JP2002011798A - 管状複合材料及びその製造方法 - Google Patents

管状複合材料及びその製造方法

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JP2002011798A
JP2002011798A JP2000195825A JP2000195825A JP2002011798A JP 2002011798 A JP2002011798 A JP 2002011798A JP 2000195825 A JP2000195825 A JP 2000195825A JP 2000195825 A JP2000195825 A JP 2000195825A JP 2002011798 A JP2002011798 A JP 2002011798A
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tubular composite
tubular
thickness
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Norimitsu Natsume
憲光 夏目
Shunsaku Noda
俊作 野田
Hiroki Ooseto
浩樹 大背戸
Kenichi Noguchi
健一 野口
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】品位に優れ、高度の強度特性を発現する管状複
合材料の製造方法を提供すること。 【解決手段】一方のプリプレグに対して他方のプリプレ
グを重ね合わせ、芯棒に捲回せしめて管状体とする工程
を含む、管状複合材料の製造方法であって、捲き上げ部
の長さと、捲き始め部の長さとの差を所定の範囲とする
管状複合材料の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管状複合材料の製
造方法に関するものである。さらに詳しくは、偏肉等の
不均一構造がなく、捻り応力及び円筒径方向の耐圧縮応
力に優れ、ゴルフクラブ用シャフト、バドミントンラケ
ット用シャフト、釣竿、スキーポール等の各種レジャー
用品やドライブシャフト、ロール等の一般産業部材に好
適に用いられる、プリプレグを利用した管状複合材料の
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】各種強度特性に優れる強化繊維を使用し
た管状複合材料は、ゴルフクラブ用シャフト、バドミン
トンラケット用シャフト、釣竿、スキーポール等の各種
レジャー用品やドライブシャフト、ロール等の一般産業
部材等、多様な用途に使用されている。
【0003】かかる管状複合材料は、捻り力に対する耐
力、即ち、捻り強さ、及び、円筒径方向の耐圧縮応力、
即ち、圧壊強さを高めるため、管状体の中心軸に対する
強化繊維の捲回角を20〜90°とした、いわゆるアン
グル層を有する。
【0004】管状複合材料の製造には、プリプレグを所
定の形状に切り出し、金属製の芯棒等に捲回して成形す
るシートワインド法が汎用されている。シートワインド
法は、強化繊維の配向や含有率の調節が容易で設計の自
由度が高いこと、表面が平滑で高品位の管状体が得られ
ること、ボイドレス成形が容易であること等の特長があ
る。
【0005】シートワインド法において、例えば管状体
の中心軸に対して右ねじと左ねじの関係にあるような2
方向の同一捲き数のアングル層を有する管状複合材料を
得るために、作業効率化等の観点から、概略、次に示す
ような方法が適用される。 (1)プリプレグを、一辺の長さがほぼ等長となるよう
に、長方形形状に2枚切り出す。 (2)一方のプリプレグの上に他方のプリプレグを辺々
平行になるように重ね合わせる。 (3)重ねたプリプレグを芯棒に捲回して管状体を作成
し、加熱して硬化させる。
【0006】しかしながら、かかる方法では、プリプレ
グを捲き始める部分と捲き上げる部分において段差が大
きくなり、また強化繊維が切断されることにより強化繊
維の屈曲等が生じるため、得られる管状複合材料の強度
特性が低下することがあった。
【0007】これに対して、特開平10−151690
公報には、芯棒の断面周長の半分のズレを生じさせるよ
うにして2枚のプリプレグを重ね合わせ、芯棒に捲回す
ることにより、段差を小さくする管状複合材料の製造方
法が開示されている。
【0008】ところが、本技術によっても、管状体を加
熱して硬化せしめて得られる管状複合材料に偏肉等の不
均一構造が生じ、最終製品であるゴルフクラブシャフト
や釣り竿等が、品位に劣ったものとなったり、捻り強さ
や圧壊強さの強度特性が不充分となる等の問題は依然と
して解消されていなかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、品位に優
れ、高度の強度特性を発現する管状複合材料の製造方法
を提供せんとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記した目的
を解決するため、次の構成を有する。即ち、一方のプリ
プレグに対して他方のプリプレグを重ね合わせ、芯棒に
捲回して管状体とする工程を含む、管状複合材料の製造
方法であって、前記芯棒の中心軸と直交する直線上にお
ける前記一方のプリプレグが他方のプリプレグと重なり
合わない捲き上げ部の長さaと、前記直線と同一の直線
上における前記他方のプリプレグが前記一方のプリプレ
グと重なり合わない捲き始め部の長さbとの差a−bを
次式(1)の範囲とする管状複合材料の製造方法であ
る。
【0011】 0.5×π×{(n−1)×tA+n×tB)}≦a−b≦1.5×π×{(n −1)×tA+n×tB)} …(1) ここで、π:円周率 n:プリプレグの捲回数 tA:一方のプリプレグの厚み tB:他方のプリプレグの厚みである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、一方のプリプレグに対
して他方のプリプレグを重ね合わせ、芯棒に捲回して管
状体とする工程を含む、管状複合材料の製造方法であ
る。
【0013】本発明においては、前記芯棒の中心軸と直
交する直線上における前記一方のプリプレグが前記他方
のプリプレグと重なり合わない捲き上げ部の長さ(以
下、単に「捲き上げ部の長さ」と略記)aと、前記直線
と同一の直線上における前記他方のプリプレグが前記一
方のプリプレグと重なり合わない捲き始め部の長さ(以
下、単に「捲き始め部の長さ」と略記)bとの差a−b
を次式(1)の範囲とすることが必要であり、好ましく
は次式(2)の範囲とするのが良い。
【0014】 0.5×π×{(n−1)×tA+n×tB)}≦a−b≦1.5×π×{(n −1)×tA+n×tB)} …(1) 0.75×π×{(n−1)×tA+n×tB)}≦a−b≦1.25×π×{ (n−1)×tA+n×tB)} …(2) ここで、π:円周率 n:プリプレグの捲回数 tA:一方のプリプレグの厚み tB:他方のプリプレグの厚み ここで、「捲回数」とは、芯棒にプリプレグを巻き付け
る周回数をいい、小数点以下を切り捨てた整数とする。
例えば、1.5周巻き付けた場合は捲回数を1とする。
また、プリプレグの厚みは次式で計算される値である。
【0015】プリプレグ厚み(mm)={強化繊維目付
(g/m2)/強化繊維密度(g/cm3)+樹脂目付
(g/m2)/樹脂密度(g/cm3)}/1000 尚、無機粒子や熱可塑性樹脂粒子等の添加材を樹脂組成
物に配合する場合は、目付及び密度は、配合後のものを
用いる。
【0016】上式(1)の範囲から外れると、管状体に
偏肉等の不均一構造が生じ、得られる管状複合材料の品
位や回転安定性が損なわれたり、捻り強さや圧壊強さ等
の強度特性が低下することがある。
【0017】本発明においては、前記一方のプリプレグ
と前記他方のプリプレグの少なくとも一方のプリプレグ
が、強化繊維が同方向に引き揃えられた一方向プリプレ
グであり、かつ捲回角が20〜90°、好ましくは30
〜90゜の範囲にあるアングル層となるのが好ましい。
かかる範囲から外れると、得られる管状複合材料におい
て、捻り強さや圧壊強さが低下することがある。
【0018】ここに「アングル層」とは、管状体の中心
軸に対する強化繊維の捲回角が実質的に0°以外となる
層をいい、また「捲回角」とは、管状体の中心軸と一方
向プリプレグ中の強化繊維がなす角度をいう。
【0019】本発明においては、前記一方のプリプレグ
の厚みtAと前記他方のプリプレグの厚みtBの比tA
Bが、0.05〜20の範囲にあるのが良い。
【0020】かかる範囲から外れると、捲回する際、重
ね合わせたプリプレグが剥がれたり、捲きムラが生じる
ことがある。また、得られる管状複合材料に不均一構造
やボイドが生じ、その結果、品位が損なわれたり、強度
特性が低下することがある。かかる観点から、tA/tB
は、好ましくは0.1〜10、より好ましくは0.5〜
2の範囲にあるのが良い。
【0021】本発明において、得られる管状体は、その
中心軸に対する強化繊維の捲回角が0゜〜10°、好ま
しくは0゜〜5°の範囲にあるプリプレグにより形成さ
れる、いわゆるストレート層を含んでいるのが好まし
い。かかる範囲から外れると、得られる管状複合材料に
おいて、管状体の曲げ応力に対する強度を高めるのが困
難となることがある。
【0022】本発明においては、重ね合わせたプリプレ
グを芯棒に捲回する際に、捲き上げ部の長さaは、次式
(3)、好ましくは次式(4)の範囲とするのが良い。
下式(3)の範囲から外れると、管状体に偏肉等の不均
一構造が生じ、得られる管状複合材料の品位が損なわれ
たり、捻り強さや圧壊強さ等の強度特性が低下すること
がある。
【0023】 π×d/8≦a≦7×π×d/8(d:芯棒の直径) …(3) π×d/4≦a≦3×π×d/4( 同上 ) …(4) 本発明において、プリプレグは、その繊維含有率が40
〜85体積%、好ましくは55〜80体積%であるのが
良い。かかる範囲から外れると、管状体の成形性や得ら
れる管状複合材料の強度特性が低下することがある。
【0024】本発明において、プリプレグに用いる強化
繊維としては、ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維(例え
ば、アルミナ繊維、ボロン繊維等)、炭化珪素繊維、及
び有機繊維(例えば、ポリアミド繊維、ポリエステル繊
維、ポリイミド繊維等)からなる群から選ばれる、少な
くとも1種の強化繊維が好ましく用いられる。中でも、
より軽量かつ高い耐久性を備える成形品を得るために、
炭素繊維が好ましく用いられる。
【0025】炭素繊維においては、軽量かつ高強度のレ
ジャー用品、一般産業部材を製造するために、少量の材
料で十分な製品の剛性を発現させ得る、高弾性率炭素繊
維を用いるのが好ましい。具体的には、ポリアクリトニ
トリル系炭素繊維(以下、PAN系炭素繊維と略記)、
ピッチ系炭素繊維等が挙げられ、その引張弾性率は、2
00〜800GPa、好ましくは220〜800GPa
であるものが好ましい。
【0026】本発明において、プリプレグのマトリック
ス樹脂としては、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ビニ
ルエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、
ポリカーボネート樹脂など各種の熱硬化性樹脂及び熱可
塑性樹脂を使用するのが好ましい。中でも、成形が容易
で物性に優れたエポキシ樹脂が好ましい。さらに、エポ
キシ樹脂の中でも、耐熱性、剛性、耐ボイド性及び強化
繊維との接着性強化の観点から、ビスフェノールA型エ
ポキシ樹脂及びビスフェノールF型エポキシ樹脂の少な
くとも1種のエポキシ樹脂が好適に使用できる。
【0027】なお、エポキシ樹脂の硬化剤としては耐熱
性及び強化繊維との接着性の観点からジシアンジアミ
ド、ジアミノジフェニルスルホン、イミダゾール類を用
いるのが好ましい。
【0028】本発明においては、上述したアングル層や
ストレート層の他に様々な方向の強化繊維を含む層を配
することによって、得られる管状複合材料に多様な性能
を発現させることができる。例えば、曲げ応力に対する
剛性や強度を発現させるためには捲回角が10°以内の
強化繊維を含むストレート層を増やせば良く、側方から
の耐圧縮力を高めるには捲回角が75〜90°の範囲の
強化繊維を含むアングル層を増やせば良い。
【0029】本発明において、得られる管状複合材料の
繊維含有率は、強度特性を考慮して適宜決定することが
できるが、通常30〜80体積%、好ましくは50〜8
0体積%の範囲とするのが良い。
【0030】
【実施例】以下実施例により本発明をさらに詳細に説明
するが、本発明は実施例に示す態様に限定されるもので
はない。 <偏肉度>測定する管状体を3°の傾斜をつけたJIS
R3202規格のフロート板ガラス上に設置して静か
に手を離し、管状体がガラス板を転がり始めた位置から
停止した位置までの距離を求め、距離が100cmを越
えるのものは「偏肉なし」、100cmを下回るものは
「偏肉あり」として編肉度を評価した。 (実施例1)炭素繊維とエポキシ樹脂からなる一方向プ
リプレグ(プリプレグ目付:165g/m2 、厚み:
0.113mm、繊維含有率:76重量%、強化繊維の
引張弾性率:294GPa)を、縦700mm×横10
5mm、縦700mm×横103mmの長方形形状にそ
れぞれ切り出し、捲き上げ部の長さが18mm、捲き始
め部の長さが16mmとなるように、辺々平行にして重
ねて貼り合わせた。
【0031】次に、重ねたプリプレグを、離型処理した
外径10mm、長さ1400mmのステンレス製の芯棒
に、強化繊維の方向と管状体の中心軸のなす角度が45
°になるように、かつ、強化繊維の方向が互いに90゜
に交差するように、図1に示すようにして芯棒の周囲に
3周捲回して管状体を作成した。
【0032】次いで、別の一方向プリプレグを縦100
0mm×横112mmの長方形形状に1枚切り出し、繊
維の方向が管状体の中心軸と強化繊維がなす角度が0°
になるように、上記した管状体の上から捲回した。
【0033】さらに、その上からラッピングテープを捲
回した後、加熱オーブン中で温度130℃で2時間加熱
して、プリプレグを硬化させた。この後、芯棒を抜き取
り、ラッピングテープを除去して管状複合材料を得た。
【0034】得られた管状複合材料の横断面を研磨し、
光学顕微鏡で観察したところ、捲き始め部及び捲き上げ
部の捲付角(管状体の中心からみた場合の、各部分を円
弧と見立てたときの角度)は共に180°であった。
【0035】このとき、式(1)の下限値は0.88で
あり、上限値は2.66であった。
【0036】この管状複合材料を、ゲージ長300mm
で捻り試験した所、捻り強さ(破壊時のトルクと回転角
の積)は2660N・m・degであった。
【0037】さらに、この管状複合材料について、偏肉
度を評価したところ、「偏肉なし」であった。 (比較例1)重ねて芯棒に捲回するプリプレグの大きさ
を縦700mm×横103mmの長方形形状とし、捲き
上げ部の長さを16mm、捲き始め部の長さを16mm
となるようにした以外は実施例1と同様にして管状複合
材料を得た。
【0038】この管状複合材料の横断面を研磨し、光学
顕微鏡で観察したところ、捲き始め部の捲付角は180
°であり、捲き上げ部の捲付角は166°であった。
【0039】この管状複合材料を、ゲージ長300mm
で捻り試験した所、捻り強さ(破壊時のトルクと回転角
の積)は2100N・m・degであった。
【0040】さらに、この管状複合材料について、偏肉
度を評価したところ、「偏肉あり」であった。
【0041】
【発明の効果】本発明によるプリプレグの製造方法によ
れば、品位に優れ、高度の捻り強さ、圧壊強さ等の強度
特性を有する管状複合材料が得られる。
【0042】本発明により得られる管状複合材料は、ゴ
ルフクラブ用シャフト、バドミントンラケット用シャフ
ト、釣竿、スキーポール等の各種レジャー用具や、ドラ
イブシャフト、ロール等の高い強度特性が要求される一
般産業部材に好適に用いられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による管状複合材料の製造方法の一例を
示す図である。
【図2】本発明の製造方法により得られる管状複合材料
の断面の一形態を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野口 健一 愛媛県伊予郡松前町大字筒井1515番地 東 レ株式会社愛媛工場内 Fターム(参考) 4F205 AD02 AD03 AD04 AD05 AD16 AG08 HA02 HA33 HA35 HA45 HB01 HC12 HC15 HC16 HC17 HC18 HL02 HL12 HL14

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方のプリプレグに対して他方のプリプレ
    グを重ね合わせ、芯棒に捲回して管状体とする工程を含
    む、管状複合材料の製造方法であって、前記芯棒の中心
    軸と直交する直線上における前記一方のプリプレグが他
    方のプリプレグと重なり合わない捲き上げ部の長さa
    と、前記直線と同一の直線上における前記他方のプリプ
    レグが前記一方のプリプレグと重なり合わない捲き始め
    部の長さbとの差a−bを次式(1)の範囲とする管状
    複合材料の製造方法。 0.5×π×{(n−1)×tA+n×tB)}≦a−b≦1.5×π×{(n −1)×tA+n×tB)} …(1) ここで、π:円周率 n:プリプレグの捲回数 tA:一方のプリプレグの厚み tB:他方のプリプレグの厚み
  2. 【請求項2】前記一方のプリプレグと前記他方のプリプ
    レグのいずれもが、強化繊維が同方向に引き揃えられた
    一方向プリプレグであり、それらプリプレグの内、少な
    くとも一方のプリプレグが、前記管状体の中心軸に対す
    る強化繊維の捲回角が20〜90°の範囲にあるアング
    ル層となる請求項1記載の管状複合材料の製造方法。
  3. 【請求項3】前記一方のプリプレグの厚みtAと前記他
    方のプリプレグの厚みtBの比tA/tBが0.05〜2
    0の範囲にある請求項1又は2記載の管状複合材料の製
    造方法。
  4. 【請求項4】前記プリプレグに使用される強化繊維が、
    ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維、炭化珪素繊維、及び
    有機繊維からなる群から選ばれる少なくとも1種の強化
    繊維である請求項1〜3のいずれかに記載の管状複合材
    料の製造方法。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載の方法によ
    り製造される管状複合材料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013525063A (ja) * 2010-05-03 2013-06-20 メドトロニック,インコーポレイテッド 巻回マット熱交換器および製造方法

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