JP2003327396A - 産業車両用ダッシュボードカバーモジュール - Google Patents
産業車両用ダッシュボードカバーモジュールInfo
- Publication number
- JP2003327396A JP2003327396A JP2002137040A JP2002137040A JP2003327396A JP 2003327396 A JP2003327396 A JP 2003327396A JP 2002137040 A JP2002137040 A JP 2002137040A JP 2002137040 A JP2002137040 A JP 2002137040A JP 2003327396 A JP2003327396 A JP 2003327396A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dashboard cover
- dashboard
- assembled
- parts
- industrial vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の構成では、部品点数が多く組立工数が
かかり、コストが増大する他に、コラム周辺に組付け部
品が多く取り付けられていて、オペレーターの視界を妨
げる場合もあった。この発明はこうした不具合を無くす
ことを課題とした。 【解決手段】 上部ダッシュボードカバー１にワイヤー
ハーネス２、メーターパネル計器類３、コーションラン
プ類４、スイッチ類５の部品を組付けてサブユニットと
して、車両組立時に取り付けるだけで組立可能としたこ
とを特徴とする産業車両用ダッシュボードカバーモジュ
ール。
かかり、コストが増大する他に、コラム周辺に組付け部
品が多く取り付けられていて、オペレーターの視界を妨
げる場合もあった。この発明はこうした不具合を無くす
ことを課題とした。 【解決手段】 上部ダッシュボードカバー１にワイヤー
ハーネス２、メーターパネル計器類３、コーションラン
プ類４、スイッチ類５の部品を組付けてサブユニットと
して、車両組立時に取り付けるだけで組立可能としたこ
とを特徴とする産業車両用ダッシュボードカバーモジュ
ール。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は産業車両のダッシ
ュボードカバーの構成に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来産業車両のダッシュボードは図６、
図７に示すように、ダッシュボード強度部材にメータ
ー、ハーネス、分割された外装カバーなど組付け部品を
個別に取り付けていた。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかし上述の従来の構
成では、部品点数が多く組立工数がかかり、コストが増
大する他に、コラム周辺に組付け部品が多く取り付けら
れていて、オペレーターの視界を妨げる場合もあった。
この発明はこうした不具合を無くすことを課題とした。 【０００４】 【課題を解決するための手段及び作用効果】この発明は
上記の課題に対処するためになされたもので、上部のダ
ッシュボードカバーにワイヤーハーネス、メーターパネ
ル計器類、コーションランプ類、スイッチ類の部品を組
付けてサブユニットとして、車両組立時に取り付けるだ
けで組立可能としたことを特徴とする産業車両用ダッシ
ュボードカバーモジュールである。 【０００５】このような構成を持たせることで、ダッシ
ュボードカバーの組立性が向上すると共に、工数短縮が
容易になる他、部品の一体化や省略化による原価低減の
効果がでてくる。更に外観が向上し、コラム周辺の配置
がすっきりし、オペレーターの視界性を良好に保つこと
ができるようになる。 【０００６】 【発明の実施の形態】以下この発明の実施例について、
図面により説明する。図１はこの発明によるダッシュボ
ードカバーモジュールを示す斜視図、図２は同じくダッ
シュボードカバー内のワイヤーハーネスを示す斜視図で
あり、図３、図４、図５は夫々、上部のダッシュボード
カバーモジュールの上面図、正面図、側面図を示す。 【０００７】図１に示した産業車両用のダッシュボード
カバーモジュールは、上部のダッシュボードカバー１を
含む部品点数４個の樹脂製あるいは薄板板金製の分割構
成されたカバーから成り、一例として図６に示した従来
の６個から成るカバーと比較して、ダッシュボード全体
の形状も簡単となり、組付け部品の配置もすっきりした
ものとなっている。 【０００８】図２では、上部のダッシュボードカバー１
に組付けられるメーターパネル計器類３、コーションラ
ンプ類４、スイッチ類５の組付け部品が一体になってい
るので、ダッシュボードカバー１内に這わせているワイ
ヤーハーネス２が、サブユニットとして前もって組付け
ることが容易で安定しており、組立作業にあたって有利
なことが判る。なおメーターパネル計器類３，コーショ
ンランプ類４，スイッチ類５の組付け部品はワイヤーハ
ーネス２と必ずしも一体にする必要はなく、各組付け部
品とワイヤーハーネスは、コネクタ管等に接続され、脱
着可能であっても差し支えない。 【０００９】図３から図５の３面図により、樹脂製上部
ダッシュボードカバー１の形状の一例を、メーターパネ
ル計器類３を組付け、ワイヤーハーネス２を這わせてク
リップ９で止めたサブユニットの状態で示している。 【００１０】ダッシュボードカバーモジュールを車両組
立時に取り付けるだけで組立可能となるように、ワイヤ
ーハーネス２には、ダッシュボードカバーの外周近傍で
コネクター８を取り付けて、エンジンやコラムや車体の
方からのワイヤーハーネスと連結できるようになってい
る。 【００１１】このような構成を持つことにより、車両組
立時のダッシュボードの組立性が向上すると共に、工数
短縮が容易になる他、部品とカバーの一体化やそれに伴
う部品の省略化による原価低減の効果がでてくる。 【００１２】更に上部ダッシュボードカバー１が１個に
まとまったことで外観が向上すると共に、コラム周辺の
部品配置の自由度が大きくなりすっきりすることがで
き、オペレーターの視界性を良好に保つ効果も大きくな
る。
ュボードカバーの構成に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来産業車両のダッシュボードは図６、
図７に示すように、ダッシュボード強度部材にメータ
ー、ハーネス、分割された外装カバーなど組付け部品を
個別に取り付けていた。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかし上述の従来の構
成では、部品点数が多く組立工数がかかり、コストが増
大する他に、コラム周辺に組付け部品が多く取り付けら
れていて、オペレーターの視界を妨げる場合もあった。
この発明はこうした不具合を無くすことを課題とした。 【０００４】 【課題を解決するための手段及び作用効果】この発明は
上記の課題に対処するためになされたもので、上部のダ
ッシュボードカバーにワイヤーハーネス、メーターパネ
ル計器類、コーションランプ類、スイッチ類の部品を組
付けてサブユニットとして、車両組立時に取り付けるだ
けで組立可能としたことを特徴とする産業車両用ダッシ
ュボードカバーモジュールである。 【０００５】このような構成を持たせることで、ダッシ
ュボードカバーの組立性が向上すると共に、工数短縮が
容易になる他、部品の一体化や省略化による原価低減の
効果がでてくる。更に外観が向上し、コラム周辺の配置
がすっきりし、オペレーターの視界性を良好に保つこと
ができるようになる。 【０００６】 【発明の実施の形態】以下この発明の実施例について、
図面により説明する。図１はこの発明によるダッシュボ
ードカバーモジュールを示す斜視図、図２は同じくダッ
シュボードカバー内のワイヤーハーネスを示す斜視図で
あり、図３、図４、図５は夫々、上部のダッシュボード
カバーモジュールの上面図、正面図、側面図を示す。 【０００７】図１に示した産業車両用のダッシュボード
カバーモジュールは、上部のダッシュボードカバー１を
含む部品点数４個の樹脂製あるいは薄板板金製の分割構
成されたカバーから成り、一例として図６に示した従来
の６個から成るカバーと比較して、ダッシュボード全体
の形状も簡単となり、組付け部品の配置もすっきりした
ものとなっている。 【０００８】図２では、上部のダッシュボードカバー１
に組付けられるメーターパネル計器類３、コーションラ
ンプ類４、スイッチ類５の組付け部品が一体になってい
るので、ダッシュボードカバー１内に這わせているワイ
ヤーハーネス２が、サブユニットとして前もって組付け
ることが容易で安定しており、組立作業にあたって有利
なことが判る。なおメーターパネル計器類３，コーショ
ンランプ類４，スイッチ類５の組付け部品はワイヤーハ
ーネス２と必ずしも一体にする必要はなく、各組付け部
品とワイヤーハーネスは、コネクタ管等に接続され、脱
着可能であっても差し支えない。 【０００９】図３から図５の３面図により、樹脂製上部
ダッシュボードカバー１の形状の一例を、メーターパネ
ル計器類３を組付け、ワイヤーハーネス２を這わせてク
リップ９で止めたサブユニットの状態で示している。 【００１０】ダッシュボードカバーモジュールを車両組
立時に取り付けるだけで組立可能となるように、ワイヤ
ーハーネス２には、ダッシュボードカバーの外周近傍で
コネクター８を取り付けて、エンジンやコラムや車体の
方からのワイヤーハーネスと連結できるようになってい
る。 【００１１】このような構成を持つことにより、車両組
立時のダッシュボードの組立性が向上すると共に、工数
短縮が容易になる他、部品とカバーの一体化やそれに伴
う部品の省略化による原価低減の効果がでてくる。 【００１２】更に上部ダッシュボードカバー１が１個に
まとまったことで外観が向上すると共に、コラム周辺の
部品配置の自由度が大きくなりすっきりすることがで
き、オペレーターの視界性を良好に保つ効果も大きくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明によるダッシュボードカバーモジュー
ルを示す斜視図である。 【図２】同じく、ダッシュボードカバー内のワイヤーハ
ーネスを示す斜視図である。 【図３】この発明によるダッシュボードカバーモジュー
ルの上面図である。 【図４】同じく、正面図である。 【図５】同じく、側面図である。 【図６】従来のダッシュボードカバーを示す斜視図であ
る。 【図７】従来のダッシュボードカバーを車両前面から見
た斜視図である。 【符号の説明】 １ ダッシュボードカバー ２ ワイヤーハーネス ３ メーターパネル計器類 ４ コーションランプ類 ５ スイッチ類
ルを示す斜視図である。 【図２】同じく、ダッシュボードカバー内のワイヤーハ
ーネスを示す斜視図である。 【図３】この発明によるダッシュボードカバーモジュー
ルの上面図である。 【図４】同じく、正面図である。 【図５】同じく、側面図である。 【図６】従来のダッシュボードカバーを示す斜視図であ
る。 【図７】従来のダッシュボードカバーを車両前面から見
た斜視図である。 【符号の説明】 １ ダッシュボードカバー ２ ワイヤーハーネス ３ メーターパネル計器類 ４ コーションランプ類 ５ スイッチ類
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 上部ダッシュボードカバー(1)にワイヤ
ーハーネス(2)、メーターパネル計器類(3)、コーション
ランプ類(4)、スイッチ類(5)の部品を組付けてサブユニ
ットとして、車両組立時に取り付けるだけで組立可能と
したことを特徴とする産業車両用ダッシュボードカバー
モジュール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002137040A JP2003327396A (ja) | 2002-05-13 | 2002-05-13 | 産業車両用ダッシュボードカバーモジュール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002137040A JP2003327396A (ja) | 2002-05-13 | 2002-05-13 | 産業車両用ダッシュボードカバーモジュール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003327396A true JP2003327396A (ja) | 2003-11-19 |
Family
ID=29698900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002137040A Pending JP2003327396A (ja) | 2002-05-13 | 2002-05-13 | 産業車両用ダッシュボードカバーモジュール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003327396A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100605011B1 (ko) | 2004-12-28 | 2006-07-28 | 두산인프라코어 주식회사 | 지게차용 제어모듈 |
| EP2301882A3 (de) * | 2009-09-26 | 2013-03-13 | Jungheinrich Aktiengesellschaft | Flurförderzeug mit einem Fahrzeugrahmen und mindestens einem Verkleidungsteil |
| JP2015535508A (ja) * | 2012-11-30 | 2015-12-14 | ボルボ トラック コーポレイション | 運転室のホワイトボディに固定される計器パネルフレーム、同計器パネルフレームを備える運転室及び同運転室の組み立て方法 |
-
2002
- 2002-05-13 JP JP2002137040A patent/JP2003327396A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100605011B1 (ko) | 2004-12-28 | 2006-07-28 | 두산인프라코어 주식회사 | 지게차용 제어모듈 |
| EP2301882A3 (de) * | 2009-09-26 | 2013-03-13 | Jungheinrich Aktiengesellschaft | Flurförderzeug mit einem Fahrzeugrahmen und mindestens einem Verkleidungsteil |
| JP2015535508A (ja) * | 2012-11-30 | 2015-12-14 | ボルボ トラック コーポレイション | 運転室のホワイトボディに固定される計器パネルフレーム、同計器パネルフレームを備える運転室及び同運転室の組み立て方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2003036708A (ja) | 自動車用ストップランプ | |
| JP5005186B2 (ja) | 車載カメラ構造 | |
| JP4785421B2 (ja) | 車載カメラ構造 | |
| JP4718243B2 (ja) | コネクタユニット、車載用デジタルカメラ、車載カメラ付きドアミラー | |
| USD440925S1 (en) | Instrument display for a vehicle | |
| JP3126641U (ja) | 自転車用の警告表示装置 | |
| JP2003154874A (ja) | インパネモジュールおよび車両用の伝送システム | |
| JP2003154874A5 (ja) | 車両のインパネモジュールとその組立て方法および車両用の伝送システム | |
| JP2003327396A (ja) | 産業車両用ダッシュボードカバーモジュール | |
| JP2006281966A (ja) | 車載用装着部品の取付構造 | |
| JP2003118506A (ja) | インパネコネクタとボデー側コネクタとの接続構造 | |
| US9323054B2 (en) | Display assembly hooks for installation improvement | |
| JP2006330162A (ja) | 液晶表示装置 | |
| KR20200134366A (ko) | 자동차용 헤드 라이너에 장착하는 ohc 브래킷 | |
| JP3783718B2 (ja) | 自動二輪車のフロントカウリング | |
| JP3025189B2 (ja) | 自動車用ナビゲーション | |
| JP3303677B2 (ja) | 車両のインストルメントパネル組付構造および組付方法 | |
| JPH11301363A (ja) | 車両の車載機器用アンテナ取付構造 | |
| JP5391728B2 (ja) | 表示装置 | |
| JPH11198742A (ja) | 自動車のドア用ハーネスの配索構造 | |
| ATE510733T1 (de) | Befestigungsanordnung für einen airbag in einem kraftfahrzeug | |
| JPH0537917Y2 (ja) | ||
| JP2002012060A (ja) | 車両用計器部構造 | |
| KR100361291B1 (ko) | 자동차의 와이어 하니스 배선용 그로미트의 장착구조 | |
| JPH11115624A (ja) | ランプの取付構造 |