JP2002013193A - 簡易屋根 - Google Patents

簡易屋根

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JP2002013193A JP2000197843A JP2000197843A JP2002013193A JP 2002013193 A JP2002013193 A JP 2002013193A JP 2000197843 A JP2000197843 A JP 2000197843A JP 2000197843 A JP2000197843 A JP 2000197843A JP 2002013193 A JP2002013193 A JP 2002013193A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 垂木の溝に屋根板を傾斜して取付けし易い簡
易屋根とする。 【解決手段】 垂木本体20に屋根板押え22をビス2
1で取付けて溝32を有する垂木12とし、この垂木本
体20に下シール材51を装着すると共に、屋根板押え
22に上シール材50を装着し、その上シール材50、
下シール材51を溝32に挿入した屋根板15の上面、
下面に接する。前記屋根板押え22を異なる位置に取付
けて上シール材50を下シール材51よりも溝32の奥
側、開口側に位置をずらすことができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カーポート、テラ
ス、アプローチ、バルコニー等に用いる簡易屋根に関す
る。
【0002】
【従来の技術】隣接する2つの桁間に複数の垂木を連結
した複数の枠部を有する屋根枠と、この屋根枠の各枠部
にそれぞれ取付けた屋根板を備え、屋根板の端縁部が垂
木の溝に挿入されて上下のシール材で水密した簡易屋根
が提案されている。
【0003】階段を有する通路に取付けるアプローチの
簡易屋根は、階段下の低い通路用の階段下屋根と、階段
に沿って傾斜した階段屋根と、階段上の高い通路用の階
段上屋根で形成するのが一般的である。この簡易屋根に
おける階段下屋根、階段上屋根の屋根板は略水平で、階
段屋根の屋根板は水平に対して所定の角度で傾斜する。
【0004】前述のように、水平に対して傾斜した屋根
板を垂木に取付ける構造としては、例えば特開平11−
200547号公報に示すものが提案されている。すな
わち、図8に示すように、垂木60は一側面60aと他
側面60bに溝61をそれぞれ有する形状で、一方の溝
61に傾斜した屋根板62の端縁部が挿入され、他方の
溝61に略水平な屋根板63の端縁部が挿入される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記溝61の上内面に
装着した上シール材64が屋根板62,63の上面62
a,63aに接すると共に、溝61の下内面に装着した
下シール材65が屋根板62,63の下面62b,63
bに接して屋根板端縁部と溝61との間に水密してい
る。このように、屋根板の上面、下面に上シール材6
4、下シール材65が接しているので、溝61内で屋根
板62を傾斜させるのは前述の上シール材64、下シー
ル材65などによって困難である。
【0006】このことを解消するために、特開平8−2
60636号公報に示すように、上シール材を下シール
材よりも溝の奥側に位置させ、屋根板を上向きに傾斜さ
せた簡易屋根が提案されている。しかしながら、この簡
易屋根は屋根板を下向きに傾斜させた簡易屋根、屋根板
を水平とした簡易屋根には適さない。
【0007】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした簡易屋根を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、垂木の溝
内に屋根板の端縁部が挿入され、この屋根板の上面に上
シール材が接すると共に、屋根板の下面に下シール材が
接して溝と屋根板の端縁部を水密した簡易屋根であっ
て、前記垂木は、下シール材を装着した垂木本体と上シ
ール材を装着した屋根板押えで溝を形成した形状で、前
記屋根板押えが、上シール材が下シール材よりも溝の奥
側にずれた位置と上シール材が下シール材よりも溝の開
口側にずれた位置とに亘って移動可能である簡易屋根で
ある。
【0009】第2の発明は、第1の発明において上下に
位置がずれて隣接した2つの垂木の溝内に屋根板の両端
縁部が上向きに傾斜して挿入され、この屋根板の両端縁
部上面に上シール材がそれぞれ接すると共に、屋根板の
両端縁部下面に下シール材がそれぞれ接して各溝と屋根
板の両端縁部を水密した簡易屋根であって、前記各垂木
は、下シール材を装着した垂木本体と上シール材を装着
した屋根板押えで溝を形成した形状で、前記各屋根板押
えが、上シール材が下シール材よりも溝の奥側にずれた
位置で垂木本体に取付けてある簡易屋根である。
【0010】第3の発明は、第1の発明において上下に
位置がずれて隣接した2つの垂木の溝内に屋根板の両端
縁部が下向きに傾斜して挿入され、この屋根板の両端縁
部上面に上シール材がそれぞれ接すると共に、屋根板の
両端縁部下面に下シール材がそれぞれ接して各溝と屋根
板の両端縁部を水密した簡易屋根であって、前記各垂木
は、下シール材を装着した垂木本体と上シール材を装着
した屋根板押えで溝を形成した形状で、前記各屋根板押
えが、上シール材が下シール材よりも溝の開口側にずれ
た位置で垂木本体に取付けてある簡易屋根である。
【0011】
【作 用】第1の発明によれば、垂木本体に屋根板押え
を、上シール材が下シール材よりも溝の奥側に位置がず
れて取付けることによって、屋根板を上向きに傾斜して
取付けし易い。また、上シール材、下シール材を上向き
に傾斜した屋根板の上面、下面に略直角に接して水密性
を向上できる。
【0012】また、垂木本体に屋根板押えを、上シール
材が下シール材よりも溝の開口側に位置がずれて取付け
ることによって、屋根板を下向きに傾斜して取付けし易
い。また、上シール材、下シール材を下向きに傾斜した
屋根板の上面、下面に略直角に接して水密性を向上でき
る。
【0013】垂木本体に屋根板押えを、上シール材と下
シール材が略同一位置として取付けることによって、屋
根板を略水平に取付けし易い。また、上シール材、下シ
ール材を略水平な屋根板の上面、下面に略直角に接して
水密性を向上できる。
【0014】したがって、第1の発明によれば、一つの
垂木に屋根板を上向きに傾斜、下向きに傾斜、略水平に
それぞれ取付けし易いと共に、いずれでも屋根板取付部
の水密性を向上できる。
【0015】第2の発明によれば、隣接した2つの垂木
間に屋根板を上向きに傾斜して取付けし易い。
【0016】第3の発明によれば、隣接した2つの垂木
間に屋根板を下向きに傾斜して取付けし易い。
【0017】
【発明の実施の形態】図1に示すように、建物外壁1に
取付けた外階段2と、この外階段2と連続した階段下通
路3、階段上通路4を備えた通路に沿ってアプローチ5
が取付けてある。このアプローチ5は簡易屋根6と複数
の支柱7で形成してある。
【0018】前記簡易屋根6は第1桁10と第2桁11
と複数の垂木12で複数の枠部13を有する屋根枠14
と、この各枠部13に取付けた屋根板15より成る。前
記第1桁10が建物外壁1に取付けられ、第2桁11が
支柱7で支持される。前記第1桁10、第2桁11は略
水平な下桁10a,11aと下連結桁10b,11bと
水平に対して傾斜した中間桁10c,11cと上連結桁
10d,11dと略水平な上桁10e,11eを有し、
前記簡易屋根6は下水平屋根6aと中間傾斜屋根6bと
上水平屋根6cを備えている。
【0019】前記垂木12は図2と図3に示すように、
垂木本体20と、その垂木本体20の上面にビス21で
取付けた屋根板押え22を備えている。前記垂木本体2
0は、中空部23を有する中空形状で一側面20aの上
部寄りに一方の溝24を有し、他側面20bの上部寄り
に略L字形状の段部25を有し、上面20cには凹部2
6が長手方向全長に亘って有する。前記一方の溝24の
上内面24aの開口縁寄りにシール材取付部、例えば下
向きの蟻溝27が形成してあり、溝24の下内面24b
の開口縁寄りに傾斜支持面28が形成してある。前記段
部25は横向面25aと縦向面25bで略L字形状で、
その横向面25aにシール材取付部、例えば上向きの蟻
溝29が形成してある。
【0020】前記屋根板押え22は所定の幅を有する長
尺な板状で、その幅方向一端寄りにシール材取付部、例
えば下向きの蟻溝30が形成され、幅方向他端寄りに下
向片31が一体的に設けてある。前記屋根板押え22は
垂木本体20の上面20cにビス21で固着され、その
幅方向一端部分が段部25の横向面25aと対向して他
方の溝32を形成し、下向片31が凹部26に接して垂
木本体20と屋根板押え22を略同一高さとしてある。
前記屋根板押え22の蟻溝30は段部25の縦向面25
b(他方の溝32の奥側)に向けて斜めである。
【0021】前記各垂木12は第1桁10、第2桁11
の下桁10a,10b間、中間桁10c,11c間、上
桁10e,11e間に亘ってそれぞれ連結し、その各一
方の溝24、他方の溝32は桁長手方向に向けて略平行
である。各垂木12の一方の溝24に屋根板15の端縁
部が挿入され、下向きの蟻溝27に装着した上シール材
40が屋根板15の上面に接し、傾斜支持面28と屋根
板15下面との間に下シール材41が圧入されて屋根板
15の端縁部が垂木12の一方の溝24に取付けられ
る。
【0022】図2に示すように、前記下連結桁10b,
11bの長手方向両端面42,43は直角に対して斜め
で、その一端面42が下桁10a,11aの直角に対し
て斜めの一端面44に連結されて下連結桁10b,11
bは下桁10a,11aに対して上向きに傾斜してい
る。下連結桁10b,11bの他端面43に中間桁10
c,11dの直角に対して斜めの一端面45が連結さ
れ、中間桁10c,11dは下連結桁10b,11bに
対して上向きに傾斜している。前記下連結桁10b,1
1bの両端部と対向して隣接した垂木12の他方の溝3
2間に亘って屋根板15が傾斜して取付けてある。つま
り、前記隣接した2つの垂木12の一方が反転して取付
けてある。
【0023】このようであるから、前記傾斜して取付け
た屋根板15の傾斜角度が下水平屋根6aの屋根板15
と傾斜屋根6bの屋根板15との傾斜角度よりも小さ
く、その屋根板15の取付けが容易であると共に、下水
平屋根6aと傾斜屋根6bとの傾斜角度を大きくでき
る。
【0024】図3に示すように、前記上連結桁10d,
11dの長手方向両端面46,47は直角に対して斜め
で、その一端面46が上桁10e,11eの直角に対し
て斜めの一端面48に連結されて上連結桁10d,11
dは上桁10e,11eに対して下向きに傾斜してい
る。上連結桁10d,11dの他端面47に中間桁10
c,11dの直角に対して斜めの他端面49が連結さ
れ、中間桁10c,11dは上連結桁10e,11eに
対して下向きに傾斜している。前記上連結桁10e,1
1eの両端部と対向して隣接した垂木12の他方の溝3
2間に亘って屋根板15が傾斜して取付けてある。つま
り、前記隣接した2つの垂木12の一方が反転して取付
けてある。
【0025】このようであるから、前記傾斜した取付け
た屋根板15の傾斜角度が上水平屋根6cの屋根板15
と傾斜屋根6bの屋根板15との傾斜角度よりも小さ
く、その屋根板15の取付けが容易であると共に、上水
平屋根6cと傾斜屋根6bとの傾斜角度を大きくでき
る。
【0026】次に隣接した垂木20の対向した他方の溝
32間に亘って屋根板15を取付ける構造を説明する。
図2と図3に示すように、垂木本体20の上向きの蟻溝
29に下シール材51を装着し、屋根板押え22の下向
きの蟻溝30に上シール材50を装着する。この各シー
ル材は断面略円形中空形状の定形シール材である。前記
上シール材50が屋根板15の上面に接すると共に、下
シール材51に屋根板15の下面が接して屋根板15の
端縁部を垂木12の他方の溝32に水密して取付ける。
【0027】図2に示すように、下桁10a,11aの
一端面44寄りに連結した垂木12と中間桁10c,1
1cの一端面45寄りに連結した垂木12、つまり他方
の溝32に屋根板15が上向きに傾斜して取付けてある
垂木12の屋根板押え22は、図4(a)に示すよう
に、図4(b)に示す屋根板15が水平な場合よりも一
方の溝24(一側面20a)寄りに位置をずらしてビス
21で固着されている。これにより、その上シール材5
0は、図4(b)に示す下シール材51の真上の位置よ
りも図4(a)のように一方の溝24寄り(他方の溝3
2の奥側)に位置がずれている。
【0028】このようであるから、図4(a)に示すよ
うに屋根板上面15aと上シール材50の上接触部aが
屋根板下面15bと下シール材51の下接触部bよりも
他方の溝32の奥側に位置がずれ、屋根板15を上向き
に傾斜させ易いので大きな角度上向きに傾斜させること
が可能である。
【0029】また、上シール材50の上接触部aが下シ
ール材51の下接触部bよりも他方の溝32の奥側に位
置がずれているので、その上接触部aと下接触部bを結
ぶ直線と上向きに傾斜した屋根板15の角度が、図4
(b)に示すように上シール材51、下シール材50が
同一位置で前記上接触部aと下接触部bが同一位置の状
態で屋根板15を上向きに傾斜させた場合よりも直角に
近づく。これにより、上シール材50、下シール材51
を上向きに傾斜した屋根板15に略直角に接して水密性
を向上できる。
【0030】しかも、屋根板押え22の端部(下向きの
蟻溝30部分)が他方の溝32の奥側寄りに位置がず
れ、屋根板15を大きな角度上向きに傾斜させても屋根
板押え22の端部に屋根板15が干渉することがない。
【0031】図3に示すように、上桁10e,11eの
一端面48寄りに連結した垂木12と中間桁10c,1
1cの他端面49寄りに連結した垂木12、つまり他方
の溝32に屋根板15が下向きに傾斜して取付けてある
垂木12の屋根板押え22は、図4(c)に示すよう
に、図4(b)に示す屋根板15が水平な場合よりも一
方の溝24(一側面20a)と離れる方向に位置をずら
してビス21で固着されている。これによりその上シー
ル材50は図4(b)に示す下シール材51の真上の位
置よりも図4(c)のように一方の溝24と離れる方向
(他方の溝32の開口側)に位置がずれている。
【0032】このようであるから、図4(c)に示すよ
うに屋根板上面15aと上シール材50の上接触部aが
屋根板下面15bと下シール材51の下接触部bよりも
他方の溝32の開口側に位置がずれ、屋根板15を下向
きに傾斜させ易いので、大きな角度下向きに傾斜させる
ことが可能である。
【0033】また、上シール材50の上接触部aが下シ
ール材51の下接触部bよりも他方の溝32の開口側に
位置がずれているので、その上接触部aと下接触部bを
結ぶ直線と下向きに傾斜した屋根板15の角度が、図4
(b)に示す上接触部aと下接触部bが同一位置で屋根
板15を下向きに傾斜させた場合よりも直角に近づく。
これにより、下向きに傾斜した屋根板15に上シール材
50、下シール材51を略直角に接して水密性を向上で
きる。以上の説明で、上接触部a、下接触部bとは上下
シール材50,51の接触部分の略中央位置である。
【0034】前述のように屋根板押え22を図4(a)
の位置と図(c)の位置とに亘って位置をずらして取付
けるには、ビス21が挿通するビス挿通孔を、位置をず
らして穿孔すれば良い。なお、前記ビス挿通孔を長孔と
しても良い。
【0035】図5に示すように、屋根板15の第2桁1
1側部分を下向きに湾曲させても良い。この場合には垂
木12に対して傾斜した屋根板15を平面形状略三角形
とし、垂木12に屋根板15を簡単に取付できるように
する。
【0036】図6に示すように、垂木本体20と屋根板
押え22で1つの溝32を有する垂木12としても良
い。
【0037】図7に示すように、垂木本体20と2つの
屋根板押え22で一方の溝24と他方の溝32を有する
垂木12としても良い。
【0038】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、垂木本体
に屋根板押えを、上シール材が下シール材よりも溝の奥
側に位置がずれて取付けることによって、屋根板を上向
きに傾斜して取付けし易い。また、上シール材、下シー
ル材を上向きに傾斜した屋根板の上面、下面に略直角に
接して水密性を向上できる。
【0039】垂木本体に屋根板押えを、上シール材が下
シール材よりも溝の開口側に位置がずれて取付けること
によって、屋根板を下向きに傾斜して取付けし易い。ま
た、上シール材、下シール材を下向きに傾斜した屋根板
の上面、下面に略直角に接して水密性を向上できる。
【0040】垂木本体に屋根板押えを、上シール材と下
シール材が略同一位置として取付けることによって、屋
根板を略水平に取付けし易い。また、上シール材、下シ
ール材を略水平な屋根板の上面、下面に略直角に接して
水密性を向上できる。
【0041】したがって、請求項1に係る発明によれ
ば、一つの垂木に屋根板を上向きに傾斜、下向きに傾
斜、略水平にそれぞれ取付けし易いと共に、いずれでも
屋根板取付部の水密性を向上できる。
【0042】請求項2に係る発明によれば、隣接した2
つの垂木間に屋根板を上向きに傾斜して取付けし易い。
【0043】請求項3に係る発明によれば、隣接した2
つの垂木間に屋根板を下向きに傾斜して取付けし易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す外階段にアプローチ
を取付けた状態の斜視図である。
【図2】図1のA−Aの拡大断面図である。
【図3】図1のB−Bの拡大断面図である。
【図4】垂木の屋根板取付部の説明図である。
【図5】屋根板を湾曲させた状態の斜視図である。
【図6】第2の実施の形態を示す垂木の断面図である。
【図7】第3の実施の形態を示す垂木の断面図である。
【図8】従来例の断面図である。
【符号の説明】
12…垂木 15…屋根板 20…垂木本体 21…ビス 22…屋根板押え 32…他方の溝 50…上シール材 51…下シール材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂木の溝内に屋根板の端縁部が挿入さ
    れ、この屋根板の上面に上シール材が接すると共に、屋
    根板の下面に下シール材が接して溝と屋根板の端縁部を
    水密した簡易屋根であって、 前記垂木は、下シール材を装着した垂木本体と上シール
    材を装着した屋根板押えで溝を形成した形状で、 前記屋根板押えが、上シール材が下シール材よりも溝の
    奥側にずれた位置と上シール材が下シール材よりも溝の
    開口側にずれた位置とに亘って移動可能である簡易屋
    根。
  2. 【請求項2】 上下に位置がずれて隣接した2つの垂木
    の溝内に屋根板の両端縁部が上向きに傾斜して挿入さ
    れ、この屋根板の両端縁部上面に上シール材がそれぞれ
    接すると共に、屋根板の両端縁部下面に下シール材がそ
    れぞれ接して各溝と屋根板の両端縁部を水密した簡易屋
    根であって、 前記各垂木は、下シール材を装着した垂木本体と上シー
    ル材を装着した屋根板押えで溝を形成した形状で、 前記各屋根板押えが、上シール材が下シール材よりも溝
    の奥側にずれた位置で垂木本体に取付けてある請求項1
    記載の簡易屋根。
  3. 【請求項3】 上下に位置がずれて隣接した2つの垂木
    の溝内に屋根板の両端縁部が下向きに傾斜して挿入さ
    れ、この屋根板の両端縁部上面に上シール材がそれぞれ
    接すると共に、屋根板の両端縁部下面に下シール材がそ
    れぞれ接して各溝と屋根板の両端縁部を水密した簡易屋
    根であって、 前記各垂木は、下シール材を装着した垂木本体と上シー
    ル材を装着した屋根板押えで溝を形成した形状で、 前記各屋根板押えが、上シール材が下シール材よりも溝
    の開口側にずれた位置で垂木本体に取付けてある請求項
    1記載の簡易屋根。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019002197A (ja) * 2017-06-15 2019-01-10 三協立山株式会社 簡易構造物
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