JP2002017516A - ブランコ風ベッド - Google Patents

ブランコ風ベッド

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JP2002017516A
JP2002017516A JP2000245321A JP2000245321A JP2002017516A JP 2002017516 A JP2002017516 A JP 2002017516A JP 2000245321 A JP2000245321 A JP 2000245321A JP 2000245321 A JP2000245321 A JP 2000245321A JP 2002017516 A JP2002017516 A JP 2002017516A
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JP
Japan
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bed
hanging
swing
bar
fitted
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JP2000245321A
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English (en)
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Teruo Mizuno
照夫 水野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、日常の暮らしの中でのイライラか
らくる不眠、ストレス等の解消、又、病人の心と不安の
癒しに役立つブランコ風ベッドを提供する。 【構成】 ベッドの床本体1の両側面に所定角度の傾斜
にアーム2の下端部を取付け、上端に吊り具3を揺動自
在に付け、吊棒4を挿通して、一対のポール6を立て
て、その上端に棒受7を設け、これに吊棒4の両端を嵌
めこんだことを特微とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベッドを吊り籠状にし
て、吊り棒を中心に左右に揺らすようにしたベッドに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来ベッドは、定位置に固定した状態で
使用するのが前提となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これには、次のような
欠点がある。 (イ) 本発明と類似した、東南アジア諸国に見られる
網状に編んだハンモックは、寝たきり老人や、病人には
適応しない。また、設置場所の問題もあって国内では不
適応である。 (ロ) 従来の固定されたベッドは、心身の疲労を回復
させたり、ストレスを癒し安眠できるものとは言い難
い。 (ハ) 寝たきり老人や、病人の不安と悩みを慰め癒す
ことは難しい。本発明は、これらの欠点を除くため、絶
えず緩やかな自然の揺れを身体に与え心身をケアし癒す
ために工夫されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ベッドの床を
本体1とした両側面に所定角度の傾斜を以って、アーム
2,2の下端部を取付けて、その上端に吊り具3,3を
揺動自在に取付け、吊り具3,3に吊り棒4を挿通する
と共に、ポール台5の左右に一対のポール6,6を立て
て固定し、上端に棒受け7,7を着脱自在に取り付け、
これに吊り棒4の両端を嵌着させる手段を講じたもので
ある。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 (イ) この実施例のブランコ風ベッドは、マットレス
以外は、金属性の材料によって形成されることが望まし
く、本体1の両側面に所定角度の傾斜にアーム2,2の
下端部を取り付け、その上端の吊り具3,3にベァリン
グ8,8を装着して取付け、これに吊り棒4を挿通して
吊り籠状のようにする。なお、図5において示す、アー
ム2,2の角度θは、適宜決定して調整することができ
る。 (ロ) ポール台5の左右に一対のポール6,6を立て
て、その上端に棒受け7,7を取り付ける。上記した吊
り籠状の吊り棒4の一方先端よりパッキング9を挿入し
て棒受け7の一方に嵌着すると共に他方もこれと同じよ
うに嵌着してブランコ風ベッドを形成する。 (ハ) 図4は、ベッドの静止状態を表す。図5は、ベ
ッドがAよりBの方向に揺れる状態を示すもので、Fは
力を加えない時の揺動範囲を表すものである。 (ニ) ベッドを静止しておく場合のために、本体1の
下部とポール台5の一端にストッパー10を装着する。
本発明は以上のような構成で、これを使用する時は、ベ
ッドに上りストッパー10を解除して、身体を動かす
か、又は、寝返りするたびに、アーム2,2の傾斜によ
ってベッドは、緩やかに自然の揺れを繰り返すことにな
る。
【0006】
【発明の効果】ブランコ風のベッドであっても、設置の
場所を取らず、従来のものと変わらない。絶えず単調に
揺動を繰り返すリズム感は、心身のストレス、疲れを癒
し安眠が出来る。又、ベッドが傾斜することによって介
護者は、患者の体を拭いたり、着替えをさせる時などに
介護の対応がしやすいため負担も軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図面である。
【図2】本発明の第1要部の分解斜視図面である。
【図3】本発明の第2要部の分解斜視図面である。
【図4】本発明の静止の状態を示す側図面である。
【図5】本発明の使用実施例を示す側図面である。
【符号の説明】
1・・本体 8・・ベァリング 2・・アーム 9・・パッキング 3・・吊具 10・・ストッパー 4・・吊棒 11・・マットレス 5・・ポール台 θ・・角度 6・・ポール A.B・・揺動方向 7・・棒受 F・・揺動範囲

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッドの床を本体(1)とした両側面に
    所定角度の傾斜をもって、アーム(2),(2)の下端
    部を取付けて、その上端に吊り具(3),(3)を揺動
    自在に取付け、吊り具(3),(3)に吊り棒(4)を
    挿通すると共に、ポール台(5)の左右に一対のポール
    (6),(6)を立てて固定し、上端に棒受け(7),
    (7)を着脱自在に取付け、これに吊り棒(4)の両端
    を嵌着したブランコ風ベッド。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006094917A (ja) * 2004-08-31 2006-04-13 Takeuchi Techno Co Ltd 睡眠促進用揺動ベッド
WO2020208950A1 (ja) * 2019-04-12 2020-10-15 正通 亀井 揺動式睡眠誘導ベッド
JP2020171679A (ja) * 2019-04-12 2020-10-22 正通 亀井 揺動式睡眠誘導ベッド

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