JP3242560B2 - 光ケーブルの接続函及び接続方法 - Google Patents

光ケーブルの接続函及び接続方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配線光ケーブルか
ら加入者宅へ引き落とす際に、配線光ケーブルと分岐用
光ケーブルとを接続するための接続函及び接続方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、配線光ケーブルから加入者宅へ光
ケーブルを引き落とす分岐点においては、接続函が用い
られている。このような多心の光ケーブルの接続函とし
て、信利興業株式会社等からファイバ・フリー・アクセ
ス・クロージャ(FFAクロージャ)と呼ばれる物品が
販売されている。
【0003】図6は、従来のFFAクロージャの内部構
造の一例の斜視図である。図中、30,31は引き込み
口、32,33はテンションメンバ固定部、34は余長
処理部、35は端面板、36は底板である。両側の引き
込み口30,31から図示しない2本の光ケーブルの端
末をそれぞれ引き込み、外部の樹脂被覆を除いて、ケー
ブル中央のテンションメンバをテンションメンバ固定部
32,33にそれぞれ固定し、光ファイバ通信線を周囲
に広げてテンションメンバから離し、取り出した光心線
に融着あるいは端末コネクタを用いて分岐光ケーブル等
に接続するものである。接続に必要な余長は、接続函本
体の底板36に支持された余長収納部34に収納され
る。
【0004】図7は、従来のFFAクロージャの外観を
示す側面図である。図中、37は側板、38は天板、3
9はヒンジ部である。側板37と天板38とはヒンジ部
39で回動可能に一体化されているから、側板37を上
方に跳ね上げた状態で内部を観察することはできる。し
かし、接続作業を行なう際には、側壁が上方に残るため
邪魔になり、接続作業を行なうことが困難なため、接続
函から側板を外す必要があり、作業量の増大を招くとい
う問題を有している。
【0005】また、図6で説明した余長処理部64を用
いているため、接続部の収容作業を接続函の函外で行な
った後、トレイやシートを接続函内にはめ込むため、接
続した光心線が接続函内で弛む構造となり、空間がより
多く必要な上、弛んだ部分を引っかけるといった問題も
生じている。
【0006】構造的にみても、側壁,底板,端面板が別
の成型体であるため、それぞれ別の成型工程が必要であ
り、製造コストがかかるという問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、接続作業が簡単にできる光
ケーブルの接続函および接続方法を提供することを目的
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、架空に架設される光ケーブルの接続函であって、該
接続函は接続する光ケーブルの長手方向に長い箱形の形
状で、かつ、左右の側壁は底面側に長手方向の回動軸線
を有しており、該左右の側壁の上部は長手方向に走る分
割線によって分割可能であり、かつ、前記側壁の内面
に、光心線の接続部を保持する接続部保持手段、および
/または、光心線の曲がり径を確保する光心線ガイド手
段を有するることを特徴とするものである。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の光ケーブルの接続函において、前記接続函の左右の側
壁間の端面は、収容する光ケーブルの外被を導入するよ
うに縮径する錘状部を有しており、側壁の上部の前記分
割線に連なって分割されて、それぞれ左右の側壁に一体
的に取り付けられていることを特徴とするものである。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の光ケーブルの接続函において、前記左右の側壁と端面
と底板とが、一体成型されていることを特徴とするもの
である。
【0011】請求項4に記載の発明は、左右の側壁の底
面側が光ケーブルの長手方向の回動軸線によって底板に
対して回動可能に取り付けられた左右の側壁を有する接
続函を用いた光ケーブルの接続方法であって、前記側壁
の内面に、光心線の接続部を保持する接続部保持手段、
および/または、光心線の曲がり径を確保する光心線ガ
イド手段を有しており、前記側壁をほぼ水平となるよう
に開いて、該側壁の内側で光心線の接続作業を行なうこ
とを特徴とするものである。
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】図1ないし図5は、本発明の光ケ
ーブルの接続函の実施の形態の一例を説明するためのも
ので、図1は、光分岐を行なった状態の説明図、図2
は、接続函を光ケーブルに取り付けた状態の説明図、図
3は、接続函の分解図、図4は、回動部の説明図、図5
は、シール状態の説明図である。図中、1は本体部、2
は取付部、3は底面部、4は側壁部、5は引出孔、6は
光心線曲げガイド、7は接続部ホルダ、8は光ケーブル
導入部、9は支持線受容部、10は光ケーブル受容部、
11は支持線、12は光ケーブル、13は光心線、14
は中間光心線、15は融着接続部、16は固定部材、1
7,18は光コネクタ、19は光心線ホルダ、20は分
岐光ケーブル、21はスパイラルスリーブ、22は薄肉
部、23は封止部、24は封止部材である。
【0014】図3から説明する。この実施の形態におい
ては、接続函は、本体部1と取付部2から構成されてい
る。本体部1は、底面部3と左右の側壁部4を有してい
る。左右の側壁部4は底面部3に回動可能に取り付けら
れている。回動軸線は、後述する光ケーブルの長手方向
である。回動可能な構造としては、接続函の材質に応じ
て適当な構造が選択できる。この実施の形態では、接続
函の本体部1を合成樹脂で形成しており、底面部3と側
壁部4を合成樹脂の薄肉部で曲げられるように連結した
ヒンジ部を用いた回動構造を採用した。このヒンジ部の
採用によって底面部3と側壁部4を一体成型することが
可能である。回動構造はもちろん、蝶番等の適宜の構造
を採用してもよい。
【0015】底面部3には、分岐光ケーブルを引き出す
ための引出孔5が設けられている。底面部3の外側に
は、各引出孔5を囲むように、図示しない保護管を取り
付けており、分岐光ケーブルの引出部の保護と、雨水が
接続函内に浸入することを防止している。
【0016】側壁部4の内側には、光心線曲げガイド6
と接続部ホルダ7が設けられている。図では、光心線曲
げガイド6は、左右の側壁にそれぞれ2つずつ設けられ
ているが、数は適宜でよい。、接続部ホルダ7は、分岐
光ケーブルの接続部を固定しするものであり、接続方法
に適したホルダが用いられる。この実施の形態では、光
コネクタで接続する方法を採用したので、接続部ホルダ
7には、コネクタホルダを用いている。側壁部4の長手
方向の両側に光ケーブル導入部8が一体的に設けられて
いる。光ケーブル導入部8は、外側に向けて外径が小さ
くなるような形状に形成され、両側の側壁部4に形成さ
れた半割り状の光ケーブル導入部8が合体されるように
なっている。
【0017】取付部2は、架空に架設された支持線およ
び光ケーブルに対して、接続函の本体部1を取り付ける
ものであり、長手方向の両端側に、支持線受容部9と光
ケーブル受容部10が設けられ、支持線と光ケーブルを
両側から挟むように構成されている。図では、分解した
様子を示しており、取付部2は、底面部3にあらかじめ
固定されている。
【0018】図2により、この実施形態の接続函の取付
方法を説明する。図3で説明した取付部2の支持線受容
部9と光ケーブル受容部10を開くようにして、支持線
11と光ケーブル12を取付部2の間に導入して、ネジ
で締め付けることによって、支持線11に接続函を取り
付けることができる。なお、本体部1に取付部2をあら
かじめ固定しておくようにせずに、取付部2を本体部1
に分離可能に構成しておいて、取付部2を支持線11お
よび光ケーブル12に固定した後、取付部2に本体部1
を取り付けるように構成してもよい。取付部2と本体部
1との取付構造は、ネジ止めなどの固定構造や、係合構
造などを採用してもよい。本体部1の取付部2をあらか
じめ固定しておく場合には、接着等の固定構造も採用で
きる。取付部2の形状は、図示の形状に限られるもので
はなく、本体部1に一体成型できる構造を採用すること
もできる。図2から分かるように、本体部2は、側壁部
4が、ほぼ水平に開いた形で支持線11に、重量を支え
られるように支持され、架設される。
【0019】なお、光ケーブル12として、支持線を用
いて支持されるものに限られず、抗張力線を内蔵する光
ケーブルを用いてもよい。その場合は、支持線受容部9
を遊ばせてもよいが、支持線受容部を設けずに、光ケー
ブル受容部を、用いられる光ケーブルに適合させる形状
にしてもよい。
【0020】図1により分岐状態を説明する。光ケーブ
ル12の外被が適当な長さにわたって除去され、引き落
とすべき光心線13が露出され、外被を除去した部分の
端で切断される。この実施形態の光ケーブル12は、撚
り合わせの方向、または、光心線を収容する溝の方向が
適宜のピッチで反転するいわゆるSZケーブルであり、
光心線の取り出しを容易にしている。光心線は、4心の
テープ状光心線である。もちろん、4心に限られるもの
ではなく、また、テープ状光心線以外の光心線を用いた
ケーブルでもよい。
【0021】取り出した4心の光心線13は、中間光心
線14に融着接続される。保護部材で保護された融着接
続部15は、固定部材16により支持線11に固定され
る。固定部材16は、粘着層をもつテープ状の部材を巻
き付けるようにしてもよく、あるいは、割溝を設けた筒
状の弾性体をはめ込むようにしてもよい。また、線状体
で結びつけるようにして固定してもよい。要は、融着接
続部15の位置が固定的に取り付けられればよい。
【0022】中間光心線14の他端側には、光コネクタ
17が取り付けられている。光心線13として、4心の
テープ状光心線を用いた場合には、中間光心線14の融
着接続される側と反対側は、4本の単心線の分かれ、そ
れぞれの端部に光コネクタ17が工場等であらかじめ取
り付けられている。中間光心線14の余長は、光心線曲
げガイド6で形状が規制され、端部の光コネクタ17
は、接続部ホルダ7に保持される。また、光心線ホルダ
19を設けてもよく、その場合には、中間光心線をより
確実に位置規制をして収容することができる。
【0023】分岐光ケーブル20は、底面部3の引出孔
5から導入され、スパイラルスリーブ21等の適宜の円
弧形状を保つような保護部材によって形状規制され、先
端の光コネクタ18が、中間光心線の光コネクタ17と
接続され、引き落としの光回線が構成される。
【0024】このような光心線の引き落としや、あるい
は、接続換え等の作業は、図1に示したように、接続函
の側壁部4を、ほぼ水平となるように開いて行なわれ
る。底面部3と側壁部4とが、図4に示すように、合成
樹脂の薄肉部22をヒンジ部として結合した構造とし、
側壁部4がほぼ水平に回動した状態で、端面同志が衝合
するようにして、側壁部4を開くと、水平位置をとるよ
うにしてもよい。側壁部4が、ほぼ90゜回動した状態
で吊るような線状体を用いたり、適当な係止機構を採用
してもよい。
【0025】接続作業が終了した後、側壁部4を上方向
に回動させ、側壁部4を両側から合わせる。光ケーブル
導入部8も両側から合わせられて、支持線11および光
ケーブル12を光ケーブル導入部8から接続函内に導入
する部分が形成される。接続函の端面部分も両側から合
わせられて形成される。合わせられた側壁部4の頂部に
は、光ケーブル導入部8を含めて、断面逆L字状の封止
部23が形成されており、図5に示すように、断面C字
状の封止部材23を係合させることにより、両側の側壁
部4が係止できるとともに、合わせ目から雨水等が浸入
することを防止できる。
【0026】以上説明したように、この実施の形態で説
明した接続函は、組立が簡単であり、しかも、合成樹脂
による一体成型も可能であり、低コストで、作業性のよ
い利点がある。また、接続作業は、側壁部の内側、すな
わち、開かれた側壁部の上方で行なうことができるか
ら、工具や部品の載置ができるばかりでなく、これらの
落下も防止できる。
【0027】なお、接続函は、上述した実施例に限られ
るものではなく、左右の側壁の底面側が光ケーブルの長
手方向の回動軸線によって底板に対して回動可能に取り
付けられた左右の側壁を有する接続函を用いることによ
り、接続作業を容易にすることができる。また、側壁部
の上部同志を合体できるようにすることに限られず、上
部に天板を設けておいて、側壁部の頂部をそれぞれ天板
に係合させるなど、側壁部が下方に回動できる適当な構
造を採用できる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、接続作業が容易な接続函を提供することがで
きる。
【0029】また、請求項1に記載の発明によれば、光
ケーブルの上方や側方に障害物がなく、光ケーブルから
の光心線の取り出しや、光心線の飛び出しを防止する心
線の押さえの処理が容易であるとともに、側壁の内面
に、光心線の接続部を保持する接続部保持手段、および
/または、光心線の曲がり径を確保する光心線ガイド手
段を有することにより、光心線に不所望な曲げや乱れを
与えることがなく、損失の増加も防止できる。また、接
続函内で光心線の収容作業を行なうことができるので、
作業余長が短く、余長の処理も容易である。
【0030】請求項2に記載の発明によれば、接続函の
左右の側壁間の端面は、収容する光ケーブルの外被を導
入するように縮径する錘状部を有しており、側壁の上部
の前記分割線に連なって分割されて、それぞれ左右の側
壁に一体的に取り付けられていることにより、接続函内
への光ケーブルの導入が容易である。
【0031】請求項3に記載の発明によれば、左右の側
壁と端面と底板とが、一体成型されていることにより製
造コストを低くできる。
【0032】請求項4に記載の発明によれば、左右の側
壁の底面側が光ケーブルの長手方向の回動軸線によって
底板に対して回動可能に取り付けられた左右の側壁を有
する接続函を用いて、側壁がほぼ水平となるように開い
て、側壁の内側で光心線の接続作業を行なうことがで
き、側壁の内面に設けられた光心線の接続部を保持する
接続部保持手段、および/または、光心線の曲がり径を
確保する光心線ガイド手段を利用して接続作業ができる
ので、作業が容易であり、しかも、作業中の工具等の落
下などの防止もできるという効果がある。
【0033】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ケーブルの接続函の実施の形態の一
例において、光分岐を行なった状態の説明図である。
【図2】図1の接続函を光ケーブルに取り付けた状態の
説明図である。
【図3】図1の接続函の分解図である。
【図4】図1の接続函の回動部の説明図である。
【図5】図1の接続函のシール状態の説明図である。
【図6】従来のFFAクロージャの内部構造の一例の斜
視図である。
【図7】従来のFFAクロージャの外観を示す側面図で
ある。
【符号の説明】
1…本体部、2…取付部、3…底面部、4…側壁部、5
…引出孔、6…光心線曲げガイド、7…接続部ホルダ、
8…光ケーブル導入部、9…支持線受容部、10…光ケ
ーブル受容部、11…支持線、12…光ケーブル、13
…光心線、14…中間光心線、15…融着接続部、16
…固定部材、17,18…光コネクタ、19…光心線ホ
ルダ、20…分岐光ケーブル、21…スパイラルスリー
ブ、22…薄肉部、23…封止部、24…封止部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 弘樹 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友 電気工業株式会社 横浜製作所内 (72)発明者 田中 茂 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友 電気工業株式会社 横浜製作所内 (72)発明者 保苅 和男 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 富永 誠 愛知県小牧市大字北外山入鹿新田1300番 地 日本通信電材株式会社内 審査官 吉田 英一 (56)参考文献 特開 平4−191705(JP,A) 実開 昭61−155805(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/00 G02B 6/24

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架空に架設される光ケーブルの接続函で
    あって、該接続函は接続する光ケーブルの長手方向に長
    い箱形の形状で、かつ、左右の側壁は底面側に長手方向
    の回動軸線を有しており、該左右の側壁の上部は長手方
    向に走る分割線によって分割可能であり、かつ、前記側
    壁の内面に、光心線の接続部を保持する接続部保持手
    段、および/または、光心線の曲がり径を確保する光心
    線ガイド手段を有するることを特徴とする光ケーブルの
    接続函。
  2. 【請求項2】 前記接続函の左右の側壁間の端面は、収
    容する光ケーブルの外被を導入するように縮径する錘状
    部を有しており、側壁の上部の前記分割線に連なって分
    割されて、それぞれ左右の側壁に一体的に取り付けられ
    ていることを特徴とする請求項1に記載の光ケーブルの
    接続函。
  3. 【請求項3】 前記左右の側壁と端面と底板とが、一体
    成型されていることを特徴とする請求項2に記載の光ケ
    ーブルの接続函。
  4. 【請求項4】 左右の側壁の底面側が光ケーブルの長手
    方向の回動軸線によって底板に対して回動可能に取り付
    けられた左右の側壁を有する接続函を用いた光ケーブル
    の接続方法であって、前記側壁の内面に、光心線の接続
    部を保持する接続部保持手段、および/または、光心線
    の曲がり径を確保する光心線ガイド手段を有しており、
    前記側壁をほぼ水平となるように開いて、該側壁の内側
    で光心線の接続作業を行なうことを特徴とする光ケーブ
    ルの接続方法。
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