JP2002014238A - 融着接続トレイのロック機構 - Google Patents
融着接続トレイのロック機構Info
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Abstract
向けて収容し、融着接続作業時に、所望の融着接続トレ
イを選定して作業を行えるように他の融着接続トレイを
上昇・固定させる融着接続トレイのロック機構を提供す
る。 【解決手段】平行面6bと円形面6cとを有する回動支
軸6aを備えた融着接続トレイ6の姿勢を決定するた
め、回動支軸6aが導入される導入口50aと、回動支
軸6aの円形面6cを当接させて回動させる回動孔50
bと、回動支軸6aの平行面6bを当接させて固定する
固定孔50cと、を含むロック機構用溝50に融着接続
トレイ6の回動支軸6aを挿入してロックすることを特
徴とする。
Description
ルの中継点等に設けられる光ファイバケーブル配線箱に
おいて、光ファイバケーブルの芯線どおしの融着接続部
および余長部を収容する融着接続トレイの姿勢を決定す
るロック機構に関する。
大容量のデータ通信の必要性が増加している。そこで、
多量のデータを伝達できる光ファイバケーブルを利用し
た通信回線が整備されつつある。光ファイバケーブルか
ら分岐・中継する必要がある場合、中継点に設けた光フ
ァイバケーブル配線箱等の内部において光ファイバケー
ブルの相互の芯線どおしを接続することとなる。
部のテンションメンバの周りに複数の芯線を含む芯線ユ
ニットを多数配置し、これらを被覆材で覆ってケーブル
状とした構造が一般的である。このような光ファイバケ
ーブル相互を接続する場合、芯線ユニットから引き出し
た芯線の端部どおしをスリーブ内で突き合わせて加熱融
着することによって接続する。この場合、芯線に余裕を
持たせたループ状の余長部を持たせた上で接続する。こ
のような芯線の余長部および融着接続部を纏めて収容す
るため、光ファイバケーブルの接続中継点では、これら
余長部および融着接続部を一括収容する融着接続トレイ
が、光ファイバケーブル配線箱内に多段に積層して配置
される。
して、例えば本出願人による特許出願(特願2000−
61801号,発明の名称:光ファイバケーブルの融着
接続トレイ)が存在する。この特許出願された発明によ
れば、屋外の電柱に電力線とともに共架された光ファイ
バケーブル、または、洞道内に敷設された光ファイバケ
ーブルなどに対して、分岐光ファイバケーブルを接続し
て分岐点を生成するような接続において、融着接続部が
中央以外の位置となる場合でもスリーブを挟持できるよ
うにし、光ファイバの芯線を所定の曲率で引き回しでき
るようにする融着接続トレイを備えるものである。
例としてクロージャが挙げられる。図7は従来の光ファ
イバケーブルの融着接続トレイを含むクロージャの内観
を示す内観図である。図7で示すように、一般的にケー
ス500a,500bからなるクロージャ500内部に
融着接続トレイ600が多段に積層されて収容され、多
数の融着接続ができるようになされている。
柱上や洞道内に配置されることからも、クロージャ50
0の小型化・軽量化が必要とされている。このため、融
着接続トレイ600自体を小型化するという選択肢も考
えられるが、光ファイバの芯線を所定の曲率で引き回し
できるようにする必要があることからも、融着接続トレ
イ600自体の小型化には限度があり、その他の箇所の
設計を変更して対応する必要がある。
レイ600を多段に収容する場合に、地面に対して略平
行に引き出し・収容されるようなトレイホルダー700
が用いられており、融着接続トレイ600分の厚さを必
要としていた。そこで、これら融着接続トレイ600を
回動自在とし、通常下方へ向けて収容し、融着接続等が
必要になった場合に、所望の融着接続トレイ600を選
択できるようにしてクロージャ500の厚みを低減させ
たいという要請があった。
されたものであり、その目的は、融着接続トレイを回動
自在にし、平時は下方へ向けて収容し、融着接続などの
作業が必要になった場合に、所望の融着接続トレイを選
定して作業を行えるように他の融着接続トレイを上昇・
固定させる融着接続トレイのロック機構を提供すること
にある。
に、請求項1記載の発明は、円柱側部に平行な2面を形
成して平行面と円形面とを有する回動支軸を備えた融着
接続トレイの姿勢を決定するための融着接続トレイのロ
ック機構であって、この融着接続トレイのロック機構
は、融着接続トレイの回動支軸が導入される導入口と、
融着接続トレイを上下方向に回動させるため回動支軸の
円形面を当接させて回動させる回動孔と、融着接続トレ
イを起こした状態に維持するため回動支軸の平行面を当
接させて固定する固定孔と、を含むロック機構用溝に融
着接続トレイの回動支軸を挿入して構成することを特徴
とする。
記載の融着接続トレイのロック機構において、前記導入
口と前記回動孔との間に抜け防止用ストッパを設けるこ
とを特徴とする。
は請求項2に記載の融着接続トレイのロック機構におい
て、前記回動孔と前記固定孔との間に滑り防止用ストッ
パを設けることを特徴とする。
求項3の何れか1項に記載の融着接続トレイのロック機
構において、融着接続トレイを多段に積層させるため、
複数のロック機構を多段に設けることを特徴とする。
載の融着接続トレイのロック機構において、融着接続ト
レイを下方向に回動させた場合に所定位置で融着接続ト
レイの移動を拘束する移動防止用ストッパーを設けるこ
とを特徴とする。
求項5の何れか1項に記載の融着接続トレイのロック機
構において、この融着接続トレイのロック機構は、前記
導入口、前記回動孔、および、前記固定孔の下側が形成
された第1部材と、前記導入口、前記回動孔、および、
前記固定孔の上側が形成された第2部材と、を用い、第
1部材および第2部材を重ね合わせて完全な導入口、回
動孔、および、固定孔を形成することを特徴とする。
なる融着接続トレイのロック機構について説明する。ま
ず、融着接続トレイが収容される光ファイバー配線箱の
一具体例であるクロージャについて概略説明する。図1
はクロージャの内観を示す斜視図、図2はクロージャの
ケースを取り去った場合の内部構造を示す斜視図、図3
は融着接続トレイおよびトレイ回動補助治具を示す斜視
図、図4は同じく右側面図、図5は同じく要部拡大図で
ある。
形状の箱であるケース1aとケース1bとを組み合わせ
て構成される。ケース1aとケース1bとは蝶番1cに
より回動自在に取り付けられている。ケース1a,1b
にはバックル1dが配置されており、バックル1dを操
作してクロージャ1の開閉を行うようになされている。
た既存の光ファイバケーブル(以下通過ケーブルとい
う。)2から芯線を引き出して分岐させるため、このク
ロージャ1は吊り金具3により、電柱間に張架されてい
るメッセンジャワイヤ4の2箇所で固定され、メッセン
ジャワイヤ4から吊り下げられる。このように外界で用
いられ、雨水・氷雪にさらされるクロージャ1内部の気
密性を保持するため、図示しないクロージャ用ゴムパッ
キンにより気密が保持される。ケース1aとケース1b
との接合部に隙間が生じて気密性が破られるという事態
は回避される。
うにベースプレート1eが固定されており、このベース
プレート1eには、図3で示すトレイ回動補助治具5が
固定されている。トレイ回動補助治具5には、図1〜図
5で示すように、融着接続トレイ6が多段に積層収容さ
れる。以下、これらトレイ回動補助治具5および融着接
続トレイ6を総称する場合は、接続収容部7という。図
1で示すように、クロージャ1内に接続収容部7が収容
され、融着接続トレイ6はトレイ回動補助治具5により
回動自在に取り付けられる。なお、トレイ回動補助治具
5および融着接続トレイ6については後に詳述する。
過ケーブル用のケーブル固定金具8により両側2箇所で
固定される。さらに分岐光ファイバケーブル9のテンシ
ョンメンバ9aは、テンションメンバ固定金具10によ
り固定される。さらに融着接続トレイ6はクロージャ1
内に収容されているときはバンド11より結束され、移
動しないように固定される。
ル2、分岐光ファイバケーブル9のテンションメンバ9
aおよびメッセンジャワイヤ4が強固に固定されてクロ
ージャ1が移動しないため、光ファイバ芯線の融着接続
部に不要な力が掛かる事態は回避される。さらに、被覆
材が取り去られた通過ケーブル2には、その周囲を覆う
スロットプロテクタ12が配置されて、作業員が不用意
に通過ケーブルを触る事態を防止する。このようなクロ
ージャ1を用いて新たに融着接続作業を行う場合、架空
に配置されたクロージャ1を開け、必要な融着接続トレ
イ6を選択して融着接続作業を行い、融着接続作業終了
後にクロージャ1を閉じることとなる。
助治具5、および、融着接続トレイ6について説明す
る。融着接続トレイ6は、トレイ底面の側部に立設され
る周壁により箱状に形成され、箱内に光ファイバケーブ
ルの芯線どおしの融着接続部および余長部が収容される
ようになされている。融着接続部および余長部を収容す
るために各種の形態を取ることができる。
示すように、2個のトレイ回動補助治具5に取り付けら
れるように2本の回動支軸6aが取り付けられている。
回動支軸6aは、トレイ回動補助治具5のロック機構用
溝50に取り付けられる。図4,図5でも示すようにト
レイ回動補助治具5では、これら複数のロック機構用溝
50が多段に設けられており、これら複数のロック機構
用溝50に融着接続トレイ6の回動支軸6aが取り付け
られて、融着接続トレイ6も多段に取り付けられる。
支軸6aは、図5の部分拡大図でも示すように円柱に平
行な2平面を形成したものであり、平行面6bと円形面
6cとを有する。図5で示すようにトレイ回動補助治具
5のロック機構用溝50には、導入口50a、回動孔5
0b、固定孔50cが設けられている。さらに、その境
目においてはさらに、抜け防止用ストッパ50d、滑り
防止用ストッパ50eがそれぞれ設けられている。ロッ
ク機構は、これらロック機構用溝50に融着接続トレイ
6の回動支軸6aを挿入して構成される。
入される。この導入口50aには回動支軸6aの抜け防
止用に抜け防止用テーパが設けられており、導入口50
aと回動孔50bとの間に抜け防止用ストッパ50dが
設けられている。これにより回動支軸6aを回動孔50
bに入れる場合には、回動支軸6aを導入口50aから
押し込むにつれて周囲が押し広げられるようになされ、
一旦回動支軸6aが回動孔50bに押し込められると、
回動自在に取り付けられるともに抜け防止用ストッパ5
0dにより抜けなくなるように構成されている。
6cのみが当接して回動自在となるように設けられた円
形の孔であり、これにより図5でも明らかなように融着
接続トレイ6を回動自在とする。固定孔50cでは、回
動支軸6aと相似形状であって、かつミクロンオーダー
で少し大きく形成されている。回動支軸6aの平行面6
bが当接して固定されるように設けられており、これに
より図5でも明らかなように融着接続トレイ6を起こし
た状態で固定する。この場合、滑り防止用ストッパ50
eにより、回動支軸6aが固定孔50c内で回動するよ
うな事態を防止する。
5および融着接続トレイ6を用いるロック機構動作につ
いて、実際の接続収容動作を例示しつつ説明する。図4
で示すように上から第1接続収容トレイ6d、第2接続
収容トレイ6e、第3接続収容トレイ6f、第4接続収
容トレイ6gがあるものとし、この中から第3接続収容
トレイ6fで接続収容作業をする必要性が生じたものと
想定する。
レイ6d,6eを起こした後、これら融着接続トレイの
姿勢を起こした状態で維持する必要がある。そこで回動
支軸6aの平行面6bと固定孔50cの平行面を略平行
に維持した状態で移動させることで固定孔50cに回動
支軸6aが填め込まれ、第1融着接続トレイ6dは姿勢
を起こした状態になる。
eも姿勢を起こした状態になる。作業員は第3融着接続
トレイ6fに対して各種作業をすることとなる。この場
合、図4で示す矢印A方向に力が加わるものの図5で示
す移動防止用ストッパ50fにより移動しないようにな
される。移動防止用ストッパ50fは、全部の融着接続
トレイ6用に多段に設けられている。
の逆動作を行い、第1,第2融着接続トレイ6d,6e
を引き抜き、回動支軸6aを固定孔50cから回動孔5
0bまで移動させれば、第1,第2融着接続トレイ6
d,6eは回動自在となる。これら第1,第2後融着接
続トレイ6d,6eを第3融着接続トレイ6fの上に重
ね、バンド11で結束固定した後、クロージャ1を閉じ
ることで一連の作業が終了したこととなる。
に多段に積層された融着接続トレイの中から融着接続作
業を行う融着接続トレイ6を選択し、この融着接続トレ
イ6の上側にある融着接続トレイを起こすように姿勢を
決定するロック機構を設けたことで、ケース全体の厚み
を低減させたクロージャに融着接続トレイを収容するこ
とができ、また、作業員が融着接続作業をする場合であ
っても、所望の融着接続トレイを選択・露出させるとと
もに融着接続作業空間を確保し、高い作業性も維持する
ことができる。
構について説明する。図6は第2実施形態のロック機構
を含むトレイ回動補助治具を示す構成図であり、図6
(a)はその分解図、図6(b)はその組立図である。
トレイ回動補助治具20は、第1部材20aおよび第2
部材20bとを組み合わせるようになされている。図6
(a)で示すように、第1部材20aには、導入口20
0a、回動孔200b、および、固定孔200cの下側
が形成されている。また、第2部材20bには、導入口
200a、回動孔200b、および、固定孔200cの
上側が形成されている。
20bには、切り孔またはねじ孔が設けられており、図
示しないねじにより、第1部材20a、および、第2部
材20bを重ね合わせるようにねじ止して一体に固定す
る。このように組み合わせることで図6(b)で示すよ
うに、右側面から見て導入口200a、回動孔200
b、および、固定孔200cの上下両側が完全に形成さ
れる。
えば、第1部材20aは融着接続トレイ6を支える必要
性が高いことから高剛性な材料を用いて形成し、また、
第2部材20bは融着接続トレイ6を支える必要性が低
いことから柔軟性の高いバネ材などを用いるようにすれ
ば、回動支軸6aを押し込む際に第2部材20bのトレ
イ抜け防止用テーパが上昇するため、破損することなく
入れることができる。なお、第1実施形態でも説明した
トレイの抜け防止用テーパ、抜け防止用ストッパ、およ
び、滑り防止用ストッパを設けるようにしても良いのは
いうまでもない。
動補助治具5)に一体化することで部品点数およびコス
トの削減が可能となる。また、融着接続トレイを後から
増設する際に簡単に取り付けることができる。また、一
旦挿入したトレイを再度外すことはないため、導入口に
設けた抜け防止テーパおよび抜け防止ストッパにより抜
け防止機能を満たすようにした。
ける回動支軸の回動という事態を防止することができ
る。また、トレイおよびトレイ回動補助治具を樹脂製と
し、樹脂の弾性を利用して回動孔へはめ込んで組み立て
ることができる。また、トレイ回動補助治具を第1部材
および第2部材に分けて、一方を樹脂製に、他方をバネ
材などの弾性体とすることで、融着接続トレイを回動孔
へはめ込み易くすることができる。
平時は下方へ向けて収容し、融着接続などの作業が必要
になった場合に、所望の融着接続トレイを選定して作業
を行えるように他の融着接続トレイを上昇・固定させる
融着接続トレイのロック機構を提供することができる。
造を示す斜視図である。
す斜視図である。
す右側面図である。
す要部拡大図である。
助治具を示す構成図である。
含むクロージャの内観を示す内観図である。
ブル 9a テンションメンバ 10 テンションメンバ固
定金具 11 バンド 12 スロットプロテクタ 20 トレイ回動補助治具 20a 第1部材 20b 第2部材 200 ロック機構用溝 200a 導入口 200b 回動孔 200c 固定孔
Claims (6)
- 【請求項1】円柱側部に平行な2面を形成して平行面と
円形面とを有する回動支軸を備えた融着接続トレイの姿
勢を決定するための融着接続トレイのロック機構であっ
て、 この融着接続トレイのロック機構は、 融着接続トレイの回動支軸が導入される導入口と、 融着接続トレイを上下方向に回動させるため回動支軸の
円形面を当接させて回動させる回動孔と、 融着接続トレイを起こした状態に維持するため回動支軸
の平行面を当接させて固定する固定孔と、 を含むロック機構用溝に融着接続トレイの回動支軸を挿
入して構成することを特徴とする融着接続トレイのロッ
ク機構。 - 【請求項2】請求項1に記載の融着接続トレイのロック
機構において、 前記導入口と前記回動孔との間に抜け防止用ストッパを
設けることを特徴とする融着接続トレイのロック機構。 - 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の融着接続
トレイのロック機構において、 前記回動孔と前記固定孔との間に滑り防止用ストッパを
設けることを特徴とする融着接続トレイのロック機構。 - 【請求項4】請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の
融着接続トレイのロック機構において、 融着接続トレイを多段に積層させるため、複数のロック
機構を多段に設けることを特徴とする融着接続トレイの
ロック機構。 - 【請求項5】請求項4に記載の融着接続トレイのロック
機構において、 融着接続トレイを下方向に回動させた場合に所定位置で
融着接続トレイの移動を拘束する移動防止用ストッパー
を設けることを特徴とする融着接続トレイのロック機
構。 - 【請求項6】請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の
融着接続トレイのロック機構において、 この融着接続トレイのロック機構は、 前記導入口、前記回動孔、および、前記固定孔の下側が
形成された第1部材と、 前記導入口、前記回動孔、および、前記固定孔の上側が
形成された第2部材と、 を用い、 第1部材および第2部材を重ね合わせて完全な導入口、
回動孔、および、固定孔を形成することを特徴とする融
着接続トレイのロック機構。
Priority Applications (1)
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JP2000193816A JP4155379B2 (ja) | 2000-06-28 | 2000-06-28 | 融着接続トレイのロック機構 |
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ID=18692742
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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- 2000-06-28 JP JP2000193816A patent/JP4155379B2/ja not_active Expired - Lifetime
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