JP4753256B2 - いびき防止具 - Google Patents

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Description

この発明は、抱き枕型のいびき防止具に関し、クッションの下端部を股の間に自然に挟み込むことができるようにしたものである。
従来、抱き枕型のクッションを利用したいびき防止具が知られ、クッションには左右一対の腕通し部を設けていた(例えば特許文献1の段落番号「0043」、図1、特許文献2の段落番号「0037」、図2参照)。
特開2003-052730号公報(段落番号「0043」、図1) 特開2004-160068号公報(段落番号「0037」、図2)
しかし、上記した従来のいびき防止具は、クッションの全長が短く、全長の長い抱き枕と比較すると、安定感に劣るというという問題点があった。
すなわち、従来のクッションの全長を延長することも可能であるが、全長を延長すると、睡眠中の装着感が低下するおそれがある。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
すなわち、請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
すなわち、請求項1に記載の発明は、折曲部を介してクッションの下端部が折れ曲がることで、クッションの下端部を股の間に自然に挟み込むことができるようにしたものである。
これに加え、請求項1に記載の発明は、左右の脚入れ部に左右の脚の太股をそれぞれ通すことで、寝ている人の体動に追従させることができ、睡眠後も自然に抱いた姿勢を維持することができるようにしたものである。
さらに、請求項1に記載の発明は、左右の脚入れ部を腕通し部から折曲部に掛けて設けているので、脚入れが容易で、しかも装着後の自由度を大きく確保することができるようにしたものである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項2に記載の発明は、カバーをクッション本体から取り外して、洗濯等することができるようにしたものである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項3に記載の発明は、取付部を介して、腕通し部及び脚入れ部をカバーに容易に取り付けることができるようにしたものである。
これに加えて、請求項3に記載の発明は、取付部をクッションの全長方向に移動することで、腕通し部や脚入れ部の取り付け位置を容易に調整することができるようにしたものである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項3に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項4に記載の発明は、身体が仰向けになると、押圧部により身体が押圧されることで、側臥位をうながすことができるようにしたものである。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第1に、いびき防止具(10)は、例えば図1〜2に示すように、次の構成を備える。
(1)抱き枕型のクッション(20)
抱き枕型のクッション(20)は、例えば図1〜2に示すように、身体の前面に位置し、身体を横向きの姿勢に維持するためのものである。
(2)下あご載置部(21)
下あご載置部(21)は、例えば図1〜2に示すように、クッション(20)の上端部に位置するものである。
(3)左右一対の腕通し部(60)
左右一対の腕通し部(60)は、例えば図1〜2に示すように、クッション(20)の左右の側面に形成され、腕の肘より中枢側の上腕にそれぞれ通すものである。
(4)折曲部(22)
折曲部(22)は、例えば図1に示すように、クッション(20)の下端部に位置し、股の間を通して後ろ向きに折れ曲がり可能なものである。
(5)左右一対の脚入れ部(70)
左右一対の脚入れ部(70)は、例えば図1〜2に示すように、左右一対形成され、一端部が左右一対の腕通し部(60)にそれぞれ縫い付けるとともに、他端部が折曲部(22)にそれぞれ縫い付けられ、左右の脚の太股をそれぞれ通すことができるものである。
第2に、左右一対の腕通し部(60)及び左右一対の脚入れ部(70)には、少なくとも一部に伸縮性(例えば伸縮部71)のある素材が使用されている。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、クッション(20)には、例えば図3に示すように、次の構成を備える。
(1)クッション本体(30)
(2)中空筒型のカバー(40)
中空筒型のカバー(40)は、クッション本体(30)を覆うものである。
第2に、カバー(40)には、例えば図3に示すように、左右一対の腕通し部(60)及び左右一対の脚入れ部(70)をそれぞれ縫い付けるとともに、折曲部(22)の位置にクッション本体(30)を出し入れ可能な開口部(41)を設けている。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、クッション(20)には、例えば図2〜3に示すように、カバー(40)の外周を挿入可能な帯状の取付部(50)を備える。
第2に、取付部(50)には、例えば図2〜3に示すように、左右一対の腕通し部(60)をそれぞれ縫い付けるとともに、左右一対の脚入れ部(70)の一端部をそれぞれ縫い付ける。
第3に、左右一対の脚入れ部(70)の他端部は、例えば図2〜3に示すように、カバー(40)にそれぞれ縫い付けられている。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項3に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、取付部(50)には、例えば図1〜2に示すように、首からつり下げるためのつり下げ部(80)を縫い付ける。
第2に、つり下げ部(80)の長さの途中には、例えば図1〜2、及び図4〜5に示すように、身体を仰向けにした際に、床面に押されて身体の首の後ろ側を弾性的に押圧する押圧部(90)を設けている。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、折曲部を介してクッションの下端部が折れ曲がることで、クッションの下端部を股の間に自然に挟み込むことができる。
これに加え、請求項1に記載の発明によれば、左右の脚入れ部に左右の脚の太股をそれぞれ通すことで、寝ている人の体動に追従させることができ、睡眠後も自然に抱いた姿勢を維持することができる。
さらに、請求項1に記載の発明によれば、左右の脚入れ部を腕通し部から折曲部に掛けて設けているので、脚入れが容易で、しかも装着後の自由度を大きく確保することができる。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項2に記載の発明によれば、カバーをクッション本体から取り外して、洗濯等することができる。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項3に記載の発明によれば、取付部を介して、腕通し部及び脚入れ部をカバーに容易に取り付けることができる。
これに加えて、請求項3に記載の発明によれば、取付部をクッションの全長方向に移動することで、腕通し部や脚入れ部の取り付け位置を容易に調整することができる。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項3に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項4に記載の発明によれば、身体が仰向けになると、押圧部により身体が押圧されることで、側臥位をうながすことができる。
(図面の説明)
図1〜12は、本発明の第1の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1は、クッションの使用状態を示す斜視図、図2はクッションの単体を示す斜視図、図3はクッションの分解斜視図、図4はクッションの使用状態を示す側面図、図5はクッションの使用状態を示す他の側面図をそれぞれ示すものである。
図6〜12は、クッションをそれぞれ示すものであり、図6は正面図、図7は平面図、図8は背面図、図9は左側面図、図10は右側面図、図11は図9のA−A線に沿う断面図、図12は図9のB−B線に沿う断面図をそれぞれ示すものである。
なお、クッションの背面図は、正面図と同一或いは対称であるので省略する。
図13は、本発明の第2の実施の形態の一例を示し、同図はクッションの正面図を示すものである。
(いびき防止具10)
図中、10は、いびき防止具を示すものであり、いびき防止具10は、図1〜2に示すように、クッション20を中心に構成されている。
(クッション20)
クッション20は、図1〜2に示すように、抱き枕型に形成され、身体の前面に位置し、床面に横になった姿勢で寄り掛かった際に、床面との間に位置し、身体を横向きの姿勢に維持するためのものである。
具体的には、クッション20は、円柱形に形成され、例えば全長が100〜140cmであり、好ましくは120cm程度に形成されている。また、クッション20の外周は、60〜80cmであり、好ましくは70cm程度に形成されている。
なお、クッション20の外形は、円柱形に限定されず、断面が楕円形や多角形の柱形に形成しても良い。
クッション20には、図1〜2に示すように、次の各部を備える。
(1)下あご載置部21
下あご載置部21は、図1〜2に示すように、クッション20の上端部に位置するものであり、下あごを置いておくためのものである。
(2)折曲部22
折曲部22は、図1に示すように、クッション20の下端部に位置し、股の間を通して後ろ向きに折れ曲がり可能なものである。
なお、クッション20の各部は、上記した(1)〜(2)に限定されない。
クッション20は、図1〜2に示すように、折曲部22を中心として、次の2つの半部に分かれる。
(3)上半部23
上半部23は、折曲部22から上端部に位置する下あご載置部21迄の部分である。
上半部23は、腕で抱きかかえられ、上半身の前面に位置する。上半部23の全長は、クッション20の全長が120cm程度に対し、100cm程度に設定されている。
(4)下半部24
下半部24は、折曲部22から下端部迄の部分である。
下半部24は、股を通して太股の間に挟まる。下半部24の全長は、クッション20の全長が120cm程度に対し、20cm程度に設定されている。
クッション20は、図3に示すように、次のパーツに分離する。
(5)クッション本体30
(6)カバー40
なお、クッション20のパーツは、上記した(5)〜(6)に限定されない。
(クッション本体30)
クッション本体30は、円柱形に形成されている。
(カバー40)
カバー40は、クッション本体30より一回り大きな中空筒型に形成され、例えば布製であり、クッション本体30を覆うものである。
カバー40には、図3に示すように、開口部41を備える。
開口部41は、図3に示すように、クッション本体30を出し入れ可能なものである。
具体的には、開口部41は、折曲部22の位置に設けられている。また、開口部41の上縁部が、開口部41を閉じた際に、下縁部に重なり合うようにすることで、開口部41が隠れるようにしている。
なお、開口部41を、カバー40の長手方向の途中の折曲部22の位置に、輪切り状に開くように設けたが、これに限定されず、カバー40の長手方向の上端部や下端部、或いはカバー40の側面に、その長手方向に沿って縦に開くように設けても良い。また、開口部41の上下の縁部が重なり合うようにして、開口部41を閉じたが、これに限定されず、面ファスナー、スライド・ファスナー、ボタン、紐、スナップ型の止め具、フック型の止め具等を使用しても良い。
カバー40には、図1〜3に示すように、次のパーツが取り付けられる。
(1)取付部50
(2)腕通し部60
(3)脚入れ部70
(4)つり下げ部80
なお、カバー40のパーツは、上記した(1)〜(4)に限定されない。
(取付部50)
取付部50は、図3に示すように、帯状の円筒形に形成され、カバー40の外周を挿入可能なものである。具体的には、取付部50は、例えば布製であり、少なくとも一部に伸縮性のある素材が使用されている。
(腕通し部60)
腕通し部60は、図1〜2に示すように、左右一対形成され、クッション20の左右の側面に形成され、腕の肘より中枢側の上腕にそれぞれ通すものである。具体的には、取付部50は、例えば布製であり、帯状の円筒形に形成され、少なくとも一部に伸縮性のある素材が使用されている。
左右の腕通し部60は、図3に示すように、取付部50にそれぞれ連結している。具体的には、左右の腕通し部60は、取付部50の左右にそれぞれ縫い付けられている。
なお、腕通し部60を、取付部50に縫い付けたが、これに限定されず、取付部50に紐などを利用して着脱可能に取り付けたり、或いはカバー40に直接、縫い付けたり、紐などを利用して取付部50やカバー40に着脱可能に取り付けても良い。
(脚入れ部70)
脚入れ部70は、図1〜2に示すように、左右一対形成され、クッション20の前面に形成され、左右の脚の太股をそれぞれ通すことができるものである。脚入れ部70は、例えば布製で、帯状に形成され、少なくとも一部に伸縮性のある素材が使用され、例えば、脚入れ部70の下端部に、例えばゴム製の伸縮部71を設けている。
なお、伸縮部71を、脚入れ部70の下端部に設けたが、これに限定されず、脚入れ部70の上端部や長さの途中に設けたり、或いは脚入れ部70全体を伸縮性のある素材で形成しても良い。
左右の脚入れ部70は、図1〜2に示すように、一端部を左右一対の腕通し部60にそれぞれ連結するとともに、他端部を折曲部22にそれぞれ連結している。具体的には、左右の脚入れ部70の一端部を、左右の腕通し部60と一緒に、取付部50にそれぞれ縫い付けている。また、左右の脚入れ部70の他端部を、カバー40の開口部41の下側の縁にそれぞれ縫い付けている。
なお、脚入れ部70の一端部を、腕通し部60と一緒に取付部50に縫い付けたが、これに限定されず、腕通し部60と別々に取付部50に縫い付けたり、或いはカバー40に直接、縫い付けたり、紐などを利用して取付部50やカバー40に着脱可能に取り付けても良い。また、脚入れ部70の他端部を、カバー40に縫い付けたが、これに限定されず、紐などを利用してカバー40に着脱可能に取り付けても良い。
(つり下げ部80)
つり下げ部80は、図1〜2に示すように、取付部50に連結され、クッション20を首からつり下げるためのものである。具体的には、つり下げ部80の両端部を、左右の腕通し部60や左右の脚入れ部70と一緒に、取付部50にそれぞれ縫い付けている。
なお、つり下げ部80を、左右の腕通し部60や左右の脚入れ部70と一緒に取付部50に縫い付けたが、これに限定されず、腕通し部60や脚入れ部70と別々に取付部50に縫い付けたり、或いはカバー40に直接、縫い付けたり、紐などを利用して取付部50やカバー40に着脱可能に取り付けても良い。
また、つり下げ部80は、例えば布製で、帯状に形成され、少なくとも一部に伸縮性のある素材が使用されている。
つり下げ部80の長さの途中には、図1〜2、及び図4に示すように、身体を仰向けにした際に、床面に押されて身体を弾性的に押圧する押圧部90を設けている。
具体的には、押圧部90は、図2〜3に示すように、テニスボール程度の大きに形成されている。
なお、押圧部90の形状は、テニスボール等の球形に限定されない。
(使用方法)
上記した構成を備えるいびき防止具10の使用方法について説明する。
いびき防止具10の使用方法は、次の手順の通りである。
(1)つり下げ部80の装着
(2)腕通し部60の装着
(3)脚入れ部70の装着
なお、いびき防止具10の使用手順は、上記した(1)〜(3)の手順に限定されない。また、つり下げ部80、腕通し部60、脚入れ部70の3個を同時に使用せずに、いずれか少なくとも1個だけを単独で使用しても良い。例えば、腕通し部60と脚入れ部70との2個だけを装着し、このときつり下げ部80の未装着状態のまま使用しても良い。
(つり下げ部80の装着)
つり下げ部80のループ内に頭を通し、図1及び図4〜5に示すように、首の位置迄、下げる。
こうして、装着すると、図4〜5に示すように、押圧部90が、首の後ろ側に位置する。
なお、取付部50を、その伸縮性を利用して、クッション20の全長方向に移動することで、つり下げ部80の長さを容易に調整することができる。
上記装着状態で、横になり、図5に示すように、クッション20を両腕で抱きかかえ、このとき下あご載置部21に顎を載せることで、身体の横向きの姿勢を維持できる。
仮に、身体が仰向けになると、図4及び図5に二点鎖線で示すように、押圧部90が床(布団やマット)に押されて断面楕円形にたわみ、その弾性復元力で首の後ろ側を押圧する。
このため、睡眠状態でも、身体が仰向け状態から、図5に実線で示すように、無意識に横向き状態に回転する。
(腕通し部60の装着)
左右の腕通し部60に、図1及び図4〜5に示すように、左右の腕をそれぞれ通す。このとき、腕通し部60の伸縮性を利用して、肘より上方に通す。
なお、取付部50を、その伸縮性を利用して、クッション20の全長方向に移動することで、腕通し部60の取り付け位置を容易に調整することができる。
上記装着状態で、横になり、図1及び図4〜5に示すように、クッション20を両腕で抱きかかえ、このとき下あご載置部21に顎を載せることで、身体の横向きの姿勢を維持できる。
仮に、身体が仰向けになろうとすると、両手が前方に出ているため、窮屈感が伴い、睡眠状態でも無意識に横向き状態に回転する。
(脚入れ部70の装着)
横になり、図1に示すように、クッション20を両腕で抱きかかえ、股を少し開くと、クッション20の下半部24が、その自重などにより、折曲部22から自然に折れ曲がって、股の間に割り込む。
このとき、クッション20の下半部24を、図1に示すように、左右の太股で挟むようにしながら、左右の脚入れ部70に左右の脚を通す。このとき、脚入れ部70の伸縮性を利用して、膝より上方の太股まで通す。
なお、取付部50を、その伸縮性を利用して、クッション20の全長方向に移動することで、脚入れ部70の取り付け位置や長さを容易に調整することができる。
上記装着状態で、図1に示すように、クッション20を両腕で抱きかかえ、このときクッション20の下半部24を左右の太股で挟むことで、身体の横向きの姿勢を維持できる。
仮に、身体が仰向けになろうとすると、左右の太股の間にクッション20の下半部24が挟まっていることから、窮屈感が伴い、睡眠状態でも無意識に横向き状態に回転する。
(第2の実施の形態)
つぎに、図13を用いて、第2の実施の形態について説明する。
すなわち、クッション20の折曲部22には、図13に示すように、クッション20の肉厚を薄くして形成した薄肉部100を設けている。
具体的には、クッション20の折曲部22に、図13に示すように、薄肉部100を設けて、細くくびれさせている。
なお、第2の実施の形態の説明においては、先に図1〜12を用いて説明した第1の実施の形態と同一の構成部分については、同一の符号を用いて説明を省略する。
本実施の形態によれば、クッション20を一層、折れ曲がり易くすることができる。また、クッション20の折曲部22を細くくびれさせているので、身長の低い人や太った人でも、左右の太股で挟み易くできる。
クッションの使用状態を示す斜視図である。 クッションの単体を示す斜視図である。 クッションの分解斜視図である。 クッションの使用状態を示す側面図である。 クッションの使用状態を示す他の側面図である。 クッションの正面図である。 平面図である。 クッションの背面図である。 クッションの左側面図である。 クッションの右側面図である。 図9のA−A線に沿うクッションの断面図である。 図9のB−B線に沿うクッションの断面図である。 本発明の第2の実施の形態の一例を示し、同図はクッションの正面図である。
(第1の実施の形態)
10 いびき防止具
20 クッション 21 下あご載置部
22 折曲部 23 上半部
24 下半部
30 クッション本体
40 カバー 41 開口部
50 取付部 60 腕通し部
70 脚入れ部 71 伸縮部
80 つり下げ部 90 押圧部
(第2の実施の形態)
100 薄肉部

Claims (4)

  1. 身体の前面に位置し、前記身体を横向きの姿勢に維持するための抱き枕型のクッションと、
    前記クッションの上端部に位置する下あご載置部と、
    前記クッションの左右の側面に形成され、腕の肘より中枢側の上腕にそれぞれ通す左右一対の腕通し部と、
    前記クッションの下端部に位置し、股の間を通して後ろ向きに折れ曲がり可能な折曲部と、
    左右一対形成され、一端部が前記左右一対の腕通し部にそれぞれ縫い付けるとともに、他端部が前記折曲部にそれぞれ縫い付けられ、左右の脚の太股をそれぞれ通すことができる左右一対の脚入れ部とを備え、
    前記左右一対の腕通し部及び前記左右一対の脚入れ部には、
    少なくとも一部に伸縮性のある素材が使用されていることを特徴とするいびき防止具。
  2. 請求項1に記載のいびき防止具であって、
    前記クッションには、
    クッション本体と、
    前記クッション本体を覆う中空筒型のカバーとを備え、
    前記カバーには、
    前記左右一対の腕通し部及び前記左右一対の脚入れ部をそれぞれ縫い付けるとともに、
    前記折曲部の位置に前記クッション本体を出し入れ可能な開口部を設けていることを特徴とするいびき防止具。
  3. 請求項2に記載のいびき防止具であって、
    前記クッションには、
    前記カバーの外周を挿入可能な帯状の取付部を備え、
    前記取付部には、
    前記左右一対の腕通し部をそれぞれ縫い付けるとともに、
    前記左右一対の脚入れ部の一端部をそれぞれ縫い付け、
    前記左右一対の脚入れ部の他端部は、
    前記カバーにそれぞれ縫い付けられていることを特徴とするいびき防止具。
  4. 請求項3に記載のいびき防止具であって、
    前記取付部には、
    首からつり下げるためのつり下げ部を縫い付け、
    前記つり下げ部の長さの途中には、
    身体を仰向けにした際に、床面に押されて身体の首の後ろ側を弾性的に押圧する押圧部を設けていることを特徴とするいびき防止具。
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