JP2003284222A - 床用配線器具の取付構造 - Google Patents

床用配線器具の取付構造

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JP2003284222A
JP2003284222A JP2002079000A JP2002079000A JP2003284222A JP 2003284222 A JP2003284222 A JP 2003284222A JP 2002079000 A JP2002079000 A JP 2002079000A JP 2002079000 A JP2002079000 A JP 2002079000A JP 2003284222 A JP2003284222 A JP 2003284222A
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秀樹 松岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 床用配線器具の床下埋設部材に対する取付け
向きを回動調整することができると共に、雄ねじ,雌ね
じからなる締結用の部材にて床用配線器具を挟着した状
態で床下埋設部材に強固に固定することができる床用配
線器具の取付構造を提供する。 【解決手段】 床用配線器具1を床下埋設部材2に締
結して床面に配設する床用配線器具の取付構造である。
床下埋設部材2に床面と平行な長孔3を設け、雌ねじ孔
40を有する可動部材4の孔内移動部41を前記長孔3
内に長手方向に移動自在に配置して可動部材4を移動自
在に配設し、前記可動部材4の雌ねじ孔40に雄ねじが
刻設された締結部材5を螺着することで床用配線器具1
を床下埋設部材2に締結した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床用配線器具を床
下埋設部材に締結して床面に配設する床用配線器具の取
付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、床面に床下埋設部材を埋設
し、この床下埋設部材に床用配線器具を締結して床面に
配設する床用配線器具の取付構造がよく用いられてい
る。
【0003】これは、図13に示すように、床面に上方
に開口した略箱状の床下埋設部材2’を埋設し、取付枠
6’の取付用開口61にコンセント等の床用配線器具1
を締結部材5’にて取付け、床下埋設部材2’の縁鍔部
26の固着孔26aに取付枠6’を介して固着具25を
固着して取付けるものである。図中の10,62はそれ
ぞれ締結部材5’,固着具25が挿通される挿通孔を示
す。
【0004】ところで、床面には、複数の仕上げ材が設
けてあるため目地が形成される。そして、このような床
面に、平面視において外殻が目地に平行か又は直交する
ように床下埋設部材2’が配設されなかった場合、図1
3に示す従来例にあっては、矩形状をした床用配線器具
1も床面の目地に平行か又は直交するようには配設され
ず、非常に見苦しく美観が損なわれてしまうものであっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、床
用配線器具の床下埋設部材に対する取付け向きを回動調
整することができると共に、雄ねじ,雌ねじからなる締
結用の部材にて床用配線器具を挟着した状態で床下埋設
部材に強固に固定することができる床用配線器具の取付
構造を提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る床用配線器具の取付構造は、床用配線器
具1を床下埋設部材2に締結して床面に配設する床用配
線器具の取付構造であって、床下埋設部材2に床面と平
行な長孔3を設け、雌ねじ孔40を有する可動部材4の
孔内移動部41を前記長孔3内に長手方向に移動自在に
配置して可動部材4を移動自在に配設し、前記可動部材
4の雌ねじ孔40に雄ねじが刻設された締結部材5を螺
着することで床用配線器具1を床下埋設部材2に締結す
ることを特徴とするものである。このような構成とする
ことで、床用配線器具1を既に床面に埋設してある床下
埋設部材2に締結するに当たって、床用配線器具1の床
下埋設部材2に対する向きを回動調整することで美観を
損ねないように床面の目地等の模様や壁面や柱に対して
所望の向きに配置することが可能となるものであり、ま
た、雄ねじが刻設された締結部材5と雌ねじ孔40が穿
設された可動部材4とで床用配線器具1と床下埋設部材
2とを挟着したような状態で強固に固定できるものであ
る。
【0007】また、床下埋設部材2の長孔3を上下方向
に開口するように形成し、可動部材4の孔内移動部41
の上下端部に前記長孔3の周縁部31の上下にそれぞれ
位置する上係止部42と下係止部43とを設けることが
好ましい。このような構成とすることで、可動部材4が
長孔3から抜け落ちることがないものである。
【0008】また、可動部材4の孔内移動部41を上下
を長手方向とする軸状に形成し、該孔内移動部41内に
雌ねじ孔40を同軸状に穿設することが好ましい。この
ような構成とすることで、雌ねじ孔40を設けるために
可動部材4aに新たな部分を付加する必要がないもので
ある。
【0009】また、可動部材4がボルトB1とナットN
とからなり、前記ボルトB1の頭部を上係止部42とす
ると共に軸部に孔内移動部41を形成し、前記ボルトB
1の軸部に螺着される前記ナットNを下係止部43とす
ることが好ましい。このような構成とすることで、容易
な構成で孔内移動部41内に雌ねじ孔40を同軸状に穿
設することが可能となる。
【0010】また、可動部材4の孔内移動部41と雌ね
じ孔40とを並列状に設けることが好ましい。このよう
な構成とすることで、長孔3内に配置される孔内移動部
41と雌ねじ孔40とを独立して別々に配置することが
できて、既製の床下埋設部材2と床用配線器具1とに対
応することが可能となる。
【0011】また、可動部材4がボルトB2とナットN
とからなり、前記ボルトB2の軸部に孔内移動部41を
形成すると共に、前記ボルトB2の頭部及び前記ナット
Nのうちの一方及び他方をそれぞれ上係止部42及び下
係止部43とし、ボルトB2の頭部より孔内移動部41
と並列に筒部44を連設し、該筒部44内に雌ねじ孔4
0を穿設することが好ましい。このような構成とするこ
とで、容易な構成で孔内移動部41と雌ねじ孔40と並
列状に設けることが可能となる。
【0012】また、ボルトB(B1,B2)の軸部にナッ
トNがボルトBの頭部に近接するのを規制する規制部4
5を設けることが好ましい。このような構成とすること
で、ナットNがボルトBの頭部に近接するのを規制する
ことが可能となる。
【0013】また、可動部材4の孔内移動部41が長孔
3の両側の長手方向端縁にそれぞれ複数箇所で近接して
長孔3内での回転が防止される断面形状に形成されるこ
とが好ましい。このような構成とすることで、締結部材
5を締結する際に孔内移動部41が長孔3内で供回りす
るのが防止される。
【0014】また、可動部材4の雌ねじ孔40の挿入口
近傍に締結部材5を雌ねじ孔40へ誘導する誘導部40
aを設けることが好ましい。このような構成とすること
で、暗い場所や見え難い場所でも締結部材5の雌ねじ孔
40への締結がスムーズに行える。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0016】床下埋設部材2は、図1に示すように、略
矩形状をした四方の側板部21及び底板部とで主体が構
成される上方に開口した略箱状のもので、内部にコンセ
ント等の床用配線器具1が収納配設される。床下埋設部
材2の側板部21の上縁には、該上縁より内方に突出す
る平面視略ロ字状の略水平な板状をした周鍔部22が取
付けてある(図5参照)。この周鍔部22は、隅部に穿
設した挿通孔22aに固着具25を挿通してこの固着具
25を側板部21に設けた固着孔(図示せず)に固着し
て固定される。そして、この周鍔部22に長孔3(後述
する)が設けられる。
【0017】また、床下埋設部材2の側板部21にはノ
ックアウト部21aが複数形成してあり、床下埋設部材
2の床面への埋設時に任意のノックアウト部21aを除
去して床下配設の電線管8の端部を取付け、この電線管
8内を挿通する電線80を床用配線器具1に接続するも
のである。
【0018】本実施形態では、このような床下埋設部材
2に後述する取付枠6を介して床用配線器具1を取付け
るものであり、また本発明は、床用配線器具1を床下埋
設部材2に回動調整自在に取付けるものである。すなわ
ち、床下埋設部材2に設けた長孔3に可動部材4を移動
自在に配設し、この可動部材4に締結部材5を螺着して
取付枠6を締結することで床用配線器具1を床下埋設部
材2に回動調整自在に配設するものであり、以下に説明
する。
【0019】床下埋設部材2に設けられる長孔3は、側
板部21の上縁に取付けられる周鍔部22に設けるもの
で、本実施形態では周鍔部22の平面視で互いに対向す
る二辺の中央部の内側に形成してある(図5参照)。こ
の長孔3は、その長手方向が平面視における床下埋設部
材2の中心部(即ち周鍔部22の中心部Ce)を中心と
する円Ciの長孔3が位置する部位の円周方向とほぼ一
致するように形成するもので、本実施形態では特に、長
孔3が前記円Ciにほぼ沿うような円弧形状に形成して
ある。この長孔3は、上下方向に開口するものであり、
また、長孔3の長手方向の長さはl,幅はw(l>w)
に形成してあり、長孔3の上下方向長さはt(即ち周鍔
部22の厚み)に形成してある。
【0020】次に、長孔3に配置される可動部材4につ
いて説明する。可動部材4は、長孔3内に位置する孔内
移動部41と、孔内移動部41の上下端部にそれぞれ設
けられて長孔3の周縁部31の上下に位置する上係止部
42と下係止部43とで主体が構成され、後述する締結
部材5が螺着される雌ねじ孔40が穿設されるものであ
る。本実施形態においては、図2に示すように、可動部
材4aがボルトB1とナットNとで構成されるもので、
以下に説明する。
【0021】ボルトB1は、平面視円形状をした頭部と
該頭部より突設される軸部とからなり、前記軸部に孔内
移動部41を形成すると共に、頭部を上係止部42とす
るものである。ボルトB1の頭部(即ち上係止部42)
は、平面視において径がd2の円形状をした板状のもの
で、径d2は長孔3の幅wよりも大きく(d2>w)して
ある(図5参照)。そして、前記ボルトB1の頭部から
は下方に向けて軸部が突設されるのであるが、この軸部
の頭部からの突出基部が長孔3内に配置される孔内移動
部41となり、孔内移動部41より下側の部分はナット
Nが螺着されるねじ部bとなる。
【0022】孔内移動部41は、図2(e)に示すよう
に、平面視において一辺の長さd1が長孔3の幅wと同
程度かこれより若干小さい略正方形状に形成してあり、
また上下方向長さT(図2(d)参照)は、長孔3の上
下方向長さtより若干長く形成してある。このようにす
ることで、孔内移動部41が長孔3内に配置された際に
長手方向に移動自在とすることができると共に、この孔
内移動部41が平面視において長孔3内で回転(自転)
するのが防止される。
【0023】また、孔内移動部41の他例として、平面
視における形状(即ち水平断面形状)が上述した略正方
形状のもの以外に図2(f)に示すように大略長方形状
をしたものであってもよい。このものにあっては、水平
断面の長手方向の長さを長孔3の長手方向長さlより小
さく、短手方向の長さd1を長孔3の幅wと同程度かこ
れより若干小さく形成してあり、上述した水平断面が略
正方形状のものと同様の効果が得られるものである。
【0024】このように、孔内移動部41の水平断面形
状において、長孔3の両側の長手方向端縁にそれぞれ複
数箇所(図2(e),図2(f)に示すものでは長孔3
の長手方向端縁に沿う直線部分全体)で近接すること
で、孔内移動部41が長孔3内で回転(自転)するのが
防止される。
【0025】そして、孔内移動部41の下方の部分はね
じ部bが形成される。ねじ部bは径がd1の断面円形の
軸の外面に雄ねじを刻設したもので、ナットNが螺着さ
れる。
【0026】本実施形態では、このようにボルトB1
軸部において、頭部からの突出基部に水平断面形状が略
矩形状をした孔内移動部41を形成し、その下側に断面
円形のねじ部bを形成するものであるが、これに対し
て、特に図示はしないが、ボルトB1の軸部全体にねじ
部bを形成して該軸部の頭部からの突出基部近傍を孔内
移動部41とするものであってもよい。この場合、ナッ
トNを軸部に頭部からの距離がT(図2(d)参照)の
位置にまで螺着してナットNと頭部との間の軸部を孔内
移動部41とすることになるが、この距離Tを尺等で計
測するのでは作業が煩雑となるため、予め軸部にナット
Nが頭部に近接するのを規制する規制部を設けておくこ
とが好ましいものである。この点において本実施形態で
は、ボルトB1の軸部の頭部からの突出基部に水平断面
形状が略矩形状をして且つねじ部が形成されていない孔
内移動部41を形成してあるため、この孔内移動部41
の下端部が規制部45(図2(b)参照)となるもので
ある。
【0027】また、このボルトB1には、孔内移動部4
1が形成される軸部及び頭部の内部に上下方向に貫通す
る雌ねじ孔40が軸部と同軸状に穿設される。このよう
に孔内移動部41と雌ねじ孔40とを同軸状に設けるこ
とで、雌ねじ孔40を設けるために可動部材4aに新た
な部分を付加する必要がない。また、この雌ねじ孔40
には、後述する締結部材5が上方より螺着される。また
更に、雌ねじ孔40の締結部材5の挿入口(即ち上端
部)には、締結部材5の雄ねじが雌ねじ孔40の雌ねじ
に螺合するように誘導するための上方に開口する円錐側
面状をした誘導部40aが形成してあり、暗い場所や見
え難い場所でも締結部材5の雌ねじ孔40への締結がス
ムーズに行える。
【0028】ボルトB1のねじ部bに螺着されるナット
Nは、本実施形態では図2(d)に示すような六角ナッ
トを用いているが、特にこれに限定されないものであ
る。このナットNは、図5に示すように、径の長い部分
3が長孔3の幅wよりも大きく(d3>w)してある。
【0029】このようなボルトB1とナットNとからな
る可動部材4aを長孔3に配設するには、図5に示すよ
うに、ボルトB1の軸部を上方より長孔3に挿通して該
軸部の孔内移動部41を長孔3内に配置し、ねじ部bに
ナットNを螺着することで行う。これにより、上係止部
42としてのボルトB1の頭部が長孔3の上側に配置さ
れると共に、下係止部43としてのナットNが長孔3の
下側に配置され、ボルトB1の孔内移動部41が長孔3
内に配置されることになり、上述したように長孔3内を
移動する孔内移動部41と共に可動部材4a全体も移動
するものである。また、上係止部42であるボルトB1
の頭部の径d2と、下係止部43であるナットNの径の
長い部分d3は、それぞれ長孔3の幅wよりも大きく
(d2>wかつd3>w)形成してあるので、可動部材4
aが長孔3から抜け落ちることがないものである。
【0030】次に、床下埋設部材2に締結される床用配
線器具1及び取付枠6と、化粧プレート7について説明
する。取付枠6は、図1に示すように平面視円形状をし
た枠で、床下埋設部材2に配設される際には上述した平
面視略ロ字状の周鍔部22の内部の開口を閉塞するもの
である。この取付枠6の内部には平面視略矩形状をした
取付用開口61が穿設してあって、この取付用開口61
に床用配線器具1が取付けられる。また、取付枠6に
は、上述した床下埋設部材2の可動部材4aの雌ねじ孔
40に対応する部分に、締結部材5が挿通される締結用
挿通孔62が穿孔してあり、また更に、後述する化粧プ
レート7の係止突起72が係止される被係止孔63が穿
孔してある。なお、このような床用配線器具1及び取付
枠6は、本実施形態のように別部材として用いるのでは
なく一体に形成してあってもよいものであり、また更
に、床下埋設部材2に取付枠6を介して床用配線器具1
を取付けるのでなく床用配線器具1のみを直接取付ける
ものであってもよい。
【0031】化粧プレート7は、床用配線器具1を上方
に露出可能とするための平面視略矩形状をした挿通開口
71が内部に形成される平面視略コ字状をしたもので、
取付枠6に取付けるための係止突起72が下方に向けて
突設してある。また、化粧プレート7の上面には、挿通
開口71の周縁に沿って平面視略コ字状をした蓋取付用
段部70が凹設してあり、この蓋取付用段部70に平面
視矩形状をした蓋部73が開閉自在に取付けられる。
【0032】次に、以上のような床用配線器具1の床面
へ取付けについて説明する。
【0033】床面に設けた埋設用凹所(特に図示せず)
に床下埋設部材2を埋設すると共に、床下埋設部材2に
上述したように電線管8の端部を取付ける。床下埋設部
材2には、長孔3に可動部材4aを移動自在に配設した
周鍔部22を取付けておく。そして、取付枠6に取付け
た床用配線器具1に電線80を接続し(図1参照)、取
付枠6の締結用挿通孔62に上方より挿通した締結部材
5を可動部材4aの雌ねじ孔40に仮止めする(図3,
図4参照)。
【0034】ここで、床面について説明する。床面には
平面視略矩形状(本実施形態では正方形)をした複数の
仕上げ材Cが隙間なく整然と設けてあって、この隣接す
る仕上げ材Cとの突合せ部に複数本の平行か又は直交す
る目地Lが形成される(図7,図8参照)。そして、床
面に設ける上記埋設用凹所は、床下埋設部材2が所定の
方向を向いて埋設されるように精密に形成するのは困難
なものであり、このような埋設用凹所に埋設された床下
埋設部材2は、通常は各側板部21が上記目地Lと平行
か又は直交するようには配設されないものである。
【0035】そして、このように各側板部21が上記目
地Lと平行か又は直交するように配設されなかった床下
埋設部材2に、床用配線器具1が取付いた取付枠6を回
動調整することなく取付け、この取付枠6に化粧プレー
ト7を取付けた場合、図7(a)に示すように蓋部73
の端縁73aと床面の目地Lとが平行か又は直交するよ
うに配置されず、非常に見苦しく美観が損なわれてしま
うものである。
【0036】そこで、上述したように取付枠6の締結用
挿通孔62に上方より挿通した締結部材5を可動部材4
aの雌ねじ孔40に仮止めした状態で、可動部材4aを
長孔3の長手方向に移動調整して取付枠6を回動調整
し、所定の向きを向いた状態で締結部材5を本締めし
て、下係止部43を床下埋設部材2の長孔3の周縁部3
1を下側より引き上げて取付枠6を床下埋設部材2に固
定することで、図7(b)に示すように、蓋部73の端
縁73aと床面の目地Lとが平行か又は直交するように
配置されて、見栄えが良く配置することができるもので
ある。なお図6(a)及び(b)に、床下埋設部材2に
床用配線器具1が取付いた取付枠6,化粧プレート7を
取付けた状態の側面図及び側断面図をそれぞれ示す。
【0037】以上のような構成によれば、床下埋設部材
2に長孔3を設けてこの長孔3内に可動部材4aの孔内
移動部41を移動自在に配置し、この可動部材4を移動
調整した後で可動部材4aの雌ねじ孔40に締結部材5
を螺着して締付けて、床用配線器具1を取付枠6を介し
て床下埋設部材2に締結するものであるため、床用配線
器具1を既に床面に埋設してある床下埋設部材2に締結
するに当たって、平面視における床用配線器具1及び取
付枠6、化粧プレート7や蓋部73の床下埋設部材2に
対する向きを回動調整することで美観を損ねないように
床面の模様や壁面に対して所望の向きに配置することが
可能となるものである。また、雄ねじが刻設された締結
部材5と雌ねじ孔40が穿設された可動部材4aとで床
用配線器具1と床下埋設部材2とを挟着したような状態
で強固に固定できるものである。
【0038】また、図9に床下埋設部材2の他例を示
す。図1に示す上例のものにあっては、側板部21の上
縁に平面視略ロ字状をした周縁部22を固着具25にて
取付けるのに対して、図9に示す本例のものにあって
は、側板部21の上縁に内方に略水平に突出する縁鍔部
23を一体的に設け、この縁鍔部24に長孔3を設けて
ある。このようにすることで、部品点数及び施工工数が
削減される。
【0039】次に、他の実施形態について図10に基づ
いて説明する。このものは、図1に示す上実施形態と大
部分において同じであるため、同じ部分については同じ
番号を付記して説明を省略し、主に異なる部分について
説明する。
【0040】図10に示す本実施形態は、可動部材4及
び、床下埋設部材2の長孔3が設けられる部分において
図1に示す上実施形態と異なる。詳述すると、図1に示
す上実施形態にあっては、孔内移動部41と雌ねじ孔4
0とを同軸状に設けた可動部材4aを長孔3に配設する
のに対して、本実施形態では、孔内移動部41と雌ねじ
孔40とを並列状に設けた可動部材4bを長孔3に配設
する点において異なるものであり、更に、床下埋設部材
2の長孔3が設けられる部分においても異なる。
【0041】可動部材4bは、図11に示すように、ボ
ルトB2とナットNとからなるもので、上実施形態と同
様に長孔3内に位置する孔内移動部41と、孔内移動部
41の上下端部にそれぞれ設けられて長孔3の周縁部3
1の上下に位置する上係止部42と下係止部43とで主
体が構成される。
【0042】ボルトB2は、平面視矩形状をした頭部と
該頭部より突設される軸部とで主体が構成され、更に、
頭部からは軸部と並列状に筒部44が突設される。この
ものにあっては、ボルトB2の頭部を下係止部43とす
ると共に、ナットNを上係止部42とするものである。
そして、前記筒部44内に雌ねじ孔40を穿設するもの
である。このように孔内移動部41と雌ねじ孔40とを
並列状に設けることで、孔内移動部41と雌ねじ孔40
とを独立して別々に配置することが可能となって、既製
の床下埋設部材2の長孔3と、床用配線器具1が取付い
た取付枠6の締結用挿通孔62とにそれぞれ孔内移動部
41と雌ねじ孔40とが対応した可動部材4とすること
ができ、また、可動部材4にかかる負荷を分散すること
も可能となる。
【0043】本実施形態のものにあっても上実施形態と
同様に、床下埋設部材2に長孔3を設けてこの長孔3内
に可動部材4bの孔内移動部41を移動自在に配置し、
この可動部材4bを移動調整した後で可動部材4bの雌
ねじ孔40に締結部材5を螺着して締付けて、床用配線
器具1を取付枠6を介して床下埋設部材2に締結するも
のであるため、床用配線器具1を既に床面に埋設してあ
る床下埋設部材2に締結するに当たって、平面視におけ
る床用配線器具1及び取付枠6、化粧プレート7や蓋部
73の床下埋設部材2に対する向きを回動調整すること
で美観を損ねないように床面の模様や壁面に対して所望
の向きに配置することが可能となるものであり、また、
雄ねじが刻設された締結部材5と雌ねじ孔40が穿設さ
れた可動部材4bとで床用配線器具1と床下埋設部材2
とを挟着したような状態で強固に固定できるものであ
る。
【0044】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、床下埋設部材に床面と平行な長孔を設
け、雌ねじ孔を有する可動部材の孔内移動部を前記長孔
内に長手方向に移動自在に配置して可動部材を移動自在
に配設し、前記可動部材の雌ねじ孔に雄ねじが刻設され
た締結部材を螺着することで床用配線器具を床下埋設部
材に締結したので、床用配線器具を既に床面に埋設して
ある床下埋設部材に締結するに当たって、床用配線器具
の床下埋設部材に対する向きを回動調整することで美観
を損ねないように床面の目地等の模様や壁面や柱に対し
て所望の向きに配置することが可能となるものであり、
また、雄ねじが刻設された締結部材と雌ねじ孔が穿設さ
れた可動部材とで床用配線器具と床下埋設部材とを挟着
したような状態で強固に固定できるものである。
【0045】また請求項2記載の発明にあっては、上記
請求項1記載の発明の効果に加えて、床下埋設部材の長
孔を上下方向に開口するように形成し、可動部材の孔内
移動部の上下端部に前記長孔の周縁部の上下にそれぞれ
位置する上係止部と下係止部とを設けたので、可動部材
が長孔から抜け落ちることがないものである。
【0046】また請求項3記載の発明にあっては、上記
請求項1又は2記載の発明の効果に加えて、可動部材の
孔内移動部を上下を長手方向とする軸状に形成し、該孔
内移動部内に雌ねじ孔を同軸状に穿設したので、雌ねじ
孔を設けるために可動部材に新たな部分を付加する必要
がないものである。
【0047】また請求項4記載の発明にあっては、上記
請求項3記載の発明の効果に加えて、可動部材がボルト
とナットとからなり、前記ボルトの頭部を上係止部とす
ると共に軸部に孔内移動部を形成し、前記ボルトの軸部
に螺着される前記ナットを下係止部としたので、容易な
構成で孔内移動部内に雌ねじ孔を同軸状に穿設すること
が可能となる。
【0048】また請求項5記載の発明にあっては、上記
請求項1又は2記載の発明の効果に加えて、可動部材の
孔内移動部と雌ねじ孔とを並列状に設けたので、長孔内
に配置される孔内移動部と雌ねじ孔とを独立して別々に
配置することができて、既製の床下埋設部材と床用配線
器具とに対応することが可能となる。
【0049】また請求項6記載の発明にあっては、上記
請求項5記載の発明の効果に加えて、可動部材がボルト
とナットとからなり、前記ボルトの軸部に孔内移動部を
形成すると共に、前記ボルトの頭部及び前記ナットのう
ちの一方及び他方をそれぞれ上係止部及び下係止部と
し、ボルトの頭部より孔内移動部と並列に筒部を連設
し、該筒部内に雌ねじ孔を穿設したので、容易な構成で
孔内移動部と雌ねじ孔と並列状に設けることが可能とな
る。
【0050】また請求項7記載の発明にあっては、上記
請求項4又は6記載の発明の効果に加えて、ボルトの軸
部にナットがボルトの頭部に近接するのを規制する規制
部を設けたので、ナットがボルトの頭部に近接するのを
規制することが可能となる。
【0051】また請求項8記載の発明にあっては、上記
請求項1乃至7記載の発明の効果に加えて、可動部材の
孔内移動部が長孔の両側の長手方向端縁にそれぞれ複数
箇所で近接して長孔内での回転が防止される断面形状に
形成されるので、締結部材を締結する際に孔内移動部が
長孔内で供回りするのが防止される。
【0052】また請求項9記載の発明にあっては、上記
請求項1乃至8記載の発明の効果に加えて、可動部材の
雌ねじ孔の挿入口近傍に締結部材を雌ねじ孔へ誘導する
誘導部を設けたので、暗い場所や見え難い場所でも締結
部材の雌ねじ孔への締結がスムーズに行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の分解斜視図である。
【図2】同上の実施形態における可動部材を示し、
(a)はボルトの平面図であり、(b)はボルトの側断
面図であり、(c)はボルトの下面図であり、(d)は
側面図であり、(e)は水平断面図であり、(f)は他
例の水平断面図である。
【図3】同上の実施形態における組立てを説明する斜視
図である。
【図4】同上の要部拡大図である。
【図5】同上の実施形態において可動部材を配設した床
下埋設部材の周鍔部を示し、(a)は平面図であり、
(b)は側面図である。
【図6】同上の実施形態において床下埋設部材に床用配
線器具が取付いた取付枠,化粧プレートを取付けた状態
を示し、(a)は側面図であり、(b)は側断面図であ
る。
【図7】同上の床下埋設部材が床面に埋設してある状態
を示し、(a)は蓋部の端縁が床面の目地に対して平行
とならず且つ直交しない状態の平面図であり、(b)は
蓋部の端縁が床面の目地に対して平行となるか又は直交
する状態の平面図である。
【図8】蓋部の端縁が床面の目地に対して平行となるか
又は直交する状態で床下埋設部材が埋設された床面の斜
視図である。
【図9】本発明の他の実施形態の分解斜視図である。
【図10】本発明の更に他の実施形態の分解斜視図であ
る。
【図11】同上の実施形態における可動部材を示し、
(a)はボルトの背面図であり、(b)はボルトの平面
図であり、(c)はボルトの正面図であり、(d)は側
面図であり、(e)はボルトの下面図であり、(f)は
ボルトの側断面図である。
【図12】同上の実施形態における床下埋設部材を示
し、(a)は背面図であり、(b)は平面図であり、
(c)は側断面図である。
【図13】従来例の一例の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 床用配線器具 2 床下埋設部材 3 長孔 4 可動部材 40 雌ねじ孔 41 孔内移動部 5 締結部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5G357 CA06 CB07 CC01 CC05 CD02 CE01 CF02 5G361 CA04 CB01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床用配線器具を床下埋設部材に締結して
    床面に配設する床用配線器具の取付構造であって、床下
    埋設部材に床面と平行な長孔を設け、雌ねじ孔を有する
    可動部材の孔内移動部を前記長孔内に長手方向に移動自
    在に配置して可動部材を移動自在に配設し、前記可動部
    材の雌ねじ孔に雄ねじが刻設された締結部材を螺着する
    ことで床用配線器具を床下埋設部材に締結することを特
    徴とする床用配線器具の取付構造。
  2. 【請求項2】 床下埋設部材の長孔を上下方向に開口す
    るように形成し、可動部材の孔内移動部の上下端部に前
    記長孔の周縁部の上下にそれぞれ位置する上係止部と下
    係止部とを設けることを特徴とする請求項1記載の床用
    配線器具の取付構造。
  3. 【請求項3】 可動部材の孔内移動部を上下を長手方向
    とする軸状に形成し、該孔内移動部内に雌ねじ孔を同軸
    状に穿設することを特徴とする請求項1又は2記載の床
    用配線器具の取付構造。
  4. 【請求項4】 可動部材がボルトとナットとからなり、
    前記ボルトの頭部を上係止部とすると共に軸部に孔内移
    動部を形成し、前記ボルトの軸部に螺着される前記ナッ
    トを下係止部とすることを特徴とする請求項3記載の床
    用配線器具の取付構造。
  5. 【請求項5】 可動部材の孔内移動部と雌ねじ孔とを並
    列状に設けることを特徴とする請求項1又は2記載の床
    用配線器具の取付構造。
  6. 【請求項6】 可動部材がボルトとナットとからなり、
    前記ボルトの軸部に孔内移動部を形成すると共に、前記
    ボルトの頭部及び前記ナットのうちの一方及び他方をそ
    れぞれ上係止部及び下係止部とし、ボルトの頭部より孔
    内移動部と並列に筒部を連設し、該筒部内に雌ねじ孔を
    穿設することを特徴とする請求項5記載の床用配線器具
    の取付構造。
  7. 【請求項7】 ボルトの軸部にナットがボルトの頭部に
    近接するのを規制する規制部を設けることを特徴とする
    請求項4又は6記載の床用配線器具の取付構造。
  8. 【請求項8】 可動部材の孔内移動部が長孔の両側の長
    手方向端縁にそれぞれ複数箇所で近接して長孔内での回
    転が防止される断面形状に形成されることを特徴とする
    請求項1乃至7記載の床用配線器具の取付構造。
  9. 【請求項9】 可動部材の雌ねじ孔の挿入口近傍に締結
    部材を雌ねじ孔へ誘導する誘導部を設けることを特徴と
    する請求項1乃至8記載の床用配線器具の取付構造。
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