JP2009529705A - Yブロックを備えた光ファイバブレイクアウト構成 - Google Patents

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Abstract

本開示は、分配ケーブル及び長さ中央のブレイクアウト位置において分配ケーブルから分岐するテザーを含む通信ケーブルに関する。柔軟なクロージャ(closure)が長さ中央のブレイクアウト位置を覆う。クロージャ内で、ファイバが、分配ケーブルから引き離され、テザーのファイバに接合される。柔軟なクロージャ内で引き離されるファイバの長さは、十分な余分の長さを備えておりクロージャがファイバを損傷することなしに容易に任意の方向に曲げられ/動かされることを許容する。柔軟なクロージャは、保持ブロック(600)、分離ブロック(700)及び分離ブロック(700)から保持ブロック(600)まで延びるチューブ(800)を有する。

Description

ここに開示される原理は、光ファイバケーブルシステムに関する。具体的には、本開示は、主ケーブル及び分岐ケーブルを備えた光ケーブルシステムに関する。
受動光ネットワークは、サービスプロバイダが顧客に対して高い帯域幅の通信能力を供給することを望んでいるので、ある程度広く行なわれて来ている。受動光ネットワークは、中央局及び加入者終端の間に増幅器及びリピータのような能動的電子装置を用いる必要がないので、高速度の通信データを供給するための好ましい選択である。能動的電子装置がないことは、ネットワークの複雑さ及び/又はコストを低減し、ネットワークの信頼性を向上し得る。
図1は受動光ファイバラインを配置するネットワーク100を示す。図1に示すように、ネットワーク100は、ネットワークにおける多数の末端加入者115(ここでは、エンドユーザ115とも呼ばれる)を接続する中央局110を有している。中央局110は、追加して、インターネット(図示せず)および公衆交換電話網(Public Switched Telephone Network:PSTN)のような大きなネットワークと接続していても良い。また、ネットワーク100は、エンドユーザ115の建物へ導く多数の個々のファイバを作り出す1つ又は複数の光スプリッタ(例えば、1から8へのスプリッタ、1から16へのスプリッタ、又は1から32へのスプリッタ)を持つファイバ分配ハブ(FDHs)130を有していても良い。ネットワークの様々なラインは、空中線か又は地下の電線管内に収納し得る(例えば、電線管105を参照)。
中央局110に最近接しているネットワーク100の部分は、一般に、F1領域と呼ばれ、F1は中央局からのフィーダファイバ(feeder fiber)である。ネットワークのF1部分は、約12から48の分配ケーブルを有し得る。しかしながら、代替の実装は、より少ないか又はより多くのファイバを有して良い。FDH130及び多数のエンドユーザ115を含むネットワーク100の部分は、ネットワーク100のF2部分と呼ばれ得る。FDH130において使用されるスプリッタは、複数のファイバを有するフィーダケーブルを受け入れて、これらの到来ファイバを、例えば、同様の数のエンドユーザの位置に関連づけられている216から432の個々の分配ファイバへ分配する。
図1を参照すると、ネットワーク100は、ブランチケーブル(例えば、引き込みケーブル、スタブケーブル等)がメインケーブル(例えば、分配ケーブル等)から分かれる複数のブレイクアウト(breakout)位置125を有している。また、ブレイクアウト位置は、タップ位置又はブランチ位置とも呼ばれ、ブランチケーブルはブレイクアウトケーブルとも呼ばれ得る。ブレイクアウト位置において、ブランチケーブルのファイバは、通常、選択されたメインケーブルのファイバに接続される。しかしながら、ある適用に対しては、メインケーブルのファイバ及びブランチケーブルのファイバの間のインターフェースはコネクタ化され得る。
スタブケーブルは、通常、ブレイクアウト位置から、ペデスタル(pedestal)、ドロップターミナル又はハブのような中間アクセス位置へ送られるブランチケーブルである。中間アクセス位置は、ブレイクアウト位置及び加入者位置との間に位置するコネクタインターフェースを提供し得る。引き込みケーブルは、通常、加入者位置に対する最後の区間を形成するケーブルである。例えば、引き込みケーブルは、中間アクセス位置から加入者位置へ送られる。また、引き込みケーブルは、ブレイクアウト位置から加入者位置へ直接送られて、これによって中間アクセス位置を迂回し得る。
ブランチケーブルは、フィールド接合部を用いてフィールド(field)において、メインケーブルから手作業で分離され得る。フィールド接合部は、通常、密封された接合筐体内に格納されている。フィールドにおける手作業の接合は、時間がかかり、費用がかかる。
フィールドにおける手作業の接合の代わりとして、あらかじめ終端処理されたケーブルシステムが開発されている。あらかじめ終端処理されたケーブルシステムは、メインケーブルの長さに沿った所定の位置において加工された工場で統合されたブレイクアウト位置を有している(例えば、米国特許番号第4,961,623、5,125,060及び5,210,812を参照)。しかしながら、あらかじめ終端処理されたケーブルの据付は困難な場合がある。例えば、地下の適用に対して、あらかじめの終端処理は、あらかじめ終端処理されたケーブルを、通常光ファイバを保持するために用いられる地下の電線管(例えば、内径が3.175cm(1.25インチ)の電線管)に通過させることを困難にし得る。同様に、空中の適用に対して、あらかじめの終端処理は、あらかじめ終端処理されたケーブルを、空中ケーブル保持ループに通過させることを困難にし得る。
本開示のある側面は、あらかじめ終端処理された光ファイバ分配ケーブルに対する長さ中央のブレイクアウト構成に関する。
様々な追加の発明の態様が下記の記載において説明されるだろう。発明の態様は、個々の特徴及び特徴の組み合わせに関し得る。前述の一般的説明及び後述の詳細な説明の両方が、例示であり且つ説明のみであり、ここで開示される実施形態が基づいている広い発明概念を制限するものではないことが理解される。
本開示は、分配ケーブル上に設けられた長さ中央のブレイクアウト配置に関する。通常の分配ケーブルは、比較的多数のファイバ(例えば、72、144又はそれ以上のファイバ)を含んでいる。ファイバは、通常、別個のバッファチューブ内に納められた別個のグループに分けられている。各バッファチューブ内のファイバは、リボンファイバ又はルーズファイバ(loose fiber)の何れかを含むことができる。
例えば、図2は、それぞれが12本のファイバ224を含む6本の別個のバッファチューブ222を有する例示の分配ケーブル220を示す。バッファチューブ222は、ゲルが充填されていても良い。また、分配ケーブル220は、ケーブル220を補強するための中央強度部材226、及び、ケーブルを更に補強するためのケブラー(登録商標)のような外側強度部材228を含んでも良い。分配ケーブル220は、更に、バッファチューブ222を取り囲む外側ジャケット230を含んでいても良い。切り裂きコード(ripcord)232が、ジャケット230の一部分を引き離すことを容易にしてジャケット230内のファイバ224にアクセスするために設けられ得る。
通常、分配ケーブルは多数のファイバを有しているが、本開示の様々な態様は、より少ない数のファイバを有する分配ケーブル(例えば、2又はそれ以上)に対しても適用できる。例えば、分配ケーブルは、単一のバッファチューブを取り囲む外側ジャケットと、該単一のバッファチューブの両側に延びる少なくとも2つの強度部材とを含み得る。ケブラー(登録商標)のような外側の強度部材は、ジャケット内に単一のバッファチューブを取り囲むことができる。単一のバッファチューブは、ルーズファイバ又はリボンファイバを取り囲むことができる。
通常の長さ中央のブレイクアウト位置は、分配ケーブルの長さに沿った中間の点に設けられる。一般に、テザー(例えば、引き込みケーブル又はスタブケーブル)は、分配ケーブルからブレイクアウト位置において枝分かれする。テザーは、通常、分配ケーブル内に備えられたファイバの数と比べて少ない数のファイバを有している。例示の実施形態では、テザーの有するファイバは12本に過ぎない。テザーは第1端及び第2端の間に延びるファイバを含む。テザーファイバの第1端は、ブレイクアウト位置において分配ケーブルの選択されたファイバに接合されていることが好ましい。テザーファイバの第2端は、コネクト化(connectorized)又はコネクト化されていない(unconnectorized)の何れかであり得る。
図3〜7は、本開示の原理に従った発明態様の実施例である特徴を有する長さ中央のブレイクアウトアッセンブリ240を示している。ブレイクアウトアッセンブリは長さ中央のブレイクアウト位置241に配置されている。図3、6及び7に示すように、テザー242は、長さ中央のブレイクアウト位置241において、メイン分配ケーブル220から外側に枝分かれする。ブレイクアウト位置241は、メイン分配ケーブル220の選択されたファイバ224dc(例えば、12ファイバよりも少ない)がテザー242の対応するファイバ224tに接合される接合位置244を含んで示されている。ブレイクアウトアッセンブリは、接合部及び接合スリーブ246を保持するための接合補強材248の上に位置付けられた接合スリーブ246を含んでいる。ブレイクアウトアッセンブリ240は、また、その間に接合補強材248が配置されている補強材2501、2502を含んでいる。分配ケーブル220からのファイバ224dcは、補強材2501を通り抜けて接合位置244に到る。テザー242からのファイバ224tは、補強材2502を通り抜けて接合位置244に到る。更に、ブレイクアウトアッセンブリ240は、ブレイクアウト位置241を覆う保護スリーブ252(例えば、シェル(shell))を含んでいる。補強材2501、2502及び接合補強材248は全て、スリーブ252内に取り囲まれている。スリーブ252の第1端254は、テーパ化したノーズを形成しており、スリーブ252の第2端256は、その中をテザー242のファイバ224が通る保持ブロック258に重なる。保護クリップ243は、保護スリーブ252を分配ケーブル220に固定するために用いられる。また、ブレイクアウトアッセンブリ240は、保護スリーブ252、クリップ243及び保持ブロック258を取り囲み且つ密封する外側被覆(over−mold)260を含む。ある実施形態では、耐熱テープ263のラップ(wrap)が、保護スリーブ252と外側被覆260との間に中間層を提供し得る。
図8を参照して、ブレイクアウトポイント241において分配ケーブル220に接合されるテザー242は、フラットケーブル形態を有するものとして描かれている。フラットケーブル形態は、多数のファイバ224(例えば、通常、1から12本のルーズ又はリボン化したファイバ)を含む中央バッファチューブ262を有する。強度部材264(例えば、エポキシで強化されたグラスファイバにより形成されたフレキシブルロッド)は、中央バッファチューブ262の両側に配置されている。外側ジャケット266は、強度部材264及びバッファチューブ262を囲む。外側ジャケット266は、長細い横断面形状を有する外側の周囲を含む。追加の強度レイヤ265(例えばケブラー(登録商標))が、バッファチューブ262及び外側ジャケット266の間に配置され得る。図8に示されるように、横断面形状は、丸い端270によって相互に連結され両側に位置し、概ね平行な側面268を有する。
テザー242が分配ケーブル220に固定された時は、テザー242は少なくとも45.5kg重(100ポンド)の引き抜き力に耐え得ることが好ましい。この引き抜き力の要求を満たすために、保持ブロック258が、テザー242及び分配ケーブル220の間の機械的接合部分を強めるために用いられる。図7に示されるように、保持ブロック258はベース280、及び、その間にテザー242が延出するカバー282を含む。ある実施形態では、保持ブロック258は、プラスチック構造を有している。
図9〜14を参照して、保持ブロック258のベース280は、第2端286から反対に配置された第1端284を含む。ベース280は、第1端284及び第2端286の間に延出する長さAに沿って細長い。また、ベースは、分配ケーブルジャケットの外側表面に係合するように適合した第1側面288、及び、テザー242に係合するように適合した第2側面290を含む。第1側面288は、ベース280の長さLに沿って延びるチャンネル292を有している。チャンネル292は、分配ケーブルジャケット230の外径と一致するように湾曲した横断面形状を有する。従って、保持ブロック258が分配ケーブル220に取り付けられると、分配ケーブル220は、図7A及び7Bに示すように、チャンネル292内に入れ子になる。ベース280の第2側面290は、テザーケーブルジャケット266の外側の周囲の横断面形状と一致する横断面形状を有する細長い開口296を定義する保持スリーブ294を含む。テザー242が保持ブロック258に固定されると、テザー242の被覆された部分はスリーブ294の内部に嵌合する(図7A参照)。ベースが分配ケーブル220に取り付けられると、開口296は、分配ケーブル220の中心から外側に延びる半径線Bに対して概ね垂直な方向に引き延ばされる。また、ベース280の第2側面290は、中央溝298a及び2つのサイド溝300aを含む。溝298a、300aは、概ね平行であり、保持ブロック259の長さに沿って延びている。中央溝298aは、テザー242のバッファチューブ262を受け入れる大きさである。2つのサイド溝300aは、テザー242の強度部材264を受け入れる大きさである。
また、ベース280は、保持ブロック258と外側被覆260との間の軸方向の動きに抵抗するための構造を含む。例えば、図9〜12に示すように、表面くぼみ302がベース280の第2端286に隣接して設けられている。表面くぼみ302(例えば、溝、スロット、切り込み、ノッチ、ぎざぎざ)は、外側を被覆する過程において、外側被覆材料が満たすことを許容する空間領域を提供し、保持ブロック258と外方の外側被覆260との間により固定された結合を与える。このようにして、保持ブロック258と外側被覆260との間の軸方向の動きに抵抗する機械的インターロックが形成される。他の実施形態では、ベース280は、外側被覆内に埋め込まれて外側被覆と保持ブロックとの間の軸方向の動きに更に抵抗する外側に突出する構造(例えば、フランジ、バンプ、リブ)を含むことができる。
保持ブロック258カバー282は、ベース280の第1端284に隣接してベース280の第2側面290の上に取り付ける。図15〜19に示すように、カバー282は中央溝298b及び2つのサイド溝300bを含む。カバー282がベース280上に取り付けられると、中央溝298bはベース280の中央溝298aと合わさり、且つ、サイド溝300bはベース280のサイド溝300aと合わさる。従って、保持ブロック258が組み立てられると、テザー242のバッファチューブ262は中央溝298a、298b内にとらえられ、テザー242の強度部材264は、サイド溝300a、300b内にとらえられる(図7B参照)。接着剤299(図7B参照)は、カバー282及びベース280の間に塗布されて、テザー242を保持ブロック258にしっかりと貼り付け得る。ある実施形態では、接着剤299は、ベース280の第2側面290、カバー282の溝のある側面、テザー242のバッファチューブ262、及びテザー242の強度部材264に塗布される。
また、保持ブロック258は、カバー282をベース280上に合わせることを手助けするための構造を含む。例えば、図7Bに示すように、保持ブロック258はカバー282及びベース280上に設けられたメイティングポスト(mating post)304及びホール306を含み得る。ポスト304は、ホール306内に嵌合して、組み立て中のベース280とカバー282との間のアライメントを維持する。保持ブロック258は、更に、保持ブロック258の周囲の少なくとも一部分の周りに延出する外側バンド溝308(図9及び15参照)を含む。外側バンド溝308は、保持ブロック258及び分配ケーブル220の周りを包んで、保持ブロック258を分配ケーブル220に固定するストラップ又はバンド297を受け入れる大きさである。また、バンドは、カバー282をベース280上に保持することを助けるように機能する。
ブレイクアウトアッセンブリ240の接合補強材248は、ブレイクアウト位置241の接合部が損傷されることを防止するように適合された耐クラッシュ構造(crush−resistant construction)を有していることが好ましい。ある実施形態では、接合補強材248は、プラスチック材料から形成されている。図20〜26に示すように、接合補強材248は、概ね半円筒形状を有する細長いベース部分320を含む。ベース部分320は、反対の方向に面する第1側面322及び第2側面324を含む。ベース部分320の第1側面322は、開口側面を有するチャンネル326を定義する凹表面325を含む。接合補強材248がブレイクアウト位置241に取り付けられると、凹表面325は分配ケーブル220のバッファチューブ222に向かって面するように適合している。図26の断面図に示すように、凹表面325は、分配ケーブル320のバッファチューブ322を囲む外径Dと概ね一致する曲率を有する準円形状を具備する。直径Dの半分をおおよそ覆う凹表面325が示されており、多数のバッファチューブ222はチャンネル326内に配置して示されている。ブレイクアウト位置が準備される方法に依存して(即ち、分配ケーブル220の外側強度部材228が取り除かれているか又はいないかに係らず)、強度部材228によって形成されるレイヤは表面325及びバッファチューブ222の間に配置され得る。
また、接合補強材248は、ベース部分320の第2側面324から外側に突出する一対の平行な保持部材328を含む。開口側面を有する接合保持チャンネル330は、保持部材328間に定義される。チャンネル330の土台332は概ね平らである。接合スリーブ保持畝部又は肩部334は、チャンネル330の両端に隣接して土台332から外側に突出する。スナップ嵌合タブ336は、保持部材328からチャンネル330の中に横から突出する。使用の際には、接合スリーブ246は、タブ336の間に且つチャンネル330の中にスナップ式に嵌合する。接合スリーブ246が接合保持チャンネル330内に入ると、タブ336は、接合スリーブ246が開放側面を通って意図せずに接合保持チャンネル330の外に出ることを防止する。また、保持肩部334は、接合スリーブ246が接合保持チャンネル330の両端を通って接合保持チャンネル330からすべり出ることを防止する。接合スリーブ246は、チャンネル330内において肩部334の間で自由に前後にすべることが好ましい。
ブレイクアウトアッセンブリ240の補強材2501、2502は、保護スリーブ252に対する高められたクラッシュ耐性を提供するように構成されていることが好ましい。ある実施形態では、補強材2501、2502は、保護スリーブ252よりも堅い構造を有しており、プラスチック材料により形成されている。図27〜30を参照して、補強材2501、2502は、概ね管状の構造を有し、それぞれは、それらそれぞれのファイバ224dc及び224tを受け入れるための通り抜け通路340を定義する。通り抜け通路340は、十分大きい断面領域を有するので、ブレイクアウト位置241が曲げられたとき、ファイバ224dc、224tが自由にそれらの中ですべることを許容することが好ましい。通路340の端342は、ファイバが許容できる曲げ半径要件を超えて曲げられることを防止するべく、通路340の周囲の周りに延出する輪郭を有することが好ましい。
図30を参照して、補強材2501、2502それぞれは、弓形のドーム部分346から離れたベース部分344を含む。また、補強材2501、2502それぞれは、ベース部分344をドーム部分346に結合する一対の平らで概ね平行な側壁348を含む。ベース部分344は、補強材2501、2502がブレイクアウト位置241に配置された時に分配ケーブル220のバッファチューブ222を受け入れるように適合した凹チャンネル350を定義する。側壁348及びドーム部分346は、保護スリーブ252の内側の形状と概ね一致する外側の形状を定義する。
長さ中央のブレイクアウトアッセンブリ240の保護スリーブ252は、ブレイクアウト位置241上の保護シェルを形成するように適合している。保護スリーブ252は、あらかじめ終端処理されたケーブル(即ち、終端処理されたテザー242を備えた分配ケーブル220)がスプール(spool)に容易に収納されることを許容するべく十分に柔軟であることが好ましい。補強材248、2501、2502は、高められた柔軟性の領域/区間によって分離された高められたクラッシュ耐性の領域/区間を提供する。
図31〜37を参照して、保護スリーブ252は、第1端254及び第2端256の間に延びる長さに沿って細長く、分配ケーブルの上方に挿入される大きさである開口側面を備えたチャンネル360(図36参照)を形成する概ねU形状の横断面を有する。チャンネル360は、補強材2501、2502の外側の断面形状と概ね一致する大きさである断面形状を有する。チャンネル360の内側の横断面形状は、性能にマイナスに影響を与えるか又はブレイクアウト位置のファイバを損傷することなく、ブレイクアウト位置241が曲げられることを許容するべく、十分なたるみ又は余分のファイバ長さに適応する大きさであることが好ましい。保護スリーブ252のチャンネル360は、保持クリップ243のスナップ嵌合タブ366を受け入れるべく、開口364を定義する対向する側壁362間で定義される。側壁362は、湾曲した部分363によって相互に連結される。
保護スリーブ252の第1端254は、分配ケーブル220に近接して嵌合する低プロファイル部分365を含む。低プロファイル部分365は、分配ケーブル220の外側ジャケット230を受け入れるチャンネル367を含む。チャンネル367は、分配ケーブル220の外径と概ね一致する直径を有する。また、第1端254は、低プロファイル部分365と保護スリーブ252の主本体との間で滑らかなテーパ/輪郭を提供する遷移部分369を含む。低プロファイル部分365及び遷移部分369は、協同して、分配ケーブル220から保護スリーブ252の主外側表面へ滑らかな遷移を提供する。保護スリーブ252の第1端(即ち、先導する端/突出部)によって提供される滑らかなテーパは、ケーブルを地下の電線管を通して引っ張る際にブレイクアウト位置241を引っ掛けることなく助ける。保護スリーブ252の第2端256は、保持ブロック258を受け入れるために十分に大きな大きさである拡張したレセプタクル(receptacle)372を形成する。テーパ化した遷移部分370が、保護スリーブ252の主本体と拡張したレセプタクル372との間に設けられている。スリーブ252が分配ケーブル220に取り付けられた時、低プロファイル部分365は、ブレイクアウト位置の上流の端においてジャケット230に重なり、拡張したレセプタクル372は、ブレイクアウト位置の下流の端に隣接した保持ブロックに重なる。
図38〜42に示すように、長さ中央のブレイクアウトアッセンブリ240の保持クリップ243は、分配ケーブル220がクリップ243と保護スリーブ252との間でとらえられるように、保護スリーブ252の反対側において分配ケーブル220を受け入れる湾曲した部分380を含む。また、クリップ243は、湾曲した部分380から上向きに突出する直線延出部382を含む。クリップ243の延出部382は、保護スリーブ252の内側に嵌合し、ファイバ224dc、224tが保護スリーブ252と分配ケーブル220又はクリップ243との間で挟まれるのを防止することを助ける。延出部382は、保護スリーブ252の開口364内に嵌合するスナップ嵌合タブ366を含む。また、クリップ243は、保護スリーブ252の底部の端に係合するための個別の止め部384を含む。止め部384は、クリップ343の外側に配置されており、湾曲した部分380から外方に突出している。
長さ中央のブレイクアウトアッセンブリ240の外側被覆260は、ポリマプラスチック材料により形成されていることが好ましい。図43〜46に示すように、外側被覆260は、先端に、保護スリーブ252の先端の輪郭と概ね一致するように構成された第1輪郭(primary contour)390を有する。外側被覆260の後端392は、また、わずかに曲線をつけて作られている。外側被覆の横断面形状は、概ね平らな部分397、398によって相互に連結された第1及び第2湾曲部分395、396を含む。
外側被覆360は、ブレイクアウト位置が3.51cm(1.5インチ)の内径の電線管又は3.175cm(1.25インチ)直径の電線管を十分に容易に通過できる断面形状を備えた大きさであることが好ましい。ある実施形態では、ブレイクアウト位置が、2.54cm(1インチ)の内径の電線管を通過できる断面形状を有する。
長さ中央のブレイクアウト位置241は、ファイバ224dc、224tに損傷を与えることなく且つケーブル性能に実質的にマイナスの影響を与えることなく、長さ中央のブレイクアウト位置が任意の方向に曲げられ/動かされることを許容するように構成されていることが好ましい。ある実施形態では、この柔軟性は、ファイバ224dc、224tが十分に余分のファイバ長さ(即ち、たるみ)を有してブレイクアウト位置が必要な量を曲げられ/動かされることを許容することを確認することによりもたらされる。ある実施形態では、長さ中央のブレイクアウト位置241に沿って延びるファイバ224dc、224tは少なくとも2%の余分のファイバ長さを備えている。ある実施形態では、ファイバ224dc、224tは少なくとも3%の余分のファイバ長さを備えている。また他の実施形態では、ファイバ224dc、224tは1〜5%の範囲又は2〜5%の範囲の余分のファイバ長さを備えている。ある例示の実施形態では、長さ中央のブレイクアウト位置241の長さは約32cmであり、ファイバ224dc、224tが長さ中央のブレイクアウト位置241に沿って延びる時に約1cmの余分のファイバ長さがそれらに対して提供される。
長さ中央のブレイクアウトアッセンブリが組み立てられる時、ファイバ224dc、224tが余分のファイバ長さを備える手段が取られる。例えば、ファイバ224dc、224tが一緒に融合された後、ファイバ224dc、224tはピンと張られ、保持ブロック258は分配ケーブル220の外側ジャケット230に対して位置付けられる(図47参照)。そして、保持ブロック258は分配ケーブル220に沿って図48の位置に距離Xすべらされる。図48の位置にある保持ブロック258の状態で、適度な量の余分のたるみ/超過ファイバ長さがファイバ224dc、224tに提供される。保持ブロック258が図48の位置にあると、固定構造297(例えば、バンド、ストラップ、クランプ又は他のタイプの構造)が保持ブロック258を分配ケーブル220に対する相対的な位置に固定するために用いられる。その後、長さ中央のブレイクアウトアッセンブリ240の残りが、長さ中央のブレイクアウト位置241の上に組み立てられる。
長さ中央のブレイクアウト位置241に供給される余分のファイバ長さの量を決定するに際して、分配ケーブル220が、長さ中央のブレイクアウトアッセンブリ240を含むことなく、任意の方向に最小の曲げ半径Rmで曲げられ得ることが望ましい。ある実施形態では、一例の最小曲げ半径Rmは、分配ケーブル220の外径の10倍である。分配ケーブルが図49に示されるように半径Rmを有する曲げに曲げられた時、湾曲の外側における分配ケーブル220の部分500は伸張し、湾曲の内側における分配ケーブル220の部分501は縮まる。分配ケーブルの中央線は長さが変化しない。上記のファクタを考慮して、曲げの外側部分500における伸張に適応するべく必要なファイバ長さのたるみの量は、下記の式によって計算される。
Figure 2009529705
上記式では、Rdcは、中央線から外側ジャケットの外表面まで測定した分配ケーブルの外径に等しい。Rdcは、ファイバ224dc、224tと分配ケーブルの中央線との間の距離の代表である。曲げの角度はα度で表わされる。90度の曲げに対して、余分のファイバ長さは少なくともπRdc/2に等しい。180度に対しては、余分のファイバ長さはπRdcに等しい。
長さ中央のブレイクアウトアッセンブリ240の中にテザー242が組み込まれるための準備のために、外側ジャケット266の一部分が剥ぎ取られて中央バッファチューブ262及び強度部材264が露出する(図50参照)。図50に示すように、中央バッファチューブ262及び強度部材264は外側ジャケット266の端271を越えて外側に突出する。図50に示すように、強度レイヤ265がバッファチューブ262の周りから取り除かれている。外側ジャケット266の端の部分を取り除いた後、強度部材264は、図51に示すように、切り取られて、中央バッファチューブ262の端の部分はファイバ224tが露出するように取り除かれる。そして、テザー242は保持ブロック258のベース280に取り付けられる。例えば、図51に示すように、テザー242の被覆された端271は保持スリーブ294の中に挿入される。また、強度部材264はベース280のサイド溝300a内に配置され、中央バッファチューブ262はベース280の中央溝298a内に挿入される。図51に示すように、中央バッファチューブ262は、ベース280の第1端284を越えて延出する長さを有し、強度部材264は、ベース280の第1端において概ね終端する長さを有する。
分配ケーブル220上の長さ中央のブレイクアウト位置を準備するために、外側ジャケット230の一部分がまず剥ぎ取られて、上流の端402及び下流の端404を有する剥ぎ取られた領域400が提供される。そして、ケーブル網の一部分が、バッファチューブ222が露出されるように、上流の端402及び下流の端404に隣接して取り除かれる。また、外側の強度部材228が、端402,404に隣接して移動されて(例えば、ケーブルの底面に束ねられる)、バッファチューブ222にアクセスすることを助け得る。テープ406が、長さ中央のブレイクアウト位置241において残る中間の長さの網がほどけることを防止するために用いられ得る。そして、バッファチューブ222の内の1つが選択されて、剥ぎ取られた領域400における上流の端402に隣接したバッファチューブの中に第1ウインドウ(window)408が切り込まれ、且つ、剥ぎ取られた領域400における下流の端404に隣接したバッファチューブ220の中に第2ウインドウ(window)410が切り込まれる。そして、引き離されることが望まれるファイバ224dcは、アクセスされて、第2ウインドウ410において供給される。ファイバ224dcが供給された後、ファイバ224dcは第1ウインドウ408を通ってバッファチューブ222から引き出される(図52参照)。図52に示すように準備された分配ケーブル220と共に、ファイバ224dcは、図51の準備されたテザー242に対して容易に終端処理される。
テザー242をファイバ224dcに結合するために、接合スリーブ246及び2つの補強材2501、2502が、まずテザーのファイバ224tの上に、且つ、保持ブロック258に対して上に滑らせられる。ある実施形態では、補強材2501、2502及び接合スリーブ246は、融合プロセスの間にそのような構成要素によって占められる空間を最小にするべく、互いに入れ子にするように構成され得る。ある実施形態では、構成要素はテザー242のバッファチューブ262の上に滑らせられ得る。補強材2501、2502及びテザー242に取り付けられた接合スリーブ246を用いて、テザーのファイバ224tは分配ケーブル220のファイバ224dcに融合される。融合プロセスが終わった後、接合スリーブ246が融合位置の上に滑らせられて接合部を保護する。そして、ファイバは、ファイバが最小差込ロス要求(minimum insertion loss requirement)を満たすことが試験される。差込ロスを検証した後、カバー282が保持ブロック258のベース280に接着接合されて保持ブロックの組み立てを完了し得る。
保持ブロック258が組み立てられると、保持ブロック258はファイバ224dc、224tを概ねピンと引っ張るために用いられる。ファイバ224dc、224がピンと引っ張られた状態で、接合補強材248が、接合スリーブ246の位置の下に配置されて接合スリーブ246が接合補強材248に関して概ね中央になることを確かにする。そして、接合補強材248はテープを用いて分配ケーブル220に固定され得る。接合補強材248は、分配ケーブル220の剥ぎ取られた領域400の端402,404の間で概ね中央に位置づけされることが好ましい。
接合補強材248の位置決めが決定した後、保持ブロック258は分配ケーブル220に沿って滑り戻されてファイバ224dc、224tに十分な余分のファイバ長さを与えて長さ中央のアクセス位置の曲げを許容する。そして、保持ブロック258は分配ケーブル220に貼り付けられる。
保持ブロック258が分配ケーブル220に貼り付けられると、補強材2501、2502はファイバ224dc、224tに沿ってそれらの適切な補強位置に滑らされることが好ましい。好ましい実施形態では、補強材2501は、概ね、剥ぎ取られた領域400の上流の端402と接合補強材248との間の中間点に配置され、補強材2502は、概ね、接合補強材248と剥ぎ取られた領域400の下流の端404との間の中間点に配置される。補強材2501、2502が適所になると、接合スリーブ246は接合補強材248内にスナップされ得る。
組み立てプロセスを完了するために、保護スリーブ252が保持クリップ243によって剥ぎ取られた領域400の上に固定され、耐熱テープ263が長さ中央のブレイクアウト位置241の周りに巻き付けられる。その後、プロセスは外側被覆260がテープされた長さ中央のブレイクアウト位置の上に適用されることによって完了する。外側被覆レイヤは、長さ中央のブレイクアウトアッセンブリ240の下側の構成要素を密封且つ保護するべく機能する。その後、分配ケーブル220が巻き取られ得る。テザーのファイバ224tは分配ケーブルのファイバ224dcにあらかじめ終端処理されていることが好ましい。「あらかじめ終端処理されている」ことは、フィールド終端処理されるよりもむしろケーブル製造プロセスの一部として、工場において、ファイバ224tが融合(fused)されているか、又は、さもなくば、分配ケーブル220のファイバ224dcに結合されていることを意味する。また、長さ中央のブレイクアウトアッセンブリの残りも、工場で取り付けられていることが好ましい。
さて、図53〜79を参照して、本開示の原理に従った発明態様の例である特徴を有する別の例示の実施形態である長さ中央のブレイクアウトアッセンブリ240’が示される。長さ中央のブレイクアウトアッセンブリ240’は、ブレイクアウト位置241’の上流の端402’に位置付けられた分離ブロック700と、ブレイクアウト位置241’の下流の端404’に位置付けられた保持ブロック600とを含む。保持ブロック600はテザーケーブル242と分配ケーブル220との間の機械的接合部分を強める。分離ブロック700は、テザーケーブル242と共に、分配ケーブル220のバッファチューブ222から接合点へアクセスされる光ファイバ224dcを送り出す。チューブ800が分離ブロック700から保持ブロック600に対して延びる。チューブ800は、ブレイクアウト位置241’の長さに沿って接合された光ファイバ224dc、224tを保護する。
図54に示すように、保持ブロック600は、その間にテザー242が延びるベース610及びカバー650を含む。ある実施形態では、保持ブロック600はプラスチック構造を有する。図55〜60を参照して、保持ブロック600のベース610は、第1端620から第2端622まで長さA(図56)に沿って延びる。また、ベース610は、分配ケーブル220の外側の強度部材228と係合するべく適合された第1側面626(図57)と、テザー242と係合するべく適合された第2側面628(図55)を含む。ベース610は、第1セクション605及び第2セクション615(図56)を含む。ベース610の第1セクション605は、長さLに沿って、ベース610の一方の端622からベース610の中間の端621まで延びる細長い側面601を含む。第2セクション615は中間の端621からベース610の端620まで外側に突出する。
ベース610の第1側面626は、第1セクション605の長さLに沿って延びるチャンネル630を有する(図57)。ある実施形態では、チャンネル630は、分配ケーブルジャケット230の内径と概ね一致するように湾曲した横断面形状(図59)を有する。ベース610のチャンネル630は、分配ケーブル220の剥ぎ取られた領域と結合するように構成されている(図53)。ある実施形態では、チャンネル630は分配ケーブルの外側の強度部材228と結合する。ある例示の実施形態では、外側の強度部材228は、バッファチューブ222の周りに配置されたケブラー(登録商標)の多数のほぐれたストランドを含む。従って、保持ブロック600が外側の強度部材228に取り付けられた時、外側の強度部材228及び分配ケーブル220のバッファチューブ222はチャンネル630内に入れ子になる。
ベース610における第1セクション605の第2側面628は、中央溝602及び2つのサイド溝603,604を含む。溝602〜604は、概ね平行であり、ベース610の第1セクション605の長さLに沿って延びている。第1セクション605の横断面が図59に示される。中央溝602は、テザー242のバッファチューブ262を受け入れる大きさである。サイド溝603,604は、テザー242の強度部材264を受け入れる大きさである。ベース610の第2セクション615は、ベース610の中間の端621から外側に延びる遷移フランジ612を含む。いくつかの実施形態では、遷移フランジ612は、概ねU字形状の横断面を有する。ある実施形態では、遷移フランジ612は溝617を定義する(図55)。
保持ブロック600のカバー650はベース610の第2側面628の上に取り付く。図64に示すように、カバー650は第1セクション655及び第2セクション665を含む。また、カバー650は、第1側面676(図61)及び溝が彫られた側面678(図62)を含む。第1セクション655の第1側面676は、中間の端671から第1端672まで延出する湾曲したトップ表面651を含む。概ねU字形状の横断面を有する遷移フランジ662は、中間の端671から第2端670まで外側に延出する。カバー650の第1セクション655の溝が彫られた側面678は、中央溝652及び2つのサイド溝653,654を含む。
使用では、カバー650はベース610の上に取り付けられて、カバー650の中央溝652をベース610の中央溝602と合わせ、且つ、カバー650のサイド溝653,654をベース610のサイド溝603,604と合わせる。従って、保持ブロック600が組み立てられると、テザー242のバッファチューブ262は中央溝602,652内にとらえられ、テザー242の強度部材264はサイド溝603,653内にとらえられる(図67)。接着剤がカバー650とベース610との間に塗布されて、テザー242を保持ブロック600に確実に貼り付け得る。ある実施形態では、接着剤がベース610の第2側面628、カバー650の溝が彫られた側面678、テザー242のバッファチューブ262、及びテザー242の強度部材264に塗布される。
ある実施形態では、また、保持ブロック600は、カバー650をベース610上に合わせることを助ける構造を含む。例えば、図55及び62に示すように、保持ブロック600は、カバー650及びベース610上に設けられたメイティングポスト668及び表面くぼみ(例えば、溝、スロット、切り込み、ノッチ、ぎざぎざ)608を含み得る。ポスト668は、くぼみ608内に嵌合して、組み立ての間ベース610とカバー650との間の整合を維持する。例えば、示す実施形態では、メイティングポスト668がカバー650から下方に突出してベース610の側部の表面601上のスロット608と係合する。しかしながら、他の実施形態では、他の適切な整合部材も用いられ得る。
さて、図67を参照して、テザー242が長さ中央のブレイクアウトアッセンブリ240’の中に組み込まれる準備のために、テザーケーブル242の外側ジャケット266の一部分が剥ぎ取られて中央バッファチューブ262及び強度部材264を露出する。図67に示されるように、中央バッファチューブ262及び強度部材264は、外側ジャケット266の端271を越えて外側に突出する。強度レイヤ265はバッファチューブ262の周りからずらされている。外側ジャケット266の端の部分を取り除いた後、強度部材264が図67に示すように切り取られ、中央バッファチューブ262の端の部分が取り除かれてファイバ224tが露出する。
そして、テザー242が保持ブロック500のベース610に取り付けられる。例えば、図67に示すように、強度部材264がベース610のサイド溝603,604内に配置され、中央バッファチューブ262がベース610の中央溝602内に挿入される。中央バッファチューブ262は、ベース610の中間の端621を越えて延出する長さを有し、強度部材264は、ベース610の中間の端621で概ね終端する長さを有する。ある実施形態では、中央バッファチューブ262は保持ブロック600の端620を越えて延出する。しかしながら、他の実施形態では、中央バッファチューブ262は中間の端621及び端620の間で終端する。
さて、図68〜80を参照して、分離ブロック700は、分配ケーブル220から融合位置までの遷移ファイバ224dcに対するサポートを提供する。図68に示すように、分離ブロック700は、分離ブロック700の上流の端における第1開口711、分離ブロックの下流の端における第2開口712、及びまた下流の端に位置する第3開口714を定義するY形状のハウジング701を含む。ハウジング701の概ね管状のセクション716は第1開口711を形成し、ハウジング701の概ね管状のセクション718、719は第2及び第3開口712、714を形成する。
第2開口712は、第1開口711と概ね一直線になって第1チャンネル715を形成する(図71及び76)。第3開口714は、ハウジング701の管状のセクション716において第1チャンネル715と結合する第2チャンネル717に通じる(図71及び76参照)。第1チャンネル715を形成する管状のセクション716,718は、分配ケーブル220のバッファチューブ222及び中央強度部材226を取り囲むような大きさ且つ形状である。第2チャンネル717を形成する管状のセクション719は、チューブ800内に嵌合し、テザーケーブル242のファイバ224tと接合するために分配ケーブル220からアクセスされるファイバ224dcを取り囲むような大きさ且つ形状である。
ある実施形態では、分離ブロック700は第1セクション710及び第2セクション750により形成されている。示された例では、第1及び第2セクション710、750それぞれは、合わさり結合してチャンネル715を形成する溝715a、715bを含む。同様に、合わさり結合する溝717a、717bはチャンネル717を形成する。突出セクション720aは溝715a、717aを定義し、突出セクション720bは溝715b、717bを定義する。
ある実施形態では、第1及び第2セクション710、750は、相補的な表面のくぼみ722及び突出724が一緒になって固定される(図70及び75)。ある実施形態では、第1セクション710上の突出セクション720aは、ホール722を定義し、第2セクション750上の突出セクション720bは、ホール722内に嵌合する大きさである突出部724を含む。また、接着剤が第1セクション710を第2セクション750に固定するために用いられ得る。
分配ケーブル220上の長さ中央のブレイクアウト位置は、図52に関して上述された準備と同様の方法で用意され得る。分配ケーブル220の外側ジャケット230の一部分がまず剥ぎ取られて剥ぎ取られた領域400’が用意される(図53)。バッファチューブ222の内の1つが選択されて、第1ウインドウ408’及び第2ウインドウが、選択されたバッファチューブ222の中に切り取られる。そして、引き離されることが望まれるファイバ224dcは、アクセスされ、供給されて、第1ウインドウ408’を通ってバッファチューブ222から引き出される。図80に示すように準備された分配ケーブル220と共に、供給されたファイバ224dcは、テザーファイバ224tと容易に融合される。
テザー242をファイバ224dcに結合するために、接合スリーブ246及びチューブ800(図53)が、まずテザー242のファイバ224tの上に滑らせられ、チューブ800が更にテザージャケット266の上に滑らせられる。接合スリーブ246及びチューブ800がテザー242上に取り付けられた状態で、テザーのファイバ224tが分配ケーブル220のファイバ224dcに融合される。そして、ファイバは、試験されて、ファイバが最小差込ロス要求を満たすことを確認する。
融合プロセスが完了した後、接合スリーブ246は融合位置の上に滑らせられて接合部を保護し得る。ある実施形態では、接合スリーブ246は40mmより少ない長さを有する。好ましくは、接合スリーブ246は35mmより少ない長さを有する。ある実施形態では、接合スリーブ246は約30mmの長さを有する。他の実施形態では、接合スリーブ246は30mmより少ない長さを有する。接合スリーブ246の長さを低減することは、長さ中央のブレイクアウトアッセンブリが曲がる度合いを増加する。ブレイクアウトアッセンブリ240、240’の柔軟性を増加することは、スプールの周りにブレイクアウトアッセンブリ240、240’を有する分配ケーブル220を包み込むことを助ける。
差し込みロスを検証した後、チューブ800が接合スリーブ246及び融合位置の上に滑らせられて接合されたファイバ224dc、224tを保護する。そして、分離ブロック700が、分配ケーブル220の剥ぎ取られた部分400’の上流の位置402’に追加される。バッファチューブ222が、分離ブロック700の第1チャンネル715を通って送られて、供給されたファイバ224dcが分離ブロック700の第2チャンネル717を通って送られる(図80)。ある実施形態では、ファイバを送るために、図79に示すように、バッファチューブ222が分離ブロック700の第1セクション710の第1溝715a内に横たえられ、ファイバ224dcが第1セクション710の第2溝717a内に横たえられる。分離ブロック700の第2セクション750は、上述したように、第1セクションに固定され得る。
通常、分離ブロック700は外側の強度部材228を取り囲まない。ある実施形態では、外側の強度部材228は、分離ブロック700を組み込んだ後に、上流及び下流の端402’、404’において分配ケーブル220のバッファチューブ222の周りに均一に再分配され得る。そのような実施形態では、外側の強度部材228はブレイクアウト位置241’を横切って延出する。
分離ブロック700を組み込んだ後、チューブ800が分離ブロック700のセクション719の上に滑らせられ得る。ある実施形態では、チューブ800は、随意に、分離ブロック700にテープで貼られるか、さもなければ一時的に固定される。他の実施形態では、チューブ800は接着剤を用いて分離ブロック700に永久に固定される。また他の実施形態では、チューブ800は分離ブロック700に固定されない。
そして、保持ブロック600はテザーケーブル242に取り付けられる。保持ブロック600は、チューブ800の一方の端が保持ブロック600の遷移フランジ612、662の上に滑らせられて、チューブ800の他方の端が分離ブロック700のセクション719の上に留まるように、位置付けられることが好ましい。一般に、チューブ800は適切な長さを有してファイバ224dc、224tに十分な余分のファイバ長さを提供して長さ中央のアクセス位置241の曲げを許容する。そして、保持ブロック600は分配ケーブル220に貼り付けられる。ある実施形態では、保持ブロックのベース610の溝630が、分配ケーブル220の周りに巻き付けられた外側の強度部材228に貼り付けられる(例えば、接着剤を用いて)。
組み立てプロセスを終了するために、耐熱テープ/ホイルが長さ中央のブレイクアウト位置241’の周りに巻き付けられ得る。その後、プロセスは、長さ中央のブレイクアウト位置241’の上に外側被覆260’を適用することによって完了する。外側レイヤ260’は、下側の長さ中央のブレイクアウトアッセンブリ240’の構成要素を密封し且つ保護するように働く。その後、分配ケーブル220がスプールされ得る。テザーのファイバ224tが分配ケーブルのファイバ224dcにあらかじめ終端処理されていることが好ましい。長さ中央のブレイクアウトアッセンブリ240’の残りもまた工場で組み付けられていることが好ましい。
バッファチューブに関して、ここで用いられるように、「ファイバアクセス位置」という言葉は、ファイバがバッファチューブから送り出され得る任意のタイプの位置であって良い。例示のファイバアクセス位置は、バッファチューブにおけるウインドウ、リング切り取り領域、又は他の開口を含む。更に、ファイバ224dc、224tが一緒に接合されている場合、ファイバ224dc、224tはまとめて光ファイバ構造と呼ばれ得る。そのような場合、光ファイバ構造は、分配ケーブル内の光ファイバの第1長さ、ブレイクアウト位置を通って延びる光ファイバの第2長さ、及びテザーを通って延びる光ファイバの第3長さを含む。第1、第2及び第3長さは、互いに光通信しており、ブレイクアウト位置を通って分配ケーブルからテザーの端まで延びる信号経路を定義する。また、光ファイバ構造は中間接合部を含まない光ファイバの長さを含む。ここで用いられるように、光ファイバの「ブレイクアウト位置」という言葉は、ブレイクアウト位置の長さに沿って延びる光ファイバの部分を含む。
上述した詳細な説明から、本発明の精神又は範囲から離れることなく、開示の装置内で修正又は変形がなされるということが明らかであろう。
従来技術の受動光ファイバネットワークを示す。 実施例の分配ケーブルの断面図である。 本開示の原理に従った発明態様の実施例である特徴を有する長さ中央のブレイクアウト位置の側面図である。 図3の長さ中央のブレイクアウト位置の左端図である。 図3の長さ中央のブレイクアウト位置の右端図である。 外側被覆が取り除かれた状態の図3の長さ中央のブレイクアウト位置の側面図である。 外側被覆及び保護スリーブが取り除かれた状態の図3の長さ中央のブレイクアウト位置の側面図である。 図7の7A−7A切断線に沿って取られた断面図である。 図7の7B−7B切断線に沿って取られた断面図である。 図7の8−8切断線に沿って取られたテザーの断面図である。 図3の長さ中央のブレイクアウト位置において用いられる保持ブロックのベースの斜視図である。 図9のベースの正面図である。 図9のベースの上面図である。 図9のベースの底面図である。 図9のベースの左端図である。 図9のベースの右端図である。 図9のベースに取り付けるために適合したカバーの斜視図である。 図15のカバーの上面図である。 図15のカバーの正面図である。 図15のカバーの下側図である。 図15のカバーの右端図である。 図3の長さ中央のブレイクアウト位置において用いられる接合補強材の斜視図である。 図20の接合補強材の正面図である。 図20の接合補強材の上面図である。 図20の接合補強材の底面図である。 図20の接合補強材の右端図である。 図22の25−25切断線に沿って取られた断面図である。 図21の26−26切断線に沿って取られた断面図であり、接合補強材が分配ケーブル上に取り付けられて示されている。 図3の長さ中央のブレイクアウト位置において用いられる補強材の斜視図である。 図27の補強材の正面図である。 図28の切断線29−29に沿って取られた断面図である。 図28の切断線30−30に沿って取られた断面図である。 図3の長さ中央のブレイクアウト位置において用いられる保護スリーブの斜視図である。 図31の保護スリーブの正面図である。 図31の保護スリーブの右端図である。 図31の保護スリーブの左端図である。 図31の保護スリーブの上面図である。 図32の切断線36−36に沿って取られた断面図である。 図32の切断線37−37に沿って取られた断面図である。 図3の長さ中央のブレイクアウト位置において図31の保護スリーブを保持するために用いられる保持クリップの斜視図である。 図38の保持クリップの正面図である。 図38の保持クリップの上面図である。 図38の保持クリップの底面図である。 図38の保持クリップの右端図である。 図3の長さ中央のブレイクアウト位置において用いられる外側被覆の側面図である。 図43の外側被覆の上面図である。 図43の外側被覆の底面図である。 図43の外側被覆の左端図である。 図3の長さ中央のブレイクアウト位置において余分のファイバ長さを提供するための方法を示す模式図である。 図3の長さ中央のブレイクアウト位置において余分のファイバ長さを提供するための方法を示す模式図である。 最大の曲げ半径における90度のカーブに沿って曲げられた分配ケーブルを示す模式図である。 図3の長さ中央のブレイクアウト位置において用いられるテザーに対する第1準備ステップを示す。 図50のテザーの続く準備ステップを示す。 長さ中央のブレイクアウト位置における分配ケーブルの最初の準備を示す。 例示の長さ中央のブレイクアウトアッセンブリの斜視図である。 例示の保持ブロックの斜視図である。 図54の保持ブロックのベースの斜視図である。 図55のベースの上面図である。 図55のベースの底面斜視図である。 図55のベースの側面図である。 図55のベースの横断面図である。 図55のベースの正面図である。 図54の保持ブロックのカバーの上面斜視図である。 図61のカバーの底面斜視図である。 図61のカバーの側面図である。 図61のカバーの上面図である。 図61のカバーの横断面図である。 図61のカバーの正面図である。 図61のカバーの上面図であり、例示の長さ中央のブレイクアウト位置におけるテザーケーブルの準備を示している。 例示の分離ブロックの正面斜視図である。 図68の分離ブロックの例示の第1セクションの正面斜視図である。 図69の第1セクションの背面斜視図である。 図69の第1セクションの側面図である。 図69の第1セクションの上面図である。 図69の第1セクションの背面図である。 図68の分離ブロックの例示の第2セクションの背面斜視図である。 図74の第2セクションの正面斜視図である。 図74の第2セクションの側面図である。 図74の第2セクションの上面図である。 図74の第1セクションの断面図である。 図74の第2セクションの側面図であり、例示の長さ中央のブレイクアウト位置における分配ケーブルの準備を示している。

Claims (22)

  1. 分配ケーブルジャケット及び前記分配ケーブルジャケット内に配置された複数のバッファチューブを含む分配ケーブルであって、前記複数のバッファチューブは第1バッファチューブを含み、前記分配ケーブルは、前記分配ケーブルジャケットの一部分が取り除かれ且つ少なくとも前記第1バッファチューブがファイバアクセス位置を有する、長さ中央の位置を含んでいる、分配ケーブルと、
    テザージャケット、前記テザージャケット内に配置されたテザーバッファチューブ、及び少なくとも1つの強度部材を含むテザーケーブルと、
    前記長さ中央の位置の下流の端において前記分配ケーブル上に設けるように構成された保持ブロックであって、前記テザーケーブルの前記テザーバッファチューブ及び前記少なくとも1つの強度部材を保持するように構成された保持ブロックと、
    前記長さ中央の位置の上流の端において前記分配ケーブル上に設けるように構成された分離ブロックであって、前記分離ブロックの第1端から反対側の前記分離ブロックの第2端まで延びる第1チャンネルを含み、前記分配ケーブルの前記複数のバッファチューブは前記第1チャンネルを通り抜けており、また前記第1チャンネルから前記分離ブロックの前記第2端まで延びる第2チャンネルを含む、分離ブロックと、
    前記分離ブロックから前記保持ブロックまで前記長さ中央の位置に沿って延びるチューブと、
    一方の端において前記分配ケーブルに光学的に結合され且つ反対側の端において前記テザーケーブルに光学的に結合される長さの光ファイバであって、前記チューブに沿って且つ前記保持ブロックを通って、前記分離ブロックの前記第2チャンネルを通り抜けている長さの光ファイバと、
    前記保持ブロック、前記分離ブロック及び前記チューブを覆う外側被覆と、
    を有している通信ケーブル。
  2. 前記分離ブロックが概ねY形状である請求項1に記載の通信ケーブル。
  3. 第1セクション及び第2の反対側のセクションを含む。
  4. 機械的インターロックが、前記第1セクション及び前記第2の反対側のセクションの間に存在する請求項3に記載の通信ケーブル。
  5. 前記機械的インターロックが、前記第1セクション及び前記第2の反対側のセクション上の突出部分において定められるくぼみを有している請求項4に記載の通信ケーブル。
  6. 前記分離ブロックは、第1溝及び第2溝を含む第1セクションと、第1溝及び第2溝を含む第2セクションとを有しており、前記第1セクションの前記第1溝は前記第2セクションの前記第1溝と合わさって前記分離ブロックの第1チャンネルを形成しており、前記第1セクションの前記第2溝は前記第2セクションの前記第2溝と合わさって前記分離ブロックの第2チャンネルを形成している請求項1に記載の通信ケーブル。
  7. 前記通信ケーブルは、内径3.175cm(1.25インチ)を有する電線管から引き出される大きさである請求項1に記載の通信ケーブル。
  8. 前記テザーケーブルが、スタブケーブル又は引き込みケーブルである請求項1に記載の通信ケーブル。
  9. 更に、前記長さの光ファイバの一部分を取り囲む接合スリーブを有しており、前記接合スリーブは前記チューブ内に嵌合するように構成されている請求項1に記載の通信ケーブル。
  10. 前記接合スリーブは30mmよりも小さいか又は等しい長さを有している請求項9に記載の通信ケーブル。
  11. 前記接合スリーブは約35mmよりも小さい長さを有している請求項9に記載の通信ケーブル。
  12. 第1セクション、第2セクション及び第3セクションを有しており、各セクションは実質的に管形状を有しており、第1及び第2セクションは前記第1チャンネルの両側の端を形成しており、前記第3セクションは前記第2チャンネルの端を形成している。
  13. 前記分離ブロックの前記第3セクションは、前記チューブ内に嵌合するように構成されている請求項12に記載の通信ケーブル。
  14. 前記保持ブロックが、前記分配ケーブルの外側の強度部材上に取り付けられている請求項1に記載の通信ケーブル。
  15. 前記長さの光ファイバは、2−5パーセントの範囲における余分のファイバ長さを有している請求項1に記載の通信ケーブル。
  16. ケーブルジャケット、前記ケーブルジャケット内に配置された複数のバッファチューブ、及び前記複数のバッファチューブの周りに配置された外側の強度部材を含む分配ケーブルであって、前記複数のバッファチューブは第1バッファチューブを含み、前記分配ケーブルは、前記ケーブルジャケットの一部分が取り除かれており、前記外側の強度部材は前記長さ中央の位置を横切って延びており、且つ少なくとも前記第1バッファチューブがファイバアクセス位置を有する、長さ中央の位置を含んでいる、分配ケーブルと、
    前記長さ中央の位置において前記分配ケーブルから分岐するテザーであって、テザージャケット、前記テザージャケット内に配置されたテザーバッファチューブ、及び前記テザージャッケト内にまた配置された少なくとも1つの強度部材を含む、テザーと、
    前記分配ケーブル上に設けるように構成された分離ブロックであって、前記分離ブロックの第1端から反対側の前記分離ブロックの第2端まで延びる第1チャンネルを含み、前記第1チャンネルは前記分配ケーブルの前記複数のバッファチューブを保持し且つ前記外側の強度部材を保持しないように構成されており、前記分離ブロックは前記第1チャンネルから前記分離ブロックの前記第2端まで延びる第2チャンネルをまた含む、分離ブロックと、
    前記分配ケーブルの前記第1バッファチューブを通って延びる第1光ファイバであって、前記第1バッファチューブは前記分離ブロックの前記第1チャンネルを通って送られており、前記第1光ファイバは前記第1バッファチューブブロックから送り出されている、第1光ファイバと、
    前記テザーバッファチューブを通って延びる第2光ファイバと、
    を有しており、
    前記第1光ファイバは、接合位置において前記第2光ファイバに接合されて接合された長さのファイバを形成しており、前記接合位置は前記長さ中央の位置に隣接して配置されている通信ケーブル。
  17. 更に、前記保持ブロック、前記分離ブロック、及び前記チューブを覆う外側被覆を有している請求項17に記載の通信ケーブル。
  18. 前記通信ケーブルは、内径3.175cm(1.25インチ)を有する電線管から引き出される大きさである請求項17に記載の通信ケーブル。
  19. 前記接合された長さのファイバは、2−5パーセントの範囲にある余分のファイバ長さを有している請求項17に記載の通信ケーブル。
  20. 長さ中央の位置において露出した複数のバッファチューブを含む分配ケーブルと、
    前記長さ中央の位置において前記分配ケーブルから分岐するテザーであって、テザーバッファチューブ及び少なくとも1つの強度部材を含むテザーと、
    前記長さ中央の位置の上流の端において前記分配ケーブル上に設けるように構成された分離ブロックであって、第1チャンネル及び第2チャンネルを含み、前記第1チャンネルは前記長さ中央の位置において前記複数のバッファチューブを保持するように構成されている、分離ブロックと、
    前記長さ中央の位置の下流の端において前記分配ケーブル上に設けるように構成された保持ブロックであって、前記テザーの前記テザーバッファチューブ及び前記少なくとも1つの強度部材を保持するように構成された保持ブロックと、
    前記分配ケーブルの前記複数のバッファチューブの内の1つを通って延びる第1光ファイバであって、前記バッファチューブから出て前記分離ブロックの前記第2チャンネルを通って接合位置へ延びている第1光ファイバと、
    前記テザーバッファチューブを通り且つ前記保持ブロックを通って前記接合位置へ延びる第2光ファイバであって、前記第1光ファイバは接合位置において前記第2光ファイバに接合されて接合された長さのファイバを形成している、第2光ファイバと、
    位置、35mmよりも小さく延びる長さを有している前記接合スリーブと、
    前記分離ブロックから前記保持ブロックまで延びているチューブであって、前記接合スリーブを取り囲むチューブと、
    を有している通信ケーブル。
  21. 前記接合スリーブは、30mmよりも小さいか又は等しい請求項21に記載の通信ケーブル。
  22. 前記接合された長さのファイバは、2−5パーセントの範囲にある余分のファイバ長さを有している請求項21に記載の通信ケーブル。
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