JPH1137804A - 指針型計器 - Google Patents
指針型計器Info
- Publication number
- JPH1137804A JPH1137804A JP9195482A JP19548297A JPH1137804A JP H1137804 A JPH1137804 A JP H1137804A JP 9195482 A JP9195482 A JP 9195482A JP 19548297 A JP19548297 A JP 19548297A JP H1137804 A JPH1137804 A JP H1137804A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pointer
- dial
- driving means
- substrate
- measuring instrument
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 18
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 5
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 5
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 230000003760 hair shine Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品点数を削減すると共に組立工数を減らす
ことによって、製造コストの低い指針型計器を提供す
る。 【解決手段】 本発明の指針型計器は、文字板面5′の
一部を覆う見返し部材4を備えてなる指針型の計器にお
いて、基板7の前面に文字板面5′を形成すると共に背
面側に指針駆動手段2を位置させ、見返し部材4により
遮蔽される基板7の前面部分及び指針駆動手段2を設け
た部分を除く基板7の背面部分の少なくとも一部に、指
針駆動手段2の少なくとも一部を構成する部品その他の
実装部品又は該実装部品等に接続する回路配線などを設
けたもので、部品点数を削減して組立工程を簡素化し、
製造コストを低減することができる。
ことによって、製造コストの低い指針型計器を提供す
る。 【解決手段】 本発明の指針型計器は、文字板面5′の
一部を覆う見返し部材4を備えてなる指針型の計器にお
いて、基板7の前面に文字板面5′を形成すると共に背
面側に指針駆動手段2を位置させ、見返し部材4により
遮蔽される基板7の前面部分及び指針駆動手段2を設け
た部分を除く基板7の背面部分の少なくとも一部に、指
針駆動手段2の少なくとも一部を構成する部品その他の
実装部品又は該実装部品等に接続する回路配線などを設
けたもので、部品点数を削減して組立工程を簡素化し、
製造コストを低減することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は指針型計器に係り、
特に車両その他に搭載されて、文字板面に対位して変位
する指針により各種の測定値を表示するに用いられる計
器に関するものである。
特に車両その他に搭載されて、文字板面に対位して変位
する指針により各種の測定値を表示するに用いられる計
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両などに搭載される計器類
は、環境の明るさが変わっても読み取り易いことが望ま
れているために、外部光を遮光する見返し部材を設けた
うえ別途に照明装置を備えることが普通であり、また文
字板面を明るくすると共に、文字板面周囲の見返し部分
を、例えば黒などの暗色の文字板カバーなどで覆うよう
にしてあるものが多い。
は、環境の明るさが変わっても読み取り易いことが望ま
れているために、外部光を遮光する見返し部材を設けた
うえ別途に照明装置を備えることが普通であり、また文
字板面を明るくすると共に、文字板面周囲の見返し部分
を、例えば黒などの暗色の文字板カバーなどで覆うよう
にしてあるものが多い。
【0003】上記のような指針型計器として、例えば図
3に示すような構造を有するものがある。この計器は、
指針1を駆動する軸2aを備えた指針駆動手段2がケー
ス3に固定されており、ケース3の前縁部には遮光用の
見返し部材4が取り付けられ、また見返し部材4の後に
は表面に文字板面5aが印刷されたパネル5が設けられ
ていて、軸2aが文字板面5aを貫通するように構成さ
れている。4aは見返し部材4から内側方に向かって突
設された文字板カバー部であり、4bは照明窓、6は照
明窓4bを通して文字板面5aを照明する光源である。
また7は指針駆動手段2や光源6、6′等に対する電源
配線その他の回路などを設けた基板である。
3に示すような構造を有するものがある。この計器は、
指針1を駆動する軸2aを備えた指針駆動手段2がケー
ス3に固定されており、ケース3の前縁部には遮光用の
見返し部材4が取り付けられ、また見返し部材4の後に
は表面に文字板面5aが印刷されたパネル5が設けられ
ていて、軸2aが文字板面5aを貫通するように構成さ
れている。4aは見返し部材4から内側方に向かって突
設された文字板カバー部であり、4bは照明窓、6は照
明窓4bを通して文字板面5aを照明する光源である。
また7は指針駆動手段2や光源6、6′等に対する電源
配線その他の回路などを設けた基板である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の指針
型計器は、ケース3に対して指針駆動手段2や光源6、
6′等の計器を構成する部品、或いは部材などを、回路
配線を設けた基板7と共に取り付けて組み立てていた。
従って、組立工数が多いうえに工程が複雑であり、また
部品管理の面でも繁雑であった。本発明は、上記のよう
な従来技術における難点を解消しようとするものであっ
て、部品点数を削減すると共に組立工数を減らすことに
よって、製造コストの低い指針型計器を提供することを
目的とする。
型計器は、ケース3に対して指針駆動手段2や光源6、
6′等の計器を構成する部品、或いは部材などを、回路
配線を設けた基板7と共に取り付けて組み立てていた。
従って、組立工数が多いうえに工程が複雑であり、また
部品管理の面でも繁雑であった。本発明は、上記のよう
な従来技術における難点を解消しようとするものであっ
て、部品点数を削減すると共に組立工数を減らすことに
よって、製造コストの低い指針型計器を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の指針型計器は、
文字板面の一部を覆う見返し部材を備えてなる指針型の
計器において、基板の前面に文字板面を形成すると共に
背面側に指針駆動手段を位置させ、前記文字板面の前記
見返し部材により遮蔽される部分及び前記基板背面側の
前記指針駆動手段を設けた位置を除く部分の少なくとも
一部に、指針駆動手段の少なくとも一部を構成する部品
その他の実装部品等又は該実装部品等に接続する回路配
線を設けたことを特徴とする。
文字板面の一部を覆う見返し部材を備えてなる指針型の
計器において、基板の前面に文字板面を形成すると共に
背面側に指針駆動手段を位置させ、前記文字板面の前記
見返し部材により遮蔽される部分及び前記基板背面側の
前記指針駆動手段を設けた位置を除く部分の少なくとも
一部に、指針駆動手段の少なくとも一部を構成する部品
その他の実装部品等又は該実装部品等に接続する回路配
線を設けたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。本発明の指針型計器の外観は、自動車用の計器
を例として図2に示すように、従来の指針型計器と本質
的に同様である。そして図1は、図2のX−X線に沿っ
た断面図であるが、ここで計器を構成する各部には、図
3において説明した従来の計器の各部に付した符号と、
原則的に同一の符号を付してある。
明する。本発明の指針型計器の外観は、自動車用の計器
を例として図2に示すように、従来の指針型計器と本質
的に同様である。そして図1は、図2のX−X線に沿っ
た断面図であるが、ここで計器を構成する各部には、図
3において説明した従来の計器の各部に付した符号と、
原則的に同一の符号を付してある。
【0007】本発明の指針型計器においては、従来の計
器において設けられていた、前面に文字板面5aを印刷
したパネル5の代わりに、剛性の基板7を同じ位置に設
けてあるものである。そしてこの基板7の前面には、例
えば白色や黒色インクなどで印刷する、目盛りを印刷し
たシートを貼着する、或いは貼着シートをエッチングす
るなどの適宜の方法によって、文字板面5aが設けてあ
り、従来の文字板用のパネル5の機能を兼ね備えるよう
にしてある。また基板7の前面に表示された文字板面5
aには、指針1の駆動軸2aが貫通する孔が形成されて
おり、更にこの孔は、必要に応じて指針1を光輝させる
照明光などを導入することができるように、構成されて
いてもよい。
器において設けられていた、前面に文字板面5aを印刷
したパネル5の代わりに、剛性の基板7を同じ位置に設
けてあるものである。そしてこの基板7の前面には、例
えば白色や黒色インクなどで印刷する、目盛りを印刷し
たシートを貼着する、或いは貼着シートをエッチングす
るなどの適宜の方法によって、文字板面5aが設けてあ
り、従来の文字板用のパネル5の機能を兼ね備えるよう
にしてある。また基板7の前面に表示された文字板面5
aには、指針1の駆動軸2aが貫通する孔が形成されて
おり、更にこの孔は、必要に応じて指針1を光輝させる
照明光などを導入することができるように、構成されて
いてもよい。
【0008】また、この基板7の前面側に取り付けられ
る見返し部材4は、本質的には従来の計器における見返
し部材4と同様の機能を有するが、従来の計器の文字板
カバー部4aが、文字板面5a部分を除いたパネル5の
面を被覆するだけであったのに対して、本発明における
文字板カバー部4aは、基板7の前面との間に所定の空
間4bが形成されるような形状としてある。そのため、
基板7の前面側の空間4bには種々の機能部品などが実
装でき、また基板7の背面側にも回路配線のほか、指針
駆動手段2の一部を構成する機能部品の全部又は一部な
ども、実装できるようになっている。
る見返し部材4は、本質的には従来の計器における見返
し部材4と同様の機能を有するが、従来の計器の文字板
カバー部4aが、文字板面5a部分を除いたパネル5の
面を被覆するだけであったのに対して、本発明における
文字板カバー部4aは、基板7の前面との間に所定の空
間4bが形成されるような形状としてある。そのため、
基板7の前面側の空間4bには種々の機能部品などが実
装でき、また基板7の背面側にも回路配線のほか、指針
駆動手段2の一部を構成する機能部品の全部又は一部な
ども、実装できるようになっている。
【0009】なお、指針駆動手段2はケース3に固定さ
れていてもよいが、基板7の背面側に直に固定すること
もできる。更に、従来の計器ではケース3に取り付けら
れていた指針照明用の光源6′や指針駆動手段2も、基
板7の背面側などに設けることができる。この場合、ケ
ース3には強度が要求されないことになるから、単なる
埃避けの機能があれば良く、場合によってはケース3を
省略することも可能である。なお、8は基板7の配線と
外部配線とを接続するためのコネクタである。
れていてもよいが、基板7の背面側に直に固定すること
もできる。更に、従来の計器ではケース3に取り付けら
れていた指針照明用の光源6′や指針駆動手段2も、基
板7の背面側などに設けることができる。この場合、ケ
ース3には強度が要求されないことになるから、単なる
埃避けの機能があれば良く、場合によってはケース3を
省略することも可能である。なお、8は基板7の配線と
外部配線とを接続するためのコネクタである。
【0010】本発明の指針型計器は、文字板用のパネル
を基板で代用し、且つその基板に各種の回路配線のみな
らず、種々の機能部品等をも実装することができるの
で、部品数が削減されるほか、計器の組み立て工程も簡
単となり、製造コストを引き下げるのに有効である。
を基板で代用し、且つその基板に各種の回路配線のみな
らず、種々の機能部品等をも実装することができるの
で、部品数が削減されるほか、計器の組み立て工程も簡
単となり、製造コストを引き下げるのに有効である。
【0011】
【発明の効果】本発明の指針型計器は、文字板用のパネ
ルを使用することなく、基板の前面に文字板面を設ける
ようにし、また基板の前面側に設けた見返し部材により
遮蔽される文字板面の一部分と、指針駆動手段の設置位
置部分を除く基板の背面部分との、両方における少なく
とも一部に、指針駆動手段用制御装置の少なくとも一部
を構成する部品や指針照明用の光源その他の実装部品、
又はそれらの実装部品等に接続する回路配線などを設け
るようにしたものであるから、部品数を削減できるばか
りでなく、予め文字板を設けたうえ機能部品を実装した
基板に対して、見返し部材や指針駆動手段等を組付ける
ことにより、簡単且つ迅速に指針型計器を組み立てるこ
とが可能となり、製造コストを低減できる効果がある。
ルを使用することなく、基板の前面に文字板面を設ける
ようにし、また基板の前面側に設けた見返し部材により
遮蔽される文字板面の一部分と、指針駆動手段の設置位
置部分を除く基板の背面部分との、両方における少なく
とも一部に、指針駆動手段用制御装置の少なくとも一部
を構成する部品や指針照明用の光源その他の実装部品、
又はそれらの実装部品等に接続する回路配線などを設け
るようにしたものであるから、部品数を削減できるばか
りでなく、予め文字板を設けたうえ機能部品を実装した
基板に対して、見返し部材や指針駆動手段等を組付ける
ことにより、簡単且つ迅速に指針型計器を組み立てるこ
とが可能となり、製造コストを低減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の指針型計器の構造を示す断面図であ
る。
る。
【図2】本発明の指針型計器の外観図である。
【図3】従来の指針型計器の構造を示す断面図である。
1 指針 2 指針駆動手段 2a 駆動軸 3 ケース 4 見返し部材 4a 文字板カバー部 4b 照明窓 5 パネル 5a 文字板面 6,6′光源 7 基板 8 コネクタ
Claims (1)
- 【請求項1】 文字板面の一部を覆う見返し部材を備え
てなる指針型の計器において、 基板の前面に文字板面を形成すると共に背面側に指針駆
動手段を位置させ、前記文字板面の前記見返し部材によ
り遮蔽される部分及び前記基板背面側の前記指針駆動手
段を設けた位置を除く部分の少なくとも一部に、指針駆
動手段の少なくとも一部を構成する部品その他の実装部
品等又は該実装部品等に接続する回路配線を設けたこと
を特徴とする指針型計器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9195482A JPH1137804A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 指針型計器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9195482A JPH1137804A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 指針型計器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1137804A true JPH1137804A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16341828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9195482A Withdrawn JPH1137804A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 指針型計器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1137804A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010210513A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Denso Corp | 計器 |
-
1997
- 1997-07-22 JP JP9195482A patent/JPH1137804A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010210513A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Denso Corp | 計器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041005 |