JP2002017506A - 移動体用シート - Google Patents
移動体用シートInfo
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- JP2002017506A JP2002017506A JP2000210165A JP2000210165A JP2002017506A JP 2002017506 A JP2002017506 A JP 2002017506A JP 2000210165 A JP2000210165 A JP 2000210165A JP 2000210165 A JP2000210165 A JP 2000210165A JP 2002017506 A JP2002017506 A JP 2002017506A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 振動減衰効果を高めて移動体の乗心地向上を
図ることができる移動体用シートを提供すること。 【構成】 ボトムプレート８上に配置されたクッション
体９を表皮１０で覆って構成される移動体用シート（自
動二輪車用シート）４において、前記クッション体９内
にエアークッション体（エアーバッグ）１１を配置す
る。本発明によれば、移動体用シート４のクッション体
９内にエアークッション体１１を配置したため、該エア
ークッション体１１によってシート４の振動減衰効果が
高められて移動体（自動二輪車）の乗心地向上が図られ
る。
図ることができる移動体用シートを提供すること。 【構成】 ボトムプレート８上に配置されたクッション
体９を表皮１０で覆って構成される移動体用シート（自
動二輪車用シート）４において、前記クッション体９内
にエアークッション体（エアーバッグ）１１を配置す
る。本発明によれば、移動体用シート４のクッション体
９内にエアークッション体１１を配置したため、該エア
ークッション体１１によってシート４の振動減衰効果が
高められて移動体（自動二輪車）の乗心地向上が図られ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボトムプレート上
に配置されたクッション体を表皮で覆って構成される移
動体用シートに関する。
に配置されたクッション体を表皮で覆って構成される移
動体用シートに関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば自動二輪車のシートは、通常、樹
脂又は金属製のボトムプレート上に配置されたウレタン
フォーム製のクッション体をビニールレザー製の表皮で
覆って構成されており、エンジンの振動や路面の凹凸に
よって車体に発生する振動がクッション体で吸収される
ことによって車両の乗り心地性が高められる。
脂又は金属製のボトムプレート上に配置されたウレタン
フォーム製のクッション体をビニールレザー製の表皮で
覆って構成されており、エンジンの振動や路面の凹凸に
よって車体に発生する振動がクッション体で吸収される
ことによって車両の乗り心地性が高められる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のシー
トにおいては、ウレタンフォーム製のクッション体の粘
性が低いために振動減衰効果が小さく、該クッション体
による振動吸収が十分ではなく、乗り心地性に改善の余
地があった。
トにおいては、ウレタンフォーム製のクッション体の粘
性が低いために振動減衰効果が小さく、該クッション体
による振動吸収が十分ではなく、乗り心地性に改善の余
地があった。
【０００４】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、振動減衰効果を高めて移動体
の乗心地向上を図ることができる移動体用シートを提供
することにある。
で、その目的とする処は、振動減衰効果を高めて移動体
の乗心地向上を図ることができる移動体用シートを提供
することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１記載の発明は、ボトムプレート上に配置さ
れたクッション体を表皮で覆って構成される移動体用シ
ートにおいて、前記クッション体内にエアークッション
体を配置したことを特徴とする。
め、請求項１記載の発明は、ボトムプレート上に配置さ
れたクッション体を表皮で覆って構成される移動体用シ
ートにおいて、前記クッション体内にエアークッション
体を配置したことを特徴とする。
【０００６】請求項２記載の発明は、請求項１記載の発
明において、前記エアークッション体を、通路で互いに
連通された複数のエアーバッグで構成したことを特徴と
する。
明において、前記エアークッション体を、通路で互いに
連通された複数のエアーバッグで構成したことを特徴と
する。
【０００７】請求項３記載の発明は、請求項１記載の発
明において、前記エアークッション体を、通気口を有す
る蛇腹状のエアークッションとコイルスプリングで構成
したことを特徴とする。
明において、前記エアークッション体を、通気口を有す
る蛇腹状のエアークッションとコイルスプリングで構成
したことを特徴とする。
【０００８】請求項４記載の発明は、請求項１，２又は
３記載の発明において、複数の前記エアークッション体
を上下、前後又は左右に並設したことを特徴とする。
３記載の発明において、複数の前記エアークッション体
を上下、前後又は左右に並設したことを特徴とする。
【０００９】従って、本発明によれば、移動体用シート
のクッション体内にエアークッション体を配置したた
め、該エアークッション体によってシートの振動減衰効
果が高められて移動体の乗心地向上が図られる。
のクッション体内にエアークッション体を配置したた
め、該エアークッション体によってシートの振動減衰効
果が高められて移動体の乗心地向上が図られる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【００１１】＜実施の形態１＞図１は本発明に係るシー
トを備える自動二輪車後部の側面図、図２はシートの平
面図、図３は図２のＡ−Ａ線拡大断面図である。
トを備える自動二輪車後部の側面図、図２はシートの平
面図、図３は図２のＡ−Ａ線拡大断面図である。
【００１２】図１に示す自動二輪車１において、２は左
右一対のメインフレームであり、該メインフレーム２か
ら車体後方（図１の右方）へ延びるシートレール３上に
は本発明に係るシート４が配置されている。尚、図１に
おいて、５は燃料タンク、６は後輪、７はリヤクッショ
ンである。
右一対のメインフレームであり、該メインフレーム２か
ら車体後方（図１の右方）へ延びるシートレール３上に
は本発明に係るシート４が配置されている。尚、図１に
おいて、５は燃料タンク、６は後輪、７はリヤクッショ
ンである。
【００１３】而して、本発明に係るシート４は運転者が
着座するメインシートと同乗者が着座するタンデムシー
トを一体化したものであって、図３に示すように、樹脂
又は金属製のボトムプレート８上に配置されたウレタン
フォーム製のクッション体９をビニールレザー製の表皮
１０で覆うとともに、クッション体９の内部の前後にエ
アークッション体１１をそれぞれ配置して構成されてい
る。
着座するメインシートと同乗者が着座するタンデムシー
トを一体化したものであって、図３に示すように、樹脂
又は金属製のボトムプレート８上に配置されたウレタン
フォーム製のクッション体９をビニールレザー製の表皮
１０で覆うとともに、クッション体９の内部の前後にエ
アークッション体１１をそれぞれ配置して構成されてい
る。
【００１４】即ち、図２及び図３に示すように、シート
４を構成する前記クッション体９の底部の前後２箇所
（運転者が着座する位置と同乗者が着座する位置）には
平面視略矩形状の凹部９ａが形成されており、各凹部９
ａとボトムプレート８との間に形成される空間Ｓに前記
エアークッション体１１が収納されている。
４を構成する前記クッション体９の底部の前後２箇所
（運転者が着座する位置と同乗者が着座する位置）には
平面視略矩形状の凹部９ａが形成されており、各凹部９
ａとボトムプレート８との間に形成される空間Ｓに前記
エアークッション体１１が収納されている。
【００１５】ここで、エアークッション体１１の構成の
詳細を図４及び図５に基づいて説明する。尚、図４はエ
アークッション体の平面図、図５は図４のＢ−Ｂ線断面
図である。
詳細を図４及び図５に基づいて説明する。尚、図４はエ
アークッション体の平面図、図５は図４のＢ−Ｂ線断面
図である。
【００１６】本実施の形態に係るエアークッション体１
１は、上下２枚の気密性の高い可撓性フィルムを重ね合
わせて両者の周縁を含む図４の斜線部分を溶着すること
によって構成され、これには円筒状の左右２つのエアー
バッグ１１Ａ，１１Ｂと、これらの前方に位置する平面
視台形状のエアーバッグ１１Ｃが形成されている。そし
て、左右のエアーバッグ１１Ａ，１１Ｂ同士は前後２つ
の通路１１ａによって連通しており、左右の各エアーバ
ッグ１１Ａ，１１Ｂと前方のエアーバッグ１１Ｃは通路
１１ｂ，１１ｃによってそれぞれ連通している。
１は、上下２枚の気密性の高い可撓性フィルムを重ね合
わせて両者の周縁を含む図４の斜線部分を溶着すること
によって構成され、これには円筒状の左右２つのエアー
バッグ１１Ａ，１１Ｂと、これらの前方に位置する平面
視台形状のエアーバッグ１１Ｃが形成されている。そし
て、左右のエアーバッグ１１Ａ，１１Ｂ同士は前後２つ
の通路１１ａによって連通しており、左右の各エアーバ
ッグ１１Ａ，１１Ｂと前方のエアーバッグ１１Ｃは通路
１１ｂ，１１ｃによってそれぞれ連通している。
【００１７】而して、各エアーバッグ１１Ａ〜１１Ｃは
内部に封入されたエアーによって膨張しており、図３に
示すように当該エアークッション体１１がシート４内に
設置された状態では、左右のエアーバッグ１１Ａ，１１
Ｂは各頂部の最も厚い部分が乗員の座骨部（シートに最
も高い圧力が作用する部分）１２の下方に位置するよう
設定されている。
内部に封入されたエアーによって膨張しており、図３に
示すように当該エアークッション体１１がシート４内に
設置された状態では、左右のエアーバッグ１１Ａ，１１
Ｂは各頂部の最も厚い部分が乗員の座骨部（シートに最
も高い圧力が作用する部分）１２の下方に位置するよう
設定されている。
【００１８】以上のように構成された本発明に係るシー
ト４においては、クッション体９の内部にエアークッシ
ョン体１１を設置したため、振動や乗員の体重移動によ
ってエアークッション体１１のエアーバッグ１１Ａ〜１
１Ｃ間でエアーの流出及び流入が発生し、エアーが各通
路１１ａ〜１１ｃを通過する際に発生する減衰力によっ
てシート４全体の振動減衰効果が高められ、エンジンの
振動や路面の凹凸によって車体に発生する振動が効果的
に吸収されて自動二輪車の乗り心地性が高められる。
ト４においては、クッション体９の内部にエアークッシ
ョン体１１を設置したため、振動や乗員の体重移動によ
ってエアークッション体１１のエアーバッグ１１Ａ〜１
１Ｃ間でエアーの流出及び流入が発生し、エアーが各通
路１１ａ〜１１ｃを通過する際に発生する減衰力によっ
てシート４全体の振動減衰効果が高められ、エンジンの
振動や路面の凹凸によって車体に発生する振動が効果的
に吸収されて自動二輪車の乗り心地性が高められる。
【００１９】ところで、エアークッション体１１は剪断
力に対する抵抗が小さいために容易に変形するが、該エ
アークッション体１１の周囲は剪断力に対して大きな抵
抗を示すウレタンフォーム製のクッション体９によって
覆われているため、コーナリング時等に乗員の横方向へ
の体重移動によって発生する剪断力の大部分はクッショ
ン体９によって受けられる。この結果、エアークッショ
ン体１１に作用する剪断力が低減して該エアークッショ
ン体１１の剪断力による変形が小さく抑えられる。
力に対する抵抗が小さいために容易に変形するが、該エ
アークッション体１１の周囲は剪断力に対して大きな抵
抗を示すウレタンフォーム製のクッション体９によって
覆われているため、コーナリング時等に乗員の横方向へ
の体重移動によって発生する剪断力の大部分はクッショ
ン体９によって受けられる。この結果、エアークッショ
ン体１１に作用する剪断力が低減して該エアークッショ
ン体１１の剪断力による変形が小さく抑えられる。
【００２０】尚、図６に示すようにクッション体９の中
間高さ位置に空間Ｓを形成し、この空間Ｓにエアークッ
ション体１１を配置しても良く、図７に示すように空間
Ｓ内に２つのエアークッション体１１を上下２段に重ね
て配置しても良い。
間高さ位置に空間Ｓを形成し、この空間Ｓにエアークッ
ション体１１を配置しても良く、図７に示すように空間
Ｓ内に２つのエアークッション体１１を上下２段に重ね
て配置しても良い。
【００２１】＜実施の形態２＞次に、本発明の実施の形
態２を図８に基づいて説明する。尚、図８は本実施の形
態に係る自動二輪車用シートの横断面図である。
態２を図８に基づいて説明する。尚、図８は本実施の形
態に係る自動二輪車用シートの横断面図である。
【００２２】本実施の形態に係るシート１４は、樹脂又
は金属製のボトムプレート１８上に配置されたウレタン
フォーム製のクッション体１９を通気性の高いビニール
レザー製の表皮２０で覆うとともに、クッション体１９
の内部の幅方向中央部に形成された空間Ｓにエアークッ
ション体２１を配置して構成されている。
は金属製のボトムプレート１８上に配置されたウレタン
フォーム製のクッション体１９を通気性の高いビニール
レザー製の表皮２０で覆うとともに、クッション体１９
の内部の幅方向中央部に形成された空間Ｓにエアークッ
ション体２１を配置して構成されている。
【００２３】ここで、上記エアークッション体２１は、
上面に複数の通気孔２２ａを有する蛇腹状のエアークッ
ション２２の内部にコイルスプリング２３を収納して構
成されており、シート１４に乗員が着座していない無負
荷状態では蛇腹状のエアークッション２２はコイルスプ
リング２３によって伸ばされて最伸長状態にある。
上面に複数の通気孔２２ａを有する蛇腹状のエアークッ
ション２２の内部にコイルスプリング２３を収納して構
成されており、シート１４に乗員が着座していない無負
荷状態では蛇腹状のエアークッション２２はコイルスプ
リング２３によって伸ばされて最伸長状態にある。
【００２４】而して、以上のように構成されたシート１
４においては、クッション体１９の内部にエアークッシ
ョン体２１を設置したため、振動や乗員の体重によって
エアークッション体２１のエアークッション２２が伸縮
すると、複数の通気口２２ａを介してエアーがエアーク
ッション２２に対して出入りし、エアーが通気口２２ａ
を通過する際に発生する減衰力によってシート１４全体
の振動減衰効果が高められ、エンジンの振動や路面の凹
凸によって車体に発生する振動が効果的に吸収されて自
動二輪車の乗り心地性が高められる。
４においては、クッション体１９の内部にエアークッシ
ョン体２１を設置したため、振動や乗員の体重によって
エアークッション体２１のエアークッション２２が伸縮
すると、複数の通気口２２ａを介してエアーがエアーク
ッション２２に対して出入りし、エアーが通気口２２ａ
を通過する際に発生する減衰力によってシート１４全体
の振動減衰効果が高められ、エンジンの振動や路面の凹
凸によって車体に発生する振動が効果的に吸収されて自
動二輪車の乗り心地性が高められる。
【００２５】次に、本実施の形態の変更例を図９及び図
１０に基づいて説明する。尚、図９は自動二輪車用シー
トの平面図、図１０は図９のＣ−Ｃ線断面図である。
１０に基づいて説明する。尚、図９は自動二輪車用シー
トの平面図、図１０は図９のＣ−Ｃ線断面図である。
【００２６】本例では、図９に示すように、シート１４
のクッション体１９の前後２箇所（運転者が着座する位
置と同乗者が着座する位置）の左右に前記と同様のエア
ークッション体２１が並設されている。ここで、各エア
ークッション体２１は、下面に通気口２２ａを有する蛇
腹状のエアークッション２２の内部にコイルスプリング
２３を収納して構成されており、シート１４に乗員が着
座していない無負荷状態では蛇腹状のエアークッション
２２はコイルスプリング２３によって伸ばされて最伸長
状態にある。
のクッション体１９の前後２箇所（運転者が着座する位
置と同乗者が着座する位置）の左右に前記と同様のエア
ークッション体２１が並設されている。ここで、各エア
ークッション体２１は、下面に通気口２２ａを有する蛇
腹状のエアークッション２２の内部にコイルスプリング
２３を収納して構成されており、シート１４に乗員が着
座していない無負荷状態では蛇腹状のエアークッション
２２はコイルスプリング２３によって伸ばされて最伸長
状態にある。
【００２７】而して、本例に係るシート１４において
も、クッション体１９の内部に設けられたエアークッシ
ョン２２に開口する通気口２２ａをエアーが通過する際
に発生する減衰力によってシート１４全体の振動減衰効
果が高められるため、エンジンの振動や路面の凹凸によ
って車体に発生する振動が効果的に吸収されて自動二輪
車の乗り心地性が高められる。
も、クッション体１９の内部に設けられたエアークッシ
ョン２２に開口する通気口２２ａをエアーが通過する際
に発生する減衰力によってシート１４全体の振動減衰効
果が高められるため、エンジンの振動や路面の凹凸によ
って車体に発生する振動が効果的に吸収されて自動二輪
車の乗り心地性が高められる。
【００２８】尚、以上は本発明を特に自動二輪車用のシ
ートに対して適用した形態について述べたが、本発明は
雪上車、ゴルフカー、トラクター、コンバイン、自転
車、自動車等の車両、水上オートバイ、小型船舶等の船
舶、ヘリコプター等の他の任意の移動体のシートに対し
ても同様に適用可能である。
ートに対して適用した形態について述べたが、本発明は
雪上車、ゴルフカー、トラクター、コンバイン、自転
車、自動車等の車両、水上オートバイ、小型船舶等の船
舶、ヘリコプター等の他の任意の移動体のシートに対し
ても同様に適用可能である。
【００２９】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、ボトムプレート上に配置されたクッション体を
表皮で覆って構成される移動体用シートにおいて、前記
クッション体内にエアークッション体を配置したため、
該エアークッション体によってエンジン振動や路面の凹
凸或は波浪等に起因するシートの振動の減衰効果を高め
て移動体の乗心地向上を図ることができるという効果が
得られる。
よれば、ボトムプレート上に配置されたクッション体を
表皮で覆って構成される移動体用シートにおいて、前記
クッション体内にエアークッション体を配置したため、
該エアークッション体によってエンジン振動や路面の凹
凸或は波浪等に起因するシートの振動の減衰効果を高め
て移動体の乗心地向上を図ることができるという効果が
得られる。
【図１】本発明の実施の形態１に係るシートを備える自
動二輪車後部の側面図である。
動二輪車後部の側面図である。
【図２】本発明の実施の形態１に係るシートの平面図で
ある。
ある。
【図３】図２のＡ−Ａ線拡大断面図である。
【図４】本発明の実施の形態１に係るシートのエアーク
ッション体の平面図である。
ッション体の平面図である。
【図５】図４のＢ−Ｂ線断面図である。
【図６】本発明の実施の形態１の変形例に係る自動二輪
車用シートの横断面図である。
車用シートの横断面図である。
【図７】本発明の実施の形態１の変形例に係る自動二輪
車用シートの横断面図である。
車用シートの横断面図である。
【図８】本発明の実施の形態２に係る自動二輪車用シー
トの横断面図である。
トの横断面図である。
【図９】本発明の実施の形態２の変形例に係る自動二輪
車用シートの平面図である。
車用シートの平面図である。
【図１０】図９のＣ−Ｃ線断面図である。
１ 自動二輪車（移動体） ４，１４ シート（移動体用シート） ８，１８ ボトムプレート ９，１９ クッション体 １０，２０ 表皮 １１，２１ エアークッション体 １１Ａ〜１１Ｃ エアーバッグ １１ａ〜１１ｃ 通路 ２２ エアークッション ２２ａ 通気口 ２３ コイルスプリング
Claims (4)
- 【請求項１】 ボトムプレート上に配置されたクッショ
ン体を表皮で覆って構成される移動体用シートにおい
て、 前記クッション体内にエアークッション体を配置したこ
とを特徴とする移動体用シート。 - 【請求項２】 前記エアークッション体を、通路で互い
に連通された複数のエアーバッグで構成したことを特徴
とする請求項１記載の移動体用シート。 - 【請求項３】 前記エアークッション体を、通気口を有
する蛇腹状のエアークッションとコイルスプリングで構
成したことを特徴とする請求項１記載の移動体用シー
ト。 - 【請求項４】 複数の前記エアークッション体を上下、
前後又は左右に並設したことを特徴とする請求項１，２
又は３記載の移動体用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000210165A JP2002017506A (ja) | 2000-07-11 | 2000-07-11 | 移動体用シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000210165A JP2002017506A (ja) | 2000-07-11 | 2000-07-11 | 移動体用シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002017506A true JP2002017506A (ja) | 2002-01-22 |
Family
ID=18706468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000210165A Pending JP2002017506A (ja) | 2000-07-11 | 2000-07-11 | 移動体用シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002017506A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004129751A (ja) * | 2002-10-09 | 2004-04-30 | Honda Motor Co Ltd | 自動車シート |
| DE102004006887A1 (de) * | 2004-02-12 | 2005-09-01 | Bayerische Motoren Werke Ag | Motorradsitz mit gasdichten, aufblasbaren Elementen |
| JP2013163468A (ja) * | 2012-02-13 | 2013-08-22 | Toyota Boshoku Corp | 車両用シート |
| JP2017100703A (ja) * | 2015-11-19 | 2017-06-08 | テイ・エス テック株式会社 | 座席装置 |
| JP2018188123A (ja) * | 2017-05-08 | 2018-11-29 | トヨタ自動車株式会社 | クッションエアバッグ装置を内蔵した車両用シート、及びクッションエアバッグ |
| CN109018132A (zh) * | 2018-08-31 | 2018-12-18 | 平湖市新仑童车制造有限公司 | 一种摇摆电动童车坐垫 |
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| CN111465530A (zh) * | 2017-12-14 | 2020-07-28 | 株式会社普利司通 | 座椅垫、车辆用座椅、车辆用座椅的控制方法、以及座椅垫的制造方法 |
-
2000
- 2000-07-11 JP JP2000210165A patent/JP2002017506A/ja active Pending
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