JPH1029447A - 車両のインストルメントパネル組付構造および組付方法 - Google Patents
車両のインストルメントパネル組付構造および組付方法Info
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Abstract
を図り、またその組付作業の簡易化を図る。 【解決手段】 両端部が車両の運転席前方の左右骨格部
材に固定されるデッキクロスメンバ(3)を、インストル
メントパネル本体(1)の前面に固定し、インストルメン
トパネル本体の前面に露出したデッキクロスメンバにコ
ンビネーションメータ(5)やエアダクト体(6)等の車両
用機能部品を直接的に取り付ける構造とする。そしてこ
れらを予め車外で組み立ててモジュール構造化し、左右
骨格部材へのデッキクロスメンバの固定により、インス
トルメントパネル本体および車両用機能部品を一括して
車両に組み付ける。
Description
装着されてメータ類や各種の操作部材等が取り付けられ
るインストルメントパネルの組付構造とその組付方法に
係り、特にその構造の簡単化と部品点数の削減、および
組付作業性の簡易化を図った車両のインストルメントパ
ネル組付構造および組付方法に関する。
テアリングハンドルやアクセル・ブレーキペダル等と共
に、メータ類や各種の操作部材等が取り付けられるイン
ストルメントパネルが装着される。この種のインストル
メントパネルは、その骨格をなすインストルメントパネ
ル本体に、メータ類等のディスプレイユニットや各種ス
イッチからなる操作部材、更には空調ユニット等の車両
用機能部品をそれぞれ装着した構造を有し、運転席前方
の車体部分をカバーリングして設けられる。
面側には、通常、インストルメントパネルを補強する為
のデッキクロスメンバが、その両端を車両の左右骨格部
材である、例えばフロントピラー・ロウアーに支持され
て設けられている。インストルメントパネルに組み込ま
れる車両用音響機器等の比較的重量のある車両用機能部
品は、一般的にはその本体部を上記デッキクロスメンバ
に取り付けられて支持され、その前面操作部だけをイン
ストルメントパネル本体に穿たれた開口部を介して該パ
ネルの前面に臨ませて設けられる。つまりインストルメ
ントパネル本体はデッキクロスメンバを覆って設けら
れ、上記デッキクロスメンバに取り付けられた重量のあ
る車両用機能部品の操作部をその開口部からパネル前面
側に露出させている。そしてメータ類やスイッチ類等の
比較的軽い車両用機能部品については、該インストルメ
ントパネル本体表面の所定の部位にそれぞれ直接的に装
着されるようになっている。
251380号公報や特開昭64−30839号公報,
特開平3−193567号公報,特開平6−22728
8号公報等には、その骨格をなすインストルメントパネ
ル本体に予め車両用機能部品を取り付けてモジュール化
しておき、このモジュール構造体を車両に一体的に組み
込む構造が開示される。このようなモジュール構造を採
用すれば、狭い車室内でのインストルメントパネル本体
に対する車両用機能部品の取付作業が不要となるので、
その組付作業の簡易化を図ることが可能となる。
は、基本的にはインストルメントパネル本体に直接取り
付ける車両用機能部品を、予め車両外部において組み付
けてモジュール構造化しているに過ぎないので、結局は
かなりの部分を車室内にて組み付ける必要がある。例え
ばインストルメントパネル本体に覆われるデッキクロス
メンバに装着するものについては、上記モジュール構造
体の車両への組み付けに先立って、車両に固定されたデ
ッキクロスメンバに予め組み付けておく必要がある。ま
たデッキクロスメンバに相当するサポート部材を予めイ
ンストルメントパネル本体の裏面側に配設して該インス
トルメントパネル本体と一体にモジュール構造化してお
くにしても、例えばインストルメントパネル本体の裏面
側における組付作業が必要であり、その組付構造自体も
相当複雑化すると言う問題があった。
たもので、その目的は、インストルメントパネルの組付
構造の簡単化と部品点数の削減を図り、更にはその組付
作業の簡易化を図ることのできる車両のインストルメン
トパネル組付構造および組付方法を提供することにあ
る。
べく、請求項1に記載の本発明に係る車両のインストル
メントパネル組付構造は、車両の車幅方向に延びてその
両端部が前記車両の運転席前方の左右骨格部材にそれぞ
れ固定されるデッキクロスメンバと、それ自身の外側に
配設される前記デッキクロスメンバに固定されるインス
トルメントパネル本体と、前記デッキクロスメンバに取
り付けられるメータ類等の車両用機能部品とからなるも
のであって、前記インストルメントパネル本体の前面に
固定したデッキクロスメンバに前記車両用機能部品を組
み付けることでこれらをモジュール構造化し、前記デッ
キクロスメンバと共に前記車両の運転席前方に装着する
ことを特徴としている。
ッキクロスメンバを、インストルメントパネル本体の外
側に位置付けて該インストルメントパネル本体を前記デ
ッキクロスメンバに取り付け、このインストルメントパ
ネル本体の前面側に位置付けられるデッキクロスメンバ
に車両用機能部品を直接装着することでその組付構造の
簡易化を図ったことを特徴としている。更にインストル
メントパネル本体および車両用機能部品を取り付けたデ
ッキクロスメンバを車両に装着することで、これらをモ
ジュール構造化したアッセンブリ部品として一括して該
車両に装着するようにしたことを特徴としている。
メントパネル本体のデッキクロスメンバへの取り付け部
分を車両の運転席前方に面するインストルメントパネル
本体の前面としているので、その取り付け構造の簡易化
を図ることができる。また請求項3に記載の発明は、前
記デッキクロスメンバを、アルミ押出し材から形成する
ことで、車両用機能部品の組付に適した構造としたこと
を特徴としている。
ンストルメントパネル組付方法は、車両の車幅方向に延
びるデッキクロスメンバに、インストルメントパネル本
体の前面を取り付けると共に、前記デッキクロスメンバ
にメータ類等の車両用機能部品を取り付けた後、前記デ
ッキクロスメンバの両端部を該車体の運転席前方の左右
骨格部材にそれぞれ固定して、該デッキクロスメンバと
共に前記インストルメントパネル本体および車両用機能
部品を前記車両の運転席前方に装着することを特徴とし
ている。
に露出して設けられるデッキクロスメンバに車両用機能
部品を組み付けてモジュール構造化した後、該デッキク
ロスメンバを車体の運転席前方の左右骨格部材、例えば
フロントピラー・ロウアー間に固定してその組付を行う
ことで、インストルメントパネル本体の裏面側における
組付作業を不要としたことを特徴としている。
実施形態に係る車両のインストルメントパネル組付構造
および組付方法について説明する。図1は実施形態に係
るフロントパネルの概略構成を模式的に示す図で、1は
運転席前方に配されるインストルメントパネル本体であ
る。このインストルメントパネル本体1は、車幅方向に
延びて運転席前方の車体部分、特にフロントガラスの下
方部分を覆う形状を有し、その前面を車室側に向けて突
出させた縦断面円弧状のパネル体からなる。また2は上
記インストルメントパネル本体1の前面側中央部に装着
されて該インストルメントパネル本体1に一体化される
センターコンソールである。これらのインストルメント
パネル本体1およびセンターコンソール2は合成樹脂材
からなるモールド部品からなる。
面に設けられた長尺棒状のデッキクロスメンバ3は、例
えばパイプ状のアルミ押出し材からなるもので、その両
端を車両の左右骨格部材であるフロントピラー・ロウア
ー(カウルサイドパネル)10にそれぞれ固定されて車
幅方向に張架される。前記インストルメントパネル本体
1は、基本的にはこのデッキクロスメンバ3に支持され
て車両に組み付けられる。またデッキクロスメンバ3に
は、後述するようにその周面に長手方向に沿った溝4が
係止部として一体に形成されている。そしてこの溝4に
係合させてコンビネーションメータ5や空調機のエアダ
クト体6、更にはステアリングシャフトを支持するステ
アリングコラム8等の車両用機能部品が、前記デッキク
ロスメンバ3にそれぞれ取り付けられるようになってい
る。
2に車体構造の例を示すように、車体側部のサイドシル
11から立ち上げられて車両の前方側における左右骨格
部材をなす部分である。このフロントピラー・ロウアー
10に前側ドア(図示せず)がヒンジを介して取り付け
られ、またこのフロントピラー・ロウアー10の位置を
境として車室とその前方のエンジン室とが概略的に区画
される。
ついて別の観点から説明を付け加えると、デッキクロス
メンバ3は、基本的にはインストルメントパネル本体1
を強度的に補強するものであり、一般的にはインストル
メントパネル本体1の裏面側に設けられるものである
が、この発明においては図1に例示するようにインスト
ルメントパネル本体1の前面側に露出させて設けられて
いる。換言すれば、インストルメントパネル本体1の前
面に、その車幅方向に沿ってデッキクロスメンバ3が取
り付け固定され、車室内に露出したデッキクロスメンバ
3によってインストルメントパネル本体1が支持される
ようになっている。
本体1に組み付けられるコンビネーションメータ5や空
調機のエアダクト体6を、上記インストルメントパネル
本体1の前面に露出したデッキクロスメンバ3を利用し
て、該デッキクロスメンバ3に直接取り付けることで、
その取り付け構造の簡易化と取り付け作業性の向上が図
られている。またデッキクロスメンバ3にコンビネーシ
ョンメータ5や空調機のエアダクト体6等を車両用機能
部品を取り付けた分だけ、インストルメントパネル本体
1からこれらの車両用機能部品を取り付けるための穴加
工等が不要となり、その分、インストルメントパネル本
体1の強度低下が抑えられている。
の前面へのデッキクロスメンバ3の固定と、該デッキク
ロスメンバ3に対する車両用機能部品の取り付け構造に
ついて説明すると、図3および図4に示すようにデッキ
クロスメンバ3はほぼ円環状の断面構造を有し、その外
周面の相対する部位に2本の溝4を長手方向に沿って形
成し、且つこれらの溝4によって挟まれる一方の外周面
側を平坦化した構造を有する。また上記溝4は、その開
口縁部を内側に向けて突出させた断面形状を有し、該溝
4内に填め込まれた部品を上記開口縁部にて係止し得る
構造となっている。このような断面形状のデッキクロス
メンバ3は、所定の型枠の下でその素材であるアルミを
押出し加工することにより長尺状に連続形成され、所定
の長さに切断することによって得られる。
ルメントパネル本体1の前面への固定は、その外周平坦
部をインストルメントパネル本体1の前面に当接させ、
例えばインストルメントパネル本体1の裏面側から上記
デッキクロスメンバ3の平坦部に設けたねじ穴に向けて
ねじ12を螺着し、該ねじ12を介してインストルメン
トパネル本体1とデッキクロスメンバ3とを一体化する
ことにより行われる。このねじ12によるデッキクロス
メンバ3の固定は、インストルメントパネル本体1の車
幅方向に沿った複数箇所にてそれぞれ行われる。
ずに、セルフタッピングねじを用いてインストルメント
パネル本体1とデッキクロスメンバ3とを固定すること
も可能であり、またインストルメントパネル本体1の前
面に固定される締結具(図示せず)を用いて、該インス
トルメントパネル本体1とデッキクロスメンバ3とを固
定することも勿論可能である。
体1の前面に固定されたデッキクロスメンバ3に対し
て、図3および図4に示すように前記溝4に嵌合する台
座部をその側部や下部に備えたエアダクト体6やコラム
シャフトホルダ8、およびコンビネーションメータ5を
それぞれ取り付ける。これらの機能部品の取り付けは、
上記台座部を溝4に嵌合させ、デッキクロスメンバ3の
軸方向に移動させてその取り付け位置調整しながら行わ
れる。そしてデッキクロスメンバ3に対して機能部品が
位置決めされたならば、例えばねじを用いてその台座部
をデッキクロスメンバ3に固定する等して行われる。
尚、その取り付け位置をユーザ仕様等に応じて多少調整
可能な取り付け構造としておくことも可能である。
1に示すようにセンターコンソール2が取り付けられ、
更にはパッド9が巻き付けられる。このセンターコンソ
ール2には、例えばハザード・スイッチ13やエアコン
デショナー・スイッチ14、更にはシフト・ダイヤル1
5等が予めサブアッシとして組み込まれている。尚、シ
フト・ダイヤル15は、変速機構(トランスミッショ
ン)を電気的に切り換え制御するものであり、ギヤ・シ
フトレバーに相当する。そしてこれらのスイッチ類を、
その前面部に予め組み込み、背面を開口した箱形のセン
ターコンソール2は、その側壁部に設けた穴に前記デッ
キクロスメンバ3を挿通させ、且つ背面側開口縁部を前
記インストルメントパネル本体1の表面(前面)に当接
させて、ボルト等により該インストルメントパネル本体
1に接合一体化されている。
1とデッキクロスメンバ3、およびデッキクロスメンバ
3に取り付けられるコンビネーションメータ5等の車両
用機能部品からなるインストルメントパネルは、例えば
車両の外部においてデッキクロスメンバ3を主体として
予め組み立てられ、モジュール構造化されたパネルアッ
センブリとして車両内に組み付けられる。
本体1の前面にデッキクロスメンバ3を取り付け固定す
る。その上で、デッキクロスメンバ3の中央部にセンタ
ーコンソール2を組み付け、更に該センターコンソール
2をインストルメントパネル本体1に接合一体化する。
しかる後、インストルメントパネル本体1の前面に露出
し、センターコンソール2の両側に延びるデッキクロス
メンバ3にコンビネーションメータ5等の車両用機能部
品を順次取り付け、モジュール構造化されたパネルアッ
センブリとする。
持ち込み、前記デッキクロスメンバ3の両端を該車両の
左右骨格部材であるフロントピラー・ロウアー10にそ
れぞれ固定する。このデッキクロスメンバ3のフロント
ピラー・ロウアー10への固定により、基本的には該デ
ッキクロスメンバ3に取り付けられた前記インストルメ
ントパネル本体1および車両用機能部品の車両への取り
付けが行われる。その上でインストルメントパネル本体
1の上面側縁部を左右のフロントピラー間に延びるダッ
シュパネルの上部に固定し、またインストルメントパネ
ル本体1の下側縁部を上記ダッシュパネルの下部に固定
して、その組み付けを完了する。
ュパネルに沿って設けられている空調機のエアホースに
前記エアダクト体6を連結したり、またコンビネーショ
ンメータ5や各種スイッチから延ばされたリード線を、
上記ダッシュパネル側に配設されているリード線にコネ
クタを介して連結する等しながら行われる。また同時
に、前記デッキクロスメンバ3に取り付けられたステア
リングコラム8の下部を車両の骨格部材の一部である前
記サポートメンバに固定する。このサポートメンバへの
ステアリングコラム8の固定により、該ステアリングコ
ラム8を介してデッキクロスメンバ3がその中間位置に
て車体に支持され、フロントピラー・ロウアー10に固
定された両端部と相俟って頑丈に3点支持されることに
なる。
ジュール構造化されて車体に組み付けられるインストル
メントパネルによれば、基本的にデッキクロスメンバ3
のフロントピラー・ロウアー10への取り付けだけで、
簡単にその組み付けを行うことができる。しかもインス
トルメントパネル本体1の前面に露出しているデッキク
ロスメンバ3に車両用機能部品を取り付けることで簡単
なモジュール構造を実現し、しかもその組立性の向上を
図り得る。更にはデッキクロスメンバ3を核として、こ
のデッキクロスメンバ3にインストルメントパネル本体
1や車両用機能部品を取り付けていく構造なので、各種
部品の組み付け・交換・組み替え等が容易である等の効
果が奏せられる。
本体1の前面にデッキクロスメンバ3が露出しているの
で、デッキクロスメンバ3にニープロテクタの機能を併
せ持たせることができ、またデッキクロスメンバ3の後
方にインストルメントパネル本体1が配置されるので、
その分、車室空間を広くすることができる。更にパネル
上面に奥行きを持たせることで、車室に奥行き感や広が
り感を持たせることが可能となる。また上述した構造を
採用すれば、デッキクロスメンバ3等を異車種間で共用
することが可能となり、コスト低減を図ることも可能と
なる等の効果が奏せられる。
ものではない。例えばデッキクロスメンバ3を断面楕円
形状のパイプとして実現したり、丸パイプとして実現す
ることも可能である。この場合には車両用機能部品を取
り付ける為の係止部として、例えばその周面に小穴を穿
いたり、窪みを形成しておくようにすれば良い。またデ
ッキクロスメンバ3への機能部品の取り付けに関して
は、図5(a)〜(f)に例示するように、溝4の縁部に係
合する弾性係止片を用いたり、ねじによる固定構造とし
たり、デッキクロスメンバ3の周囲を挟み込むクランプ
構造とすることも可能である。その他、本発明はその要
旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができ
る。
両の車幅方向に延びてその両端部が前記車両の運転席前
方の左右骨格部材に固定されるデッキクロスメンバを、
それ自身の外側に配設されるインストルメントパネル本
体の前面に固定し、このインストルメントパネル本体の
前面に位置する前記デッキクロスメンバにメータ類等の
車両用機能部品を取り付ける構造としているので、これ
らを予め組み付けてモジュール構造化した上で、車両の
運転席前方に容易に装着することが可能となる。
ストルメントパネル本体のデッキクロスメンバとの固定
部分を、車両の運転席前方に面する上記パネル本体の前
面としているので、デッキクロスメンバへの車両用機能
部品の装着の容易化を図り、その組付構造自体の簡易化
も図ることができる。また請求項3に記載の発明によれ
ば、前記デッキクロスメンバを、アルミ押出し材により
形成しているので、車両用機能部品の組付に適した汎用
性の高い構造とし得る。
の車幅方向に延びるデッキクロスメンバに、インストル
メントパネル本体の前面を固定手段を介して組み付ける
と共に、メータ類等の車両用機能部品を前記デッキクロ
スメンバに組み付けてモジュール構造化した後、前記デ
ッキクロスメンバの両端部を該車体の運転席前方の左右
骨格部材にそれぞれ固定して、該デッキクロスメンバと
共に前記インストルメントパネル本体および車両用機能
部品を前記車両の運転席前方に装着するので、インスト
ルメントパネル本体の裏面側における組付作業を不要と
して簡単に、しかも作業性良くその組付を行い得る等の
効果が奏せられる。
ネルの組付構造を示す図。
デッキクロスメンバと、デッキクロスメンバに取り付け
られたエアダクト体との組み付け構造を示す図。
デッキクロスメンバと、デッキクロスメンバに取り付け
られたコンビネーションメータおよびステアリングコラ
ムとの組み付け構造を示す図。
代表的な組付構造例を示す図。
Claims (4)
- 【請求項1】 車両の車幅方向に延び、その両端部が前
記車両の運転席前方の左右骨格部材に固定されるデッキ
クロスメンバと、自身の外側に配設された前記デッキク
ロスメンバに固定されるインストルメントパネル本体
と、前記デッキクロスメンバに取り付けられるメータ類
等の車両用機能部品とからなり、 前記インストルメントパネル本体および前記車両用機能
部品は、前記デッキクロスメンバにそれぞれ組み付けら
れて、該デッキクロスメンバと共に前記車両の運転席前
方に装着されることを特徴とする車両のインストルメン
トパネル組付構造。 - 【請求項2】 前記インストルメントパネル本体の前記
デッキクロスメンバに固定される部分は、前記車両の運
転席前方に面する前記インストルメントパネル本体の前
面であることを特徴とする請求項1に記載の車両のイン
ストルメントパネル組付構造。 - 【請求項3】 前記デッキクロスメンバは、アルミ押出
し材から形成されていることを特徴とする請求項1に記
載の車両のインストルメントパネル組付構造。 - 【請求項4】 車両の車幅方向に延びるデッキクロスメ
ンバに、インストルメントパネル本体の前面側を取り付
けると共に、メータ類等の車両用機能部品を前記デッキ
クロスメンバに取り付けた後、 前記デッキクロスメンバの両端部を該車体の運転席前方
の左右骨格部材に固定して、該デッキクロスメンバと共
に前記インストルメントパネル本体および車両用機能部
品を前記車両の運転席前方に装着することを特徴とする
車両のインストルメントパネル組付方法。
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- 1996-07-12 JP JP18373596A patent/JP3303677B2/ja not_active Expired - Fee Related
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