記フィルタの電気的特性を検出する特性検出手段と、 該特性検出手段により検出されたフィルタの電気的特性
に基づいて、フィルタにより捕集された粒子状物質の捕
集量を演算する捕集量演算手段と、 該捕集量演算手段により演算された捕集量に基づいて、
フィルタ再生処理が必要であるか否かを判定する再生判
定手段と、 該再生判定手段によりフィルタ再生処理が必要であると
判定されたときに、前記フィルタ再生手段を作動させて
フィルタを再生させる再生制御手段と、 を含んで構成されたことを特徴とするディーゼルエンジ
ンの排気浄化装置。 - 【請求項2】前記再生判定手段は、前記捕集量が第1の
所定量より多いときに、フィルタ再生処理が必要である
と判定することを特徴とする請求項1記載のディーゼル
エンジンの排気浄化装置。 - 【請求項3】ディーゼルエンジンの排気通路が複数に分
岐され、各分岐通路毎にフィルタが介装されるものにあ
っては、 前記再生判定手段は、判定対象となるフィルタにおける
捕集量が第1の所定量より多く、かつ、判定対象となる
フィルタ以外のフィルタが再生処理中であって、再生処
理中のフィルタにおける捕集量が第2の所定量以下であ
るときに、フィルタ再生処理が必要であると判定するこ
とを特徴とする請求項1記載のディーゼルエンジンの排
気浄化装置。 - 【請求項4】前記特性検出手段により検出されたフィル
タの電気的特性に基づいて、フィルタに劣化が生じてい
るか否かを判定する劣化判定手段と、 該劣化判定手段によりフィルタに劣化が生じていると判
定されたときに、劣化が生じていることを報知する劣化
報知手段と、 をさらに含んで構成されたことを特徴とする請求項1〜
請求項3のいずれか1つに記載のディーゼルエンジンの
排気浄化装置。 - 【請求項5】前記特性検出手段は、前記フィルタの電気
抵抗又は静電容量を検出することを特徴とする請求項1
〜請求項4のいずれか1つに記載のディーゼルエンジン
の排気浄化装置。 - 【請求項6】前記特性検出手段により検出された電気抵
抗が略無限大であるときに、フィルタに故障が生じてい
ると判定する故障判定手段と、 該故障判定手段によりフィルタに故障が生じていると判
定されたときに、故障が生じていることを報知する故障
報知手段と、 をさらに含んで構成されたことを特徴とする請求項5記
載のディーゼルエンジンの排気浄化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000201093A JP4260345B2 (ja) | 2000-07-03 | 2000-07-03 | ディーゼルエンジンの排気浄化装置 |
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---|---|---|---|
JP2000201093A JP4260345B2 (ja) | 2000-07-03 | 2000-07-03 | ディーゼルエンジンの排気浄化装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002021537A true JP2002021537A (ja) | 2002-01-23 |
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