JP2002040264A - 光クロ−ジャとその光ファイバ余長収納方法 - Google Patents

光クロ−ジャとその光ファイバ余長収納方法

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JP2002040264A
JP2002040264A JP2000222551A JP2000222551A JP2002040264A JP 2002040264 A JP2002040264 A JP 2002040264A JP 2000222551 A JP2000222551 A JP 2000222551A JP 2000222551 A JP2000222551 A JP 2000222551A JP 2002040264 A JP2002040264 A JP 2002040264A
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optical fiber
optical
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storage tray
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JP2000222551A
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Yoshihiko Takahashi
善彦 高橋
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NEC Cable Media Ltd
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NEC Cable Media Ltd
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光ケーブルから中間引き落としされた光ファイ
バ単心線の接続と収納。 【解決手段】余長収納トレー30は、幹線光ケーブル4
0から中間引き落としされた光ファイバ単心線44、4
6の各々と分岐用光ケーブル50、51の光ファイバ単
心線54、56の各々とが接続された複数の光ファイバ
を収容する。光ファイバ単心線44、46にストレスが
かからないよう、そして光ファイバ単心線54、56が
弛まないように、余長収納トレー30は、余長収納トレ
ーホルダ20のガイド溝22に勘合しスライドして最適
の位置で余長収納トレーホルダ20に固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光クロ−ジャに関
し、光ファイバケーブルを中間分岐接続する光クロ−ジ
ャに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CATVシステムに於ける光伝送
路網のネットワ−ク構築にあたり,光ケーブルを分岐さ
せるためには全ての光ファイバ単心線の接続を行ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来にお
いては、全ての光ファイバ単心線の接続を行わなければ
ならず,接続箇所が増えるごとに作業工数がかかり,接
続損失増加の割合いが大きく光線路長の構築範囲が制約
を受けるという課題を有する。
【0004】本発明の目的は,従来のこの様な課題を解
決し、光ケーブルから中間引き落としされた必要最小限
の光ファイバ単心線の接続と収納とを簡便に行う光クロ
−ジャを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の光クロ−ジャ
は、複数の光ファイバケーブルから引き出された光ファ
イバ単心線同士を接続し収容する光クロ−ジャにおい
て、接続された前記光ファイバ単心線を収容し、1軸方
向に所望の位置までスライドし、スライドした後、前記
所望の位置で固定する余長収納トレーを複数有すること
を特徴とする。
【0006】また、本発明の光クロ−ジャは、前記1軸
方向に延びたガイド溝を複数段、平行に有する余長収納
トレーホルダをさらに備え、前記余長収納トレーは、リ
ング状に巻かれ、接続された前記光ファイバ単心線を収
容する箱部と、前記ガイド溝に勘合しスライドするガイ
ドレール部と、スライドした後、前記所望の位置で前記
余長収納トレーを固定する余長収納トレー固定部とを有
することを特徴とする。
【0007】さらに、本発明の光クロ−ジャは、複数の
前記余長収納トレーの各々が、前記余長収納トレーホル
ダの複数ガイド溝の各々に、勘合しスライドし、前記余
長収納トレーの各々に所望される位置で、前記余長収納
トレー固定部の各々により、固定されることを特徴とす
る。
【0008】また、本発明の光クロ−ジャは、前記余長
収納トレーの箱部が、前記箱部の内部に、接続された前
記光ファイバ単心線を固定する光ファイバ固定部を有す
ることを特徴とする。
【0009】さらに、本発明の光クロ−ジャは、前記光
ファイバ単心線同士を融着接続し補強するスプライス接
続部を備え、前記余長収納トレーの箱部は、前記箱部の
内部に、前記光ファイバ単心線同士を接続した前記スプ
ライス接続部を固定するスプライス接続部固定部を有す
ることを特徴とする。
【0010】また、本発明の光クロ−ジャは、前記光フ
ァイバ単心線が、光ファイバケーブルを切断しないで中
間から引き出された光ファイバ単心線を含むことを特徴
とする。
【0011】さらに、本発明の光クロ−ジャは、幹線光
ファイバケーブルの中間から引き出された複数の第1光
ファイバ単心線と複数の分岐光ファイバケーブルから引
き出された複数の第2光ファイバ単心線とを接続し収容
する光クロ−ジャにおいて、前記幹線光ファイバケーブ
ルと前記分岐光ファイバケーブルを封止材により固定す
るケーブル固定部と;1軸方向に延びたガイド溝を複数
段、平行に有する余長収納トレーホルダと;リング状に
巻かれ、接続された前記第1光ファイバ単心線と前記第
2光ファイバ単心線を収容する箱部と、前記箱部の外部
に備わり、前記ガイド溝に勘合しスライドするガイドレ
ール部と、スライドした後、所望の位置で停止している
前記箱部を固定する余長収納トレー固定部と、前記箱部
の内部に備わり、前記第1光ファイバ単心線と前記第2
光ファイバ単心線とを融着接続したスプライス接続部を
固定するスプライス接続部固定部と、を有する余長収納
トレーと;を有することを特徴とする。
【0012】また、本発明の光クロ−ジャの光ファイバ
余長収納方法は、複数の第1光ファイバ単心線を含む幹
線光ファイバケーブルと複数の第2光ファイバ単心線を
含む複数の分岐光ファイバケーブルとを固定するケーブ
ル固定部と、接続された第1光ファイバ単心線と第2光
ファイバ単心線とを収容し、1軸方向に所望の位置まで
スライドして固定する余長収納トレーと、前記1軸方向
に延びたガイド溝を複数段、平行に有し、複数の前記余
長収納トレーをスライドする余長収納トレーホルダとを
有する光クロ−ジャの光ファイバ余長収納方法であっ
て、前記幹線光ケーブルの外皮を切り裂いてスロットを
露出し、中間分岐部を形成し、この中間分岐部から第1
光ファイバ単心線を引き出すとともに、前記分岐用光ケ
ーブルの外皮を、余長を確保した所要の長さだけ除去し
て、第2光ファイバ単心線を露出する光ファイバ単心線
準備工程と、前記光ファイバ単心線準備工程により準備
が終了した前記幹線光ケーブルと前記分岐用光ケーブル
とを封止材で前記ケーブル固定部に固定するケーブル固
定工程と、固定された前記幹線光ケーブルからの第1光
ファイバ単心線を切断し端末処理をするとともに、固定
された前記分岐用光ケーブルからの第2光ファイバ単心
線の端末を処理する光ファイバ単心線端末処理工程と、
端末処理された前記第1光ファイバ単心線と端末処理さ
れた前記第2光ファイバ単心線とをスプライス接続器を
利用して融着接続とその補強をするスプライス接続工程
と、前記余長収納トレーを前記余長収納トレーホルダの
ガイド溝に勘合しスライドして仮の位置に配置する余長
収納トレー仮配置工程と、前記スプライス接続器で接続
された前記第1光ファイバ単心線と前記第2光ファイバ
単心線をリング状に巻く巻工程と、リング状に巻かれ、
前記スプライス接続器で接続されている前記第1光ファ
イバ単心線と前記第2光ファイバ単心線とを、仮の位置
に配置されている前記余長収納トレーに収容し、前記ス
プライス接続器を、前記余長収納トレーの内部のスプラ
イス接続器固定部に固定する光ファイバ単心線収容工程
と、前記第1光ファイバ単心線にストレスが加わらな
く、そして、前記第2光ファイバ単心線が弛まないよう
な位置まで、仮の位置に配置されている前記余長収納ト
レーを前記ガイド溝に沿ってスライドし固定する余長収
納トレー位置調整固定工程と、を有することを特徴とす
る。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明の実施形態である光クロ−
ジャの構成図で、図2は、部分詳細構造図で、図3は、
余長収納トレーホルダの構造図で、図4は、余長収納ト
レーの構造図である。
【0015】図1を参照して、本発明の実施の形態であ
る光クロ−ジャ1は、複数光ファイバ単心線を中間引き
落とし可能な幹線光ケーブル40と、複数光ファイバ単
心線を有する分岐用光ケーブル50、51と、幹線光ケ
ーブル40と分岐用光ケーブル50、51とを保持して
収容する本体10と、幹線光ケーブル40から中間引き
落としされた光ファイバ単心線44、46の各々と分岐
用光ケーブル50、51の光ファイバ単心線54、56
の各々とがスプライス接続された複数の光ファイバを収
容する複数の余長収納トレー30(30―1、30―
2)と、余長収納トレー30を保持する余長収納トレー
ホルダ20とを有して構成される。
【0016】幹線光ケーブル40は、外皮42を切り裂
いてスロット41を露出するよう形成した中間分岐部4
8を有する。中間分岐部48の軸方向の両端から光ファ
イバ単心線44、46が取り出されている。幹線光ケー
ブル40は、外皮42を介して封止材14により本体1
0に固定されている。
【0017】分岐用光ケーブル50、51は、分岐用光
ケーブル50、51の外皮を除去した光ファイバ単心線
54、56を有する。分岐用光ケーブル50、51の各
々は、封止材16により本体10に固定されている。
【0018】余長収納トレーホルダ20は、図3に示す
ように、基板21に、1軸方向に延びたガイド溝22を
複数段、平行に有して構成される。このガイド溝22
は、余長収納トレー30を1軸方向にスライドして所望
の位置までガイドするための溝である。
【0019】余長収納トレー30は、図4に示すよう
に、底板31と、4方を囲む壁板32a、32b、32
c、32dとで構成される正方形の箱構造を有する。余
長収納トレー30の1辺の長さL(箱の内のり長さで)
は、光ファイバの許容曲げ半径R(=30mm)の2倍
より大、例えば、100mm、であることが望ましい。
また、余長収納トレー30の深さDは、複数本の光ファ
イバ単心線を収容できる深さ、例えば、6〜8mm、で
あることが望ましい。
【0020】余長収納トレー30は、その内部に、光フ
ァイバ単心線同士をスプライス接続するスプライス接続
器を挟持するスプライス接続器固定部36を有する。
【0021】余長収納トレー30は、壁板32dの外部
に、ガイドレール33と固定雄ネジ34を有する。ガイ
ドレール33は、余長収納トレーホルダ20のガイド溝
22に勘合し、このガイド溝22に沿って余長収納トレ
ー30をスライドするためのガイドレールである。固定
雄ネジ34は、ガイド溝22に沿ってスライドしてきた
余長収納トレー30を余長収納トレーホルダ20に固定
するネジである。
【0022】また、余長収納トレー30は、光ファイバ
単心線を余長収納トレー30内に導くための導通孔38
を有する。
【0023】余長収納トレー30は、金属とプラスチッ
クのうちのいずれで構成されてもよく、また、金属とプ
ラスチックとで構成されてもよい。
【0024】図2を参照して更に詳細に構成を説明す
る。
【0025】余長収納トレー30は、リング状に巻か
れ、スプライス接続器58で接続された光ファイバ単心
線44と光ファイバ単心線54とを、余長収納トレー3
0の壁板32a、32b、32c、32dの内面に沿う
ように収容する。このとき、スプライス接続器固定部3
6は、スプライス接続器58を挟持する。導通孔38
は、光ファイバ単心線44と光ファイバ単心線54とを
余長収納トレー30の内部に導く。
【0026】スプライス接続器58で接続された光ファ
イバ単心線44と光ファイバ単心線54とを収容した余
長収納トレー30は、そのガイドレール33を余長収納
トレーホルダ20のガイド溝22に勘合し、このガイド
溝22に沿って所望の位置までスライドし、そして、固
定雄ネジ34と固定雌ネジ24とにより、余長収納トレ
ーホルダ20に固定される。
【0027】次に、この光クロ−ジャ1を利用して光フ
ァイバ単心線の接続作業工程と余長収納作業工程を説明
する。
【0028】図5は、光ファイバ単心線が出された幹線
光ケ−ブルと分岐用光ケーブルの構成図で、図5(a)
は、光ファイバ単心線が引き出された幹線光ケ−ブルの
構成図で、図5(b)は、余長を確保された光ファイバ
単心線を有す分岐用光ケーブルの構成図で、図6は、端
末処理され、余長を確保された光ファイバ単心線を有す
幹線光ケ−ブルと分岐光ケ−ブルとを光クロ−ジャに固
定した構成図で、図7は、接続された光ファイバ単心線
を有す幹線光ケ−ブルと分岐光ケ−ブルとを光クロ−ジ
ャに固定した構成図である。
【0029】図1から図7を参照して作業工程を説明す
る。
【0030】図5(a)を参照して、まず、幹線光ケー
ブル40の外皮42を切り裂いてスロット41を露出
し、中間分岐部48を形成する。次に、中間分岐部48
から光ファイバ単心線44(46)を引き出す。
【0031】図5(b)を参照して、次に、分岐用光ケ
ーブル50、51の外皮を、光ケーブルの端から所要の
長さだけ、例えば1mだけ、除去して光ファイバ単心線
54、56を露出する。これにより、余長を確保された
光ファイバ単心線54、56が得られる。
【0032】図6を参照して、次に、光ファイバ単心線
44(46)を引き出された幹線光ケーブル40を封止
材14により本体10に固定する。そして、引き出され
た光ファイバ単心線を中央部で切断し、端末処理をし
て、光ファイバ単心線44と光ファイバ単心線46とを
得る。
【0033】余長を確保された光ファイバ単心線54、
56を有する分岐用光ケーブル50、51を、封止材1
6により本体10に固定する。そして、光ファイバ単心
線54、56の端末処理を行う。
【0034】図7を参照して、次に、光ファイバ単心線
54(56)と光ファイバ単心線44(46)とをスプ
ライス接続器18を介して融着接続する。その後、接続
された光ファイバ単心線54(56)と光ファイバ単心
線44(46)とに保護のための保護スリーブを通す。
【0035】図1と図2を参照して、余長収納トレー3
0を余長収納トレーホルダ20のガイド溝22に勘合し
スライドして仮の位置に置く。
【0036】次に、スプライス接続器58で接続された
光ファイバ単心線44と光ファイバ単心線54とをリン
グ状に巻く。リング状に巻かれ、スプライス接続器58
で接続された光ファイバ単心線44と光ファイバ単心線
54とを余長収納トレー30に収容し、スプライス接続
器58を、余長収納トレー30のスプライス接続器固定
部36に挟み固定する。
【0037】幹線光ケーブル40の光ファイバ単心線4
4にストレスが加わらないように、そして分岐用光ケー
ブル50の光ファイバ単心線54が弛まないように、余
長収納トレー30をスライドし最適の位置で余長収納ト
レー30を余長収納トレーホルダ20に、固定雄ネジ3
4と固定雌ネジ24とにより固定する。
【0038】複数の余長収納トレー30−1、30−2
の各々は、余長収納トレーホルダのガイド溝22の各々
に、勘合しスライドし、余長収納トレー30−1、30
−2の各々に所望される位置で、余長収納トレーホルダ
20に固定雄ネジ34と固定雌ネジ24とにより固定さ
れる。
【0039】本発明により、光ファイバ接続部の接続や
り直しにより余長の長さが変動した光ファイバ単心線
を、良好な収納品質で余長収納トレーに収納できる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、余長収
納トレーの形状を正方形の薄型箱構造とし,この余長収
納トレーを、光クロ−ジャ内部で長手方向左右へ自由自
在に移動し所望の位置に固定する構成であるので、次の
ような効果が得られる。 1)短尺の光ファイバ心線の余長収納が容易に実現でき
る。 2)再接続による光ファイバ心線長の変動に伴う収納作
業の困難さが解消される。 3)作業スキルに捕らわれない安定した収納品質を確保
することができる。 4)中間分岐接続工法の確立により,従来までの接続工
法と比べて作業工数の大幅な削減が可能となり,工事費
の原価低減に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である光クロ−ジャの構成図
である。
【図2】部分詳細構造図である。
【図3】余長収納トレーホルダの構造図である。
【図4】余長収納トレーの構造図である。
【図5】光ファイバ単心線が出された幹線光ケ−ブルと
分岐用光ケーブルの構成図である。
【図6】端末処理され、余長を確保された光ファイバ単
心線を有す幹線光ケ−ブルと分岐光ケ−ブルとを光クロ
−ジャに固定した構成図である。
【図7】接続された光ファイバ単心線を有す幹線光ケ−
ブルと分岐光ケ−ブルとを光クロ−ジャに固定した構成
図である。
【符号の説明】
1 光クロ−ジャ 10 本体 20 余長収納トレーホルダ 30 余長収納トレー 40 幹線光ケーブル 44、46 光ファイバ単心線 50、51 分岐用光ケーブル 54、56 光ファイバ単心線

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の光ファイバケーブルから引き出さ
    れた光ファイバ単心線同士を接続し収容する光クロ−ジ
    ャにおいて、接続された前記光ファイバ単心線を収容
    し、1軸方向に所望の位置までスライドし、スライドし
    た後、前記所望の位置で固定する余長収納トレーを複数
    有することを特徴とする光クロ−ジャ。
  2. 【請求項2】 前記1軸方向に延びたガイド溝を複数
    段、平行に有する余長収納トレーホルダをさらに備え、
    前記余長収納トレーは、リング状に巻かれ、接続された
    前記光ファイバ単心線を収容する箱部と、前記ガイド溝
    に勘合しスライドするガイドレール部と、スライドした
    後、前記所望の位置で前記余長収納トレーを固定する余
    長収納トレー固定部とを有することを特徴とする請求項
    1記載の光クロ−ジャ。
  3. 【請求項3】 複数の前記余長収納トレーの各々は、前
    記余長収納トレーホルダの複数ガイド溝の各々に、勘合
    しスライドし、前記余長収納トレーの各々に所望される
    位置で、前記余長収納トレー固定部の各々により、固定
    されることを特徴とする請求項2記載の光クロ−ジャ。
  4. 【請求項4】 前記余長収納トレーの箱部は、前記箱部
    の内部に、接続された前記光ファイバ単心線を固定する
    光ファイバ固定部を有することを特徴とする請求項2記
    載の光クロ−ジャ。
  5. 【請求項5】 前記光ファイバ単心線同士を融着接続し
    補強するスプライス接続部を備え、前記余長収納トレー
    の箱部は、前記箱部の内部に、前記光ファイバ単心線同
    士を接続した前記スプライス接続部を固定するスプライ
    ス接続部固定部を有することを特徴とする請求項2記載
    の光クロ−ジャ。
  6. 【請求項6】 前記光ファイバ単心線は、光ファイバケ
    ーブルを切断しないで中間から引き出された光ファイバ
    単心線を含むことを特徴とする請求項1と2と4と5の
    うちのいずれか1項記載の光クロ−ジャ。
  7. 【請求項7】 幹線光ファイバケーブルの中間から引き
    出された複数の第1光ファイバ単心線と複数の分岐光フ
    ァイバケーブルから引き出された複数の第2光ファイバ
    単心線とを接続し収容する光クロ−ジャにおいて、前記
    幹線光ファイバケーブルと前記分岐光ファイバケーブル
    を封止材により固定するケーブル固定部と;1軸方向に
    延びたガイド溝を複数段、平行に有する余長収納トレー
    ホルダと;リング状に巻かれ、接続された前記第1光フ
    ァイバ単心線と前記第2光ファイバ単心線を収容する箱
    部と、前記箱部の外部に備わり、前記ガイド溝に勘合し
    スライドするガイドレール部と、スライドした後、所望
    の位置で停止している前記箱部を固定する余長収納トレ
    ー固定部と、前記箱部の内部に備わり、前記第1光ファ
    イバ単心線と前記第2光ファイバ単心線とを融着接続し
    たスプライス接続部を固定するスプライス接続部固定部
    と、を有する余長収納トレーと;を有することを特徴と
    する光クロ−ジャ。
  8. 【請求項8】 複数の第1光ファイバ単心線を含む幹線
    光ファイバケーブルと複数の第2光ファイバ単心線を含
    む複数の分岐光ファイバケーブルとを固定するケーブル
    固定部と、接続された第1光ファイバ単心線と第2光フ
    ァイバ単心線とを収容し、1軸方向に所望の位置までス
    ライドして固定する余長収納トレーと、前記1軸方向に
    延びたガイド溝を複数段、平行に有し、複数の前記余長
    収納トレーをスライドする余長収納トレーホルダとを有
    する光クロ−ジャの光ファイバ余長収納方法であって、
    前記幹線光ケーブルの外皮を切り裂いてスロットを露出
    し、中間分岐部を形成し、この中間分岐部から第1光フ
    ァイバ単心線を引き出すとともに、前記分岐用光ケーブ
    ルの外皮を、余長を確保した所要の長さだけ除去して、
    第2光ファイバ単心線を露出する光ファイバ単心線準備
    工程と、前記光ファイバ単心線準備工程により準備が終
    了した前記幹線光ケーブルと前記分岐用光ケーブルとを
    封止材で前記ケーブル固定部に固定するケーブル固定工
    程と、固定された前記幹線光ケーブルからの第1光ファ
    イバ単心線を切断し端末処理をするとともに、固定され
    た前記分岐用光ケーブルからの第2光ファイバ単心線の
    端末を処理する光ファイバ単心線端末処理工程と、端末
    処理された前記第1光ファイバ単心線と端末処理された
    前記第2光ファイバ単心線とをスプライス接続器を利用
    して融着接続とその補強をするスプライス接続工程と、
    前記余長収納トレーを前記余長収納トレーホルダのガイ
    ド溝に勘合しスライドして仮の位置に配置する余長収納
    トレー仮配置工程と、前記スプライス接続器で接続され
    た前記第1光ファイバ単心線と前記第2光ファイバ単心
    線をリング状に巻く巻工程と、リング状に巻かれ、前記
    スプライス接続器で接続されている前記第1光ファイバ
    単心線と前記第2光ファイバ単心線とを、仮の位置に配
    置されている前記余長収納トレーに収容し、前記スプラ
    イス接続器を、前記余長収納トレーの内部のスプライス
    接続器固定部に固定する光ファイバ単心線収容工程と、
    前記第1光ファイバ単心線にストレスが加わらなく、そ
    して、前記第2光ファイバ単心線が弛まないような位置
    まで、仮の位置に配置されている前記余長収納トレーを
    前記ガイド溝に沿ってスライドし固定する余長収納トレ
    ー位置調整固定工程と、を有することを特徴とする光ク
    ロ−ジャの光ファイバ余長収納方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003284222A (ja) * 2002-03-20 2003-10-03 Matsushita Electric Works Ltd 床用配線器具の取付構造
JP2011221209A (ja) * 2010-04-08 2011-11-04 Nippon Tsushin Denzai Kk 光配線用パネル内の配線方法

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