JP2002021494A - トンネル防水シートの取付方法及び取付構造 - Google Patents
トンネル防水シートの取付方法及び取付構造Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明はトンネル構築の過程に於いて、一次覆
工コンクリートと二次覆工コンクリート間に介在して一
次覆工コンクリート側からの漏水を防止する防水シート
の取付方法に於いて、該防水シートに孔を開けることな
く複数のベース部材に対してバネ材を嵌着させて該防水
シートを取付けることを特徴とするトンネル防水シート
の取付方法及び取付構造に関する。 【解決手段】一次覆工コンクリートと二次覆工コンクリ
ート間に介在して一次覆工コンクリート側からの漏水を
防止する防水シートの取付方法に於いて、該防水シート
に孔を開けることなく複数のベース部材に対して多様な
バネ材を作業現場に応じて選択して嵌着させ、該防水シ
ートを取付けることを特徴とするトンネル防水シートの
取付方法及び取付構造を提供する。
工コンクリートと二次覆工コンクリート間に介在して一
次覆工コンクリート側からの漏水を防止する防水シート
の取付方法に於いて、該防水シートに孔を開けることな
く複数のベース部材に対してバネ材を嵌着させて該防水
シートを取付けることを特徴とするトンネル防水シート
の取付方法及び取付構造に関する。 【解決手段】一次覆工コンクリートと二次覆工コンクリ
ート間に介在して一次覆工コンクリート側からの漏水を
防止する防水シートの取付方法に於いて、該防水シート
に孔を開けることなく複数のベース部材に対して多様な
バネ材を作業現場に応じて選択して嵌着させ、該防水シ
ートを取付けることを特徴とするトンネル防水シートの
取付方法及び取付構造を提供する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はトンネル構築の過程
に於いて、一次覆工コンクリートと二次覆工コンクリー
ト間に介在して一次覆工コンクリート側からの漏水を防
止する防水シートの取付方法に於いて、該防水シートに
孔を開けることなく複数のベース部材に対してバネ材を
嵌着させて該防水シートを取付けることを特徴とするト
ンネル防水シートの取付方法及び取付構造に関する。
に於いて、一次覆工コンクリートと二次覆工コンクリー
ト間に介在して一次覆工コンクリート側からの漏水を防
止する防水シートの取付方法に於いて、該防水シートに
孔を開けることなく複数のベース部材に対してバネ材を
嵌着させて該防水シートを取付けることを特徴とするト
ンネル防水シートの取付方法及び取付構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のトンネル構築に於ける防水シート
の取付方法では、例えば、特開平７−２４７７９５号公
報に開示されているように、取付板にマジックテープ
（登録商標）等を用いて不織布を係止し、取付板に対し
て防水シートの表面から押し付けて防水シートを固定し
ていた。
の取付方法では、例えば、特開平７−２４７７９５号公
報に開示されているように、取付板にマジックテープ
（登録商標）等を用いて不織布を係止し、取付板に対し
て防水シートの表面から押し付けて防水シートを固定し
ていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記せ
るような防水シートの取付方法では、マジックテープの
取付加工や工事中におけるマジックテープの取付個所の
位置のズレ等があって、作業性も悪く取付が不十分であ
ったりする問題が生じていた。
るような防水シートの取付方法では、マジックテープの
取付加工や工事中におけるマジックテープの取付個所の
位置のズレ等があって、作業性も悪く取付が不十分であ
ったりする問題が生じていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は前記せるような
従来の課題を解決するために鋭意研究の結果発明された
ものであり、トンネル構築過程に於ける一次覆工コンク
リートと二次覆工コンクリート間に介在して一次覆工コ
ンクリート側からの漏水を防止する防水シートの取付方
法に於いて、該防水シートに孔を開けることなく複数の
ベース部材に対してバネ材を嵌着させて該防水シートを
取付けることを特徴とするトンネル防水シートの取付方
法を提供し、不織布と合成樹脂性シートとが積層された
防水シートを、積層された状態で、該防水シートに孔を
開けることなく複数のベース部材に対してバネ材を嵌着
させて該防水シートを取付けることを特徴とするトンネ
ル防水シートの取付方法を提供し、トンネル構築過程に
於ける一次覆工コンクリートと二次覆工コンクリート間
に介在して一次覆工コンクリート側からの漏水を防止す
る防水シートの取付構造に於いて、該防水シートに孔を
開けることなく複数のベース部材に対してバネ材を嵌着
させて該防水シートを取付けることを特徴とするトンネ
ル防水シートの取付構造を提供し、不織布と合成樹脂性
シートとが積層された防水シートを、積層された状態
で、該防水シートに孔を開けることなく複数のベース部
材に対してバネ材を嵌着させて該防水シートを取付ける
ことを特徴とするトンネル防水シートの取付構造を提供
し、且つ、バネ材が板バネ材、コイルバネ材又は円弧状
バネ材からなり、不織布と合成樹脂性シートとが積層さ
れた防水シートを挟持する構造またはバネ材をベース部
材の内側に嵌着して該不織布と合成樹脂性シートとが積
層された防水シートを固定するように構成されているこ
とを特徴とするトンネル防水シートの取付構造を提供す
るものである。
従来の課題を解決するために鋭意研究の結果発明された
ものであり、トンネル構築過程に於ける一次覆工コンク
リートと二次覆工コンクリート間に介在して一次覆工コ
ンクリート側からの漏水を防止する防水シートの取付方
法に於いて、該防水シートに孔を開けることなく複数の
ベース部材に対してバネ材を嵌着させて該防水シートを
取付けることを特徴とするトンネル防水シートの取付方
法を提供し、不織布と合成樹脂性シートとが積層された
防水シートを、積層された状態で、該防水シートに孔を
開けることなく複数のベース部材に対してバネ材を嵌着
させて該防水シートを取付けることを特徴とするトンネ
ル防水シートの取付方法を提供し、トンネル構築過程に
於ける一次覆工コンクリートと二次覆工コンクリート間
に介在して一次覆工コンクリート側からの漏水を防止す
る防水シートの取付構造に於いて、該防水シートに孔を
開けることなく複数のベース部材に対してバネ材を嵌着
させて該防水シートを取付けることを特徴とするトンネ
ル防水シートの取付構造を提供し、不織布と合成樹脂性
シートとが積層された防水シートを、積層された状態
で、該防水シートに孔を開けることなく複数のベース部
材に対してバネ材を嵌着させて該防水シートを取付ける
ことを特徴とするトンネル防水シートの取付構造を提供
し、且つ、バネ材が板バネ材、コイルバネ材又は円弧状
バネ材からなり、不織布と合成樹脂性シートとが積層さ
れた防水シートを挟持する構造またはバネ材をベース部
材の内側に嵌着して該不織布と合成樹脂性シートとが積
層された防水シートを固定するように構成されているこ
とを特徴とするトンネル防水シートの取付構造を提供す
るものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明のト
ンネル防水シートの取付方法及び取付構造を具体的に説
明する。図面に於いて、図１は本発明トンネル防水シー
トの取付方法を実施するための取付構造の第１実施例の
平面図である。図２は図１のＡ−Ａ線断面図である。図
３は図１のＢ−Ｂ線断面図である。図４は本発明トンネ
ル防水シートの取付方法及び取付構造の第１実施例の使
用方法を説明するための部分断面図である。図５は本発
明トンネル防水シートの取付方法を実施するための取付
構造の第２実施例の平面図である。図６は図５のＡ−Ａ
線断面図である。図７は図５のＢ−Ｂ線断面図である。
図８は本発明トンネル防水シートの取付方法及び取付構
造の第２実施例の使用方法を説明するための部分断面図
である。図９は本発明トンネル防水シートの取付方法を
実施するための取付構造の第３実施例の平面図である。
図１０は図９のＡ−Ａ線断面図である。図１１は図９の
Ｂ−Ｂ線断面図である。図１２は本発明トンネル防水シ
ートの取付方法及び取付構造の第３実施例の使用方法を
説明するための部分断面図である。図１３は本発明トン
ネル防水シートの取付方法を実施するための取付構造の
第４実施例の平面図である。図１４は図１３のＡ−Ａ線
断面図である。図１５は図１３のＢ−Ｂ線断面図であ
る。図１６は本発明トンネル防水シートの取付方法及び
取付構造の第４実施例の使用方法を説明するための部分
断面図である。
ンネル防水シートの取付方法及び取付構造を具体的に説
明する。図面に於いて、図１は本発明トンネル防水シー
トの取付方法を実施するための取付構造の第１実施例の
平面図である。図２は図１のＡ−Ａ線断面図である。図
３は図１のＢ−Ｂ線断面図である。図４は本発明トンネ
ル防水シートの取付方法及び取付構造の第１実施例の使
用方法を説明するための部分断面図である。図５は本発
明トンネル防水シートの取付方法を実施するための取付
構造の第２実施例の平面図である。図６は図５のＡ−Ａ
線断面図である。図７は図５のＢ−Ｂ線断面図である。
図８は本発明トンネル防水シートの取付方法及び取付構
造の第２実施例の使用方法を説明するための部分断面図
である。図９は本発明トンネル防水シートの取付方法を
実施するための取付構造の第３実施例の平面図である。
図１０は図９のＡ−Ａ線断面図である。図１１は図９の
Ｂ−Ｂ線断面図である。図１２は本発明トンネル防水シ
ートの取付方法及び取付構造の第３実施例の使用方法を
説明するための部分断面図である。図１３は本発明トン
ネル防水シートの取付方法を実施するための取付構造の
第４実施例の平面図である。図１４は図１３のＡ−Ａ線
断面図である。図１５は図１３のＢ−Ｂ線断面図であ
る。図１６は本発明トンネル防水シートの取付方法及び
取付構造の第４実施例の使用方法を説明するための部分
断面図である。
【０００６】
【実施例】図１乃至図４に基づいて本発明トンネル防水
シートの取付方法及び取付構造の第１実施例について説
明する。ベース部材１はトンネル覆工構築に於ける支保
工（図示せず）又は一次覆工コンクリート７に溶接又は
アンカー６等によって固定される。ベース部材１にはア
ンカー等を挿通するための孔部２がもうけられており、
また、すべり止め用の突起部３がベース部材１の下面両
端部に突設されている。図４に示すように防水シート８
をベース部材１の表面より覆い、把手部５、５を押さえ
て板バネ材４を開放状態とし、次いで図２に示すように
該板バネ材４を嵌着し、防水シート８を固定する。図４
に示すように把手部５、５を押さえて板バネ材４を開放
状態にする場合、作業性を向上させるための治具を用い
ても良い。
シートの取付方法及び取付構造の第１実施例について説
明する。ベース部材１はトンネル覆工構築に於ける支保
工（図示せず）又は一次覆工コンクリート７に溶接又は
アンカー６等によって固定される。ベース部材１にはア
ンカー等を挿通するための孔部２がもうけられており、
また、すべり止め用の突起部３がベース部材１の下面両
端部に突設されている。図４に示すように防水シート８
をベース部材１の表面より覆い、把手部５、５を押さえ
て板バネ材４を開放状態とし、次いで図２に示すように
該板バネ材４を嵌着し、防水シート８を固定する。図４
に示すように把手部５、５を押さえて板バネ材４を開放
状態にする場合、作業性を向上させるための治具を用い
ても良い。
【０００７】板バネ材４の先端部はベース部材１の外側
折曲先端部１１を包み込むように内側に湾曲されて付勢
されているので、図２に示すように嵌着されれば防水シ
ート８を強固に固定することができ、防水シート８が不
織布と合成樹脂性シートとを積層した防水シートであっ
ても容易に固定することができることは以下の実施例に
置いても同様である。
折曲先端部１１を包み込むように内側に湾曲されて付勢
されているので、図２に示すように嵌着されれば防水シ
ート８を強固に固定することができ、防水シート８が不
織布と合成樹脂性シートとを積層した防水シートであっ
ても容易に固定することができることは以下の実施例に
置いても同様である。
【０００８】次いで、図５乃至図８に基づいて本発明ト
ンネル防水シートの取付方法及び取付構造の第２実施例
について説明する。ベース部材１はトンネル覆工構築に
於ける支保工（図示せず）又は一次覆工コンクリート７
に溶接又はアンカー６等によって固定される。図８に示
すように防水シート８をベース部材１の表面より覆い、
治具等でコイルバネ材４１を押さえてコイルバネ材４１
の付勢力に抗してコイルバネ材４１を開放状態とし、次
いで図６に示すように該コイルバネ材４１を嵌着し、防
水シート８を固定する。
ンネル防水シートの取付方法及び取付構造の第２実施例
について説明する。ベース部材１はトンネル覆工構築に
於ける支保工（図示せず）又は一次覆工コンクリート７
に溶接又はアンカー６等によって固定される。図８に示
すように防水シート８をベース部材１の表面より覆い、
治具等でコイルバネ材４１を押さえてコイルバネ材４１
の付勢力に抗してコイルバネ材４１を開放状態とし、次
いで図６に示すように該コイルバネ材４１を嵌着し、防
水シート８を固定する。
【０００９】コイルバネ材４１の先端部はベース部材１
の外側折曲先端部１１を包み込むように該ベース部材１
の外側折曲先端部１１に沿って水平先端部４２を有して
おり、内側に向けて付勢されているので、図６に示すよ
うに嵌着されれば防水シート８を強固に固定することが
でき、防水シート８が不織布と合成樹脂性シートとを積
層した防水シートであっても容易に固定することができ
る。
の外側折曲先端部１１を包み込むように該ベース部材１
の外側折曲先端部１１に沿って水平先端部４２を有して
おり、内側に向けて付勢されているので、図６に示すよ
うに嵌着されれば防水シート８を強固に固定することが
でき、防水シート８が不織布と合成樹脂性シートとを積
層した防水シートであっても容易に固定することができ
る。
【００１０】次いで、図９乃至図１２に基づいて本発明
トンネル防水シートの取付方法及び取付構造の第３実施
例について説明する。ベース部材１はトンネル覆工構築
に於ける支保工（図示せず）又は一次覆工コンクリート
７に溶接又はアンカー６等によって固定される。この場
合ベース部材１の先端は内側に折曲した内側折曲先端部
１２を有している。図８に示すように防水シート８をベ
ース部材１の表面より覆い、治具等で板バネ材４３を押
さえて板バネ材４３の付勢力に抗して板バネ材４３を図
１２のようにして把手部５、５を開放方向に付勢すれば
板バネ材４３は内側に曲げられてベース部材の内側に嵌
着される。その結果、図１０に示すように該板バネ材４
３が嵌着され、防水シート８を固定する。
トンネル防水シートの取付方法及び取付構造の第３実施
例について説明する。ベース部材１はトンネル覆工構築
に於ける支保工（図示せず）又は一次覆工コンクリート
７に溶接又はアンカー６等によって固定される。この場
合ベース部材１の先端は内側に折曲した内側折曲先端部
１２を有している。図８に示すように防水シート８をベ
ース部材１の表面より覆い、治具等で板バネ材４３を押
さえて板バネ材４３の付勢力に抗して板バネ材４３を図
１２のようにして把手部５、５を開放方向に付勢すれば
板バネ材４３は内側に曲げられてベース部材の内側に嵌
着される。その結果、図１０に示すように該板バネ材４
３が嵌着され、防水シート８を固定する。
【００１１】図１３乃至図１６に基づいて本発明トンネ
ル防水シートの取付方法及び取付構造の第４実施例につ
いて説明する。ベース部材１はトンネル覆工構築に於け
る支保工（図示せず）又は一次覆工コンクリート７に溶
接又はアンカー６等によって固定される。図１６に示す
ように防水シート８をベース部材１の表面より覆い、円
弧状バネ材４４の付勢力に抗して円弧状バネ材４４を内
側方向に押さえ、次いで押えを離せば図１４に示すよう
に該円弧状バネ材４４がベース部材１の内側で開放方向
に付勢されて防水シート８を固定する。
ル防水シートの取付方法及び取付構造の第４実施例につ
いて説明する。ベース部材１はトンネル覆工構築に於け
る支保工（図示せず）又は一次覆工コンクリート７に溶
接又はアンカー６等によって固定される。図１６に示す
ように防水シート８をベース部材１の表面より覆い、円
弧状バネ材４４の付勢力に抗して円弧状バネ材４４を内
側方向に押さえ、次いで押えを離せば図１４に示すよう
に該円弧状バネ材４４がベース部材１の内側で開放方向
に付勢されて防水シート８を固定する。
【００１２】円弧状バネ材４４の先端部は立上り折曲部
を形成しており円弧状バネ材４４の付勢力に抗して円弧
状バネ材４４を内側方向に押さえる場合に押さえ易くな
っている。
を形成しており円弧状バネ材４４の付勢力に抗して円弧
状バネ材４４を内側方向に押さえる場合に押さえ易くな
っている。
【００１３】次いで、図１７乃至図２０に基づいて本発
明トンネル防水シートの取付方法及び取付構造の第５実
施例について説明する。ベース部材１はトンネル覆工構
築に於ける支保工（図示せず）又は一次覆工コンクリー
ト７に溶接又はアンカー６等によって固定される。図２
０に示すように防水シート８をベース部材１とその上面
に固定された円形固定台１３の表面より覆い、放射状板
バネ材４６を当接して押圧すれば該放射状板バネ材４６
の湾曲先端部４７が円形固定台１３のくびれ部１４に嵌
着され容易に防水シート８を固定することができる。
明トンネル防水シートの取付方法及び取付構造の第５実
施例について説明する。ベース部材１はトンネル覆工構
築に於ける支保工（図示せず）又は一次覆工コンクリー
ト７に溶接又はアンカー６等によって固定される。図２
０に示すように防水シート８をベース部材１とその上面
に固定された円形固定台１３の表面より覆い、放射状板
バネ材４６を当接して押圧すれば該放射状板バネ材４６
の湾曲先端部４７が円形固定台１３のくびれ部１４に嵌
着され容易に防水シート８を固定することができる。
【００１４】第１乃至第５の実施例に示したように多様
な形状のバネ材が容易され、作業現場に応じたバネ材を
選択して使用することができる。例えば側壁面や天井面
ではそれぞれ使用し易い形状のバネ材を選択して使用す
ることがてきる。
な形状のバネ材が容易され、作業現場に応じたバネ材を
選択して使用することができる。例えば側壁面や天井面
ではそれぞれ使用し易い形状のバネ材を選択して使用す
ることがてきる。
【００１５】
【発明の効果】本発明トンネル防水シートの取付方法及
び取付構造は以上説明したような構成となっているの
で、トンネル構築の過程に於いて、一次覆工コンクリー
トと二次覆工コンクリート間に介在して一次覆工コンク
リート側からの漏水を防止する防水シートの取付方法に
於いて、該防水シートに孔を開けることなく複数のベー
ス部材に対して作業現場に合わせて使用し易い多様な形
状のバネ材を選択して嵌着させることができ、該防水シ
ートを作業性よく容易に取付けることがてきる。
び取付構造は以上説明したような構成となっているの
で、トンネル構築の過程に於いて、一次覆工コンクリー
トと二次覆工コンクリート間に介在して一次覆工コンク
リート側からの漏水を防止する防水シートの取付方法に
於いて、該防水シートに孔を開けることなく複数のベー
ス部材に対して作業現場に合わせて使用し易い多様な形
状のバネ材を選択して嵌着させることができ、該防水シ
ートを作業性よく容易に取付けることがてきる。
【図１】本発明トンネル防水シートの取付方法を実施す
るための取付構造の第１実施例の平面図である。
るための取付構造の第１実施例の平面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線断面図である。
【図３】図１のＢ−Ｂ線断面図である。
【図４】本発明トンネル防水シートの取付方法及び取付
構造の第１実施例の使用方法を説明するための部分断面
図である。
構造の第１実施例の使用方法を説明するための部分断面
図である。
【図５】本発明トンネル防水シートの取付方法を実施す
るための取付構造の第２実施例の平面図である。
るための取付構造の第２実施例の平面図である。
【図６】図５のＡ−Ａ線断面図である。
【図７】図５のＢ−Ｂ線断面図である。
【図８】本発明トンネル防水シートの取付方法及び取付
構造の第２実施例の使用方法を説明するための部分断面
図である。
構造の第２実施例の使用方法を説明するための部分断面
図である。
【図９】本発明トンネル防水シートの取付方法を実施す
るための取付構造の第３実施例の平面図である。
るための取付構造の第３実施例の平面図である。
【図１０】図９のＡ−Ａ線断面図である。
【図１１】図９のＢ−Ｂ線断面図である。
【図１２】本発明トンネル防水シートの取付方法及び取
付構造の第３実施例の使用方法を説明するための部分断
面図である。
付構造の第３実施例の使用方法を説明するための部分断
面図である。
【図１３】本発明トンネル防水シートの取付方法を実施
するための取付構造の第４実施例の平面図である。
するための取付構造の第４実施例の平面図である。
【図１４】図１３のＡ−Ａ線断面図である。
【図１５】図１３のＢ−Ｂ線断面図である。
【図１６】本発明トンネル防水シートの取付方法及び取
付構造の第４実施例の使用方法を説明するための部分断
面図である。
付構造の第４実施例の使用方法を説明するための部分断
面図である。
【図１７】本発明トンネル防水シートの取付方法を実施
するための取付構造の第５実施例の平面図である。
するための取付構造の第５実施例の平面図である。
【図１８】図１３のＡ−Ａ線断面図である。
【図１９】放射状板バネ材の斜視図である。
【図２０】本発明トンネル防水シートの取付方法及び取
付構造の第５実施例の使用方法を説明するための部分断
面図である。
付構造の第５実施例の使用方法を説明するための部分断
面図である。
１．ベース部材 １１．外側折曲先端部 １２．内側折曲先端部 １３．円形固定台 １４．くびれ部 ２．孔部 ３．突起部 ４．板バネ材 ４１．コイルバネ材 ４２．水平先端部 ４３．板バネ材 ４４．円弧状バネ材 ４５．立上り折曲先端部 ４６．放射状板バネ材 ４７．湾曲先端部 ５．把手部 ６．アンカー ７．一次覆工コンクリート ８．防水シート
Claims (5)
- 【請求項１】トンネル構築過程に於ける一次覆工コンク
リートと二次覆工コンクリート間に介在して一次覆工コ
ンクリート側からの漏水を防止する防水シートの取付方
法に於いて、該防水シートに孔を開けることなく複数の
ベース部材に対してバネ材を嵌着させて該防水シートを
取付けることを特徴とするトンネル防水シートの取付方
法。 - 【請求項２】不織布と合成樹脂性シートとが積層された
防水シートを、積層された状態で、該防水シートに孔を
開けることなく複数のベース部材に対して作業現場に応
じて多様なバネ材より選択されたバネ材を嵌着させて該
防水シートを取付けることを特徴とする請求項１記載の
トンネル防水シートの取付方法。 - 【請求項３】トンネル構築過程に於ける一次覆工コンク
リートと二次覆工コンクリート間に介在して一次覆工コ
ンクリート側からの漏水を防止する防水シートの取付構
造に於いて、該防水シートに孔を開けることなく複数の
ベース部材に対してバネ材を嵌着させて該防水シートを
取付けることを特徴とするトンネル防水シートの取付構
造。 - 【請求項４】不織布と合成樹脂性シートとが積層された
防水シートを、積層された状態で、該防水シートに孔を
開けることなく複数のベース部材に対してバネ材を嵌着
させて該防水シートを取付けることを特徴とする請求項
３記載のトンネル防水シートの取付構造。 - 【請求項５】バネ材が板バネ材、コイルバネ材、円弧状
バネ材又は放射状板バネ材等の多様なバネ材からなり、
不織布と合成樹脂性シートとが積層された防水シートを
挟持する構造またはバネ材をベース部材の内側に嵌着し
て該不織布と合成樹脂性シートとが積層された防水シー
トを固定するように構成されていることを特徴とする請
求項３記載のトンネル防水シートの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000243425A JP2002021494A (ja) | 2000-07-06 | 2000-07-06 | トンネル防水シートの取付方法及び取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002021494A true JP2002021494A (ja) | 2002-01-23 |
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ID=18734281
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000243425A Pending JP2002021494A (ja) | 2000-07-06 | 2000-07-06 | トンネル防水シートの取付方法及び取付構造 |
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|---|---|
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007062871A1 (de) | 2005-12-03 | 2007-06-07 | Skumtech As | Korrosionsschutz für anker im gebirge |
| KR101476392B1 (ko) * | 2013-09-04 | 2014-12-26 | 영우산업 주식회사 | 터널용 방수시트 고정구조 |
| NO338008B1 (no) * | 2013-05-13 | 2016-07-18 | W Giertsen As | Arrangement for festing av en veggkledning |
-
2000
- 2000-07-06 JP JP2000243425A patent/JP2002021494A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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