JP2002012060A - 車両用計器部構造 - Google Patents

車両用計器部構造

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JP2002012060A
JP2002012060A JP2000198160A JP2000198160A JP2002012060A JP 2002012060 A JP2002012060 A JP 2002012060A JP 2000198160 A JP2000198160 A JP 2000198160A JP 2000198160 A JP2000198160 A JP 2000198160A JP 2002012060 A JP2002012060 A JP 2002012060A
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JP
Japan
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instrument panel
meter
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integrally
module
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JP2000198160A
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Takayuki Nishijima
隆行 西島
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Marelli Corp
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Calsonic Kansei Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 コストダウンや重量軽減を得ることができる
ようにする。 【解決手段】 インストルメントパネルにメーターを取
付ける車両用計器部構造であって、インストルメントパ
ネルの下部を構成するインストルメントパネルロア部品
31にメーターハウジングを一体形成することにより、
メーターとインストルメントパネルロア部品31との構
造的重複部分をなくする。また、インストルメントパネ
ルの上部を構成するアッパーインストルメントパネル2
8にメーターカバーフロント48が一体的に取付けられ
るようにしたことにより、メーターとアッパーインスト
ルメントパネル28との構造的重複部分をなくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車等の車両
に取付けられる車両用計器部構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両には、通常、図5、図6
に示すように、インストルメントパネル1の部分にメー
ター2等の計器が取付けられている。
【0003】従来は、先ず、図7に示すように、バルブ
等の光源3をプリント基板4に形成された孔へ裏面側か
ら通してバヨネット結合等でプリント基板4に取付け、
この基板4をメーターハウジングロア部材5の裏面側に
取付けると共に、メーターハウジングロア部材5の表面
側にメータームーブメント6を取付け、メーターハウジ
ングロア部材5の表面にメーターハウジングアッパー部
材7と、透明なメーターカバーフロント8とを取付ける
ことにより、メーターモジュール10を製造する。
【0004】そして、このメーターモジュール10を車
体組立ラインへ運び、車体組立ラインで、図示しない車
体にインストルメントパネル1の下部を構成するインス
トルメントパネルロア部品15を取付け、このインスト
ルメントパネルロア部品15のメータ取付部14に上記
メーターモジュール10をネジ16等で取付けた後、イ
ンストルメントパネルロア部品15の上にインストルメ
ントパネル1の上部を構成するアッパーインストルメン
トパネル17を被せてメーターモジュール10をネジ1
8等で固定し、メーターモジュール10の表面を黒色等
のリッドA部品19等で覆うようにしてコックピット部
分の車両用計器部構造を構成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車両用計器部構造では、メーターモジュール
10をインストルメントパネル1とは別体の単独部品と
して構成しているので、単独で搬送可能なようにメータ
ーモジュール10を強度や密閉性の高いハウジング(メ
ーターハウジングロア部材5、メーターハウジングアッ
パー部材7、メーターカバーフロント8等)で覆う構造
とする必要があり、コストアップや重量増加を招いてい
た。
【0006】そこで、本発明の目的は、上記の問題点を
解消し、コストダウンや重量軽減を得ることのできる車
両用計器部構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載された発明では、インストルメント
パネルにメーターを取付ける車両用計器部構造におい
て、前記インストルメントパネルの下部を構成するイン
ストルメントパネルロア部品にメーターハウジングを一
体形成したことを特徴としている。
【0008】このように構成された請求項1にかかる発
明によれば、前記インストルメントパネルの下部を構成
するインストルメントパネルロア部品にメーターハウジ
ングを一体形成したことにより、メーターとインストル
メントパネルロア部品との構造的重複部分をなくすこと
が可能となるので、コストダウンや重量軽減を計ること
が可能となる。
【0009】請求項2に記載された発明では、前記イン
ストルメントパネルの上部を構成するアッパーインスト
ルメントパネルにメーターカバーフロントが一体的に取
付けられたことを特徴としている。
【0010】このように構成された請求項2にかかる発
明によれば、前記インストルメントパネルの上部を構成
するアッパーインストルメントパネルにメーターカバー
フロントが一体的に取付けられるようにしたことによ
り、メーターとアッパーインストルメントパネルとの構
造的重複部分をなくすことが可能となるので、例えば、
部品点数削減、スペースの有効利用、小型化、コストダ
ウン、又は、重量軽減を計ることが可能となる。
【0011】請求項3に記載された発明では、前記イン
ストルメントパネルロア部品に一体形成された前記メー
ターハウジングと、前記アッパーインストルメントパネ
ルに一体的に取付けられた前記メーターカバーフロント
とを組合せることにより、前記メーターを前記インスト
ルメントパネルに一体組込可能としたことを特徴として
いる。
【0012】このように構成された請求項3にかかる発
明によれば、前記インストルメントパネルロア部品に一
体形成された前記メーターハウジングと、前記アッパー
インストルメントパネルに一体的に取付けられた前記メ
ーターカバーフロントとを組合せることにより、前記メ
ーターを前記インストルメントパネルに一体組込可能と
なるため、メーターとインストルメントパネルとの構造
的重複部分をなくすことが可能となるので、コストダウ
ンや重量軽減を計ることが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態1】以下、本発明の具体的な実施の
形態1について、図示例と共に説明する。
【0014】図1、図2は、この発明の実施の形態1を
示すものである。
【0015】先ず、構成を説明すると、車両用計器部構
造はコックピットモジュール25に組込まれている。こ
のコックピットモジュール25は、自動車のコックピッ
ト部分をモジュール化して一度に車体へ取付可能とした
ものである。
【0016】このコックピットモジュール25は、上部
モジュール26と下部モジュール27とで構成されてい
る。上部モジュール26は、アッパーインストルメント
パネル28に図示しないエアダクトやエアバッグモジュ
ール30等を一体的に取付けたものである。また、下部
モジュール27は、インストルメントパネルロア部品3
1に図示しない空調ユニット部やセンターモジュール3
4やグローブボックス35やハーネス等を一体的に取付
けたものである。そして、上記コックピットモジュール
25は、図示しないステアリングサポートメンバをも備
えている。
【0017】この実施の形態1のものでは、インストル
メントパネル40の下部を構成するインストルメントパ
ネルロア部品31にメーターハウジング41を一体成形
している。このメーターハウジング41には、バルブ等
の光源42とメータームーブメント43とを取付けられ
たプリント基板44が配設される。なお、バルブ等の光
源42は、メーターハウジング41に形成された孔45
を裏面側から通してバヨネット結合等でプリント基板4
4に取付けられるようになっている。
【0018】また、インストルメントパネル40の上部
を構成するアッパーインストルメントパネル28にはメ
ータフロント部材46がビス47等で一体的に取付けら
れている。このメータフロント部材46は、アクリル製
又はPC製等の透明なメーターカバーフロント48と、
PP製又はABS製の等黒色等の暗色系のリッドA部品
49とを2色成形により一体化したものである。メータ
ーカバーフロント48とリッドA部品49との見切部5
5は、押切り又は塗装等によって形成させるようにす
る。メータフロント部材46からは位置決突起50が適
宜突設され、インストルメントパネルロア部品31又は
メーターハウジング41に形成された位置決孔51に嵌
合係止し得るようになっている。
【0019】そして、インストルメントパネルロア部品
31に一体形成されたメーターハウジング41と、アッ
パーインストルメントパネル28に一体的に取付けられ
たメーターカバーフロント48とを組合せることによ
り、メーター52をコックピットモジュール25のイン
ストルメントパネル40部分に一体組込可能としてい
る。
【0020】次に、この実施の形態1の作用について説
明する。
【0021】アッパーインストルメントパネル28にエ
アダクトやエアバッグモジュール30等を一体的に取付
けた上部モジュール26と、インストルメントパネルロ
ア部品31に空調ユニット部やセンターモジュール34
やグローブボックス35やハーネスやステアリングサポ
ートメンバ等を一体的に取付けた下部モジュール3とで
構成されるコックピットモジュール25を、一度に車体
へ取付けることにより、自動車のコックピット部分が完
成されるようになっている。これにより、車体への取付
けの手間を大幅に削減することが可能となる。
【0022】そして、この実施の形態1によれば、イン
ストルメントパネル40の下部を構成するインストルメ
ントパネルロア部品31にメーターハウジング41を一
体形成したことにより、メーター52とインストルメン
トパネルロア部品31との構造的重複部分をなくすこと
が可能となるので、コストダウンや重量軽減を計ること
が可能となる。
【0023】また、インストルメントパネル40の上部
を構成するアッパーインストルメントパネル28にメー
ターカバーフロント48が一体的に取付けられるように
したことにより、メーター52とアッパーインストルメ
ントパネル28との構造的重複部分をなくすことが可能
となるので、例えば、部品点数削減、スペースの有効利
用、小型化、コストダウン、又は、重量軽減を計ること
が可能となる。
【0024】更に、インストルメントパネルロア部品3
1に一体形成されたメーターハウジング41と、アッパ
ーインストルメントパネル28に一体的に取付けられた
メーターカバーフロント48とを組合せることにより、
メーター52をインストルメントパネル40に一体組込
可能となるため、メーター52とインストルメントパネ
ル40との構造的重複部分をなくすことが可能となるの
で、コストダウンや重量軽減を計ることが可能となる。
また、メーター52とインストルメントパネル40との
構造的重複部分をなくすことが可能となるので、メータ
ー52部分の取付けスペース効率を向上することができ
る。
【0025】
【発明の実施の形態2】図3は、この発明の実施の形態
2を示すものである。なお、実施の形態1と同一ないし
均等な部分については、同一の符号を付して説明する。
【0026】この実施の形態2のものでは、メーターカ
バーフロント48を含むメータフロント部材46を、ア
ッパーインストルメントパネル28と一体成形したもの
である。このようにすることにより、部品点数が削減さ
れ、メータフロント部材46のアッパーインストルメン
トパネル28に対する組付作業を削減することができ
る。また、合せ構造がなくなるので、メータフロント部
材46部分の位置精度を向上することができる。
【0027】上記以外の部分については、実施の形態1
と同様の構成を備えており、同様の作用・効果を得るこ
とができる。
【0028】
【発明の実施の形態3】図4は、この発明の実施の形態
3を示すものである。なお、実施の形態1、2と同一な
いし均等な部分については、同一の符号を付して説明す
る。
【0029】この実施の形態3のものでは、アッパーイ
ンストルメントパネル28を表皮60と芯材61と発泡
層62とで構成した場合に、芯材61とリッドA部品4
9とメーターハウジング41とインストルメントパネル
ロア部品31とを一体成形したものである。このように
することにより、部品点数の一層の削減を図ることがで
きる。なお、メーターカバーフロント48は、リッドA
部品49に後嵌めするようにする。
【0030】上記以外の部分については、実施の形態
1、2と同様の構成を備えており、同様の作用・効果を
得ることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1の発
明によれば、インストルメントパネルの下部を構成する
インストルメントパネルロア部品にメーターハウジング
を一体形成したことにより、メーターとインストルメン
トパネルロア部品との構造的重複部分をなくすことが可
能となるので、コストダウンや重量軽減を計ることが可
能となる。
【0032】請求項2の発明によれば、インストルメン
トパネルの上部を構成するアッパーインストルメントパ
ネルにメーターカバーフロントが一体的に取付けられる
ようにしたことにより、メーターとアッパーインストル
メントパネルとの構造的重複部分をなくすことが可能と
なるので、例えば、部品点数削減、スペースの有効利
用、小型化、コストダウン、又は、重量軽減を計ること
が可能となる。
【0033】請求項3の発明によれば、インストルメン
トパネルロア部品に一体形成されたメーターハウジング
と、アッパーインストルメントパネルに一体的に取付け
られたメーターカバーフロントとを組合せることによ
り、メーターをインストルメントパネルに一体組込可能
となるため、メーターとインストルメントパネルとの構
造的重複部分をなくすことが可能となるので、コストダ
ウンや重量軽減を計ることが可能となる、という実用上
有益な効果を発揮し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の分解斜視図である。
【図2】図1の側方断面図である。
【図3】本発明の実施の形態2の側方断面図である。
【図4】本発明の実施の形態3の側方断面図である。
【図5】従来例の斜視図である。
【図6】図5の側方断面図である。
【図7】図5のメーターモジュールの分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
28 アッパーインストルメントパネル 31 インストルメントパネルロア部品 40 インストルメントパネル 41 メーターハウジング41 48 メーターカバーフロント 52 メーター

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インストルメントパネルにメーターを取付
    ける車両用計器部構造において、前記インストルメント
    パネルの下部を構成するインストルメントパネルロア部
    品にメーターハウジングを一体形成したことを特徴とす
    る車両用計器部構造。
  2. 【請求項2】前記インストルメントパネルの上部を構成
    するアッパーインストルメントパネルにメーターカバー
    フロントが一体的に取付けられたことを特徴とする請求
    項1記載の車両用計器部構造。
  3. 【請求項3】前記インストルメントパネルロア部品に一
    体形成された前記メーターハウジングと、前記アッパー
    インストルメントパネルに一体的に取付けられた前記メ
    ーターカバーフロントとを組合せることにより、前記メ
    ーターを前記インストルメントパネルに一体組込可能と
    したことを特徴とする請求項2に記載の車両用計器部構
    造。
JP2000198160A 2000-06-30 2000-06-30 車両用計器部構造 Pending JP2002012060A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005206076A (ja) * 2004-01-23 2005-08-04 Calsonic Kansei Corp メータ照明構造
JP2019158775A (ja) * 2018-03-16 2019-09-19 日本精機株式会社 車両用計器
CN113733907A (zh) * 2021-09-29 2021-12-03 重庆长安汽车股份有限公司 一种组合仪表罩的安装结构

Cited By (4)

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