JP2002016334A - プリント配線板およびその製造方法 - Google Patents

プリント配線板およびその製造方法

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Takahiro Nishijima
孝浩 西島
Atsushi Suzuki
淳 鈴木
Masayuki Sakurai
正幸 桜井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 微細の幅の信号線を高密度に配線する。 【解決手段】 外層回路27aないし27dと直交する
ように貫通穴28が設けられ、この貫通穴28内には導
電ペースト29が充填されている。そして、外層回路2
7aないし27dの幅L2は、貫通穴28の径Rよりの
小さく形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、微細な幅の信号配
線を高密度に配線するのに最適なプリント配線板および
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電気機器の小形化や高機能化にともな
い、外形寸法が小さくなるにもかかわらず多数の微細な
幅の信号配線を配線するプリント配線板が要求されてい
る。図3は従来のプリント配線板における要部の配線状
態を示す平面図である。同図において、1は多数の微細
な幅の信号配線、2はこの信号配線1の配線途中または
末端部に設けられた貫通接続穴の両端開口の周縁にラン
ド部を設けたスルーホールランドであって、信号配線1
の電気信号をこの信号配線1と絶縁基材を挟んで内層ま
たは反対側の外層に配線された他の信号配線(いずれも
図示せず)との相互接続を行うものである。
【0003】図4は従来のプリント配線板の第2の例で
あって、本出願人が提案し特許第2757748号公報
に開示されたものである。同図(a)は要部の平面図、
同図(b)は要部の斜視図である。同図において、11
は絶縁基板、12はこの絶縁基板11に穿孔した円柱状
の穴であって、互いに隣接した穴12どうしが交互に位
置をずらし千鳥状に配置されている。穴12の内壁には
銅のめっき層13が形成され、穴12内には絶縁樹脂や
金属粉を含有する樹脂あるいは銅金属からなる充填物1
4が充填されている。15は穴12と交差し、めっき層
13と充填物14の露呈部に積層したランドであって、
穴12の径よりも幅が小さく形成されている。16は半
導体装置等の電子部品であって、端子17がランド15
にはんだ付けされることにより、絶縁基板11上に実装
される。このような構成とすることにより、隣接するラ
ンド15,15間の間隔を狭くすることができるという
だけでなく、ランド15と穴12間を接続する配線が不
要になるので、絶縁基板11を小形化できるとともに、
電子部品の高密度実装が可能になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のプリント配線板のうち、前者の場合には、信号
配線1どうしの電気的な接続を貫通接続穴の内壁に形成
しためっき層を介して行う構造としている。通常、内壁
にめっき層を形成する貫通接続穴においては、穴径を微
細に形成しようとすると、微細径の穴あけ加工が難し
く、また充分な厚さのめっき層が形成できないために、
貫通接続穴2の径を小さくするのには限界があった。し
たがって、信号配線15の幅を小さく形成しても、スル
ーホールランド2の外周と信号配線15との間隔D1を
所定の間隔とするために、信号配線1をスルーホールラ
ンド2の周りで複雑な湾曲状に配線しなければならず、
このため信号配線1を直線状に配線することができなく
なるので、配線設計の自由度が損なわれるという問題
と、高密度配線ができないという問題があった。
【0005】また、後者の場合には、電子部品16の端
子17とランド15との電気的導通を確実にするために
ランド15上に塗布するはんだ量を一定以上確保しなけ
ればならないので、ランド15の幅L1を小さくするに
は自ずと限界があった。また、はんだブリッジを防止す
るために隣接するランド15,15間の間隔D2も一定
以上の間隔を設ける必要があった。また、電子部品16
を実装するランド15は、はんだで溶解接続するため、
約250〜300℃の熱衝撃を受ける。したがって、こ
のようなランド15の下方において穴12のめっき層1
3や充填物14で電気的信号を分岐させる絶縁基板を介
して各層の導通を図る導通接続穴の電気的な接続信頼性
が低下するおそれがあった。
【0006】本発明は上記した従来の問題に鑑みなされ
たものであり、その目的とするところは、微細の幅の信
号配線を高密度に配線できるプリント配線板およびその
製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、絶縁基材の表面に設けられ
た信号配線と、この信号配線と交差するように前記絶縁
基材に設けられた貫通穴と、この貫通穴内に絶縁基材の
表面まで充填され前記貫通穴を非貫通導通穴とする導電
材からなる充填部材とを備え、前記信号配線の少なくと
も前記非貫通導通穴に対応した部位の幅をこの非貫通導
通穴の径よりも小さく形成したものである。したがっ
て、信号配線の幅を極限まで小さくすることができる。
【0008】また、請求項2に係る発明は、絶縁基材を
挟んで内層回路と外層回路とが設けられたプリント配線
板において、前記内層回路と外層回路とを連通するよう
に前記絶縁基材に設けられた貫通穴と、この貫通穴内に
絶縁基材の表面まで充填され前記貫通穴を非貫通導通穴
とする導電材からなる充填部材とを備え、前記内層回路
の少なくとも前記非貫通導通穴に対応した部位の幅をこ
の非貫通導通穴の径よりも小さく形成したものである。
したがって、内層回路の導体の幅も極限まで小さくする
ことができる。
【0009】また、請求項3に係る発明は、絶縁基材の
上下の表面に内層回路が設けられた内層板と、この内層
板を挟んで積層され一方の表面に外層回路が設けられた
一対の外層板とからなり、前記内層板と前記一対の外層
板とのそれぞれに前記絶縁基材の厚み方向に対して互い
に同軸上に位置付けられるように設けられた3個の穴
と、これら3個の穴内に充填され前記外層板の外層回路
間を電気的に接続する導電材からなる充填部材とを備
え、前記一対の外層板の少なくとも一方の外層板の外層
回路の前記穴に対応した部位の幅を穴の径よりも小さく
形成したものである。したがって、穴にめっき層を形成
することなく外層回路間どうしが電気的に接続される。
【0010】また、請求項4に係る発明は、絶縁基材の
一方の表面に設けられた導体にエッチングすることによ
って信号配線を形成し、次いでこの信号配線の幅よりも
大きな径で、この信号配線と直交するレーザ光によって
穿孔することによって貫通穴を形成し、しかる後この貫
通穴内に導電材からなる充填部材を充填し非貫通導通穴
を形成する。したがって、レーザ光によって絶縁基材の
み焼損し、信号配線は焼損しないで残る。
【0011】また、請求項5に係る発明は、上下の表面
に内層回路用の導体が設けられた絶縁基材にエッチング
することにより内層回路を形成する工程と、一方の表面
に外層回路用の導体が設けられた絶縁基材にエッチング
することにより外層回路を形成する工程と、この外層回
路用の導体に対応してこの外層回路用の導体の幅よりも
大きい径のレーザ光によって貫通穴を形成する工程と、
この貫通穴内に導電性充填部材を埋設する工程と、この
導電性充填部材を介して前記外層回路用の導体と前記内
層回路の導体とが接続されるように前記両絶縁材を積層
する工程とを含む。したがって、めっき処理をすること
なく外層回路間が電気的に接続される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
用いて説明する。図1は本発明に係るプリント配線板の
要部を示す平面図、図2は同じく製造方法を示す断面図
である。先ず、図2を用いて本発明に係るプリント配線
板の製造方法を説明する。同図(a)において、20は
絶縁基材であって、上下両面に銅箔21,22が設けら
れている。同図(b)に示すように、銅箔21,22を
エッチング処理して上面に幅L2の内層回路21a,2
1bを形成し、下面に幅L2の信号配線としての内層回
路22aを形成する。
【0013】次に、同図(c)に示すように、ドリルに
よる穴あけ加工によって絶縁基材20の所定の位置に径
Rの貫通穴23を穿孔する。そして、同図(d)に示す
ように、この貫通穴23内に導電性ペースト24を印刷
法あるいは加圧法によって充填し非貫通導通穴を形成す
ることにより、内層板25を形成する。
【0014】次に、外層板の形成方法を説明する。同図
(e)において、26は上面に銅箔27が設けられた絶
縁基材であって、同図(f)に示すように、銅箔27を
エッチング処理して幅L2の信号配線としての外層回路
27a,27b,27cを形成する。次に、同図(g)
に示すように、外層回路27a,27b,27cの下方
から幅L2よりも大きい径Rのレーザ光を照射すること
により、外層回路27a,27b,27cを残し、この
外層回路27a,27b,27cと直交するような貫通
穴28,28,28を穿孔する。この場合、外層回路2
7a,27b,27cの幅L1よりも大きい径Rのレー
ザ光を照射することにより、金属である外層回路27
a,27b,27cを焼損することなく、樹脂である絶
縁基材26に貫通穴28を簡単かつ精度よく形成するこ
とができる。そして、同図(h)に示すように、これら
3個の貫通穴28,28,28内に導電性ペースト29
a,29b,29aを印刷法あるいは加圧法によって充
填し非貫通導通穴を形成することにより、外層板30を
形成する。
【0015】同図(i)において、符号35で示すもの
は、他方の外層板であって、上述した一方の外層板30
と製造方法は同じなので、ここではその製造方法につい
ては説明を省略する。この他方の外層板35には、絶縁
基材32の下面に幅L2の信号配線としての外層回路3
1aが形成され、この外層回路31aに対応して横切る
ようにレーザ光によって穿孔して形成された貫通穴内に
は導電性ペースト33aが充填されている。また、この
他方の外層板35の絶縁基材32の下面には、レーザ光
の径Rよりも大きい幅L3の信号配線としての外層回路
31bが形成され、この外層回路31aに対応してレー
ザ光によって穿孔して形成された非貫通穴内には導電性
ペースト33bが充填されている。
【0016】この他方の外層板35と一方の外層板30
とによって内層板25を挟むと、一方の外層板30の導
電ペースト29a,29aが内層板25の内層回路21
a,21bに対向するとともに、導電ペースト29bが
内層板25の導電ペースト24に対向する。また、他方
の外層板35の導電ペースト33aが内層板25の内層
回路22aに対向するとともに、導電ペースト33bが
内層板25の導電ペースト24に対向する。すなわち、
導電ペースト29b,24,33aが絶縁基材26,2
0,32の厚み方向に対して同軸上に位置付けられてい
る。さらに、同図(j)に示すように、加熱圧着するこ
とにより、外層板30、内層板25、外層板35を積層
形成し、外層回路27a,27cと内層回路21a,2
1bを導電ペースト29a,29aを介して電気的に接
続するとともに、外層回路31aと内層回路22aを導
電ペースト33aを介して電気的に接続する。同時に、
一方の外層板30の外層回路27bと他方の外層板35
の外層回路31bとが、3個の導電ペースト29b,2
4,33bを介して電気的に接続される。
【0017】このように、外層回路27a,27cと内
層回路21a,21bおよび外層回路31aと内層回路
22aとを貫通孔内に埋設した導電性ペースト29a,
33aを介して電気的に接続するようにしたことによ
り、貫通穴の内壁にめっき層を形成して電気的に接続す
る構造と比較して、安価でかつ貫通穴の径がきわめて小
さい場合には電気的接続が確実になる。また、外層板3
0,35において、先に外層回路27a,27b,27
c,31a,31bを形成した後に、貫通穴の形成と導
電ペーストの充填作業を行うようにしたことにより、こ
れら外層回路27aないし31bをめっき処理によるめ
っき層によって形成することなく、銅箔のエッチング処
理によって形成することができる。
【0018】このため、これら外層回路27aないし3
1bの厚さ(高さ方向の寸法)を最小限でかつ均一に形
成することができるので、これら外層回路27aないし
31bの幅を微細にかつ精度よく形成することができ
る。また、一方の外層板30の外層回路27bと他方の
外層板35の外層回路31bとを、3個の絶縁基材2
0,26,32に穿設した貫通孔内に充填した3個の導
電ペースト29b,24,33bを介して電気的に接続
したことにより、貫通穴の内壁にめっき層を形成して電
気的に接続する構造と比較して、安価でかつ貫通穴の径
がきわめて小さい場合には電気的接続が確実になる。
【0019】このように形成された外層板30の外層回
路27aないし27d(図2において外層回路27dは
図示を省略)は、図1に示すように、直線状に形成され
ている。また、それぞれの外層回路27aないし27d
に設けられた貫通穴28は、隣接する貫通穴28,28
が、外層回路27aないし27dの配線方向に対して互
いに位置を違えるようにして位置付けられている。これ
ら外層回路27aないし27dの一端側には、電子部品
16を面付け実装するためのランド40が設けられ、こ
のランド40の幅L1は電子部品16の端子17の幅と
略同じに形成されている。
【0020】このように、信号配線である外層回路27
aないし27dの微細な幅の信号配線に直交するように
微細径の貫通穴28を設け、これら外層回路27aない
し27dの幅L2を貫通穴28の径Rよりも小さく形成
したことにより、この外層回路27aないし27dの幅
L2を極限まで小さく形成することができる。本発明の
出願人の実験によると、電子部品16をはんだによって
面付けするランド35の幅L1は、電子部品16の端子
17をはんだによって実装するために、300μmとす
ることが限界であった。これに対して、貫通穴28の径
Rを70μmとしたときに、信号配線としての外層回路
27aないし27dの幅L2を50μm、外層回路27
aないし27d間の間隔D3を50μmとすることがで
きることが確かめられた。
【0021】このように、外層回路27aないし27d
の幅L2を微細に形成でき、かつ外層回路27aないし
27d間の間隔D3を微少にすることにより、高密度配
線が可能になる。また、外層回路27aないし27dの
幅L2を微細に形成できることにより、貫通穴28の径
Rを極限まで小さく形成することができるので、外層回
路27aないし27dを貫通穴28の周りで湾曲状に形
成する必要がない。したがって、外層回路27aないし
27dを単純な直線状に形成することができるので、配
線設計が容易でかつ配線の自由度が損なわれるようなこ
ともない。
【0022】外層回路27aないし27dの幅L2は少
なくと貫通穴28に対応した部位のみをL2としてもよ
い。他方の外層板35の外層回路31bの幅L3をレー
ザ光の径Rよりも大きく形成したが、レーザ光の径Rよ
りも小さい幅に形成してもよい。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、微細の幅の信号配線の高密度配線が可能に
なる。
【0024】また、請求項2に係る発明によれば、絶縁
基板の内側に信号配線の幅を小さくすることができるの
で、多層配線板における信号配線を高密度配線すること
ができる。
【0025】また、請求項3に係る発明によれば、外層
回路間を導電部材で電気的に接続したことにより、めっ
き処理が不要になるので安価でかつ貫通穴の径がきわめ
て小さい場合には電気的接続が確実になる。
【0026】また、請求項4に係る発明によれば、レー
ザ光によって金属である信号配線以外の絶縁基材が焼損
され、信号配線の幅よりも径の大きい貫通穴が穿孔され
るので、貫通穴を簡単かつ精度よく形成することができ
る。また、貫通穴の内壁にめっき層を形成する方法と比
較して、安価でかつ貫通穴の径がきわめて小さい場合に
は電気的接続が確実になる。また、先に信号配線を形成
した後に、貫通穴の形成と充填材の充填作業を行うこと
ができることにより、信号配線をめっき処理によるめっ
き層によって形成することなく、銅箔のエッチング処理
によって形成することができる。このため、信号配線の
厚さを最小限かつ均一に形成することができるので、信
号配線の幅を微細にかつ精度よく形成することができ
る。
【0027】また、請求項5に係る発明によれば、レー
ザ光によって金属である信号配線以外の絶縁基材が焼損
され、信号配線の幅よりも径の大きい貫通穴が穿孔され
るので、貫通穴を簡単かつ精度よく形成することができ
る。また、貫通穴の内壁にめっき層を形成する方法と比
較して、安価でかつ貫通穴の径がきわめて小さい場合に
は電気的接続が確実になる。また、信号線をエッチング
処理によって形成したことにより、信号配線の厚さを最
小限かつ均一に形成することができるので、信号配線の
幅を微細にかつ精度よく形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るプリント配線板の要部を示す平
面図である。
【図2】 本発明に係るプリント配線板の製造方法を示
す断面図である。
【図3】 従来のプリント配線板における要部の配線状
態を示す平面図である。
【図4】 従来のプリント配線板の第2の例であって、
同図(a)は要部の平面図、同図(b)は要部の斜視図
である。
【符号の説明】
16…電子部品、17…端子、21a,21b,21
c,22a…内層回路、23,28…貫通穴、25…内
層板、24,29a,29b,33a,33b…導電性
ペースト、27a,27b,27c,31a,31b…
外層回路、30,35…外層板、40…ランド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桜井 正幸 東京都品川区西五反田一丁目31番地1号 日立エーアイシー株式会社内 Fターム(参考) 5E317 AA24 CC25 CC31 CC53 CD25 CD32 GG14 5E346 AA12 AA15 AA22 AA35 AA43 BB01 BB15 BB16 CC31 DD02 EE02 EE06 EE07 FF18 FF35 GG15 GG28 HH26

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁基材の表面に設けられた信号配線
    と、この信号配線と交差するように前記絶縁基材に設け
    られた貫通穴と、この貫通穴内に絶縁基材の表面まで充
    填され前記貫通穴を非貫通導通穴とする導電材からなる
    充填部材とを備え、前記信号配線の少なくとも前記非貫
    通導通穴に対応した部位の幅をこの非貫通導通穴の径よ
    りも小さく形成したことを特徴とするプリント配線板。
  2. 【請求項2】 絶縁基材を挟んで内層回路と外層回路と
    が設けられたプリント配線板において、前記内層回路と
    外層回路とを連通するように前記絶縁基材に設けられた
    貫通穴と、この貫通穴内に絶縁基材の表面まで充填され
    前記貫通穴を非貫通導通穴とする導電材からなる充填部
    材とを備え、前記内層回路の少なくとも前記非貫通導通
    穴に対応した部位の幅をこの非貫通導通穴の径よりも小
    さく形成したことを特徴とするプリント配線板。
  3. 【請求項3】 絶縁基材の上下の表面に内層回路が設け
    られた内層板と、この内層板を挟んで積層され一方の表
    面に外層回路が設けられた一対の外層板とからなり、前
    記内層板と前記一対の外層板とのそれぞれに前記絶縁基
    材の厚み方向に対して互いに同軸上に位置付けられるよ
    うに設けられた3個の穴と、これら3個の穴内に充填さ
    れ前記外層板の外層回路間を電気的に接続する導電材か
    らなる充填部材とを備え、前記一対の外層板の少なくと
    も一方の外層板の外層回路の前記穴に対応した部位の幅
    を穴の径よりも小さく形成したことを特徴とするプリン
    ト配線板。
  4. 【請求項4】 絶縁基材の一方の表面に設けられた導体
    にエッチングすることによって信号配線を形成し、次い
    でこの信号配線の幅よりも大きな径で、この信号配線と
    直交するレーザ光によって穿孔することによって貫通穴
    を形成し、しかる後この貫通穴内に導電材からなる充填
    部材を充填し非貫通導通穴を形成することを特徴とする
    プリント配線板の製造方法。
  5. 【請求項5】 上下の表面に内層回路用の導体が設けら
    れた絶縁基材にエッチングすることにより内層回路を形
    成する工程と、一方の表面に外層回路用の導体が設けら
    れた絶縁基材にエッチングすることにより外層回路を形
    成する工程と、この外層回路用の導体に対応してこの外
    層回路用の導体の幅よりも大きい径のレーザ光によって
    貫通穴を形成する工程と、この貫通穴内に導電性充填部
    材を埋設する工程と、この導電性充填部材を介して前記
    外層回路用の導体と前記内層回路の導体とが接続される
    ように前記両絶縁材を積層する工程とを含むことを特徴
    とする多層配線板の製造方法。
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